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漱石先生ぞな、もし


漱 石 先 生 ぞ な 、 も し / 目 次

漱石先生ぞな、もし


漱 石 先 生 ぞ な 、 も し

漱石先生ぞな、もし


漱 石 先 生 ぞ な 、 も し / 目 次

漱石先生ぞな、もし


漱 石 先 生 そ な 、 も し 0 ◇ 0 文 藝 春 秋

漱石先生ぞな、もし


漱 石 先 生 ぞ な 、 も し 半 藤 一 利 リ サ イ ク ル 資 料 ( 再 活 用 図 書 ) 除 籍 済 文 藝 舂 秋

漱石先生ぞな、もし


は ス タ コ ラ 帰 っ て い っ た 。 * 門 弟 の び と り が 正 月 の お と そ 機 嫌 で 漱 石 に 聞 い た 。 「 先 生 は 、 奥 さ ん 以 外 知 ら な い と い う こ と で す が 、 本 当 で す か 」 。 す る と 漱 石 は 少 し も 騒 が ず に 日 く 「 雲 煙 模 糊 た り 」 と 。 * 漱 石 と あ る 門 人 と の 対 話 。 門 人 「 子 供 に 私 の 性 質 が 伝 わ る と 思 う と 、 子 供 を 作 る の も 恐 ろ し い こ と で す 」 漱 石 「 で は 、 肥 料 を や っ て 野 菜 を 育 て 、 そ れ が 人 に 食 わ れ て 他 人 の 血 と な り 肉 と な る 、 と い う こ と に な る な 」 と 思 う と 、 糞 を す る の も 恐 ろ し い * あ る 門 人 が 作 家 に な る た め の 心 得 を た ず ね た が 、 漱 石 は よ う 返 事 を し な か っ た 。 重 ね て 門 人 が 「 で は 、 ど ん な 資 質 が 必 要 か 」 と 聞 い た ら 、 漱 石 が 逆 に そ の 男 に 問 う た 。 房 「 キ ミ は 銀 座 な ど 歩 く と き に 、 シ ョ ー ウ イ ン ド ウ を の ぞ く の が 好 き か ね 」 山 石 「 そ ん な 女 み た い な こ と を 」 と 門 人 が 答 え る と 、 漱 石 は い っ た 。 日 「 キ ミ は 作 家 に な ら ん ほ う が よ ろ し い 」 あ * 朝 日 新 聞 の 校 正 係 を し て い た 石 川 啄 木 は 、 年 じ ゅ う 金 に 困 っ て 悲 鳴 を あ け て い た 。 見 る に 見 か ね て 森 田 草 平 が 仲 立 ち と な っ て 、 漱 石 か ら し ば し ば 金 を 借 り て き て は 、 啄 木 に 与 え 第 た 。 あ ん ま り 重 な る の で 漱 石 に い ) し つ ら く な り 、 鏡 子 夫 人 か ら 借 り る こ と と し た 。 親 分 肌 281

漱石先生ぞな、もし


あ と が き 古 川 久 『 夏 目 漱 石 辞 典 』 ( 東 京 堂 出 版 ) 松 岡 筆 子 『 猫 の 娘 』 ( 非 売 品 ) 松 岡 譲 『 漱 石 先 生 』 ( 岩 波 書 店 ) 『 漱 石 の 印 税 帖 』 ( 朝 日 新 聞 社 ) 『 漱 石 ・ 人 と 文 学 』 ( 潮 文 閣 ) 松 山 悦 三 『 作 家 追 想 』 ( 社 会 思 想 社 ) 丸 岡 信 一 『 は な し の 散 歩 』 ( 南 山 社 ) 三 浦 一 郎 『 世 界 史 こ ほ れ 話 ( ① ~ ⑤ ) 』 ( 角 川 書 店 ) 水 川 隆 夫 『 漱 石 と 落 語 』 ( 彩 流 社 ) 山 田 俊 雄 『 こ と ば の 履 歴 』 ( 岩 波 書 店 ) 矢 本 貞 幹 『 夏 目 漱 石 』 ( 研 究 社 ) 和 田 利 男 『 漱 石 の 詩 と 俳 句 』 ( め る く ま ー る ) 渡 辺 一 雄 『 新 聞 風 俗 帖 』 ( 富 士 書 苑 ) 石 井 和 夫 「 人 間 漱 石 ・ 日 常 と 風 貌 」 ( 雑 誌 「 国 文 学 」 学 燈 社 ) 清 水 一 嘉 「 漱 石 と ロ ン ド ン の 古 本 屋 」 ( 雑 誌 「 学 燈 」 丸 善 ) 塚 谷 裕 一 「 『 そ れ か ら 』 の 白 く な い 白 百 合 」 ( 雑 誌 「 」 東 大 出 版 会 ) 中 島 国 彦 「 一 九 〇 一 年 春 、 異 国 の 夫 へ 」 ( 雑 誌 「 図 書 」 岩 波 書 店 ) 中 野 好 夫 「 夏 目 漱 石 」 ( 『 日 本 の こ こ ろ 』 所 載 ・ 毎 日 新 聞 社 ) 引 7

世界 2016年 10月号


第 誘 ~ 第 第 ) ー ウ 、 を す 第 一 ( を 第 ー 漫 画 : 近 藤 よ う こ 原 作 : 夏 目 漱 石 。 近 藤 よ う こ が 描 く , 怪 0 = 美 00 、 淋 石 0 夢 0 世 界 * 岩 波 書 店 ホ ー ム ペ ー ジ か ら ど う ぞ 品 が す べ て 岩 波 文 庫 化 ! 【 岩 波 文 庫 】 漱 石 追 想 + 川 信 介 編 友 人 , 同 僚 , 教 え 子 , 編 集 者 や 担 当 医 , そ し て 家 族 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 49 人 が 語 る 素 顔 の 漱 石 . 【 岩 波 文 庫 】 本 体 900 円 漱 石 紀 行 文 集 漱 石 を 読 み な お す 【 岩 波 現 代 文 庫 】 本 体 980 円 え 囓 : 小 森 陽 ー 藤 井 淑 禎 編 【 岩 波 文 庫 】 本 体 700 円 紀 行 文 「 満 韓 と こ ろ ど こ ろ 」 「 倫 敦 消 息 」 一 漱 石 の 「 個 人 主 義 」 の 意 味 を ナ シ ョ ナ 「 自 転 車 日 記 」 「 京 に 着 け る タ 」 を 収 録 . リ ズ ム と の 関 係 で 問 い な お す . ' 、 姜 尚 中 と 読 む 夏 目 漱 石 夏 目 漱 石 に 心 酔 す る 著 者 が ひ も と く , 漱 石 作 品 の 読 み ど こ ろ . 【 岩 波 ジ ュ ニ ア 新 書 】 本 体 800 円 読 み 継 が れ る 魅 力 を 再 発 見 . 姜 尚 中 「 第 一 夜 」 よ り 夏 目 漱 石 1 1 月 刊 行 予 定

ニッポン人を叱る― 一癖斎直言


知 れ な い 。 私 た ち の 前 へ 突 然 現 れ た 鈴 木 先 生 は 、 そ う い う 中 央 文 壇 の 空 気 を 、 身 体 い つ ば い に 吸 い 込 ん で 来 た 人 で あ っ た 。 さ す が に 先 生 は 英 語 の 授 業 中 は 、 漱 石 山 房 の 噂 話 を さ れ る こ と も な か っ た が 、 ち ょ っ と し た 時 間 の あ き や 休 憩 時 間 な ど に は 、 話 さ れ る こ と と い え ば 、 漱 石 の こ と で あ っ た 。 も っ と も 、 鈴 木 先 生 は 漱 石 に 直 接 お 会 い に な っ た こ と が あ る わ け で は な い 。 先 生 が 知 っ て い た の は 、 漱 石 の お 嬢 様 で あ る 松 岡 夫 人 と 、 そ の お 婿 さ ん の 松 岡 先 生 ま で で あ る 。 つ ま り 鈴 木 先 生 は 、 松 岡 先 生 と い う 一 つ の 窓 か ら の ぞ い た 漱 石 山 房 の 中 の 景 色 を 伝 え て く だ さ っ た の だ が 、 一 に も 二 に も 、 松 岡 ご 夫 妻 と い う 漱 石 に ゆ か り の あ る 人 た ち の お 家 へ 、 家 族 の 一 員 の よ う に 出 入 り し て 、 そ の 空 気 を た つ ぶ り 吸 い 込 ん で 来 た と い う だ け で 、 当 時 と し て は 珍 し い こ と だ っ た か ら 、 私 に と っ て は 、 ま る で 人 工 衛 星 か ら 帰 っ て 来 た ば か り の 人 の よ う に 、 輝 か し い 存 在 に 見 え た 。 あ る 日 、 私 は 思 い き っ て 先 生 の ご 自 宅 へ 出 か け た 。 学 校 の 授 業 の ほ か に 、 漱 石 の 話 や 松 岡 先 生 の 話 も 聞 き た か っ た し 、 イ エ ー ツ 、 シ ン グ 、 ジ ョ イ ス な ど 、 英 文 学 の 代 表 作 家 の こ と な ど 、 い ろ い ろ 聞 き た い こ と が あ っ た 。 こ れ は 私 が い ま に 文 学 を 一 生 の 仕 事 と し た い と 思 っ て い た か ら で 、 受 験 英 語 さ え ロ ク に で き ぬ 学 力 で 、 生 意 気 な 話 だ が 、 当 人 と し て は 思 226

漱石先生ぞな、もし


第 5 話 ホ ー ム ド ラ マ の 主 人 厨 の 方 で 根 深 切 る 音 専 念 に こ ん ろ 煽 ぐ は 女 の 童 黄 な も の 溶 け て 鍋 に 珠 ち る じ と 鳴 り て 羊 の 肉 の 煙 る 門 ダ ン テ に 似 た る 屑 買 が 来 る ま さ に 『 吾 輩 は 猫 で あ る 』 二 章 の 世 界 が そ の ま ま に 詠 ま れ て い る 。 し か も 十 句 の う ち 、 食 い も の に 少 し で も 関 連 し て い る の が 半 分 の 五 句 。 脇 句 の 「 胃 弱 の 腹 に 三 椀 の 餅 と は 、 い く ら 何 で も 多 す ぎ る ぞ な 、 も し 。 漱 石 先 生 は か な り の グ ル メ 、 そ れ も 級 の 、 と 判 定 し た く な っ て く る 。 ・ 相 撲 取 の 屈 托 顔 や 午 の 雨 漱 石 ど う で あ ろ う か 、 漱 石 が 大 の 相 撲 好 き で あ っ た と は 、 あ ま り 知 ら れ て い な い こ と な の で は な い か 。 ひ る ・ 相 撲 を 楽 し む 153