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検索対象: 現代日本の文学 18 石川 淳 集

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現代日本の文学 18 石川 淳 集


三 十 九 歳 い 」 「 タ ル チ ュ フ 」 「 小 人 愛 銭 」 訳 を 逐 次 刊 行 。 八 月 、 「 偶 感 」 を 「 作 昭 和 十 三 年 ( 一 九 三 八 ) 品 」 に 、 十 月 、 カ ミ イ = ・ モ オ ク レ = ル 「 ラ ル メ の 美 学 」 訳 を 一 月 、 「 ル ス の 歌 、 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 こ の 作 品 の 反 軍 国 調 に 「 新 詩 論 」 第 三 輯 に 、 十 一 月 、 「 「 背 徳 者 」 訳 文 の 脱 字 」 を 「 作 品 」 よ っ て 、 同 誌 は 発 禁 処 分 に あ っ た 。 五 月 、 「 曾 呂 利 咄 」 を 「 文 芸 汎 に 、 十 二 月 、 ジ イ ド 「 マ ッ ク ス ・ ス テ ィ ル ネ ル と 個 人 主 義 , 訳 お よ 論 」 に 発 表 。 四 十 歳 び ジ イ ド 「 ニ イ チ ェ 」 訳 を 「 思 想 と 随 想 」 ( 小 山 書 店 刊 ) に 、 そ れ 昭 和 十 四 年 ( 一 九 三 九 ) ぞ れ 寄 稿 。 三 月 、 「 白 描 」 を 「 長 篇 文 庫 」 ( 三 笠 書 房 ) に 連 載 、 九 月 に 完 結 。 四 十 一 歳 昭 和 十 五 年 ( 一 九 四 〇 ) 昭 和 九 年 ( 一 九 三 四 ) 三 十 五 歳 二 月 、 「 ジ イ ド の 日 記 に つ い て 」 を 「 作 品 」 に 、 六 月 、 「 Nadja に ふ 三 月 、 「 短 篇 小 説 の 構 成 」 を 「 現 代 文 章 講 座 」 ( 三 笠 書 房 刊 ) 第 一 巻 れ て 」 を 「 作 品 」 に 、 七 月 、 「 モ ン テ ェ ニ 、 の 「 徳 」 に つ い て 」 を に 、 「 悪 文 の 継 力 」 を 同 巻 月 報 に 寄 稿 。 五 月 、 「 文 章 の 形 式 と 内 容 」 「 文 体 」 ( モ ン テ ー ニ ュ 研 究 号 ) に 、 十 二 月 、 「 年 齢 に つ い て 」 を 「 作 を 同 講 座 第 三 巻 に 寄 稿 。 六 月 、 「 白 描 」 を 三 笠 書 房 よ り 刊 行 。 四 十 一 一 歳 昭 和 十 六 年 ( 一 九 四 一 ) 品 」 に 寄 稿 。 昭 和 十 年 ( 一 九 三 五 ) 三 十 六 歳 三 月 、 「 渡 辺 崋 山 」 を 三 笠 書 房 よ り 刊 行 。 十 月 、 「 張 柏 端 。 を 「 文 五 月 、 小 説 処 女 作 「 佳 人 」 を 、 八 月 、 「 貧 窮 問 答 」 を 「 作 品 」 に 発 庫 」 に 、 十 一 月 、 「 外 と リ ル ケ 」 を 「 文 庫 」 に 発 表 。 十 二 月 、 「 森 表 。 十 月 、 「 葦 手 」 を 「 作 品 」 に 連 載 、 十 一 一 月 に 完 結 。 十 月 、 ラ ミ 外 」 を 三 笠 書 房 ( 現 代 叢 書 ) よ り 刊 行 。 四 十 三 歳 ュ ズ 「 悩 め る ジ ャ ン ・ リ ュ ッ ク 」 訳 ( 世 界 名 作 文 庫 ) を 春 陽 堂 よ り 昭 和 十 七 年 ( 一 九 四 一 D 刊 行 。 三 月 、 「 蓮 酒 」 を 「 文 庫 」 に 発 表 。 四 月 、 雅 川 滉 と の 対 談 「 森 外 ー そ の 代 表 作 に つ い て 」 を 「 新 潮 」 に 掲 載 。 五 月 、 「 祈 と 祝 詞 と 昭 和 十 一 年 ( 一 九 三 六 ) 三 十 七 歳 一 月 、 「 山 桜 」 を 「 文 芸 汎 論 ー に 、 四 月 、 「 秘 仏 」 を 「 作 品 」 に 発 散 文 , を 「 現 代 文 学 」 に 発 表 。 七 月 、 「 雪 の は て 」 を 「 文 学 界 」 に 、 表 。 五 月 、 「 牧 野 信 一 を 悼 む 」 を 「 作 品 」 に 寄 稿 。 六 月 、 「 普 賢 」 を 「 散 文 小 史 、 一 名 、 歴 史 小 説 は よ せ 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 、 現 代 語 訳 「 作 品 」 に 連 載 、 九 月 に 完 結 。 十 一 一 月 、 「 古 風 な 話 」 を 「 文 芸 懇 話 日 本 古 典 叢 書 「 秋 成 ・ 綾 足 集 」 を 小 学 館 よ り 刊 行 。 八 月 、 「 渡 辺 崋 会 」 ( 横 光 利 一 編 集 号 ) に 寄 稿 、 「 知 ら れ ざ る 季 節 ー を 「 作 品 」 に 発 山 」 ( 少 年 た ち の た め の ) を 三 省 堂 よ り 刊 行 。 九 月 、 「 文 学 大 概 」 を 小 学 館 よ り 刊 行 。 十 一 月 、 「 善 隣 の 文 化 に つ い て 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 こ の 年 、 他 に 「 一 休 咄 」 を 「 文 芸 汎 論 」 に 発 表 。 昭 和 十 ニ 年 ( 一 九 三 七 ) 三 十 八 歳 表 。 十 一 一 月 、 小 説 集 「 山 桜 」 を 昭 南 書 房 よ り 刊 行 。 こ の 年 、 他 に 三 月 、 「 普 賢 」 を 版 画 荘 よ り 刊 行 。 「 普 賢 」 に よ り 第 四 回 芥 川 賞 を 受 「 鉄 拐 」 の 作 が あ る 。 四 十 四 歳 賞 。 受 賞 の 弁 「 感 銘 」 を 「 文 藝 春 秋 」 に 寄 稿 。 四 月 、 「 作 品 」 誌 の 昭 和 十 八 年 ( 一 九 四 三 ) 「 普 賢 」 受 賞 記 念 号 特 集 に 感 想 「 礼 義 ー を 寄 稿 。 六 月 、 「 千 羽 鶴 」 を 三 月 、 「 江 戸 人 の 発 想 法 に つ い て 」 を 「 思 想 」 に 、 コ 一 葉 亭 四 迷 ー を 「 近 代 日 本 文 学 研 究 ( 明 治 文 学 作 家 論 上 ) 」 ( 小 学 館 刊 ) に 発 表 。 九 「 若 草 」 に 、 十 月 、 「 履 霜 」 を 「 文 藝 春 秋 」 に 発 表 。

現代日本の文学 18 石川 淳 集


第 一 一 巻 に 発 表 。 五 月 、 「 狐 の 生 肝 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 、 小 説 集 「 霊 一 月 、 「 横 綱 の 弁 ー を 「 酒 」 に 寄 稿 、 「 お あ い に く さ ま 」 を 「 中 央 公 薬 十 一 一 神 丹 」 お よ び 「 石 川 淳 集 」 ( 新 選 現 代 日 本 文 学 全 集 ) を 筑 摩 論 」 に 発 表 。 一 一 月 、 新 潮 社 版 日 本 文 学 全 集 「 森 外 」 に 解 説 「 森 書 房 よ り 刊 行 。 六 月 、 上 田 秋 成 没 後 百 五 十 年 記 念 講 演 会 に お い て 外 の 作 品 に つ い て 」 を 寄 稿 。 一 一 月 、 「 石 川 淳 全 集 」 を 筑 摩 書 房 よ り 「 秋 成 私 論 ー を 講 演 。 七 月 、 「 敗 荷 落 日 」 を 「 新 潮 。 に 発 表 、 「 独 立 刊 行 し は じ め る 。 翌 年 十 二 月 全 十 巻 完 結 。 四 月 、 編 「 文 壇 よ の 精 神 に つ い て 」 を 「 東 京 新 聞 」 に 三 回 連 載 。 七 月 と 十 月 の 一 一 回 、 も や ま 話 」 ( 青 蛙 書 房 刊 ) に 放 送 対 談 「 石 川 淳 の 巻 」 を 収 録 、 「 越 天 「 影 ー を 「 中 央 公 論 文 芸 特 集 」 に 連 載 。 八 月 、 「 獅 子 の フ ァ ル ス ー を 楽 」 を 「 小 説 中 央 公 論 ー に 発 表 。 五 月 、 多 年 に わ た る 作 家 業 績 に よ 「 新 潮 」 に 発 表 、 「 秋 成 私 論 」 ( 講 演 会 速 記 に よ る ) を 「 文 学 ー に 掲 り 第 十 七 回 芸 術 院 賞 を 受 賞 。 六 月 、 「 一 冊 の 本 」 を 「 朝 日 新 聞 」 に 載 。 十 一 月 、 「 裸 婦 変 相 」 を 「 新 潮 ー に 発 表 、 「 思 想 は 食 へ る も の 寄 稿 。 七 月 、 「 こ と ば に 手 を 出 す な 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 九 月 、 俳 か 」 を 「 近 代 日 本 思 想 史 講 座 」 ( 筑 摩 書 房 刊 ) 月 報 3 に 寄 稿 、 小 説 優 座 上 演 台 本 「 お ま へ の 敵 は お ま へ だ 」 を 「 群 像 」 に 発 表 、 つ い で 集 「 影 」 を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 。 十 二 月 、 「 に せ 神 父 」 を 「 別 冊 文 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 。 公 演 。 フ ロ グ ラ ム に 「 挨 拶 」 を 寄 稿 。 同 月 よ り 十 月 に か け て 、 同 台 本 は 東 京 ・ 新 潟 ・ 名 古 屋 ・ 大 阪 ・ 神 戸 ・ 岐 阜 の 各 藝 春 秋 ー に 発 表 。 昭 和 三 十 五 年 ( 一 九 六 〇 ) 六 十 一 歳 地 で 上 演 さ れ た 。 十 月 、 「 京 都 ぶ ら ぶ ら 」 を 「 き よ う と 」 秋 号 に 寄 一 月 、 「 初 芝 居 三 ッ 物 」 を 文 学 座 公 演 「 熱 帯 樹 」 プ ロ グ ラ ム に 寄 稿 、 稿 。 十 月 よ り 翌 年 九 月 ま で 、 「 夷 斎 遊 戯 、 と 題 し て 、 「 芝 居 」 「 宇 野 「 ほ と と ぎ す 」 を 「 新 潮 」 に 、 「 大 徳 寺 」 を 「 声 、 に 発 表 。 二 月 、 浩 一 一 」 「 十 日 の 旅 。 「 画 譚 難 肋 に つ い て 」 「 細 香 女 史 」 「 ド ガ と 鳥 鍋 「 五 十 音 図 に つ い て 」 を 筑 摩 書 房 版 「 古 典 日 本 文 学 全 集 , 第 三 十 四 と 」 「 即 興 」 「 読 ま れ そ こ な ひ の 本 」 「 武 林 無 想 庵 , 「 ス カ ・ ( ン , 「 小 、 と い ふ 字 の つ く も の 」 「 文 学 賞 ー の 十 二 篇 を 「 文 学 界 ー に 連 載 。 十 巻 付 録 に 寄 稿 、 「 自 由 に つ い て 」 を 「 東 京 新 聞 」 に 三 回 連 載 。 三 月 一 月 、 「 わ が 小 説 」 を 「 朝 日 新 聞 」 に 寄 稿 。 十 二 月 、 コ 一 人 権 兵 衛 」 「 蕪 村 風 雅 」 を 「 俳 句 」 に 、 四 月 、 「 遠 く か ら 見 た ア ル べ ー ル ・ カ ミ こ を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 五 月 、 「 戦 中 遺 文 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 、 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 . に 発 表 。 六 十 三 歳 「 新 釈 古 事 記 ー 神 々 ー 」 を 筑 摩 書 房 版 「 古 典 日 本 文 学 全 集 」 第 一 巻 昭 和 三 十 七 年 ( 一 九 六 一 l) に 収 録 刊 行 。 六 月 、 「 夷 斎 饒 舌 」 を 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 。 七 月 、 「 喜 寿 五 月 、 「 自 転 車 と カ ボ チ ャ と 」 を 「 中 野 重 治 全 集 」 ( 筑 摩 書 房 刊 ) 第 童 女 」 を 「 小 説 中 央 公 論 」 に 発 表 。 八 月 、 「 寄 酒 祝 」 を 吉 川 幸 次 郎 十 巻 月 報 に 寄 稿 。 五 月 よ り 十 月 ま で 、 「 レ ス ・ ノ ン ・ ヴ ェ ル ・ ハ と 「 知 非 集 」 付 録 に 寄 稿 。 九 月 、 「 政 治 に つ い て の 架 空 演 舌 」 を 「 新 題 し て 、 「 車 」 「 禅 」 「 道 具 」 「 居 所 」 「 型 」 「 ア メ リ カ 村 」 の 六 篇 を に 発 表 、 「 新 釈 雨 月 物 語 」 「 新 釈 春 雨 物 語 」 を 筑 摩 書 房 版 「 古 典 「 世 界 ー に 連 載 。 七 月 、 芥 川 賞 選 考 委 員 と な る 。 六 十 四 歳 日 本 文 学 全 集 」 第 二 十 八 巻 に 収 録 刊 行 、 巻 末 に 「 秋 成 私 論 」 の ほ か 昭 和 三 十 八 年 ( 一 九 六 三 ) 「 樊 噌 下 の 部 分 に つ い て 」 を 併 載 。 十 月 、 「 死 後 の 花 嫁 」 を 「 小 説 中 一 月 、 「 金 鶏 」 を 「 世 界 」 に 発 表 。 同 月 、 「 荒 魂 」 を 「 新 潮 ー に 連 載 央 公 論 」 に 、 十 一 一 月 、 「 ば け の 皮 ー を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 発 表 。 し は じ め る 。 十 六 回 に て 三 十 九 年 五 月 完 結 。 三 月 、 「 夷 斎 遊 戯 」 を 昭 和 三 十 六 年 ( 一 九 六 一 ) 六 十 二 歳 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 、 渋 谷 区 代 々 木 上 原 に 転 居 。 八 月 、 「 わ が 万 太 郎 」

現代日本の文学 18 石川 淳 集


よ り 刊 行 。 七 月 、 「 ダ ダ に つ い て 」 を 「 朝 日 新 聞 ー に 寄 稿 。 九 月 、 を 筑 摩 書 房 版 「 吉 川 幸 次 郎 全 集 」 第 一 一 〇 巻 月 報 に 寄 稿 。 七 十 一 一 歳 三 島 由 紀 夫 と の 対 談 「 肉 体 の 運 動 ・ 精 神 の 運 動 」 を 「 文 学 界 」 に 掲 昭 和 四 十 六 年 ( 一 九 七 一 ) 載 。 一 月 、 「 古 を 結 ぶ 」 を 「 海 」 に 発 表 。 一 一 月 、 「 狂 風 記 」 を 季 刊 誌 「 す 昭 和 四 十 四 年 ( 一 九 六 九 ) 七 十 歳 ば る 」 」 連 載 し 0 『 0 る 。 五 月 、 「 夷 斎 小 識 」 を 中 央 公 論 社 よ り 、 一 月 、 「 一 露 」 を 「 新 潮 」 に 、 「 若 菜 」 を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 、 「 吉 「 石 川 淳 の 自 選 作 ロ 」 を 二 見 書 房 よ り 刊 行 。 備 路 」 を 「 朝 日 新 聞 」 に 寄 稿 、 「 石 川 淳 」 ( 現 代 日 本 文 学 館 ) を 文 藝 春 秋 よ り 、 「 石 川 淳 集 」 ( 日 本 文 学 全 集 ) を 集 英 社 よ り 刊 行 。 一 一 月 、 「 千 田 是 也 の 手 」 を 俳 優 座 公 演 「 ア ル ト ウ ロ ・ ウ イ 」 ・ ハ ン フ レ ッ ト に 寄 稿 。 四 月 、 「 虎 の 国 」 を 「 文 芸 」 に 発 表 、 吉 川 幸 次 郎 と の 対 談 「 中 国 古 典 と 小 説 」 を 「 古 典 へ の 道 ( 吉 川 幸 次 郎 対 談 集 ) 」 ( 朝 日 新 聞 社 刊 「 新 訂 中 国 古 典 選 ー 別 巻 ) に 収 録 。 六 月 、 「 文 学 談 断 片 」 を 「 海 」 に 寄 稿 。 七 月 、 開 高 健 に よ る イ ン タ ヴ ュ ー 「 絶 対 的 自 由 と 手 と 」 を 「 文 芸 」 に 掲 載 。 七 月 か ら 九 月 に か け て 、 「 天 馬 賦 」 を 「 海 」 に 連 載 。 十 一 月 、 「 タ ケ ノ コ の 説 」 を 安 部 公 房 「 棒 に な っ た 男 」 公 演 。 ハ ン フ レ ッ ト に 寄 稿 、 小 説 集 「 天 馬 賦 」 を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 。 十 一 一 月 、 「 無 害 は 有 害 と い ふ こ と 」 を 「 朝 日 新 聞 し に 寄 稿 、 「 文 芸 時 評 」 を 毎 月 一 一 回 「 朝 日 新 聞 」 に 書 き は じ め 、 現 在 ( 四 十 六 年 六 月 ) な お 連 載 中 。 七 十 一 歳 昭 和 四 十 五 年 ( 一 九 七 〇 ) 一 一 月 、 金 谷 治 と の 対 談 「 徂 徠 と ヒ ュ ー マ ニ テ ィ ー 」 を 「 荻 生 徂 徠 集 」 ( 筑 摩 書 房 刊 「 日 本 の 思 想 」 ) 別 冊 に 掲 載 。 五 月 、 「 本 居 宣 長 」 ( 「 日 本 の 名 著 」 ) を 責 任 編 集 し 、 こ れ に 解 説 「 宣 長 略 解 」 を 附 し 、 「 宇 比 山 踏 」 訳 を 収 め て 、 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 、 付 録 に 中 村 幸 彦 、 野 口 武 彦 と の 鼎 談 「 「 物 の あ は れ 」 に つ い て 」 を 掲 載 。 六 月 、 「 石 川 淳 」 ( 日 本 文 学 全 集 ) を 河 出 書 房 新 社 よ り 刊 行 。 七 月 、 西 脇 順 三 郎 と の 対 談 「 雑 談 」 を 「 都 市 」 に 掲 載 。 十 二 月 、 三 島 由 紀 夫 と の 対 談 「 破 裂 の た め に 集 中 す る 」 を 「 中 央 公 論 」 に 掲 載 。 十 二 月 、 「 高 志 高 興 」

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「 篠 船 」 を 「 文 学 界 」 に 連 載 ( 七 月 完 結 ) 、 「 処 女 懐 胎 」 ( 新 潮 文 庫 ) 昭 和 ニ 十 七 年 ( 一 九 五 一 l) 五 十 三 歳 剛 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 九 月 、 「 」 列 子 」 を 「 別 冊 小 説 新 潮 、 に 発 表 。 一 月 、 「 夢 の 殺 人 」 を 「 群 像 」 に 、 「 蜜 蜂 の 冒 険 」 を 「 文 藝 」 に 発 十 月 、 「 梟 」 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 、 「 妖 女 、 を 「 群 像 」 に 発 表 。 同 表 。 三 月 、 「 首 尾 」 を 「 群 像 」 に 、 「 石 濤 」 を 「 草 月 」 に 発 表 。 四 月 よ り 翌 年 八 月 ま で 、 「 夷 斎 筆 談 」 と 題 し て 、 「 面 貌 に つ い て 」 「 娯 月 、 「 他 人 の 自 由 」 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 , に 発 表 、 「 夷 斎 筆 談 」 を 新 潮 楽 に つ い て 」 「 沈 黙 に つ い て 」 「 恋 愛 に つ い て 」 「 権 力 に つ い て 」 「 権 社 よ り 刊 行 。 六 月 よ り 一 一 回 に わ た り 「 歌 仙 」 を 「 群 像 」 に 連 載 。 八 力 に つ い て ( 承 前 ) 」 「 風 景 に つ い て 」 「 技 術 に つ い て 」 「 悪 運 に つ い 月 、 「 乞 食 王 子 」 を 「 文 囈 , に 発 表 。 九 月 よ り 翌 年 八 月 ま で 、 「 夷 斎 て 」 「 仕 事 に つ い て 」 「 仕 事 に つ い て ( 承 前 ) 」 の 十 一 篇 を 「 新 潮 」 清 言 」 と 題 し て 、 「 蝦 夷 日 記 」 「 狂 歌 百 鬼 夜 狂 , 「 畸 人 」 「 ワ ・ ヒ 」 「 花 」 に 連 載 。 十 一 月 、 「 望 楼 ー を 「 中 央 公 論 文 藝 特 集 」 に 、 十 二 月 、 「 珍 味 船 」 「 髪 , 「 袋 草 紙 」 「 和 歌 押 韻 」 「 東 坡 禅 喜 」 「 和 訓 」 「 譜 」 の 「 毳 い 管 仲 、 を 「 小 説 公 園 」 に 発 表 。 こ の 年 、 「 = セ モ / 記 」 を 「 作 十 二 篇 を 「 文 学 界 」 に 連 載 。 十 月 、 小 林 秀 雄 と の 対 談 「 現 代 文 学 の 品 」 第 五 号 に 、 「 森 碣 外 集 上 巻 」 ( 新 潮 社 刊 ) に 「 解 説 ー を 寄 稿 。 諸 問 題 」 を 「 群 像 ー に 掲 載 、 「 蜘 婀 ー を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 発 表 、 昭 和 ニ 十 六 年 ( 一 九 五 一 年 ) 五 十 一 一 歳 「 夷 斎 俚 言 」 を 文 藝 春 秋 社 よ り 刊 行 。 十 一 月 、 「 ア ル プ ス の 少 女 」 を 一 一 月 、 「 演 技 」 を 「 文 藝 春 秋 」 に 、 三 月 、 「 さ ら ば 垣 」 を 「 文 学 界 ー 「 文 藝 、 に 発 表 。 十 一 一 月 、 「 処 女 懐 胎 ・ 白 描 」 ( 現 代 日 本 名 作 選 ) を に 、 「 常 陸 帯 , を 「 別 冊 文 藝 春 秋 , に 、 四 月 、 「 ジ イ ド む か し ば な 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 。 昭 和 ニ 十 八 年 ( 一 九 五 三 ) し 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 五 月 、 「 安 部 公 房 著 「 壁 」 序 」 を 寄 稿 。 五 十 四 歳 六 月 、 「 末 の 松 山 」 を 「 群 像 ー に 、 「 小 公 子 」 を 「 文 藝 ー に 、 「 フ ァ 一 一 月 、 杉 並 区 清 水 町 に 転 居 。 三 月 、 「 鷹 」 を 「 群 像 」 に 、 四 月 、 「 白 ル ス 」 を 「 中 央 公 論 文 藝 特 集 」 に 発 表 。 七 月 よ り 三 回 に わ た り 「 合 鳥 物 語 」 を 「 文 藝 」 に 発 表 。 四 月 よ り 翌 年 八 月 ま で 、 「 新 釈 雨 月 物 ら ぎ り 縁 奇 縁 」 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 連 載 。 八 月 よ り 翌 年 八 月 ま で 、 「 夷 語 」 と 題 し て 、 「 吉 備 津 の 釜 」 「 仏 法 僧 」 「 夢 応 の 鯉 魚 」 「 菊 花 の 約 」 斎 俚 言 」 と 題 し て 、 「 乱 世 雑 談 」 「 芝 居 ぎ ら ひ 」 「 論 争 ば や り 」 「 中 間 「 浅 茅 が 宿 」 「 白 峯 」 「 青 頭 巾 」 「 貧 福 論 」 「 蛇 性 の 婬 ー の 九 篇 を 「 別 物 と は 何 か 」 「 金 銭 談 」 「 模 倣 の 効 用 」 「 孤 独 と 抵 抗 」 「 芸 術 家 の 永 遠 冊 文 藝 春 秋 。 に 連 載 。 六 月 、 日 本 フ ラ ン ス 文 学 会 公 開 講 演 会 で 「 リ の 敵 」 「 芸 術 家 の 人 間 条 件 」 「 歌 う 明 日 の た め に 」 「 フ ィ ル ム あ れ こ ル ケ 」 を 講 演 、 ア ナ ト オ ル ・ フ ラ ン ス 「 赤 い 百 合 」 訳 ( 三 笠 文 庫 ) れ 」 「 ニ ヒ ル と 政 治 」 「 革 命 と は 何 か 」 の 十 三 篇 を 「 文 学 界 ー に 連 を 三 笠 書 房 よ り 刊 行 。 七 月 、 「 森 外 」 ( 角 川 文 庫 ) を 角 川 書 店 よ 載 。 九 月 、 永 井 荷 風 「 澤 東 綺 譚 」 ( 角 川 文 庫 ) に 「 解 説 」 を 寄 稿 、 り 、 九 月 、 小 説 集 「 鷹 」 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 十 一 月 、 「 珊 瑚 」 を 「 群 「 白 描 」 ( 角 川 文 庫 ) を 角 川 書 店 よ り 刊 行 。 十 一 月 、 「 い 清 盛 」 を 像 ー に 発 表 。 十 一 一 月 、 小 説 集 「 墹 瑚 」 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 「 オ ー ル 讀 物 」 に 発 表 。 十 一 一 月 、 「 春 の 葬 式 」 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 昭 和 ニ 十 九 年 ( 一 九 五 四 ) 五 十 五 歳 発 表 、 ジ イ ド 「 背 徳 者 」 訳 ( 新 潮 文 庫 ) を 新 潮 社 よ り 、 「 坂 口 安 吾 ・ 一 一 月 、 「 だ か ら 、 い は な い こ と ち ゃ な い ー 社 会 時 評 と は 何 か ー 」 を 石 川 淳 ・ 田 畑 修 一 郎 ・ 北 条 民 雄 ・ 中 島 敦 ・ 田 中 英 光 集 」 ( 現 代 日 本 「 文 藝 春 秋 、 に 発 表 。 三 月 、 「 鳴 神 」 を 「 新 潮 」 に 、 「 家 な き 子 」 を 小 説 大 系 ) を 河 出 書 房 よ り 刊 行 。 「 文 藝 , に 発 表 。 四 月 、 「 夷 斎 清 言 」 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 五 月 よ り 十

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一 一 月 ま で 、 「 虹 」 を 文 学 界 に 連 載 。 六 月 、 「 黄 金 伝 説 」 ( 河 出 文 庫 ) 稿 、 「 紫 苑 物 語 」 を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 九 月 、 「 ま ぼ ろ し 車 」 を を 河 出 書 房 よ り 刊 行 。 九 月 、 小 説 集 「 鳴 神 」 、 「 石 川 淳 ・ 坂 口 安 吾 ・ 「 新 潮 」 に 発 表 。 十 月 、 「 近 松 」 ( 野 沢 喜 左 衛 門 節 附 浄 瑠 璃 放 送 台 本 ) 太 宰 治 集 」 ( 現 代 日 本 文 学 全 集 ) を 、 と も に 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 。 十 を 「 文 学 界 」 に 発 表 、 小 説 集 「 紫 苑 物 語 」 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 十 一 月 、 「 坂 口 安 吾 と の 往 復 書 簡 」 を 「 新 潮 」 に 、 十 一 一 月 、 「 大 歳 の 餅 」 月 、 業 平 」 ( 若 手 落 語 会 ロ 演 台 本 ) を 「 新 潮 」 に 発 表 。 五 十 八 歳 昭 和 三 十 ニ 年 ( 一 九 五 七 ) を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 発 表 。 五 十 六 歳 一 月 、 「 鰐 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 三 月 、 「 紫 苑 物 語 」 に よ り 第 七 回 昭 和 三 十 年 ( 一 九 五 五 ) 一 月 、 「 前 身 」 を 「 新 潮 」 に 、 「 し ぐ れ 歌 仙 」 ( 一 回 で 中 絶 ) を 「 群 芸 術 選 奨 文 部 大 臣 賞 を 受 賞 。 同 月 、 ア ナ ト オ ル ・ フ ラ ン ス 「 赤 い 百 像 」 に 発 表 、 「 虹 」 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 一 一 月 、 「 坂 口 安 吾 を 悼 む , 合 」 訳 ( 角 川 文 庫 ) を 角 川 書 店 よ り 刊 行 。 四 月 よ り 十 月 ま で 、 「 白 ( 談 話 筆 記 ) を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 掲 載 。 三 月 、 「 愛 の 妖 精 」 を 「 文 頭 吟 」 を 「 中 央 公 論 」 に 七 回 連 載 。 五 月 、 小 説 集 「 紫 苑 物 語 」 ( 新 藝 」 に 発 表 。 四 月 、 「 狼 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 、 「 伊 藤 整 ・ 石 川 淳 集 」 潮 文 庫 ) を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 五 月 よ り 十 月 ま で 、 「 新 釈 古 事 記 ー 神 ( 昭 和 文 学 全 集 ) を 角 川 書 店 よ り 刊 行 。 五 月 、 「 犯 人 」 を 「 中 央 公 神 ー 、 を 「 総 合 」 に 連 載 ( 雑 誌 廃 刊 の た め 六 回 で 中 絶 ) 。 六 月 、 「 京 論 」 に 発 表 。 六 月 、 「 安 部 公 房 君 鐫 印 」 を 「 ど れ い 狩 り 」 俳 優 座 公 伝 頓 死 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 十 月 、 「 諸 国 畸 人 伝 」 を 筑 摩 書 房 よ り 演 プ ロ グ ラ ム に 、 「 ホ テ ル 気 質 」 を 「 文 藝 春 秋 」 に 寄 稿 、 「 鷹 ・ 墹 刊 行 。 十 一 月 、 「 古 画 評 判 ・ 烏 鷺 覚 贋 奥 儀 、 を 「 芸 術 新 潮 」 に 発 表 、 瑚 」 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 八 月 、 「 す だ れ 越 し 」 を 「 新 潮 ー に 発 表 。 「 白 頭 吟 」 を 「 中 央 公 論 」 よ り 刊 行 。 五 十 九 歳 九 月 、 「 落 花 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 、 「 一 虚 一 盈 」 を 翌 十 月 に か け て 昭 和 三 十 三 年 ( 一 九 五 八 ) 「 東 京 新 聞 」 に 六 回 連 載 。 十 月 、 「 文 学 大 概 」 ( 角 川 文 庫 ) を 角 川 書 三 月 、 「 八 幡 縁 起 」 を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 四 月 、 「 今 は む か し 」 を 店 よ り 刊 行 。 十 一 一 月 、 小 説 集 「 落 花 」 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 十 二 月 よ 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 発 表 、 「 日 本 語 と 漢 語 」 を 「 東 京 新 聞 ー に 三 回 連 り 三 十 一 一 年 六 月 ま で 、 「 諸 国 畸 人 伝 」 と 題 し て 、 「 小 林 如 泥 」 「 算 所 載 。 七 月 、 「 修 羅 ー を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 八 月 、 「 蜃 気 楼 」 を 「 別 の 熊 九 郎 」 「 駿 府 の 安 鶴 」 「 都 々 一 坊 扇 歌 」 「 細 谷 風 翁 」 「 井 月 」 「 鈴 冊 文 藝 春 秋 ー に 発 表 、 小 説 集 「 修 羅 」 を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 。 十 木 牧 之 ー 「 阿 波 の デ コ 忠 」 「 武 田 石 翁 」 「 坂 口 五 峯 」 の 十 篇 を 「 別 冊 月 、 「 遊 船 」 を 「 声 ー に 発 表 。 十 一 月 、 「 家 宝 拝 見 ・ 文 化 焼 底 割 釜 」 文 藝 春 秋 」 に 断 続 連 載 。 を 「 芸 術 新 潮 ー に 発 表 。 十 一 一 月 、 「 か く し ご と 」 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 五 十 七 歳 に 発 表 、 「 蜀 山 断 片 」 を 岩 波 書 店 版 「 日 本 古 典 文 学 大 系 」 第 五 十 七 譜 昭 和 三 十 一 年 ( 一 九 五 六 ) 一 月 、 「 夢 の 見 本 市 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 、 「 新 釈 雨 月 物 語 」 を 講 談 社 巻 附 録 に 、 「 六 世 歌 右 衛 門 」 を 講 談 社 刊 「 六 世 中 村 歌 右 衛 門 」 に 寄 年 よ り 刊 行 。 一 一 月 、 「 灰 色 の マ ン ト 」 を 「 中 央 公 論 ー に 発 表 、 「 普 賢 」 稿 。 六 十 歳 ( 角 川 文 庫 ) を 角 川 書 店 よ り 刊 行 。 四 月 よ り 五 月 に か け て 、 「 人 生 ノ 昭 和 三 十 四 年 ( 一 九 五 九 ) ー ト 」 を 「 サ ン デ ー 毎 日 」 に 四 回 連 載 。 六 月 、 「 安 吾 の ゐ る 風 景 」 一 月 、 「 霊 薬 十 一 一 神 丹 」 を 「 新 潮 ー に 発 表 。 一 一 月 、 「 怪 異 石 仏 供 養 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 七 月 、 「 墓 と ホ テ ル と ・ : : ・ 」 を 「 新 潮 」 に 寄 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 、 「 南 画 大 体 」 を 新 潮 社 版 「 日 本 文 化 研 究 」

現代日本の文学 18 石川 淳 集


殳 プ ロ ・ ハ ア 習 名 er ( 英 ) 本 来 の 。 独 特 の 。 の 芸 術 。 査 玻 璃 版 コ ロ タ イ ・ フ の 旧 称 。 コ ロ タ イ プ は 写 真 応 用 の 製 版 印 九 五 ア レ ク サ ン ド ル と exandros ( 彗 356 ~ 彗 3 ) ギ リ シ ア 北 部 の マ ケ ド ニ ア 王 、 フ ィ リ ッ ポ ス 二 世 の 子 。 一 一 十 歳 で 即 位 し 、 刷 法 の 一 つ 。 ギ リ シ ア か ら ベ ル シ ア 、 エ ジ プ ト 、 イ ン ド を も 征 服 し て 、 東 西 セ 一 白 系 亡 命 者 白 系 は 白 人 系 と い う 意 味 。 ヨ ー ロ ツ ・ ハ 人 種 系 の 文 化 の 融 合 を は か り 、 ヘ レ ニ ズ ム 文 化 の 基 礎 を き ず い た 。 ロ シ ア 人 で 、 ソ ビ エ ト 政 権 に 反 対 し 、 国 を は な れ た 人 々 。 智 ク ロ キ croquis ( 仏 ) 木 炭 を 用 い て の 素 描 。 ア イ ン ス タ イ ン Albert Einstein ( 1 9 ~ 1955 ) ド イ ツ に 生 ま れ た 物 理 学 者 。 「 光 量 子 説 」 「 特 殊 及 び 一 般 相 対 性 理 論 」 を 一 0 一 曲 物 ひ の き ・ す ぎ な ど の 薄 板 を ま げ て 作 っ た 器 具 。 完 成 。 一 一 一 年 ノ ー ベ ル 物 理 学 賞 を 受 け た 。 三 三 年 ユ ダ ヤ 人 追 放 一 0 一 一 鬱 金 鬱 金 は し よ う が 科 の 草 木 で 、 黄 色 素 を 根 茎 に 含 有 。 こ の 色 素 で 染 め た 鮮 濃 黄 色 の こ と 。 の ナ チ ス に 追 わ れ て ア メ リ カ に 亡 命 、 四 〇 年 帰 化 し た 。 一 0 四 と っ こ 江 戸 の 方 言 で 、 口 実 の 意 。 七 五 モ レ ス キ ン moleskin も ぐ ら の 皮 。 兊 ス ネ イ ク ウ ッ ド snake wood 南 米 産 の ス テ ッ キ 材 と し て 珍 三 白 描 東 洋 画 で 、 毛 筆 に よ る 墨 の 線 の み で 描 く 絵 。 唐 代 中 国 に 発 達 し 、 日 本 で は 平 安 時 代 に 行 わ れ 、 や が て 鎌 倉 時 代 に 繊 細 重 さ れ る 木 。 こ こ で は そ の 木 で つ く ら れ た ス テ ッ キ を い う 。 は く び よ う や ま と え 精 緻 な 白 描 大 和 絵 の 絵 巻 物 と し て 完 成 さ れ て い っ た 。 小 説 「 白 凸 フ ァ ナ テ ィ ッ ク fanatic 狂 信 的 な 。 描 」 は あ た か も 、 白 描 大 和 絵 の 絵 巻 物 の ご と く 古 典 的 長 編 小 説 九 三 ま ず 自 分 に 役 立 つ ま い : 石 川 淳 の 戦 後 の エ ッ セ イ 「 夷 斎 の ス タ イ ル を な し 、 ク ラ ウ ス 博 士 の 存 在 を め ぐ っ て 、 あ ら ゆ る 清 言 」 の 中 に 「 希 望 ほ ど 生 活 を 殺 す も の は な い : : : あ ら ゆ る 生 人 物 や 事 件 が 回 転 し て い き 、 ま た 金 吾 少 年 も そ の 渦 中 に 巻 き 込 活 上 の 可 能 の た め に 、 人 間 は 絶 望 か ら 運 動 を お こ さ な く て は な ま れ て い く 。 こ の 物 語 は 、 そ の よ う に 流 動 し て や ま な い 登 場 人 ら ぬ : : : 」 と あ る 。 少 年 時 代 の 夢 ゃ ぶ れ た 花 笠 の 内 的 心 理 に は 、 作 者 の 内 的 モ チ ー フ に つ な が る も の が あ る 。 物 た ち が 、 や が て い き つ く 「 白 描 」 の 世 界 を 暗 示 し て い る 。 新 し い 出 発 を 決 意 す る 人 た ち 、 作 者 の 「 絶 望 か ら の 出 発 」 の モ チ 九 三 フ ラ ン ク リ ン の 伝 記 Benjamin Franklin ( 178 ~ 1790 ) ア ー フ か ら 志 向 さ れ る 、 現 実 を 超 越 し て い る よ う で 、 現 実 か ら 遊 メ リ カ の 政 治 家 、 科 学 者 。 避 雷 針 を 発 明 。 ア メ リ カ 独 立 宣 言 起 離 し て い な い 、 透 視 さ れ た 未 来 世 界 を 、 白 描 の 世 界 は 指 摘 し て 草 委 員 。 彼 の 「 自 叙 伝 (Autobiography, 1818 ) 」 は ア メ リ カ 解 文 学 史 上 注 目 す べ き 作 品 で あ る 。 て つ け っ 一 一 一 四 出 発 こ の こ と ば は 、 「 人 間 は 絶 望 か ら 運 動 を お こ さ な く て 九 四 剔 抉 ほ じ く り 出 す こ と 。 あ ば く こ と ・ は な ら ぬ 」 と い う 作 者 自 身 の ラ イ ト ・ モ チ ー フ を 端 的 に あ ら わ 注 九 四 龍 陽 党 男 色 愛 好 家 。 九 五 表 現 派 第 一 次 大 戦 後 、 ド イ ツ を 中 心 に ヨ ー ロ ツ ・ ハ に お こ っ す こ と ば で あ る 。 こ の 小 説 に は さ ま ざ ま な 人 間 の さ ま ざ ま な た 芸 術 様 式 の 一 種 。 反 印 象 主 義 の 立 場 か ら 、 主 観 尊 重 、 個 性 を 「 出 発 」 が と ら え ら れ て い る 。 こ こ で の 敬 子 の 「 出 発 」 は 、 「 血 必 主 張 し 、 内 部 生 命 を 表 現 す る 芸 術 主 義 の 一 流 派 。 族 」 に よ る 地 上 的 制 約 か ら の 自 由 な 解 放 を 意 味 し て い る 。 う ( ん

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を 「 新 潮 , に 寄 稿 、 ア ン ケ ー ト 「 石 川 淳 氏 へ の 質 問 」 の 答 を 「 文 よ り 刊 行 ・ 十 月 、 「 ウ ソ の 全 集 ー 直 言 曲 言 ー 」 ( 談 話 筆 記 ) を 「 朝 日 芸 」 に 掲 載 。 九 月 、 「 ゆ う 女 始 末 」 を 「 世 界 ー に 発 表 。 十 一 月 、 新 聞 」 に 寄 稿 。 十 一 月 、 「 詩 的 回 想 断 片 , を 「 新 潮 」 に 寄 稿 。 説 集 「 喜 寿 童 女 」 を 筑 摩 書 房 よ り 、 「 石 川 淳 集 」 ( 日 本 文 学 全 集 ) を 昭 和 四 十 ニ 年 ( 一 九 六 七 ) 六 十 八 歳 新 潮 社 よ り 刊 行 。 年 末 、 芸 術 院 会 員 と な る 。 一 月 、 「 大 み そ か の タ , を 「 東 京 新 聞 ー に 寄 稿 、 「 鏡 の 中 」 を 「 新 昭 和 三 十 九 年 ( 一 九 六 四 ) 六 十 五 歳 潮 」 に 発 表 、 「 石 川 淳 ・ 坂 口 安 吾 集 」 ( 日 本 現 代 文 学 全 集 ) を 講 談 社 一 月 、 「 不 幸 で な さ す ぎ る 」 を 「 中 央 公 論 」 に 、 「 京 劇 雑 感 」 を 「 読 よ り 刊 行 。 二 月 、 坂 口 三 千 代 「 ク ラ ク ラ 日 記 」 ( 文 藝 春 秋 社 刊 ) に 売 新 聞 」 に 寄 稿 。 一 一 月 、 コ 一 十 七 歳 の 達 観 , を 幸 田 露 伴 「 有 福 詩 人 」 序 文 を 寄 稿 、 「 至 福 千 年 」 を 岩 波 書 店 よ り 刊 行 。 同 月 、 川 端 康 成 、 俳 優 座 公 演 ・ ハ ン フ レ ッ ト に 、 「 双 璧 」 を 「 福 永 武 彦 ・ 安 部 公 房 集 」 安 部 公 房 、 三 島 由 紀 夫 と と も に 、 「 中 国 文 化 大 革 命 に 関 し 、 学 問 芸 ( 集 ~ 窪 版 新 日 本 文 学 全 集 ) 月 報 に 寄 稿 。 三 月 、 「 渡 辺 崋 山 」 ( 筑 摩 術 の 自 律 性 を 擁 護 す る ア ビ ー ル 」 を 表 明 。 四 月 、 千 田 是 也 演 出 の た 叢 書 ) を 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 。 六 月 、 「 わ が 友 三 好 達 治 」 を 「 新 潮 」 め の 上 演 台 本 「 一 目 見 て 憎 め 」 を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 五 月 、 川 端 に 発 表 。 七 月 、 「 靴 み が き の 一 日 」 を 「 世 界 」 に 発 表 、 「 荒 魂 」 を 新 康 成 、 安 部 公 房 、 三 島 由 紀 夫 と の 座 談 会 「 わ れ わ れ は な ぜ 声 明 を 出 潮 社 よ り 刊 行 。 八 月 、 ソ ビ エ ト 作 家 同 盟 の 招 待 に よ り 、 安 部 公 房 、 し た か 」 を 「 中 央 公 論 」 に 掲 載 、 「 ゼ ロ ッ ク ス 」 を 「 図 書 」 に 寄 稿 、 江 川 卓 、 木 村 浩 と と も に 訪 ソ 、 つ い で 東 独 、 チ = コ 巡 遊 後 、 一 カ 月 八 月 、 「 石 川 淳 」 ( 「 日 本 の 文 学 」 第 六 十 巻 ) を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 、 ・ ( リ に 滞 在 、 十 月 末 帰 国 。 十 一 月 、 太 宰 治 賞 選 考 委 員 と な る 。 十 一 一 同 付 録 に 安 部 公 房 と の 対 談 「 石 川 淳 の 人 と 文 学 」 を 掲 載 。 十 一 月 、 月 、 渋 谷 区 初 台 一 一 の 九 ( 現 住 居 ) に 移 転 。 「 革 命 家 の 夢 」 を 「 朝 日 新 聞 」 に 寄 稿 。 十 一 一 月 、 解 説 「 詩 人 の 肖 像 」 昭 和 四 十 年 ( 一 九 六 五 ) 六 十 六 歳 を 「 三 好 達 治 」 ( 中 央 公 論 社 版 「 日 本 の 詩 歌 」 ) に 寄 稿 、 中 野 重 治 、 一 月 、 「 至 福 千 年 」 を 「 世 界 」 に 連 載 し は じ め る 。 一 一 十 一 回 に て 四 吉 川 幸 次 郎 と の 鼎 談 「 伝 統 と 反 発 」 を 講 座 「 中 国 」 ( 筑 摩 書 房 刊 ) Ⅱ 十 一 年 十 月 完 結 。 三 月 よ り 八 月 ま で 、 「 西 游 日 録 」 を 「 展 望 」 に 六 に 掲 載 、 「 一 目 見 て 憎 め 」 を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 。 回 連 載 。 五 月 、 「 宗 達 雑 感 」 を 「 日 本 文 化 史 」 ( 筑 摩 書 房 刊 ) 5 付 録 昭 和 四 十 三 年 ( 一 九 六 八 ) 六 十 九 歳 に 寄 稿 。 十 月 、 「 西 游 日 録 」 を 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 。 十 一 月 、 「 所 感 一 月 、 「 一 目 見 て 憎 め 」 俳 優 座 に よ っ て 東 京 で 公 演 、 「 読 み 癖 」 を ( ル オ ー 遺 作 展 か ら ) 」 を 「 読 売 新 聞 」 に 寄 稿 。 「 き よ う と 」 に 、 「 め ぐ り め ぐ っ て 」 を 「 東 京 新 聞 」 に 、 「 無 法 書 話 」 譜 昭 和 四 十 一 年 ( 一 九 六 六 ) 六 十 七 歳 を 講 座 「 中 国 」 ( 筑 摩 書 房 刊 ) > に 寄 稿 、 「 魔 界 仏 界 」 を 「 太 陽 」 に 一 月 、 「 倫 敦 塔 そ の 他 」 を 岩 波 書 店 版 「 漱 石 全 集 」 月 報 2 に 寄 稿 、 発 表 。 一 一 月 、 「 「 中 国 の 孝 道 」 を 読 む 」 を 「 図 書 」 に 寄 稿 。 四 月 、 新 年 ド ナ ル ド ・ キ ー ン 著 「 能 」 ( 英 文 ) ( 講 談 社 イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル 刊 ) し い 「 石 川 淳 全 集 」 全 十 一 一 一 巻 を 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 し は じ め る 。 翌 四 に 「 序 」 を 寄 稿 、 「 鸚 鵡 石 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 一 一 月 、 「 わ た し の 定 十 四 年 四 月 全 巻 完 結 。 五 月 、 貝 塚 茂 樹 と の 対 談 「 「 史 記 」 の 世 界 」 宿 、 を 「 中 央 公 論 、 に 寄 稿 。 五 月 、 「 無 明 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 六 を 「 司 馬 遷 」 ( 中 央 公 論 社 版 「 世 界 の 名 著 」 ) 付 録 に 掲 載 。 六 月 、 月 、 「 諸 国 畸 人 伝 」 お よ び 「 石 川 淳 集 」 ( 現 代 文 学 大 系 ) を 筑 摩 書 房 「 永 井 荷 風 ・ 石 川 淳 ・ 大 江 健 一 一 一 郎 」 ( 日 本 短 篇 文 学 全 集 ) を 筑 摩 書 房

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0 、 0 歌 禁 の 発 ス は レ 士 い マ 同 に 為 マ ル ス の 界 あ 学 で 文 調 ・ を 「 。 月 軍 ま が を ( て 第 : を 玄 一 ) の 第 物 を に う 第 は し た ら は 上 い の ☆ ・ の 望 内 で ? ら 物 チ に 物 け て る る わ た も の 耳 の ・ 、 第 ・ 年 物 物 っ エ ・ 第 年 が ・ ね な 。 た み 災 が 下 っ 0 ロ ロ 物 》 と ご と ( 量 し た , 日 乍 〒 木 ー イ ー 昭 の 白 田 石 川 淳 轆 田 年 行 1 ・ 十 勢 ( 〃 ロ ト 小 行 っ た の で あ ろ う 。 私 事 に わ た る が 、 私 は 拙 訳 ュ イ ス マ ン ス の 『 さ か し ま 』 を 氏 に お 贈 り し た と き 、 年 少 の 貯 こ ろ 繙 読 し た こ と が あ る と い う 意 味 の 、 氏 か ら の 返 書 を い た だ い た 記 憶 が あ る 。 当 時 の 氏 が 「 は と ん ど 日 本 一 般 に 背 を む け て 、 海 彼 の 芸 文 を 遠 望 す る 姿 勢 を と る こ と に は な は だ 急 で あ っ た 」 ( 『 南 画 大 体 』 ) ら し い こ と は 、 福 岡 に い た あ い だ 、 丸 善 か ら 毎 月 N R F を 取 り よ せ て 、 連 載 中 の ジ イ ド の 『 贋 金 つ く り 』 を 「 待 ち か わ て 愛 読 し た 」 と い う 後 年 の 述 懐 に よ っ て も 知 ら れ る だ ろ う 。 申 す ま で も あ る ま い か 、 『 贋 金 っ ー 』 が 初 め て ロ マ ン と み す か ら 銘 打 っ た 、 彼 の い わ ゆ る 純 粋 小 説 の 試 み で あ っ て 、 「 現 実 が 作 家 に 提 出 す る 事 物 と 、 作 家 が 現 実 を 素 材 に し て 組 み 立 て よ う と す る 事 物 と の あ い だ の 闘 争 」 を 描 こ う と し た も の だ っ た 。 も う 一 つ 、 石 川 淳 氏 の 若 き 日 の 思 想 的 な 彷 徨 を 知 る 上 に 、 見 逃 す こ と の で き な い の は ア ナ キ ズ ム 、 あ る い は 共 産 主 義 に 対 す る 関 心 で あ ろ う 。 し か し バ ク ー ニ ン や ク ロ ポ ト キ ン の よ う な ア ナ キ ズ ム の 古 典 的 述 作 は と も か く と し て 、 石 川 氏 が マ ル ク ス ・ レ ー ニ ン 主 義 の 文 献 に 身 を 入 れ て 付 き 合 っ た と は 、 私 に は 到 底 信 じ ら れ な い 氏 自 信 の 語 る と こ ろ に よ れ ば 、 関 東 大 震 災 の 前 ン を 売 ん だ と い 一 三 ロ 後 数 年 間 に 、 フ ラ ン ス 語 訳 の ブ ハ う こ と で あ る が 、 氏 の い わ ゆ る 「 ひ い き 役 者 」 は ブ ハ

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れ は 無 い ほ う が よ か っ た よ う な し ろ も の で あ っ た 。 す な わ 女 の 会 話 な ん そ を は さ み 、 事 件 つ ね に 前 後 し 、 首 尾 か な ら ち 、 デ コ 忠 の 次 男 来 太 郎 が 亡 父 に つ い て 書 き し る し た 未 完 ず 一 致 せ ず 、 そ の 語 り 出 す と こ ろ は 痛 快 に も こ と ご と く 信 の 稾 本 で あ る 。 来 太 郎 は 早 く か ら 国 を 出 て 、 ど こ に 行 っ て ず る に た り な い 。 こ れ が 二 千 枚 つ づ い た と し た ら ば 、 ど う だ ば ら な に を し て い た の か 、 放 浪 の 足 跡 は 朝 鮮 満 洲 に も お よ ん だ い う こ と に な る か 。 徳 島 で は 、 駄 法 螺 の こ と を ト ッ パ と 、 ら し く 、 昭 和 一 一 十 年 前 後 に 徳 島 国 府 の 間 に 舞 い も ど っ て 来 駄 法 螺 を ふ く 人 間 の こ と を ト ッ パ ク ロ と い う 。 天 然 は た と き に は 、 僧 形 の 髯 な が く 垂 れ て 、 南 天 棒 の 弟 子 に な っ ト ツ 。 ( ク ロ で あ っ た 。 わ た し が い う の で は な い 。 徳 島 の ひ た と か な ら ぬ と か 、 み ず か ら 天 外 と 号 し て い た 。 昭 和 二 十 と が そ う い う 。 わ た し は 天 然 坊 主 の 浪 花 節 と 附 合 っ た お か 二 年 、 天 然 七 十 歳 ( 「 古 稀 翁 」 と し て あ る か ら た ぶ ん そ う げ で 、 こ の 方 言 を 一 つ お ・ ほ え た 。 な の だ ろ う ) の と き 、 デ コ 忠 の 伝 を 書 く こ と を は じ め て 、 そ う い っ て も 、 こ の ト ッ パ の 二 百 五 十 枚 の 中 に は 、 こ こ や が て 昭 和 一 一 十 四 年 、 七 十 一 一 歳 、 死 の ま ぎ わ ま で 書 き つ づ は も し か す る と 真 に 近 い ら し い と 錯 覚 さ せ る よ う な 部 分 が け た が 、 稾 を お え る に 至 ら ず 、 未 完 の ま ま に の こ さ れ た 。 無 い こ と も な い 。 そ う い う 部 分 は 、 枚 数 に し て み る と 、 ま そ の 遺 稾 が ど こ に 秘 め ら れ て い る の か 、 わ た し は 知 ら な あ 三 枚 ぐ ら い の も の だ ろ う 。 そ し て 、 こ の ほ か に は デ コ 忠 。 し か し 、 た ま た ま 国 府 の 久 米 葉 舟 さ ん が 原 本 か ら 手 写 伝 の た め の 文 献 的 資 料 は 無 い 。 た だ 、 別 に 故 老 の は な し と い う も の が あ る 。 げ ん に 、 わ た し は 故 老 に つ い て そ の は な し た も の を わ た し に 示 さ れ た 。 葉 舟 さ ん の 手 写 本 は 四 百 字 詰 罫 紙 に て 二 百 五 十 枚 で あ る 。 天 然 は 生 前 一 一 千 枚 書 く と 称 し を 聴 い た 。 し か し 、 こ の 故 老 と て も 、 デ コ 忠 の 行 実 に つ い い っ た し て い た そ う だ か ら 、 予 定 の 八 分 の 一 に あ た る 。 わ た し は き 直 接 の 証 人 で は な い よ う で あ っ た 。 す な わ ち 、 こ れ を 借 覧 し て 、 あ き れ た 。 ま ず 表 紙 に 「 皇 国 無 類 日 下 開 え で あ る 。 そ れ な ら ば 、 道 聴 塗 説 に 類 す る も の だ ろ う 。 こ 山 総 本 家 人 形 忠 一 代 行 状 記 」 と あ り 、 本 文 の 中 で は 、 佐 兵 こ に 、 不 思 議 な こ と に 、 こ の 道 聴 塗 説 は み な 年 代 に 於 て 日 伝 衛 に つ い て 「 天 地 に 恥 じ ざ る 芸 術 家 元 祖 大 先 生 」 と し る 露 戦 争 前 後 に 係 っ て い る 。 そ し て 、 内 容 に 於 て み な 奇 行 奇 畸 し 、 ま た 天 然 み ず か ら の こ と を 「 現 代 斯 界 の 明 星 名 僧 智 識 談 と い う べ き も の に 属 し て い る 。 デ コ 忠 の 還 暦 す な わ ち 満 諸 そ し て 内 外 に 其 名 を 得 た る 横 山 天 然 即 ち 天 然 は 七 十 一 一 翁 其 六 十 歳 は 明 治 三 十 三 年 庚 子 ( 一 九 〇 〇 年 ) で あ っ た 。 し た 人 で あ る 」 と 明 記 し て い る 。 こ れ だ け で も 、 い か な る 内 容 が っ て 、 世 に デ コ 忠 の 行 状 と し て っ た わ っ て い る こ と は 、 の 本 か 、 お お よ そ 想 像 が つ く だ ろ う 。 い や 、 想 像 を 絶 し た 齢 六 十 す ぎ て か ら 七 十 三 に 至 る あ い だ の 、 晩 年 の 軼 事 に 相 も の で あ る 。 行 文 は 浪 花 節 の 調 子 を 張 り あ げ て 、 と き に 男 当 す る わ け で あ る 。 わ た し は か の 浪 花 節 の 三 枚 分 と 、 こ の

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月 、 関 東 大 震 災 に あ い 、 牛 込 の 山 内 義 雄 宅 に 避 難 。 つ い で 、 ジ イ ド 「 窄 き 門 」 の 山 内 義 雄 訳 に 跋 を 書 い た 。 十 二 月 、 「 詩 に 関 す る 一 考 察 ー ( 其 の 一 ) を 「 日 本 詩 人 ー に 寄 稿 。 一 一 十 五 歳 井 澤 義 雄 大 正 十 三 年 ( 一 九 二 四 ) 一 月 、 「 詩 に 関 す る 一 考 察 」 ( 其 の 一 l) を 「 日 本 詩 人 . に 、 三 月 、 「 詩 に 関 す る 一 考 察 」 ( 其 の 三 ) を 同 誌 に 寄 稿 。 四 月 、 福 岡 高 等 学 校 フ ラ ン ス 語 講 師 と な っ て 赴 任 。 十 月 、 ジ イ ド 「 背 徳 者 」 訳 を 新 潮 社 明 治 三 十 ニ 年 ( 一 八 九 九 ) 三 月 七 日 、 東 京 浅 草 三 好 町 の 祖 父 母 の 家 で 生 れ た 。 父 母 の 家 は 寿 町 よ り 刊 行 。 十 一 一 月 、 「 ポ ォ ル ・ ク ロ オ デ ル の 立 場 。 を 親 仏 文 芸 会 編 に あ っ た 。 父 は 期 波 氏 、 銀 行 を 経 営 。 末 子 で 、 の ち 同 族 の 石 川 氏 を 「 ゆ か り 」 ( 改 造 社 刊 ) に 収 録 ( の ち 、 筑 摩 書 房 版 「 石 川 淳 全 集 」 月 報 8 に 再 録 ) 。 継 ぎ 、 石 川 姓 を 名 の る 。 大 正 十 四 年 ( 一 九 二 五 ) 二 十 六 歳 明 治 三 十 八 年 ( 一 九 〇 五 ) 六 歳 浅 草 の 新 堀 小 学 校 に 入 学 。 福 岡 高 等 学 校 の 社 会 科 学 研 究 会 の 学 生 運 動 は 、 当 局 の 思 想 善 導 を 名 明 治 四 十 五 年 ( 大 正 元 年 ) ( 一 九 一 ll) 十 三 歳 と す る 干 渉 に よ り 激 化 、 こ の 学 園 騒 動 に 関 係 し た た め 、 一 一 学 期 か ぎ り で 休 職 、 大 晦 日 に 上 京 し た 。 本 郷 の 京 華 中 学 校 に 入 学 。 大 正 十 五 年 ( 昭 和 元 年 ) ( 一 九 一 一 六 ) 大 正 六 年 ( 一 九 一 七 ) 一 一 十 七 歳 十 八 歳 神 田 一 ッ 橋 に あ っ た 東 京 外 国 語 学 校 ( 現 東 京 外 国 語 大 学 ) フ ラ ン ス 三 月 、 依 願 退 職 に よ り 福 岡 高 等 学 校 を 正 式 に 辞 職 。 鎌 倉 妙 本 寺 に 寓 居 。 五 月 、 ラ ミ ュ ズ 「 悩 め る ジ ャ ン ・ リ ュ ッ ク 」 を 叢 文 閣 よ り 刊 行 。 語 科 に 入 学 。 昭 和 三 年 ( 一 九 二 八 ) 一 一 十 九 歳 大 正 九 年 ( 一 九 一 一 〇 ) 二 十 一 歳 十 月 、 ジ イ ド 「 法 王 庁 の 抜 穴 」 訳 ( 岩 波 文 庫 ) を 岩 波 書 店 よ り 刊 行 。 東 京 外 国 語 学 校 卒 業 。 昭 和 四 年 ( 一 九 一 一 九 ) 三 十 歳 大 正 十 一 年 ( 一 九 一 = l) 一 一 十 三 歳 八 月 、 ジ イ ド 「 背 徳 者 」 訳 ( 改 造 文 庫 ) を 改 造 社 よ り 刊 行 。 同 人 雑 誌 「 現 代 文 学 」 に 名 を つ ら ね 、 同 誌 に 習 作 を い く つ か 発 表 。 三 十 三 歳 譜 十 二 月 、 「 シ ャ ル ル ・ ル イ ・ フ ィ リ , 。 フ の 一 語 」 を 「 日 本 詩 人 、 に 昭 和 七 年 ( 一 九 三 一 l) 九 月 、 ア ナ ト オ ル ・ フ ラ ン ス 「 赤 い 百 合 」 訳 ( 世 界 名 作 文 庫 ) を 春 寄 稿 。 年 大 正 十 ニ 年 (ー 九 lllll) 一 一 十 四 歳 陽 堂 よ り 刊 行 。 こ の こ ろ 、 本 郷 菊 坂 町 の 菊 富 士 ホ テ ル に 住 み 、 同 宿 の 宇 野 浩 一 一 と 知 昭 和 八 年 ( 一 九 三 三 ) 三 十 四 歳 る 。 五 月 、 「 ポ ォ ル ・ ク 。 オ デ ル の 立 場 」 を 「 日 本 詩 人 、 に 発 表 。 四 月 、 モ リ = ー ル 「 ド ン ・ ジ = ア ン 」 訳 ( 世 界 名 作 文 庫 ) を 春 陽 堂 八 月 、 ア ナ ト オ ル ・ フ ラ ン ス 「 赤 い 百 合 」 訳 を 春 陽 堂 よ り 刊 行 。 九 よ り 刊 行 。 つ づ い て 同 文 庫 よ り 、 昭 和 十 年 ご ろ ま で に 、 「 人 間 ぎ ら