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検索対象: 日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国

日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国から 162件ヒットしました。

日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国


日 本 の 彳 圭 〒 道 ー ー ー 全 8 巻 ( 書 名 と 責 任 編 集 者 ) 第 1 巻 風 か け る み ち の く 仲 野 浩 喆 渡 辺 信 夫 奥 州 街 道 羽 州 街 道 会 津 街 道 浜 街 道 第 2 巻 江 戸 へ の 道 学 習 院 大 学 男 玉 幸 多 名 誉 教 授 し 東 海 道 日 光 道 甲 州 路 水 戸 ・ 佐 倉 道 大 山 道 第 3 巻 雪 の 国 北 陸 粤 木 下 良 北 国 路 越 後 路 能 登 路 三 国 街 道 千 国 街 道 第 4 巻 山 な み 遙 か 歴 史 の 道 林 英 夫 信 濃 路 木 曾 路 伊 那 路 美 濃 路 飛 騨 路 大 阪 市 立 大 第 5 巻 京 へ の 道 原 田 伴 彦 学 名 誉 教 授 ′ 、 若 狭 路 近 江 路 丹 波 路 大 和 路 伊 勢 路 紀 州 路 第 6 巻 夢 誘 う 山 陽 山 陰 兵 庫 教 育 彡 、 ロ ラ 登 夫 大 学 学 長 ロ 山 陽 道 吉 備 路 安 芸 路 出 雲 路 長 門 路 第 7 巻 海 光 る 瀬 戸 内 ・ 四 国 山 本 大 遍 路 道 金 毘 羅 参 詣 道 土 佐 路 瀬 戸 内 の 海 路 九 州 大 学 第 8 巻 日 燃 ゆ る 九 州 助 教 授 丸 山 雍 成 筑 紫 路 日 向 路 薩 摩 路 長 崎 路 唐 津 街 道 全 巻 完 結 著 者 代 表 ー ー 山 本 大 編 集 者 ー ー ー ー 株 式 会 社 日 本 ア ー ト ・ セ ン タ ー 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 電 話 ー 東 京 ・ 2 9 4 ・ 3 8 91 郵 便 番 号 101 発 行 者 。 ー ー 堀 内 末 男 発 行 所 ー ー ー 株 式 会 社 集 英 社 東 京 都 千 代 田 区 一 ッ 橋 一 一 ー 五 ー 一 〇 電 話 ー 販 売 部 東 京 ・ 2 3 8 ・ 2 7 81 出 版 部 東 京 ・ 2 3 8 ・ 2 8 31 郵 便 番 号 101 印 刷 所 ー ー ー ー 共 同 印 刷 株 式 会 社 製 本 所 ー 、 ー ー ー 中 央 精 版 印 刷 株 式 会 社 製 本 に は 十 分 注 意 し て い ま す が 、 落 丁 ・ 乱 丁 の 際 は お と り か え い ← 」 ー ) ま 6 ・ す ・ ◎ 集 英 社 Printed in Japan 日 本 の 街 道 7 海 光 る 瀬 戸 内 ・ 四 国 昭 和 五 十 六 年 十 月 一 一 十 一 日 第 一 刷 発 行 03 幻 - ヨ 76007 ー 30

日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国


法 華 津 峠 の 展 望 ー ー ー 海 と 山 が 美 し く 、 日 振 島 ・ 戸 島 を は し め 、 晴 れ た 日 に は 九 川 の 山 並 み を 見 渡 す こ と が て き る 南 予 随 一 の 絶 景 。 ぐ ん ち ゅ う 郡 中 か ら 犬 寄 峠 を 越 え 、 中 山 ・ 千 部 坂 か ら 内 子 ・ に い や 南 国 土 佐 か ら 発 す る 道 新 谷 を 経 て 大 洲 に 至 る 大 洲 街 道 、 大 洲 か ら 南 へ 鳥 坂 う の ま ち ほ け づ 土 佐 で は 、 高 知 城 下 の 江 ノ ロ を 起 点 と し て 、 東 へ 峠 を 越 え て 卯 之 町 、 さ ら に 法 華 津 峠 の 険 を 越 え て 吉 わ じ き ち な が ぬ の し だ 田 ・ 知 永 を 経 て 宇 和 島 に 至 る 宇 和 島 街 道 、 宇 和 島 か 布 師 田 ・ 中 島 ・ 物 部 ・ 赤 岡 ・ 和 食 ・ 安 芸 ・ 奈 半 利 へ そ う ず う わ お お ど う ら 野 井 坂 ・ 岩 淵 ・ 僧 都 ・ 緑 を 経 て 、 上 大 道 よ り 松 尾 と 歩 き 、 奈 半 利 よ り 野 根 山 を 越 え て 野 根 に 下 り 、 甲 そ の う 峠 を 越 え て 土 佐 西 端 の 宿 毛 に 至 る 宿 毛 街 道 が 伊 予 南 浦 に 至 る 道 を 土 佐 街 道 ( 東 街 道 ) と い し 部 を 走 っ て い た 。 ち 、 奈 半 利 か ら 野 根 ま で の 山 道 を と く に 野 根 山 街 道 か ざ き り よ う せ き あ な な い さ ら に 、 大 洲 か ら 五 十 崎 を 経 て 河 辺 よ り 山 道 を た と い っ た 。 北 に は 、 石 淵 ・ 中 島 ・ 領 石 ・ 穴 内 ・ 吉 延 し ま が わ た じ か わ が わ ど り 、 国 境 を 越 え て 土 佐 の 四 万 川 ・ 檮 原 に 至 る 大 洲 か ら 本 山 を 経 て 吉 野 川 支 流 の 立 川 川 を さ か の ば っ て 街 道 ( 檮 原 街 道 ) や 、 宇 和 島 ・ 広 見 ・ 日 吉 を 経 て 檮 立 川 番 所 に 至 り 、 伊 予 か ら の 道 と 連 絡 す る 土 佐 街 道 原 に 至 る 宇 和 島 街 道 も 開 け て い た 。 ( 北 街 道 ) が あ り 、 北 山 越 え と い っ た 。 西 で は 、 朝 倉 か ら 弘 岡 ・ 高 岡 ・ 戸 波 ・ 須 崎 ・ 久 松 山 よ り 北 へ は 、 堀 江 ・ 北 条 ・ 浜 村 ( じ に 至 り 、 大 井 新 町 か ら 東 南 へ と 道 を た ど り 今 治 に 至 る 今 治 街 ・ 柿 木 山 ・ 窪 川 ・ 一 ノ 瀬 ・ 佐 賀 ・ 上 川 口 を 経 て 中 道 が あ っ た 。 こ の 道 は さ ら に 南 下 し て 桜 井 ・ 医 王 山 村 に 至 る 中 村 街 道 、 さ ら に 中 村 か ら 有 岡 を 経 て 宿 毛 か ら 三 芳 に つ づ い て い る 。 松 山 か ら 東 へ 、 久 米 ・ 平 に 至 り 、 松 尾 峠 を 越 え て 伊 予 に 出 る 宿 毛 街 道 が 西 の ひ わ だ く る み お お 井 ・ 川 上 ( 松 瀬 川 ) を 経 て 檜 皮 峠 に か か り 、 来 見 ・ 大 幹 線 を な し て い た 。 ま た 、 朝 倉 ・ 伊 野 ・ 佐 川 ・ 越 も ち い 頭 を 経 て 小 松 に 至 る 小 松 街 道 が あ っ た が 、 こ の 道 は 知 ・ 池 川 を 経 て 用 居 の 番 所 に 至 り 、 瓜 生 野 の 国 境 を じ よ う き よ う ・ し ゅ う ふ 貞 享 四 年 (& し 、 周 布 郡 の 代 官 矢 野 源 太 が 檜 皮 峠 越 え 、 伊 予 の 東 川 に 出 て 久 万 街 道 に 連 な る 松 山 街 し ま ん と を 中 心 に 三 里 に わ た っ て 桜 を 植 え た の で 、 桜 三 里 街 道 、 窪 川 か ら 四 万 十 川 上 流 に 沿 っ て 江 川 崎 か ら 伊 予 道 の 名 が あ る 。 今 治 街 道 は 三 芳 か ら 小 松 に 至 っ て こ の 広 見 に 出 る 土 佐 街 道 が あ っ た 。 の 街 道 に 連 な る が 、 道 は 東 に 延 び て 讃 岐 街 道 ( 金 毘 以 上 の 主 要 街 道 の ほ か 、 阿 讃 山 地 や 四 国 山 地 を 越 羅 街 道 、 讃 岐 や 阿 波 で は 伊 予 街 道 と い っ た ) と 呼 ば れ た 。 え る 峠 道 の 数 は き わ め て 多 く 、 物 資 運 搬 の 道 と し こ の 街 道 よ り 分 か れ 、 川 之 江 か ら 南 の 山 地 へ と 向 て 、 川 船 の 利 用 と と も に 生 活 に は 欠 か せ な い 道 で あ へ ん ろ か み ぶ ん ひ が し か な が わ か い 、 上 分 ・ 東 金 川 ・ 平 山 ・ 新 宮 を 経 て 堂 成 に 至 っ た 。 ま た 、 四 国 遍 路 ・ 金 毘 羅 参 詣 道 の ほ か 、 石 鎚 た じ か わ や ま つ る ぎ さ ん り 、 笹 ケ 峰 を 越 え て 土 佐 の 立 川 に 至 る 山 道 が 土 佐 街 山 ・ 剣 山 な ど の 山 岳 信 仰 の 道 も 開 け 、 近 世 は こ う 道 ( 北 街 道 ) で あ る 。 し た 信 仰 の 道 が 賑 わ い を 呈 し た 。 か わ べ う ち ) 」 い し づ ち

日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国


高 松 藩 主 の 墓 所 ー ー ー イ ム 生 山 来 迎 院 法 然 寺 は 松 平 家 の 菩 提 寺 て 重 要 文 化 財 を 所 蔵 。 山 項 の 般 若 台 に 墓 地 が あ り 、 南 の 平 池 は 平 清 盛 の 改 築 。 撫 養 町 の 町 並 み ー ー ー 標 : 高 60 メ ー ト ル の 妙 見 山 の 山 頂 に 立 っ 岡 崎 城 を み が 心 に 落 ち 着 き を 与 え る 。 り 、 洲 本 へ と 抜 け る 道 を 淡 路 街 道 ( 撫 養 街 道 ) と い 、 徳 島 西 部 の 蔵 本 か ら 徳 命 の 渡 し を 経 て 大 寺 に 出 た の ち 、 大 坂 峠 を 越 え て 讃 岐 の 坂 元 ・ 馬 宿 ・ 引 田 に 至 る 道 を 讃 岐 街 道 と い っ た 。 徳 島 よ り 南 下 し 、 岩 脇 ・ 桑 野 ・ 日 和 佐 ・ 牟 岐 を 経 て 宍 喰 に 至 り 、 国 境 を か ん の う ら 越 え て 土 佐 の 甲 浦 に 至 る 道 を 土 佐 街 道 ( 東 街 道 ) と 名 づ け 、 こ れ ら を 総 称 し て 五 街 道 と い っ た 。 と き わ 讃 岐 で は 、 高 松 城 正 面 の 常 盤 橋 が 街 道 の 起 点 と な し ど っ て い た 。 東 南 へ 松 島 ・ 牟 礼 ・ 志 度 ・ 津 田 ・ 三 本 松 を 経 て 引 田 に 達 し 、 大 坂 峠 を 越 え て 阿 波 に 入 る 道 を 、 阿 波 で は 讃 岐 街 道 と 呼 志 度 街 道 ( 浜 街 道 ・ 下 道 と も い し ん だ ) と い い 、 池 戸 ・ 平 木 ・ 長 尾 を 経 て 三 本 松 で 志 度 街 道 に 合 す る 道 を 長 尾 街 道 ( 上 道 ) と い っ た 。 南 ぶ っ し よ う ざ ん へ の 道 は 、 城 下 の 丸 亀 町 か ら 御 林 を へ て 仏 生 山 に 至 る 仏 生 山 街 道 で 、 こ れ は 藩 主 の 松 平 氏 が 歴 代 の 廟 所 へ 参 拝 す る 参 詣 道 で あ っ た 。 こ の 道 は 、 さ ら に 南 に 向 か っ て 、 清 水 越 え し て 阿 波 に 通 じ て い た 。 西 に き な し 向 か う 道 に は 郷 東 ・ 鬼 無 ・ 国 分 ・ 坂 出 ・ 宇 多 津 を 経 て 丸 亀 に 達 す る 丸 亀 街 道 ( 丸 亀 で は こ の 道 を 高 松 街 道 え の い え ん ぎ た き の み や と い っ た ) 、 円 座 ・ 滝 宮 ・ 岡 田 ・ 榎 井 を 経 て 琴 平 に こ ん び ら 至 る 金 毘 羅 街 道 ( 琴 平 で は 高 松 街 道 と い う ) が あ っ た 。 以 上 が 高 松 藩 の 五 街 道 と 呼 ば れ る 道 で あ る 。 伊 予 で は 、 松 山 城 西 北 端 の 札 ノ 辻 を 起 点 と し 、 井 あ り え だ な な と り ・ 恵 原 よ り 三 坂 峠 を 越 え 、 久 万 ・ 有 枝 ・ 七 鳥 ・ 東 下 い け が わ 川 を 経 て 予 土 の 国 境 を 越 え て 土 佐 の 池 川 に 至 る 久 万 ま さ き 街 道 ( 土 佐 街 道 ) が あ っ た 。 松 山 よ り 南 下 し て 松 前 ・

日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国


カ ラ ー ・ 南 海 路 の う た カ ラ ー ・ 随 想 上 佐 街 道 ・ 野 根 山 越 え 大 原 富 枝 街 道 あ る き 富 士 正 晴 街 道 小 史 城 下 町 が 起 点 と な っ た 街 道 山 本 大 街 道 地 図 カ ラ ー ・ 金 毘 羅 道 / 修 験 の 山 八 十 八 カ 所 に 鈴 の 音 流 れ て ー ー ー 遍 路 巡 礼 の 道 三 好 昭 一 郎 土 佐 文 雄 岐 富 士 を 望 む 天 下 の 信 仰 み ち ー ー 金 毘 羅 参 詣 の 道 市 原 輝 士 道 後 へ 通 じ る 湯 治 へ の 道 和 田 茂 樹 霊 山 に 染 ま る 修 験 の 白 衣 ー ー 石 鎚 山 と 剣 山 ・ 山 伏 の 道 武 田 明 目 次 0

日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国


カ ラ ー ・ 南 海 路 の う た カ ラ ー ・ 随 想 上 佐 街 道 ・ 野 根 山 越 え 大 原 富 枝 街 道 あ る き 富 士 正 晴 街 道 小 史 城 下 町 が 起 点 と な っ た 街 道 山 本 大 街 道 地 図 カ ラ ー ・ 金 毘 羅 道 / 修 験 の 山 八 十 八 カ 所 に 鈴 の 音 流 れ て ー ー ー 遍 路 巡 礼 の 道 三 好 昭 一 郎 土 佐 文 雄 岐 富 士 を 望 む 天 下 の 信 仰 み ち ー ー 金 毘 羅 参 詣 の 道 市 原 輝 士 道 後 へ 通 じ る 湯 治 へ の 道 和 田 茂 樹 霊 山 に 染 ま る 修 験 の 白 衣 ー ー 石 鎚 山 と 剣 山 ・ 山 伏 の 道 武 田 明 目 次 0

日本の街道 7 海光る瀬戸内・四国


本 四 連 絡 橋 工 事 ー ー 大 久 保 諶 之 丞 の 夢 が 着 々 と 現 実 化 し つ つ あ る 架 橋 地 点 。 昭 和 63 年 に は ま 延 長 38 キ 0 メ ー ト ル 0 、 本 川 ・ 四 国 問 を 10 本 の 橋 が つ な ぐ 。 し 、 土 産 物 を 買 っ た り す る の で 、 大 変 な 賑 わ い を 見 え 、 明 治 二 十 二 年 五 月 二 十 三 日 開 業 し た 。 こ の 開 通 せ て い た が 、 当 時 四 国 新 道 開 通 に と も な っ て 、 高 松 祝 賀 会 の 席 上 、 四 国 新 道 延 長 二 八 〇 キ ロ メ ー ト ル 、 現 在 の 国 道 三 二 号 線 ) の 建 じ ん の じ よ う か ら の 人 力 車 で の 往 復 が 可 能 に な り 、 琴 平 で の 宿 泊 設 者 と し て 有 名 な 大 久 保 諶 之 丞 ( 5 贏 四 九 ) は 、 四 国 客 が 減 少 し 、 旅 館 業 者 は 不 景 気 を 心 配 し て い た 矢 先 の 道 ー ー 近 代 の 交 通 路 に と く に 関 心 を も っ 立 場 か で あ っ た 。 こ の う え 鉄 道 敷 設 に よ っ て 現 状 が 悪 化 す ら 、 そ の 夜 明 け と も い う べ き 最 初 の 鉄 道 の 開 通 を 祝 れ ば 大 変 だ と 考 え 、 同 町 の 住 民 に は 鉄 道 会 社 に 出 資 し 、 さ ら に 四 国 の 将 来 を 見 通 す よ う に 、 「 塩 飽 諸 島 き よ う だ い か き よ う う れ し た り 、 鉄 道 路 線 の 敷 地 へ 土 地 を 売 却 す る こ と を け を 橋 台 と し て 架 橋 連 ね せ し め ば 、 常 に 風 波 の 憂 い っ し て し な い よ う に 働 き か け る と い う 状 況 で 、 付 近 な く 、 南 行 北 向 、 東 奔 西 走 、 瞬 時 を 費 さ ず 、 そ れ 国 で は 鉄 道 工 事 反 対 の 流 行 歌 が う た わ れ る ほ ど で あ っ 利 民 福 こ れ よ り 大 な る は な し 」 と 述 べ た が 、 そ れ か ら 九 〇 年 余 り 、 本 州 四 国 連 絡 架 橋 ( 瀬 戸 大 橋 ) の 建 し か し 、 こ う し た 運 輸 業 者 や 旅 館 業 者 の 反 対 も そ 設 が 進 ん で い る 現 在 、 彼 の 未 来 へ の 卓 見 に 驚 か ざ る れ ほ ど 大 き な 妨 害 に ま で い た る こ と は な く 、 工 事 そ を え な い 。 の も の は 比 較 的 順 調 に 進 み 完 成 し た 。 こ の 讃 岐 鉄 道 動 き 出 し た 讃 岐 鉄 道 は 、 一 日 八 往 復 、 丸 亀 ・ 琴 平 建 設 に 情 熱 を 燃 や し た の は 、 発 起 人 の 中 心 で あ り 、 間 を 約 五 〇 分 足 ら ず で 運 転 し た が 、 当 初 は 利 用 客 が 二 代 目 社 長 を つ と め た 景 山 甚 右 衛 門 で あ る 。 景 山 は 予 想 ほ ど 多 く な く 、 む し ろ 停 車 場 や 沿 線 に 見 物 客 が お お す み 多 度 津 の 豪 商 大 隅 屋 に 生 ま れ た が 、 廻 漕 問 屋 で あ る 多 数 押 し か け 、 近 郷 近 在 ば か り か 、 遠 方 か ら 弁 当 持 自 家 の 持 ち 船 で 東 京 へ 上 っ た 明 治 十 一 年 、 新 橋 ・ 横 参 で や っ て く る と い う 賑 わ い で 、 鉄 道 へ の 物 珍 し さ 浜 間 の 鉄 道 に 大 い に 興 味 を も ち 、 帰 郷 し て か ら 讃 岐 が 先 行 し た よ う で あ る 。 で の 鉄 道 建 設 に 奔 走 し た わ け で あ る 。 景 山 は そ の 後 し か し 、 明 治 三 十 年 二 月 二 十 一 日 、 丸 亀 ・ 高 松 間 す ぐ れ た 実 業 家 と し て 、 香 川 県 は も ち ろ ん 四 国 の 経 二 七 ・ 七 キ ロ メ ー ト ル が 開 通 し た こ と に よ っ て 、 瀬 済 社 会 の 近 代 化 に 大 き な 貢 献 を 果 た し た 。 そ の 一 つ 戸 内 海 沿 岸 の 人 口 の 多 い 市 町 村 が 沿 線 に 加 わ り 、 金 鉄 の 国 は 、 電 力 会 社 ( 四 国 水 力 電 気 ) を 経 営 し 高 松 市 内 に 電 刀 比 羅 宮 参 詣 客 と と も に 、 旅 客 営 業 中 心 の 鉄 道 と し 四 る 士 6 車 を 開 通 さ せ た こ と で あ ろ う 。 て 急 速 に 発 展 し た 。 始 当 時 の 営 業 状 況 は 東 海 道 線 、 山 陽 鉄 道 、 甲 武 鉄 道 港 国 利 民 福 こ れ よ り 大 な る は な し に つ ぐ 好 成 績 で 、 よ う や く 四 国 路 〈 近 代 化 の 波 が 広 一 6 讃 岐 鉄 道 は こ う し た 数 々 の 困 難 と 労 苦 を 乗 り 越 が り つ つ あ っ た 。

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カ ラ ー ・ 讃 岐 / 阿 波 / 伊 予 / 上 佐 天 守 閣 の 影 ・ 水 面 に 落 と し て ー ー 、 四 国 八 城 と 城 下 町 田 中 歳 雄 山 本 大 維 新 の 志 士 ・ 脱 藩 の 道 ー ー 九 十 九 曲 と 野 根 山 の 峠 を 越 え て 山 本 大 瀬 戸 内 の 雄 ・ 水 軍 の 往 く 道 ー ー ー 芸 予 ・ 塩 飽 の 島 々 と 武 将 景 浦 勉 市 原 輝 士 海 浜 を め ぐ る の 美 高 橋 啓 祖 谷 山 を 越 え た 幻 の 落 人 み ち , ー ・ ・ 平 家 の か く れ 里 を た ど る 前 田 和 男 前 田 和 男 「 天 離 る 夷 辺 」 と 京 を 結 ぶ 道 ー ー 渓 谷 を 行 く 北 山 越 え カ ラ ー ・ 可 日 / 色 巷 浜 路 ・ 山 路 の 祭 り と 民 俗 高 木 啓 夫 踊 り に 託 し た 暮 ら し の 願 い 山 地 を 支 え 沃 野 を 育 む 潤 い の 水 ー ー 、 生 活 の 大 河 と 溜 池 高 橋 啓 歴 史 の 木 樹 が つ つ む 渓 谷 高 橋 啓 四 国 路 に 遊 ん だ 文 人 ・ 歌 人 の 足 跡 ー ー 文 芸 の 舞 台 を 訪 ね て 土 佐 文 雄 風 土 の 香 り 豊 か な 山 海 の 恵 み ー ー 四 国 路 の 物 産 ・ 歴 史 と 伝 統 三 好 昭 一 郎 土 佐 の 鯨 と り ー ー 、 近 世 遠 洋 漁 の 盛 袞 山 本 大 港 に 始 ま る 四 国 の 鉄 路 ー ー 伊 予 ・ 讃 岐 鉄 道 建 設 の み ち 伊 丹 正 博 「 海 の 大 路 」 瀬 戸 内 海 の に ぎ わ い 山 本 大 自 由 民 権 の 雄 叫 び ー ー 近 代 の 曙 光 を 追 っ て 山 本 大 1 2 1 14 2 16 2 1 5 6 164 1 5 8 1 14 1 3 6 1 2 6 144 108 1 5 0

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カ ラ ー ・ 讃 岐 / 阿 波 / 伊 予 / 上 佐 天 守 閣 の 影 ・ 水 面 に 落 と し て ー ー 、 四 国 八 城 と 城 下 町 田 中 歳 雄 山 本 大 維 新 の 志 士 ・ 脱 藩 の 道 ー ー 九 十 九 曲 と 野 根 山 の 峠 を 越 え て 山 本 大 瀬 戸 内 の 雄 ・ 水 軍 の 往 く 道 ー ー ー 芸 予 ・ 塩 飽 の 島 々 と 武 将 景 浦 勉 市 原 輝 士 海 浜 を め ぐ る の 美 高 橋 啓 祖 谷 山 を 越 え た 幻 の 落 人 み ち , ー ・ ・ 平 家 の か く れ 里 を た ど る 前 田 和 男 前 田 和 男 「 天 離 る 夷 辺 」 と 京 を 結 ぶ 道 ー ー 渓 谷 を 行 く 北 山 越 え カ ラ ー ・ 可 日 / 色 巷 浜 路 ・ 山 路 の 祭 り と 民 俗 高 木 啓 夫 踊 り に 託 し た 暮 ら し の 願 い 山 地 を 支 え 沃 野 を 育 む 潤 い の 水 ー ー 、 生 活 の 大 河 と 溜 池 高 橋 啓 歴 史 の 木 樹 が つ つ む 渓 谷 高 橋 啓 四 国 路 に 遊 ん だ 文 人 ・ 歌 人 の 足 跡 ー ー 文 芸 の 舞 台 を 訪 ね て 土 佐 文 雄 風 土 の 香 り 豊 か な 山 海 の 恵 み ー ー 四 国 路 の 物 産 ・ 歴 史 と 伝 統 三 好 昭 一 郎 土 佐 の 鯨 と り ー ー 、 近 世 遠 洋 漁 の 盛 袞 山 本 大 港 に 始 ま る 四 国 の 鉄 路 ー ー 伊 予 ・ 讃 岐 鉄 道 建 設 の み ち 伊 丹 正 博 「 海 の 大 路 」 瀬 戸 内 海 の に ぎ わ い 山 本 大 自 由 民 権 の 雄 叫 び ー ー 近 代 の 曙 光 を 追 っ て 山 本 大 1 2 1 14 2 16 2 1 5 6 164 1 5 8 1 14 1 3 6 1 2 6 144 108 1 5 0

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街 道 地 図 膰 磨 灘 広 島 岡 山 水 島 灘 ム 小 豆 島 金 毘 多 度 津 周 防 備 後 0 国 分 今 治 島 街 大 井 縄 高 浜 村 ( 菊 間 ) 山 ′ 池 戸 淡 路 洲 本 池 谷 大 島 ま 長 尾 羅 賛 、 ( ー 善 通 寺 成 立 山 堂 馬 ケ 街 長 尾 街 道 竜 王 山 矢 筈 山 福 良 三 本 八 新 居 浜 防 予 諸 島 上 分 大 寺 道 大 ' 、 頭 松 井 門 美 市 久 ( 里 物 石 鎚 山 ア こ 坂 愛 道 久 万 道 川 池 洲 田 津 笹 ヶ 峰 伊 - 「 - 伊 予 長 浜 吉 野 ト 松 島 港 ( 臨 ) 二 内 内 辛 大 歩 危 鉢 ケ 森 綱 附 森 佐 田 半 問 徳 阿 本 延 △ 剣 山 紀 水 道 七 知 ロ 高 領 石 高 土 八 幡 浜 ー 池 川 石 立 山 ( 鳥 坂 峠 可 辺 、 宇 和 街 卯 之 町 「 、 津 峠 越 知 佐 田 岬 日 和 佐 鳥 形 山 川 部 物 甚 吉 森 宇 和 海 檮 原 和 食 広 見 宇 島 根 ( 東 洋 ) 山 根 △ ' 岩 佐 安 芸 江 川 崎 四 F 十 佐 大 正 窪 川 市 野 瀬 ) 僧 都 宿 毛 湾 尾 岡 村 村 室 戸 岬 道 下 場 街 城 宿 鉄 鉄 界 界 な 名 な な 国 私 県 国 お 国 お お 〇 ロ 、 ニ 0 足 摺 岬 40

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伊 加 条 松 石 鎚 神 社 目 卍 前 神 寺 / / 黒 瀬 峠 ] 墨 瀬 ダ ム 極 楽 寺 卍 J 珂 ロ 橋 白 人 神 社 ノ 至 釜 古 宮 河 内 霊 山 に 染 ま る 修 験 の 白 衣 石 鎚 山 と 剣 山 ・ 山 伏 の 道 さ て 、 こ の 山 に 登 る 道 は 古 く か ら い く つ か あ っ て 、 白 衣 の 行 者 で 埋 ま る 石 鎚 の 山 開 き 白 装 束 の 山 伏 が ほ ら 貝 を 吹 き 鳴 ら し な が ら 歩 い た も つ る ぎ さ ん い し づ ち ゃ ま 剣 山 と 石 鎚 山 は 、 と も に 四 国 の 最 高 峰 と し て 知 の で あ る 。 そ れ が 新 し い 登 山 道 の 開 発 や ド ラ イ プ ウ ら れ て い る 。 古 く か ら 修 験 の 霊 山 と し て 山 伏 の 登 拝 エ ー の 開 通 に よ っ て 、 ま っ た く 趣 を か え て し ま っ た で 賑 わ っ た も の だ 。 そ れ が 今 で は 白 装 束 の 山 伏 に ま よ う に 見 え る 。 し か し 、 旧 道 と ま じ り あ っ て い る と じ っ て 、 若 い 男 女 の 登 山 姿 が め つ き り 多 く な っ て き こ ろ も い く つ か あ っ て 、 注 意 し て 見 る と 、 ま だ と こ た 。 古 い 歴 史 と ロ マ ン に 彩 ら れ た こ の 山 路 が 、 人 々 ろ ど こ ろ に は 古 道 の 面 影 が 残 っ て い る 。 を ひ き つ け る か ら で あ ろ う か 。 予 讃 線 の 伊 予 小 松 、 ま た は 伊 予 西 条 駅 で 下 車 し て や ま べ の あ か ひ と ま え が み じ 『 万 葉 集 』 に 山 部 赤 人 に よ っ て 「 伊 予 の 高 嶺 」 と 詠 前 神 寺 へ の 道 を た ど る 。 春 な ら ば 参 道 の 両 側 に 植 え き つ り つ ま れ た 石 鎚 山 は 、 け わ し い 岩 山 で あ る 。 屹 立 し た 山 ら れ た 桜 並 木 が 美 し い 。 こ こ は 四 国 霊 場 八 十 八 カ 所 容 は 、 お そ ら く 太 古 の 昔 か ら 山 麓 の 人 々 は も と よ の 第 六 十 四 番 の 札 所 で 、 石 鎚 神 社 と と も に 石 鎚 信 仰 り 、 瀬 戸 内 を 航 行 す る 船 の 中 か ら も き わ だ っ て 見 え の 一 つ の 中 心 を な し て い る 。 本 堂 ・ 大 師 堂 の ほ か に い し て つ ざ お う ご ん げ ん た に 違 い な い 。 こ の 山 の 麓 の 農 民 は 、 春 が く る と こ 石 鉄 蔵 王 権 現 を 祀 っ て あ る が 、 山 開 き の 日 に は 白 衣 の 山 の 残 雪 の 形 を 見 て も み 種 を 播 く と き を 知 っ た 。 の 行 者 で 広 い 寺 域 も 埋 ま っ て し ま う 。 等 身 大 の 大 師 く わ え 石 鎚 の 雪 鍬 の 柄 と 見 ゆ る と き の 石 像 が 印 象 的 だ 。 小 さ い 滝 が あ っ て 不 動 明 王 を 祀 苗 代 ど き と 知 れ よ 三 九 郎 る が 、 行 者 は こ の 滝 に 打 た れ る の だ と い う 。 前 神 寺 山 神 ん て い し づ ち ひ こ 登 前 拝 っ の 俚 謡 が 残 っ て い る よ う に 、 こ の 山 か ら 素 朴 な 自 の 近 く に は 石 鎚 比 古 を 祀 る 石 鎚 神 社 が あ る 。 と を 登 殿 神 こ い る 然 暦 を 教 わ っ て い た の で あ る 。 前 神 寺 ・ 石 鎚 神 社 の 裏 山 を 越 え て か ら 、 黒 瀬 峠 を 本 鎚 。 よ あ え ん の ぎ よ う じ ゃ 社 石 る い て お 山 を 開 い た の は 役 行 者 と 伝 え て い る が 、 弘 法 登 っ て 行 く 。 し だ い に 西 条 平 野 の 展 望 が ひ ら け 、 瀬 神 は あ ら の 七 七 四 5 戸 内 海 が 見 え 中 国 路 の 山 々 が 見 え て く る と 、 峠 の 頂 石 ロ 寺 て 行 大 師 ( 空 海 、 ) も こ の 山 で 修 行 を し た と い う 。 祖 谷 山 琵 琶 ノ 滝 栃 の 瀬 0 阿 佐 見 ノ 越 富 士 ノ 池 剣 山 △ 月 成 就 社 △ 石 鎚 山 武 田 明 日 本 民 俗 学 会 評 議 員 6