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検索対象: ジュリスト 2016年10月号

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ジュリスト 2016年10月号


、 。 ー 。 縉 有 斐 閣 ・ 出 版 案 内 ・ 〒 101 ー 開 51 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 2 ー 17 TeI : 03 ー 3265 ー 11 http:〃www.yuhikaku.co.jp/ ※ 表 示 価 格 は 税 別 。 消 費 税 込 み の 金 額 が 定 価 で す 。 QuarterIy ー Jurist 7 ュ ・ 好 評 * 発 売 中 ・ 〔 ジ ュ リ ス ト 増 刊 〕 B5 判 並 製 各 2 , 667 円 + 税 特 集 1 個 人 情 報 ・ プ ラ イ バ シ ー 保 護 の 理 論 と 課 題 2016 年 夏 号 ( 18 号 ) 2 再 婚 禁 止 期 間 , 夫 婦 別 姓 訴 訟 大 法 廷 判 決 特 集 憲 法 の あ の 瞬 間 特 集 不 法 行 為 制 度 の あ り 方 を 考 え る ー 複 数 の 者 が 関 与 す る 損 害 発 生 に お け る 複 層 性 の 検 討 特 集 土 地 法 の 制 度 設 計 特 集 刑 の 執 行 猶 予 の 多 角 的 検 討 特 集 憲 法 の 現 況 特 集 1 「 新 た な 刑 事 司 法 制 度 」 の 構 築 2 団 体 訴 訟 の 制 度 設 計 と 244 頁 978-4-641-21318-0 2016 年 春 号 ( 17 号 ) 248 頁 978-4-641-21317-3 2016 年 冬 号 ( 16 号 ) 220 頁 978-4-641-21316-6 2015 年 秋 号 ( 15 号 ) 256 頁 978-4-641-21315-9 2015 年 夏 号 ( 14 号 ) 228 頁 978-4-641-21314-2 2015 年 春 号 ( 13 号 ) 208 頁 978-4-641-21313-5 2015 年 冬 号 ( 12 号 ) 264 頁 978-4-641-21312-8 特 集 1 社 会 保 障 制 度 改 革 一 議 論 の 道 程 と 今 後 の 展 亡 月 王 2014 年 秋 号 ( 1 1 号 ) 2 国 際 関 係 法 上 の 喫 緊 の 課 題 特 集 1 法 務 と 数 理 的 思 考 2 現 代 相 続 法 の 課 題 208 頁 978-4-641-21310-4 200 頁 特 集 憲 法 " 改 正 " 問 題 ー 国 家 の あ り 方 と は 978-4-641-21309-8 特 集 1 障 害 者 権 利 条 約 の 批 准 と 国 内 法 の 課 題 2 改 正 行 政 事 件 訴 訟 法 施 行 1 0 年 の 検 証 特 集 1 環 境 条 約 の 国 内 実 施 ー 国 際 法 と 国 内 法 の 関 係 248 頁 978-4-641-21311-1 244 頁 978-4-641-21307-4 2013 年 秋 号 ( 7 号 ) 248 頁 978-4-641-21308-1 2014 年 冬 号 ( 8 号 ) 2014 年 春 号 ( 9 号 ) 2014 年 夏 号 ( 10 号 ) 2 星 野 英 一 先 生 の 人 と 学 問 特 集 震 災 と 民 法 学 特 集 い ま , 選 挙 制 度 を 問 い 直 す 特 集 團 藤 重 光 先 生 の 人 と 学 問 特 集 重 要 判 例 か ら み た 行 政 法 特 集 1 裁 判 員 制 度 3 年 の 軌 跡 と 展 望 2 国 際 化 時 代 に お け る 家 族 法 の 課 題 特 集 憲 法 最 高 裁 判 例 を 読 み 直 す 204 頁 978-4-641-21306-7 252 頁 978-4-641-21305-0 2 1 6 頁 978-4-641-21304-3 240 頁 978-4-641-21303-6 276 頁 978-4-641-21301-2 232 頁 978-4-641-21300-5 2013 年 夏 号 2013 年 春 号 2013 年 冬 号 2012 年 秋 号 2012 年 夏 号 2012 年 春 号 ( 6 号 ) ( 5 号 ) ( 4 号 ) ( 3 号 ) ( 2 号 ) ( 1 号 )

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シ ス テ ム , 建 機 , 自 動 車 部 品 な ど の 複 数 の 事 業 で 一 定 規 模 の 利 益 を あ げ る 構 造 を 作 り 上 げ た 。 本 社 部 門 が な す べ き こ と を な さ な か っ た , っ ま り 全 社 戦 略 と 呼 ば れ る 戦 略 を き ち ん と 立 案 ・ 実 施 し な か っ た , そ れ が 「 チ ャ レ ン ジ 」 な る 過 大 な 目 標 を 課 さ ざ る を え な か っ た 原 因 で あ る 。 「 貧 す れ ば 鈍 す る 」 14 ) 状 況 に 陥 り , 不 採 算 事 業 を 温 存 し つ つ , 各 事 業 部 門 に 採 算 を 厳 し く 問 う て い た の で あ る 。 「 失 わ れ た 20 年 」 の 間 , 事 業 ポ ー ト フ ォ リ オ の 再 構 築 を 目 論 む 経 営 者 が 頻 繁 に ロ に し た キ ー ワ ー ド が あ っ た 。 流 行 語 と も な っ た 「 選 択 と 集 中 」 で あ る 。 こ の キ ー ワ ー ド を 言 い 始 め た の は , 1996 年 6 月 か ら 2000 年 6 月 ま で 東 芝 の 社 長 , そ の 後 に 会 長 な ど を 務 め た 西 室 泰 三 氏 で あ っ た 。 カ ン パ ニ ー 制 を 導 入 ( 1999 年 4 月 ) し た の も 同 氏 で あ っ た 。 流 行 語 の 生 み の 親 で は あ っ た が 「 肝 心 の 選 択 と 集 中 で は , ATM な ど 金 融 端 末 事 業 の 売 却 と , 米 キ ャ リ ア と の 空 調 事 業 の 合 弁 会 社 設 立 が 目 立 つ 程 度 。 グ ル ー プ の 事 業 の 再 編 は 限 定 的 で , 実 効 性 が 伴 わ な か っ た 」 15 ) と 評 さ れ て い た 16 ) 。 こ の 後 も , 事 業 ポ ー ト フ ォ リ オ の 構 築 が 首 尾 よ く 運 ば れ た と は 評 せ な い 。 不 祥 事 が 発 覚 す る 直 前 の 2015 年 3 月 期 の セ グ メ ン ト 別 の 決 算 は , 電 子 デ バ イ ス 部 門 (NAND 型 フ ラ ッ シ ュ メ モ リ ー な ど ) の み が 一 定 の 利 益 を あ げ て い る , つ ま り 収 益 の 太 い 柱 は 1 本 の み で あ り , 他 に 太 い 柱 は な い こ と を 示 し て い る 。 そ し て , パ ソ コ ン , 生 活 家 電 な ど の 事 業 か ら 構 成 さ れ る ラ イ フ 13 ) 2 0 年 に 発 覚 し た リ コ ー ル 隠 し , 燃 費 試 験 デ ー タ の 不 正 操 作 問 題 を 起 こ し た 三 菱 自 動 車 と 比 較 し た と き , マ ッ ダ や 富 士 重 工 業 ( ス パ ル ) の 車 種 ( た と え ば , 2 0 年 代 半 ば に 業 績 が 低 迷 し た ス パ ル は 主 力 で あ っ た 軽 自 動 車 の 開 発 か ら 撤 退 ) や 「 売 り 」 と す る 部 分 ( た と え ば , デ ザ イ ン 性 や 安 全 性 ) を 絞 っ た 戦 略 も 対 照 的 で あ る 。 井 上 久 男 「 三 菱 自 動 車 経 営 改 革 が 元 凶 だ っ た 一 - ー 燃 費 不 正 が 生 ん だ 開 発 現 場 と 益 子 会 長 の 深 い 溝 」 文 藝 春 秋 2016 年 7 月 号 176 頁 ~ 177 頁 。 14 ) カ ネ ボ ウ が 最 高 益 を 記 録 し た の は 1973 年 の こ と で あ っ た 。 繊 維 部 門 な ど の 不 採 算 事 業 を 温 存 し , そ れ が 最 終 的 に は 粉 飾 決 算 の 形 の 問 題 化 に つ な が っ た 。 二 品 和 広 「 東 芝 , 特 集 / コ ン プ ラ イ ア ン ス 再 考 ス タ イ ル 部 門 は 赤 字 の 状 況 に あ る 。 現 在 , 韓 国 の サ ム ス ン 電 子 に 次 ぐ 世 界 2 位 の シ ェ ア を 誇 る NAND 型 フ ラ ッ シ ュ メ モ リ ー 事 業 も 1 の , そ も そ も 大 規 模 な 設 備 投 資 が 継 続 的 に 求 め ら れ る 事 業 で あ る 。 ラ イ バ ル の サ ム ス ン 電 子 と の 価 格 競 争 , 次 世 代 製 品 の 開 発 に は 米 国 の マ イ ク ロ ン ・ テ ク ノ ロ ジ ー や 韓 国 の SK ハ イ ニ ッ ク ス の 新 規 参 入 の 表 明 も あ る 。 中 長 期 に わ た っ て 安 定 的 な 収 益 が 見 込 め る , こ こ に 集 中 す れ ば 盤 石 , と い う 事 業 で は な い 。 「 選 択 と 集 中 」 な ど の 形 で 「 旗 を 振 る 」 こ と は し た が 結 果 を 見 れ ば , 本 社 部 門 は な す べ き こ と を な さ ず , そ の 一 方 で , 「 戦 略 そ の も の 」 で は な い 目 標 設 定 の み に 力 を 注 い で き た 。 陳 腐 な 結 論 で あ る が , こ れ が 不 祥 事 の さ ら な る 原 因 で あ ろ う 。 2. 製 品 サ ー ビ ス 市 場 と の 「 対 話 」 ー な す べ き こ と を な す た め に 不 採 算 事 業 が 温 存 さ れ て き た 理 由 に つ い て , 不 祥 事 発 覚 以 前 の 2014 年 の 夏 , 東 芝 の 田 中 久 雄 社 長 ( 当 時 ) は 次 の よ う に 語 っ て い る 。 「 安 易 に 赤 字 事 業 か ら 撤 退 す る 考 え は あ り ま せ ん 。 東 芝 の 139 年 と い う 長 い 歴 史 の 中 で , 現 在 の 主 力 事 業 で あ る 重 電 も 業 績 が 悪 い 時 期 が あ り ま し た 。 当 時 支 え た の が 家 電 や カ ラ ー テ レ ビ で し た ・ ・ ・ ・ ・ ・ 重 電 , 半 導 体 が ダ メ で PC が 屋 台 骨 に な っ た 時 期 も あ る 」 18 ) 切 る べ き は 尻 尾 な の か 」 週 刊 東 洋 経 済 2015 年 12 月 5 日 号 9 頁 , 中 嶋 克 久 「 カ ネ ボ ウ 事 件 」 企 業 会 計 67 巻 10 号 47 頁 。 15 ) 日 経 ビ ジ ネ ス 2 6 年 6 月 19 日 号 44 頁 。 16 ) 「 戦 略 で は な い も の 」 に は , 「 内 部 環 境 ( 自 社 ) 分 析 に 終 始 」 「 外 部 環 境 分 析 に 終 始 」 す る こ と に く わ え て , 流 行 と な っ て い る 「 先 端 的 な 言 葉 」 を 散 り ば め て 戦 略 ( も ど き ) を 語 る と い う パ タ ー ン も 指 摘 さ れ て い る 。 楠 木 ・ 前 掲 注 6 ) 104 頁 。 17 ) 日 経 産 業 新 聞 2016 年 7 月 4 日 付 17 面 。 18 ) 日 経 ビ ジ ネ ス 2014 年 8 月 25 日 号 頁 。 [ Jurist ] October 2016 / Number 1498 33

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シ ユ リ ス ト 究 リ ス お け る 例 集 法 名 等 の 略 き 五 0 ロ 裁 判 例 の 表 示 本 文 ( 地 の 文 ) ・ ・ ・ 本 文 の 括 弧 内 ・ 脚 注 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 例 / 最 高 裁 昭 和 58 年 10 月 7 日 大 法 廷 判 決 ( 民 集 37 巻 8 号 1282 頁 ) 法 廷 名 は 最 高 裁 大 法 廷 に つ い て の み 表 示 し ま す 。 ・ ・ ・ 例 / 最 大 判 昭 和 58 ・ 10 ・ 7 民 集 37 巻 8 号 1282 頁 最 高 裁 の 法 廷 名 は , 大 法 廷 判 決 ( 決 定 ) に つ い て の み 「 最 大 判 ( 決 ) 」 と し て 表 示 し , 小 法 廷 判 決 ( 決 定 ) に つ い て は 単 に 「 最 判 ( 決 ) 」 と し ま す 。 引 用 頁 の 表 示 は , そ の 判 例 集 の 通 し 頁 と し ま す 。 判 例 集 ・ 判 例 評 釈 書 誌 の 略 語 民 ( 刑 ) 録 行 録 民 ( 刑 ) 集 集 民 ( 刑 ) ・ 高 民 ( 刑 ) 集 下 民 ( 刑 ) 集 行 集 刑 月 訟 月 東 高 民 ( 刑 ) 時 報 ・ ・ ・ ・ 大 審 院 民 ( 刑 ) 事 判 決 録 ・ ・ ・ 行 政 裁 判 所 判 決 録 ・ ・ ・ ・ 大 審 院 , 最 高 裁 判 所 民 ( 刑 ) 事 判 例 集 ・ ・ ・ 最 高 裁 判 所 民 ( 刑 ) 事 裁 判 集 ・ ・ ・ ・ 高 等 裁 判 所 民 ( 刑 ) 事 判 例 集 ・ ・ ・ ・ 下 級 裁 判 所 民 ( 刑 ) 事 裁 判 例 集 ・ ・ ・ ・ 行 政 事 件 裁 判 例 集 ・ ・ ・ 東 京 高 等 裁 判 所 民 ( 刑 ) 事 判 決 時 報 ・ ・ ・ ・ 訟 務 月 報 ・ ・ ・ ・ 刑 事 裁 判 月 報 判 自 労 民 集 交 民 集 ・ 審 決 集 取 消 集 無 体 裁 集 知 的 裁 集 家 月 裁 時 新 聞 法 律 雑 誌 ・ 判 例 評 釈 書 誌 等 の 略 語 最 判 解 民 ( 刑 ) 事 篇 平 成 ( 昭 和 ) 〇 年 度 判 時 判 評 ( 判 時 ロ 号 ) ・ 判 タ ジ ュ リ 論 ジ ュ リ 法 教 曹 時 法 協 論 叢 法 時 民 商 法 セ 速 判 解 ( 法 セ 増 刊 ) ・ 税 資 ・ ・ ・ ・ 最 高 裁 判 所 判 例 解 説 民 ( 刑 ) 事 篇 平 成 ( 昭 和 ) 〇 年 度 ・ ・ ・ 判 例 時 報 ・ ・ ・ 判 例 評 論 ( 判 例 時 報 ロ 号 添 付 ) ・ ・ ・ 税 務 訴 訟 資 料 ・ ・ ・ 速 報 判 例 解 説 ( 法 学 セ ミ ナ ー 増 刊 ) ・ ・ ・ ・ 法 学 セ ミ ナ ー ・ ・ ・ ・ 民 商 法 雑 誌 ・ ・ ・ ・ 法 律 時 報 ・ ・ ・ ・ 法 学 論 叢 ・ ・ ・ 法 学 協 会 雑 誌 ・ ・ ・ ・ 法 曹 時 報 ・ ・ ・ ・ 法 学 教 室 ・ ・ ・ 論 究 ジ ュ リ ス ト ・ ・ ・ ( 月 刊 ) ジ ュ リ ス ト ・ ・ ・ 判 例 タ イ ム ズ 金 判 ・ 銀 法 リ マ ー ク ス 労 判 労 経 速 中 労 時 報 労 旬 季 労 ひ ろ ば ・ L&T ・ 〇 〇 百 選 セ レ ク ト 〇 〇 ・ ・ ・ ・ ( 法 教 ロ 号 別 冊 付 録 ) 平 成 ( 昭 和 ) 〇 年 度 重 判 解 ( ジ ュ リ ロ 号 ) ら れ た も の や 濁 点 ・ 句 読 点 が 補 わ れ て い る も の が あ る 。 文 ・ 条 文 に つ い て , 執 筆 者 に よ っ て ひ ら が な 表 記 に 改 め ・ カ タ カ ナ 表 記 で 濁 点 ・ 句 読 点 の 用 い ら れ て い な い 判 決 ・ 促 音 や 拗 音 を 表 す ひ ら が な は 原 文 に か か わ ら ず 月 き と す る 。 ・ 漢 字 の 旧 字 体 は 新 字 体 に 改 め る 。 除 き 算 用 数 字 に 改 め る 。 ・ 漢 数 字 は , 成 句 や 固 有 名 詞 な ど に 使 わ れ て い る も の を ・ ・ ・ ・ 金 融 ・ 商 事 判 例 ・ ・ ・ ・ 金 融 法 務 事 情 ・ ・ 銀 行 法 務 21 ・ ・ ・ 私 法 判 例 リ マ ー ク ス ・ ・ ・ ・ 労 働 判 例 ・ ・ ・ ・ 労 働 経 済 判 例 速 報 ・ ・ ・ ・ 中 央 労 働 時 報 ・ ・ ・ ・ 労 働 法 律 旬 報 ・ ・ ・ 季 刊 労 働 法 ・ ・ ・ 法 律 の ひ ろ ば ・ ・ Law & Techn010gy ・ ・ ・ ・ 〇 〇 判 例 百 選 ・ ・ ・ 判 例 セ レ ク ト 〇 〇 ( 法 学 教 室 ロ 号 別 冊 付 録 ) ・ ・ ・ ・ 平 成 ( 昭 和 ) 〇 年 度 重 要 判 例 解 説 ( ジ ュ リ ス ト ロ 号 ) ・ ・ ・ ・ 判 例 地 方 自 治 ・ ・ ・ ・ 労 働 関 係 民 事 裁 判 例 集 ・ ・ ・ ・ 交 通 事 故 民 事 裁 判 例 集 ・ ・ ・ ・ 公 正 取 引 委 員 会 審 決 集 ・ ・ ・ 審 決 取 消 訴 訟 判 決 集 ・ ・ ・ 無 体 財 産 権 関 係 民 事 ・ 行 政 裁 判 例 集 ・ ・ ・ 知 的 財 産 権 関 係 民 事 ・ 行 政 裁 判 例 集 ・ ・ ・ ・ 家 庭 裁 判 月 報 ・ ・ ・ ・ 裁 判 所 時 報 ・ ・ ・ ・ 法 律 新 聞 判 決 文 ・ 条 文 の 引 用 判 決 文 ・ 条 文 を 「 」 で 引 用 し て あ る 場 合 は , 原 則 と し て 原 典 ど お り の 表 記 と す る が , 右 の 点 を 変 更 し て い る 。 ま た , 解 説 文 中 で は 「 」 を 用 い て 判 決 文 ・ 条 文 の 趣 旨 を 書 い て い る も の も あ る 。 な お 「 」 内 の 〔 〕 表 記 は 執 法 令 名 の 略 語 筆 者 に よ る 注 で あ る こ と を 表 す 。 法 令 名 の 略 語 は , 原 則 と し て 小 社 刊 「 六 法 全 書 」 巻 末 掲 載 の 「 法 令 名 略 語 」 に よ る 。 [ Jurist ] October 2016 / Number 1498

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と し て , 消 費 者 の 不 作 為 を 消 費 者 契 約 の 申 込 み 又 は 承 諾 の 意 思 表 示 と み な す 条 項 を 例 示 ( 改 正 法 10 条 ) 。 2. 特 定 商 取 引 法 一 方 , 特 商 法 は 1976 年 に 訪 問 販 売 法 と し て 制 定 さ れ て 以 降 , そ の 時 々 に 消 費 者 に 契 約 被 害 を 生 じ さ せ る 取 引 を 規 制 対 象 と し て 追 加 し , 現 在 で は 規 制 対 象 取 引 は 7 類 型 に ま で 拡 大 し て い る 。 2004 年 以 降 は , 禁 止 規 定 に 対 応 し た 契 約 取 消 権 が 制 定 さ れ る な ど , 民 事 ル ー ル の 整 備 が 図 ら れ て き た 。 今 回 の 改 正 で は , 悪 質 事 業 者 に 対 す る 行 政 処 分 と 刑 罰 の 厳 格 化 が 図 ら れ る な ど , 悪 質 事 業 者 に 対 す る 法 執 行 機 能 が 強 化 さ れ (I) 民 事 ル ー ル の 充 実 て い る 3 ) 。 定 権 利 」 と し て 規 制 対 象 に 追 加 ( 改 正 法 2 社 債 そ の 他 の 金 融 債 権 及 び 株 式 な ど を 「 特 ② 従 来 の 指 定 権 利 で あ る 施 設 利 用 権 に 加 え , の 2 ) 。 を , 電 話 勧 誘 販 売 に も 拡 張 ( 改 正 法 24 条 ① 訪 問 販 売 に 定 め ら れ て い た 過 量 販 売 解 除 権 条 4 項 ) 。 66 [ Jurist ] October 2016 / Number 1498 「 消 費 者 法 研 究 創 刊 第 1 号 』 ( 信 山 社 , 2016 年 ) 126 頁 。 消 費 者 契 約 法 ・ 特 定 商 取 引 法 の 改 正 に つ い て 」 同 責 任 編 集 さ れ る 。 両 法 の 改 正 に 関 す る 解 説 と し て , 河 上 正 二 「 く 解 説 〉 す る 法 律 案 。 以 下 , 改 正 民 法 法 案 ) の 成 立 後 に 同 じ 日 に 施 行 て い る 民 法 の 改 正 案 ( 2015 年 3 月 31 日 。 民 法 の 一 部 を 改 正 の 消 費 者 の 返 還 義 務 に 関 す る 条 項 は , 現 在 , 国 会 に 提 出 さ れ に 特 商 法 も 施 行 さ れ る こ と が 望 ま し い 。 ま た , 取 消 権 行 使 後 の も の も あ り , 消 費 者 契 約 法 が 施 行 さ れ る 2017 年 6 月 3 日 容 に は , 例 え ば 取 消 権 の 行 使 期 間 の 1 年 へ の 伸 長 な ど , 共 通 1 ) も っ と も , 今 回 の 消 費 者 契 約 法 と 特 商 法 の 改 正 の 内 3 第 4 項 。 取 引 類 型 ご と に 同 様 の 規 定 ) 。 に 伸 長 ( 訪 問 販 売 に つ い て は 改 正 法 9 条 の ④ 取 消 権 の 行 使 期 間 を , 追 認 可 能 時 か ら 1 年 型 ご と に 同 様 の 規 定 ) 。 い て は 9 条 の 3 第 5 項 , 附 則 3 条 。 取 引 類 存 利 益 に 限 定 す る 旨 を 追 加 ( 訪 問 販 売 に つ ③ 取 消 権 を 行 使 し た 消 費 者 の 返 還 義 務 を , 現 ② 悪 質 事 業 者 に 対 す る 行 政 処 分 な ど 規 制 の 強 化 ① 不 実 告 知 等 に よ る 罰 金 を 従 来 の 300 万 円 以 下 か ら 1 億 円 以 下 に ( 改 正 法 74 条 1 項 2 号 ) , 業 務 停 止 命 令 違 反 に 対 す る 懲 役 刑 を 2 年 か ら 3 年 に ( 改 正 法 70 条 2 号 ) 引 き 上 げ る な ど 刑 事 罰 の 強 化 。 ② 個 人 が 業 務 停 止 命 令 を 受 け た 場 合 に は そ の 者 及 び そ の 使 用 人 に 対 し , 法 人 が 業 務 停 止 命 令 を 受 け た 場 合 に は そ の 役 員 及 び そ の 使 用 人 に 対 し , 停 止 命 令 と 同 一 の 期 間 に お い て , 同 種 の 業 務 を 新 た に 開 始 し た り , 同 種 の 業 務 を 営 む 法 人 の 役 員 と な っ た り す る こ と を 禁 止 す る 業 務 停 止 命 令 を 出 す こ と が で き る 規 定 を 新 設 。 違 反 し た 場 合 に は , 個 人 に 3 年 以 下 の 懲 役 又 は 300 万 円 以 下 の 罰 金 , 法 人 に は 3 億 円 以 下 の 罰 金 が 科 せ ら れ る 。 ま た , 業 務 停 止 の 期 間 を 最 長 で 1 年 間 か ら 2 年 間 に 引 き 上 げ ( 訪 問 販 売 に つ い て は 改 正 法 8 条 1 項 ・ 8 条 の 2 。 取 引 類 型 こ と に 同 様 の 規 定 ) 。 ③ 業 務 改 善 命 令 と 言 わ れ る 行 政 に よ る 指 示 の 内 容 整 備 に よ り , 消 費 者 の 利 益 を 図 る た め www.caa.go.jp/trade/index—l.html) 参 照 。 NBL1076 号 ( 2016 年 ) 12 頁 。 な お , 消 費 者 庁 HP (http:〃 か 「 特 定 商 取 引 に 関 す る 法 律 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 の 解 説 」 3 ) 立 法 担 当 者 に よ る 改 正 法 の 解 説 と し て , 牧 野 将 宏 ほ consumer—contract—amend. html) 参 照 。 policy/consumer—system/consumer—contract—act/ ( 2016 年 ) 4 頁 。 消 費 者 庁 HP (http://www.caago.jp/policies/ 「 消 費 者 契 約 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 の 概 説 」 NBL1076 号 2 ) 立 法 担 当 者 に よ る 改 正 法 の 解 説 と し て , 須 藤 希 祥 41 条 に 基 づ く 政 令 に よ り , 現 在 は エ ス テ な ど 6 特 商 法 が 規 制 す る 継 続 的 役 務 取 引 は , 特 商 法 ( 3 ) 特 定 継 続 的 役 務 の 指 定 に 同 様 の 規 定 ) 。 売 に つ い て は , 改 正 法 7 条 。 取 引 類 型 ご と の 措 置 の 実 施 を 指 示 で き る と し た ( 訪 問 販

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、 。 。 、 、 。 縉 有 斐 閣 〒 10 ト 開 51 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 2 ー 17 Tel : 03 ー 3265 ー 6811 http: 〃 www.yuhikaku.co.jp/ ・ 出 版 案 内 ・ ※ 表 示 価 格 は 税 別 。 消 費 税 込 み の 金 額 が 定 価 で す 。 別 冊 ジ ュ リ ス ト 229 号 い わ は ら し ん さ く か ん さ く ひ ろ ゆ き ふ じ た と も た か 岩 原 紳 作 ・ 神 作 裕 之 ・ 藤 田 友 敬 編 早 稲 田 大 学 教 授 ・ 東 京 大 学 教 授 ・ 東 京 大 学 教 授 ( 9 月 29 日 発 売 ) B 5 判 並 製 会 社 法 判 例 百 選 第 3 版 240 頁 ・ 2 , 400 円 + 税 978 ー 4 ー 641 ー 1 1530-9 会 社 法 分 野 に お け る 判 例 教 材 の 大 定 番 , 待 望 の 改 訂 。 旧 版 ( 2011 年 ) 刊 行 以 降 の 法 改 正 等 の 動 き に 対 応 し , 内 容 の ア ッ プ デ ー ト を 行 っ た 。 第 3 版 か ら は Append ⅸ を 新 設 。 よ り 多 く の 重 要 判 例 を 掲 載 す る こ と で , 一 層 学 習 し や す い , 充 実 し た 内 容 と な っ た 。 I 会 社 総 則 ( 4 件 ) 主 Ⅱ 株 式 会 社 目 次 ( 1 ) ( 2 ) ( 3 ) ( 4 ) ( 5 ) 設 立 ( 4 件 ) 株 式 ・ 新 株 予 約 権 株 主 総 会 ( 14 件 ) 取 締 役 ・ 取 締 役 会 ( 21 件 ) ( 30 件 ) Ⅲ Ⅳ V Ⅵ Ⅶ 監 査 役 ・ 会 計 監 査 人 ( 2 件 ) ( 6 ) 計 算 ( 4 件 ) 刑 事 事 件 ( 2 件 ) 企 業 買 収 ・ 支 配 権 の 争 奪 ( 7 件 ) 組 織 再 編 ・ 解 散 ( 11 件 ) 社 債 ( 2 件 ) 持 分 会 社 ( 3 件 ) 以 上 計 104 件 ほ か Appendix40 件 ( 発 売 中 ) ア シ ア 法 務 解 説 書 の 決 定 版 西 村 あ さ ひ 法 律 事 務 所 編 ほ う り つ じ む し ょ に し む ら ベ ト ナ ム の ビ ジ ネ ス 法 務 . A5 判 並 製 カ / ヾ ー 付 3 1 0 頁 3 , OOO 円 + 税 く ア ジ ア ヒ ジ ネ ス 法 務 の 基 礎 シ リ ー ズ 〉 ー 978 ー 4 ー 641 ー 04819 ー 5 マ ー ケ ッ ト と し て も , 生 産 拠 点 と し て も 注 目 を 集 め る ベ ト ナ ム 。 そ ん な 変 化 の 激 し い ベ ト ナ ム の 法 制 度 を , 企 業 の 進 出 段 階 に 応 じ て わ か り や す く 解 説 し た ベ ト ナ ム 法 務 解 説 書 の 決 定 版 。 2015 年 7 月 に 施 行 さ れ た 2014 年 投 資 法 や 2014 年 企 業 法 に も 対 応 。 Ⅱ 現 地 で の 事 業 運 営 Ⅳ 撤 退 主 目 次 1 ベ ト ナ ム の 投 資 環 境 及 び 進 出 動 向 2 法 制 度 の 特 徴 Ⅱ 進 出 1 2 3 4 事 業 体 比 較 外 資 規 制 官 民 連 携 の イ ン フ ラ ス ト ラ ク チ ャ ー プ ロ ジ ェ ク ト に 関 す る 法 制 ベ ト ナ ム へ の 進 出 1 2 3 4 5 6 7 8 9 2014 年 企 業 法 契 約 法 及 び 為 替 管 理 労 働 法 知 的 財 産 権 コ ン プ ラ イ ア ン ス 紛 争 解 決 不 動 産 資 金 調 達 ・ 担 保 税 務 1 2 3 4 5 6 ベ ト ナ ム 現 地 法 人 の 清 算 手 続 外 国 法 人 の 駐 在 員 事 務 所 又 は 支 店 の 閉 鎖 整 理 解 雇 及 び 解 散 解 雇 清 算 以 外 の 撤 退 方 法 倒 産 法 制 そ の 他 の 倒 産 ・ 再 生 手 続 V 終 わ り に

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る 。 数 字 に は 日 付 が 付 さ れ , 最 終 的 な 日 付 に 向 け て , こ の 四 半 期 , 次 の 四 半 期 , そ の 次 の , と 時 間 展 開 を 語 る 。 こ う し た 定 量 的 な 目 標 に く わ え て , よ り 定 性 的 な 目 標 と し て ビ ジ ョ ン や ミ ッ シ ョ ン な ど と 呼 ば れ る も の も 語 る 。 き ち ん と 日 付 を 付 し て 最 終 的 な 数 値 目 標 , ビ ジ ョ ン な ど の 目 標 を 語 る こ と 自 体 , 何 ら の 問 題 も な い 。 こ れ ら が な い と 戦 略 立 案 は 始 ま ら な い 。 た だ し , 目 標 設 定 そ れ 自 体 は 戦 略 で は な こ う し た 目 標 設 定 と セ ッ ト で 語 り が ち な の が 「 ど う い う 組 織 体 制 で い く の か 」 8 ) で あ る 。 目 標 達 成 の た め に 本 社 や 事 業 部 門 長 直 属 の プ ロ ジ ェ ク ト チ ー ム の 設 置 や 既 存 部 門 の 再 編 な ど の , 組 織 戦 略 が 打 ち 上 げ ら れ る 。 取 り 急 ぎ , メ ン バ ー が 決 定 , 投 入 さ れ る 。 立 案 さ れ た 戦 略 の 実 施 の た め に は , 人 員 配 置 を 含 め て 組 織 編 成 の あ り 方 を 検 討 す る こ と は 必 須 で あ る 。 た だ し , こ れ も 経 営 戦 略 で は な く , 「 箱 物 戦 略 」 で し か な い 。 2. 「 目 標 の 設 定 そ れ 自 体 は 戦 略 で は な い 」 「 戦 略 で は な い も の 」 を 見 て き た 。 こ で 東 1 ) 小 論 で は , 戦 略 立 案 の 前 提 と な る コ ー ポ レ ー ト ・ ガ バ ナ ン ス の 問 題 を 論 じ る , コ ー ポ レ ー ト ・ ガ バ ナ ン ス 論 ( 企 業 統 治 論 ) の 観 点 か ら の 議 論 は 限 定 的 な も の と な っ て い る 。 ガ バ ナ ン ス 論 の 観 点 か ら 東 芝 は , 政 府 や 東 京 証 券 取 引 所 が 定 め る 施 策 に 忠 実 に 従 っ て き た 「 優 等 生 」 で あ っ た こ と が 指 摘 さ れ て き た 。 従 っ て き た 施 策 , た と え ば 四 半 期 決 算 の 開 示 , 社 外 取 締 役 制 度 の 実 質 的 な 強 制 な ど は , そ の 効 果 を 示 す エ ピ デ ン ス が 十 分 に 提 示 さ れ な い , ま た , 反 対 の 声 を 無 視 す る 形 で 企 業 側 に 課 さ れ た と 筆 者 は 考 え て い る 。 櫻 井 通 晴 ・ 専 修 大 学 名 誉 教 授 は 「 見 方 に よ っ て は , 東 芝 は , 政 府 や 東 証 , ア メ リ カ の 機 関 投 資 家 な ど の プ レ ッ シ ャ ー を ま と も に 受 け て , 外 部 の 圧 力 に 屈 し た 被 害 者 で あ っ た と い え な く も あ り ま せ ん ・ ・ ・ ・ ・ ・ 今 後 , 第 2 の 東 芝 の よ う な 粉 飾 事 件 を 起 こ さ な い た め に も , 今 一 度 , 現 在 の 政 策 の 妥 当 性 を 考 え 直 す 時 期 が き て い る の で は な い で し よ う か 」 と 指 摘 し て い る 。 以 後 , 東 芝 に 見 ら れ た 問 題 点 を 指 摘 し て い く 。 た だ し , す べ て の 責 は 東 芝 に 帰 す も の と 考 え て い る わ け で は な い 。 櫻 井 の 指 摘 に 首 肯 し た う え で の 議 論 で あ る こ と を 述 べ て お く 。 櫻 井 通 晴 「 管 理 会 計 か ら み る 東 芝 事 件 」 企 業 会 計 68 巻 5 号 ( 2016 年 ) 117 頁 。 ま た , 以 下 も 参 照 。 加 護 野 忠 男 「 監 査 役 制 度 を な く し て し ま っ て よ い の か ー - ー 東 芝 の 失 敗 か ら 何 を 学 ぶ か 」 監 査 役 656 号 ( 2016 年 ) 36 頁 ~ 40 頁 。 芝 が 2015 年 7 月 に 提 出 し た 第 三 者 委 員 会 の 調 査 報 告 書 を 見 て い こ う 9 ) 。 報 道 な ど で も 再 三 再 四 , 取 り 上 げ ら れ て い る が 何 よ り も , 損 益 改 善 の 要 求 ー 「 チ ャ レ ン ジ 」 と 称 す る 一 が 本 社 部 門 ( コ ー ポ レ ー ト ) か ら 現 業 事 業 部 門 ( カ ン パ ニ ー ) に 突 き つ け ら れ て い た こ と が 見 て 取 れ る ( 東 芝 に お け る 「 カ ン パ ー 」 と は , 「 自 主 経 営 責 任 ( 損 益 責 任 ) を 負 う 東 芝 の 事 業 区 分 ( 組 織 ) 」 10 ) で あ る ) 。 「 チ ャ レ ン ジ 値 」 と の 形 で 具 体 的 な 要 求 水 準 も 示 さ れ て い た こ と も 分 か る 。 報 告 書 の 「 四 全 社 的 な 予 算 統 制 の 概 要 」 に は , 東 芝 に お け る 「 1 中 期 経 営 計 画 ・ 予 算 の 策 定 プ ロ セ ス ( ( 1 ) 中 期 経 営 計 画 ・ 予 算 の 策 定 → ② 中 期 経 営 計 画 ・ 予 算 大 綱 案 の 提 出 ・ 承 認 → ( 3 ) 月 次 業 績 報 告 → ④ 決 算 の 承 認 ) 」 と 「 2 見 込 み ・ 実 績 の 管 理 プ ロ セ ス 」 の 実 態 , PDCA サ イ ク ル の 有 様 が 報 告 さ れ て い る 。 そ の 策 定 プ ロ セ ス に お け る 「 中 期 経 営 計 画 ・ 予 算 大 綱 案 の 提 出 ・ 承 認 」 の プ ロ セ ス に は 「 カ ン パ ー か ら 提 出 さ れ た 予 算 案 に 対 し て , 社 長 か ら 計 数 の 改 善 を 求 め る 『 チ ャ レ ン ジ 』 が な さ れ , 2 ) 会 計 学 分 野 の 研 究 者 の 分 析 を ま と め た も の に は た と え ば , 以 下 が あ る 。 徳 賀 芳 弘 「 最 近 の 不 正 会 計 事 件 か ら 学 ぶ べ き こ と 」 會 計 189 巻 5 号 ( 2016 年 ) 1 頁 ~ 15 頁 。 3 ) 東 芝 の 事 件 以 前 の 各 種 事 例 に つ い て は た と え ば , 以 下 に 一 覧 が あ る 。 竹 内 朗 ほ か 編 著 「 企 業 不 祥 事 イ ン デ ッ ク ス 」 ( 商 事 法 務 , 2015 年 ) 。 4 ) 東 京 証 券 取 引 所 「 コ ー ポ レ ー ト ガ バ ナ ン ス ・ コ ー ド ー ー ー 会 社 の 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の 向 上 の た め に 」 ( 15 年 6 月 1 日 ) 22 頁 く http://www.jpx.co.jp/equities/ listing/cg/tvdivq0000008j dy-att/code. pdf 〉 5 ) 沼 上 幹 「 経 営 戦 略 の 思 考 法 ・ 一 一 時 間 展 開 ・ 相 互 作 用 ・ ダ イ ナ ミ ク ス 』 ( 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 , 2 9 年 ) 3 頁 。 6 ) 楠 木 建 「 ス ト ー リ ー と し て の 競 争 戦 略 ー ー 優 れ た 戦 略 の 条 件 」 ( 東 洋 経 済 新 報 社 , 2010 年 ) 101 頁 ~ 18 頁 。 7 ) 楠 木 ・ 前 掲 注 6 ) 102 頁 。 8 ) 楠 木 ・ 前 掲 注 6 ) 102 頁 。 9 ) 東 芝 「 第 三 者 委 員 会 の 調 査 報 告 書 全 文 の 公 表 及 び 当 社 の 今 後 の 対 応 並 び に 経 営 責 任 の 明 確 化 に つ い て の お 知 ら せ 」 ( 2015 年 7 月 21 日 ) く http://wwwll.toshiba.co.jp/abouレ ir/jp/news/20150721 ー 1. pdf 〉 。 10 ) 東 芝 ・ 前 掲 注 9 ) 調 査 報 告 書 12 頁 。 [ Jurist ] October 2016 / Number 1498

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税 務 申 告 を 自 分 で や ろ う か 迷 っ て い る 弁 護 士 の 先 生 へ ス ム ー ズ な 処 理 方 法 が わ か ら な い 事 務 職 員 の 皆 様 へ 弁 護 士 ・ 事 務 職 員 の た め の 法 律 事 務 所 の の 所 入 務 告 事 事 申 確 定 申 告 入 門 士 律 定 井 法 確 会 計 処 理 か ら 税 務 調 査 対 応 ま で ニ 〇 一 六 年 八 月 刊 <LO 判 三 九 ニ 頁 本 体 三 四 〇 〇 円 十 税 横 田 寛 著 の ス ト ー リ ー で 楽 し く わ か る 法 律 事 務 所 の 日 常 業 務 総 務 ・ 経 理 ・ 広 報 広 告 の 仕 組 み と 事 務 職 員 が で き る こ と ニ 〇 一 三 年 一 一 月 刊 <LO 判 ニ 四 八 頁 本 体 ニ 三 〇 〇 円 十 税 有 馬 圭 著 い じ め 、 学 校 事 故 、 保 護 者 ト ラ ブ ル 等 に 弁 護 士 が 行 う べ き 法 的 サ ポ ー ト と は 士 の 学 校 内 弁 護 士 - た 策 ・ 井 の 対 汚 ・ 内 場 争 プ 現 紛 ド ・ 学 校 現 場 の た め の 学 諏 教 教 育 紛 争 対 策 ガ イ ド ブ ッ ク ニ 〇 一 六 年 八 月 刊 <LO 判 ニ 七 ニ 頁 本 体 ニ 七 〇 〇 円 十 税 神 内 聡 著 新 し い 学 校 法 務 の 実 践 と 理 論 教 育 現 場 と 弁 護 士 の 効 果 的 な 連 携 の た め に 山 口 卓 男 編 著 礒 﨑 奈 保 子 ・ 川 義 郎 ・ 黒 川 雅 子 ・ 五 條 堀 岳 史 ・ 坂 田 仰 ・ 神 内 聡 執 筆 ニ 〇 一 四 年 一 一 月 刊 <LO 判 ニ 四 〇 頁 本 体 ニ 五 〇 〇 円 十 税 会 計 処 理 が ら 税 務 調 査 対 応 ま で 担 仕 の 先 生 は 井 当 士 ! ? : こ - ー 第 当 : を す . の ス ク ー ル ロ イ ヤ ー る を の の に を お 第 新 第 盟 イ ド プ ン ? 〒 171 ー 8516 東 京 都 豊 島 区 南 長 崎 3 丁 目 1 6 番 6 号 http://www.kajO. CO. jp/ TEL ( 03 ) 3953 ー 5642 FAX ( 03 ) 3953 ー 2061 ( 営 業 部 ) 第 日 爪 加 除 出 版 行 政 法 の エ ッ セ ン ス ◎ 定 価 2 ' 376 円 櫻 井 敬 子 〔 著 〕 ・ 行 政 法 の 全 体 像 が 短 時 間 で つ か め る ! 楽 し く 学 べ る 入 門 書 。 コ ラ ム も 満 載 ! ・ 基 礎 知 識 は も ち ろ ん 、 行 政 不 服 審 査 法 の 行 大 改 正 な ど 最 新 の 動 向 も 収 録 。 行 政 手 続 三 法 の 解 説 《 第 2 次 改 訂 版 》 ◎ 定 価 3 ' 672 円 宇 賀 克 也 冖 著 〕 ・ 行 政 手 続 法 に オ ン ラ イ ン 化 法 と 番 号 法 ( マ イ ナ ン パ ー 法 ) を 合 わ せ て 解 説 し た 唯 一 の 本 の 最 新 版 ! 個 人 情 報 保 護 法 や 番 号 法 の 改 正 に 対 応 。 第 犯 次 法 令 用 語 辞 典 ◎ 定 価 8 1 。 0 円 角 田 禮 次 郎 他 冖 共 編 〕 ・ 歴 代 内 閣 法 制 局 長 官 の 編 に な る 唯 一 の 法 律 辞 典 ! マ イ ナ ン バ ー 法 関 連 や 平 和 安 全 法 制 関 連 、 行 政 不 服 審 査 法 関 連 な ど 全 面 的 に 見 直 し た 7 年 ぶ り の 改 訂 版 。 法 令 ・ 条 例 等 の 立 案 ・ 解 釈 に 必 携 の 書 ! 若 手 法 律 家 の た め の 法 律 相 談 入 門 ◎ 定 価 2 ' 592 円 中 村 真 〔 著 〕 法 律 相 談 の 流 れ と 留 意 点 を や さ し く 楽 し く イ ラ ス ト を 交 え て 解 説 。 今 日 か ら 使 え る キ ラ ー フ レ ー ズ や 依 意 外 と 頼 れ る 頼 の 断 り 方 な ど 、 先 輩 か ら の ロ 伝 で し か 学 べ な い 知 ゅ も し 恵 が 満 載 ! 櫻 井 行 政 法 最 新 刊 / よ う こ そ 、 , の 方 ~ 。 越 し 下 さ お 悩 み を 聞 か せ て ち ょ う だ い 《 第 1 次 改 訂 版 》

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MonthIy Juri-site 10 月 25 日 発 売 / 11 月 号 / 1499 号 定 価 1 0 円 ・ 特 集 に あ た っ て / 小 泉 直 樹 連 載 ・ 柔 軟 性 の あ る 権 利 制 限 規 定 / 国 際 ビ ジ ネ ス 紛 争 処 理 の 法 実 務 ⑧ / 金 子 剛 大 ・ 小 坂 準 記 ・ リ ー チ サ イ ト を 通 じ た 侵 害 コ ン テ 城 山 康 文 / 岩 瀬 吉 和 ・ 山 内 真 之 ン ツ へ の 誘 導 行 為 へ の 対 応 / 中 川 達 也 HOT issue ・ 拡 大 集 中 許 諾 制 度 / 鈴 木 雄 一 字 賀 克 也 ・ 三 角 育 生 ・ 証 拠 収 集 手 続 / 三 村 量 一 ・ 損 害 賠 償 / 飯 田 圭 時 論 / 富 永 晃 一 ・ 均 等 論 / 松 田 俊 治 ・ 延 長 登 録 の 要 件 及 び 効 力 / 城 山 康 文 次 号 予 告 特 集 知 財 シ ス テ ム の 次 な る 方 向 性 ー 立 法 的 課 題 と 裁 判 例 の イ ン バ ク ト 前 号 の ご 案 内 編 集 室 メ モ ・ 特 集 で は , 不 祥 事 の 予 防 ・ 対 応 と い う 観 点 か ア ユ リ 入 ト ら , コ ン プ ラ イ ア ン ス の 最 先 端 を ご 解 説 い た だ き ま し た 。 「 ウ チ は コ ン プ ラ 対 策 バ ッ チ リ だ も ん ね 」 と い う 方 々 に も , 新 た な 発 見 を し て い た だ け る 特 集 で す 。 ぜ ひ ご 一 読 く だ さ い 。 ( 浦 川 ) ・ 「 お 断 り し ま す 」 と お 伝 え し た 訪 問 販 売 業 者 様 が 拙 宅 に 再 度 訪 問 さ れ た の は , 先 週 の こ と で ご ざ い ま し た 。 「 時 論 」 で は , 改 正 特 定 商 取 引 1 0 月 号 / 1498 号 法 ・ 改 正 消 費 者 契 約 法 を , 実 務 の 視 点 か ら 解 説 Oct. 2016 NO. 1498 ( 大 原 ) い た だ き ま す 。 ・ 自 己 責 任 の 名 の 下 に 個 人 至 上 主 義 を 掲 げ る 2016 年 10 月 1 日 発 行 「 社 会 」 と , 善 意 で 個 人 を 縛 ろ う と す る 「 世 間 」 。 毎 月 1 回 1 日 発 行 こ の 2 つ に 挟 ま れ 翻 弄 さ れ る 主 人 公 の 視 点 か 編 集 人 / 亀 井 聡 ら は 現 代 日 本 の グ ロ テ ス ク さ が 浮 か び 上 が る 。 発 行 人 / 江 草 貞 治 「 コ ン ピ ニ 人 間 」 は , ど こ に で も い る 。 ( 川 村 ) デ ザ イ ン / 株 式 会 社 キ タ ダ デ ザ イ ン ・ 小 誌 と は 別 企 画 で す が 著 者 の 先 生 方 と 「 合 宿 」 印 刷 所 / 株 式 会 社 暁 印 刷 に 。 日 常 を 離 れ た 空 間 を 共 有 し な が ら の 検 討 ・ 執 発 行 所 / 株 式 会 社 有 斐 閣 筆 の 場 に 居 て 普 段 の 会 と は ま た 違 う あ り が た み を 感 じ ま し た 。 過 去 の 小 誌 合 宿 企 画 の 存 在 や 様 子 を 仄 聞 す る と , 時 代 の 移 り も 感 じ ま す 。 ( 三 宅 ) 株 式 会 社 有 斐 閣 ・ ジ ュ リ ス ト 10 月 号 校 了 日 の 今 日 も , ま だ 暑 101 ー 0051 い 日 が 続 い て い ま す 。 去 年 を 思 い 出 す と , 夏 か 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 2 ー 17 ら 冬 に 一 気 に 季 節 が 変 わ っ た 印 象 が あ り ま 〔 本 社 ] す 。 2016 年 の ジ ュ リ ス ト も 11 月 号 , 12 月 号 , 有 斐 閣 本 社 ビ ル 論 究 秋 号 の 3 冊 と な り ま し た 。 ( 足 立 ) 営 業 部 / 電 話 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 03 ー 3265 ー 6811 : 15 開 号 特 集 に 向 け て 書 庫 に 籠 も る 機 会 が 定 期 購 読 係 / 電 話 ・ ・ ・ 048 ー 465 ー 8321 増 え て き た 。 書 棚 か ら バ ッ ク ナ ン バ ー を 出 し て [ ジ ュ リ ス ト 編 集 室 ] は チ ェ ッ ク し 戻 し て は ま た 別 の 号 を チ ェ ッ ク 神 田 神 保 町 ビ ル 10 階 す る 作 業 を 数 十 回 繰 り 返 す と 腕 が プ ル プ ル し 電 話 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 03 ー 3264 ー 1311 て く る 。 こ れ も 158 号 の 「 重 み 」 で す 。 ( 亀 井 ) ・ ・ ・ 03 ー 3264 ー 1250 E-mail ・ ・ ・ ・ ・ ・[email protected] http:〃www.yuhikaku.co.j p 本 書 の 無 断 複 写 ( コ ピ ー ) は , 著 作 権 法 上 で の 例 外 を 除 き , 禁 じ ら れ て い ま す 。 複 写 さ れ る 場 合 は . そ の つ ど 事 前 に , ( 社 ) 出 版 者 著 作 権 管 理 機 構 ( 電 話 0 3 ー 3 5 1 3 ー 6 9 6 9 . F A X 0 3 ー 3 5 1 3 ー 6 9 7 9 . e-mail : [email protected]) の 許 諾 を 得 て く だ さ い 。 Monthlyl Jurist 9 月 号 / 1497 号 定 価 1440 円 特 集 震 災 と 企 業 法 務 鼎 談 ・ 震 災 と 企 業 の 対 応 防 災 ・ BCP を 中 心 に / 松 井 秀 樹 ・ 中 野 明 安 ・ 津 久 井 進 ・ 震 災 と 株 主 ・ 投 資 家 対 応 / 松 井 秀 樹 ・ 震 災 時 の 労 務 対 応 / 荒 井 太 一 ・ 震 災 と 契 約 法 務 / 荒 井 正 児 ・ 震 災 と 金 融 業 務 / 小 田 大 輔 ・ 吉 田 和 央 連 載 ・ 国 際 ピ ジ ネ ス 紛 争 処 理 の 法 実 務 時 論 / 広 瀬 元 康 lnformation Lounge / 木 村 敬 ア ユ リ ス ト 震 災 と 企 業 法 務 JCOPY 160 [ Jurist ] October 2016 / Number 1498

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「 最 近 は " 目 的 " と ・ ・ 目 標 " を 勘 違 い し て は い け な い と い う こ と を よ く 言 っ て い ま す 。 例 え ば , ま ず 『 世 の 中 が 必 要 と す る も の を 提 供 す る 』 と い う 目 的 が あ っ て , 次 に そ れ を 達 成 す る た め の マ イ ル ス ト ー ン ( 節 目 ) と し て 売 上 高 や 利 益 な ど の 目 標 が あ る の で す 。 そ れ が , い つ の 間 に か , マ イ ル ス ト ー ン が 目 的 と 化 し て し ま っ て い る 。 最 近 , あ ち こ ち の 企 業 で 不 祥 事 が 起 き て い ま す 。 根 幹 に は 目 的 と 目 標 を 取 り 違 え て い る こ と が あ る と 思 い ま す 。 社 内 で は , も う 一 回 , 『 私 た ち の 原 点 に 帰 ろ う 』 と 発 信 し て い ま す 」 22 ) コ ー ポ レ ー ト ガ バ ナ ン ス ・ コ ー ド で は , 株 主 と の 「 対 話 」 が よ り 求 め ら れ て い る 。 ま た , 機 関 投 資 家 に 責 任 あ る 行 動 を 求 め る ス チ ュ ワ ー ド シ ッ プ ・ コ ー ド で も , 企 業 と の 中 長 期 的 な 観 点 か ら の 「 対 話 」 が 求 め ら れ て い る 。 た だ し , 何 よ り も 「 対 話 」 す べ き は 製 品 サ ー ビ ス 市 場 に い る 顧 客 で あ る こ と を 認 識 す れ ば , 財 務 的 か っ 短 期 的 な 指 標 の 動 向 の み を 問 う の で は な く , 投 資 先 の 企 業 が 「 世 の 中 が 必 要 と す る も の を 提 供 す る 」 こ と に 注 力 し て い る か を 問 う べ き で あ ろ う 。 企 業 と 投 資 家 の 「 対 話 」 が , 短 期 的 な リ タ ー ン ( 配 当 や 株 価 上 昇 ) の 要 求 に 終 始 す る 場 で あ っ て は な ら な い 。 製 造 業 の 場 合 に は と く に , 短 期 視 点 の 投 資 の 積 み 重 ね が 中 長 期 的 な 成 功 に 結 び つ く わ け で は な い 。 中 長 期 視 点 の 投 資 が あ っ て は じ め て , 中 長 期 的 な 成 功 の 基 礎 が 出 来 上 が る 。 投 資 先 の 企 業 が 手 が け る べ き 事 業 で あ る の か 。 そ う し た 事 業 に 積 極 的 に 研 究 開 発 投 資 を 含 む 設 備 投 資 を 行 っ て い る の か 。 さ ら に は , 各 事 業 の ビ ジ ネ ス シ ス テ ム を 見 た と き に , 短 期 的 な 効 率 性 の み を 追 求 し て シ ス テ ム を 構 成 す る 各 職 能 を 過 度 に ア ウ ト ソ ー シ ン グ し て い な い か 。 コ ア ・ コ ン ピ タ 22 ) 23 ) 週 刊 ダ イ ヤ モ ン ド 2016 年 6 月 25 日 号 18 頁 。 日 本 経 済 新 聞 2016 年 3 月 3 日 付 朝 刊 19 面 。 特 集 / コ ン プ ラ イ ア ン ス 再 考 ン ス の 構 築 を 考 え た 内 製 化 ・ 外 製 化 が な さ れ て い る の か 。 こ れ と 関 わ っ て , 非 正 規 労 働 者 の 働 き に 過 度 に 依 存 す る 仕 組 み に な っ て い な い か 。 「 な す べ き こ と を な さ せ る た め 」 の 「 対 話 」 が 求 め ら れ よ う 。 コ ー ポ レ ー ト ガ バ ナ ン ス ・ コ ー ド は , 日 本 企 業 の 中 期 経 営 計 画 の 性 格 を 変 え よ う と し て い る 。 そ こ に 示 さ れ る 目 標 数 値 は 「 努 力 目 標 」 で は な く 「 公 約 」 の 性 格 を 持 つ も の と な る 23 ) 。 証 券 市 場 の 視 点 だ け で は な く , 「 世 の 中 」 の 視 点 か ら 見 て も 納 得 し う る , 賞 賛 し う る 計 画 策 定 に 資 す る 「 対 話 」 が 求 め ら れ よ う 。 ま た 東 芝 の 場 合 , 「 世 の 中 か ら 必 要 」 と は 必 ず し も 思 え な い 事 業 を 温 存 し た こ と が , 不 祥 事 に つ な が っ た と 考 え ら れ る 。 ま た 東 芝 以 外 の 不 祥 事 に 目 を 転 じ た と き , 外 注 先 ( 一 次 下 請 け の み な ら ず そ の 先 も 含 め て ) や そ こ で 働 く 非 正 規 労 働 者 が 不 祥 事 の 引 き 金 を 引 い た 事 案 も 数 多 い 。 こ れ ら を 考 え れ ば , 「 攻 め の ガ バ ナ ン ス 」 に つ な が る 「 対 話 」 は 「 守 り の ガ バ ナ ン ス 」 に も つ な が り う る 。 Ⅳ . む す び に か え て 経 営 戦 略 の 立 案 ・ 実 施 の 観 点 か ら , 企 業 不 祥 事 の 問 題 を 考 え て き た 。 戦 略 の 実 施 を 担 う の ミ ド ル , ロ ワ ー , く わ え て ア ウ ト ソ ー シ ン は , グ 先 の 労 働 者 な ど で あ る 。 ト ッ プ か ら 指 示 さ れ て , ト ッ プ か ら の 圧 力 が 背 景 に な っ て , あ る い は 労 働 条 件 へ の 不 満 が 背 景 に な っ て な ど , 理 由 は 千 差 万 別 で あ る が 従 業 員 等 の 働 き 手 が 不 祥 事 に 手 を 染 め て し ま う 事 例 も 跡 を 絶 た な い 。 当 然 に , よ り 現 場 に 近 い 従 業 員 ら と の 「 対 話 」 も 欠 か せ な い 。 た と え ば 労 使 協 議 な ど の 場 を 通 じ て , そ の よ う な 「 対 話 」 の 場 は 過 去 , 定 程 度 , 準 備 さ れ て い た 24 ) 。 従 業 員 と の 各 種 の 「 対 話 」 の ル ー ト を 今 一 度 , 検 討 す べ き で も あ ろ う 。 24 ) 小 池 和 男 「 な ぜ 日 本 企 業 は 強 み を 捨 て る の か ー ー 長 期 の 競 争 vs. 短 期 の 競 争 」 ( 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 , 2015 年 ) 。 [ Jurist ] October 2016 / Number 1498 35

ジュリスト 2016年10月号


Number 租 税 判 例 研 究 525 組 織 再 編 税 制 に お け る 行 為 計 算 の 否 認 名 古 屋 経 済 大 学 名 誉 教 授 租 税 判 例 研 究 会 本 庄 資 HonjO Tasuku 最 高 裁 平 成 28 年 2 月 29 日 第 一 小 法 廷 判 決 平 成 27 年 ( 行 ヒ ) 第 75 号 , X 対 国 , 法 人 税 更 正 処 分 取 消 請 求 事 件 / 民 集 70 巻 2 号 242 頁 / 参 照 条 文 : 法 人 税 法 ( 平 成 22 年 法 律 第 6 号 に よ る 改 正 前 ) 132 条 の 2 事 実 的 と す る 株 式 会 社 で あ り , 本 件 合 併 当 時 , c は 代 表 取 に 算 入 し た 。 X は , 情 報 処 理 ・ 提 供 サ ー ビ ス 業 等 を 目 欠 損 金 額 を x の 欠 損 金 額 と み な し て こ れ を 損 金 の 額 の 。 以 下 「 法 」 と い う ) 57 条 2 項 に よ り b の 未 処 理 法 人 税 法 ( 平 成 22 年 法 律 第 6 号 に よ る 改 正 前 の も 係 る 法 人 税 の 確 定 申 告 に お い て 適 格 合 併 に 適 用 さ れ る 日 ま で の 事 業 年 度 ( 以 下 「 本 件 事 業 年 度 」 と い う ) に を し た 。 X は , 同 20 年 4 月 1 日 か ら 同 21 年 3 月 31 合 併 法 人 と す る 吸 収 合 併 ( 以 下 「 本 件 合 併 」 と い う ) ( 以 下 「 本 件 買 収 」 と い う ) , 同 年 3 月 30 日 に b を 被 ( 以 下 「 b 」 と い う ) の 発 行 済 株 式 全 部 を 譲 り 受 け 日 , a 株 式 会 社 ( 以 下 「 a 」 と い う ) か ら b 株 式 会 社 X ( 原 告 ・ 控 訴 人 ・ 上 告 人 ) は , 平 成 21 年 2 月 24 締 役 社 長 , d は 取 締 役 会 長 で あ っ た 。 a は , 国 内 外 の 会 社 の 株 式 等 の 取 得 に よ り 当 該 会 社 の 事 業 活 動 の 支 配 , 管 理 を 目 的 と す る 株 式 会 社 で あ り , 本 件 合 併 当 時 , d は そ の 代 表 取 締 役 社 長 , c は そ の 取 締 役 を 務 め て い た 。 a は , 平 成 17 年 2 月 , 英 国 企 業 か ら b の 発 行 済 株 式 全 部 を 取 得 し , b を 完 全 子 会 社 と し た 。 b は , 同 年 5 月 以 降 , デ ー タ セ ン タ ー 事 業 に 特 化 し て い た 。 b に は 平 成 14 年 3 月 期 か ら 平 成 18 年 3 月 期 ま で 欠 損 金 が 発 生 し , 平 成 20 年 3 月 31 日 時 点 で , 未 処 理 欠 損 金 額 は 合 計 約 666 億 円 で あ っ た が , b の 利 益 は 平 成 19 年 3 月 期 以 降 毎 年 20 億 円 程 度 で あ り , 未 処 理 欠 損 金 額 の 償 却 に は 相 当 な 期 間 が か か る と 見 込 ま れ た 。 本 件 で 問 題 と さ れ た 未 処 理 欠 損 金 額 は , 平 成 15 年 3 月 期 か ら 同 18 年 3 月 期 ま で に 発 生 し た 542 億 6826 万 2894 円 ( 以 下 「 本 件 欠 損 金 額 」 と い う ) で あ る 。 a は , b の 未 処 理 欠 損 金 額 の す べ て を 損 金 算 入 等 で 処 理 す る こ と は で き な い と 見 込 み , b の 未 処 理 欠 損 金 額 の う ち 平 成 14 年 3 月 期 に 発 生 し た 約 124 億 円 は 法 57 条 2 項 の 前 7 年 内 事 業 年 度 に お い て 生 じ た 未 処 理 欠 損 金 額 に 該 当 し な い こ と か ら 事 業 譲 渡 又 は 非 適 格 合 併 に よ り 処 理 し , そ れ 以 外 の も の は , b と a の 他 の 子 会 「 h 」 と い う ) を 新 設 し た 。 b は , 同 年 2 月 20 日 , h 分 割 計 画 を 作 成 し , 同 年 2 月 2 日 , h 株 式 会 社 ( 以 下 セ ン タ ー 事 業 に 関 す る 権 利 義 務 を 承 継 さ せ る 旨 の 新 設 し て い な か っ た 。 b は , 平 成 21 年 1 月 7 日 , デ ー タ 任 の 担 当 業 務 を 有 し て お ら ず , b か ら 役 員 報 酬 も 受 領 て い る が , b の 代 表 権 の な い 非 常 勤 取 締 役 で , b の 専 件 副 社 長 就 任 後 , b の 事 業 方 針 に つ い て 会 議 等 を 行 っ と な る 事 業 上 の 必 要 性 が な い と 判 断 さ れ た 。 c は , 本 れ た 。 従 来 の b 役 員 は , 本 件 合 併 後 に X の 特 定 役 員 合 併 に お い て 特 定 役 員 引 継 要 件 を 満 た す 必 要 が 認 識 さ X が b か ら 本 件 欠 損 金 額 を 引 き 継 ぐ た め に は , 本 件 カ 坏 可 能 で あ っ た た め , 本 件 買 収 及 び 本 件 合 併 に よ り 下 「 施 行 令 」 と い う 〕 112 条 7 項 2 号 ) を 満 た す こ と 令 〔 平 成 22 年 政 令 第 51 号 に よ る 改 正 前 の も の 。 以 て は , b と X と の 間 で 事 業 規 模 要 件 ( 法 人 税 法 施 行 「 本 件 副 社 長 就 任 」 と い う ) 。 当 時 , a 及 び X に お い 12 月 26 日 , b の 取 締 役 副 社 長 に 選 任 さ れ た ( 以 下 d は , c に b の 取 締 役 副 社 長 就 任 を 依 頼 し , c は 同 年 再 編 成 を 行 う 提 案 ( 以 下 「 本 件 提 案 」 と い う ) を し た 。 年 11 月 21 日 X に 対 し , X が b を 買 収 す る な ど 組 織 成 20 年 10 月 , X に よ る b の 買 収 を 提 案 し , a は , 同 社 と の 適 格 合 併 に よ り 処 理 し よ う と し た が , d は , 平 [ Jurist ] October 2016 / Number 1498 155