尿 - みる会図書館


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1. 日本大百科全書 18

のほか、牛乳状を呈する乳糜尿や、プディングで、血液成分中の老廃物だけがきわめて濃縮さであり、膀胱腟瘻との鑑別が症状だけではむず 4 〇・二ム グラ、リン酸イオン〇・一二、カリウム 〈川島誠一郎〉 カ 1 しし 。したがって両者を鑑別するには、膀胱 〇・一五、クレアチニン〇・一のほか、尿のように固まる線維素尿 ( いずれもフィラリアれた尿となる。 じん せん にようかんけっせき腎結石が尿管鏡検査や膀胱造影法が必要である。ごくまれに 酸、アンモニア、カルシウムなどがあげられの寄生が原因 ) をはじめ、精液もしくは前立腺尿管結石 ふんべん 自然治癒もみられるが、尿路の検査によって確 こる。また、微量ではあるが、性ホルモンやビタ液が混じって白濁する精液尿、糞便が混じる糞へ落ちてその途中に止まっている場合をいう。 じん ミン類、ケトン体なども排泄される。しかし、尿や、腸内ガスが尿とともに出て排尿時に異様尿管が生理的に狭くなっている部位、すなわち認しないと、腎機能不全のために尿漏れがなく じんう ろう 正常な尿においては、糖やタンバク質はまった な音を発する気尿 ( ともに膀胱腸瘻による ) な腎盂から尿管への移行部、総腸骨動脈との交叉なっている場合がある。治療としては、尿管カ 第 : っ・ : っ どがある。新な健康尿は透明であるが、放置部位、尿管から胼胱への移行部などで滞ることテーテルを上部まで挿入して数週間留置するこ く、あるいは極微量しか検出されない。尿中に が多い。結石が腎臟内にある間は無症状であっ とで治癒することもあるが、多くは尿管と膀胱 糖が排泄される場合を糖尿といい、糖尿病のとすると濁ってくる。食物などの関係で尿がアル ふんごう 〈新井正夫〉 きによくみられる。また、タン。ハク質が排泄さカリ性になると、炭酸塩やリン酸塩が析出してたものが、尿管へ陥入すると、突然、患側腎臓の吻合術が行われる。 にようき尿を入れる容器。床上安静 れる場合をタンバク尿と、 しい、急性腎炎や慢性放尿時にすでに混濁を認める。また、冷たい尿部の背側から側腹部に放散する仙痛発作 ( さし尿器 くうへいそく 込み ) を生ずる。これは、結石が尿管腔を閉塞で便所に行けない場合や、老人で夜間の排尿回 腎炎にかかって糸球体・尿細管が障害される結器に排尿すると、尿酸塩が析出してれんが色に して尿管壁の平滑筋がけいれんし、腎盂内の圧数が多かったり、寒い季節の夜間など寝床で排 果出現するものである。尿のは通常は五・〇濁る。こうした塩類尿は一過性であり、、い配は おうと しびん 力が急激に上昇するためである。吐き気、嘔吐尿するときに用い、溲瓶ともいう。ガラス製、 ~ 七・〇の範囲 ( 平均六・〇 ) であるが、健康ない。 いとくず まひ 尿は全体として清透であるが、その中に糸屑を伴い、腸管も一時的に麻痺する。結石が膀胱プラスチック製などがあり、前者は尿の性状が 者でも食事の内容や身体の状態などによってこ の値は変化する。なお、新鮮な尿は弱酸性であのようなもの ( 尿糸 ) が浮遊することがあるに近い尿管にあるときは、痛みが同側の睾丸部そのまま外側から観察できてよいが、壊れやす し。後者は軽くて壊れに くく、ガラスほど冷た るが、放置すると尿素が分解されてアンモニア ( 慢性尿道炎 ) 。色調の異常としては血尿が重要から大腿内側へ向かって放散することもある。 であるが、その色はつねに鮮紅色を呈するとは尿は血尿の場合が多く、ときには血塊や結石そさを感じないが、不透明のため尿の性状が観察 を生じ、アルカリ性に変化する。↓糖尿病 タンバク尿 限らない。腎出血などではやや黒みを帯びてい のものの排出をみることがある。尿量は痛みのしにくい。ロの部分の形状によって男子用 ( 円 〔尿の色〕健康な人の尿は透明であり、色は無ることもある。血尿を思わせる外観を呈する血発作時には反射的に一時減少する。結石の大き筒形 ) 、女子用 ( 朝顔形 ) に分けられる。女子 さ、位置、腎機能への影響は静脈性腎盂造影での場合は、慣れないと尿を漏らしやすい。最近 色ないし淡黄色である。この色の基になってい 色素尿 ( 中毒や寒冷による ) やメラニン尿のほ きよう寺 ~ く 判定する。もともと尿管狭窄がある場合、腎は、尿を漏らさないように、体に当てる部分と るのはウロクロム urochrome とよばれる色素か、薬剤や食物の色素によるものもある。ま ちよりゅう であるが、その起源はよくわかっていない。尿た、黄疸のときには胆汁色素のため緑褐色にな盂腎炎を合併している場合、結石が径一以上尿を貯溜する部分とを区分し、その間をゴム の色は、尿量が少ないときは濃く、尿量が多く り、尿器ごと振ると黄褐色の泡を生ずる。臭気の大きさで水腎症が中等度以上、腎機能障害が管で連結したものなど、機能的な改良品が市販 〈山根信子〉 されている。 強いと判断した場合には、早期に切石術を行っ なるにつれて無色に近づく。尿の透明さが失わの異常は比較的少ないが、慢性膀胱炎、とくに にようろけっせき にようけっせき 0 尿路結石 れて混濁したものを混濁尿といい、次のような残留尿のある前立腺肥大症では悪臭がひどくなて結石を除去する。結石が径八、リ以下で小さ尿結石 にようけんさ健康診断の代表的な検 ものがある。すなわち、尿路 ( 尿道・膀胱・腎ることがある。また、糖尿病ではアセトンの存 く、ほかに合併症もない場合は、痛みの発作が尿検査 じんぞう のう 治まったら通常の生活に戻り、多量の飲水、運査項目で、検尿ともいう。尿を生成する腎臟を 盂など ) の炎症によって、そこから膿が尿中に在によって尿が発酵して果実臭を発することが まう、一う 混じる場合 ( 膿尿 ) 、塩類が不溶解のまま尿中あり、かってはくみ取り従事者に家族内に患者動、利尿剤などの内科的治療による自然排石をはじめ、その通路である尿管、胼胱、尿道に病 変があれば混濁尿や血尿などの異常が現れる に排泄される場合 ( 塩類尿 ) 、尿路とリンバ管のいることを指摘されることもあった。なお、期待する。しかし、三か月以上の経過観察で結 石がまったく移動しなかった場合は、尿管カテが、そればかりでなく、尿中には全身の代謝産 との間になんらかの原因で交通が生じ、尿中に 妊娠尿の動物試験による早期妊娠診断法も古く にゆうび 〈加藤暎一〉 ーテルを逆行性に挿入して動かしてみたり、結物が排泄されているので、泌尿器以外の全身的 から行われてきた。↓尿検査 リンパが混じる場合 ( 乳糜尿 ) などである。ま な疾患の診断にも尿検査は欠くことができない た、尿中に血液が混じる場合を血尿という。新〔動物の尿〕動物においても、排出器官により石が下部尿管にあれば、バスケットカテーテル 鮮な出血であれば尿は鮮紅色、出血後時間が経体液から濾過され、集められて体外に排出されとよばれる先端が籠状になった尿管カテーテル重要なものである。しかも、患者に無理なく採 せきつい 過している場合は褐色調となる。血尿は腎臟やる溶液状態をなすものを尿という。脊椎動物のを結石のある部位まで挿入して捕石を試みたり取できるので、今日では検尿のない健康診断は しゅよ・つ なく、診療の一部となっているといってもよい 尿路の炎症、腫瘍、あるいは結石などによって尿は腎臟でつくられる。淡水産の硬骨魚類は血する。いすれにしても、結石が除去されたあと は、腎結石の場合と同様に、原因疾患の究明と 検査する尿は新鮮なもので、滅菌または清浄 出現することが多いが、健康な人でも、きわめ液よりも低張の尿を多量に排出する。海産魚は て激しい運動のあとには血尿が認められること血液と等張の尿を少量排出するとともに、えら再発防止に努めることがたいせつである。↓腎な容器に採取したものでなければならない。と 結石 〈松下一男〉 きには一日分 ( 二四時間 ) の尿を蓄尿して検査 がある。胆管の閉塞や肝炎などでは尿中に直接にある特別な細胞 ( 塩類細胞 ) から塩類を積極 にようかんちつろう尿管と腟とのすることもある。また、病変の部位を知るため ビリルビンが排泄されて尿は黄色に着色する。的に排出して体液の浸透圧を海水よりも低く保尿管腟瘻 おうだん 間に交通路ができて尿が腟から漏れる状態にな に一回の排尿を二つのコップに分けて採取する この尿の黄変は皮膚の黄変に先行する黄疸の先っている。陸生脊椎動物の腎臟では、マルピー 一杯目 駆症状である。↓混濁尿↓血尿〈真島英信〉ギ小体と細尿管で尿が生成される。マルビーギったもので、先天性と後天性に分けられる。先こともある。これを二杯分尿法といし 〔異常尿〕病気に気づく最初の症状となること 小体では糸球体の中の血液から血球と大部分の天性尿管腟瘻は尿路奇形の一つ ( 尿管異所開 に混濁が著明な場合には前部尿道、一一杯目の混 が多い。重要なものにタンパク尿と糖尿があタン。ハク質を除いた成分がポーマン嚢へ濾し取ロ ) で、単に尿管腟瘻といえば後天性のものを濁が強い場合は後部尿道、二杯とも同様に混濁 せんこう いう。これは後天性に尿管の穿孔ゃ損傷によっ しているときは膀胱より上方の尿路に病変があ り、いずれも検尿して発見される。一般に気づられ、原尿となる。原尿が細尿管を流れる間 きやすいのは、混濁、色調、臭気の異常であ に、水分、塩類、ブドウ糖などの有用成分が毛て腟と交通したものであり、大半は婦人科的手ると推定される。女子では外陰部の分泌物など る。混濁尿で重要なのは、血液の混じった血細血管へ再吸収される。これに対して尿素、尿術に合併してみられる。 が混入するので、排尿の最初は捨てて中間尿を 尿、膿のために黄白色を呈する膿尿である。こ酸などの老廃物はほとんど再吸収されないの 主症状は腟からの尿失禁と、間欠的な自排尿尿器に採取するか、カテーテルを尿道に挿入し だいたい - 一うがん はいせつ ぼう一ごっ

2. 痛風手帳

痛風の原因は血液中の尿酸値が ーしかし、尿酸値が高いと必ず痛風になるわけで 酸は誰のからだの中でもつくられます。 尿 尿酸はからだの中のエネルギーの燃えかすであり、すべての人 の体内でつくられる物質です。また食物中のプリン体からもつ くられますが、プリン体は日常の食物にはそれほど多く含まれ ていません。できた尿酸は、主として腎臓から尿の中に捨てら れます。 酸値は血液検査で調べます。 尿酸は体内では血液に溶けているので、血液中の濃度 ( 血清尿 酸値 ) が体内の尿酸量の指標です。血清尿酸値が 7.0mg / dL を 超えると尿酸は血液に溶けにくくなり「高尿酸血症」と呼ばれます。 つまり「高尿酸血症」は尿酸が結品になって痛風になりやすい状 態なのです。 なお女性の血清尿酸値は男 性より低い傾向にあり、閉経 後には少し高くなります。 尿 9

3. 家庭の医学

ければ尿道にプジーという金属の棒を通して狭い部分を広れに血液の病気 ( 血色素尿 ) や強行軍などをした場合に一一 げ又は外科的に手術する。軽ければ女性ホルモン注射を行時的に血尿を来すこともある。腎臓や嵭胱に外傷を受けて うと前立腺の肥大がいくぶん軽くなる。 そのために血尿を来すこともある。父尿道炎や膀胱結核の 場合のために排尿の終りに血だけが少しでる場合もある。 尿の見方 泌尿器の病気がなくても、赤い色素を出す薬をのんだり 体具合が悪い場合には、一度は尿をコップにとってみる注射を受けた場合に、尿は当然赤くなる。父高い熱があっ ことが望ましい。 尿がにごっているとすぐ病気があると思てしかも尿量が少ない場合、又は水をのまない場合には尿 う人が多いが、健康な人の尿でもその中にあるいろいろのが濃くなって番茶のような色となるがこれも心配いらな 塩類や尿酸のためににごる場合が多い。 尿をとった時はきれいであるが、しばらくほっておいて、 黄だんの場合には尿は濃くなり、ビールのような色とな 殊に冬などに尿がつめたくなるとにごるような場合は心配るが、これは肝臓の病気のために尿中に出る色素のせいで はいらない。又「す」を人れてみてきれいなる場合にも心ある。 配はいらない。 しかし泌尿器に炎症があると大ていは尿はにごる。りん 5 尿の検査 病の場合にはうみがまじって尿がにごるし、膀胱炎や腎う 炎の時には尿の中の白血球の増加や細菌のはんしよくして いるためににごる。 これには比重、にごり方、蛋白、糖、胆汁色素の有無、顕黴 父尿の中にたくさん血がまじると尿は赤く、又血のかた鏡的検査 ( 赤血球、白血球、円柱、細菌 ) や菌のばい養な どがなされる。 まりがまじったりするので分る。これは結核や結石、又は 腎臓や胱膀の出血性の腫瘍によるものである。しかし、ま慢性の腎臓病の人は尿中の蛋白を自分で計ることが出来 膀胱と尿道の病気尿の検査

4. 家庭医学大辞典

食餌療法としてはたんばくは一日体重一症というのは、それまてはちゃんと毎日尿 こともあります。 ャログラムにつき〇・五グラムぐらいに制がてていたのに急に尿量が減って、一、 夜間に急に呼吸困難がくることもあり、 末期にはクッスマウル呼吸という特有の呼限し、食塩量は一日三グラム程度に制限し日のうちにまったく尿がてなくなった場合 吸をすることもあります。尿は量が少なくます。嘔吐・下痢などの症状が頻発するとを意味します ( 急性無尿症 ) 。 一方腎臓とぼうこうを連ねる尿管が両側 淡い色をしています。その他肺炎、胛水きは食塩の増量の必要なことがあります。 腫、心のう ( 嚢 ) 炎などを合併することが多水分は体内にたまった尿成分を排せっするとも途中て閉そく一」れたために、腎臓自体 く、そのときはそれぞれ特有の症状があらためにある程度多量、すなわち一日二、〇の尿を作る働きは保たれているのに、尿が かせい 〇〇 3 ぐらいを与えます。しかし、むくぼうこうまて落ちていない状態を仮性無尿 われます。 ちっ また診断を確実にするには血中の残余窒み、心臓の状態、な吐、下痢などの症状が症といいます。 真性、仮性ともに無尿状態が何日も続き 素、尿素窒素の測定、血中電解質その他の化あれは適当に増減しなけれはなりません。 心臓および腎臓の機能を改善するためにますと、当然からだのうちに老廃物や毒素 学的検査、尿検査、腎機能検査、胸部ェック ス線、心電図、あるいは眼底検査などを行な強心利尿剤の用いられることがあります。がたまり、また血液【組織液・細胞液の成 います。とくに血中の残余窒素あるいは尿予防尿毒症の予防としては原因になる分も変化してきて尿毒症となり、ついに死 素窒一素を測定することは、尿毒症の今後の病気の経過中に腎機能障害におちいらない亡してしまいますから、無尿症になったら すぐに十分な検査をして無尿の原因を明ら 病状の経過を判行するうえに、また前述のように十分注意することてす。 かにし、適切な治療をほどこすことがたい 〔東京慈恵会医科大学教授 ( 上田内科 ) 高血圧性脳症との鑑別に重要なことてす。 にようへいしょ ) 上田泰〕せってあります。なお無尿症と尿閉症 ( ・ほ 手あて尿毒症の治療は症状をよく観察 むにようしょ第ノ うこうに尿がいつばいたまっているのにぼ 腎して、いろいろな検査を行ない、その病気 無尿症 うこうの出口や尿道の途中でつまって尿が の時期に適した治療を行なわなければなり 気 病ません。したがって医師の指示によって治無尿症とは腎臓の尿をつくる働きがとまでない状態 ) とは区別せねばなりません。 った状態を真性無尿症といい、この場合も原因真性・仮性ともに無尿の原因は非 部療をうける必要があります。 腹 治療法としては安静、保温などの一般療ちろん、ぼうこう ( 膀胱 ) に尿はたまって常にいろいろてあります。真性無尿は、両 法、食餌療法、水分および電解質異常の調きません。両側腎臓の慢性の病気が進んて側腎臓の慢性炎症・変性・しゅようなどの 5 0 節、心および腎機能の改善、貧血、神経症尿をつくる働きがだんだん低下して、つい末期にももちろんおこりますが、その他、 3 に無尿となることもありますが、普通無尿大動・静脈や腎臓の血管の閉そく・高度の 状などに対する対症療法などてあります。

5. 家庭医学大辞典

病気でないのに尿酸性、その他回数も多くなりますが、少量ず損傷 ( Ⅲ一員 ) 、直腸がん、子宮頁 ) 、その他色尿、膿尿のときに たんばくも多くでます。 0 塩類をふくんで着色することもっ頻回にでるのが後者、多尿はがんなどの手術のあとなど。 ありますが、異常な着色は一応糖尿病 ( 頁 ) がもっとも多く血尿血液の混じかたが少な いと、肉眼でわからず、顕微鏡 ( 付 ) 尿の検査 編病気をうたがい検査をします。口が乾き、水をよけいのむよう 状 比重【一、 0 一五ー一、〇二五になります。その他尿崩症 ( 繝下でのみわかります。新鮮な血腎臓、ぼうこう、尿管などの 症 8 の間、採尿の時間、飲食、発頁 ) 水腎 ( 頁 ) など。頻尿はの色を示すもののほか、血の凝泌尿器系の病気のほか、糖尿病 汗などで変動します。 萎縮腎、前立腺肥大症 ( 頁 ) 、固したものが混じることがあり肝臓病その他の器官の病気も尿 反応【弱酸性ー中性または弱前立腺がん ( 頁 ) が老人に多ます。腎臓しゅよう ( 刪頁 ) 、ぼに異常をしめし、また、高血圧 などが腎臓の機能とも関係し、 夜間に排尿の回数がふえまうこうしゅよう、たとえば、ぼ アルカリ性。 うこうがん、前立腺がん ( また、扁桃炎、しようこう、 含有物【たんばく質が利用さす。 尿量減少高熱病のとぎはた頁 ) 、腎、尿管、ほうこうなど結核その他の病気で腎臓がおか れた残渣 ( かす ) として尿素、 いていそナなりますが、ほかにの尿路結石 ( 頁 ) 、腎結核、されやすく、それらが尿の検査 尿酸、クレアチン、クレアチ で判別できるので、尿の検査は ン、アンモ = ア、馬尿酸などの急性腎炎 ( 頁 ) 、ネフロ 1 ゼぼうこう結核。 有機物、および朝など ( 観頁 ) 、急性腹膜炎 ( 川頁 ) 膿尿尿中に化のう菌をふく臨床上非常に重要です。したが 急性ぼうこう炎 ( 眦頁 ) など。んだ膿汁 ( うみ ) がまざるものって、何か病気のとぎ、または の塩類、体内で余剰となったビ タミン類、ホルモンの一部排尿困難尿がでにくいことで、量がやや多いと肉眼でみて健康診断のときは、かならず尿 で、排尿に時間がかかる ( すぐもにごってみえます。血膿尿との検査もうけることが望ましく など。 でない、途中でとぎれとぎれに いうのもあります。淋疾性尿道 S 色調、回比重、たんばく、 尿の異常と病気 排尿痛尿をするとぎ、とくなる。尿線が細く勢が弱いなど炎、ぼうこう炎 ( 眦頁 ) 、腎う炎糖、ウロビリノーゲン、ビリル ビンなどの反応、遠心沈殿し にし終ったとぎにいたむ例が多あり ) もので、前立腺肥大症 ( 弸頁 ) 。 たんぱく尿肉眼では識別でたものの顕徴鏡検査、以下必 。急性尿道炎 ( 淋疾頁 ) 、ぼ ( 員 ) 、前立腺がん ( 頁 ) 、 うこう炎 ( 員 ) 、腎、ぼうこう尿道狭さく ( 慢性淋疾のあとなぎないことが多いが、尿検査の要の場合は細菌染色、色素な 結核 ( 蹕員 ) 、尿をみると多少など ( 頁 ) 、尿路結石 ( 眦頁 ) のたんばく反応でわかります。腎どを使っての腎臓機能検査など 皿頁 ) 、腎う炎 ( 弸頁 ) 、腎を行ないます。 りにごっている。 つまりなどあります。また、脊炎 ( 期

6. ニューワイド学研の図鑑 12

0 腎臓のしくみ ひとつの腎臓は、ネフロンという小さなろ過装置がおよそ 1 OO 万ほど集まってできています。ひとつひとつのネフロンを きゅうしようもうさいけっかん つくっているのは、糸球体という球状の毛細血管とそれを包む ボーマンのうと 1 本の尿細管です。血液はボーマンのうの中で にようさいかんはい ろ過され、つくられた尿はそれにつづく尿細管に入ります。こ げんによう にようさいかんとお なか ひつよう の尿は原尿といい、尿細管を通るうちに、その中のまだ必要な すいぶんぶっしつ けっかん 水分や物質がふたたび血管へともどされます。残りはしだいに しゅうごう にようかんなが 集合し、やがて腎うから尿管へ流れこみます。 にようさい、ん ネフロンのく、ひのネフィー ロンを切って、を見た一ところです。 しきゅうたい 糸球体とこを包むポー、マンのう わせ 、腎小体といい ・ネフロンのしくみ , = - ー上ををイ物ノ : んしけんびきよう もうさいけっかんひょうめんあしさいはう 電子顕微鏡で見た糸球体毛細血管の表面に足細胞が へはりついています。ここで尿がこされています。 つ尿をつくり出すしくみ じんどうみやく 腎動脈が腎臓に入ると細くえだ分かれをくり返し、 しきゅうたいもうさいけっかん やがてネフロンの糸球体の毛細血管となり、そこで サつえき すいぶん 衄液から老廃物やよけいな水分がろ過されます。こ げんにようにようさいかんなが げんによう れを原尿といいます。原尿は尿細管に流れこみます なか が、すべてが尿になるわけではありません。その中 やくだ ぶっしつ には、まだ役立つ物質がたくさんふくまれているた もうさいけっかんさいき 0 うしゅう 、ほとんどがふたたび毛細血管に再吸収され、残 にようかんおく ぶん った分だけが尿として尿管に送られます。きれいに けつえきじんぞう おく なった血液は腎臓を出て、からだに送られます。 にようさいん 尿細管 つつ しきゅうたい ほんにようさいかん なか によう によう しんしょたい 腎小体 トマっ しんしようたし きゅうたい . 、球体 ノレ ほかの腎小体 。 , 、尿細管 しきゅうたい 糸球体 0 0 しきゅうたい しんどうみやく 腎動脈から 原尿 ポーマンのう によう げんによう ほそ しんぞうはい かえ ろうはいぶつ か ひつよう 原尿から、からだに必要 なものがもとされます。 尿細管 けんによう にようさいかん もうさいけっかん 毛細血管 にようかん 尿管へ じんじようみやく 腎静脈へ 原尿をふたたび吸収するという複雑な行程は、血液の成分を安定させるためのしくみです。 1 日につくられる原尿の量はドラム缶 1 本にもなりますが、 最後に尿になるのは、わずかその 1 分の 1 の 1.52 くらいです。 63

7. 家庭の医学

一五八 泌尿器の病気 な水と尿素その他の成分が尿となって腎うに集まる。この 尿は左 右の尿 面 管を通 泌尿器の病気 膀 膀胱の 一、泌尿器の構造と働き 泌尿器とは尿の排泄にあずかる器官のことであり、左右 の腎臓、左右の尿管 ( 又は輸尿管 ) 膀胱 ( ぼうこう ) 及び 胱は骨 尿道からなっている。このうち尿を作るところが腎臓であ 図盤中に り、それ以外の器官は尿を体外に処分するための排泄路の ある筋 役目をする。 肉でで 骨伝 腎臓は合柱の両側で腰の高さより少し上方にあるいんげ きた袋 ん豆状の器官で、約一〇〇グラムの重さのものである。腎 臓は体内にできた不用な物質を尿として排泄する器官であであって、約五〇〇の容量を持つ。尿がこの中にある程 る。印ち、腎臓の中に無数にある糸球体 ( 毛細血管のかた度たまると、人は尿意をもよおし、尿は膀胱から出る管印 まり ) 中を血が流れる間に血球や蛋白質以外の血の成分がち尿道を通って排せっされる。 膀胱と尿道のさかいには、かつやく筋がある。排尿時以外 ろ過されて出る。出たもの ( 原尿 ) が尿細管中を通る間 に体内に再び利用し得る必要な成分が再吸收され、不必要にはこの筋が收縮して膀胱中の尿が出ないような仕組みに

8. 痛風手帳

していたたきたいこと 尿酸を下げる薬は相当長期間 症状がないからといって尿酸を下げる薬をやめたり、勝手に量を 加減したりすると血清尿酸値はすぐに高くな ります。これでは痛風の発作か おきたり、腎臓の障害が進むの でよくありません。 ーリし 0 尿のアルカリ化が大切です。 尿が酸性だと尿酸は溶けにくく、尿路結石の原因になります。 この場合、尿をアルカリ性にする薬が使われますが、日常生活 でも野菜、海藻、牛乳などのアルカリ性食品と水分を十分にと るように心掛けましよう。 0

9. 痛風手帳

高い「高尿酸血症」です。 はありません。 古尿酸血症はいくつもの要因が重なっておこ 同ります。 腎臓から尿酸をだす力が体質的に弱い、肥満、飲み過ぎ、食 べ過ぎ、運動不足、ストレスなどの要因が重なると高尿酸血症に なります。血液の病気、悪性腫瘍、腎臓病や利尿剤などの薬剤 も高尿酸血症の原因になります。 重症の高尿酸血症には注意が必要です。 高尿酸血症でも、血清尿酸 値が 7.0mg / dL を少し超えるぐ らいでは一生痛風になら ないですむことが多いの ですが、血清尿酸値か 高いほど短期間のうちに 吉晶 痛風になる危険性が大き尿酸 いといえます。したがって、痛風発作や症状がなくとも血清尿 酸値が常に 9.0mg , / dL を超えるような大変高い場合やすでに腎 臓に障害があれば薬を使った治療が必要になります。 IO

10. 家庭医学大辞典

お , と 心臓病・高度出血・熱射病や強いな吐下痢す結果になりますのて、もちろんしろうと 6 そうしつ ゅうそうじん による体水分喪失・筋肉の挫減 ( おしつぶの療法は禁物てす。 遊走腎 された場合 ) や広範囲の火傷・不適合輸血真性の急性腎機能障害による無尿は通常 編 ( まちが 0 た血液を輸血した場合 ) 、妊娠十日か二週間くらいたてば自然に腎臓の働腎臓は胴体の中央部のせなかよりに左右 中毒症、薬物中毒・肝臓障害などによってきが回復して、また尿がててくるようにな一対となってあり、立っているときと息を 床も急性腎機能障害をきたして無尿症となるりますのて、それまては体内の老廃物や毒深く吸いこんだときにさがり、ねていると 素の増加を最少限におさえ、また体内の水きと息を強くはきだしたときにあがるもの ことがあります。 仮性無尿は両側尿管に子宮がんが波及し分や塩分のバランスをくずさぬように調節てす。この動く範囲は普通せいぜい四、五 たり、結石がひっかかったり狭さくがてきしながらまつわけてあります。しかしそのセンチぐらいてすが、なかには一〇センチ たりしておこります。ことに単腎者 ( 生ま間の具体的治療方針は、無尿の時期や患者以上も動く人があります。こういう場合を ゅうそ ) じん れつき一側の腎臓がない人やあるいは一側さんの状態によってちがいます。とくに毎遊走腎というのてすが、腎臓が普通以上に 腎臓が何らかの病気で働きを失。た人 ) て日本内水分の量や血液のいろいろな成分を動くというだけては病気とはいえないの 調べながら、ちょうどよいだけの水分やカて、これによりいろいろ症状がおこる場合 は仮性無尿がおこりやすいわけてす。 にはじめて病気 ( 遊走腎症 ) ということが 診断尿がてない場合は、まず外尿道ロロリーの補給をすることがたいせってあり からゴムの管をぼうこうにとおして、尿閉ます。老廃物、毒素が多量になったり、水分てきます。 ふくまくかん か無尿かをきめます。ぼうこうに尿がなく塩分のバランスがくずれたときには腹膜潅原因急にやせること、お産を何回もく りゆ ) は ) て無尿症ということがわかったら、つぎに流法や人工腎臓などを用いて、有害物を除りかえすこと、重いものをもっこと、高い 」よ ) ところからとびおりることなどが原因とな はぼうこう鏡を用いて細い管を腎臓まて入いたりバランスをなおします。 仮性無尿症の場合は、もちろん尿管の尿ることもありますが、これらはむしろ誘因 れて真性無尿症か、尿管の途中がつまり、 腎臓に尿がたまっている仮性無尿症かを区通過をさまたけている原因をのぞいてやれともいうべきものて、ほんとうの原因は体 別します。その他、いろいろの検査を行なばよいわけてすが、ときには直接腎臓に穴質にあるといったほうが正しいてしよう。 一般に女性、青壯年、やせた胴長の人の って病気の本態と無尿の結果おこっているをあけて尿をひとまず外に導いてやり、全 からだの異常を調べなければなりません。一身状態がよくなるのをまってから、あらた右側におこりやすいのてす。 症状・経過長く立って働いていると、 手あて無尿症の治療はたいへんむずかめて原因をのぞくこともあります。 横腹が重苦しくいたみ、ねるとそれがなお しく、誤った治療は助かるべきものをも殺〔北海道大学医学部教授 ( 泌尿器科 ) 辻一郎〕