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検索対象: 完訳 日本の古典 第五巻 萬葉集 ㈣

完訳 日本の古典 第五巻 萬葉集 ㈣から 10000件見つかりました。
1. 完訳 日本の古典 第七巻 萬葉集 ㈥

次々と更新して行くだろう。 木下正俊 ( きのしたまさとし ) さきの「全集」、また、この「完訳」の注が、いつの日大正十四年、福岡県生れ。昭和二十五年、京都大学卒。 か全く不要になってしまうことこそ私たちの本願であり、 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著は かつは本書の使命だと言っていい。 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集 成城大学に移って来て一一年半、ゼミの時間に「負うた子語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) など。 に教えられ」ることが今更ながら多い。かっては「うけば りてよしと思ふも、程へて後に、いま一たびよく思へば、佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) なほわろかりけりと、我ながらだに思ひならるる事の多き 昭和一一年、東京都生れ。昭和一一十七年、京都大学卒。国 ぞかし」 ( 玉勝間・一の巻・あらたなる説を出す事 ) である。 文学専攻。現在、成城大学教授。主著は『萬葉集本文 世代交替の機が迫りつつあるということなのであろう。 篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 「人生七十古来希トテ、人生ハ纔ニ六十ノ定命」 ( 新板錦繍 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『古語雑談』など。 段抄 ) 、間もなく「恥かしながらもはや六十」 ( 其暁 ) の身〈編集室より〉 となる。 ( 七月二十五日 ) ☆第五十一一回配本『萬葉集六』をお届けいたします。全六 冊、四千五百余首の初句索引付です。ご活用ください。 《著者紹介〉 ☆次回配本 ( 六十一一年十月 ) は第一一十一巻『源氏物語八』 小島憲之 ( こじまのりゆき ) ( 阿部秋生・秋山虔・今井源衛・鈴木日出男校注・訳定 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代価千九百円 ) です。光源氏いまは亡く、物語の主人公は女 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉三の宮の子薫と、それと競う匂宮になります。本書には、 集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『国風暗黒時代「光隠れたまひし後、 ・」という文で始る「匂宮」から の文学上・中上・中中』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学「紅梅」「竹河」、そして宇治十帖の最初の三帖「橋姫」「椎 全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉以前』など。 本」「総角」を収録いたします。ご期待ください。

2. 完訳 日本の古典 第三巻 萬葉集 ㈡

とあるのは原本の姿を伝えていると思われる。すなわち、 語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『校本萬葉集新増補』 ( 共編 ) など。歌舞伎などの古典 これも建前よりも聖武太上天皇を家長に載く親子三人とい 芸能鑑賞がお好きで、古い役者などもよくご存じである。 う私的な結び付きを重視した記載とみてよいのではなかろ 佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) これだけで『万葉集』が公的編纂物でないと言えば短絡昭和一一年、東京都生れ。昭和一一十七年、京都大学卒。国 に過ぎようが、少なくともその一証に加えられないであろ文学専攻。現在、京都大学教授。主著は『萬葉集本文 篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『校本萬葉集新増 〈著者紹介〉 補』 ( 共編 ) 『下剋上の文学』など。上代から近代まで広 い研究視野をお持ちであり、現代の小説も楽しみながら 小島憲之 ( こじまのりゆき ) 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代渉猟されている。 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉〈編集室より〉 集本文篇。訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『上代日本文学☆第十四回配本『萬葉集一一』をお届けいたします。ハンデ と中国文学』『国風暗黒時代の文学上・中上・中中』 ィーだから電車の中でも一首ずつ楽しめるのがうれしいと 『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) など。クラいうお便りをいただいております。なお『萬葉集三』は、 シック音楽がご趣味で、・ハイロイトやザルップルク音楽十一月刊行の予定です。 ☆次回 ( 五十九年一一月 ) 配本は『近松門左衛門集』 ( 森修 祭を聴きに、たびたび渡欧されている。 ・鳥越文蔵校注・訳定価千七百円 ) です。 木下正俊 ( きのしたまさとし ) そねざきしんじゅう めいど ひきやく だいきようじむかしごよみしんじゅうてん 「曾根崎心中」「冥途の飛脚」「大経師昔暦」「心中天の 大正十四年、福岡県生れ。昭和一一十五年、京都大学卒。 あみしまおんなごろしあぶらのじごく 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著は網島」「女殺油地獄」と、現在よく上演される代表作五 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集本を選りすぐりました。巻末に「略年譜」を付しました。

3. 完訳 日本の古典 第五巻 萬葉集 ㈣

ノヤと呼ばれていた頃の中心だったのではないか。秀吉に佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) 河道を曲げられた宇治川が、隠元橋の下を渦巻き流れてい 昭和一一年、東京都生れ。昭和一一十七年、京都大学卒。国 文学専攻。現在、成城大学教授。主著は『萬葉集本文 篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 《著者紹介〉 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『下剋上の文学』な 小島憲之 ( こじまのりゆき ) ど。この四月、一一十五年間奉職された京都大学を辞任、 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代東京に帰り、成城大学で教鞭をとっておられる。 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉〈編集室より〉 集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『国風暗黒時代☆第三十五回配本『萬葉集四』をお届けします。古代びと の文学上・中上・中中』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学のおおらかな恋の表白をご堪能ください。 全集 ) 』 ( 共著 ) など。プロ野球ファンの先生は、今年の☆次回配本 ( 六十年十一月 ) は『芭蕉文集去来抄』 ( 井 ジャイアンツの成績にだいぶ・こ不満。ともあれ、山積し本農一・村松友次・栗山理一校注・訳定価千九百円 ) で ている仕事に追われつつ、今は日本文学における漢語にす。芭蕉文集には『おくのほそ道』をはじめとする紀行・ ついて考察を深めておられる。 日記のすべてと、俳文の代表作十一一編とを収めました。五 十一年の生涯、旅をすみかとして、うつろいゆくものの中 木下正俊 ( きのしたまさとし ) 大正十四年、福岡県生れ。昭和一一十五年、京都大学卒。に真実を発見した詩人の心を、あなたのものとなさってく 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著はださい。蕉門十哲のひとり向井去来が著した『去来抄』に 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集は、自ら俳論を書き遺すことのなかった芭蕉の、俳諧理念 語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) の高みが、豊富な具体例によって示され、まるで、芭蕉と など。この夏、上海の夏旦大学の招請により・こ渡航、現弟子たちによる俳諧塾ドキュメントの趣があります。巻末 在は彼地で日本文学を講義しておられる。 付録も充実した座右の一冊です。

4. 完訳 日本の古典 第四巻 萬葉集 ㈢

るんかね、と尋ねた。父はそれは植物の知恵というべきか、 など。映画をよくご覧になり、頭休めには洋画のスラブ 一種の生理作用で、なり過ぎたら木が弱るため、若いうち スチック・コメデイやサスペンスものがお好き。 に自ら余分の実を落とすのだ、柿と同じ、虫熟れではない、佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) と教えてくれた。家持が「落ゆる実は」と言ったのもそれ昭和一一年、東京都生れ。昭和二十七年、京都大学卒。国 だったのだ。 文学専攻。現在、京都大学教授。主著は『萬葉集本文 わたくしが実父と姓が違うのは、幼い時母方に養子に行篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 ったからである。 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『下剋上の文学』な ど。二十数年来のロック・ファン、それもライプで楽し 〈著者紹介〉 まれている。 小島憲之 ( こじまのりゆき ) 〈編集室より〉 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代☆第一一十四回配本『萬葉集』をお届けいたします。この冊 うらのしまこままてこな 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉には、浦島子・真間の手古奈などの伝承歌や、筑波山の孀 集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『国風暗黒時代歌会を初めとする民謡など、千二百八十余首を収めました。 の文学上・中上・中中』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学☆次回配本 ( 五十九年十二月 ) は『夜の寝覚一』 ( 鈴木一 全集 ) 』 ( 共著 ) など。新劇がお好きだが、中でも民芸が雄・石埜敬子校注・訳定価千七百円 ) です。平安後期最 ごひいきで、関西公演にはよくお出かけになる。 大の傑作といわれるこの長編物語は、『更級日記』の作者 木下正俊 ( きのしたまさとし ) 菅原孝標女の作に擬せられています。ヒロイン寝覚の上を 大正十四年、福岡県生れ。昭和二十五年、京都大学卒。中心に、三人の子まで成しながら、ついに心の深部では打 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著はち解け得られなかった男君、その妻である姉大君、父入道、 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集時の帝や皇太后など多彩な登場人物が、心理描写の積重ね 語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) で活写されています。物語前半部の巻一・一一を収載。 がい

5. 完訳 日本の古典 第二巻 萬葉集 ㈠

《編集室より〉 ☆「完訳日本の古典」第一回配本『萬葉集一』をお届けい 日本の古典」刊行に当って たします。左ページに訓み下し原文、右ページに現代語訳、 物質的に満ちたりている今日ほど、逆に心の貧困が そして下段に脚注という構成になっております。韻文の現 問われている時はないでしよう。私たちのからだの中 には、古代から脈々と伝わる日本人の血が流れてお代語訳については、賛否両論というより、否定的意見が多 いことは充分承知しながら、なお訳を付すことに意義を見 り、同時に先人の叡智をも継承してきたはずなのに、 いつの間にかその意識が薄れ、せつかくの文化遺産が 出さざるを得ないのが現状だと思います。 埋もれつつあります。日本人とは何か、現代人として☆思えば十一一年前、「日本古典文学全集」を刊行いたしま 如何に生きるべきかという思いが、今、誰の心にもあ した折、頭注・原文・現代語訳という三段組形式は、注釈 るのではないでしようか。 の画期的方法だと非常な好評をいただきながら、びっしり こういう時にこそ、『萬葉集』や『源氏物語』が、 詰まった内容、持重りのする厚さなど内容面とは別のとこ 8 『徒然草』や『平家物語』が、そして西鶴や芭蕉が、 ろでのご批判をいただきました。今回は、そのご意見に応 私たちの問いかけにこたえてくれます。けっして遠い え、学問的水準を高く維持しながら、しかも " 親しめる古 存在ではなく、身近に語りかけてくれるのです。 ただ、古典文学という巨人と対話するには、何とい典″を作り得たのではないかと思っております。 ってもまず言葉の難解さという大きな壁があります。 読者の方のご意見は、校注者や私たち編集者の明日への この「完訳日本の古典」は、原文・脚注のほかに、な糧となります。積極的なご意見をお待ちいたします。 めらかな現代語全訳を独立して付し、どちらの面から ☆次回 ( 五十八年一月 ) 配本は『源氏物語一』 ( 阿部秋生・ でも古典と対話していただけるよう配慮しました。 秋山虔・今井源衛・鈴木日出男校注・訳予価千七百 「日本古典文学全集」全五十一巻で高い評価を得た小 円 ) です。 学館が、さらに十二年の歳月を経て、新たなシリーズ 光源氏の生誕から、若い情熱のほとばしる十八歳まで、 をここに刊行いたします。 桐壺・帚木・空蝿・タ顔・若紫の五帖を収めました。

6. 完訳 日本の古典 第三十六巻 新古今和歌集 ㈡

《編集室より》 京 ( 旧都 ) という意にしている。「跡」は、人の足跡で、 「跡絶えて」で、訪れる人もまったくなくなってという意☆第十三回、本年最後の配本『新古今和歌集二』をお届け にしている。吉野山を一面に美しく咲きおおった桜の花が いたします。これで『新古今和歌集』は完結です。 散り果て、訪れる人もまったくなくなって、花のない枝に、 流麗な訳と簡明な注で、千九百八十余首を味わっていた だきたいと思います。 花を吹き散らした春風ばかりが恨めしそうに吹いている、 というのである。藤原俊成は、「六百番歌合」で、「むなし☆次回 ( 五十九年一月 ) 配本は、お待たせしておりました き枝に春風ぞ吹く」が独創的だ、と感心し、「かやうに身『萬葉集二』 ( 小島憲之・木下正俊・佐竹昭広校注・訳千 を責むるやうなる姿・心」は古い歌にも容易に見いだせな七百円 ) です。 、と絶賛したが、想像力の絶妙な高揚の創造した歌境で巻四の七 = 七番から七番まで二十九首に及ぶ、大伴家持と あり、まさに俊成の「幽玄体」と言ってよい作であろう。 その妻大伴坂上大嬢との間に交された相聞歌は、二人の深 い愛情を生き生きと描き出しますし、また、巻五にある山 《著者紹介》 上憶良の長歌「子等を思ふ歌一首併せて序」は、〃瓜食めば しめ 峯村文人 ( みねむらふみと ) 子ども思ほゅ栗食めばまして偲はゆ : 〃と切々と親 大正二年、長野県生れ。昭和十五年、東京文理科大学卒。の情を歌いあげ、いずれも我々の心にひたと迫るものがあ 和歌史・中世文学専攻。現在、東京教育大学名誉教授・ります。 国際基督教大学大学院教授。主著に『新古今和歌集』 巻四 ~ 巻六を収めた巻末には「萬葉集関係略年表」「参 『定本芭蕉大成』 ( 共著 ) 『徒然草解釈大成』 ( 共著 ) 『新考系図」「官位相当表」「参考地図」を付しました。 古今和歌集 ( 日本古典文学全集 ) 』『百人一首』など。『潮☆なお、『萬葉集』は今後十か月 ~ 一年ごとに一冊ずつの 音』同人として、昭和八年から短歌の実作をつづけ、ま刊行を予定しており、『萬葉集三』は、五十九年十一月刊 た数年前からは、選者として若い人たちの歌ごころに触行をめざして編集中です。より新しい訓み、より新しい資 れるのが無上の楽しみと言われる。 料をご期待いただきたいと思います。

7. 完訳 日本の古典 第七巻 萬葉集 ㈥

完訳日本の古典第七巻萬葉集因 昭和年 9 月日初版発行 定価一七〇〇円 校注・訳者小島憲之木下正俊佐竹昭広 発行者相賀徹夫 印刷所大日本印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 二九一一ー四七六三業務 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 一一三〇ー五七三九 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan N. Kozima M Kinosita ( 著者検印は省略 A. Satake いたしました ) ISBN4 ・ 09 ・ 556007 ・ X 1987

8. 完訳 日本の古典 第二巻 萬葉集 ㈠

完訳日本の古典第一一巻萬葉集 昭和五七年一一月三〇日初版発行定価一七〇〇円 校注・訳者小島憲之木下正俊佐竹昭広 発行者相賀徹夫 印刷所大日本印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー一一〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 一一三〇ー五六六九製作 ( 0 三 ) 一一 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 一一三〇ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed in J apan N. Kozima M. Kinosita ( 著者検印は省略 いたしました ) A. Satake 1982

9. 完訳 日本の古典 第三巻 萬葉集 ㈡

完訳日本の古典第三巻萬葉集ロ 昭和年 1 月引日初版発行 定価一七〇〇円 校注・訳者小島憲之木下正俊佐竹昭広 発行者相賀徹夫 印刷所大日本印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー一一〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 一一三〇ー五六六九製作 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 一一三〇ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかじめ小社あて 許諾を求めてください。 Printed in Japan N. Kozima ン 1. Kinosita ( 著者検印は省略 A. Satake いたしました ) ISBN4 ・ 09 ・ 556003 ・ 7 1984

10. 完訳 日本の古典 第六巻 萬葉集 ㈤

この「摯」は「執」に同じく、また「鷙」にも同じ。もし集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『国風暗黒時代 かりに誤字説をとるとすれば、すでにあげた「鷙雄ーより の文学上・中上・中中』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学 も「鷙」に共通する「鷙」の方にあろう。すなわち、 全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉以前』など。 「鷙」は「摯」の草体の誤り ( もしくは通用字 ) ともいえる木下正俊 ( きのしたまさとし ) 「鳥」と「手」の草体は誤りやすい 。これによれ大正十四年、福岡県生れ。昭和一一十五年、京都大学卒。 ば、「鷙レ雉」に同じく、「摯レ雉」ともなろう。ここに、一 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著は 案として提出することもできよう。なお上代文献について、 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集 後人の「誤字」とみなす一原因は、単なる誤写に限らない。 語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) など。 それは、初唐に制定された「古字」と「今字」 ( 新字 ) の 文献をともに入手していた上代人の当時の現況による場合佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) も多いものと、愚考する。これは清朝考証学を祖述した幕昭和一一年、東京都生れ。昭和一一十七年、京都大学卒。国 まさこと 末明治の碩学木村正辞の、いわゆる『三辨証』の論を更に文学専攻。現在、成城大学教授。主著は『萬葉集本文 展開させる時期に到達しているように思う。しかしここで篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 うぐいす はすべてを他日に残し、鶯の声しきる盛夏涼日の山居にお 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『下剋上の文学』など。 けるったないこのつれづれ草の筆をおく。 〈編集室より〉 ( 八月十日 ) ☆第四十四回配本『萬葉集五』をお届けします。 ☆次回配本 ( 六十一年十一月 ) は『日本霊異記』 ( 中田祝夫 〈著者紹介〉 校注・訳定価千七百円 ) です。雄略天皇の代から平安初 小島憲之 ( こじまのりゆき ) 期までの四百年間、各地で起った因果応報の奇事を叙した、 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代わが国最古の仏教説話集に、国語学の権威が最新の研究成 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉果に基づく精密な訓みと注・訳を施しました。