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1. 現代日本の文学 41 中村 真一郎 福永 武彦 集

する。五月、「夜の寂しい顔ーを「群像」に発表。「賭はなされた」 ( 一 l) 」に収む。秋から冬にかけて、急性胃炎のため国立東京第一病 の翻訳を人文書院版サルトル全集にて刊行。新潮文庫の石川淳「紫院に入院。 苑物語」に ^ 解説 > を執筆。六月、長篇「風土」 ( 完全版・限定千昭和三十四年 ( 一九五九 ) 四十一歳 部 ) を東京創元社より刊行。七月、パスカル・ビア「ポードレー四月、「世界の終り」を「文学界」に、「未来都市」を「小説新潮、 ル」の翻訳を人文書院より刊行。八月、「鬼」を「キング」に発表。に、「素人探偵誕生記」を光文社版「推理小説作法」に、発表。五 九月、探偵小説「電話事件ーを「宝石」に発表。十月、「死後ーを月、「愛の試み愛の終り」の限定版 ( 三十部 ) を人文書院より、メ ードレール「。ハリの憂愁」の翻訳を岩波文庫にて 「群像ーに発表。ポ ースン「矢の家」の翻訳を創元推理文庫にて、刊行。六月、作品集 刊行。十一一月、書下ろしの「古事記物語」を岩波少年文庫にて、探「世界の終り」を人文書院より刊行。七月、「廃市」を「婦人之友」 偵小説集「完全犯罪」を講談社より、刊行。この年三月、神西清死に連載 ( 九月号完結 ) 。平凡社版世界名詩集大成「フランス篇Ⅱ」 す、「神西清氏のこと」を「詩学」五月号に寄す。 を編集、・ホードレール、マラルメ、ランポー、ヌーヴォーを訳出、 昭和三十三年 ( 一九五八 ) 四十歳「フランス詩史ーフランス象徴主義についての簡単なノート」を附 一月、・「地球を遠く離れて」を船田学の筆名で「別冊小説新す。夏、「ゴーギャンの世界」の大部分を書く。九月、「飛ぶ男」を 潮」第十一一巻一一号に発表。一一月、エッセイ「失われた愛」を毎日ラ「群像」に発表。十一一月、角川書店版近代文学鑑賞講座「中島敦・ イ・フラリー「恋愛と結婚」に発表。作品集「心の中を流れる河」を梶井基次郎」を編集し、評論「中島敦その世界の見取図」「梶井 東京創元社より刊行。京都に遊ぶ。三月、「愛の試み愛の終り」を基次郎その主題と位置」をそこに発表。 人文書院より、「神西清詩集」を編纂し東京創元社より、刊行。六 昭和三十五年 ( 一九六〇 ) 四十一一歳 月、新潮社版「堀辰雄全集 ^ 普及版 > 」の月報に「各巻・解説し一月、エッセイ「失われた美ー西本願寺本三十六人家集をみて」を ( 十一一月完結 ) を連載。七月、「影の部分ーを「群像ーに、探偵小説「芸術新潮」に、評論「今昔物語の世界」を筑摩書房版古典日本文 「眠りの誘惑」を「小説新潮」に、エッセイ「現代小説に於ける詩学全集「今昔物語集」に、発表。・ホヴェイダ「推理小説の歴 的なもの」を「季節 , に、発表。ェッセイ「深夜の散歩」を「エラ史」の翻訳を東京創元社より刊行。一一月、「樹」を「新潮」に、「風 譜リイ・クイーンズ・ミステリ・マガジンーに連載 ( 三十五年一一月号花」を「人間専科」に、発表。三月、小品「冬の信濃追分」を「ア 完結 ) 。十月、「堀辰雄と外国文学との多少の関係について」を角川ルプ」に、「画家のアフィシ、」を「芸術新潮ーに、発表。四月、 書店版近代文学鑑賞講座「堀辰雄」に、文芸時評「文壇の沈滞につ新潮社版日本文学全集「堀辰雄集」を編集し ^ 解説 > を執筆。五 月、現代語訳「古代歌謡」を筑摩書房版古典日本文学全集「古事記 年いて」を「群像」に、発表。佐藤春夫、大井広介と共に・ a ・ ・短篇探偵小説第一回日本コンテスト銓衡委員をつとめる。十風土記日本霊異記古代歌謡」に収む。六月、「退屈な少年」を「群 一月、文芸時評「小説の方法について」を「群像」に発表。現代語像」に発表。七月、作品集「廃市」を新潮社より刊行。八月、「・ヒ 訳「今昔物語」を河出書房新社版日本国民文学全集「王朝物語集エール・ポナールと芸術家の幸福」をみすず書房版現代美術「・ホナ

2. 完訳 日本の古典 第十五巻 源氏物語 ㈡

著者紹介 とるため、十二月まで韓国ご滞在中 阿部秋生 ( あべあきお ) 鈴木日出男 ( すずきひでお ) 明治四十年、福岡県生れ。昭和十一年、東京大学卒。平昭和十三年、青森県生れ。昭和四十六年、東京大学大学 安文学専攻。現在、東京大学名誉教授・実践女子大学教院卒。古代文学専攻。現在、成城大学教授。「古代和歌 授。主著に『書紀集解首巻』『源氏物語研究序説』『国文 における心物対応構造」「古今的表現の形式」「浮舟物語 学史概説・中古篇』『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全試論」「光源氏の須磨流謫」など論文多数。上代・中古 六巻共著 ) など。学生時代にポート部で鍛えた壮健さ文学ゆかりの土地に精通され、よく歩かれる。 で、研究にもますます磨きのかかる昨今である。 秋山虔 ( あきやまけん ) 編集室より 大正十三年、岡山県生れ。昭和二十二年、東京大学卒。☆第十一回配本『源氏物語一一』をお届けいたします。流麗 平安文学専攻。現在、東京大学教授。主著に『紫式部日な現代語訳から入り、原文が楽しめるようになったという 8 記』『源氏物語の世界』『王朝女流文学の世界』『源氏物お便りをたくさん頂戴しました。なお『源氏物語三』は、 語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 『更級日記』な来年四月配本の予定です。 ど。研究の合間、時には庭木の枝下ろしもする特技をお☆次回 ( 五十八年十一月 ) 配本は『新古今和歌集一』 ( 峯 持ちである。 村文人校注・訳定価千九百円 ) です。 しぎ 今井源衛 ( いまいげんえ ) 「心なき身にもあはれは知られけり鴫立っ沢の秋の夕暮」 さんせき 大正八年、三重県生れ。昭和二十二年、東京大学卒。現 ( 西行法師 ) など〃三タ〃の歌がよく口ずさまれるように、 在、九州大学名誉教授・梅光女学院大学教授。主著に『古今和歌集』にくらべ、春夏より秋冬の歌が圧倒的に多 『源氏物語の研究』『紫式部』『花山院の生涯』『王朝文学くなっています。 の研究』『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 真名序・仮名序・巻一 ~ 巻十を収め、巻末に「新古今和歌 『紫林照径』など。韓国外国語大学校の大学院で教鞭を集年表」を付しました。

3. 完訳 日本の古典 第三十六巻 新古今和歌集 ㈡

《編集室より》 京 ( 旧都 ) という意にしている。「跡」は、人の足跡で、 「跡絶えて」で、訪れる人もまったくなくなってという意☆第十三回、本年最後の配本『新古今和歌集二』をお届け にしている。吉野山を一面に美しく咲きおおった桜の花が いたします。これで『新古今和歌集』は完結です。 散り果て、訪れる人もまったくなくなって、花のない枝に、 流麗な訳と簡明な注で、千九百八十余首を味わっていた だきたいと思います。 花を吹き散らした春風ばかりが恨めしそうに吹いている、 というのである。藤原俊成は、「六百番歌合」で、「むなし☆次回 ( 五十九年一月 ) 配本は、お待たせしておりました き枝に春風ぞ吹く」が独創的だ、と感心し、「かやうに身『萬葉集二』 ( 小島憲之・木下正俊・佐竹昭広校注・訳千 を責むるやうなる姿・心」は古い歌にも容易に見いだせな七百円 ) です。 、と絶賛したが、想像力の絶妙な高揚の創造した歌境で巻四の七 = 七番から七番まで二十九首に及ぶ、大伴家持と あり、まさに俊成の「幽玄体」と言ってよい作であろう。 その妻大伴坂上大嬢との間に交された相聞歌は、二人の深 い愛情を生き生きと描き出しますし、また、巻五にある山 《著者紹介》 上憶良の長歌「子等を思ふ歌一首併せて序」は、〃瓜食めば しめ 峯村文人 ( みねむらふみと ) 子ども思ほゅ栗食めばまして偲はゆ : 〃と切々と親 大正二年、長野県生れ。昭和十五年、東京文理科大学卒。の情を歌いあげ、いずれも我々の心にひたと迫るものがあ 和歌史・中世文学専攻。現在、東京教育大学名誉教授・ります。 国際基督教大学大学院教授。主著に『新古今和歌集』 巻四 ~ 巻六を収めた巻末には「萬葉集関係略年表」「参 『定本芭蕉大成』 ( 共著 ) 『徒然草解釈大成』 ( 共著 ) 『新考系図」「官位相当表」「参考地図」を付しました。 古今和歌集 ( 日本古典文学全集 ) 』『百人一首』など。『潮☆なお、『萬葉集』は今後十か月 ~ 一年ごとに一冊ずつの 音』同人として、昭和八年から短歌の実作をつづけ、ま刊行を予定しており、『萬葉集三』は、五十九年十一月刊 た数年前からは、選者として若い人たちの歌ごころに触行をめざして編集中です。より新しい訓み、より新しい資 れるのが無上の楽しみと言われる。 料をご期待いただきたいと思います。

4. 完訳 日本の古典 第三十五巻 新古今和歌集 ㈠

『尾張廼家苞』 ( 文政一一年刊 ) 石原正明国文註釈全書所収 本古典鑑賞講座 7 角川書店昭三三 国学院大学出版部明四一一 『新古今和歌集』小島吉雄日本古典全書朝日新聞社 昭三四 『新古今和歌集詳解』 ( 明治四一年刊 ) 塩井正男 ( 大町桂月補 修 ) 明治書院大一四 『新古今和歌集全註解』石田吉貞有精堂昭三五 『古今和歌集・新古今和歌集』窪田章一郎 / 小島吉雄古 『新古今和歌集遠鏡』鴻巣盛広博文館明四三 『新評古今と新古今』尾上八郎弘道館大一一 典日本文学全集筑摩書房昭三七 『新古今集選釈』佐佐木信綱明治書院大一一一 『完本新古今和歌集評釈上・中・下』窪田空穂東京堂 昭三九 『新古今集の鑑賞』川田順立命館出版部昭七 『新古今和歌集名歌評釈』太田水穂 / 四賀光子非凡閣『校訂新古今和歌集』岸上慎一一他武蔵野書院昭三九 昭一〇 『中世・近世の歌人』和歌文学会編和歌文学講座 7 桜 『新古今講話』小島吉雄出来島書店昭一八 楓社昭四五 『新古今集秀歌抄』小島吉雄出来島書店昭二三 『古今和歌集・新古今和歌集』窪田空穂 / 窪田章一郎河 『新古今和歌集評釈』谷鼎有精堂昭二四 出書房新社昭四七 『新古今和歌集』峯村文人新註国文学叢書講談社昭『新古今和歌集』峯村文人日本古典文学全集小学館 昭四九 『評釈新古今和歌集上・下』尾上八郎明治書院昭二七『新古今和歌集全評釈』 ( 全九巻 ) 久保田淳講談社昭五 『新古今秀歌』安田章生創元社昭二八 『新古今和歌集・山家集・金槐和歌集』有吉保他鑑賞 説『新古今集の新しい解釈』久松潜一至文堂昭二九 『千載集・新古今集釈教歌の評釈』間中冨士子峯文庫昭日本古典文学角川書店昭五一一 『新古今和歌集上・下』久保田淳新潮日本古典集成新 解 『新古今和歌集』久松潜一他日本古典文学大系岩波潮社昭五四 書店昭三三 『新古今和歌集・山家集・金槐和歌集』有吉保他鑑賞 『古今集・山家集・新古今集・金槐集』窪田章一郎他日 日本の古典 9 尚学図書昭五五

5. 完訳 日本の古典 第三十五巻 新古今和歌集 ㈠

しており、『後鳥羽御ロ伝』に、 《編集室より》 西行は、おもしろくて、しかも、心も殊に深く、あり☆第十一一回配本『新古今和歌集一』をお届けいたします。 しや、つレ」く がたく、出で来がたき方も共に相兼ねて見ゅ。生得の『萬葉集』『古今和歌集』と並ぶ三大和歌集の一つであり、 歌人とおばゅ。おばろげの人まねびなどすべき歌にあ和歌史上最高の象徴美の世界を築いたもの、芸術至上主義 じゃうず らず。不可説の上手なり。 の極致にまで高められた繊細さなどといわれますが、一首 と賛嘆されている。私は、はじめ、そのところのぐあいが一首が独立し、しかも前後の歌と響き合いながら形作る小 よくわからなかったが、俊成の創造的歩みと西行のそれと宇宙には独得の味わいがあります。 が深くかかわっていたことを知って、西行の『新古今集』☆次回 ( 五十八年十二月 ) 配本は、続いて『新古今和歌集 の世界で占めていた位置がよくわかるようになったのであ二』 ( 峯村文人校注・訳定価千九百円 ) です。 る。 「百人一首」にも採られている「みかの原わきて流るるい づみ川いつ見きとてか恋しかるらん」 ( 藤原兼輔 ) などの歌 《著者紹介》 を含む恋歌五巻、さらに雑歌三巻・神祇歌・釈教歌が入る 峯村文人 ( みねむらふみと ) 巻十一 ~ 巻二十を収めました。 大正一一年、長野県生れ。昭和十五年、東京文理科大学卒。☆巻末には、後鳥羽院が隠岐に配流中に作った精選本、 和歌史・中世文学専攻。現在、東京教育大学名誉教授・わゆる隠岐本の「跋」、歌番号と歌数まで示す「作者略伝」 国際基督教大学大学院教授。主著に『新古今和歌集』及び「初句索引」を付し、本書巻末の「新古今和歌集年 『定本芭蕉大成』 ( 共著 ) 『徒然草解釈大成』 ( 共編 ) 『新表」とともに、『新古今和歌集』を、より深く、多面的に 古今和歌集 ( 日本古典文学全集 ) 』『百人一首』など。『万味わっていただけます。 葉集』や『古今和歌集』にくら・ヘて、『新古今和歌集』☆今後とも『新古今和歌集』のように、一一冊に分れる作品 には平易な鑑賞書が少ないので、いずれ『私の新古今鑑は、二か月続きか、せめて隔月に配本して、読者の方々の 賞』をまとめたい、とのご抱負をお持ちである。 便をはかるつもりでおります。

6. 新潮【第百十三巻第十一号】

新潮社新刊案内 新潮日本古典集成〈新装版こ 太平記山下宏明校注 ◎ ( 四 ) 3100 円 ( 五 ) 3300 円 978 ムム 96208566-57 、 。金槐和歌集樋口芳麻呂校注 ◎ 2200 円 978 ・ 4 ・一 P620846 ム , ドナルド・キ 1 ン著作集 " 第 + 四巻明治天皇〔下〕 ドナルド・キーン角地幸男〔訳〕 降る雪や明冶は遠くなりにけり だからこそ私には書く必要があった。 978 ー 4 ム P6471 1 4 ・ 8 読みやすい ! わかるー 好評シリーズが装いを新たに。 古語辞典は不要です ! 五十年に及ぶ激動の南北朝争乱を 描く『太平記』完結。独創的な歌人 として名高い鎌倉三代将軍・源実朝 の全和歌を収める『金槐和歌集』。 加月引日発売 交通手段未発達の時代にも、全国への 難儀な巡幸をいとわなかった明治天せ ま 皇の姿勢は、今日に至る歴代の天皇に お て もつながっている。肉声を伝える史 れ 料の乏しい中から材料を拾い出し、著含 者はその人物像を可能な限り浮き彫 りにした。誰も挑まなかった比類な肖 き指導者の評伝を、いま書いておかロ なければ歴史の彼方に遠ざかってし価 亠よ、つから。 発売中◎ 3000 円示 表

7. 完訳 日本の古典 第三十五巻 新古今和歌集 ㈠

完訳日本の古典第三 + 五巻新古今和歌集曰 昭和年月日初版発行 定価一九〇〇円 校注・訳者峯村文人 発行者相賀徹夫 印刷所図書印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー一一 00 番 電話編集 ( 〇三 ) 一一三 0 ー五六六九製作 ( 〇三 ) 一一 三 0 ー五三三三販売 ( 0 三 ) 一」三 0 ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コビー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となリます。あらかヒめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan 0 H. Minemura 1983 ( 著者検印は省略 ISBN4 ・ 09 ・ 556035 ・ 5 いたしました )

8. 完訳 日本の古典 第三十一巻 今昔物語集 ㈡

を創りあげていた。それをのちに記述法を変えて『今昔』 語辞典』『今昔物語集一 ~ 四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 。 の世俗部に収めた。また直接『今昔』記述法で書いたもの国東文麿 ( くにさきふみまろ ) もあったろう。仏教説話など、典拠の漢文を『今昔』文に 大正五年、東京都生れ。昭和十五年、早稲田大学卒。中 翻訳する場合にも、やはり登場人物に人間の息を吹き込も世文学専攻。現在、早稲田大学教授。主著は『今昔物語 うとした。『今昔』全話にわたって表現的統一性がみられ集成立考』『今昔物語集一 ~ 四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共 るのはそのためである。 著 ) 『今昔物語集一 ~ 九 ( 学術文庫 ) 』『今昔物語作者考』。 だから、『今昔』は単なる編集の書ではなく、半ばは編今野達 ( こんのとおる ) 集者自身の創作、半ばは創作性の濃い翻訳話を抱えもっ作昭和一一年、岩手県生れ。昭和一一十六年、東京文理科大学 品なのである。『今昔』は、これによって人間の文学にな卒。中世文学専攻。現在、横浜国立大学教授。主著は っており、そこに「作者」を捉えることができる。芥川が 『新注今昔物語集選』『今昔物語集一 ~ 四 ( 日本古典文学全 『今昔』を「人間喜劇」といい、その表現を通じて作者と 集 ) 』 ( 共著 ) 。 いったのは、芥川という作家の眼の確かさといってよかろ《編集室より》 う。その「作者」はいったい誰なのか。筆者にはその姓名☆第四十三回配本『今昔物語集二』をお届けいたします。 が用意されているが、今は触れないでおく。 定評ある、各話の典拠解説によって、説話間の相関関係や、 ( 一九八六・六 ) その発展してゆく姿をたどってみるのも興味深いことでし よ、つ 《著者紹介》 ☆次回配本 ( 六十一年十月 ) は『萬葉集五』 ( 小島憲之・木 馬淵和夫 ( まぶちかずお ) 下正俊・佐竹昭広校注・訳定価千七百円 ) です。創作歌 あずまうた 大正七年、愛知県生れ。昭和十七年、東京文理科大学卒。とは一味ちがった魅力をもち、民謡の源流を思わせる東歌 国語学専攻。現在、中央大学教授。主著は『日本韻学史二百三十首を配列した巻十四から、大伴家持の生活記録と の研究』『上代のことば』『今昔物語集文節索引』『古もいうべき巻十七までの四巻を収めました。

9. 完訳 日本の古典 第三十六巻 新古今和歌集 ㈡

完訳日本の占典第三十六巻新古今和歌集ロ 昭和年貶月日初版発行 定価一九〇〇円 校注・訳者峯村文人 発行者相賀徹夫 印刷所図書印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 二三 0 ー五六六九製作 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 一一三〇ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかヒめ小社あて 許諾を求めてください Printed 三 Japan ◎ H. Minemura 1983 ( 著者検印は省略 ISBN4 ・ 09 ・ 556036 ・ 3 いたしました )

10. 完訳 日本の古典 第七巻 萬葉集 ㈥

次々と更新して行くだろう。 木下正俊 ( きのしたまさとし ) さきの「全集」、また、この「完訳」の注が、いつの日大正十四年、福岡県生れ。昭和二十五年、京都大学卒。 か全く不要になってしまうことこそ私たちの本願であり、 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著は かつは本書の使命だと言っていい。 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集 成城大学に移って来て一一年半、ゼミの時間に「負うた子語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) など。 に教えられ」ることが今更ながら多い。かっては「うけば りてよしと思ふも、程へて後に、いま一たびよく思へば、佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) なほわろかりけりと、我ながらだに思ひならるる事の多き 昭和一一年、東京都生れ。昭和一一十七年、京都大学卒。国 ぞかし」 ( 玉勝間・一の巻・あらたなる説を出す事 ) である。 文学専攻。現在、成城大学教授。主著は『萬葉集本文 世代交替の機が迫りつつあるということなのであろう。 篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 「人生七十古来希トテ、人生ハ纔ニ六十ノ定命」 ( 新板錦繍 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『古語雑談』など。 段抄 ) 、間もなく「恥かしながらもはや六十」 ( 其暁 ) の身〈編集室より〉 となる。 ( 七月二十五日 ) ☆第五十一一回配本『萬葉集六』をお届けいたします。全六 冊、四千五百余首の初句索引付です。ご活用ください。 《著者紹介〉 ☆次回配本 ( 六十一一年十月 ) は第一一十一巻『源氏物語八』 小島憲之 ( こじまのりゆき ) ( 阿部秋生・秋山虔・今井源衛・鈴木日出男校注・訳定 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代価千九百円 ) です。光源氏いまは亡く、物語の主人公は女 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉三の宮の子薫と、それと競う匂宮になります。本書には、 集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『国風暗黒時代「光隠れたまひし後、 ・」という文で始る「匂宮」から の文学上・中上・中中』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学「紅梅」「竹河」、そして宇治十帖の最初の三帖「橋姫」「椎 全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉以前』など。 本」「総角」を収録いたします。ご期待ください。