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検索対象: 完訳 日本の古典 第二十六巻 夜の寝覚 ㈡

完訳 日本の古典 第二十六巻 夜の寝覚 ㈡から 10000件見つかりました。
1. 完訳 日本の古典 第二十五巻 夜の寝覚 ㈠

完訳日本の古典第二十五巻夜の寝覚曰 日初版発行 定価一七〇〇円 Ⅳ - 村 5 守・ 1 ー 2 校注・訳者鈴木一雄石埜敬子 発行者相賀徹夫 印刷所大日本印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋二ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 一一三〇ー五六六九業務 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 一一三〇ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コビー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan ( 著者検印は省略 0 K. Suzuki K. lsino 1984 I SBN4 ・ 09 ・ 556025 ・ 8 いたしました )

2. 完訳 日本の古典 第二十六巻 夜の寝覚 ㈡

完訳日本の古典第二十六巻夜の寝覚い 定価一七 00 円 昭和年 1 月訂日初版発行 校注・訳者鈴木一雄石埜敬子 発行者相賀徹夫 印刷所大日本印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋二ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話褊集 ( 〇三 ) 二三〇ー五六六九業務 ( 0 三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 二三 0 ー五七六八 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コビー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed Japan ( 著者検印は省略 ◎ K. Suzuki K. lsino 1985 ISBN4 ・ 09 ・ 556026 ・ 6 いたしました )

3. 完訳 日本の古典 第二十六巻 夜の寝覚 ㈡

された物語世界を進行させながら、作者は登場人物同士が 「六条御息所」「御堂関白記注釈ノート ( 連載中 ) ー ( 共同 互いには知り得ない各の心の内に流れる孤独な時間にひた執筆 ) など。平安女流散文文学の発達史に興味を持たれ、 すら目を向け、その動きに多くの筆を費やし、時には殆ど研究をお続けである。 無言劇のような世界を描き出した。物語における心中表現〈編集室より〉 は、物語内の人物とは共有できない時空を描くことであり、☆第一一十六回配本『夜の寝覚一一』をお届けいたします。末 そうした孤独な世界を読者に示すことでもあろう。この作尾欠巻部を残しながら、現存本寝覚物語は、これで結末を つなが 品では、人との繋りを求めて交される会話さえも、ともす迎えます。未完であるがゆえにかえって、ヒロインの今後 れば孤独なつぶやきになっている。その様子を以上一、二の生き方にさまざまな想いが馳せられるともいえましよう。 解説および主な付録類は、第一冊の巻末に付しました。 の例で述べてみた。 ☆次回配本 ( 六十年一一月 ) は『源氏物語四』 ( 阿部秋生・ 秋山虔・今井源衛・鈴木日出男校注・訳定価千九百 鈴木一雄 ( すずきかずお ) 大正十一年、東京都生れ。昭和一一十一年、東京文理科大円 ) です。永遠の女性藤壺の死、出生の秘密を知った不義 学文学部卒。平安文学専攻。現在、明治大学教授。主著の子冷泉帝、苦悩する源氏ーー時移り、この世の極楽とい は『全講和泉式部日記』 ( 共著 ) 『改作本夜寝覚物語』われる四季の町・六条院が完成します。ゆかりの女性たち はかな ( 共著 ) 『夜の寝覚 ( 日本古典文学全集 ) 』『堤中納言物語序をそれぞれの建物に住わせますが、その中には儚く逝った 説』。最近のご研究の中心は、平安女流日記と物語文学タ顔の遺児玉鬘も : : : 。光源氏三十一歳から三十六歳まで の相互交流に置いておられる。 の六年間を描く、松風・薄雲・朝顔・少女・玉鬘・初音・ 胡蝶の七帖を収載します。 石埜敬子 ( いしのけいこ / 井坂敬子 ) 昭和十五年、静岡県生れ。昭和三十九年、東京教育大学巻末評論は「『源氏物語』における行事の役割ーー特に行 文学部卒。平安文学専攻。現在、跡見学園短期大学教授。幸についてーー・」。物語に描かれる行事が、主題といかに 主な論文に「讃岐典侍日記試論」「『夜の寝覚』の作風」密接に結びついているかについての、今井先生のご論です。

4. 完訳 日本の古典 第二十五巻 夜の寝覚 ㈠

囘三巻本系統 前田家尊経閣文庫蔵本のみ。 覚五巻本と三巻本との関係は、巻一、二が三巻本の上巻、巻三、四、五が中・下巻となっている。このうち善 の本と目されるのは島原本と前田家本であり、ともに近世初期の書写である。五巻本系統の他本はすべて島原 夜 本から出た近世末期の書写のものである。島原本は『日本古典文学大系』 ( 岩波書店 ) 、『日本古典文学全集』 ( 小学館 ) などの『夜の寝覚』の底本となっており、本書もまたこれを底本としている。一方の前田本は、は やく複製が公刊されており ( 尊経閣叢刊昭八 ) 、関根慶子・小松登美両氏の『寝覚物語全釈』の底本となっ ている。 改作本と絵巻についほかに、鎌倉時代末期か室町時代初期に成立したと考えられる改作本『夜寝覚物語』の伝 て 本が二つ残されている。一つは三条家旧蔵本で、室町時代末期の書写、巻一と巻三が現在 宮内庁書陵部に、巻二が神宮文庫に蔵されている。今一つは金子武蔵氏蔵本で、普通中村本 ( 中村秋香旧蔵 ) と呼ばれている。三条家旧蔵本は古写の善本であるが、巻四、五を欠き、中村本は五巻の完本であるが、近 世の書写でやや誤脱が多い。改作本の成立した鎌倉末から室町初期ごろまでは『夜の寝覚』の原作は全巻揃 いで存在していたらしい。したがって改作本の存在は、原作『夜の寝覚』の欠巻損傷部分の内容を知る貴重 な手がかりの一となっている。また、鎌倉時代以後、平安時代の物語の改作や梗概化が多く行われたが、そ うした改作現象をうかがう絶好の資料でもある。 また、徳川本・五島本『源氏物語絵巻』をはじめ、平安時代末から物語絵巻の盛行が知られるが、『夜の 寝覚』の絵巻も現存している。右の『源氏物語絵巻』とともに国宝となっている『寝覚物語絵巻』がそれで、

5. 完訳 日本の古典 第二十五巻 夜の寝覚 ㈠

同時に作者であった。いわば『源氏物語』圏内の作者なの文学部卒。現在、跡見学園短期大学教授。論文に「讃岐 である。影響には、対決、反撥を軸とする積極的影響と、 典侍日記試論」「『夜の寝覚』の作風」「六条御息所」 「御堂関白記注釈ノート ( 連載中 ) 」 ( 共同執筆 ) など。長 継承、協調を軸とする消極的影響とがある。『源氏物語』 びんがた い休みがとれると、紅型染の制作にいそしまれている。 以後の物語文学が主として消極的影響に終始したのは第一 《編集室より〉 読者の時代の宿命であったと言ってよい。 その限りでは、それぞれ独自の道を切り拓いている。作☆第一一十五回配本『夜の寝覚一』をお届けいたします。ヒ 者たちは、『源氏物語』を独自に理解し、鑑賞している。 ロイン寝覚の上を中心に展開される物語は、張りつめた緊 取り込む角度も方向もそれぞれに違うのである。『夜の寝張関係を、現代にも通じる心理的手法で描ききっています。 覚』や『狭衣物語』などの作者たちは、第一級の『源氏物『堤中納言物語』から『源氏物語』そして後期物語へと、 語』読者として、これを基層としつつ、自らの生きる現代幅広い視野で研究されてきた鈴木先生、『蜻蛉日記』以後 を描き、新生面を探り、独自領域を拓いていったのである。の女流日記の系譜と後期物語を中心とした物語文学にとり 組まれている石埜先生、なごやかな中にも厳しい討議をく り返された成果をご覧いただきたいと思います。 鈴木一雄 ( すずきかずお ) 大正十一年、東京都生れ。昭和二十一年、東京文理科大巻末に付した「系図」「年立」は、複雑になりがちな登場 学文学部卒。平安文学専攻。現在、明治大学教授。主著人物の関係や事項を簡潔に示す、絶好の手引です。その他、 は『全講和泉式部日記』 ( 共著 ) 『改作本夜寝覚物語』「官位相当表」「参考地図」「図録」を付しました。 ( 共著 ) 『夜の寝覚 ( 日本古典文学全集 ) 』『堤中納言物語序☆次回配本 ( 六十年一月 ) は、引き続いて『夜の寝覚一一』 説』。年に数回のご旅行をご多忙の中の楽しみとしてい ( 鈴木一雄・石埜敬子校注・訳定価千七百円 ) です。 られる。 中間欠陥部を経て、寝覚の上の境遇は激変します。運命の 大きなうねりの中で生き続ける王朝人たちーー巻一二、五の、 石埜敬子 ( いしのけいこ / 井坂敬子 ) 昭和十五年、静岡県生れ。昭和三十九年、東京教育大学後半部を収載。

6. 完訳 日本の古典 第四巻 萬葉集 ㈢

るんかね、と尋ねた。父はそれは植物の知恵というべきか、 など。映画をよくご覧になり、頭休めには洋画のスラブ 一種の生理作用で、なり過ぎたら木が弱るため、若いうち スチック・コメデイやサスペンスものがお好き。 に自ら余分の実を落とすのだ、柿と同じ、虫熟れではない、佐竹昭広 ( さたけあきひろ ) と教えてくれた。家持が「落ゆる実は」と言ったのもそれ昭和一一年、東京都生れ。昭和二十七年、京都大学卒。国 だったのだ。 文学専攻。現在、京都大学教授。主著は『萬葉集本文 わたくしが実父と姓が違うのは、幼い時母方に養子に行篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集一、四 ( 日本古 ったからである。 典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『萬葉集抜書』『下剋上の文学』な ど。二十数年来のロック・ファン、それもライプで楽し 〈著者紹介〉 まれている。 小島憲之 ( こじまのりゆき ) 〈編集室より〉 大正一一年、鳥取県生れ。昭和十三年、京都大学卒。古代☆第一一十四回配本『萬葉集』をお届けいたします。この冊 うらのしまこままてこな 文学専攻。現在、大阪市立大学名誉教授。主著は『萬葉には、浦島子・真間の手古奈などの伝承歌や、筑波山の孀 集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『国風暗黒時代歌会を初めとする民謡など、千二百八十余首を収めました。 の文学上・中上・中中』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学☆次回配本 ( 五十九年十二月 ) は『夜の寝覚一』 ( 鈴木一 全集 ) 』 ( 共著 ) など。新劇がお好きだが、中でも民芸が雄・石埜敬子校注・訳定価千七百円 ) です。平安後期最 ごひいきで、関西公演にはよくお出かけになる。 大の傑作といわれるこの長編物語は、『更級日記』の作者 木下正俊 ( きのしたまさとし ) 菅原孝標女の作に擬せられています。ヒロイン寝覚の上を 大正十四年、福岡県生れ。昭和二十五年、京都大学卒。中心に、三人の子まで成しながら、ついに心の深部では打 古代文学・国語学専攻。現在、関西大学教授。主著はち解け得られなかった男君、その妻である姉大君、父入道、 『萬葉集本文篇・訳文篇・各句索引』 ( 共著 ) 『萬葉集時の帝や皇太后など多彩な登場人物が、心理描写の積重ね 語法の研究』『萬葉集一、四 ( 日本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) で活写されています。物語前半部の巻一・一一を収載。 がい

7. 完訳 日本の古典 第二十六巻 夜の寝覚 ㈡

完訳日本の古典 26 夜の寝覚二 鈴木一雄・石埜敬子校注・訳 0 0 0 小学館

8. 完訳 日本の古典 第二十六巻 夜の寝覚 ㈡

の寝覚一」の付録地図参照 ) 。 にうき 桓武天皇が長岡京を抛棄して呼安新京に遷都した七九四 年から、この物語が書かれた十一世紀中頃まで、平安京は 日本の古典月幸 2 およそ二百五十年の歳月を経ていたことになる。そして、 第 % 巻夜の寝覚二 現在までにおよそ千二百年・ : ・昭和年 1 月引日 しかし、大内裏図や当時の指図の写しなどの資料が残っ ているので、平安京の遺構はかなり明らかにされている。 今回は、少し趣を変えて京都の街中に都のあとを訪ねて 平安京を歩くー古典文学散歩ー みることにする。 作者の興味がそこには無かったのであろう、『夜の寝覚』 まつりごと 柳瀬万里 に政は出てこないが、やはりまず平安京の朝廷の公式セ だいごくゼん 『夜の寝覚』巻三以降には内裏がしばしば登場する。 レモ三ーが行われる朝堂院の正殿である大極殿の跡を訪ね こきゼん 寝覚の上を弘黴殿の一室に捕えた冷泉帝が、一途な思いてみる。 まるたま : つどおり を打ち明けるくだりは巻三の山場といってよいであろう。 大極殿は千本通と丸太町通の交差点付近に建てられてい あやにくな宿世を背負った寝覚の上の女心が、徴妙に揺れたという。交差点を百メ 1 トルばかり北に歩く。西側に らちの 動くのを、読者は、はらはらしつつ見守るしかないのであ″内野児童公園〃と書かれた街中の小さな公園がある。細 る。 長い入口を入ると右手に数段高く石柵がめぐらされてあり、 ところで、物語が書かれた頃の内裏は、現在の京都御所楠の大樹をとり囲む中に三メートル近い石碑が南面して建 せんなんどおり とは違う場所にあった。ちょうど今の千本通がかっての朱てられ、「大極殿遺阯」と刻まれている。 ざくおおじ 雀大路とほぼ一致するといわれるから、現御所より二キロ この辺りが大内裏の中心であったわけで、道の両側を柳 だいだいり ほど西に平安京の大内裏が設けられていたのである ( 『夜樹に彩られた道幅およそ八十五メートルの朱雀大路が羅城 朝ロ又 6

9. 完訳 日本の古典 第二十五巻 夜の寝覚 ㈠

-4 この物語に関する文献目録は、関根慶子・小松登美『寝覚物語全釈』や鈴木弘道『平安末期物語研 参考文献 覚 究史寝覚・浜松編』にくわしい。ここでは主要な文献にとどめ、それも単行本に限った。 寝 の 主要研究書 夜主要本文・注釈書 平安時代物語の研究松尾聰昭 ( 昭増訂版武蔵野 校本夜半の寝覚橋本佳昭 8 大岡山書店 書院 ) 東宝書房 校註夜半の寝覚藤田徳太郎・増淵恒吉昭 8 中興館 寝覚物語の基礎的研究鈴木弘道昭塙書房 寝覚 ( 前田家本複製 ) 尊経閣叢刊昭 8 育徳財団 四・古典文平安時代物語論考松尾聰昭笠間書院 夜寝覚物語 ( 異本 ) 上・下金子武雄昭 庫 平安末期物語論鈴木弘道昭塙書房 寝覚物語全釈関根慶子・小松登美昭肪 ( 昭貯増訂版 ) 寝覚物語の研究永井和子昭笠間書院 平安末期物語研究史 ( 寝覚・浜松編 ) 鈴木弘道昭 学燈社 大学堂書房 夜の寝覚 ( 日本古典文学大系 ) 阪倉篤義昭岩波書 店 夜の寝覚総索引阪倉篤義・高村元継・志水富夫昭 明治書院 改作本夜寝覚物語 ( 影印 ) 山岸徳平・鈴木一雄昭 汲古書院 平安末期物語研究鈴木弘道昭大学堂書店 絵巻関係 夜の寝覚 ( 日本古典文学全集 ) 鈴木一雄昭小学館 物語文学の研究ー本文と論考ー金子武雄昭笠間書寝覚物語絵巻 ( 複製 ) 大 8 大和絵同好会 院 国宝寝覚物語絵巻 ( 複製 ) 昭講談社 寝覚物語対校・平安文学論集関根慶子昭風間書房源氏物語絵巻・寝覚物語絵巻 ( 日本絵巻大成— ) 昭 夜の寝覚 ( 影印校注 ) 大槻脩・大槻節子昭 8 新 中央公論社 寝覚物語絵巻ほか ( 新修日本絵巻物全集 ) 昭角川 典社 書店 校注夜半の寝覚石川徹昭武蔵野書院

10. 完訳 日本の古典 第二十五巻 夜の寝覚 ㈠

完訳日本の古典 25 夜の寝覚一