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日本の街道 8 日燃ゆる九州


日 本 の 街 道 8 集 英 社 0 筑 紫 路 日 向 路 薩 摩 路 長 崎 路 唐 津 街 道 日 燃 ゆ る 九 州

日本の街道 8 日燃ゆる九州


日 本 の 彳 圭 矜 首 ー ー ー ー 全 8 巻 ( 書 名 と 責 任 編 集 者 ) ・ 印 は 既 刊 / 〇 印 は 次 回 配 本 〇 第 1 巻 風 か け る み ち の く 仲 野 / ロ 学 教 授 渡 辺 信 夫 ー ー - ( 7 月 刊 行 ) 奧 州 街 道 羽 州 街 道 会 津 街 道 浜 街 道 学 習 院 児 玉 幸 多 ・ 第 2 巻 江 尸 へ の 道 東 海 道 日 光 道 甲 州 路 水 戸 ・ 佐 倉 道 大 山 道 第 3 巻 雪 の 国 北 陸 粤 喆 木 下 良 北 国 路 越 後 路 能 登 路 三 国 街 道 千 国 街 道 ・ 第 4 巻 山 な み 遙 か 歴 史 の 道 林 英 夫 信 濃 路 木 曾 路 伊 那 路 美 濃 路 飛 騨 路 大 阪 市 立 大 ・ 第 5 巻 京 へ の 道 原 田 伴 彦 学 名 誉 教 授 ′ 、 若 狭 路 近 江 路 丹 波 路 大 和 路 伊 勢 路 紀 州 路 第 6 巻 夢 誘 う 山 陽 山 陰 谷 口 澄 夫 山 陽 路 吉 備 路 安 芸 路 出 雲 路 長 門 路 第 7 巻 海 光 る 瀬 戸 内 ・ 四 国 山 本 大 遍 路 道 金 毘 羅 参 詣 道 土 佐 路 瀬 戸 内 の 海 路 九 州 大 学 ・ 第 8 巻 日 燃 ゆ る 九 州 助 教 授 丸 山 雍 成 筑 紫 路 日 向 路 薩 摩 路 長 崎 路 唐 津 街 道 著 者 代 表 ー ー 丸 山 雍 成 編 集 者 ー ー ー 株 式 会 社 日 本 ア ー ト ・ セ ン タ ー 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 一 ー 一 一 五 電 話 ー 東 京 ・ 2 9 4 ・ 3 8 91 郵 便 番 号 101 発 行 者 ー 、 ー 堀 内 末 男 発 行 所 ー ー ー 株 式 会 社 集 英 社 東 京 都 千 代 田 区 一 ッ 橋 一 一 ー 五 ー 一 〇 電 話 ー 販 売 部 東 京 ・ 2 3 8 ・ 2 7 81 出 版 部 東 京 ・ 2 3 8 ・ 2 8 31 郵 便 番 号 101 印 刷 所 ー ー ー 共 同 印 刷 株 式 会 社 製 本 所 。 ー ー ー 中 央 精 版 印 刷 株 式 会 社 製 本 に は 十 分 注 意 し て い ま す が 、 落 丁 ・ 乱 丁 の 際 は お と り か え ◎ 集 英 社 Printed in Japan 日 本 の 街 道 8 日 燃 ゆ る 九 州 昭 和 五 十 六 年 六 月 二 十 一 日 第 一 刷 発 行 032 ト 卩 繝 8 ー

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出 水 の 広 瀬 川 河 口 出 水 は 肥 薩 国 境 の 要 衝 の 地 。 そ の 広 瀬 川 か ら も 鹿 児 島 藩 主 島 津 氏 は 参 勤 交 代 の 船 出 を し た 。 施 行 し 、 翌 年 以 降 は 中 山 道 以 下 、 日 光 ・ 奥 州 ・ 甲 州 年 ( 一 一 し の 鎖 国 以 降 、 長 崎 が 出 島 に オ ラ ン ダ 商 館 を な ん ば ん 置 い た 日 本 唯 一 の 南 蛮 貿 易 の 開 港 地 と な り 、 経 済 的 道 中 ( 以 上 、 五 街 道 ) な ど に こ れ を 順 次 お よ ば し た 。 こ れ は 、 宿 駅 に 所 定 の 人 馬 を 配 備 し 、 御 用 通 行 者 を 繁 栄 も い ち じ る し く な っ た こ と 、 第 二 に 、 こ の 地 を 優 先 的 に 次 宿 ま で 継 ぎ 送 る 制 度 で あ る 。 こ の 伝 馬 制 幕 府 の 長 崎 奉 行 が 直 接 支 配 し て 、 こ こ へ 通 じ る 主 街 こ う せ 、 は 、 幕 府 の 道 中 奉 行 が 直 接 支 配 す る 五 街 道 や そ の 付 道 を 、 公 儀 御 用 の 性 格 を も っ 別 格 の 最 重 要 道 路 と し ぞ く か い ど う 属 街 道 は も と よ り 、 勘 定 奉 行 が 間 接 的 に 関 与 す る 諸 た こ と 、 に よ る 。 他 方 、 唐 津 街 道 は 、 秀 吉 に よ る 朝 わ き か い ど う き ょ て ん 藩 の 脇 街 道 の 場 合 に も お よ ば さ れ た 。 鮮 侵 略 の 失 敗 後 、 名 護 屋 の 軍 事 拠 点 と し て の 機 能 の 幕 藩 制 下 の 交 通 体 系 は 、 第 一 に 、 江 戸 中 心 の 五 街 停 止 と と も に 、 交 通 上 の 地 位 を 一 挙 に 低 下 さ せ た 。 さ ん き ん こ う た い せ い 道 な ど と 、 そ の 延 長 な い し 分 岐 道 で あ る 脇 街 道 を 大 寛 永 十 二 年 ( 一 一 0 の 参 勤 交 代 制 の 実 施 後 、 し だ い き な 骨 格 と し 、 第 二 に 、 主 要 な 脇 街 道 が 連 結 す る 諸 に 九 州 大 名 が そ の 参 勤 通 路 を 変 更 し 、 定 着 さ せ た こ ふ だ つ じ 藩 の 城 下 町 で は 、 そ の 札 ノ 辻 ( 高 っ 〉 の 立 ) か ら 領 内 と は 、 九 州 諸 街 道 に 新 し い 展 開 を も た ら し た 。 た と 各 地 へ 放 射 状 に 中 街 道 を 発 し て 、 ″ ミ ニ 五 街 道 〃 を え ば 、 鹿 児 島 藩 主 島 津 氏 は 、 江 戸 時 代 前 期 の 江 尸 参 せ ん だ い い ず み に し め 形 成 し た と こ ろ に 特 徴 が あ っ た 。 い わ ば 、 五 街 道 ー 勤 に 際 し て は 、 薩 摩 街 道 の 出 水 ( 西 目 ) 筋 の 川 内 ・ な だ 脇 街 道 の 関 係 は 、 幕 ー 藩 関 係 を 象 徴 す る も の で あ っ 阿 久 根 ・ 出 水 な ど か ら 出 船 し 、 天 草 灘 や 玄 界 灘 を へ た が 、 ま た 同 時 に 、 諸 藩 に お け る 主 要 な 脇 街 道 ー ー 中 て 、 瀬 戸 内 海 に 入 る 九 州 西 廻 り の コ ー ス か 、 日 向 街 じ ゅ う そ う て き ひ が し め 街 道 ー 村 道 ー 農 民 の 生 活 道 と い っ た 、 重 層 的 な 交 道 へ の 高 岡 ( 東 目 ) 筋 に よ っ て 日 向 細 島 よ り 出 船 す る 東 廻 り の コ 1 ス を と っ て い た 。 し か し 中 期 以 降 通 体 系 の 頂 点 に 立 つ も の で あ っ た 。 九 州 の 代 表 的 な 脇 街 道 と し て は 、 ま ず 中 国 路 の 延 は 、 薩 摩 街 道 を 北 上 し て 長 崎 路 に 合 流 、 小 倉 よ り 渡 な が さ き じ 長 と も い う べ き 長 崎 路 を 筆 頭 と し 、 次 い で 豊 後 ・ 薩 海 し 、 そ の 後 は 瀬 一 尸 内 海 の 航 行 距 離 を 短 縮 し て 、 大 は り ま さ い ご く ぐ ん だ い ひ た 摩 ・ 日 向 各 街 道 と 、 そ れ に 西 国 郡 代 支 配 の 豊 後 日 田 坂 よ り 手 前 の 播 磨 室 津 な ど で 上 陸 、 つ い に は 小 倉 ー へ 通 じ る 日 田 往 還 な ど が あ げ ら れ る 。 こ の ほ か 、 九 下 関 間 だ け が 海 路 で 、 残 り す べ て は 中 国 路 と な っ て 州 諸 藩 で は 、 城 下 町 よ り 発 す る 幾 筋 か の 中 街 道 と そ し ま っ た 。 一 方 、 熊 本 藩 主 細 川 氏 は 、 は じ め 豊 後 街 道 け っ せ っ て ん の 分 岐 道 な い し 横 道 、 そ れ に 各 河 川 の 結 節 点 で あ る 道 経 由 、 藩 港 の 豊 後 鶴 崎 よ り 瀬 戸 内 海 に 出 る コ ー ス 河 岸 と が 連 絡 し て 、 全 体 と し て 水 陸 の 交 通 ・ 運 輸 網 を と っ た が 、 し だ い に 薩 摩 街 道 ・ 長 崎 路 経 由 の コ ー を 形 成 し た 。 ス も 併 用 し 、 そ の 割 合 は ほ ば 半 々 と な っ た 。 長 崎 が 台 頭 す る に 至 っ た の は 、 第 一 に 、 寛 永 十 六 佐 賀 藩 主 鍋 島 氏 は 、 当 初 は 佐 賀 よ り 伊 万 里 へ 出 幻 こ っ か く か ん え い さ こ く で じ ま

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一 筑 前 古 代 か ら 中 世 に か け て の 九 州 の 道 は 、 す べ て 大 宰 府 に 通 じ る 道 で あ っ た 近 世 に 入 る と 、 筑 前 六 宿 街 道 と い わ れ た 黒 崎 市 原 田 を 結 ふ 道 が 、 長 崎 ・ 薩 摩 に 至 る 基 幹 と し て 、 最 も 重 要 に な っ た 。 佐 賀 ・ 長 崎 に 向 か う 長 崎 路 も 、 久 留 米 ・ 熊 本 を 経 て 鹿 児 島 に 向 か う 薩 摩 ( 肥 後 ) 街 道 も 、 こ の 道 を 通 ら な け れ ば な ら な か っ た か ら で あ る 長 崎 路 と 薩 摩 街 道 は 、 原 田 の つ ぎ の 田 代 宿 の 追 分 で 分 か れ た 。 豊 前 ・ 豊 後 ・ 日 向 に 向 か う に は 、 小 倉 か ら 中 津 へ 小 倉 街 道 を と り 唐 津 に 向 か う に は 、 倉 か ら 博 多 岡 ) を 経 て 唐 津 に 出 る 唐 津 街 道 を 利 用 し た 。 秋 月 街 道 は 、 ' 、 ' 、 ~ 「 な , 一 石 0 秋 月 を 通 り 、 筑 後 0 久 留 米 ~ 抜 け る 道 で あ っ た 。 1 、 そ = を 込 、 , す 要 を は 第 、 い . 、 第 物 当 ィ す

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街 道 。 史 西 海 道 の 大 名 道 と 長 崎 路 古 代 ・ 中 世 の 西 海 道 九 州 は 、 日 本 列 島 の 西 南 部 に 位 置 し 、 ま た 朝 鮮 半 島 に 近 い と い う 立 地 条 件 に あ る 。 こ の た め 、 中 国 朝 鮮 を 経 由 し て 流 入 す る 大 陸 系 文 化 と 、 「 海 上 の 道 」 ゅ う ご う を 北 上 す る 南 方 系 文 化 と を 受 容 ・ 融 合 し て 、 日 本 文 化 の 形 成 に 重 要 な 役 割 を 果 た し た 。 こ う ぶ て い 『 後 漢 書 』 に よ れ ば 、 光 武 帝 の 中 元 二 年 ( し 、 倭 の ほ 、 つ 」 う ち ょ 、 つ ・ か し ら く よ 、 つ 奴 国 の 奉 貢 朝 賀 使 が 都 の 洛 陽 に 至 っ た の で 、 帝 は い ん じ ゅ こ れ に 印 綬 を あ た え た と い う 。 な お 、 江 戸 時 代 に な し か の し ま っ て 、 筑 前 志 賀 島 の 農 民 甚 兵 衛 が 農 作 業 中 に 、 か ん の わ の な こ く お う 「 漢 委 奴 国 王 」 の 金 印 を 発 見 し た 話 は 有 名 で あ わ じ ん で ん る 。 ま た 、 三 世 紀 後 半 の 『 魏 志 』 倭 人 伝 に は 、 魏 使 ま つ ら が 朝 鮮 半 島 か ら 、 対 馬 ・ 一 支 ( 壱 岐 ) ・ 末 盧 ( 松 浦 ) ・ 伊 都 ( 土 Ⅱ 糸 島 ) ・ 奴 ( に Ⅱ 博 多 ) の 諸 国 を へ て 、 邪 馬 台 国 に 至 る コ ー ス が 記 さ れ て い る 。 右 の 諸 国 は 多 く 北 部 九 州 で 、 そ の コ ー ス は 一 部 、 江 戸 時 代 の 唐 津 街 道 に そ っ て い る 。 そ の 後 、 北 部 九 州 が い か に 大 陸 む な か た 文 化 の 影 響 を 大 き く う け た か は 、 福 岡 県 の 宗 像 神 社 収 蔵 の 〃 海 の 正 倉 院 〃 と い わ れ る 沖 ノ 島 出 土 の 遺 物 し 、 丸 山 雍 成 九 州 大 学 助 教 授 20

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平 尾 台 小 倉 の 南 に あ り 、 南 北 7 キ ロ メ ー ト ル 、 東 西 2 キ ロ メ ー ト ル の 石 灰 岩 台 地 て 、 地 表 に 露 出 し た 石 灰 岩 が 手 の 大 群 の よ う に 見 え る 。 豊 前 ・ 豊 後 は 、 国 東 半 島 を 通 じ て 、 古 代 か ら 中 世 ま で は 近 畿 ・ 中 国 地 方 と の 重 要 な 文 化 交 流 の 道 で 、 豊 前 の 宇 佐 に は 、 伊 勢 神 宮 に つ ぐ 宗 廟 と し て 、 朝 イ 廷 の 尊 崇 の 厚 か っ た 宇 佐 神 宮 が あ っ た 。 江 戸 時 代 、 小 倉 ( 社 ) か ら 宇 佐 に 行 く に は 、 神 田 ( 刈 田 ) 、 大 橋 橋 ) を 経 て 、 奧 平 氏 一 〇 万 石 の 中 津 を 通 り 、 東 ・ 西 本 願 寺 九 州 別 院 の あ っ た 四 日 市 を 過 ぎ 、 宇 佐 に 出 た 。 中 津 か ら は 、 耶 馬 渓 を 経 て 、 天 領 日 田 に 出 る 中 津 街 道 が あ っ た 。 小 倉 か ら 英 彦 山 へ の 道 は 、 万 葉 集 に 見 え る 香 春 を 通 る 香 春 街 道 が 多 く 利 用 さ れ 、 ま た 、 草 野 橋 ) か ら 香 春 を 経 て 、 た い ぶ さ さ ぐ り 筑 前 に 入 り 、 大 分 ・ 篠 栗 か ら 博 多 (t 岡 ) に 抜 け る 篠 栗 街 道 も 、 多 く の 旅 人 た ち か 行 き 交 う 道 で あ っ た 。

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田 代 宿 の 追 分 一 - ー 長 崎 路 ・ 田 代 宿 に 「 右 さ が 、 左 く る め 」 と 刻 ま れ た 追 分 石 が あ る 。 こ か ら は る か な 薩 摩 へ の 道 が 始 ま る 。 ご ま 夏 暗 の 方 の 風 物 詩 で も あ る 。 な 、 る 用 あ 一 と す 愛 が な ん か ん お き の は た プ レ 」 秋 ど 一 家 潜 り 白 な 白 秋 の ふ る さ と 、 南 関 ・ 沖 端 生 を や 、 プ 秋 軒 ん に ン 白 の ひ 問 ラ 江 戸 時 代 の 重 要 な 街 道 は 、 九 州 を 縦 貫 す る 薩 摩 街 原 壁 も 土 い こ て い 青 道 ( 坊 ノ 津 街 道 ) で あ る 。 律 令 時 代 の 西 路 と ほ ば 同 た し ろ の し ゆ く こ ん じ く じ 坤 軸 を と る こ の 街 道 は 、 田 代 宿 の 追 分 で 長 崎 路 か ら 分 か れ て 、 松 崎 ー 府 中 ー 羽 犬 塚 と 筑 後 路 を く だ や ま り 、 瀬 高 宿 の 追 分 で 山 越 え の 本 道 ( 原 町 ー 南 関 ー 山 え の う ら 鹿 ) と 海 沿 い の 道 ( 江 浦 ー 三 池 ー 高 瀬 ー 木 葉 ) に 分 岐 し た 後 、 熊 本 で 合 流 、 さ ら に 南 下 す る 。 こ の ほ か 、 筑 後 路 に は 柳 河 街 道 ( 久 留 米 ー 大 善 寺 ー 柳 河 ) 、 柳 河 ・ 瀬 じ よ う じ ま え の き づ 高 街 道 、 肥 後 街 道 ( 久 留 米 ー 早 津 崎 ー 城 島 ー 榎 津 ー 柳 い ち の 河 ー 江 浦 ー 三 池 ー 櫟 野 ー 熊 本 ) な ど が あ っ た 。 を カ サ サ ギ と い う 。 日 本 で は 、 有 明 海 沿 岸 の 筑 紫 平 柳 河 藩 の 参 勤 交 代 路 は 、 上 り は 大 善 寺 ー 府 中 ー 内 、 や 、 野 に の み 棲 息 し 、 森 の 小 高 い 樹 木 を 、 キ シ ャ 、 キ シ 野 ー 飯 塚 ー 木 屋 瀬 ー 大 里 の コ ー ス 、 下 り は 薩 摩 街 道 ヤ と 鳴 き な が ら 飛 び 交 っ て い る 。 こ の 鳥 を 、 地 元 で を 府 中 ー 羽 犬 塚 、 さ ら に 瀬 高 宿 で 一 泊 し て 、 柳 河 に は キ シ ャ ガ ラ ス 、 カ チ ガ ラ ス と も 呼 ぶ 。 秀 吉 に よ る 入 る 。 き た の せ き 薩 摩 街 道 の 筑 後 北 関 の 峠 を 越 え る と 、 肥 後 の 南 朝 鮮 出 兵 の 際 に 持 ち 帰 っ た と い う 、 こ の 鳥 は 、 古 書 ほ か め あ た か き じ ゃ く 関 で あ る 。 こ の 街 の 外 目 の 山 あ い の 、 「 恰 も 小 さ な に 「 喜 鵲 」 と あ り 、 国 の 天 然 記 念 物 に 指 定 さ れ て い 城 」 の よ う な 「 天 守 造 り の 真 白 な 三 層 楼 」 に 、 北 原 か い そ ん き よ う ・ は く り ゅ う き ち ク リ ー ク に 近 い 塊 村 の 人 家 や 寺 院 の 小 喬 木 に 、 一 八 八 五 Ä) は 生 ま れ た 。 明 治 十 八 白 秋 ( 本 名 は 隆 吉 、 た ち ぎ 立 木 の 小 枝 な ど で つ く っ た 高 麗 烏 の 巣 が 、 高 い 場 所 年 一 月 二 十 五 日 の こ と で あ る 。 そ こ は ま た 、 母 の 生 彼 ま そ の 後 も 、 よ く 南 関 に に で き る と 、 そ の 年 は 台 風 が 少 な い な ど と 、 土 地 の 家 、 石 井 邸 で も あ っ た 。 , 。 み ま ご 人 は 季 節 を 占 う 。 こ の 鳥 は 、 そ の 子 か と 見 紛 う 〃 し 出 か け た が 、 こ の 薩 摩 街 道 を 「 古 め か し い 黒 塗 の 駕 と ん さ ん お は な 籠 に 乗 っ て 、 ま だ 若 い 母 上 と 柳 河 に 帰 っ た 」 た た き 太 郎 兵 衛 。 や 、 初 冬 に 殿 様 屋 敷 「 御 花 」 ( の が も の ) に 飛 来 し て く る 野 鴨 の 群 れ と と も に 、 柳 川 地 ( 出 こ の は

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九 州 の 祭 り ー い ー い 「 い 当 2 ぞ 七 夕 踊 り 一 一 吽 ・ 鹿 ・ 虎 な ど の 作 り 物 が 踊 り ま わ り 、 七 夕 に 奉 納 さ れ る 。 400 年 の 歴 史 を も つ 。 ( 8 月 第 1 日 曜 ・ 鹿 児 島 市 東 町 大 里 ) 博 多 祇 園 山 笠 - ー ー 鎌 倉 時 代 、 聖 ー 国 師 の 疫 病 封 じ 祈 願 に 始 ま っ た と い う 。 飾 り 山 笠 は 豪 華 絢 爛 て あ る 。 ( 7 月 1 ~ 15 日 ・ 福 岡 ・ 櫛 田 神 社 ) お ん だ 祭 ー ー 阿 蘇 神 社 の お 田 植 え 神 事 て 、 神 輿 に 宇 奈 利 ( 昼 食 持 ち ) が っ く 。 ( 7 月 28 日 ・ 態 本 一 の 宮 町 ・ 阿 蘇 神 社 ) 九 州 っ 子 は 祭 り 好 き だ 北 州 九 ー の 博 多 祇 園 山 笠 、 祭 な ど が あ り 、 太 宰 府 の 曲 水 の 宴 、 山 鹿 の 燈 籠 祭 小 倉 太 鼓 祇 園 、 戸 畑 提 燈 山 笠 な ど 勇 壮 活 発 な も の り な ど は 優 雅 で あ る 宇 佐 ・ 臼 杵 ・ 中 津 は 祇 園 祭 か 多 い 「 お く ん ち 」 と は 、 御 宮 日 と か 御 九 日 と り が 盛 ん だ 神 話 の 国 日 向 で は 岩 戸 神 楽 を は じ め 、 書 き 、 祭 り の こ と を 意 味 す る 異 国 情 緒 豊 か な 踊 宮 崎 神 宮 の 「 神 武 さ ま 」 な ど か あ る 鹿 児 島 で は 、 り が 奉 納 さ れ る 長 崎 く ん ち 、 唐 津 大 明 神 に 供 奉 し 曾 我 ど ん の 傘 焼 き 、 弥 五 郎 ど ん 祭 り 、 と い っ た 変 て 曳 山 か 巡 行 す る 唐 津 く ん ち な ど が 代 表 的 な も の わ っ た 祭 り も あ る 火 の 国 熊 本 で は 阿 蘇 神 社 の 火 振 神 事 、 お ん だ イ 6

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豊 後 街 道 は 、 九 州 を 東 西 に 横 断 す る 熊 本 藩 主 の 参 勤 文 代 の 道 で あ っ た こ れ は 、 参 勤 交 代 の 港 と し て 栄 え た 鶴 崎 か ら 府 内 綟 分 ) に 出 て 、 府 内 か ら 熊 本 に 向 か う も の で 、 野 津 原 ・ 今 市 ・ 堤 ( 神 堤 ) を 経 て 、 万 葉 集 に 詠 ま れ た 久 住 山 麓 の 久 住 に 出 る 久 住 か ら は 、 中 川 氏 七 万 石 の 竹 田 に 向 か う 道 と 分 か れ 、 大 利 ・ 坂 梨 ・ 内 牧 と 阿 蘇 の 山 岳 地 帯 を 抜 け て 、 熊 本 に 出 た 。 豊 後 か ら 日 向 に 入 る に は 、 府 内 か ら 佐 賀 関 に 出 て 、 臼 杵 ・ 野 津 ・ 三 重 か ら 、 旗 返 峠 を 越 え て 重 岡 に 至 り 、 宗 太 郎 越 え で 日 向 の 延 岡 に 入 っ た 。 西 国 郡 代 役 所 が あ っ た 日 田 は 、 中 津 か ら 耶 馬 渓 を 通 る 中 津 街 道 、 肥 後 の 小 国 へ 出 る 小 肥 後 街 道 な ど 、 四 方 に 道 が 通 じ て い た 初 夏 の 日 田 一 一 一 日 田 盆 地 を 貫 く 筑 後 川 の 上 流 = 隈 川 に 沿 っ た 水 の 町 て 、 江 戸 時 代 は 西 国 郡 代 役 所 が 置 か れ た 。 ー ロ 第 う ら の ま 当 竹 田 武 家 屋 敷 後 の 小 京 都 」 と 呼 ば れ る 竹 田 に 残 る 武 家 屋 敷 は 、 静 ま り か え り 、 サ ル ス ペ リ の 花 が 美 し い 。 岡 ( 竹 田 ) 城 址 - ー - 断 崖 の 上 に 高 い 石 垣 が 残 り 、 滝 廉 太 郎 の 名 曲 『 荒 城 の 月 』 は 、 生 ま れ た 。 99

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カ ラ ー ・ 火 の 国 の う た カ ラ ー ・ 随 想 天 草 の 道 山 崎 朋 子 大 名 坂 と 陶 工 の 里 椋 鳩 十 街 道 小 史 西 海 道 の 大 名 道 と 長 崎 路 丸 山 雍 成 街 道 地 図 丸 山 雍 成 日 野 尚 志 カ ラ ー ・ 豊 前 / 筑 前 / 筑 後 / 肥 前 / 九 州 の 祭 り 筑 後 川 と 有 明 海 野 澤 秀 樹 母 な る 大 河 の 恵 み と 闘 い 半 田 隆 夫 古 を 偲 び 水 に 生 き る 筑 後 路 ー ー ー 幸 若 舞 と 水 郷 柳 川 栄 華 の 眠 る 万 葉 の み ち 、 ー ー 筑 紫 路 ・ 大 宰 府 倉 住 靖 彦 大 宀 着 か ら 六 方 に 走 る 駅 路 ー ー ・ 古 代 の 道 を も と め て 日 野 尚 志 や き も の の 美 ・ 伊 万 里 へ の 道 西 田 宏 子 地 底 に 刻 ま れ た 近 代 産 業 の 道 ー ー 筑 豊 炭 田 永 末 + 四 雄 目 次 0