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検索対象: 完訳 日本の古典 第五十五巻 芭蕉文集 去来抄

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完訳 日本の古典 第五十五巻 芭蕉文集 去来抄


完 訳 日 本 の 古 典 55 芭 蕉 文 集 去 来 抄 井 本 農 ー ・ 村 松 友 次 ・ 栗 山 理 一 校 注 ・ 訳 0 ′ ク 0

完訳 日本の古典 第五十五巻 芭蕉文集 去来抄


完 訳 日 本 の 古 典 第 五 + 五 巻 ~ 巴 蕉 文 集 去 来 抄 昭 和 年 貶 月 日 初 版 発 行 定 価 一 瓦 0 〇 円 校 注 ・ 訳 者 井 本 農 一 村 松 友 次 栗 山 理 一 発 行 者 相 賀 徹 夫 印 刷 所 凸 版 印 刷 株 式 会 社 発 行 所 株 式 会 社 小 学 館 〒 期 東 京 都 千 代 田 区 一 ッ 橋 一 一 ー 三 ー 振 替 口 座 東 京 八 ー 二 〇 〇 番 電 話 編 集 ( 〇 三 ) 二 九 二 ー 四 七 六 三 製 作 ( 〇 三 ) 二 三 〇 ー 五 三 三 三 販 売 ( 〇 三 ) 二 三 〇 ー 五 七 三 九 ・ 造 本 に は 十 分 注 意 し て お り ま す が 、 万 一 、 落 丁 ・ 乱 丁 な ど の 不 良 品 が あ り ま し た ら お と り か え い た し ま す 。 ・ 本 書 の 一 部 あ る い は 全 部 を 、 無 断 で 複 写 複 製 ( コ ピ ー ) す る こ と は 、 法 律 で 認 め ら れ た 場 合 を 除 き 、 著 作 者 お よ び 出 版 者 の 権 利 の 侵 害 と な リ ま す 。 あ ら か し め 小 社 あ て 許 諾 を 求 め て く だ さ い 。 Pr1nted in Japan N. lmoto T. Muramatu ( 著 者 検 印 は 省 略 R. Kuriyama い た し ま し た ) ISB N 4 ・ 09 , 556055 ・ X 1985

完訳 日本の古典 第五十五巻 芭蕉文集 去来抄


241 解 説 き よ り く 元 禄 六 年 四 月 の 『 許 六 離 別 の 詞 』 、 七 月 の 『 閉 関 之 説 』 な ど も 、 芭 蕉 の 胸 中 に あ っ て 、 し か し 俳 諧 で は 十 分 言 い 尽 せ な い こ と を 盛 り こ ん で い る と い え よ う 。 そ の た め に 、 初 期 の 俳 文 の よ う な 句 文 映 発 の 妙 味 は 薄 れ て い る と し て も 、 芭 蕉 を ま っ て 初 め て 書 け る 重 厚 な 俳 文 の ス タ イ ル が 確 立 し て い て 、 読 者 は 芭 蕉 が 風 雅 に 沈 潜 ( 井 本 農 一 ) し て 行 く 、 強 い 気 息 を 感 得 す る こ と が で き る で あ ろ う 。 参 考 文 献 / 村 松 友 次 小 学 館 昭 四 七 『 芭 蕉 文 集 』 ( 日 本 古 典 文 学 大 系 ) 杉 浦 正 一 郎 / 宮 本 三 『 芭 蕉 』 ( 鑑 賞 日 本 古 典 文 学 ) 井 本 農 一 角 川 書 店 昭 郎 / 荻 野 清 岩 波 書 店 昭 三 四 『 校 本 芭 蕉 全 集 』 第 六 巻 「 紀 行 ・ 日 記 篇 俳 文 篇 」 井 本 農 五 〇 『 芭 蕉 文 集 』 ( 新 潮 日 本 古 典 集 成 ) 富 山 奏 新 潮 社 昭 一 / 弥 吉 菅 一 / 横 沢 三 郎 / 尾 形 仂 角 川 書 店 昭 三 七 五 三 『 芭 蕉 集 ( 全 ) 』 ( 古 典 俳 文 学 大 系 5 ) 井 本 農 一 / 堀 信 夫 『 芭 蕉 集 』 ( 鑑 賞 日 本 の 古 典 ) 井 本 農 一 尚 学 図 書 昭 集 英 社 昭 四 五 五 七 『 松 尾 芭 蕉 集 』 ( 日 本 古 典 文 学 全 集 ) 井 本 農 一 / 堀 信 夫 へ い か ん の せ つ

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455 解 説 参 考 文 献 『 連 歌 論 集 俳 論 集 』 ( 日 本 古 典 文 学 大 系 ) 木 藤 才 蔵 / 井 『 連 歌 論 集 能 楽 論 集 俳 論 集 』 ( 日 本 古 典 文 学 全 集 ) 伊 地 知 鐵 男 / 表 章 / 栗 山 理 一 小 学 館 昭 四 八 本 農 一 岩 波 書 店 昭 三 六 『 蕉 門 俳 論 俳 文 集 』 ( 古 典 俳 文 学 大 系 ) 大 礒 義 雄 / 大 内 初 『 芭 蕉 の 芸 術 観 』 栗 山 理 一 永 田 書 房 昭 五 六 夫 集 英 社 昭 四 五

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方 丈 記 神 田 秀 夫 ( 武 蔵 大 学 ) 日 本 の 古 典 」 全 巻 の 内 容 永 積 安 明 ( 神 戸 大 学 ) 徒 然 草 荻 原 浅 男 ( 千 葉 大 学 ) 国 古 事 記 国 国 と は ず ・ が た り ・ CÜ 久 保 田 淳 ( 東 京 大 学 ) 小 島 憲 之 ( 大 阪 市 立 大 学 ) 佐 竹 昭 広 ( 成 城 大 学 ) ー 萬 葉 集 木 下 正 俊 ( 関 西 大 学 ) ロ 遺 物 試 小 林 智 昭 ( 専 修 大 学 ) CÜ 小 林 保 治 ( 早 稲 田 大 学 ) 中 田 祝 夫 ( 筑 波 大 学 ) 回 日 本 霊 異 記 市 古 貞 次 ( 東 京 大 学 ) 囮 ー 囮 平 家 物 語 小 沢 正 夫 ( 中 京 大 学 ) 回 古 今 和 歌 集 囮 謡 曲 集 三 道 小 山 弘 志 ( 国 文 学 研 究 資 料 館 ) 佐 藤 健 一 郎 ( 武 蔵 野 美 術 大 学 ) 表 章 ( 法 政 大 学 ) 竹 取 物 語 囮 謡 曲 集 ロ 風 姿 花 伝 佐 藤 喜 久 雄 ( 学 習 院 大 学 ) 片 桐 洋 一 ( 大 阪 女 子 大 学 ) 福 井 貞 助 ( 静 岡 大 学 ) 回 伊 勢 物 語 北 川 忠 彦 ( 京 都 女 子 大 学 ) 安 田 章 ( 京 都 大 学 ) 松 村 誠 一 ( 成 蹊 大 学 ) 囮 狂 言 集 土 佐 日 記 大 島 建 彦 ( 東 洋 大 学 ) 国 御 伽 草 子 集 伊 牟 田 経 久 ( 鹿 児 島 大 学 ) 木 村 正 中 ( 学 習 院 大 学 ) 回 蜻 蛉 日 記 好 色 一 代 男 康 降 ( 早 稲 田 大 学 ) 永 井 和 子 ( 学 習 院 大 学 ) 松 尾 聰 ( 学 習 院 大 学 ) 回 回 枕 草 子 冒 好 色 五 人 女 東 明 雅 ( 信 州 大 学 ) 阿 部 秋 生 ( 実 践 女 子 大 学 ) 今 井 源 衛 ( 梅 光 女 学 院 大 学 ) 回 回 ー 源 氏 物 語 7 田 好 色 一 代 女 和 泉 式 部 日 記 谷 協 理 史 ( 筑 波 大 学 ) 藤 岡 忠 美 ( 神 戸 大 学 ) 国 日 本 永 代 蔵 中 野 幸 一 ( 早 稲 田 大 学 ) 紫 式 部 日 記 大 養 廉 ( お 茶 の 水 女 子 大 学 ) 万 の 文 反 古 更 級 日 記 神 保 五 彌 ( 早 稲 田 大 学 ) 世 間 胸 算 用 鈴 木 一 雄 ( 明 治 大 学 ) 夜 の 寝 覚 冒 井 本 農 一 ( 実 践 女 子 大 学 ) 中 村 俊 定 ( 早 稲 田 大 学 ) 図 芭 蕉 句 集 堀 信 夫 ( 神 戸 大 学 ) 堀 切 実 ( 早 稲 田 大 学 ) 堤 中 納 言 物 語 稲 賀 敬 一 一 ( 広 島 大 学 ) 久 保 木 哲 夫 ( 都 留 文 科 大 学 ) 国 芭 蕉 文 集 ・ 去 来 抄 農 一 ( 実 践 女 子 大 学 ) 栗 山 理 一 ( 成 城 大 学 ) 無 名 草 子 国 近 松 門 左 衛 門 集 森 修 ( 大 阪 市 立 大 学 ) 鳥 越 文 蔵 ( 早 稲 田 大 学 ) 橋 健 一 ズ 岐 阜 女 子 大 学 ) 四 大 鏡 冒 雨 月 物 語 高 田 衛 ( 都 立 大 学 ) 今 昔 物 語 集 7 質 馬 淵 和 夫 ( 中 央 大 学 ) 国 東 文 麿 ( 早 稲 田 大 学 ) 中 村 博 保 ( 静 岡 大 学 ) 本 朝 世 俗 部 今 野 達 ( 横 浜 国 立 大 学 ) 春 雨 物 語 栗 山 理 一 ( 成 城 大 学 ) 新 間 進 一 ( 青 山 学 院 大 学 ) 国 梁 廛 秘 抄 国 蕪 村 集 ・ 一 茶 集 暉 畯 康 降 ( 早 稲 田 大 学 ) 曰 ロ 峯 村 文 人 ( 国 際 基 督 教 大 学 ) 3 国 新 古 今 和 歌 集 当 〔 古 典 飼 華 集 冒 山 本 健 吉 ( 文 芸 評 論 家 ) 松 田 成 穂 ( 金 城 学 院 大 学 ) 石 埜 敬 子 ( 跡 見 学 園 短 期 大 学 ) 増 古 和 子 ( 上 野 学 園 大 学 ) 丸 山 一 彦 ( 宇 都 宮 大 学 ) 松 尾 靖 秋 ( 工 学 院 大 学 )

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記 一 丁 . 日 己 一 一 三 ロ 0 ↑ 井 本 農 一 校 注 ・ 訳

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芭 蕉 文 集 紀 行 ・ 日 記 編 凡 例 : 目 次 野 ざ ら し 紀 行 : 鹿 島 詣 : 笈 の 小 文 : 更 科 紀 行 : お く の ほ そ 道 : 嵯 峨 日 記 : 校 訂 付 記 : 井 本 農 一 校 注 ・ 訳 原 文 現 代 語 訳

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芭 蕉 文 集 紀 行 ・ 日 記 編 凡 例 : 目 次 野 ざ ら し 紀 行 : 鹿 島 詣 : 笈 の 小 文 : 更 科 紀 行 : お く の ほ そ 道 : 嵯 峨 日 記 : 校 訂 付 記 : 井 本 農 一 校 注 ・ 訳 原 文 現 代 語 訳

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7 凡 例 『 お く の ほ そ 道 』 に つ い て は 久 富 哲 雄 氏 の 協 力 を 得 た 。 一 、 現 代 語 訳 は 、 で き る だ け 原 文 の 味 わ い を 忠 実 に 伝 え る よ う 留 意 し 、 と こ ろ に よ っ て は 語 順 を 変 え て 訳 出 一 、 本 書 に は 、 つ ぎ の 付 録 を 付 し た 。 ま ず 、 芭 蕉 文 集 の 巻 末 に は 、 紀 行 ・ 日 記 編 主 要 諸 本 異 同 表 : : : 主 要 な 諸 本 間 の 異 同 を 表 示 し た 。 ま た 「 校 訂 付 記 」 に つ い て は 、 底 本 を 活 字 化 す る 上 で の 諸 問 題 に つ い て 略 記 し た 。 こ れ ら 二 編 は 西 村 真 砂 子 氏 を 煩 わ し た 。 紀 行 ・ 日 記 編 地 図 : : : 紀 行 ・ 日 記 を 読 み 解 く 便 宜 の た め に 付 し た 。 次 の 『 お く の ほ そ 道 』 地 名 巡 覧 ・ 主 要 人 物 略 伝 と も ど も 久 富 哲 雄 氏 を 煩 わ し た 。 『 お く の ほ そ 道 』 地 名 巡 覧 : : : 本 文 中 の 地 名 ・ 寺 社 名 な ど に つ き 、 順 次 、 解 説 し た 。 『 幻 住 庵 記 』 『 望 月 の 残 興 』 地 名 一 覧 : : : 近 江 を 舞 台 と す る 二 作 品 の 地 名 を 解 説 し た 。 『 幻 住 庵 記 』 『 望 月 の 残 興 』 出 典 解 説 : : : 両 作 品 の 踏 ま え る 典 拠 を 解 説 し た 。 主 要 人 物 略 伝 : : : 芭 蕉 と 同 時 代 の 人 物 に つ い て 、 五 十 音 順 に 配 列 し 、 解 説 し た 。 登 場 す る べ ー ジ を 付 し 、 索 引 と し て も 利 用 し 得 る も の と し た 。 初 句 索 引 : : : 本 文 中 の 句 に つ い て 、 初 句 を 五 十 音 順 に 配 列 し た 。 次 に 、 『 去 来 抄 』 巻 末 に は 、 主 要 俳 人 略 伝 : : : 同 門 評 を 中 心 に 、 主 要 な 俳 人 を 選 び 、 五 十 音 順 に 配 列 し 、 主 た る 登 場 ペ ー ジ を 付 し た 。 初 句 索 引 : : : 本 文 中 の 句 に つ い て 、 初 句 を 五 十 音 順 に 配 列 し た 。

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芭 蕉 文 集 92 又 い ふ 。 す む と こ ろ ゅ ん づ ゑ ふ た た け ば か り か へ で ひ と も と 「 我 が 住 所 、 弓 杖 二 長 計 に し て 楓 一 本 よ り 外 は 青 き 色 を 見 ず 」 と 書 て 、 わ か か へ で ひ と さ か り 若 楓 茶 色 に な る も 一 盛 ら ん せ つ ふ み 嵐 雪 が 文 ニ ち り わ ら び か な 狗 脊 の 塵 に え ら る ゝ 蕨 哉 で か は も の あ は れ 出 替 り や 稚 ご ゝ ろ に 物 哀 そ の ほ か ふ み ど も 其 外 の 文 共 、 哀 な る 事 、 な っ か し き 事 の ミ 多 し 。 廿 三 日 あ く 手 を う て バ 木 魂 に 明 る 夏 の 月 を さ な き 竹 〔 の 子 〕 や 稚 時 の 絵 の す さ み な く ひ ば り 一 日 / 、 麦 あ か ら ミ て 啼 雲 雀 ね む 能 な し の 寝 た し 我 を ぎ ゃ う / 、 し ら く し し や に だ い す 題 落 柿 舎 七 う う 豆 植 る 畑 も 木 部 屋 も 名 所 哉 ぜ ん ま い ひ と ひ の う は た を さ な 、 ) だ ま き べ や ば ん て う か き ひ と は り 一 弓 一 張 の 長 さ 。 普 通 七 尺 五 寸 。 し じ ん ニ わ ら び を 古 来 紫 塵 と い う の で 、 わ ら び は 紫 塵 だ が 、 ぜ ん ま い は そ の 紫 塵 の 中 の 塵 だ と 戯 れ た も の 。 三 江 戸 時 代 、 使 用 人 の 雇 用 期 限 が 切 れ て 交 替 す る こ と 。 当 時 三 月 五 日 が 普 通 。 春 の 季 語 。 こ だ ま あ く げ 四 底 本 「 夏 の 夜 や 木 魂 の 明 る 下 駄 の 音 」 と 書 き 、 消 し て 本 文 の 句 を 記 す 。 二 十 三 日 夜 明 け の 月 待 ち の 情 景 か 。 月 待 ち は 三 夜 ・ 十 七 夜 ・ 二 十 三 夜 ・ 二 十 六 夜 等 に 、 夜 明 し を し て 月 を 拝 む 習 俗 。 中 で も 二 十 三 夜 が 多 い 。 こ こ も 二 十 三 夜 の 月 待 ち の 集 会 の 後 の 拍 手 が 近 所 か ら 聞 え た も の か 0 二 十 三 日 の 記 事 は 二 十 四 日 の 夜 、 両 日 を ま と め て 書 い た も の か 。 「 廿 四 日 」 の 日 付 が な い 。 五 底 本 、 初 案 と し て 「 麦 の 穂 や な み だ そ め な く ひ ば り 泪 に 染 て 啼 雲 雀 」 を 書 き 消 さ ず に 「 一 日 一 日 麦 あ か ら ミ て 啼 」 を 傍 記 。 よ し き り 六 葭 切 に 同 じ 。 七 「 豆 畑 」 は 夏 の 季 語 。 木 部 屋 は 薪 小 屋 。 ( 現 代 語 訳 一 六 〇 ハ ー ) た