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新潮45 2016年7月号 新潮社


「 鳥 瞰 」 高 木 亮 新 潮 2016 年 7 月 号 新 潮 社

新潮45 2016年7月号 新潮社


PLINLVS July 2016 148

新潮45 2016年7月号 新潮社


い し 、 ま た 、 生 命 や 自 由 の 擁 護 と い う 人 だ か ら 、 今 日 、 必 要 な も の は 、 ま さ に か け が な さ れ て い た 時 代 で あ っ た 。 そ し 権 主 義 で も な い 。 た だ 、 「 人 間 と は 自 ら シ = ー マ ッ ハ ー が 述 べ た よ う に 、 価 値 の て 、 も し も 、 今 日 、 シ = ー マ ッ ハ ー が 新 の 営 為 の 音 味 を 問 う も の で あ る 」 と い う 、 観 点 か ら 経 済 学 の 理 論 を 相 対 化 す る よ う 鮮 に 響 く の だ と す れ ば 、 わ れ わ れ は 、 し ご く 当 た り 前 の 人 間 観 か ら 出 て く る も な 「 メ タ 経 済 学 」 な の で あ る 。 経 済 に 関 年 代 と 同 様 の 、 大 き な 社 会 的 な 転 換 点 に す る 「 メ タ フ ィ ジ ッ ク ス ( 形 而 上 学 ) 」 さ し か か っ て い る こ と に な る の で あ ろ う 。 の で あ る 。 に も か か わ ら ず そ れ は 、 経 済 学 の よ う と い っ て も よ い 。 人 間 に と っ て 「 よ き こ の 「 反 ・ 幸 福 論 」 で 、 し ば ら く 、 そ の な ~ 科 学 か ら は で て こ な い の で あ る 。 生 」 と は い か な る も の か 、 「 よ き 仕 事 」 よ う な 問 い を 発 し て み た い 。 十 分 に 答 え む し ろ 、 的 学 問 は 時 と し て そ の 障 害 と は 、 「 よ き 物 的 生 活 」 と は 、 「 よ き 組 を 見 出 す こ と は 不 可 能 だ と し て も 、 ど こ に さ え な る 。 な ぜ な ら 、 ~ 科 学 は 、 事 織 」 と は 、 と い っ た 「 メ タ フ ィ ジ ッ ク に 考 え る べ き 鬮 が あ る の か 。 ど う 考 え 実 と 価 値 の 分 離 を こ そ 最 大 の 身 元 証 明 に ス 」 ( の 問 い か け を 決 し て 怠 ら な い 経 済 る べ き な の か 。 読 者 の 皆 さ ん に も 投 げ か け て み た い と 思 う 。 使 い 、 そ の う え で 、 価 値 に つ い て は 咸 ~ 学 が 求 め ら れ て い る の で あ る 。 確 か に 、 E 年 代 と は 、 そ の よ う な 問 い し よ う と す る か ら で あ る 。 7 月 号 2016 第 35 巻 第 7 号 ・ 通 巻 第 411 号 平 成 28 年 7 月 18 日 発 行 ( 平 成 28 年 6 月 18 日 発 売 ) ( 禁 無 断 転 載 ) 定 価 880 円 編 集 兼 発 行 者 三 重 博 一 発 行 所 株 式 会 社 新 潮 社 〒 162-8711 東 京 都 新 宿 区 矢 来 町 71 電 話 [ 編 集 ] 0 5266-5445 [ 営 業 ] 03 弓 266-5111 印 刷 者 北 島 義 俊 印 刷 所 大 日 本 印 刷 株 式 会 社 @2016 SHINCHOSHA Printed ⅲ Japan 来 月 8 月 号 は 、 7 月 19 日 発 売 で す 。

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江 藤 淳 は 福 沢 諭 吉 と 「 恋 人 」 三 浦 慶 子 慶 応 の 文 学 部 に 入 り 、 自 動 車 部 を す ぐ 止 め た 淳 夫 は 、 生 涯 の 伴 侶 と 交 際 を は じ め る 小 学 校 登 否 に よ り 一 年 、 日 比 釡 局 が そ の 頃 の 常 識 で い う と 、 日 比 谷 を 出 は 十 人 も い る 。 江 藤 の 近 研 ( 近 代 劇 研 究 校 三 年 で の 結 核 休 学 に よ り さ ら に 一 年 遅 て 慶 応 の 文 科 へ 行 く な ど と い う こ と は 会 ) の 仲 間 で は 、 井 口 紀 夫 と 南 條 晴 彦 が え が し ら あ つ お れ 、 満 二 十 歳 の 江 頭 一 奚 は 昭 和 一 一 十 八 年 と ん で も な い 暴 挙 で 、 ほ と ん ど 日 比 谷 の ス ト レ ー ト で 前 年 に 文 学 部 に 人 学 し 、 英 ( 一 九 五 一 一 l) 四 月 に 慶 応 の 文 学 部 に 人 学 prestige に 対 す る 冒 漬 と と ら れ か ね な い 文 科 二 年 生 に な っ て い た 。 「 日 比 谷 の し た 。 希 望 通 り の 進 学 だ っ た が 、 「 な に 、 雰 囲 気 が あ っ た 。 し か し 私 は 数 学 が き ら prestige に 対 す る 冒 漬 」 と い う の は 、 数 慶 応 の 文 科 。 君 も 案 外 伸 び な か っ た ね 」 い で ま た 出 来 も し な か っ た か ら 、 数 学 の 字 で 見 る 限 り は 大 裟 で 、 こ れ は 江 藤 の と い う 日 比 谷 の 教 員 室 で の 言 葉 を 背 に 浴 試 験 の な い 三 田 の 文 科 な ら 受 か る だ ろ う 自 尊 心 と 東 大 コ ン プ レ ッ ク ス が 言 わ せ た 言 葉 で あ っ た 。 と 思 っ て い た の で あ る 」 び て い た 。 一 一 一 十 代 に し て 高 名 な 文 芸 評 論 家 「 江 藤 浮 」 と な っ て か ら 、 日 比 谷 高 校 江 藤 が 人 学 し た 時 の 「 三 田 新 聞 」 を 見 「 ア メ ち ゃ ん の 時 代 だ か ら 」 の 雑 誌 「 星 陵 」 に 書 い た 回 想 は 、 後 輩 た る と 、 新 人 生 の ク ラ ス 分 け と 出 身 高 校 が 出 て い る 。 「 江 頭 淳 夫 ( 日 比 谷 高 ) 」 は 文 日 比 谷 の 同 級 生 で 文 学 部 一 年 組 だ っ ち に 向 け て 書 か れ て い る 。 「 そ の 頃 ま で に 私 は 受 と い う も の 学 部 一 年 組 で 、 後 に 江 藤 夫 人 と な る た 酒 井 邦 衛 が 珍 し い も の を 保 存 し て い た 。 に す っ か り 興 味 を 失 い 、 慶 応 の 文 科 に 行 「 三 浦 慶 子 ( 慶 女 咼 ) 」 と 同 じ ク ラ ス で あ 体 育 会 自 動 車 部 の 昭 和 一 一 十 八 年 五 月 一 日 く と 広 言 し は じ め て い た 。 今 は 知 ら な い る 。 文 学 部 全 八 ク ラ ス に 日 比 谷 の 出 身 者 付 け の 名 簿 で あ る 。 そ の 中 に 「 江 頭 淳 十 二 び ら や ま し ゅ う き ち 平 山 周 吉 。 雑 文 家 1952 年 東 京 生 ま れ 。 慶 応 義 塾 大 学 文 学 部 国 文 科 卒 業 。 出 版 社 で 雑 誌 、 書 籍 の 編 集 に 従 事 し た 。 「 新 潮 菊 」 「 週 刊 ポ ス ト 」 で 書 評 掲 載 中 。 著 書 に 「 昭 和 天 皇 「 よ も の 海 」 の 謎 ニ 戦 争 画 リ タ ー ン ズ 」 が あ る July 2016 242

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323 れ 顧 翹 号 ポ ン ペ イ の 女 実 業 家 か ら ア フ リ カ 行 き の 船 を 紹 介 さ れ た 一 行 は Ⅳ ネ ア ポ リ ス に 4 来 る と 皆 普 通 に あ れ 、 グ ラ エ キ ア 語 み た い で す ! 喋 っ て ん の が )) 、 一 ( 第 ~ 面 白 い で す よ ね ま あ グ ラ エ キ ア 人 の 植 民 地 だ っ た わ け だ か ら な 総 督 ! エ ウ マ キ ア さ ん の 船 が わ か り ま し た ′ P INLVS July 2016 168 ~ プ リ ニ ウ ス

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発 射 コ ー ド が 人 っ て い る プ リ ー フ ケ ー ス と 言 っ て 人 気 を 集 め て い た 男 が い た が 、 覚 で 被 爆 地 を 利 用 す る の は 許 さ れ る こ と を 持 っ た 男 が い た 」 と 響 。 さ す が だ ね 。 化 け の 皮 が 完 全 に 剥 が れ た よ う だ 。 国 会 で は な い 。 と は 重 一 の 差 。 で ポ ッ ダ ム 宣 一 一 一 口 を 「 つ ま び ら か に 読 ん で い な い 」 と 発 言 し て 騷 ぎ に な り 、 そ の 後 、 マ イ ク ロ ソ フ ト が 最 新 の 「 ウ イ ン 当 日 の 朝 刊 の 見 出 し を 並 べ て み よ う 。 本 当 は 読 ん で い る な ど と 言 い 出 し た が 嘘 ド ウ ズ 川 」 の 普 及 を 促 す た め に 、 ア ッ プ 「 大 統 領 へ 被 爆 者 の 声 」 ( 朝 日 新 聞 ) 、 だ ろ う 。 先 日 国 会 で も 追 及 さ れ て い た が 、 グ レ ー ド 開 始 日 時 を 自 動 的 に 決 め て 利 用 「 オ バ マ 氏 平 和 記 念 資 料 館 へ 」 ( 読 売 新 『 91 (-) 』 ( 二 〇 〇 五 年 七 月 号 ) の 対 者 に 通 知 。 「 勝 手 に 更 新 さ れ た 」 と の 苦 聞 ) 、 「 オ バ マ 氏 、 被 爆 者 と 面 会 へ 」 ( 毎 談 で 宀 女 倍 は 「 ポ ッ ダ ム 宣 言 と い う の は 、 情 が 相 次 い だ 。 更 新 予 約 の メ ッ セ ー ジ が 日 新 聞 ) 、 「 き よ う 広 島 訪 問 」 ( 産 経 新 聞 ) 。 米 国 が 原 子 爆 弾 を 一 一 発 も 落 と し て 日 本 に 送 り つ け ら れ 、 利 用 者 が 拒 否 す る た め の ぬ る い で す ね 。 大 変 な 惨 状 を 与 え た 後 、 『 ど う だ 』 と ば 手 続 き を と ら な い 限 り 、 ア ッ プ グ レ ー ド 原 爆 投 下 は 人 類 史 上 日 骼 お ジ ェ ノ サ イ か り ( に ) た た き つ け た も の だ 」 と 語 っ が 始 ま る と い う 。 ド で あ り 、 明 ら か な 戦 争 犯 罪 で あ る 。 原 て い る 。 。 ヘ ッ ト シ ョ ッ プ で 大 を 買 っ て き た ら 、 ポ ッ ダ ム 宣 言 は 一 九 四 五 年 七 月 一 一 六 日 。 翌 朝 猫 に な っ て い た み た い な 話 で し よ う 。 爆 投 下 を 命 じ た の は 人 種 差 別 団 体 の ク ・ ク ラ ッ ク ス ・ ク 一 フ ン に い 原 爆 投 下 は 八 月 六 日 と 九 日 。 政 治 家 と し 「 ウ イ ン ド ウ ズ 7 」 と は 使 い 勝 手 も ぜ ん た こ と が あ る ト ル ー マ ン だ 。 て の 資 質 が ど う こ う 以 前 の 贈 で 、 中 学 ぜ ん 違 う し 。 ア メ リ カ 人 の や る こ と は よ 敗 戦 国 を 「 人 道 に 対 す る 罪 」 と い う 事 生 レ ベ ル の 歴 史 の 知 識 が す っ ぽ り 抜 け 落 く わ か ら な い 。 後 法 で 裁 き な が ら 、 ロ 国 の 明 確 な 犯 罪 ち て い る 人 な ん だ よ ね 。 「 戦 後 レ ジ ー ム は ス ル ー 。 「 人 道 に 対 す る 罪 」 が 成 立 す か ら の 脱 却 」 と 言 い な が ら 、 ア メ リ カ に タ レ ン ト ・ 弁 護 士 の ケ / ト ・ ギ ル バ ー ト る な ら 真 っ 先 に 裁 判 に か け な け れ ば な ら 尻 尾 を 振 っ て 戦 後 レ ジ ー ム の 固 定 化 を 図 が 日 本 会 福 岡 北 九 州 支 部 の 総 会 で 講 演 な い の は ア メ リ カ で あ る 。 で も 、 戦 勝 国 っ て い る わ け で 、 こ ん な の に 騙 さ れ る し 、 「 憲 法 改 正 す べ き だ 」 だ っ て ( 五 月 だ か ら そ の あ た り は 適 当 に 流 し て 、 敗 戦 「 自 称 保 守 」 も 頭 が ど う か し て い る 。 八 日 ) 。 日 本 の タ レ ン ト 弁 護 士 が ア メ リ 国 に は い ろ い ろ 条 件 を 飲 ま せ て と い う の 歴 史 に 対 す る と 、 歴 史 に 対 す る 謙 力 に 行 っ て 「 合 衆 国 憲 法 を 改 正 す べ き 虚 さ の 欠 如 は 、 そ の ま ま つ な が っ て い る 。 だ 」 と 言 っ た ら 、 「 帰 れ 、 ア ホ 」 と 言 わ が 礬 後 レ ジ ー ム で す ね 。 で 、 「 戦 後 レ ジ ー ム か ら の 脱 却 ー な ど 政 権 の 支 持 率 が 上 が る だ ろ う く ら い の 感 れ る だ け の 話 。 こ ん な の を 調 子 に 乗 ら せ July 2016 116

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Z 代 美 術 専 門 」 を う た い 、 次 々 と 現 れ 出 る 色 と 形 を 追 っ 「 現 〇 東 京 品 川 の 邸 宅 を 改 装 て い く の が 楽 し く て 、 歩 を 進 庫 す る 形 で 誕 生 し た の が 原 美 術 め る た び に 心 が 浮 き 立 つ 。 予 館 。 と き は 一 九 七 九 年 で 、 か 備 知 識 が ゼ ロ で も 、 難 し い コ な り 時 代 に 先 駆 け て い た 。 展 ン セ プ ト を 理 解 し な く た っ て 、 示 と 並 行 し て コ レ ク シ ョ ン に 現 代 美 術 作 品 は 充 分 に 楽 し め も 注 力 し 、 こ れ ま で に 収 集 し る と 教 え て く れ る 。 一 九 三 八 年 竣 工 の 邸 宅 を リ た 現 代 美 術 作 品 は 千 点 超 と な っ た 。 そ の 中 の 選 り す ぐ り を フ ォ 1 ム し た 展 示 空 間 の あ ち 館 全 体 に 展 開 し よ 、 つ と い 、 つ の ら こ ち ら に は 、 さ り げ な く 常 が 「 み ん な 、 う ち の コ レ ク シ 設 作 品 も 置 か れ る 。 杉 本 博 司 、 ョ ン で す 」 展 。 横 尾 忠 則 の 大 宮 島 達 男 、 森 村 泰 昌 ら 当 代 一 き な 絵 画 、 ユ ー モ ラ ス か っ グ 流 の 現 代 美 術 作 家 と 、 戦 前 の ロ テ ス ク な ウ ィ リ ア ム ・ ケ ン モ ダ ン 建 築 が 見 事 に 融 合 し た ト リ ッ ジ の 映 像 。 展 示 室 を 移 さ ま も 見 逃 さ ぬ よ う 。 ( ラ イ タ ー ・ 山 内 宏 泰 ) る た び 、 作 品 に 目 を 奪 わ れ る 。 e V 一 e W 原 美 術 館 の エ ン ト ラ ン ス 。 今 に 残 る 責 重 な 戦 前 の モ ダ ン 建 築 で 、 館 自 体 が 鑑 賞 に 堪 え る も の 。 期 は 入 館 迫 ア あ ヒ 2 上 的 ら た で れ 化 彼 尾 間 所 文 と 松 月 時 場 な カ 一 タ オ 「 館 , 催 ・ ま る せ フ き . 休 初 イ の 時 無 時 本 じ 気 イ 日 中 日 通 人 デ 見 幸 年 代 に ( 国 民 目 に 鮮 や か で 、 同 じ 柄 の 手 ぬ ぐ い な ど グ ッ ズ を 買 い 求 め る 7 総 幸 福 量 ) を 提 唱 。 理 な 開 発 を せ ず 、 ゆ っ く り と 人 が あ と を 絶 た な い よ う す 。 目 玉 は 5 年 前 の 来 日 で 美 男 近 代 化 を 進 め る 方 針 を 示 し た 国 、 プ ー タ ン 。 2005 年 の 美 女 つ ぶ り が 話 題 と な っ た 第 調 査 で は % も の 国 民 が 「 し 5 代 国 王 夫 妻 の 衣 装 の 展 示 。 あ わ せ 」 と 回 答 し た ん だ と か 。 今 年 の 2 月 、 待 望 の 王 子 生 誕 そ ん な 幸 せ の 国 と 日 本 の 外 後 、 初 お 披 露 目 の 際 に 着 用 し ・ 館 ま 美 交 関 係 樹 立 周 年 を 記 念 し て て い た も の だ 。 日 閉 時 原 示 休 所 伝 統 を 大 切 に 丁 寧 に 生 き る 開 催 さ れ た 本 展 で は 、 九 州 ほ レ 展 翌 日 場 術 品 ど の 国 土 に 詰 ま っ た プ ー タ ン プ 1 タ ン の く ら し に ど こ か 懐 美 作 ち 嗇 0 代 な の 魅 力 を 生 活 様 式 、 信 仰 、 王 か し さ を 覚 え 、 帰 り 際 に 展 示 2 8 ~ 分 な シ に ア 室 の 三 部 構 成 で 堪 能 で き る 。 の マ ニ 車 を 回 し て 幸 せ の お す ん ク 催 た は み ご と な 伝 統 的 織 物 は 日 本 そ わ け を も ら っ た 。 外 代 み レ ( ラ イ タ ー ・ 与 都 井 花 ) 亠 思 現 的 な 色 彩 感 覚 と 異 な る も の の L ー . コ 時 曜 館 、 館 美 ま 、 を ま : 、 0 を 0 第 グ ル ・ ダ ク ポ 立 像 所 蔵 . ブ ー タ ン 王 国 国 立 博 物 館 July 2016 296

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統 領 ) の 広 島 訪 問 と 続 い て 支 持 率 が % ま で 上 が っ た と き 、 あ の 高 揚 感 で 解 散 に 打 っ て 出 る と 思 っ た ん だ け ど な あ 。 ネ ッ ト 衆 院 選 を や れ ば 負 け る か ら な 。 0 は 議 席 が 減 る 見 込 み だ っ た 。 新 聞 安 倍 は 外 交 で の 得 点 ア ッ プ は 「 ひ と 月 も 続 か な い 」 と 読 ん で い た よ 。 テ レ ビ 実 際 、 ワ イ ド シ ョ ー や ニ ュ ー ス で も 、 外 交 ネ タ は 1 週 間 と モ た な か っ た 。 安 倍 、 冷 静 じ ゃ な い か 。 雑 誌 第 一 次 政 権 の と き に 参 院 選 で ポ ロ 負 け し た の が 心 の 傷 だ か ら ね 。 麻 生 ( 太 郎 副 総 理 兼 財 務 ・ 金 融 担 当 相 ) や 谷 垣 雑 誌 い や あ 、 参 院 選 だ け っ て い う の は ( 自 民 ) 党 人 事 ま で ネ タ が な い し で 。 諜 だ わ 。 兄 が 過 平 数 を 割 る よ う な 可 テ レ ビ 解 散 へ の 期 待 が 大 き か っ た の は ( 禎 一 自 民 党 幹 事 長 ) の よ う に 、 総 選 挙 を や っ て 現 有 の 290 議 席 が 270 議 席 能 性 は 低 い し 、 そ も そ も ( 衆 参 ) 選 の お っ さ ん の 管 理 職 だ ろ ? 若 い 記 者 は ハ プ ニ ン グ 解 散 の 後 に 大 平 ( 正 芳 元 首 相 ) に 減 っ て も 勝 ち だ と は 、 安 倍 は 思 わ な い 。 お 祭 り を 期 待 し て い た か ら な あ 。 が 急 死 し た と き と か 、 中 曽 根 ( 康 弘 元 首 新 聞 麻 生 や 谷 垣 が 「 何 を ビ ビ っ て る ネ ッ ト そ の 方 が 週 刊 誌 は 売 れ た ね 。 新 聞 同 日 選 の 目 が 消 え て き た 頃 か ら 相 ) の 死 ん だ ふ り 解 散 と か を 経 験 し て い の ? 」 と イ ラ だ っ て い て も 、 安 倍 は 同 日 ″ 政 局 記 者 〃 に 脱 力 感 が 漂 っ て い た よ 。 は 参 院 選 ・ 衆 院 選 で 戦 う 野 党 じ ゃ な く 、 参 院 選 で は 自 民 が 単 独 過 平 数 に 届 く だ け 知 ら な い も の 《 」 〈 0 、 、 一 0 " 00 。 000 = 0 」 ~ 。 〈 = 《 〈 0 〈 。 000 00 の 議 席 ( 議 席 以 上 ) を 取 れ る か 、 民 進 新 聞 確 か に で も 、 現 場 の 記 者 た ち は 2 年 3 カ 月 後 の 義 選 で 戦 う 自 民 党 。 今 が 自 民 を 上 回 れ る か の 勝 敗 ラ イ ン が 見 ど 安 倍 ( 晋 一 一 首 相 ) を 降 ろ し た が っ て い る 回 衆 院 選 を や っ て 議 席 減 ら せ ば 党 内 で こ ろ で は あ る け れ ど 、 そ れ こ そ 諜 だ し 、 か ら 、 同 日 選 で の 一 を 期 待 し て い た 。 の 影 響 力 が 落 ち て 、 挙 に は 勝 っ た が 選 挙 の 後 は 秋 の 臨 時 国 会 前 の 内 閣 改 造 ・ 雑 誌 伊 勢 志 摩 サ ミ ッ ト 、 オ バ マ ( 米 大 義 選 で 負 け る 羽 目 に な り か ね な い 。 記 者 住 名 座 談 会 消 費 税 増 税 を 先 送 り に す る 保 身 政 治 家 た ち July 2016 304

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新 潮 社 新 刊 案 内 新 潮 ム ッ ク 雑 書 時 は 来 た 誌 人 プ ロ レ ス 新 世 界 の バ イ ブ ル 誕 生 。 新 日 本 が い ま 、 最 高 に 面 白 い ! NEW 月 刊 ・ A5 判 WORLD 期 帚 波 噺 日 本 プ ロ レ ス ワ ー ル ド 」 公 式 ブ ッ ク を 新 潮 社 編 勧 鬆 め 届 け る す 次 ※ 1 ー 午 ■ の お 年 購 前 お 号 届 ロ ノ し か け 1 料 時 辷 ら 開 0 金 5 み り は 円 梺 6 2 ま 現 送 9 す 在 3 料 平 3 翆 年 小 日 弓 冗 日 社 の 中 2 負 み 9 の 5 担 0 号 0 フ 円 Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ ◎ 岩 澤 高 雄 篠 山 紀 信 が オ カ ダ ・ カ ズ チ カ の IWGP タ イ ト ル マ ッ チ を 完 全 密 着 撮 り 下 ろ し ! 棚 橋 弘 至 と KUS Ⅲ DA が 作 家 デ ビ ュ ー 入 魂 の 処 女 小 説 を 一 挙 掲 載 ! 真 壁 刀 義 の 熱 血 対 談 、 小 島 聡 デ ピ ュ ー 25 周 年 手 記 ほ か 、 直 木 賞 作 家 、 人 気 漫 画 家 、 気 鋭 哲 学 者 な ど 、 豪 華 執 筆 陣 が 登 場 。 か っ て な い プ ロ レ ス 字 宙 の ビ ッ グ バ ン を 目 撃 せ よ ! 発 売 中 ◎ 926 円 978-4-10-790242-9 表 示 の 価 格 に は 消 費 税 が 含 ま れ て お り ま せ ん 。 Ⅲ Ⅱ Ⅱ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ Ⅲ

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ⅲ 本 盟 決 定 発 表 各 記 念 品 及 び 副 賞 百 万 円 【 第 29 回 】 【 第 29 回 】 山 本 周 五 郎 賞 三 島 由 紀 夫 賞 【 選 考 委 員 】 【 選 考 委 員 】 石 田 衣 良 角 田 光 代 川 上 弘 美 高 村 薫 佐 々 木 譲 白 石 一 文 雎 川 恵 辻 原 登 平 野 啓 一 郎 町 田 康 新 潮 五 年 年 十 四 月 月 号 集 英 社 ■ ・ 0 【 み な と ・ か な え 】 1973 年 、 広 島 県 生 ま れ 。 287 年 「 聖 職 者 」 で 第 29 回 小 説 推 理 新 人 賞 を 受 賞 。 同 作 を 収 録 す る 「 告 白 」 が 2 開 8 年 に 刊 行 さ れ 、 翌 年 第 6 回 本 屋 大 賞 を 受 賞 。 2012 年 「 望 郷 、 海 の 星 」 で 第 65 回 日 本 推 理 作 家 協 会 賞 ( 短 編 部 門 ) を 受 賞 。 2014 年 「 告 白 」 の 英 訳 版 が 米 紙 「 ウ ォ ー ル ・ ス ト リ ー ト ・ ジ ャ ー ナ ル 」 で ベ ス ト ミ ス テ リ ー の 10 作 品 に 選 出 さ れ 、 同 年 、 全 米 図 書 協 会 A 厄 x 賞 に も 日 本 人 の 作 品 と し て 初 め て 選 ば れ た 。 他 の 著 書 に 「 少 女 」 「 贖 罪 」 「 N の た め に 」 液 行 観 覧 車 」 「 往 復 書 簡 」 「 花 の 鎖 」 「 境 遇 」 「 サ フ ァ イ ア 」 「 白 ゆ き 姫 殺 人 事 件 」 「 母 性 」 「 望 郷 」 「 高 校 入 試 」 「 豆 の 上 で 眠 る 」 「 山 女 日 記 」 「 物 語 の お わ り 」 「 絶 唱 」 「 リ バ ー ス 」 「 ポ イ ズ ン ド ー タ ー ・ ホ ー リ ー マ ザ ー 」 が あ る 。 【 は す み ・ し げ ひ こ 】 1936 年 4 月 29 日 東 京 生 ま れ 。 80 歳 。 東 京 大 学 文 学 部 仏 文 学 科 卒 業 。 教 養 学 部 教 授 を 経 て 1993 年 か ら 1995 年 ま で 教 養 学 部 長 。 1995 年 か ら 1 的 7 年 ま で 副 学 長 を 歴 任 。 1997 年 か ら 2 開 1 年 ま で 第 26 代 総 長 。 主 な 著 書 に 、 「 反 = 日 本 語 論 」 「 凡 庸 な 芸 術 家 の 肖 像 マ ク シ ム ・ デ ュ ・ カ ン 論 」 「 監 督 小 津 安 二 郎 」 「 陥 没 地 帯 」 「 オ ペ ラ ・ オ ペ ラ シ オ ネ ル 」 「 「 赤 」 の 誘 惑 ー フ ィ ク シ ョ ン 論 序 説 ー 」 「 随 想 」 「 「 ポ ヴ ァ リ ー 夫 人 」 論 」 が あ る 。 一 般 財 団 法 人 新 潮 文 芸 振 興 会 131