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検索対象: 完訳 日本の古典 第二十一巻 源氏物語 ㈧

完訳 日本の古典 第二十一巻 源氏物語 ㈧から 10000件見つかりました。
1. 完訳 日本の古典 第十五巻 源氏物語 ㈡

著者紹介 とるため、十二月まで韓国ご滞在中 阿部秋生 ( あべあきお ) 鈴木日出男 ( すずきひでお ) 明治四十年、福岡県生れ。昭和十一年、東京大学卒。平昭和十三年、青森県生れ。昭和四十六年、東京大学大学 安文学専攻。現在、東京大学名誉教授・実践女子大学教院卒。古代文学専攻。現在、成城大学教授。「古代和歌 授。主著に『書紀集解首巻』『源氏物語研究序説』『国文 における心物対応構造」「古今的表現の形式」「浮舟物語 学史概説・中古篇』『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全試論」「光源氏の須磨流謫」など論文多数。上代・中古 六巻共著 ) など。学生時代にポート部で鍛えた壮健さ文学ゆかりの土地に精通され、よく歩かれる。 で、研究にもますます磨きのかかる昨今である。 秋山虔 ( あきやまけん ) 編集室より 大正十三年、岡山県生れ。昭和二十二年、東京大学卒。☆第十一回配本『源氏物語一一』をお届けいたします。流麗 平安文学専攻。現在、東京大学教授。主著に『紫式部日な現代語訳から入り、原文が楽しめるようになったという 8 記』『源氏物語の世界』『王朝女流文学の世界』『源氏物お便りをたくさん頂戴しました。なお『源氏物語三』は、 語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 『更級日記』な来年四月配本の予定です。 ど。研究の合間、時には庭木の枝下ろしもする特技をお☆次回 ( 五十八年十一月 ) 配本は『新古今和歌集一』 ( 峯 持ちである。 村文人校注・訳定価千九百円 ) です。 しぎ 今井源衛 ( いまいげんえ ) 「心なき身にもあはれは知られけり鴫立っ沢の秋の夕暮」 さんせき 大正八年、三重県生れ。昭和二十二年、東京大学卒。現 ( 西行法師 ) など〃三タ〃の歌がよく口ずさまれるように、 在、九州大学名誉教授・梅光女学院大学教授。主著に『古今和歌集』にくらべ、春夏より秋冬の歌が圧倒的に多 『源氏物語の研究』『紫式部』『花山院の生涯』『王朝文学くなっています。 の研究』『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 真名序・仮名序・巻一 ~ 巻十を収め、巻末に「新古今和歌 『紫林照径』など。韓国外国語大学校の大学院で教鞭を集年表」を付しました。

2. 現代日本の文学 41 中村 真一郎 福永 武彦 集

する。五月、「夜の寂しい顔ーを「群像」に発表。「賭はなされた」 ( 一 l) 」に収む。秋から冬にかけて、急性胃炎のため国立東京第一病 の翻訳を人文書院版サルトル全集にて刊行。新潮文庫の石川淳「紫院に入院。 苑物語」に ^ 解説 > を執筆。六月、長篇「風土」 ( 完全版・限定千昭和三十四年 ( 一九五九 ) 四十一歳 部 ) を東京創元社より刊行。七月、パスカル・ビア「ポードレー四月、「世界の終り」を「文学界」に、「未来都市」を「小説新潮、 ル」の翻訳を人文書院より刊行。八月、「鬼」を「キング」に発表。に、「素人探偵誕生記」を光文社版「推理小説作法」に、発表。五 九月、探偵小説「電話事件ーを「宝石」に発表。十月、「死後ーを月、「愛の試み愛の終り」の限定版 ( 三十部 ) を人文書院より、メ ードレール「。ハリの憂愁」の翻訳を岩波文庫にて 「群像ーに発表。ポ ースン「矢の家」の翻訳を創元推理文庫にて、刊行。六月、作品集 刊行。十一一月、書下ろしの「古事記物語」を岩波少年文庫にて、探「世界の終り」を人文書院より刊行。七月、「廃市」を「婦人之友」 偵小説集「完全犯罪」を講談社より、刊行。この年三月、神西清死に連載 ( 九月号完結 ) 。平凡社版世界名詩集大成「フランス篇Ⅱ」 す、「神西清氏のこと」を「詩学」五月号に寄す。 を編集、・ホードレール、マラルメ、ランポー、ヌーヴォーを訳出、 昭和三十三年 ( 一九五八 ) 四十歳「フランス詩史ーフランス象徴主義についての簡単なノート」を附 一月、・「地球を遠く離れて」を船田学の筆名で「別冊小説新す。夏、「ゴーギャンの世界」の大部分を書く。九月、「飛ぶ男」を 潮」第十一一巻一一号に発表。一一月、エッセイ「失われた愛」を毎日ラ「群像」に発表。十一一月、角川書店版近代文学鑑賞講座「中島敦・ イ・フラリー「恋愛と結婚」に発表。作品集「心の中を流れる河」を梶井基次郎」を編集し、評論「中島敦その世界の見取図」「梶井 東京創元社より刊行。京都に遊ぶ。三月、「愛の試み愛の終り」を基次郎その主題と位置」をそこに発表。 人文書院より、「神西清詩集」を編纂し東京創元社より、刊行。六 昭和三十五年 ( 一九六〇 ) 四十一一歳 月、新潮社版「堀辰雄全集 ^ 普及版 > 」の月報に「各巻・解説し一月、エッセイ「失われた美ー西本願寺本三十六人家集をみて」を ( 十一一月完結 ) を連載。七月、「影の部分ーを「群像ーに、探偵小説「芸術新潮」に、評論「今昔物語の世界」を筑摩書房版古典日本文 「眠りの誘惑」を「小説新潮」に、エッセイ「現代小説に於ける詩学全集「今昔物語集」に、発表。・ホヴェイダ「推理小説の歴 的なもの」を「季節 , に、発表。ェッセイ「深夜の散歩」を「エラ史」の翻訳を東京創元社より刊行。一一月、「樹」を「新潮」に、「風 譜リイ・クイーンズ・ミステリ・マガジンーに連載 ( 三十五年一一月号花」を「人間専科」に、発表。三月、小品「冬の信濃追分」を「ア 完結 ) 。十月、「堀辰雄と外国文学との多少の関係について」を角川ルプ」に、「画家のアフィシ、」を「芸術新潮ーに、発表。四月、 書店版近代文学鑑賞講座「堀辰雄」に、文芸時評「文壇の沈滞につ新潮社版日本文学全集「堀辰雄集」を編集し ^ 解説 > を執筆。五 月、現代語訳「古代歌謡」を筑摩書房版古典日本文学全集「古事記 年いて」を「群像」に、発表。佐藤春夫、大井広介と共に・ a ・ ・短篇探偵小説第一回日本コンテスト銓衡委員をつとめる。十風土記日本霊異記古代歌謡」に収む。六月、「退屈な少年」を「群 一月、文芸時評「小説の方法について」を「群像」に発表。現代語像」に発表。七月、作品集「廃市」を新潮社より刊行。八月、「・ヒ 訳「今昔物語」を河出書房新社版日本国民文学全集「王朝物語集エール・ポナールと芸術家の幸福」をみすず書房版現代美術「・ホナ

3. 完訳 日本の古典 第三十六巻 新古今和歌集 ㈡

《編集室より》 京 ( 旧都 ) という意にしている。「跡」は、人の足跡で、 「跡絶えて」で、訪れる人もまったくなくなってという意☆第十三回、本年最後の配本『新古今和歌集二』をお届け にしている。吉野山を一面に美しく咲きおおった桜の花が いたします。これで『新古今和歌集』は完結です。 散り果て、訪れる人もまったくなくなって、花のない枝に、 流麗な訳と簡明な注で、千九百八十余首を味わっていた だきたいと思います。 花を吹き散らした春風ばかりが恨めしそうに吹いている、 というのである。藤原俊成は、「六百番歌合」で、「むなし☆次回 ( 五十九年一月 ) 配本は、お待たせしておりました き枝に春風ぞ吹く」が独創的だ、と感心し、「かやうに身『萬葉集二』 ( 小島憲之・木下正俊・佐竹昭広校注・訳千 を責むるやうなる姿・心」は古い歌にも容易に見いだせな七百円 ) です。 、と絶賛したが、想像力の絶妙な高揚の創造した歌境で巻四の七 = 七番から七番まで二十九首に及ぶ、大伴家持と あり、まさに俊成の「幽玄体」と言ってよい作であろう。 その妻大伴坂上大嬢との間に交された相聞歌は、二人の深 い愛情を生き生きと描き出しますし、また、巻五にある山 《著者紹介》 上憶良の長歌「子等を思ふ歌一首併せて序」は、〃瓜食めば しめ 峯村文人 ( みねむらふみと ) 子ども思ほゅ栗食めばまして偲はゆ : 〃と切々と親 大正二年、長野県生れ。昭和十五年、東京文理科大学卒。の情を歌いあげ、いずれも我々の心にひたと迫るものがあ 和歌史・中世文学専攻。現在、東京教育大学名誉教授・ります。 国際基督教大学大学院教授。主著に『新古今和歌集』 巻四 ~ 巻六を収めた巻末には「萬葉集関係略年表」「参 『定本芭蕉大成』 ( 共著 ) 『徒然草解釈大成』 ( 共著 ) 『新考系図」「官位相当表」「参考地図」を付しました。 古今和歌集 ( 日本古典文学全集 ) 』『百人一首』など。『潮☆なお、『萬葉集』は今後十か月 ~ 一年ごとに一冊ずつの 音』同人として、昭和八年から短歌の実作をつづけ、ま刊行を予定しており、『萬葉集三』は、五十九年十一月刊 た数年前からは、選者として若い人たちの歌ごころに触行をめざして編集中です。より新しい訓み、より新しい資 れるのが無上の楽しみと言われる。 料をご期待いただきたいと思います。

4. 完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩

昭和十三年、青森県生れ。昭和四十六年、東京大学大学 院卒。古代文学専攻。現在、東京大学助教授。主な論文 は「古代和歌における心物対応構造」「古今的表現の形 《著者紹介》 成」「浮舟物語試論」「光源氏の死と再生」。 阿部秋生 ( あべあきお ) 《編集室より 明治四十三年、福岡県生れ。昭和十一年、東京大学卒。☆最終配本『源氏物語十』をお届けいたします。これで、「完訳日 本の古典」全六十巻は完結いたします。これもすべて、編集委員、 平安文学専攻。現在、東京大学名誉教授。主著は『書紀 校注・訳の先生方のお力によるものであり、そして、赤字の多い 集解首巻』『源氏物語研究序説』『日本文学史・中古篇』 校正紙に黙々として取り組まれた校正者、印刷所の方など、数多 『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 。 い裏方のおかげです。また、発刊以来六年、最後までご支援くだ さった読者の皆様。 こ、、いからお礼を申し上げます。 秋山虔 ( あきやまけん ) 大正十三年、岡山県生れ。昭和二十二年、東京大学卒。☆この全集は、私たちの貴重な文化遺産である古典文学を、より 広く、どなたにでも親しんでいただけるようにしたいとの念願か一 平安文学専攻。現在、東京大学名誉教授・東京女子大学 ら、スタートしました。収録作品を厳選し、手に取りやすい大き 教授。主著は『紫式部日記』『源氏物語の世界』『源氏物 さにしてカラーロ絵を収録したのも、そのためでした。 語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 『更級日記』『王☆刊行中、読者の方々からお手紙で電話で、数々のご声援をいた 朝の文学空間』『源氏物語の女性たち』。 だきました。その中で、「自分の生きているうちに早く完結してほ しい」というご高齢の方々のお声は、それほどまでこの全集をご 今井源衛 ( いまいげんえ ) 大正八年、三重県生れ。昭和二十二年、東京大学卒。現支援くださ 0 ているのかと大変ありがたく、また辛くもありまし た。配本を延期せざるを得なかったことが、時折あったからです。 在、九州大学名誉教授・梅光女学院大学教授。主著は 完結した今、この全集が、一人でも多くの方々の古典に親しむ契 『源氏物語の研究』『紫式部』『花山院の生涯』『王朝文学 機になることができたら、と、私たちは祈っています。近いうち の研究』『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 。 にまた、想を改めた企画で、ふたたびお目にかかりたいと存じて 鈴木日出男 ( すずきひでお ) おります。長い間、本当にありがとうございました。 を反映して、この希有な絵巻が誕生したのである。 ( 東京芸術大学助教授 )

5. 完訳 日本の古典 第三十五巻 新古今和歌集 ㈠

完訳日本の古典第三 + 五巻新古今和歌集曰 昭和年月日初版発行 定価一九〇〇円 校注・訳者峯村文人 発行者相賀徹夫 印刷所図書印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー一一 00 番 電話編集 ( 〇三 ) 一一三 0 ー五六六九製作 ( 〇三 ) 一一 三 0 ー五三三三販売 ( 0 三 ) 一」三 0 ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コビー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となリます。あらかヒめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan 0 H. Minemura 1983 ( 著者検印は省略 ISBN4 ・ 09 ・ 556035 ・ 5 いたしました )

6. 完訳 日本の古典 第三十一巻 今昔物語集 ㈡

を創りあげていた。それをのちに記述法を変えて『今昔』 語辞典』『今昔物語集一 ~ 四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 。 の世俗部に収めた。また直接『今昔』記述法で書いたもの国東文麿 ( くにさきふみまろ ) もあったろう。仏教説話など、典拠の漢文を『今昔』文に 大正五年、東京都生れ。昭和十五年、早稲田大学卒。中 翻訳する場合にも、やはり登場人物に人間の息を吹き込も世文学専攻。現在、早稲田大学教授。主著は『今昔物語 うとした。『今昔』全話にわたって表現的統一性がみられ集成立考』『今昔物語集一 ~ 四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共 るのはそのためである。 著 ) 『今昔物語集一 ~ 九 ( 学術文庫 ) 』『今昔物語作者考』。 だから、『今昔』は単なる編集の書ではなく、半ばは編今野達 ( こんのとおる ) 集者自身の創作、半ばは創作性の濃い翻訳話を抱えもっ作昭和一一年、岩手県生れ。昭和一一十六年、東京文理科大学 品なのである。『今昔』は、これによって人間の文学にな卒。中世文学専攻。現在、横浜国立大学教授。主著は っており、そこに「作者」を捉えることができる。芥川が 『新注今昔物語集選』『今昔物語集一 ~ 四 ( 日本古典文学全 『今昔』を「人間喜劇」といい、その表現を通じて作者と 集 ) 』 ( 共著 ) 。 いったのは、芥川という作家の眼の確かさといってよかろ《編集室より》 う。その「作者」はいったい誰なのか。筆者にはその姓名☆第四十三回配本『今昔物語集二』をお届けいたします。 が用意されているが、今は触れないでおく。 定評ある、各話の典拠解説によって、説話間の相関関係や、 ( 一九八六・六 ) その発展してゆく姿をたどってみるのも興味深いことでし よ、つ 《著者紹介》 ☆次回配本 ( 六十一年十月 ) は『萬葉集五』 ( 小島憲之・木 馬淵和夫 ( まぶちかずお ) 下正俊・佐竹昭広校注・訳定価千七百円 ) です。創作歌 あずまうた 大正七年、愛知県生れ。昭和十七年、東京文理科大学卒。とは一味ちがった魅力をもち、民謡の源流を思わせる東歌 国語学専攻。現在、中央大学教授。主著は『日本韻学史二百三十首を配列した巻十四から、大伴家持の生活記録と の研究』『上代のことば』『今昔物語集文節索引』『古もいうべき巻十七までの四巻を収めました。

7. 完訳 日本の古典 第三十六巻 新古今和歌集 ㈡

完訳日本の占典第三十六巻新古今和歌集ロ 昭和年貶月日初版発行 定価一九〇〇円 校注・訳者峯村文人 発行者相賀徹夫 印刷所図書印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 二三 0 ー五六六九製作 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 一一三〇ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかヒめ小社あて 許諾を求めてください Printed 三 Japan ◎ H. Minemura 1983 ( 著者検印は省略 ISBN4 ・ 09 ・ 556036 ・ 3 いたしました )

8. 完訳 日本の古典 第二十一巻 源氏物語 ㈧

引歌の「ただ塵ばかり」は前掲のの歌によって、源氏と教授。主著は『紫式部日記』『源氏物語の世界』『源氏物 藤壺の仲を強調したことになる。しかし藤壺はそれを外し 語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 『更級日記』『王 て、源氏と同じ「なでしこ」の類型に立ちながら、運命の朝の文学空間』『源氏物語の女性たち』。 痛恨を共鳴させている。その藤壺の返歌に感動する源氏は、今井源衛 ( いまいげんえ ) わが身を処しがたい思いから、紫の上を訪ねて心慰めよう大正八年、三重県生れ。昭和二十・二年、東京大学卒。現 とする。彼はその女君を、「とこなっ」でもなく「なでし在、九州大学名誉教授・梅光女学院大学教授。主著は こ」でもなく、無限定の「ありつる花」と擬える。それは、 『源氏物語の研究』『紫式部』『花山院の生涯』『王朝文学 彼女の、しよせん藤壺の形代でしかないという存在を、一 の研究』『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 。 種の苦渋の思いをこめて証し出しているともいえよう。同鈴木日出男 ( すずきひでお ) じ花ながらも三つのことばのイメージの相違によって、源昭和十三年、青森県生れ。昭和四十六年、東京大学大学 氏の複雑な心のかたちを形象しえた場面の一つである。 院卒。古代文学専攻。現在、東京大学助教授。主な論文 は「古代和歌における心物対応構造」「古今的表現の形 《著者紹介》 成」「浮舟物語試論」「光源氏の死と再生」。 阿部秋生 ( あべあきお ) 編集室より 明治四十三年、福岡県生れ。昭和十一年、東京大学卒。☆第五十三回配本『源氏物語八』をお届けいたします。新 平安文学専攻。現在、東京大学名誉教授。主著は『書紀しい主人公薫を中心に、匂宮や宇治の姫君たちの登場する 集解首巻』『源氏物語研究序説』『日本文学史・中古篇』宇治十帖の世界が拓かれていきます。 『源氏物語 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 全六巻共著 ) 。 ☆次回配本 ( 六十二年十一月 ) は『謡曲集一・三道』 ( 小 秋山虔 ( あきやまけん ) 山弘志・佐藤喜久雄・佐藤健一郎・表章校注・訳定価千 大正十三年、岡山県生れ。昭和二十二年、東京大学卒。九百円 ) です。「高砂」「井筒」「隅田川」など幻名曲と、 平安文学専攻。現在、東京大学名誉教授・東京女子大学作能の要領を述べた世阿弥の能楽論「三道」を収めます。

9. 完訳 日本の古典 第七巻 萬葉集 ㈥

次々と更新して行くだろう。 木下正俊 ( きのしたまさとし ) さきの「全集」、また、この「完訳」の注が、いつの日大正十四年、福岡県生れ。昭和二十五年、京都大学卒。 か全く不要になってしまうことこそ私たちの本願であり、 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著は かつは本書の使命だと言っていい。 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集 成城大学に移って来て一一年半、ゼミの時間に「負うた子語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) など。 に教えられ」ることが今更ながら多い。かっては「うけば りてよしと思ふも、程へて後に、いま一たびよく思へば、佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) なほわろかりけりと、我ながらだに思ひならるる事の多き 昭和一一年、東京都生れ。昭和一一十七年、京都大学卒。国 ぞかし」 ( 玉勝間・一の巻・あらたなる説を出す事 ) である。 文学専攻。現在、成城大学教授。主著は『萬葉集本文 世代交替の機が迫りつつあるということなのであろう。 篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 「人生七十古来希トテ、人生ハ纔ニ六十ノ定命」 ( 新板錦繍 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『古語雑談』など。 段抄 ) 、間もなく「恥かしながらもはや六十」 ( 其暁 ) の身〈編集室より〉 となる。 ( 七月二十五日 ) ☆第五十一一回配本『萬葉集六』をお届けいたします。全六 冊、四千五百余首の初句索引付です。ご活用ください。 《著者紹介〉 ☆次回配本 ( 六十一一年十月 ) は第一一十一巻『源氏物語八』 小島憲之 ( こじまのりゆき ) ( 阿部秋生・秋山虔・今井源衛・鈴木日出男校注・訳定 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代価千九百円 ) です。光源氏いまは亡く、物語の主人公は女 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉三の宮の子薫と、それと競う匂宮になります。本書には、 集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『国風暗黒時代「光隠れたまひし後、 ・」という文で始る「匂宮」から の文学上・中上・中中』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学「紅梅」「竹河」、そして宇治十帖の最初の三帖「橋姫」「椎 全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉以前』など。 本」「総角」を収録いたします。ご期待ください。

10. 完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集

完訳日本の古典第九巻古今和歌集 昭和年 4 月日初版発行 定価一九〇〇円 校注・訳者小沢正夫松田成穂 発行者相賀徹夫 印刷所大日本印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒皿東京都千代田区一ッ橋二ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 一一三〇ー五六六九製作 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 一一三 0 ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan ◎ M Ozawa S. Matuda 1983 ( 著者検印は省略 ISBN4 ・ 09 ・ 556009 ・ 6 いたしました )