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1. 全訳古語例解辞典 小学館

二九八 げんーじ【源氏】〔名〕①「源 ( ) 」の姓を持っ氏族。平安となって栄華を極めるまでを描く。続く「若菜・上」からけんーしょ【見所】〔名〕①見物する場所。観覧席。例 じ時代初期、嵯峨天皇の諸皇子が臣籍に降下したことに「幻」までは、正夫人として迎えた女三の宮と柏木との密「かねてーーをとりて、人を煩翁づ ) はさじのために」〈十訓 ん始まり、清和源氏・村上源氏などの諸源氏が出て、藤通により、一一人の子薫を我が子として育てる苦悩から過抄・一〉訳あらかじめ見物席を確保しておいて、人に迷惑を 原氏に対抗する大きな勢力となった。東国で勢力を得、去のおのれの罪の報いを思い知り、悲嘆のうちに出家を決かけないように。 「平氏」とともに武家の豪族として栄えたのは、清和源氏の意するまでを描く。「匂宮」以下のつなきの三帖を経て「橋② ( 「ーーの人」の意 ) 見物人。観客。例「よくよく言葉を 流れである。 姫」以下のいわゆる宇治十帖では、光源氏の死後、薫とそ尋ね、品 ( 色を求めて「ーの御意見を待つべきをや」〈風 の親友の匂宮に、宇治八の宮の三人の姫君をからませて、姿花伝・ = 〉訳 ( 貴人の ) 言葉遣いをよく研究し、様態を ②「源氏物語あ略。 探求してまねをし、見物席の貴人方のご批評を待つのがよ 源氏物語 ( ) 〔書名〕平安中期の長編物語。五十四成就しない暗い愛の世界を描く。 巻 ( 帖 ) 。紫式部作。成立年代は未詳だが、一〇〇一年仏教的宿世観を基底にして、平安貴族の恋と政治のかろうよ。 ( 長保三 ) 以降の起筆と考えられ、一〇〇五年 ( 寛弘二 ) 人生が心のひだを一枚一枚めくっていくような精密な心理 3 ( 「けんじよ」と発音したか ) 外からの見た目。また、見抜 には一部が世に出ており、「更級日記れの記事による描写で写実的に描かれ、独立した巻々が各々の物語を確いたところ。例「目ききの見出すー・にあるべし」〈花鏡〉 固として示しながら、時空を自在に操って複雑に重なり合訳 ( 能の芸の奥義といわれる妙体のおもかげを ) 鑑賞眼のあ と一〇一一一年 ( 治安元 ) には全巻が完成していたらしい る人の見抜きえるところであるだろう。 「古今和歌集』や「伊勢物語』などの影響を受けつつ、先って、一大ドラマを構成している。 行の『竹取物語』『宇津保物語』といった作り物語の伝統曾頭「いづれの御時 ( 諸ん ) にか、女御 ( ) ・更衣 (±う ) あま要点能楽用語として多く用いられる。①②も③と同様 を受け継ぎ、飛躍的に発展深化させて物語文学を大成さたさぶらひ給ひける中に、いとやむごとなき際 ) にはあらぬ「けんじよ」と発音したかもしれないが不明。現在は「けんし せた日本古典文学の最高傑作である。また、「狭衣物が、すぐれて時めき給ふありけり」訳どの天皇の御代婦であよ」と読んでいる。 語』などの擬古物語をはじめ、連歌・謡曲・御伽草子 ったか、女御や更衣が大勢お仕えなさっていた中に、それほけんーしよう【顕証】〔形動ナリ〕けそう 俳諧など、後世の諸種の文学作品に多大な影響を与ど高貴な家柄ではない方で、ひときわ帝のこ寵愛を受けておけん・す【献ず】〔他サ変〕 ~ に心・ー・ ) 「与える」の謙譲 られる方があったのだった。 えた。 語。差し上げる。献上する。例「今も年々、十符 (%) の ①桐壺②帚木諸③空蝉④タ顔⑤若紫⑥↓紫式部 ( き ) ・明石の上 ( 2 ) ・葵の上 ( 2 ) ・浮舟菅菰 ( ) を調 ( ) へて国守に・ー・・すといへり」〈奥の細 末摘花い⑦紅葉賀じ⑧花宴の⑨葵 2 お⑩賢木か⑩ ( ) ・柏木 ( ) ・薫翁を ) ・桐壺更衣 ( 嬲 ) ・桐壺帝 ( 道・壺の碑〉訳今も毎年、十符の菅菰 (= 菅ハテ作ッタ十 花散里鱸⑩須磨⑩明石⑩澪標「⑩蓬生⑩関 ) ・弘徽殿女御 ( 齲の ) ・惟光 ( ) ・玉鬘 ( か ) ・頭中ノ編目ノアル敷物 ) をこしらえて国守に献上するという事で 屋鷲⑩絵合⑩松風⑩薄雲⑩朝顔齬@少女将 ( 芻ゅ ) ・匂宮 ( ) ・光源氏 ( 豊じ・藤壺 ( ) ・紫のある。 ・〉〔自サ変〕神・仏が他の姿 @玉鬘か⑩初音讐@胡蝶齲⑩蛍⑩常夏⑦篝火上 ( 2 き ) ・タ顔 ( ) ・タ霧 ( ) ・六条御息所げん・す【現ず】衾・ー ろみ ) ・女三の宮 ( ) をとって現れる。例「多聞 ( 梵 ) ・持国 (E こ ) 、一一人の童子 ⑩野分鰡④行幸擎⑩藤袴ば⑨真木柱ば⑩梅枝 ( や りたれ絽蹼 ) 〔書名〕江戸後期のに・ー・じ」〈平家・六・慈心房〉訳多聞天と持国天とが一一 ⑩藤裏葉猛%@若菜・上⑩若菜・下⑩柏木⑩横源氏物語玉の小櫛 ( げん 笛⑩鈴虫⑩タ霧⑩御法⑨幻⑩匂宮翡朝⑩「源氏物語あ注釈書。本居宣長著。一七九六年人の童子の姿をとって現れ。 紅梅⑩竹河⑩橋姫⑩椎本が⑦総角⑩早蕨 ( 寛政八 ) 成立。それまでの仏教的、儒教的観点からの解日〔他サ変〕出現させる。現す。また、しでかす。出来っさ ⑩宿木⑩東屋⑦浮舟⑩蜻蛉⑩手習釈を退けて、語句の注釈・文章の味読を基にし、原典にせる。例「既に十一一、三にならんする者が : : : かやうに尾 夢浮橋うの各巻から成るが、「幻」と「匂宮」との間に巻即した注釈を実践し、「もののあはれ」がテーマであると論じ籠ろ ) をーー・じて」〈平家・一・殿下乗合〉訳もっ十一一、 た。↓本居宣長 ( ) 三歳にもなうっという者が・ : ・ : このようなばかな事をしでかし 名だけの「雲隠が」の巻がある。 て。 「桐壺」から「藤裏葉」までの三十三帖では、帝と薄幸なげんーじゃ【験者】〔名〕↓げんざ 桐壺更衣との間に生まれた主人公光源氏が、左大けんーじゃう【勧賞】〔名〕功績に対して、官位や物なげんーぜ【現世】〔名〕 ( 仏教語。現代の「げんせ」 ) 現在のこ 臣の娘で年長の葵の上との政略結婚にあきたらず、次々とどを与えること。論功行賞。例「ーーには闕国 ( ) を賜の世。三世の一つで、前世・来世に対していう。例 ん愛の遍歴を重ねる。とりわけ義母である藤壺との不倫の恋 ( 凸ふべき由仰せ下されける」〈平家・一・殿上闇討〉訳「ー・の得意、この人に過ぐべからす」〈平家・〈・祇園女 げは子までなすに至る。一時、不遇な身を明石に過こすこと ( 寺院を建立した ) 論功行賞として国司が欠員とな「てい御〉訳この世で持っ親友として、 ( 誰も ) この人にまさるは すがない。 になるが、やがては不倫の子が帝位につくにおよび、内大臣る国の国司に任するということを ( 上皇が ) 仰せ下された。

2. 漢語林 改定版

ぐれている。右は、上。〔史記、田叔伝〕 ①ふみ。⑦貴ぶべき書物。「経典」④書籍。「古典」 2 の【典範】のり。おきて。てほん。規則。 8 り ( 法 ) 。法則。手本。 3 みち ( 道。おしえ ( 教 ) 。つね ( 常 ) 。【典墳】①中国古代の三皇・五帝が書いたと伝える三 ④礼。礼式。「祝典」 6 よりどころ。しきたり。「出典」 6 た墳・五典の略称。②古書。古典。 【具第グ 兼 だしい。また、みやびやか。上品。「典雅」⑦つかさどる ( 主 ) 。【典舗・典《鋪】質屋。 筆目旦目 ⑧質に入れる。国さかんいわん。大宝令の官制で、大宰府の【典△謨ン①「書経」の二典 ( 尭典第ウ・舜典ン ) 三謨 典 ①そなわる。 AJAJ のう。つっている。 2 そなえる。そ四等官。 ( 大禹謨ウ・皋陶謨ョウ・益稷ク ) をいう。②転じて、 具 るえておく。準備する。Ⅱ備。 3 そなえな。〇したく。準備。客乗一おき・すけ・つかさ・つね・のり・ふみ・みち・よし 古代の聖賢のりつばなことば。 会意。冊 + 一ハ。冊は、書物の象【典薬 ( 藥ア曻ク国昔、宮内省にあった役所で、宮中 菊な。。倶。 60 ふさに。詳」くどま 0 く。国名①段。「 ( 「 形。一ハは、物をのせる台の象形。との薬のことをつな分 ) った。その長官は、典薬頭。 一道具。「政争の具」 2 料理で、きざんで汁や混せ飯などに入 , マ」い書物の意味から、転じて、みち・のりの意味を表す。【典礼 ( 禮 ) 】①一定の儀式。儀式作法。②儀式をつ L れるもの。マ栄典・恩典・外典・楽典・旧典・訓典・経典・慶典・原か戛」る役。 菊客 AJO 第具下場 文形声。目 ( 貝 ) + 廾。音符の廾典・古典・五典・香典・国典・祭典・祀典・字典・事【典例】よりどら ? 」なる先例。しきたり。 画 一戸は、両手でさ六けるの意味。典・辞典・釈典・祝典・出典・掌典・賞典・瑞典・聖【典麗】正しく美しい。整 0 て美しい。 8 貝は、かいの象形。金品を両手でけ置く、そな意典・大典・通典・特典・内典・仏典・宝典・法典 【典論】書名。三国、魏ギの文帝 ( 曹丕の著。もと、 一味を表す。 【典衣ン①衣服を質に入れる。②君主の衣服をつかさ五巻。六朝文学批評論の先駆であるが、現在はその一部 マ雨具・家具・絵具・玩具・器具・供具・敬具・エどる官。〔韓非子、二柄〕 しか伝わらない。 具・香具・祭具・什具をウ・寝具・葬具・装具・道具・農【典謁 ( 謁 ) 】来客の取り次をつか」る。また、その役。 一並ア部第ージ。 一酋〒酉部 ~ ージ。 【典雅ン①正しくみやびやか。②古い書籍。古書。 入具・備具・表具・武具・仏具・文具・文房具 【具眼アンものことの善悪を判断する眼識 ( 見識 ) のあるこ【典楽 ( 樂 ) 】昔、音楽をつかさどった官。 ↓リ部一元。ヘージ。 と。また、その人。 「た、実際にあらわれる。【典冠】君主の冠をつかさどる官。〔韓非子、一一柄〕 【具現アン①ことこまかにあらわす。②実際にあらわす。ま【典儀ン①のり。てほん。②儀式。③中国、南北朝時 4 かねる八 代、朝廷の儀式をつか」った官。④国昔、朝賀・即位八 【具象プ , ウ形にあ - れていること。具体。↑抽象。 礼などの儀式をつな」った官。多く少納言第任じた。 【具上】ウことこまかに申し上ける。具申。「その文書。 第〉争兼 【具状 ( 状 ) ア , ウ事情をこまかに書いてさし出すこと。また、【典拠 ( 據 ) 】芻正しいよりどころ。 「来。【典刑】①昔からのおきて。②てほん。模範。「古文典①かねるあわせる。あわせて手に入れる。 2 かねて。あわ 【具申プンことこまかに申し上ける。具上。 せて。 A に。国①かねる 2 。 : ・しがたい。 : ・で亠い。 2 か 【具臣プン員数に入っているだけで、なんの能力もない家刑」③一定して変わらない刑罰。 ねて。前もって。あらかじめ。「兼題」 【具足】′①完全にそろっている。具備。②器具の総称。【典型】かた。てほん。模範。儀型。 道具。③⑦国甲胄ウ ( よろいかぶと ) 。鎧。④同伴【典故ン典拠となる故事。しきたり。「と、刑務所の長。客かす・かた・かぬ・かね・ A 者。部下。また、同伴すること。 【典獄】①裁判をつかさどること。また、その官。②国も冐〔兼〕は正字。〔無〕は俗字。 会意。 fi ( 又 ) + 林。又は、手の象 【具体 ( 體 ) 】に①全体を完全にそなんていること。②形を【典侍】国①内侍司蓍ルのの次官。ないしのすけ。②宮文 そなえていて、それとはっ去のわかること。また、実際的な内中の女官で最も地位の高いもの。 形。林は、並んで植えられている稲 容をそなえていること。具象。↑抽象。 の意味。並んだ稲をあわせて手につかむさまから、かねるの 【典章】ウのり。おきて。典制。制度文物。 意味を表す。兼奪日符に含む形声文字に、線鎌 ~ ・廉・ 【具体 ( 體 ) 的】イ形におれて ( 実際的に内容があっ【典常】ウ人として常に守るべき道。 て ) わかりやすいさま。具象的。抽象的。 マ気兼・摂兼・井兼 L 簾 ~ ・謙・嫌ながある。 【典制】のり。おきて。典章。制度文物。 【具陳】第ことこまかに申しのべる。 【典籍】書物。書籍。 【兼愛】翳自分と他人とを区別せす、すべての人を自分同 【具備完全にみらっている。具足。 様に、無差別平等に愛すること。中国の戦国時代に墨子 【典△膳】天子の食膳をつか」る官。 【典属 ( 屬 ) 国 ( 國ラク漢の武帝のとき設けた官で、降の唱えた説。 服した異民族のことをつな邑った。 【兼学 ( 學 ) 】一一種類以上の学問を兼ね学ぶ。 【典当 ( 當 ) 】品物を質に入れて金をかりること。また、そ【兼官】本官のほかに、別の官をかけもっこと。 第「曲血典 の品物。質ぐさ。抵当。担保。 【兼業】ウ本業のほかに、別の業務をかねること。 文 金 テン diän 5 ケン第】 jiän

3. 世界史の誕生 : モンゴルの発展と伝統

280 『集史』には、まだ全訳がない。次は、原本の第一巻だけのロシア語訳である。 L. A. Khetagurov, O. I. Smirnova tr. , R 房ミミミ S トミ 0 S ミ・ , Tom l, Kniga pervaya 陸 Kniga vtoraya. lzdatel'stvo Akademii Nauk SSSR, Moskva 年 Leningrad, 1952. なお、前出の The Successors 、 G ミ S K ミは、同じく『集史』の第一巻の、チンギス・ ーン ( 元朝の成宗皇帝 ) までの部分だけの英訳で ーンの息子たちからテムル・オルジェイト・ ある。 『フラーン・デブテル』には、次の日本語訳がある。 稲葉正就・佐藤長訳『フウラン・テプテルーチベット年代記ー』 ( 法蔵館、一九六四年 ) 『元朝秘史』は、十四世紀に、モンゴル語原文を漢字で音訳して漢訳を附した本が、明朝の太祖 洪武帝の命によって編纂刊行された。この本の音訳漢字を口 1 マ字化したのが、次のものである。 白鳥庫吉訳『音訳蒙文元朝秘史』 ( 東洋文庫、一九四一一年 ) 『元朝秘史』のモンゴル語原文からの全訳としては、原本が含む漢訳を除けば、次の一九〇六年 に完成した日本語訳が世界でもっとも古い。文体は擬古文である。 那珂通世訳注『成吉思汗実録』 ( 大日本図書、一九〇七年。筑摩書房、一九四三年 ) 「元朝秘史』のロ語体の日本語訳には、次のものがある。ただし正字体の漢字、歴史的仮名遣い を用いる。 小林高四郎訳注『蒙古の秘史』 ( 生活社、一九四〇年 ) もっとも手に入りやすい『元朝秘史』の日本語訳は、次のものである。擬古文とロ語文の折衷の

4. 全訳古語例解辞典 小学館

こと。歴代。「累世 ( ) 」とも。例「ーーの公物 ( も ) 、古ること。「輪廻翁ん ) 」「流転生死」とも。例「久遠劫 い弊 (?t) をもちて規模とす」〈徒然草・九九〉訳代々の朝廷の ( ん ) より今までー : せる苦悩の旧里は捨てがたく、いまだ 生まれさる安養の浄土は恋しからす」〈歎異抄〉訳はるか ざ器物は、古くていたんでいるのをも「てよいこととしている。 るーざい【流罪】〔名〕①律令の「律」に定める五刑の一つ。に遠い昔から現在まで迷いの中に生死を繰り返している苦 」るけ。悩のこの世は捨て去りにくく、まだ生まれたことのない安らか 罪人を辺地に追放して移転の自由を奪う刑。流用い れ〔完了の助動詞「り」の已然形・命令形 ) り ( 助動 ) 例「されども、摂政関白ーーの例はこれ始めとぞ承る」〈平な極楽浄土などは恋しく思わない。 家・三・大臣流罪〉訳だけれども↑大臣流罪ノ例ハアル るーにん【流人】〔名〕流罪に処せられた人。流刑囚。例れ【自発・受身・可能・尊敬の助動詞「る」の未然形・連用 ガ ) 、摂政関白が流刑になった例はこれ (= 藤原師長ノ「伊豆 ( ) 国のーー、前兵衛佐 ( % じ頼朝が首を見ざ形〕↓る りつるこそ安からね」〈平家・六・入道死去〉訳伊豆国の流 、【例】〔名〕①過去にあったことで、典拠となるもの。 例 ) が最初だとお聞きしている。 れ 先例。前例。例「賀茂 ( じのいっきには、孫王の ②江戸時代の刑罰の一つ。罪人を遠島に送る刑。島流刑人である、前任の兵衛佐源頼朝の首を見ないことには 居給ふーー、多くもあらざりけれど」〈源氏・賢木〉訳賀茂 し。例「その罪遠島にあひ極まる。ーーの場所は追っての安心できない。死ノ床ニアル平清盛ノ言葉。 沙汰」〈浄・菅原伝授手習鑑・初〉訳その罪は島流しとるり【瑠璃・琉璃】〔名〕 ( 本来は仏教語 ) ①七宝・の神社の斎院としては、天皇の孫である女王がお就きになっ 一つ。青色の美しい宝石をいうが、赤・緑・紺などの色のもている先例は、多くなかったけれども。囲「斎院」ニハ、内 決定した。流刑の地は後ほと通告する。匯菅原道真 ・ : かりのこ。親王 (= 天皇ノ姫君 ) ガ就クノガ通例。 のを指すこともある。例「うつくしきもの。・ ヲ左遷スル場面。 ーの壺の ) 」〈枕草子・うつくしきもの〉訳かわいらしいも②世の中で広く行われ、慣習となっていること。通例。例 の。・ : ・ : 水鳥の卵。青玉で作られた壺。 「ある人、県 ( が ) の四年五年 ( 礎 ) 果てて、ーーの事る 考「流罪」には、都からの距離に従って、遠流 ②紫がかった紺色。瑠璃色。例「ーーの経巻は霊鷲山翁皆し終へて」〈土佐・十一一月二十一日〉訳ある人が、地 (= 安房常陸・伊豆佐渡・隠岐・土佐 ) ・中 ゅ ) の暁 ( ) の空よりも緑なり」〈栄花・浅緑〉訳紫紺方官としての四、五年 ( の任期 ) が終わって、慣習となって 流 (= 信濃ルナ・伊予巴・近流 (= 越前・安芸の三 種類があり、罪の軽重によっていすれに流すかが決定色の経巻は霊鷲山の夜明け前の空よりも深い藍色であいる事務引き継ぎの仕事などをすべて完了して。「土佐 る。 日記」ノ発端ノ部分。 された。 るる〔自発・受身・可能・尊敬の助動詞「る」の連体形〕↓ ①あたり前のこと。普通。並例「君、 : : : 寄り給へる に、「押し開いて来ませ」とうち添へたるも、ーーに違ひた るしゃーなーぶつ【盧遮那仏】〔名〕 ( 仏教語。「毘盧遮る 那仏 ( や ) 」の略 ) 広大無辺な仏知を象徴する仏で、真るれ〔自発・受身・可能・尊敬の助動詞「る」の已然形〕↓る心地ぞする」〈源氏・紅葉賀〉訳光源氏が、 典侍芻いの局に ) お近づきになった時に、 ( 源典侍が ) 言宗・華厳宗の本尊。真言宗では大日如来鷲と同る 「戸を押し開いてお入りなさい」と ( 光源氏の歌に ) 付け加え じと説く。 たのも、普通 ( の女 ) と違った感じがする。女カラ男ヲ誘 るーす【留守】〔名〕①天皇・城主・主人などが外に出かけた ウョウナ言イ方ハ、当時トシテハ普通デナイノテアル。 あと、皇居・城・家などを守ること。また、その役の人。留 いっ」同じであること。ふだん。平素。例「ー・は、さし 守番役。例「長兵衛尉闘う ) 信連 ( ) は、御所 ( に もさるもの目近からぬ所に、もて騒ぎたるこそをかしけれ」 よ ) のーーにぞ置かれたる」〈平家・四・信連〉訳兵衛尉の長 〈枕草子・正月一日は〉訳 ( 一月七日の若菜摘みの時に 谷部信連は、御所の留守番役として残された。 は ) 平素は、さほどそうしたもの (= 若菜 ) は見慣れていない 外出して不在であること。例卩ー使はせて二階に忍 ( 高貴な ) あたりで、珍重し騒いでいるのがおもしろい。 び、くぐり戸の鳴るたび胸を抑へ耳をふさぎ」〈西鶴・好色 れいけいーでん【麗景殿】〔名〕内裏にある十七の殿舎 一代男・三・四〉訳居留守 (= 家ニイルノニ不在ヲ装ウコト ) の一つ。皇后・中宮・女御などが住む。また、転じて、そ んを使 0 て一一階に隠れ、表のくぐり戸の音がするたびに ( 心配 こに住む皇后などの称。 のあまり ) 胸をどきどきさせて耳をふさいで。 れいーげん【霊験】〔名〕 ( 「れいけん」「りゃうけん」とも ) ①祈 る・てん【流転】〔名・自サ変〕 ( 仏教語 ) ( 漂流し回転する 願にこたえて神仏が現す不思議なしるし。神仏に祈った効 つに ) 迷いの世界にいつまでも生まれ変わってさまよい続け ② ろつほう ④ 八七二

5. チャタレイ夫人の恋人 : 完訳

落部分があるのではないか、この書物は削除版だというがいつまでこんなかたちの出版を放 置しているつもりか。いつのまにか、そういうような質問が編集部に寄せられる時代になっ ていた。昭和二十五年にはじまり、昭和三十二年最高裁判所大法廷にまで争われた「チャタ レイ夫人の恋人ー裁判、あの大文学裁判のことを知っている人々はすでに少数派になってい 伊藤整訳、『チャタレイ夫人の恋人』の完全訳版が出版されたのは、昭和二十五年四月だ った。上下二巻で出版され、下巻は同年五月に発行された。出版元は小山書店。同店の企画 恋した「ロレンス選集、の最初の配本がこれだった。この選集はロレンスの主要作品を含み、 つねあり 全体で十七巻になるはずだった。訳者として伊藤整のほか、吉田健一、福田恆存、中野好夫 にしきみはた などがいた。第二次世界大戦が終わり、一一一一〔論の自由が錦の御旗となり、思想的にも風俗的に も開放的になった時代の空気のなかでの出版だった。 英国貴族の若い奥方が、領地の森の管理人と肉体的な関係を持っ話。その肉体的交渉が赤 裸々に語られる話ということで、この訳書はたちまちベストセラーになった。そうして、当 然のなりゆきとして警視庁当局の目をつけるところとなり、同年六月訳書は出版社の倉庫か らばかりでなく全国の小売店の店頭からも押収された。九月に入って、発行人小山書店主小 わいせつ 山久二郎と訳者伊藤整は猥褻文書頒布のかどで、刑法百七十五条で罰すべきものとして起訴 された。これがチャタレイ事件の発端だった。東京地方裁判所で行なわれた裁判は昭和二十 六年五月八日に始まり、総計三十六回の公判が行なわれ、翌昭和二十七年一月十八日に判決 564 はんぶ

6. 週間金曜日 2017年11月23日号

号 貧困なる精神ー・ー南極点初到達をめさしたスコットの英国隊 『世界最悪の旅』日本語版の新訳完成 日 金 があります。何よりの証拠に、人類刊 読者にお伝えしたい出来事があっ Apsley Cherry-Garrard) にしてガキがとどいた たので、「俺と写真」を休載し、ほば も、日本語版全訳『世界最悪の旅』 ( 中「お電話を有難うございました。うとして南極点に初到達したアムンセ 4 年ぶりとなる「貧困なる精神」で田修訳、オセアニア出版社、税別 7 れしくてのばせ上がり、わけのわか ンの遠征記『南極』が、いまだかっ 紹介したい。 000 円 ) は今年の 1 月日型行だらないことを言っていたようで失礼て一度も日本語に全訳されていない 世界の諸一一一口語の中で日本語に訳さが、原書 ( 英語版 ) が出たのは 19 いたしました。原著に近い本をといのです ( 部分訳や抄訳はあったが ) 。 れている文献は、古典から現代文ま 22 年肥月だから、こんどの全訳日 う小生の希望から、出版社と印刷所一方、スコット隊の記録にしても、 で膨大な量になろ、つが、理〉不の手本語版発行はその防年後ということ 日ギ がはりきってくれて、よい本になり第三者 ( 支援隊員 ) のチェリ 1 になる ( 注 ) 。 引き書とか古典的文学作品の類は別 ました。部数は五〇〇部です。次にヤラ 1 ドによる分析の書『世界最悪 として、いわばク普通のク「本」とし そして、一一段組み 760 頁にもな は少し手軽な安価な本にして、広くの旅』は加納郎氏による全訳があ て日本語に全訳されている例は、案るこの古典的大著の翻訳書が、今年読んでもらえるようにできたらと思るものの、かんじんのスコット自身 外すくないのではなかろ、つか の始めに中田修氏ご自身から新刊書っております。」 の長大な行動日誌はまったく訳され ここでとりあげるチェリ 1 日ギャとして送られてきたとき、私は快挙中田氏は 1929 年生まれで、本ていません。つまり世界的古典とし ラ 1 ドの著書『 THE WORST JO に成蔽してすぐ中田氏に電話したも多の 2 年先輩にあたる。『アムンセンての両雄の原著作を、日本語で読む URNEY IN THE WORLD 』 ()y のだが、まもなく同氏からこんなハ とスコットーーー南極点への到達に賭ことは今だにできないのでありま ける』 ( 教育社・ 1986 年 ) は、私す。これでは両隊について日本での にとっては新聞記者になって以来は認識が浅いのも、むしろ当然と一言え じめての書きおろし単行本だが、そましよう。〉 の「あとがき」の一部に次のような あらためて、中田修氏による大労 一三ロ述かある 作たるこの「全訳」の成果を祝いた 〈アムンセンとスコットとい、ったい いと存じます。 へん異なる個性が演じた「史上最大 のレ 1 ス」について、同時進行的に 〈注〉『世界最悪の旅」の日本語版は、古い例 検証する方法を試みました。これま としては加納一郎 ( 故人 ) の訳書 ( 1944 年、 でどちらかとい、つとスコット隊の悲朋文堂 ) があり、朝日文庫版 ( 1993 年 ) にもなっているが、実質的な意味では「訳さ 劇があまねく知られ、しかも同情的 れていないところがときどきある ( 訳者あと ・浪漫的に理解され、他方ではアムがき ) など、厳密には「全訳」とは申しにく いと思われる。日本語の「本」としては、こ ンセン隊がどのように成功したかが のたび刊行された中田修・訳が真の全訳と考 具体的には知られていなかった傾向えられよう。 と 左 旅 最 , 界部 世集 。《「を訳影 氏體 修 田ト たス れと さン 物一一ア 年の 今俺 A ム、ノセ》ノミスッ - ーをーー第ルの旅

7. 産業・技術人物事典

おもさんこうぶんけん 日本コカ・コーラ社史『愛されて 30 年』 0 主なー 相田洋・大墻敦著『 NHK スペシャル新電子立国第 1 の起業家 25 人の素顔』 ( 英治出版 ) 理・林雅代訳「アメリカン・ドリームの軌跡ー伝説 H = W = プランズ著 / 白幡憲之・鈴木佳子・外山恵 知らないビル・ゲイツ』 ( 文藝春秋 ) I = B = マッキントッシュ著 / 京兼玲子訳「あなたの 出石尚三著『完本プルー・ジーンズ』 ( 新潮社 ) ギー自伝』 ( 中央公論新社 ) アンドリュー = カーネギー著 / 坂西志保訳『カーネ 『科学と技術を創造した人々』 ( ほるぶ出版 ) 巻ソフトウェア帝国の誕生』 (NHK 出版 ) デーヴィット = マーシャル著 / 常盤新平訳『世界を 技術者』 ( 原書房 ) D ・アボット編 / 坂本賢三監訳『世界科学者事典ー 6 山川正光著『図説エジソン大百科』 ( オーム社 ) 『人物 20 世紀』 ( 講談社 ) イクション 7 世界を驚かした 10 の発明』 ( 金の星社 ) 日本児童文芸家協会編著『少年少女世界のノン・フ 山口昌子著『シャネルの真実』 ( 人文書院 ) ネルの生涯とその時代』 ( 鎌倉書房 ) ェドモンド = シャルル = ルー著 / 秦早穂子訳『シャ ( 翔泳社 ) ナンシー = F = ケーン著 / 樫村志保訳『ザ・プランド』 デザイナーココ・シャネル』 ( 理論社 ) 実川元子著『こんな生き方がしたいファッション 服ーグラハム・ベルの生涯』 (NTT 出版 ) ロバート = V = プルース著 / 唐津ー監訳『孤独の克 間書店 ) ーラ帝国の興亡 100 年の商魂と生き残り戦略』 ( 徳 マーク = ペンダグラスト著 / 古賀林幸訳『コカ・コ 富田修二著『グーテンベルク聖書の行方』 ( 図書出版社 ) 変えた 6 人の企業家 1 マイクロソフトービル・ゲ イツ』 ( 岩崎書店 ) デーヴィット = ポンド著 / 常盤新平訳『世界を変え た 6 人の企業家 2 シャネルーココ・シャネル』 ( 岩 崎書店 ) ピーター = プルック = ポール著 / 常盤新平訳『世界 を変えた 6 人の企業家 3 コダックージョージ・イ ーストマン』 ( 岩崎書店 ) マイケル = ボラード著 / 常盤新平訳『世界を変えた 6 人の企業家 4 フォードーヘンリー・フォード』 ( 岩崎書店 ) ポール = プラウン著 / 常盤新平訳『世界を変えた 6 人 の企業家 6 ザ・ボディショップーアニータ・ロデ ィック』 ( 岩崎書店 ) 徳岡孝夫監訳『 TIME が選ぶ 20 世紀の 100 人上・下』 ( アルク ) 朝日新聞社編『二十世紀の千人 3 モノ・財・空間を 創出した人々』 ( 朝日新聞社 ) 朝日新聞社編『二十世紀の千人 5 テクノ時代の創造 者』 ( 朝日新聞社 ) 竹内均監修『ニュートン speciial issue 世界の科学者 1 開人未知の扉を開いた先駆者たち』 ( 教育社 ) 朝日新聞社編著『 100 人の 20 世紀上・下』 ( 朝日新聞社 ) BookofDenim デニム & ジーンズグラフテイ』 ( ア ーバン・コミュニケーションズ ) 『プーン・ヴィンテージ VOLUMEI リーバイスの歴 史が変わる』 ( 祥伝社 ) ジュディス = セントジョージ著 / 片岡しのぶ訳『へ レン = ケラーを支えた電話の父・ベル博士』 ( あす なろ書房 ) 藤本隆一著『 65 歳から世界的企業を興した伝説の男 カーネル・サンダース』 ( 産能大学出版部 ) リチャード = プランソン著 / 植山周一郎訳『ヴァー ジン一僕は世界を変えていく』 (TBS プリタニカ ) きようりよくしゃいちらん 0 協力一覧 アデイダス 印刷博物館 ヴァージンアトランティック航空 ヴァージンメガストアーズジャパン 字宙開発事業団 (NASDA) 工ステイローダー 京都大学基礎物理学研究所 日本ケロッグ コダック 新戸雅章 逓信総合博物館 デュポン 日本ケンタッキーフライドチキン NASA 東京理科大学近代科学資料館 ハンガリー大使館 PANA 通信社 日本コカ・コーラ 飛行神社 ピーピーエス通信社 フォードジャパン ザ・ボディショップ マイクロソフト 毎日新聞社 ユニフォトプレス リーバイ・ストラウスジャパン * 著作権については十分配慮いたしましたが、お気づきの方がいらっしゃいましたら、弊社まで御一報ください。

8. 三省堂漢和辞典 第3版

三四 0 親字の【】は常用漢字、一在常用漢字外、親字の下の漢字は教科書体 9 マンーー間コウ 建てた国、秦と三国との間、中間に王莽が初の作、後漢の班固著、一 8 巻「ること 9 ( 浚】凌 ( ) の正字 9 【涼 8 【満場】ウその場の人々残らず 一時国を奪ったから、それ以前を前漢、以【漢訳】男づ漢譯。他国語を漢文に翻訳す 【満満】努みちみちている。十二分にある 9 『梁丁木 7 ( ) 9 【淪丁 8 後を後漢という @五代の第四王朝、晋と【漢詩】 0 シナふうの詩、昔はただ詩といっ 【満意】 0 他意がないさま。いちずに〇満 9 『涙】涙〔 7 〕の旧字 灣 ( もと画 ) は旧字⑧ワン (D 入周との間、劉知遠が建てた 0 民族の名、漢た。↓漢文〇漢代の詩 【満溢】秀みちあふれる「江河ーー」 L 足する 9 【湾】 り江。入り海「ー内、ー外、ー頭」民族。シナ民族〔日〕アヤ、シナのこと。【漢語】考 O シナ語@漢字をならべた熟語 【満載】〇いつばいに積む @新聞雑誌の 「で、江となる漢土「ー人、ー字、ー詩」 @川の名、陝【漢儒】 O 漢代の儒者〇シナの儒者 紙面いつばいに事件の記事や写真を載せる 0 づ彎。まがる。湾曲 【満腹】秀 O はらい 0 ばい 0 腹い 0 ばいになる【湾入】ウ彎入。水が陸地にはいり込ん西省に発し、上流を汚一水といい、湖北省を【漢薬】男う漢藥。漢方のくすり。漢方薬 【満潮】諺ウ海水が最高度にみちる【湾泊】水のはいり込んだところ、泊は舟っ流れて、漢陽で長江に注ぐ。漢水国天お【漢籍】 X 国書・和書 (D シナ人が古今の シナ語で書いた書物 0 同上のほか、その注 L き場。港川。天漢。銀漢因男子「壮ー、悪ー」 【満願】努日数を限って、神仏に願いごとを△港湾 祈って、その日限に達したこと ィッ (D アフれる。コボれる「ーロ、 菫 ~ 男→昊④釈書などを含めた書物の称 △天漢、史漢、江漢、好漢、西漢、両漢、 ー水、ー流」 0 いつばいになるお 【満願真如】秀づ滿願眞如。〔仏〕願いご 怪漢、東漢、和漢、悪漢、酔漢、痴漢、 とが十分足り、本来の真心にたち返る、満ごる@二十四両の量。「一ー米」はわずかの【漢文】漢民族によって作られた文語 門外漢、無頼漢 月の形を、願いが十分かな 0 たことにたとえ米国片手に盛る量 ( 両手ですくうのは掬 0 体のシナ文とその模倣作 0 日本語を混じ ても漢字のみで書かれた文 0 漢代の文章里渠丁木 8 ( ) 里涇丁 7 る、真如は煩悩が解けて現れ出た心の因非常な「ー喜」 本体 【漢文学】漢文學 O 漢文体の文章で里溪】渓〔 8 〕の旧字元減ご 9 溢美新ッほめすぎる。 x 溢悪 しるされた文学 0 漢文を文学的に研究す ③ゲン O ミナモト④流れのも 【満艦飾】沢ン〇祝意を表すために、軍艦里淹丁 8 〔る学問ュ源】源 、、と。水源@ものごとの始まるも ⑥オ ( ヲ ) ウ 0 雲や水がわき出るさ【漢方】芻シナ固有の医学 全体を旗などで美しく飾ること〇女がは。 1 一 ま「ー然」 『漢奸劦ル O 自国に不利なことをするシナ人と でに着飾るたとえ 0 色とりどりの洗濯物が 0 裏切り者〇スパイ 干してあるたとえ 里温温〔 9 〕の正字元 第当汀沂源 △円満、充満、豊満、飽満 ①カ ( クワ ) ッスべる④なめらかに【漢学】イ漢學〇シナに発達した文化を 走る。滑走 @そろりそろりと動く研究する学問 0 漢唐に行われた経学、【源平】〇源氏と平氏と 0 紅白、源氏は 白旗、平家は紅旗ゆえ「ーー イ④酒におぼれふける@ものごとに心 6 〔日〕不注意にしゃべる〇足が思わず動文字語句の解釈を中心にした。 X 宋学 を奪われて、反省力を失う いてころびそうになる①〔日〕落第する 0 スペ【漢和辞典】芻刀イ漢和辭典。漢字・漢語【源委】もととすえと 渝は正字ュ O カワ ( 0 るレ変。り。すべることナメらか④すべりがよいこと。と日本語との対訳辞書の意であるが、漢字【源泉】髟〇水の流れのみなもと 0 もと「ー 9 一迎 変化する 0 カえ ( へ ) るレ変。変更とおりがよいこと @よどみがないさま @〔日〕で表現された漢語・日本語を、現代日本語 ー課税」 0 ものごとの ^ 起こり ^ はじめ L する「ー移、ー替」上すべりで、実がないこと⑩コッ⑤乱れる因で説明したものが普通 9 【湧〒涌〔 7 〕 【源流】ウ O もとの流れ。みなもと @ものご ①ュ ( イ ) ウレ遊 (D オョぐレ泳。游【滑脱】芻自由自在に変化する L 姓の一【漢音】唐代長安付近の発音がなまってとの初め 0 みなもとと流れと。本末 9 一游一 泳「ー魚」 0 浮かぶ。浮游④沈ま『滑稽】 O どうけ。おどけ。おかしいこと〇ロわが国に伝わ 0 たもの、シナの発音の意【源源】 O 相ついで絶えないこと〇源へ源 ず、表面にとまる@根拠がない「ー言」オ先がうまいこと 0 べらべらしゃべる @じよう【漢皇ル O 漢の天子 0 唐代に唐の天子へとさかのぼること ョぎレ泳@アソぶ④楽しむ@まじわるぶら三酒などを流し込む器物 【漢室】漢の王室 L をたとえよんだ称△水源、本源、河源、起源、根源、財源、 ぶらする。なまける〇行く①勉学するアソ△円滑、平滑、柔滑、潤滑 L 電源 【漢城】ウ韓国の京城ウの一名一涸丁 8 【漢家劦ン O 漢朝の王室〇シナの称 び因姓の一⑩リュ ( リ ) ウ②流れ「上ー」@ 里涵丁 8 一溘一「ウ ( カフ ) 0 タチ「ち。にわかに 旗の下部のたれた部分 【苗」巣漢 ( もとⅡ画 ) は旧字⑥「 , 【漢書】〉一 0 書物 0 書名、前漢一代 イ、冫 (D シナの王朝名④劉邦がのことをしるした正史、↓史記にならった最【溘死秀ウ〇たちまち死ぬ〇人の死をいう 9 ( 浴】浴〔 7 〕の旧字 9 【流 7 10 10

9. 横山光輝 三国志事典

『三国志』関係の文献は、多数飾戴斗挿絵天保七ー十ニ年刊 」斎の高弟・ 『通俗三国志』に、 あるが、ここでは代表的なもの、 参考文献 比較的入手しやすいものを選ん葛飾戴斗が四百点に及ぶ挿絵を加 で紹介した。 えたもの。 ・『漢書・後漢書・三国志列伝選』・『通俗三国志』全三巻湖南文 ■正史を翻訳したもの 本田済訳編平凡社刊・中国シリ山訳・石川核校訂有朋堂刊 ( 明 治の末から昭和の初めまで版を重 ーズ ( 一九七三年 ) ・『三国志』及び別巻 『三国志』の本紀、列伝の中から、ねた ) 松枝茂夫・立間祥介監修徳間書 主要な人物についてのみ選んで完湖南文山訳を石川核が校訂し、有 店刊 ( 一九七九ー八〇年 ) 正史の『三国志』を中心に、他の訳してある。ただし、劉備や孫権朋堂文庫版として刊行したもの。 戴斗の挿絵を多数収めている。 史書もとり入れて、主要な部分をの伝は入っていない。 ・『絵本通俗三国志』全十ニ巻 現代語訳して再構成したもの、原 ・『三国志演義』を翻訳したもの 湖南文山訳・落合清彦校訂・葛飾 文と読み下し文、訳註、補説を付し ・『通俗三国志』全五十巻湖南戴斗挿絵第三文明社刊 ( 一九八 別巻には人物小事典、三国志関連 ニ 5 八三年 ) 年表を収める。 文山訳元禄ニー五年刊 江戸時代、日本で最初に翻訳され湖南文山の文を、新字新カナ表記 ・『三国志』宮川尚志訳明徳 出版社刊 ( 一九七〇年 ) た『三国志』で、当時のベストセに改め、改行・会話のカッコ等を 正史『三国志』の抄訳。読み下しラーとなった。雄渾な文章は今で加えたもの。戴斗の挿絵を全点原 寸で収録する。 献文と原文を対訳形式で示し、くわも高く評価されている。 文しい注釈と、解説が加えられてい ・『絵本通俗三国志』全七十五巻・『完訳三国志』全八巻小川環 参る。 湖南文山訳・池田東籬亭校訂・葛樹・全田純一郎訳岩波書店刊 ノ 9 ノ

10. 横山光輝 三国志事典

・『英雄・生きるべきか死すべき 主要部分を完訳しながら、全体の ( 一九八ニ 5 八三年 ) ーがわかるように全二十か』上・中・下柴田錬三郎集 岩波文庫版を上製箱入りの豪華本ストーリ に改めたもの。訳注と解説を付す。章にまとめて一冊とした縮訳版。英社刊・集英社文庫 ( 一九七七年 ) 『英雄ここにあり』の続編で、孔 戴斗の挿画を多数収録。 ■小説として書かれたもの 明没後の姜維の活躍を中心に、蜀 ・『三国志演義』上・下ニ巻立 間祥介訳平凡社刊・中国古典文・『三国志』全八巻吉川英治が滅亡するさまが描かれている。 講談社刊・講談社文庫 ( 一九八〇・『秘本三国志』全六巻陳舜臣 、 6 7 ( 一九八〇年 ) 学大系 2 ・ 2 現代語訳として最も読みやすい形 ー八一年 ) ほか、さまざまな形で文藝春秋刊・文春文庫 ( 一九八 の『義』といえる。訳注と解説刊行されている ニ年 ) これによって『三国志』を知った 『オール読物』に三年にわたって を付し、年表は詳細なもの。 ・『完訳三国志』全五巻村上知という人は、圧倒的に多い。昭和連載され、単行本として発刊されル 行訳社会思想社刊・現代教養文十四年から十九年にかけて新聞連ていたものの文庫化。三国時代を 載された。日本における『三国志』ウラから動かした人物がいたとい 庫 ( 一九八〇年 ) う設定が新しい 原文に忠実であるよりも、文意をの代表。 生かして日本の読者のイキに合う ・『三国志英雄ここにあり』 ■『三国志』を研究したもの 調子にしようとしている。かって上・中・下柴田錬三郎講談社 ・『三国志実録』吉川幸次郎 角川書店から発刊されていたもの刊・講談社文庫 ( 一九八〇年 ) 柴田錬三郎が、あまり奇をてらわ筑摩書房刊 ( 一九六ニ年 ) の文庫化 ・物語三国志』芦田孝昭訳ずに、正攻法で『三国志』に取り「曹氏父子伝」「曹植兄弟」の二 社会思想社刊・現代教養文庫 くんでいる。孔明かかなり早くか編から成り、三国時代の詩につい ( 一九六九年 ) ら登場するのがミソ。 て考察されている。『吉川幸次郎