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検索対象: 痛風手帳

痛風手帳から 24件見つかりました。
1. 痛風手帳

痛風の治療は生涯治療です。 痛風は痛風発作のとき以外は無症状なので、「喉元過ぎれば熱 さを忘れる」患者さんが多く、治療が続かないことがよくあり ます。痛風は、症状のない間にからだが少しずつおかされるの が特徴ですから、「症状がないから治った」と思うのは病気に 対する認識が甘いといわざるを得ません。 痛風の治療は痛風発作の痛みをとるだけではなく、高い血清 尿酸値を正常範囲に維持し、最終的には腎臓障害や他の重大 な合併症を予防するのが目的です。このことを医師と患者さん が理解しあって初めて痛風の生涯治療が成り立ちます。痛風とい う病気を十分に理解し、生涯治療に取り組んでください。

2. 痛風手帳

尿酸を下げる薬の服用中に注意 酸を下げる薬をのみ始めてしばらくは、 フ逆に発作がおこることがあります。 これは、からだにたまった尿酸が少しすっ溶けるためです。治療 を始めてから 3 カ月以内によくおこり、長く治療をしなかった患者さ んほどおこりやすいようです。痛風治療ではどうしても通らなけれ ばならない関門なので、医師の◇ 指示をよく守り、治療をやめない ようにしましよう。 定期的に通院し、 血清尿酸値を測定しましよう。 いただきましよう。 合併症のチェックと管理をして 高血圧、脂質異常症などの を調節していただくとともに 調べてもらい、必要な薬の量 医師に定期的に血清尿酸値を 13

3. 痛風手帳

はじめに もともと血清尿酸値が高い人で、あるとき突然関節に激痛が 走る。これを痛風発作といいます。痛風患者さんの典型的な初発 症状はこのようにおきます。しかし、痛風の問題は関節の痛みに とどまりません。ほうっておけば腎臓が悪くなったり、そのほか の合併症をおこすこともあります。痛風の原因は尿酸が体内に 蓄積することです。そのため、痛風発作がおきる前に高尿酸血症 という状態が続くのが普通です。これは、血液検査をして初めて わかります。 痛風は以前は重症の病気でした。しかし、良い薬ができたため、 現在では正しい治療をすることにより完全にコントロールできる 病気です。しかし、正しい治療法があったとしても、独りよがりの 自己管理では、問題があります。 痛風と高尿酸血症の治療は生活習慣の改善と薬物が中心 です。アルコールや食事など、生活習慣はどの程度までやる必要 があるのか、どのような場合に薬による治療を始めるべきか、 このあたりが最も重要な点です。我々、痛風を専門とする医師は、 学会等で何回も討論して治療ガイドラインをつくっています。 この手帳は、ご自分の高尿酸血症、痛風とうまく付き合って いくために、患者さんにいつも携帯していただきたい手帳です。 公益財団法人痛風財団理事長 鎌谷直之 1

4. 痛風手帳

痛風の治療は 3 段階あります。 第 1 段階痛風発作を抑える対症療法 痛風発作時には、消炎鎮痛剤 ( インドメタシン、ナプロキセン、 プラノブロフェンなど ) が短期間のみ使われます。発作のおこり始 めに、「これはくるぞ」というような前兆症状があれば、コルヒチン 1 錠が有効です。痛風がおこってから尿酸値を下げる薬をのみ 始めると、痛風発作は逆にひどくなる場合があります。尿酸値を 下げる薬は、発作が治まってから開始します。 第 2 段階血清尿酸値を下げる原因療法 痛風発作が治ったから痛風が治ったわけではありません。 痛風発作の原因である尿酸値を低く抑えておかなければ痛 風発作も繰り返し、様々な内臓障害がでてきます。 血清尿酸値を下げる薬には、からだの中で尿酸をできにくく する薬 ( アロプリノール ) と、尿の中へ尿酸を追いだしやすく する薬 ( べンズプロマロン、プロベネシド ) があります。この 種の薬は発作の有無にかかわらす相当長期間、場合によって は一生のみ続ける必要があります。

5. 痛風手帳

れます。 痛風発作を放置すると内臓もおかされます。 〇腎障害 腎臓には尿酸がたまりやすく、尿酸がいつばいたまった腎臓は その機能を次第に失い、ついには腎不全になります。 尿酸をコントロールする薬がな かった昔は、痛風患者さんの多 くは腎不全で亡くなりました。 現在ではアロプリノールのような 優れた薬があるので、きちんと 治療を受ければ腎不全に至るこ とはないでしよう。 6 痛風患者さんは心筋梗塞、脳管障害 痛風患者さんは、肥満、高血圧、脂質異常症などを合併する ことが多く、メタポリックシンドロームとして動脈硬化が進みやすい 体質になっています。尿酸値をコントロールするとともにこれらの 治療にも努めましよう。 8

6. 痛風手帳

正しく対処すれば、 痛風発作や他の症状は予防できます。 痛風発作も腎臓の障害も体内に尿酸が多過ぎることが原因です から、これを正常範囲にコントロールし続ければ、発作も他の症 状も予防できます。 しかし何度も痛風発作のあった患者さんは、からだの中に相当尿 酸がたまっているので、この沈着した尿酸をとり除くには、食生活 の注意だけではなく薬の力を借りなければいけません。つまり痛風 治療は体内の尿酸量を正常範囲に維持し続けることですから、 痛風発作のときだけでなく相当長期間にわたり続ける必要がある のです。 痛風は残念なことに治りにくい病気ですが、幸運なことに完全に コントロールできる病気です。 4

7. 痛風手帳

痛風は『せいたく病』では ありません。 ーい年代で発病する痛風が増えています。 痛風は、中高年の男性に多い『せいたく病』とされてきました。 現在でも痛風患者さんの 99 % は男性です。ただし最近の痛風は 30 代で初めての発作を経験する人が最も多く、若年化する傾向 があります。 痛風患者さんは、活動的な性格で、仕事もするがよく遊び、よく 食べよく飲むというようにエネルギーの出し入れの多い人に多い傾 向があります。痛風は少なくとも美食とアルコールだけが原因の『ぜ いたく病』ではなく、これらをひかえるだけでは治療として不十分 な場合もあります。痛風という病気をよくご理解のうえ、医師の指 ( 万人 ) 「痛風で通院中」の患者数の推移 導のもとに正しい治療を行ってください。 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 1986 1989 ーー女性 ー男性 1992 1995 このグラフは、国民生活 基礎調査から得られた 「痛風で通院中」の患者 数です。 1980 年代以降、 急速に増加しているの がわかります。つまり 痛風は、生活習慣病と しても頻度の高い身近 な病気になりました。 2 国民生活基礎調査 ( 平成 19 年 ) 1998 2001 2004 2007 ( 年 )

8. 痛風手帳

公益財団法人痛風財団 『公益財団法人痛風財団』は、痛風、高尿酸血症並びに、 これに続発する心臓及び脳の血管障害等関連疾病の発 症機序、予防方法及び診断治療方法の研究を行うととも に、その成果に基づき保健医療関係者及び一般国民に 対する啓発活動を行うことにより、これらの疾病を予防し、 国民保健の向上に寄与することを目的に設立されました。 痛風財団では、各種研究助成の他、主に医療従事者を 対象とした研究会を毎年実施し、正しい痛風・高尿酸血症 の理解と治療に関連する啓発活動を行っています。また 患者さまのご相談にも随時応じて医療機関のご紹介など 致しておりますので、痛風・高尿酸血症に関してご心配の ある方は痛風財団までお問い合わせください。 公益財団法人痛風財団 〒 105-0008 東京都港区西新橋ト 1 ト 5 西新橋福徳ビル 3 階 電話 03-3597-9394 ファックス 03-3593-8303 痛風財団ホームページ http: 〃 www.tufu.o 「 . jp グラクソ・スミスクライン株式会社 〒 1 5 ト 8566 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4 ー 6 ー 1 5 GSKE ル http://glaxosmithkline ℃ O.jp ◎ GlaxoSmithKline ALL RIGHTS RESERVED 禁無断転載

9. 痛風手帳

痛風診療の記録欄氏名 主治医に聞いて記録しましよう 平成 年 察日 一里一圧に「 1 -0 一一 8 一〔 / 一 0 4 、つ 0 ワ 0 1 、 血清尿酸値 ( 些 体血 薬剤名 薬剤名 20

10. 痛風手帳

痛風診療の記録欄氏名 主治医に聞いて記録しましよう 年 平成 診察日 重圧 体血 ワ 3 11 -0 一一 8 一「 / 【 0 4- ・つ 0 ワ 3 11 11 11 1 ー亠 血清尿酸値 ( 豐些 薬剤名 薬剤名 21