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検索対象: 完訳 日本の古典 第十八巻 源氏物語 ㈤

完訳 日本の古典 第十八巻 源氏物語 ㈤から 423件ヒットしました。

完訳 日本の古典 第十八巻 源氏物語 ㈤


完 訳 日 本 の 古 典 18 源 氏 物 語 五 阿 部 秋 生 ・ 秋 山 虔 ・ 今 井 源 衛 ・ 鈴 木 日 出 男 校 注 ・ 訳 館 学 0 彡 ク 0 0 0

完訳 日本の古典 第十八巻 源氏物語 ㈤


完 訳 日 本 の 古 典 第 十 八 巻 源 氏 物 語 国 昭 和 年 7 月 訂 日 初 版 発 行 定 価 一 七 〇 〇 円 阿 部 秋 生 秋 山 虔 校 注 ・ 訳 者 今 井 源 衛 鈴 木 日 出 男 発 行 者 相 賀 徹 夫 印 刷 所 凸 版 印 刷 株 式 会 社 発 行 所 株 式 会 社 小 学 館 〒 期 東 京 都 千 代 田 区 一 ッ 橋 二 ー 三 ー 振 替 口 座 東 京 八 ー 二 〇 〇 番 電 話 編 集 ( 〇 三 ) 二 三 〇 ー 五 六 六 九 製 作 ( 〇 三 ) 二 三 〇 ー 五 三 三 三 販 売 ( 〇 三 ) 一 一 三 〇 ー 五 七 六 八 ・ 造 本 に は 十 分 注 意 し て お り ま す が 、 万 一 、 落 丁 ・ 乱 丁 な ど の 不 良 品 が あ り ま し た ら お と り か え い た し ま す 。 ・ 本 書 の 一 部 あ る い は 全 部 を 、 無 断 で 複 写 複 製 ( コ ピ ー ) す る こ と は 、 法 律 で 認 め ら れ た 場 合 を 除 き 、 著 作 者 お よ び 出 版 者 の 権 利 の 侵 害 と な り ま す 。 あ ら か し め 小 社 あ て 許 諾 を 求 め て く だ さ い Printed in Japan A. Abe K. Akiyama ( 著 者 検 印 は 省 略 ◎ G. lmai H. Suzuki い た し ま し た ) ISBN4 ・ 09 ・ 556018 ・ 5 1985

完訳 日本の古典 第十八巻 源氏物語 ㈤


00 い / い ム 20 000 0 0 0 源 氏 物 語 「 梅 枝 」 図 色 紙 京 都 国 立 博 物 館 蔵 こ の 五 十 四 図 か ら 成 る 画 帖 は 、 第 一 一 巻 ロ 絵 解 説 で 詳 述 し た よ フ に 、 土 佐 光 吉 の 源 氏 絵 の 代 表 作 と し て っ と に 知 ら れ て い た が 、 昭 和 四 十 八 、 九 年 の 修 理 に 際 し ダ 、 て い く つ か の 興 味 深 い 事 実 が 明 ら か と な り 、 改 め て 光 吉 の 、 ひ い て は 源 氏 絵 そ の も の に 対 す る 一 関 心 を 高 め た と も い え る 作 品 で あ る 。 光 吉 は こ の 画 帖 製 作 半 ば に し て 他 界 し 、 そ の 弟 子 の 一 人 に よ っ て 継 続 完 成 さ れ た 。 図 は 「 梅 枝 」 の 帖 か ら 、 明 石 の 姫 君 の 裳 着 の 前 夜 、 六 条 院 を 訪 れ て 、 の 、 つ ー し 明 け 方 、 源 氏 か ら の 贈 物 の 直 衣 と 薫 香 一 一 壺 を 頂 戴 し て 帰 る 兵 部 卿 宮 と そ の 従 者 た ち を 描 く 。 既 に 浄 土 寺 本 扇 面 に あ ら わ れ て い る 図 様 で あ る が 、 最 晩 年 の 光 吉 源 氏 絵 の 円 熟 し た 境 地 を 一 小 す 名 場 面 と い え よ う 。 ( 田 口 栄 一 )

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源 氏 物 語 6 4 見 出 し は 、 本 文 に 付 し た の と 同 じ 見 出 し を 現 代 語 訳 の 該 当 箇 所 に 付 け た 。 5 原 文 と 現 代 語 訳 と の 照 合 の 検 索 の 便 を は か り 、 そ れ ぞ れ 数 ベ ー ジ お き の 下 段 に 、 対 応 す る べ ー ジ 数 を 示 し た 。 一 、 巻 末 評 論 は 、 本 巻 所 収 の 巻 々 に 関 連 し て 問 題 と な る テ ー マ を 一 つ と り あ げ て 論 じ た 。 一 、 巻 末 付 録 と し て 、 「 引 歌 一 覧 」 「 各 巻 の 系 図 ー 「 官 位 相 当 表 」 「 図 録 」 を 収 め た 。 一 、 本 巻 の 執 筆 に あ た っ て の 分 担 は 、 次 の と お り で あ る 。 本 文 は 、 阿 部 秋 生 が 担 当 し た 。 脚 注 は 、 秋 山 虔 と 鈴 木 日 出 男 が 執 筆 し た 。 現 代 語 訳 は 、 秋 山 虔 が 執 筆 し た 。 4 巻 末 評 論 は 、 今 井 源 衛 が 執 筆 し た 。 5 付 録 の 「 引 歌 一 覧 」 は 、 鈴 木 日 出 男 が 執 筆 し た 。 一 、 そ の 他 1 ロ 絵 の 構 成 ・ 選 定 ・ 図 版 解 説 に つ い て は 田 口 栄 一 氏 を 煩 わ し た 。 2 ロ 絵 に 掲 載 し た 『 源 氏 物 語 図 扇 面 』 に つ い て は 浄 土 寺 の 、 『 源 氏 物 語 図 色 紙 』 に つ い て は 京 都 国 立 博 物 館 の 協 力 を 得 た 。

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429 図 録 第 ◆ を を ◆ ・ ◆ ◆ 笛 を 吹 く 直 衣 希 袴 姿 の 甓 ( 源 氏 物 語 絵 巻 ) ほ う お う ま る も ん ら て ん か ら び つ 鳳 凰 円 文 螺 鈿 唐 櫃 ( 法 隆 寺 旧 蔵 ) 琵 ( 源 氏 物 語 絵 巻 ) 、 ( ゞ 巻 て ん じ よ う び と 禄 を 肩 に す る 殿 上 人 ( 紫 式 部 日 記 絵 巻 )

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校 訂 付 記 : 巻 末 評 論 ・ 引 歌 一 覧 : 各 巻 の 系 図 官 位 相 当 表 ・ ・ 図 録 : ロ 絵 目 次 源 氏 物 語 図 扇 面 / 常 夏 ・ 篝 火 : ・ 源 氏 物 語 図 屏 風 : ・ 源 氏 物 語 梅 枝 図 色 紙 ・ 一 4 〈 装 丁 〉 中 野 博 之 ・ : 一 一 三 0 ・ : 三 七 九 ・ : 三 空 ・ : 四 一 一 四 ・ : 四 一 一 六

完訳 日本の古典 第十八巻 源氏物語 ㈤


校 訂 付 記 : 巻 末 評 論 ・ 引 歌 一 覧 : 各 巻 の 系 図 官 位 相 当 表 ・ ・ 図 録 : ロ 絵 目 次 源 氏 物 語 図 扇 面 / 常 夏 ・ 篝 火 : ・ 源 氏 物 語 図 屏 風 : ・ 源 氏 物 語 梅 枝 図 色 紙 ・ 一 4 〈 装 丁 〉 中 野 博 之 ・ : 一 一 三 0 ・ : 三 七 九 ・ : 三 空 ・ : 四 一 一 四 ・ : 四 一 一 六

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イ 。 , イ こ ( 気 源 氏 物 語 「 常 夏 」 「 篝 火 」 図 尾 道 市 ・ 浄 土 寺 蔵 扇 面 既 に 第 一 巻 で 紹 介 し た こ の 屏 風 一 双 に 貼 ら れ た 源 氏 絵 六 十 扇 は 、 昭 和 五 十 年 、 京 都 国 立 博 物 館 「 源 氏 物 語 の 美 術 」 特 別 展 に は じ め て 出 陳 さ れ 、 中 ・ 近 世 に お け る 源 氏 絵 図 様 の 系 譜 を た ど ろ う と す る 近 年 の 源 氏 絵 の イ コ ノ グ ラ フ ィ ー 研 究 の 契 機 と も な り 、 ま た そ の 確 か な 拠 り 所 と し て も 注 目 さ れ る 遺 品 で あ る 。 上 図 は 、 炎 暑 の 盛 り 、 源 氏 か 釣 殿 で 涼 を と り な が ら 君 達 と 歓 談 す る 「 常 夏 」 。 下 図 は 、 同 じ く 夏 の タ 、 琴 を 枕 に 玉 鬘 と 添 い 臥 し す る 源 氏 が 、 池 畔 に 燃 え た た せ た 篝 火 に か け て を 歌 を 交 す 「 篝 火 」 。 雅 味 豊 か な 両 画 面 は 、 後 々 ま で 描 き 継 が れ た 源 氏 絵 の 代 表 的 場 面 で あ る き ん だ ち つ り ど の

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源 氏 物 語

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源 氏 物 語 26 ふ け う よ が た り こ と は 、 世 語 に こ そ は な り は べ り ぬ べ か め れ 」 と の た ま へ ば 、 源 氏 「 め づ ら か 一 玉 鬘 の 「 め づ ら か 」 に 納 得 す る か に み せ 、 「 ま た な き 心 地 」 に 親 に 冷 淡 な 、 の 意 を こ め て 歌 に 続 け る 。 に や お ば え た ま ふ 。 げ に こ そ ま た な き 心 地 す れ 」 と て 寄 り ゐ た ま へ る さ ま 、 ニ 「 昔 の あ と は 、 昔 物 語 の 例 と あ ざ れ た り 。 三 き び し く 戒 め て い る 。 四 源 氏 が 玉 鬘 の 額 髪 を 。 五 「 ふ る き 跡 」 は 源 氏 の 「 昔 の あ 源 氏 「 思 ひ あ ま り 昔 の あ と を た づ ぬ れ ど 親 に そ む け る 子 ぞ た ぐ ひ な き と 」 に 同 じ 。 「 か か る 親 の 心 」 は 養 不 孝 な る は 、 仏 の 道 に も い み じ く こ そ 言 ひ た れ 」 と の た ま へ ど 、 顔 も も た げ た 父 の 懸 想 。 源 氏 の 歌 の 言 葉 に 「 げ に 」 と 納 得 し な が ら 反 発 。 四 ぐ し 六 源 氏 は 、 気 が ひ け る の で 。 ま は ね ば 、 御 髪 を か き や り つ つ 、 い み じ く 限 み た ま へ ば 、 か ら う じ て 、 セ 物 語 の 後 続 に 、 読 者 の 期 待 を つ な ぐ 語 り 手 の 弁 。 玉 鬘 ふ る き 跡 を た づ ぬ れ ど げ に な か り け り こ の 世 に か か る 親 の 心 は 0 当 時 の 通 念 を 超 え る 、 す ぐ れ た 。 い と い た く も 乱 れ た ま は ず 。 か く し て 物 語 虚 構 論 が 、 一 面 で は 玉 鬘 を か と 聞 こ え た ま ふ も 、 心 恥 づ か し け れ ま 、 ら か い つ つ 語 ら れ て き た 。 作 者 の 独 自 の 文 学 観 が 、 源 氏 の 屈 曲 し た い か な る べ き 御 あ り さ ま な ら む 。 玉 鬘 恋 慕 の 言 葉 で 蔽 わ れ て い る 。 紫 の 上 も 、 姫 君 の 御 あ つ ら へ に こ と つ け て 、 物 語 は 捨 て が 〈 明 石 の 姫 君 の 注 文 。 ニ 0 〕 源 氏 と 紫 の 上 、 物 九 散 佚 物 語 。 「 こ ま の の 物 語 」 と 語 の 功 罪 を 論 ず る も 。 『 枕 草 子 』 に も そ の 名 が 見 え る 。 た く 思 し た り 。 く ま の の 物 語 の 絵 に て あ る を 、 紫 の 上 「 い と お さ な ご い 幼 恋 の 物 語 ら し い ひ る ね 一 0 紫 の 上 は 、 十 歳 で 源 氏 に 引 き よ く 描 き た る 絵 か な 」 と て 御 覧 ず 。 小 さ き 女 君 の 、 何 心 も な く て 昼 寝 し た ま へ 取 ら れ た 昔 を 回 想 す る 。 わ ら は = 「 く ま の の 物 語 」 の 内 容 。 る 所 を 、 昔 の あ り さ ま 思 し 出 で て 、 女 君 は 見 た ま ふ 。 源 氏 「 か か る 童 ど ち だ に 、 三 好 色 の 経 験 が な い と す る 冗 談 。 い か に さ れ た り け り 。 ま ろ こ そ な ほ 例 に し つ べ く 、 心 の ど け さ は 人 に 似 、 ざ り け = = 語 り 手 の 評 。 源 氏 の 「 な ほ 例 ( 現 代 語 訳 二 四 八 ハ ー ) か た め し