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検索対象: 完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩

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完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


完 訳 日 本 の 古 典 23 源 氏 物 語 十 阿 部 秋 生 ・ 秋 山 虔 ・ 今 井 源 衛 ・ 鈴 木 日 出 男 校 注 ・ 訳 館 0 ′ ク 0 0

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


完 訳 日 本 の 古 典 第 二 十 三 巻 源 氏 物 国 昭 和 年 間 月 引 日 初 版 発 行 定 価 一 九 〇 〇 円 阿 部 秋 生 秋 山 虔 校 注 ・ 訳 者 今 井 源 衛 鈴 木 日 出 男 発 行 者 相 賀 徹 夫 印 刷 所 凸 版 印 刷 株 式 会 社 発 行 所 株 式 会 社 小 学 館 〒 期 東 京 都 千 代 田 区 一 ッ 橋 二 ー 三 ー 振 替 口 座 東 京 八 ー 二 〇 〇 番 電 話 編 集 ( 〇 三 ) 一 一 三 〇 ー 五 一 四 一 業 務 ( 〇 三 ) 一 一 三 〇 ー 五 三 三 三 販 売 ( 〇 三 ) 一 一 三 〇 ー 五 七 三 九 ・ 造 本 に は 十 分 注 意 し て お り ま す が 、 万 一 、 落 丁 ・ 乱 丁 な ど の 不 良 品 が あ り ま し た ら お と り か え い た し ま す 。 ・ 本 書 の 一 部 あ る い は 全 部 を 、 無 断 で 複 写 複 製 ( コ ピ ー ) す る こ と は 、 法 律 で 認 め ら れ た 場 合 を 除 き 、 著 作 者 お よ び 出 版 者 の 権 利 の 侵 害 と な り ま す 。 あ ら か し め 小 社 あ て 許 諾 を 求 め て く だ さ い 。 Printed in Japan A. Abe K. Akiyama ( 著 者 検 印 は 省 略 1988 G. lmai H. Suzuki い た し ま し た ) ISBN4 ・ 09 ・ 556023 ・ 1

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賢 木 一 七 四 ( 三 八 七 ) ・ 総 角 3 一 一 0 五 ( 四 八 九 ) あ 秋 の 野 の 草 の 袂 か 花 薄 ほ に 出 で て 招 く 袖 と 見 ゆ ら む 飽 か ざ り し 君 が 匂 ひ の 恋 し さ に 梅 の 花 を そ 今 朝 は 折 り つ る タ 顔 田 二 0 ( 四 四 五 ) ・ 宿 木 一 0 七 ( 一 宅 五 ) 手 習 = 一 0 ( 四 四 一 ) 秋 の 夜 に 雨 と き こ え て 降 り つ る は 風 に 乱 る る 紅 葉 な り け り 飽 か ざ り し 袖 の な か に や 入 り に け む わ が 魂 の な き 心 地 す る 帚 木 田 六 四 ( 四 四 一 ) 末 摘 花 図 一 一 ( 三 六 七 ) ・ 秋 の 夜 の 千 夜 を 一 夜 に な せ り と も こ と ば 残 り て 鶏 や 鳴 き な む 若 菜 下 圈 一 八 三 ( 四 00 ・ タ 霧 一 一 一 一 ( 三 九 五 ) ・ 浮 舟 叫 一 一 五 ( 四 一 一 六 ) タ 顔 田 一 三 セ ( 四 四 七 ) ・ 若 菜 下 同 一 三 九 ( 四 0 六 ) 暁 の 露 は 枕 に お き け る を 草 葉 の 上 と 何 思 ひ け む 御 法 一 八 五 ( 四 0 一 ) 秋 は き ぬ 紅 葉 は 宿 に ふ り 敷 き ぬ 道 ふ み わ け て と ふ 人 は な し 秋 風 の 吹 く に つ け て も 訪 は ぬ か な 荻 の 葉 な ら ば 音 は し て ま し 帚 木 田 六 四 ( 四 四 一 ) ・ 宿 木 3 一 0 四 ( 三 七 五 ) 手 習 一 八 四 ( 四 三 九 ) 秋 萩 の 下 葉 色 づ く 今 よ り や ひ と り あ る 人 の 寝 ね か て に す る 秋 来 ぬ と 目 に は さ や か に 見 え ね ど も 風 の 音 に そ お ど ろ か れ ぬ る 若 菜 上 圈 七 0 ( 四 0 一 l) 篝 火 3 六 三 ( 四 0 一 ) 秋 萩 の 下 葉 に つ け て 目 に 近 く よ そ な る 人 の 心 を ぞ 見 る 索 厭 秋 な れ ば 山 と よ む ま で 鳴 く 鹿 に 我 お と ら め や ひ と り 寝 る 夜 は 若 菜 上 四 九 ( 三 九 七 ) 語 タ 霧 一 四 一 ( 三 九 七 ) 秋 は な ほ 夕 ま ぐ れ こ そ た だ な ら ね 荻 の 上 風 萩 の 下 露 物 秋 の 露 は 移 し に あ り け り 水 鳥 の 青 葉 の 山 の 色 づ く 見 れ ば 少 女 3 一 0 七 ( 四 一 一 三 ) ・ 真 木 柱 3 一 七 へ ( 四 0 八 ) ・ 幻 一 二 七 ( 四 0 五 ) 源 若 菜 上 六 九 ( 四 0 一 ) 秋 吹 く は い か な る 色 の 風 な れ ば 身 に し む ば か り あ は れ な る ら む を み な へ し 秋 の 野 に 狩 り ぞ 暮 れ ぬ る 女 郎 花 今 宵 ば か り の 宿 も か さ な む 御 法 一 八 三 ( 四 00 ) ・ 宿 木 3 九 八 ( 三 七 四 ) 一 0 タ 霧 一 一 一 一 ( 三 突 ) 秋 を お き て 時 こ そ あ り け れ 菊 の 花 移 ろ ふ か ら に 色 の ま さ れ ば ひ と と き 秋 の 野 に な ま め き 立 て る 女 郎 花 あ な か し が ま し 花 も 一 時 帚 本 田 六 四 ( 四 四 一 ) ・ 藤 裏 葉 回 一 一 一 八 ( 四 一 四 ) 源 氏 物 語 引 歌 索 引 一 、 完 訳 日 本 の 古 典 『 源 氏 物 語 』 曰 ~ の 各 冊 に 引 歌 と し て 指 摘 し た 歌 を 五 十 音 順 に 配 列 し 、 該 当 す る べ ー ジ を 示 し た 。 一 、 歌 の 配 列 は 、 歴 史 仮 名 遣 い の 五 十 音 順 に よ っ た 。 一 、 ペ ー ジ の 掲 出 の 仕 方 は 、 巻 名 ( 桐 壺 ~ 夢 浮 橋 ) 、 本 書 の 冊 数 ( 田 ~ ) 、 本 文 中 の 引 歌 表 現 の ペ ー ジ 数 、 ( ) 内 に 巻 末 付 録 「 引 歌 一 覧 」 に お け る べ ー ジ 数 、 の 順 に 示 し た 。 た も と は な す す き

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


方 丈 記 神 田 秀 夫 ( 武 蔵 大 学 ) 日 本 の 古 典 」 全 巻 の 内 容 永 積 安 明 ( 神 戸 大 学 ) 徒 然 草 荻 原 浅 男 ( 千 葉 大 学 ) 国 古 事 記 国 国 と は ず が た り ・ 久 保 田 淳 ( 東 京 大 学 ) 小 島 憲 之 ( 大 阪 市 立 大 学 ) 佐 竹 昭 広 ( 成 城 大 学 ) 回 ー 萬 葉 集 7 木 下 正 俊 ( 関 西 大 学 ) 囮 回 宇 治 拾 遺 物 語 に 保 治 ( 早 稲 田 大 学 , 中 田 祝 夫 ( 筑 波 大 学 ) 回 日 本 霊 異 記 市 古 貞 次 ( 東 京 大 学 ) 囮 ー 囮 平 家 物 語 7 同 小 沢 正 夫 ( 中 京 大 学 ) 回 古 今 和 歌 集 囮 謡 曲 集 三 道 小 山 弘 志 ( 国 文 学 研 究 資 料 館 ) 佐 藤 健 一 郎 ( 武 蔵 野 美 術 大 学 ) 表 章 ( 法 政 大 学 ) 竹 取 物 語 回 謡 曲 集 凵 風 姿 花 伝 佐 藤 喜 久 雄 ( 学 習 院 大 学 ) 片 桐 洋 一 ( 大 阪 女 子 大 学 ) 福 井 貞 助 ( 静 岡 大 学 ) 回 伊 勢 物 語 北 川 忠 彦 ( 京 都 女 子 大 学 ) 安 田 章 ( 京 都 大 学 ) 松 村 誠 一 ( 成 蹊 大 学 ) 囮 狂 言 集 土 佐 日 記 大 島 建 彦 ( 東 洋 大 学 ) 御 伽 草 子 集 木 村 正 中 ( 学 習 院 大 学 ) 伊 牟 田 経 久 ( 鹿 児 島 大 学 ) 回 蜻 蛉 日 記 好 色 一 代 男 暉 簇 隆 ( 早 稲 田 大 学 ) 松 尾 聰 ( 学 習 院 大 学 ) 永 井 和 子 ( 学 習 院 大 学 ) 回 囮 枕 草 子 冒 好 色 五 人 女 阿 部 秋 生 ( 東 京 大 学 ) 東 明 雅 ( 信 州 大 学 ) 今 井 源 衛 ( 梅 光 女 学 院 大 学 ) 回 ー 四 源 氏 物 語 7 田 秋 山 虔 ( 東 京 女 子 大 学 ) 鈴 木 日 出 男 ( 東 京 大 学 ) 好 色 一 代 女 和 泉 式 部 日 記 谷 脇 理 史 ( 筑 波 大 学 ) 藤 岡 忠 美 ( 昭 和 女 子 大 学 ) 區 日 本 永 代 蔵 中 野 幸 一 ( 早 稲 田 大 学 ) 紫 式 部 日 記 大 養 廉 ( お 茶 の 水 女 子 大 学 ) 万 の 文 反 古 更 級 日 記 神 保 五 彌 ( 早 稲 田 大 学 ) 世 間 胸 算 用 鈴 木 一 雄 ( 明 治 大 学 ) 四 夜 の 寝 覚 冒 井 本 農 一 ( 実 践 女 子 大 学 ) 中 村 俊 定 ( 早 稲 田 大 学 ) 図 芭 蕉 句 集 信 夫 ( 神 戸 大 学 ) 場 切 実 ( 早 稲 田 大 学 ) 堤 中 納 言 物 語 稲 賀 敬 一 一 ( 広 島 大 学 ) 井 本 農 一 ( 実 践 女 子 大 学 ) 栗 山 理 一 ( 成 城 大 学 ) 久 保 木 哲 夫 ( 都 留 文 科 大 学 ) 芭 蕉 文 集 ・ 去 来 抄 村 松 友 次 ( 東 洋 大 学 ) 無 名 草 子 森 修 ( 大 阪 市 立 大 学 ) 嶌 越 文 蔵 ( 早 稲 田 大 学 ) 国 近 松 門 左 衛 門 集 橘 健 一 一 ( 岐 阜 女 子 大 学 ) 四 大 鏡 冒 雨 月 物 語 高 田 衛 ( 都 立 大 学 ) 今 昔 物 語 集 7 同 馬 淵 和 夫 ( 筑 波 大 学 ) 国 東 文 麿 ( 早 稲 田 大 学 ) 中 村 博 保 ( 静 岡 大 学 ) 本 朝 世 俗 部 今 野 達 ( 横 浜 国 立 大 学 ) 春 雨 物 語 新 間 進 一 ( 青 山 学 院 大 学 ) 国 梁 廛 秘 抄 外 村 南 都 子 ( 白 百 合 女 子 大 学 ) 国 蕪 村 集 ・ 一 茶 集 栗 山 理 一 ( 成 城 大 学 ) CÜ 峯 村 文 人 ( 国 際 基 督 教 大 学 ) CÜ 山 本 健 吉 ( 文 芸 評 論 家 ) 国 国 新 古 今 和 歌 集 当 〔 墨 〕 古 典 詞 華 集 松 田 成 穂 ( 金 城 学 院 大 学 ) 石 埜 敬 子 ( 跡 見 学 園 短 期 大 学 ) 丸 山 一 彦 ( 宇 都 宮 大 学 ) 松 尾 靖 秋 ( 工 学 院 大 学 ) 増 古 和 子 ( 上 野 学 園 大 学 )

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語 源 氏 物 語 引 用 漢 詩 文 索 引 物 源 一 、 本 索 引 は 、 『 源 氏 物 語 』 に 引 用 さ れ て い る 漢 詩 文 と し て 、 本 書 曰 ~ の 各 冊 の 脚 注 欄 に 掲 げ て あ る 辞 句 や 解 説 を 一 覧 す べ く 、 索 引 化 し た も の で あ る 。 一 、 構 成 は 、 引 用 漢 詩 文 を 出 典 ご と に 一 括 し 、 そ の 出 典 名 の 五 十 音 順 に 、 さ ら に 巻 ・ 篇 の 順 に 配 列 し た 。 、 ペ ー ジ 等 の 掲 出 の 仕 方 は 、 巻 名 ( 桐 壺 ~ 夢 浮 橋 ) 、 本 書 の 冊 数 ( 田 ~ ) 、 本 文 中 の 引 用 さ れ て い る 箇 所 の ペ ー ジ 数 ( 漢 数 字 ) 、 行 数 ( 算 用 数 字 ) の 順 に 示 し た 。 一 、 脚 注 欄 に お け る 漢 詩 文 の 指 摘 は 、 主 と し て 本 文 の 辞 句 を 抄 出 し て 掲 げ て あ る が 、 ま ま 内 容 を 要 約 し て 解 説 し た 場 合 も あ る 。 本 索 引 に お い て も 、 そ の 二 通 り の ま ま に し た 。 雲 仙 雑 記 唐 ノ 穆 宗 ハ 宮 中 ノ 花 開 ク 毎 ニ 重 頂 ノ 帳 ヲ 以 テ 欄 檻 ヲ 蒙 被 五 十 一 ・ 賈 鄒 枚 路 伝 ) 賢 木 一 八 一 2 シ 、 惜 花 ノ 御 史 ヲ 置 キ テ 之 ヲ 掌 ラ シ メ 号 シ テ 括 香 ト 日 フ 韓 非 子 守 株 待 兎 の 故 事 。 あ る 宋 人 が 切 株 で 頸 を 折 っ た 兎 を 得 て 、 幻 一 一 0 六 3 再 び 次 の 兎 が ぶ つ か る の を 待 ち そ の 株 を 守 っ た ( 第 四 十 九 ・ 五 蠹 ) 大 鏡 駅 長 驚 ク コ ト ナ カ レ 時 ノ 変 改 一 栄 一 落 是 春 秋 ( 時 平 伝 ) タ 霧 一 一 三 5 か ん び よ う の ご ゆ い か い 須 磨 3 四 五 寛 平 御 遺 誡 外 蕃 ノ 人 必 ズ 召 シ 見 ル ペ ク ハ 、 簾 中 ニ 在 リ テ コ レ ヲ 菅 家 後 集 我 ハ 遷 客 タ リ 汝 ハ 来 賓 共 ニ コ レ 蕭 々 ト シ テ 旅 ニ 漂 サ ル 見 ョ 、 直 チ ニ 対 ス ペ カ ラ ズ 桐 壺 田 三 一 7 な か ル 身 ナ リ 枕 ヲ 欹 テ テ 帰 リ 去 ラ ム 日 ヲ 思 ヒ 量 ラ フ ニ 我 ハ 何 レ ノ 万 事 ニ 淫 ス ル コ ト 莫 レ 、 : ・ 用 意 平 均 、 好 悪 ニ 由 ル コ ト 莫 レ 歳 ト カ 知 ラ ム 汝 ハ 明 春 ( 聞 旅 雁 ) 須 磨 3 吾 一 9 総 角 3 一 一 一 七 5 く ぎ よ う ぶ に ん 去 年 ノ 今 夜 清 涼 ニ 侍 ス 秋 思 ノ 詩 篇 独 リ 断 腸 恩 賜 ノ 御 衣 今 此 一 一 公 卿 補 任 藤 原 保 忠 、 世 ニ 賢 人 ノ 大 将 ト 号 ス 柏 木 五 一 一 9 お よ あ ら ず え っ 在 リ 捧 持 シ テ 毎 日 余 香 ヲ 拝 ス ( 九 月 十 日 ) 九 条 殿 遺 誡 凡 ソ 病 患 有 ル ニ 非 ン バ 日 々 必 ズ 親 ニ 謁 ス ・ ヘ シ 須 磨 3 四 三 ・ 明 石 3 究 4 野 分 3 七 一 2 を さ な 少 キ 男 ト 少 キ 女 ト ノ ミ : : ソ ノ 父 ハ 公 卿 ニ シ テ : : : 今 ハ 飯 ニ ス ラ 大 風 疾 雨 雷 鳴 地 震 水 火 之 変 、 非 常 之 時 ハ 早 ク 親 ヲ 訪 ヒ 、 次 ニ 朝 ニ あ あ 鑿 キ 飫 ク コ ト ナ カ ラ ム ( 慰 少 男 女 ) 総 角 3 一 九 六 9 野 分 3 七 一 5 め い は る 発 シ 桂 芳 シ ク 半 バ 円 ヲ 具 ス 三 千 世 界 一 周 ノ 天 天 迥 カ ニ シ テ 孝 経 七 十 ニ シ テ 老 イ テ 致 仕 シ テ 、 其 ノ 仕 フ ル 所 ノ 車 ヲ 懸 ケ テ 諸 廟 げ ん か ん 玄 鑒 ノ 雲 将 ニ 霽 レ ン ト ス 唯 ダ 是 レ 西 ニ 行 ク ナ リ 左 遷 ニ ア ラ ズ ニ 置 ク 若 菜 下 圈 一 一 一 一 0 お ス ′ も - っ ほ ・ つ ば - っ ( 代 月 答 ) 須 磨 3 哭 6 後 漢 書 後 漢 の 逢 萌 は 、 王 莽 に 仕 え る の を 忌 避 、 冠 を 東 都 の 城 門 に 漢 書 燕 の 太 子 丹 は 、 秦 の 始 皇 帝 を 討 つ べ く 刺 客 の 剏 を 派 遣 し た 挂 け 、 家 族 を 連 れ て 遼 東 に 逃 れ た ( 巻 八 十 三 ・ 逸 民 伝 ) が 、 そ の 時 白 い 虹 が 太 陽 を 貫 く の を 見 て 謀 反 の 失 敗 を 恐 れ た ( 巻 若 菜 下 圈 一 三 一 4 ・ 同 = 一 一 0 昭 つ か さ ど

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ゆ る 行 雨 ト 為 ル ( 巻 十 ・ 高 唐 賦 并 序 宋 玉 ) 葵 一 一 一 五 4 凡 ソ 流 移 ノ 人 ハ 配 所 ニ 至 リ テ 六 載 ノ 以 後 仕 フ ル コ ト ヲ 聴 セ 、 即 チ 楚 の 襄 王 は 蘭 ム 6 の ほ と り で 夜 琴 を 弾 じ た ( 巻 十 一 一 一 ・ 風 賦 宋 玉 ) 本 犯 流 ス ペ カ ラ ザ ラ ム ヲ 特 ニ 配 流 セ ム ハ 三 載 ノ 以 後 仕 フ ル コ ト ヲ 東 屋 3 一 一 0 = 7 聴 セ ( 獄 令 ) 明 石 3 全 ふ く ち ょ う ふ り ゅ う ば う と く 語 泛 キ タ ル コ ト 繋 ガ ザ ル 舟 ノ 如 シ ( 巻 十 三 ・ 鵬 鳥 賦 賈 誼 ) 劉 夢 得 外 集 痩 令 ノ 楼 中 ニ 初 メ テ 見 シ 時 武 昌 ノ 春 柳 ハ 腰 肢 ニ 似 ふ た 物 帚 木 田 9 タ リ 相 逢 フ モ 相 笑 フ モ 尽 ク ( 『 河 海 抄 』 に は 「 相 失 フ モ 両 ツ ナ 氏 羽 ヲ 騁 ス ル ト キ ハ 則 チ 厳 霜 夏 一 一 凋 ツ 、 商 ヲ 動 ス ト キ ハ 則 チ 秋 霖 春 ガ ラ 」 ) 夢 ノ 如 シ 雨 ト 為 リ 雲 ト ャ 為 リ ニ ケ ン 今 ハ 知 ラ ズ ( 第 り ゅ う う せ き ニ 下 ル ( 巻 十 八 ・ 嘯 賦 成 公 子 安 ) 若 菜 下 圈 一 夭 3 一 ・ 有 所 嗟 劉 禹 錫 ) 葵 一 一 一 五 4 は ん し よ う よ り よ し し ゅ ん じ ゅ う し し う ・ し き 班 姥 妤 は 、 趙 飛 燕 の た め に 漢 の 成 帝 の 寵 を 奪 わ れ 、 そ の 身 を 、 夏 呂 氏 春 秋 琴 の 名 手 伯 牙 は 、 そ の 琴 の 最 大 の 理 解 者 鍾 子 期 に 死 な れ 、 の 白 絹 の 団 扇 が 秋 に 捨 て ら れ る の に 喩 え た ( 巻 二 十 七 ・ 怨 歌 行 「 知 音 者 」 を 喪 っ た と し て 琴 の 絃 を 断 ち 、 終 生 琴 を 弾 か な か っ た 班 姥 妤 ) タ 顔 田 一 一 0 ・ 同 一 一 三 2 ・ 東 屋 一 一 0 一 ・ 同 一 一 0 = 7 末 摘 花 一 四 5 ・ 横 笛 六 四 2 行 々 重 ネ テ 行 々 君 ト 生 別 離 : : : 胡 馬 北 風 ニ 依 リ 越 鳥 南 枝 ニ 巣 列 子 渤 海 ノ 東 幾 億 万 里 ナ ル ヲ 知 ラ ズ : : : ソ ノ 中 ニ 五 山 ア リ フ * 「 胡 馬 北 風 ニ 嘶 ュ 」 と 改 め て 引 く ( 巻 二 十 九 ・ 古 詩 ) ヲ 蓬 莱 ト 日 フ : : : 珠 竏 ノ 樹 皆 叢 生 シ 、 華 実 皆 滋 味 ア リ 、 コ レ ヲ 食 須 磨 3 吾 朝 へ バ 皆 不 老 不 死 ナ リ ( 第 五 ・ 湯 問 ) 帚 木 田 五 六 貶 ・ 落 葉 ハ 微 風 ヲ 俟 チ テ 以 テ 隕 ッ 風 ノ カ 蓋 シ 寡 シ ( 巻 四 十 六 ・ 豪 士 絵 合 3 一 会 Ⅱ ・ 胡 蝶 3 = 一 五 3 ・ 宿 木 九 五 昭 ・ 同 一 一 一 九 し よ う し き 賦 序 陸 子 衡 ) 少 女 一 0 九 8 琴 の 名 手 伯 牙 は 、 そ の 琴 の 最 大 の 理 解 者 鍾 子 期 に 死 な れ 、 「 知 音 孟 嘗 ハ 雍 門 ニ 遭 ヒ テ 泣 ケ リ 琴 ノ 感 ハ 以 テ 未 シ 何 ス レ ゾ 隕 チ ン 者 」 を 喪 っ た と し て 琴 の 絃 を 断 ち 、 終 生 琴 を 弾 か な か っ た ( 第 ト 欲 ス ル ャ 葉 ハ 烈 風 ヲ 仮 ル 所 ナ シ 将 ニ 堕 チ ナ ン ト ス ル ノ 泣 ハ 五 ・ 湯 問 ) 末 摘 花 一 四 5 ・ 横 笛 六 四 2 し と う ち う ち ゃ う 哀 響 ヲ 繁 ク ス ル ニ タ ラ ズ ( 巻 四 十 六 ・ 豪 士 賦 序 陸 子 衡 ) 和 漢 朗 詠 集 惆 悵 ス 春 帰 ッ テ 留 ム レ ド モ 得 ザ ル コ ト ヲ 紫 藤 ノ 花 ノ く わ う こ ん 少 女 団 一 0 九 9 下 漸 ク ニ 黄 昏 タ リ ( 上 ・ 三 月 尽 白 楽 天 ) 藤 裏 葉 3 一 一 0 八 3 ね た ま し が ほ ほ そ や か も っ 遊 仙 窟 故 々 ニ 繊 ナ ル 手 ヲ 将 テ 、 時 々 ニ 小 緒 ヲ 弄 ス 、 耳 ニ 聞 ケ バ 鶯 ノ 声 ニ 誘 引 セ ラ レ テ 花 下 ニ 来 タ リ 草 ノ 色 ニ 勾 留 セ ラ レ テ 水 辺 い か ば か り か お も し ろ 猶 気 絶 ュ ル ガ 如 シ 、 眼 ニ 見 レ バ 若 為 怜 カ ラ ム : : : 容 貌 ハ 舅 ニ 似 ニ 坐 ス ( 上 ・ 鶯 白 楽 天 ) 竹 河 3 五 五 4 は ん あ ん じ ん は は か た の を ひ い も ろ ・ レ 」 な う て な あ り タ リ 、 潘 安 仁 ガ 外 甥 ナ リ 、 気 調 ハ 兄 ノ 如 シ 、 崔 季 ガ 小 妹 ナ リ 風 ノ 竹 ニ 生 ル 夜 窓 ノ 間 ニ 臥 セ リ 月 ノ 松 ヲ 照 ラ ス 時 台 ノ 上 ニ 行 ク 橋 姫 一 0 六 ・ 蜻 蛉 囮 一 四 三 8 ・ 同 一 四 三 9 ( 上 ・ 夏 夜 白 楽 天 ) 少 女 団 一 一 八 8 ・ 胡 蝶 団 一 三 0 Ⅱ し っ し ゆ っ け ん か 礼 記 季 夏 蟋 蟀 壁 ニ 居 ル ( 月 令 ) タ 顔 田 一 = 七 7 ・ 総 角 邸 一 0 一 2 蒹 葭 水 暗 ウ シ テ 蛍 夜 ヲ 知 ル 楊 柳 風 高 ウ シ テ 雁 秋 ヲ 送 ル ( 上 ・ き ょ こ ん 律 令 本 妻 、 嫡 子 ヲ 生 メ ル 妻 ナ リ 、 暇 三 十 日 、 服 一 年 、 子 生 マ ザ レ 蛍 許 渾 ) 幻 一 一 一 七 1 お ほ む ね す べ ね ん ご ろ は ら わ た こ れ ハ 妾 ニ 当 ル 、 暇 二 十 日 、 服 三 月 ( 物 忌 令 ) 幻 一 一 0 六 大 底 四 時 ハ 心 惣 テ 苦 ナ リ 中 ニ 就 ヒ テ 腸 ノ 断 ュ ル コ ト ハ 是 秋 ノ 天 お い ま だ な み だ す く

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逐 ヒ テ 海 ニ 入 ル 、 蓬 莱 山 ニ 到 リ テ 仙 衆 ヲ 歴 リ 覩 ル 、 語 ハ 別 巻 ニ ア 丿 ( 巻 十 四 ・ 雄 略 天 皇 紀 ) 賢 木 一 兊 ・ タ 霧 一 五 一 凵 子 ヲ 知 ル ハ 父 ニ 如 ク モ ノ ハ ナ シ ( 巻 十 四 ・ 雄 略 天 皇 紀 ) 少 女 3 二 一 5 ふ く ろ ふ 白 氏 文 集 ( 四 部 叢 刊 本 に よ る ) 梟 ハ 松 桂 ノ 枝 ニ 鳴 キ 狐 ハ 蘭 菊 ノ 叢 ニ 蔵 ル 蒼 苔 黄 葉 ノ 地 日 暮 レ テ 旋 風 多 シ ( 巻 一 ・ 凶 宅 詩 ) タ 顔 田 一 三 七 4 ・ 蓬 生 3 一 四 三 2 ・ 浮 舟 ⑩ 七 四 5 古 墓 何 レ ノ 世 ノ 人 ナ ル 姓 ト 名 ト ヲ 知 ラ ズ 化 シ テ 路 傍 ノ 土 ト 作 年 々 春 草 生 ズ ( 巻 一 一 ・ 続 古 詩 ) 須 磨 3 一 一 七 8 我 ガ 両 ノ 途 ヲ 歌 フ ヲ 聴 ケ : : : 貧 家 ノ 女 ハ 嫁 シ 難 シ 嫁 ス ル コ ト 晩 ケ レ ド モ 姑 ニ 孝 ナ リ ( 巻 二 ・ 秦 中 吟 ・ 議 婚 ) 帚 木 田 六 九 か く 夜 深 ウ シ テ 煙 火 尽 キ 霰 雪 白 紛 々 幼 キ 者 ハ 形 蔽 レ ズ 老 イ タ ル ぜ ん 者 ハ 躰 ニ 温 ナ シ 悲 喘 寒 気 ト 併 セ テ 鼻 中 ニ 入 ッ テ 辛 タ リ ( 巻 二 ・ 秦 中 吟 ・ 重 賦 ) 末 摘 花 三 六 8 み ぎ り さ し は キ 一 廊 ヲ 繞 ル 紫 藤 ノ 架 砌 ヲ 夾 ム 紅 葉 ノ 欄 ( 巻 一 一 ・ 秦 中 吟 ・ 傷 宅 ) 胡 蝶 国 一 一 四 朝 露 ニ 名 利 ヲ 貪 リ タ 陽 ニ 子 孫 ヲ 憂 フ ( 巻 二 ・ 秦 中 吟 ・ 不 致 仕 ) 文 タ 霧 一 四 六 2 灘 海 漫 々 タ リ 風 浩 々 タ リ 眼 ハ 穿 チ ナ ン ト ス レ ド モ 蓬 莱 島 ヲ 見 ズ 囲 蓬 莱 ヲ 見 ザ レ バ 敢 テ 帰 ラ ズ 童 男 丱 女 舟 中 ニ 老 ュ : : : ( 巻 三 ・ 新 胡 蝶 一 一 一 五 3 語 楽 府 ・ 海 漫 々 ) ゆ る す で 物 未 ダ 君 主 ノ 面 ヲ 見 ル ヲ 得 ル ヲ 容 サ ズ 已 ニ 楊 妃 ニ 遥 ニ 目 ヲ 側 メ ラ ね た 源 レ 妬 ン デ 潜 カ ニ 上 陽 宮 ニ 配 セ シ ム 一 生 遂 ニ 空 房 ニ 向 ヒ テ 宿 ス ( 巻 三 ・ 新 楽 府 ・ 上 陽 白 髪 人 ) 竹 河 3 四 七 1 耿 々 タ ル 残 ン ノ 灯 ノ 壁 ニ 背 ケ タ ル 影 蕭 々 タ ル 暗 キ 雨 ノ 窓 ヲ 打 ッ 声 ( 巻 三 ・ 新 楽 府 ・ 上 陽 白 髪 人 ) 幻 一 一 一 四 3 め ぐ ふ た っ お そ う と き ひ と 外 人 ニ ハ 見 エ ジ 見 エ バ 笑 ヒ モ コ ソ 応 レ ( 巻 三 ・ 新 楽 府 ・ 上 陽 白 髪 人 ) 幻 一 一 0 四 2 り ゃ う げ ん き ゃ う せ い 涼 源 ノ 郷 井 ヲ モ 見 ル コ ト ヲ 得 ズ 胡 ノ 地 ノ 妻 児 ヲ ・ ハ 虚 シ ク 棄 テ 捐 玉 鬘 団 一 六 0 テ ッ ( 巻 三 ・ 新 楽 府 ・ 縛 戎 人 ) 李 夫 人 と 死 別 し た 漢 の 武 帝 は 、 画 像 を 掲 げ て 方 士 に 霊 薬 を た か せ る と 、 反 魂 香 の 中 に 夫 人 の 姿 が 出 現 し た ( 巻 四 ・ 新 楽 府 ・ 李 夫 人 ) 総 角 = 四 六 3 ・ 宿 木 3 四 ・ 同 九 三 9 ・ 蜻 蛉 一 天 9 人 ハ 木 石 ニ 非 ズ 、 皆 情 有 リ ( 巻 四 ・ 新 楽 府 ・ 李 夫 人 ) タ 霧 一 六 三 9 ・ 東 屋 一 六 三 凵 ・ 蜻 蛉 l* 一 0 四 9 顔 色 ハ 花 ノ 如 ク 命 ハ 葉 ノ 如 シ 命 葉 ノ 如 ク ニ 薄 キ ヲ 将 ニ 奈 如 ニ セ ン : : : 松 門 暁 ニ 到 リ テ 月 徘 徊 ス 柏 城 尽 日 風 蕭 瑟 タ リ ( 巻 四 ・ 新 手 習 = 0 四 8 ・ 同 一 一 0 四 9 ・ 同 一 一 0 四 楽 府 ・ 陵 園 妾 ) 鄂 州 の 南 西 鸚 鵡 州 に て 、 白 楽 天 、 月 下 江 上 の 隣 船 に 愁 絶 な る 女 の 歌 声 と 泣 咽 を 耳 に し 、 そ の 声 の 主 で あ る 十 七 、 八 の 少 女 に 借 問 す る が た だ 泣 く ば か り で あ っ た ( 巻 十 ・ 夜 聞 歌 声 宿 鄂 州 ) 紅 葉 賀 七 01 晨 鶏 再 ビ 鳴 イ テ 残 月 没 ス 征 馬 連 ニ 嘶 ッ テ 行 人 出 ヅ ( 巻 十 一 一 ・ 生 離 別 ) 総 角 3 一 八 六 9 養 ハ レ テ 深 閨 ( 「 深 窓 」 と も ) ニ 在 リ 人 未 ダ 識 ラ ズ ( 巻 十 一 一 ・ 長 恨 常 夏 3 三 八 川 ・ 若 菜 上 圈 一 一 六 9 春 宵 ハ 短 キ ヲ 苦 シ ミ 日 高 ク シ テ 起 ク 此 レ ョ リ 君 王 早 朝 セ ズ ( 巻 十 二 ・ 長 恨 歌 ) 桐 壺 田 一 五 2 歓 ヲ 承 ケ 宴 ニ 侍 シ テ 間 暇 無 シ 春 ハ 春 ノ 遊 ビ ニ 従 ヒ 夜 ハ 夜 ヲ 専 ラ ニ ス ( 巻 十 一 一 ・ 長 恨 歌 ) 桐 壺 田 一 四 春 寒 ク シ テ 浴 ヲ 賜 フ 華 清 ノ 池 ( 巻 十 一 一 ・ 長 恨 歌 ) 匂 宮 3 一 三 7 太 液 ノ 芙 蓉 未 央 ノ 柳 芙 蓉 ハ 面 ノ 如 ク 柳 ハ 眉 ノ 如 シ ( 巻 十 二 ・ 長 く わ ん う

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さ い け い ざ っ き 羽 翼 已 ニ 成 ル ( 巻 五 十 五 ・ 留 侯 世 家 ) 西 京 雑 記 王 昭 君 は 、 妃 た ち の 画 像 を 描 く 画 工 に 賄 賂 を 贈 ら ず 、 た 須 磨 3 五 四 ・ 行 幸 3 一 0 三 川 ・ 同 一 0 四 5 め に 漢 の 元 帝 に 知 ら れ な い ま ま 胡 王 に 遣 わ き れ る こ と に な っ た 。 昔 、 荊 軻 ハ 、 燕 丹 ノ 義 ヲ 慕 フ 、 白 虹 日 ヲ 貫 ケ リ 、 太 子 畏 ヂ タ リ 出 発 に 際 し て そ の 美 貌 を 知 っ た 帝 は 後 悔 し 、 画 工 た ち を 処 刑 し た 賢 木 一 八 一 2 ( 巻 八 十 三 ・ 魯 仲 連 鄒 陽 列 伝 ) 須 磨 3 哭 2 ・ 絵 合 3 一 八 四 2 ・ 宿 木 3 九 三 明 月 ノ 珠 、 夜 光 ノ 璧 、 闇 ヲ 以 テ 人 ニ 道 路 ニ 投 ズ レ バ 、 人 ト シ テ 剣 史 記 楚 の 養 由 基 、 百 歩 の 距 離 か ら 柳 の 葉 を 百 発 百 中 で 射 る ( 巻 若 菜 下 圈 一 一 一 = 5 ヲ 按 ジ テ 相 眄 ミ ザ ル ハ ナ シ 、 : : : 隋 侯 ノ 珠 、 夜 光 ノ 璧 ト イ へ ド モ 、 四 ・ 周 本 紀 ) ナ ホ 怨 ヲ 結 ビ 徳 ヲ 見 ズ ( 巻 八 十 三 ・ 魯 仲 連 鄒 陽 列 伝 ) 松 風 団 一 六 6 秦 の 始 皇 帝 、 阿 房 宮 を 造 営 す る ( 巻 六 ・ 秦 始 皇 本 紀 ) 匂 宮 3 一 三 7 屈 原 は 、 楚 王 と 同 族 で あ り 、 楚 懐 王 に 重 用 さ れ た が 讒 言 に あ い 秦 の 趙 高 は 、 二 世 皇 帝 に 馬 と 言 っ て 鹿 を 献 上 、 群 臣 の 追 従 を た め べ き ら 江 潭 に 漂 い 汨 羅 に 投 身 し た ( 巻 八 十 四 ・ 屈 原 賈 生 列 伝 ) 須 磨 3 四 六 Ⅱ し た ( 巻 六 ・ 秦 始 皇 本 紀 ) 須 磨 3 一 五 ・ 同 三 一 6 高 祖 五 日 ニ 一 タ ビ 大 公 ニ 朝 ス ル コ ト 、 家 人 父 子 ノ 礼 ノ 如 シ ( 巻 秦 の 始 皇 帝 は 、 皇 帝 の 母 太 后 が 臣 下 の 呂 不 韋 と 密 通 し て 生 れ た 子 藤 裏 葉 3 一 一 一 0 昭 八 ・ 高 祖 本 紀 ) り よ - 一 う せ き ふ じ ん 薄 雲 団 夭 2 ( 巻 八 十 五 ・ 呂 不 韋 列 伝 ) 戚 夫 人 、 漢 の 高 祖 に 寵 愛 さ れ る 。 高 祖 崩 後 、 呂 后 の 子 の 孝 恵 が 即 少 女 3 一 一 一 5 明 父 、 子 ヲ 知 ル ( 巻 八 十 七 ・ 李 斯 列 伝 ) 位 す る と 、 呂 后 は 戚 夫 人 と そ の 子 趙 王 を 虐 殺 。 残 忍 な 母 太 后 に 孝 え う て う こ う き ゅ う か ん し ょ 恵 帝 は 気 を 病 み 、 飲 酒 淫 楽 に 走 っ て 早 没 す る ( 巻 九 ・ 呂 太 后 本 紀 ) 詩 経 窈 窕 タ ル 淑 女 ハ 君 子 ノ 好 逑 タ リ ( 国 風 ・ 関 雎 ) 若 菜 上 3 一 一 一 あ ま の が は 賢 木 一 七 一 ・ 明 石 3 公 ⅱ ・ 澪 標 3 一 0 六 5 維 レ 天 ニ 漢 ア リ : : : 跂 タ ル 彼 ノ 織 女 : : : 睆 タ ル 彼 ノ 牽 牛 : ・ 帚 木 田 六 一 一 8 ・ 松 風 団 三 一 一 8 ・ 幻 一 一 一 七 3 ( 小 雅 ・ 大 東 篇 ) 呉 の 季 札 は 、 自 分 の 剣 を 欲 し が っ て い た 徐 の 君 主 に 生 前 献 上 で き 総 角 区 一 一 三 一 1 ・ 同 一 一 三 一 5 ・ 東 屋 3 一 五 六 6 ・ 同 一 六 五 Ⅱ ず 、 墓 辺 の 樹 に 剣 を か け た ( 巻 三 十 一 ・ 呉 世 家 ) 竹 河 3 吉 7 じ ゅ っ い き 文 ワ レ ハ 文 王 ノ 子 武 王 ノ 弟 、 成 王 ノ 叔 父 ナ リ 、 ワ レ 天 下 ニ オ イ テ マ 述 異 記 爛 柯 の 故 事 。 晋 の 王 質 が 童 子 ら の う つ 碁 を 見 て い る う ち に 、 賢 木 一 九 四 斧 の 柯 が 爛 り 、 帰 る と 七 世 の 孫 に 会 っ た 灘 タ 賤 シ カ ラ ズ ( 巻 三 十 三 ・ 魯 周 公 世 家 ) 松 風 団 一 二 2 ・ 同 三 02 ・ 胡 蝶 3 一 一 一 四 囲 梁 王 日 ク 、 寡 人 ノ 国 ノ ゴ ト キ ハ 小 ナ レ ド モ 、 尚 ホ 径 寸 ノ 珠 車 ノ 前 か ん し ゆ く さ い し ゆ く い か ん 語 後 オ ノ オ ノ 十 二 乗 ヲ 照 ラ ス モ ノ 十 枚 ア リ 、 奈 何 ゾ 万 乗 ノ 国 ヲ 以 テ 向 書 周 公 旦 は 、 周 の 成 王 の 時 、 弟 の 管 叔 、 蔡 叔 に 讒 言 さ れ て 東 征 物 し 、 東 都 で の 二 年 目 の 秋 に は げ し い 暴 風 雨 と 雷 鳴 に 遭 う ( 巻 五 ・ 金 宝 ナ カ ラ ン ヤ 、 ト 、 威 王 日 ク 、 寡 人 ノ 宝 ト 為 ス 所 以 ハ 王 ト 異 ナ ル 氏 明 石 3 五 九 2 縢 篇 ) 源 ナ リ ( 巻 四 十 六 ・ 田 敬 仲 完 世 家 ) 松 風 3 一 六 6 呂 后 が 張 良 に 謀 っ て 、 隠 棲 の 四 皓 ( 四 人 の 老 賢 人 ) を 招 き 、 わ が 続 日 本 後 記 尾 張 浜 主 の 故 事 。 百 十 三 歳 の 浜 主 が 宮 廷 に 召 さ れ 、 長 寿 楽 を 舞 い 、 「 翁 と て わ び や は を ら む 草 も 木 も 栄 ゆ る 時 に 出 で て 子 の 太 子 を 安 泰 な ら し め た ( 巻 五 十 五 ・ 留 侯 世 家 ) 花 宴 ② 八 八 8 舞 ひ て む 」 の 歌 を 奉 っ た ( 承 和 十 二 年 ) 澪 標 3 一 0 六 5 ・ 行 幸 3 九 六 3 ら ん か か へ り

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日 の た め に こ そ 、 あ の 人 に 逢 い た い の で あ る 。 浮 舟 前 出 ( ↓ 須 磨 3 三 五 四 ハ ー 下 段 ) 。 物 語 で は 、 浮 舟 の 所 在 を つ ワ し . 0 11 1 人 恋 し く は 来 て も 見 よ か し ち は や ぶ る 神 の い さ む き と め た 匂 宮 が 、 そ の 寝 所 で 朝 を 迎 え 、 何 事 も 命 あ れ ば こ と う り ゅ う る 道 な ら な く に ( 伊 勢 物 語 ・ 七 十 一 段 ) そ で は な い か と 、 な お も 逗 留 を 決 意 す る 叙 述 。 こ の 歌 の 恋 し い と 思 う な ら 訪 ね 来 て く れ 。 恋 の 道 と は 、 神 の き び し く 「 生 け る 」 の 語 句 か ら 反 転 し て 、 次 に 「 た だ 今 出 で お は し 禁 す る 道 で も あ る ま い も の を 。 ま さ む は ま こ と に 死 ぬ べ く 思 さ る れ ば 」 の 叙 述 も 導 か れ る 。 た 『 伊 勢 物 語 』 で は 、 伊 勢 の 斎 宮 へ 勅 使 と し て 訪 れ た 男 に 、 た だ し 、 こ れ を 「 恋 し と は 誰 が 名 づ け け む 言 な ら む 死 ぬ と い が き そ こ に 仕 え る 女 が 「 ち は や ぶ る 神 の 斎 垣 も 越 え ぬ べ し 大 宮 ぞ た だ に い ふ べ か り け る 」 ( 古 今 ・ 恋 四 ・ 六 九 八 清 原 深 養 父 ) に 人 の 見 ま く ほ し さ に 」 と 詠 み 与 え た 、 そ れ へ の 男 の 返 歌 と よ る 引 歌 表 現 と み る 説 も あ る が 、 「 生 け る 」 も 「 死 ぬ べ く 」 し て 詠 ま れ て い る 。 「 ち は や ぶ る 神 の 斎 垣 」 「 ち は や ぶ る 神 も 、 と も に 「 恋 ひ 死 な む 」 の 歌 か ら 出 た 照 応 表 現 と み た い 。 の い さ む る 」 が 、 禁 じ ら れ た 恋 を 表 す 。 物 語 で は 、 宇 治 の ・ ・ 5 春 霞 た な び く 山 の 桜 花 見 れ ど も 飽 か ぬ 君 に も あ る か な 覧 浮 舟 の も と へ 通 い が た い と す る 薫 に つ い て 、 神 の い さ め よ ( 古 今 ・ 恋 四 ・ 六 八 四 紀 友 則 ) 一 り も つ ら い 、 と し て こ の 歌 を 引 い て い る 。 世 間 体 を 気 に し 春 霞 の た な び く 山 の 桜 花 は い く ら 見 て も 見 飽 き る こ と が な い す ぎ る 薫 へ の 揶 揄 も こ め ら れ て い よ う か 。 が 、 そ れ と 同 じ よ う に あ な た に 逢 う こ と も 、 ど ん な に 逢 っ て の ち っ ー . 1 も 見 飽 き る こ と が な い の だ 。 恋 ひ 死 な む 後 は 何 せ む 生 け る 日 の た め こ そ 人 は も も よ た と 見 ま く ほ し け れ ( 拾 遺 ・ 恋 一 ・ 六 八 五 大 伴 百 世 ) 女 の 美 し さ を 、 霞 の た な び く 山 の 桜 に 喩 え た 歌 。 「 見 れ ど 恋 し さ に 焦 れ 死 ん で し ま っ た 後 は 、 何 に な ろ う 。 生 き て い る も 飽 か ぬ 」 は 、 『 万 葉 集 』 で 土 地 ば め な ど の 讃 歌 に 盛 ん に 引 歌 、 一 覧 、 こ の 「 引 歌 一 覧 」 は 、 本 巻 ( 浮 舟 ~ 夢 浮 橋 ) の 本 文 中 に ふ ま え ら れ て い る 歌 ( 引 歌 ) で 、 脚 注 欄 に 掲 示 し た 歌 を ま と め た も の で あ る 。 一 、 掲 出 の 仕 方 は 、 は じ め に 、 引 歌 表 現 と み ら れ る 本 文 部 分 の ペ ー ジ 数 と 行 数 を あ げ 、 そ の 引 歌 お よ び 出 典 を 示 し 、 以 下 、 行 を 改 め て 、 歌 の 現 代 語 訳 と 解 説 を 付 し た 。

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ど う し て 訪 れ な い と い う こ と が あ ろ う か 「 雨 」 は 、 涙 の 象 徴 で も あ る 。 『 古 今 集 』 に も 業 平 の 歌 と し て 収 載 ( 恋 四 ・ 七 0 五 ) 。 藤 原 敏 行 が 業 平 の も と に い た 女 に 、 雨 出 典 未 詳 。 相 手 に 誠 意 が な い か ら 訪 ね て く れ な い の だ と 難 の た め に 行 け な い と 言 っ て き た の に 対 し て 、 業 平 が 女 に 代 じ た 歌 。 物 語 で は 、 浮 舟 が 、 匂 宮 と の 仲 が 発 覚 し て 身 を 破 語 っ て 詠 ん だ 歌 。 物 語 で は 、 浮 舟 が 薫 に 贈 っ た 「 つ れ づ れ と 滅 さ せ る か と 危 惧 す る 文 脈 に 引 か れ る 。 「 八 重 た っ 山 に 籠 物 る と も か な ら ず た づ ね て 、 我 も 人 も い た づ ら に な り ぬ べ 氏 身 を 知 る 雨 の : ・ 」 の 歌 に ふ ま え ら れ 、 雨 で 来 訪 が な い と は し 」 と 、 こ の 歌 を 裏 返 し て 、 匂 宮 は 自 分 が ど ん な 所 に 隠 れ 源 わ が 身 の っ た な さ も い よ い よ 思 い 知 ら さ れ る と し た 。 て も 捜 し 出 す だ ろ う か ら 世 間 の も の 笑 い に な ろ う 、 と す る 。 ・ ・ 7 わ び ぬ れ ば 身 を う き 草 の 根 を 絶 え て 誘 ふ 水 あ ら み た ら し が は ( 古 今 ・ 雑 下 ・ 九 三 八 小 野 小 町 ) ・ 8 恋 せ じ と 御 手 洗 川 に せ し み そ ぎ 神 は う け ず も な ば い な む と ぞ 思 ふ り に け る か な ( 伊 勢 物 語 ・ 六 十 五 段 ) ど う し よ う も な く 落 ち ぶ れ て わ が 身 が い や に な っ て い る の で 、 あ の 人 を 恋 す ま い と 御 手 洗 川 で み そ ぎ を し て み た け れ ど も 、 根 が な く 漂 う ほ か な い 浮 草 の よ う に 、 誘 う 水 ー 誰 で も 誘 っ て そ の 祈 願 を 神 は 受 け て は く れ な い の だ っ た 。 く れ る 人 さ え あ れ ば 、 ど こ へ な り と い っ し ょ に 行 っ て し ま お , っ と 田 じ , つ 。 前 出 ( ↓ 朝 顔 団 四 一 八 ハ ー 下 段 な ど ) 。 物 語 で は 、 母 君 が 「 祭 、 は ら へ 詞 書 に よ れ ば 、 文 屋 康 秀 が 三 河 掾 に 任 じ ら れ た 時 、 同 行 す 祓 な ど 」 と 言 っ た の か ら 転 じ 、 浮 舟 自 身 の 恋 の 苦 悩 を い う 。 た け ふ ・ ・ 4 道 の ロ 武 生 の 国 府 に 我 は あ り と 親 に 申 し る よ う に 誘 わ れ て 詠 ん だ 歌 。 「 浮 き 」 「 憂 き 」 が 掛 詞 。 物 語 み ち の く ち ( 催 馬 楽 「 道 ロ 」 ) た べ 心 あ ひ の 風 や さ き む だ ち ゃ で は 、 薫 が 浮 舟 の 都 へ の 転 居 を 四 月 十 日 と 決 め た の に 対 し 越 の 道 の ロ の 武 生 の 国 府 で 、 こ の 私 が 無 事 に 暮 し て い る と 、 て 、 浮 舟 が 「 さ そ ふ 水 あ ら ば と は 思 は ず : ・ 浮 き た る 心 地 の 親 に 申 し て く だ さ い 。 気 の あ っ た よ い 風 よ 、 サ キ ム ダ チ ャ 。 み す れ ば 」 と 叙 述 す る 。 こ の 歌 に 即 し て 、 自 分 は 浮 草 の よ う に は か な い 身 の 上 だ と し な が ら も 、 誘 う 水 に 身 を ま か せ 「 道 の ロ 」 は 「 越 の 道 の ロ 」 の 意 、 越 前 国 。 「 武 生 」 は 今 の お の 福 井 県 武 生 市 、 越 前 国 の 国 府 が あ っ た 。 紫 式 部 も 父 為 時 が る だ け に は す ま い 、 と 己 が 人 生 を 見 つ め て い る 。 ・ ・ 2 白 雲 の 八 重 立 っ 山 に こ も る と も 思 ひ 立 ち な ば 尋 越 前 守 と し て 赴 任 し た 時 、 同 行 し た 。 「 心 あ ひ の 風 」 は 、 ( 紫 明 抄 ) ね ざ ら め や 気 の 合 う 意 に 、 「 あ い の 風 」 ( 順 風 の 意 ) の 意 を ひ び か せ た 。 白 雲 が 幾 重 に も 重 な っ て 立 ち の ば る よ う な 深 い 山 に こ も っ て 一 首 は 、 女 が 親 に も 知 ら せ ず 地 方 に 流 離 す る 内 容 。 物 語 で い る と し て も 、 あ の 人 が 本 当 に 尋 ね よ う と 心 に 決 め た の な ら 、 は 、 母 と い っ し ょ に い た い と す る 浮 舟 に 、 母 が 、 た と い あ ま つ り