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検索対象: 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡
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1. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

00 - - 00 、を 2 ノご一ざ 住吉物語絵巻 東京都・静嘉堂文庫蔵 平安時代の女性にとって四季折々の戸外の遊びは またとない解放感に満ちたものであったことが本 書一一〇四段などからも、つかがわれる。この議社」 は正月子の日の小松を引くために、今しも嵯峨野 に車から下り立った姫君たちをつつしたもので、 女房たちや従者、車 ( ①二二段参照 ) や植物もふ くめて、動的で華麗な場面を構成している 「物語は住士巳」 ( 一九五段 ) と見える『住吉物語』 は十世紀末に成立した継子物語であるが、現存本 は十三世紀頃の改作と考えられている。この絵巻 は鎌倉時代 ( 十三世紀後半 ) の制作であるが、本 図に続いて物語の内容に即した場面が色彩ゆたか に展開し、『住吉物語』の当時における人気のさ まん」、つかがわせる 、ごんの

2. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

一如意輪観世音。衆生の苦を救 済する。思惟する姿の像が多い 一九四仏は ニ千手千眼で人を救う。 じゅん 三千手、聖、馬頭、十一面、准 子 ーよしりん 仏は如意輪は人の心をおばしわづらひて、頬杖つきておはする、世に知ら胝、如意輪の六観音。 草 六 四五大明王の一。真言の行者の ふどうそんやくしぶっしやか みろくふ せんじゅ ふんめ 守護をする。忿怒の形相。 枕ずあはれにはづかし。千手、すべて六観音。不動尊。薬師仏。釈迦。弥勒。普 五薬師瑠璃光如来。病災を除き げん九 もんじゅ 仏果に至らしめる。 賢。地蔵。文殊。 六釈迦牟尼如来。 セ弥勒菩薩。 つかさど 〈普賢菩薩。理・定・行を司る。 一九五物語は 九地蔵菩薩。 一 0 文殊菩薩。知恵を司る。 るいとの かたの すみよしうつば 物語は住吉。宇津保の類。殿うつり。月待っ女。交野の少将。梅壺の少将。 = 継子いじめの物語。現存本は 原作を後世に改作したもの。 くにゆづりうもれぎだうしん 一八え 一九 かはばりニ一 国譲。埋木。道心すすむる。松が枝。こま野の物語は、古き蝙蝠さし出でても三現存二十巻。「殿うつり」は現 存しないが、『宇津保物語』の「蔵 開き」の巻が相当するか。「国譲」 しにしがをかしきなり。 も『宇津保物語』の同名の一巻が相 当するか 一五・一六・宅・天現存せす。 一九六野は 一四現存せず。『落窪物語』『源氏 物語』帚木・野分巻に名が見える。 ニ四 ニ五 、一ま - の いなび野。交野。こま野。粟津野。飛火野。しめし一九『狛野物語』か。現存しないが 野は嵯峨野さらなり。 『源氏物語』蛍巻に名が見える。 かわばりおうぎ 野。そうけ野こそ、すずろにをかしけれ。などさつけたるにかあらむ。あべ野。ニ 0 蝙蝠扇。夏用の扇。 ほとけ ニ九 さがの つらづゑ ニ六 あはづ ニ七 とぶひ 三 0 ニ八

3. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

ロ絵目次 葉月物語絵巻 : 枕草子絵巻 : 住吉物語絵巻 : : ワ 〈装丁〉中野博之

4. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

197 第 312 ~ 引 5 段 一六 か。三四人ゐたりし者の、みなさせしかば、たくみのさるなンめりと思ふなり。宅「勿体なし」の語幹とみて、妥 当な状態ではない、の意から、不 都合だ、妥当ではない、の意に仮 あな、もたいなのことともや。 に解く。中古の用例に乏しい 一〈三巻本にこの一段なし。「物 語をするにもせよ、昔物語をする 三一四物語をもせよ、昔物語もせよ にもせよ」の意と仮にみなす。 あいづち いいかげんな相槌を打って。 一九 物語をもせよ、丑日物語もせよ、さかしらにいらへうちして、こと人と物一言ひニ 0 、別の人と口をきいて、物語の 方をはぐらかしてしまう人。 ニ一二番目の姫君。 まぎらはす人、いとにくし。 一三格式ある身分の家の子弟。 ニ三しゃれた者。 ニ四心の人格的な働き、気立て。 三一五ある所に、中の君とかや言ひける人のもとに ここでは物事の情趣をよく解する こと。 ある所に、中の君とかや言ひける人のもとに、君達にはあらねども、その心ニ五男が帰ったあとの風情を女か ら思い出してもらおうと。 ありあけ ニ四 いたくすきたる者に言はれ、、いばせなどある人の、九月ばかりに行きて、有明ニ六男が今は去ったことだろうと 女が遠く見送るその時間は。 なごり の月のいみじう霧りておもしろき名残思ひ出でられむと、ことのはをつくして毛しっとりとした美しさ。 たてじとみ ニ ^ 立蔀がちょうど合っている、 ニ六 ニセ の意とみる。 言へるに、今はいぬらむと、遠く見送るほど、えも言はずえんなるほどなり。 ニ九「長月の有明の月のありつつ ゅ たてじとみ かた 出づるやうに見せて立ち帰り、立蔀あひたる陰の方に添ひ立ちて、なほ行きやも君し来まさばわれ恋ひめやも」 ( 拾遺・恋三人麻呂 ) 。女が口ず ニ九 さむ。 らぬさまも言ひ知らせむと思ふに、「有明の月のありつつも」とうち言ひて、 きんだち

5. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

方丈記 神田秀夫 ( 武蔵大学 ) 日本の古典」全巻の内容 永積安明 ( 神戸大学 ) 徒然草 荻原浅男 ( 千葉大学 ) 国古事記 国とはず・がたり・ロ久保田淳 ( 東京大学 ) 小島憲之 ( 大阪市立大学 ) 佐竹昭広 ( 京都大学 ) 圄ー⑦萬葉集 7 因 木下正俊 ( 関西大学 ) 囮回字治拾遺物語に早稲田大学 ) 中田祝夫 ( 筑波大学 ) 回日本霊異記 市古貞次 ( 東京大学 ) 囮ー平家物語 小沢正夫 ( 中京大学 ) 回古今和歌集 囮謡曲集 c 三道 小山弘志 ( 国文学研究資料館 ) 佐藤健一郎 ( 武蔵野美術大学 ) 竹取物語 囮謡曲集 0 風姿花伝佐藤喜久雄 ( 学習院大学 ) 表章 ( 法政大学 ) 片桐洋一 ( 大阪女子大学 ) 福井貞助 ( 静岡大学 ) 回 伊勢物語 北川忠彦 ( 京都女子大学 ) 安田章 ( 京都大学 ) 松村誠一 ( 成蹊大学 ) 囮狂言集 土佐日記 大島建彦 ( 東洋大学 ) 国 御伽草子集 木村正中 ( 学習院大学 ) 伊牟田経久 ( 鹿児島大学 ) 回 蜻蛉日記 好色一代男康降 ( 早稲田大学 ) 松尾聰 ( 学習院大学 ) 永井和子 ( 学習院大学 ) 回回枕草子圄 好色五人女 東明雅 ( 信州大学 ) 阿部秋生 ( 実践女子大学 ) 今井源衛 ( 梅光女学院大学 ) 国 回ー源氏物語 7 田 好色一代女 和泉式部日記 谷脇理史 ( 筑波大学 ) 藤岡忠美 ( 神戸大学 ) 區日本永代蔵 中野幸一 ( 早稲田大学 ) 紫式部日記 大養廉 ( お茶の水女子大学 ) 万の文反古 更級日記 神保五彌 ( 早稲田大学 ) 世間胸算用 鈴木一雄 ( 明治大学 ) CÜ 3 夜の寝覚 井本農一 ( 実践女子大学 ) 中村俊定 ( 早稲田大学 ) 図 芭蕉句集 堀信夫 ( 神戸大学 ) 堀切実 ( 早稲田大学 ) 堤中納言物語 稲賀敬一ズ広島大学 ) 栗山理一 ( 成城大学 ) 久保木哲夫 ( 都留文科大学 ) 芭蕉文集・去来抄顰 ( 実践女子大学 ) 無名草子 国近松門左衛門集森修 ( 大阪市立大学 ) 鳥越文蔵 ( 早稲田大学 ) 橘健二 ( 岐阜女子大学 ) 四大鏡冒 雨月物語 高田衛 ( 都立大学 ) 今昔物語集馬淵和夫 ( 中央大学 ) 国東文麿 ( 早稲田大学 ) 中村博保 ( 静岡大学 ) 本朝世俗部今野達 ( 横浜国立大学 ) 春雨物語 栗山理一 ( 成城大学 ) 新間進一 ( 青山学院大学 ) 国梁塵秘抄 国蕪村集・一茶集 暉埈康隆 ( 早稲田大学 ) CÜ峯村文人 ( 国際基督教大学 ) 国国新古今和歌集 第」古典詞華集冒山本健吉 ( 文芸評論家 ) 松田成穗 ( 金城学院大学 ) 石埜敬子 ( 跡見学園短期大学 ) 丸山一彦 ( 宇都宮大学 ) 松尾靖秋 ( 工学院大学 ) 増古和子 ( 上野学園大学 )

6. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

くる」 ( 後撰・恋五 ) による。『大和 じうをかしとおばえて、え逢ふまじうわりなき所、人目つつむべきゃうありと、 物語』にも初包・タされば」作者兼 かならず立ちながら物言ひて返し、またとまるべからむをば、とどめなどしつ盛として見える。 天不審。「とひて」は「と言ひて」 の誤りと仮にみる。古歌を口すさ んで男が立っている、女の家の門 月の明かきばかり、遠く物思ひやられ、過ぎにし事、憂かりしも、うれしか一九「時の間降る」の意とみなす。 ニ 0 「をも」は「も」の意とみる。 りしも、をかしとおばえしも、ただいまのや , つにおばゆるをりやはある。こまニ一どういうわけで濡れて愚痴を こばしながらやって来る男がすば みどころ 野の物語は、何ばかりをかしき事もなく、ことばも古めき、見所おほからねど、らしいことがあろうか。先の兵部 の一一 = ロ「さて濡れて来たらば : ・」に反 月に昔を思ひ出でて、虫ばみたる蝙蝠取り出でて、「もとこしこまに」とひて論したものとみる。 一三「交野少将」↓一九五段。好き 者として名高い散逸物語の主人公。 たてるかど、あはれなるなり。 「もどく」は非難を加える意。「落 雨は、心もとなき物と思ひ知りたればにや、時降るもいとにくくそある。や窪の少将」は『落窪物語』の主人公 道頼。落窪の少将が「『世の人は交 んごとなき事、おもしろかるべき、たふとくめでたかるべき事をも、雨だに降野の少将と申すめる』弁の少将」を 好色者としてうわさすることが巻 段れば、言ふかひなくくちをしきに、何かとて濡れてかこちたらむが、めでたか一に見える。このあたり三巻本少 異がある。 かたの おちくぼ らむ。げに、交野の少将もどきたる落窪の少将などは、足洗ひたるは、にくし。 = = 雨夜に姫君を訪い、ます足を ニ四 第 洗ったことが物語に見える。 をととひ きたなかりけり。交野は馬のむくるにもをかし。それも、昨夜、一昨日の夜あニ四不審。 かよ ニ五通って来ていたのだからこそ、 おもしろいのだ。 りしかばこそ、をかしかりけれ。さらでは、何かは。 あ 一九 よべ

7. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

二八三宮仕へする人々の出であつまりて 子 みやづか 宮仕へする人々の出であつまりて、おのが君々、その家あるじにて聞くこそ一主君の家から退出して来て同 草 じ所に集って。 ニ不審。おのが君々のことを言 枕をかしけれ。 うのを、の意と仮に解する。 二八四家ひろく清げにて、親族はさらなり 三前段に続く一段ともみられる しんぞく 家ひろく清げにて、親族はさらなり、ただうち語らひなどする人々は、宮仕が「校本」の段分けに従う。自分の 理想を言えば、次のような宮仕え ひとところ へ人、片っ方にすゑてあらまほしけれ。さるべきをりは、一所にあつまりゐて、人の合宿所を作りたいといった趣。 四「人々は」は主語とみなす。 六ふみ 物語し、人のよみたる歌、なにくれと語り合はせ、人の文など持て来る、もろ五三巻本「宮仕へ人を方々にす ゑて」。 ともに見、返事書き、またむつましう来る人もあるは、清げにうちしつらひて六「宮仕へ人」の相手の人。 セ訪れて来る男性、とみる。 入れ、雨など降りてえ帰らぬも、をかしう。まゐらむをりは、その事見入れて、 ^ 「をかしう」の下に「もてなす」 の意があるものとみなす。 思はむさまにして、出だしたてなどせばや。よき人のおはします御ありさまな九主君のもとに出仕する時。 一 0 「思ふ」のは主人であろう。 = この表現から作者が宮仕えを ど、いとゆかしきそ。けしからぬにゃあらむ。 退いてのちの感想とみる考えもあ る。 かへりごと

8. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

の的となるのであったが、その場における中宮の発言もそ院大学修士課程修了。平安文学専攻。現在、学習院女子 の差を微妙に写しているのではないかとも考えている。 短期大学教授。主著に『寝覚物語の研究』『枕草子 ( 日 以上のようなことすべてを含めて清少納言は恐らく中宮本古典文学全集 ) 』 ( 共著 ) 『伊勢物語』など。絵巻物から 様のことばには細心の注意を払ったことであろう。清少納抽象画まで、絵を見ることがお好き。ご出張の場合など 言の立場からの把握という一段階があるために、その微妙も美術館や画廊によく立ち寄られる。 な表現にもう一歩迫り得ないうらみを残しつつ、なお現代《編集室より 語訳についてはやや絶望的にならざるを得ない。「中宮」☆第二十一回配本『枕草子二』をお届けいたします。今回 の位を超えた「定子」の個性を、更には、自分自身の世界の永井先生の随想は、現代語訳のむずかしさ、とくに上下 をしつかり持った女性のことばを中宮の発言から読みとる関係のことば遣いについてのご指摘ですが、これは「枕草 に至ることは、夢のまた夢であろうか 子』にとどまらず他の作品についてもいえることで、この 全集の校注・訳者の等しくご苦心のあるところです。 《著者紹介》 ☆次回配本 ( 五十九年九月 ) は『芭蕉句集』 ( 井本農一・ 松尾聰 ( まつおさとし ) 堀信夫・中村俊定・堀切実注解定価千七百円 ) です。 明治四十年、東京都生れ。昭和六年、東京大学卒。平安芭蕉が生涯に遺した約千句の中から、三百四十二句を厳選、 文学専攻。現在、学習院大学名誉教授。主著に『平安時推敲の過程がたどれるように主な異形句を併置しました。 代物語の研究ー散佚物語四十六篇の形態復原に関する試論ー』 さらに「冬の日」「猿蓑」「炭俵」から代表的な連句五歌仙 『全釈源氏物語一 ~ 六 ( 未完 ) 』『枕草子 ( 日本古典文学全を選び、芭蕉の俳句世界が一望できるように配慮いたしま 集 ) 』 ( 共著 ) など。クラシック音楽のレコード鑑賞がごした。一句一句の世界をすくいとる懇切な評釈が魅力です。 趣味で、戦後のものだけでも千枚以上お持ちである。 巻末に「芭蕉略年譜」「俳句編出典俳書一覧」「連句編作者 永井和子 ( ながいかずこ ) 略伝」「連句編引用注釈書一覧」のほか、俳句編・連句編 昭和九年、東京都生れ。お茶の水女子大学を経て、学習の「初句索引」を付載いたしました。

9. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

289 第 187 ~ 195 段 せんじゅきようふ 経は法華経は言うまでもなくありがたい。千手経。普 だいじゅ げんじゅうがんずいぐきようそんしようだらこ 一八八島は 賢十願。随求経。尊勝陀羅尼。阿弥陀の大呪。千手陀羅 みずしま うきしまやそしま 島は浮島。八十島。たわれ島。水島。松が浦島。籬の尼。 島。豊浦の島。なと島。これらがおもしろい 一九三文は はくしもんじゅうもんぜん 一八九浜は 漢文の書は白氏文集。文選。それに博士の書いた申文。 ふきあげ 浜はそと浜。吹上の浜。長浜。打出の浜。もみよせの 一九四仏は 浜。これらがおもしろい。千里の浜は、ひろびろとしてい によいりんかんのん 仏は如意輪観音は人の心を御心配くださって、頬杖を ると想像される。 たぐい ついていらっしやるのは、世に類を知らないほどしみじみ せんじゅ 一九〇浦は とありがたく、気おくれをおばえる。千手観音、それだけ ふどうそんやくしぶっしやか みろくふげん なだか でなく六観音全部。不動尊。薬師仏。釈迦。弥勒。普賢。 浦はおふの浦。塩釜の浦。志賀の浦。名高の浦。こり もんじゅ 地蔵。文殊。これらがありがたい。 ずまの浦。和歌の浦。これらがおもしろい 一九五物語は 一九一寺は との かたの こうや すみよしうつばるい つばさかかさぎほうりん 物語は住吉。宇津保の類。殿うつり。月待っ女。交野 寺は壺坂。笠置。法輪。これらがおもしろい。高野は、 え くにゆずりうもれぎどうしん すみか の少将。梅壺の少将。国譲。埋木。道心すすむる。松が枝。 弘法大師の御住処であるのがしみじみと心にしみておばえ かわばりおうぎ こかわ これらがおもしろい。こま野の物語は、古い蝙蝠扇を差し るのだ。石山。粉河。志賀。これらもおもしろい 出しても去ったのがおもしろいのだ。 一九二経は とよら しおがま ちさと うちで まがき あみだ ほおづえ もうしぶみ

10. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

三〇二紋は : 三〇三夏のうは着は 三〇四かたちよき君達の、弾正にておは する : 三〇五病は : 心づきなきもの・ 三〇六 三〇七宮仕へ人のもとに来などする男の、 そこにて : 三〇八初瀬に詣でて、局にゐたるに : 三〇九言ひにくきもの 三一〇四位五位は冬。六位は夏・ : 品こそ男も女もあらまほしき事な ンめれ : 一二人の顔にとりつきてよしと見ゆる 所は 二一三たくみの物食ふこそ、いとあやし けれ 三一四物語をもせよ、昔物語もせよ : 三一五ある所に、中の君とかや言ひける ・ : 三四一一 ・ : 三四三 ・ : 三四三 ・ : 三四四 ・ : 三四四 ・ : 三四五 ・ : 三四五 ・ : 三四五 ・ : 三四五 ・ : 三四六 ・ : 三四六 人のもとに 三一六女房のまかり出でまゐりする人の、 車を借りたれば : 三一七好き好きしくて一人住みする人の一究 : 三一八清げなる若き人の、直衣も、うへ の衣も、狩衣もいとよくて : 三一九前の木立高う、庭ひろき家の : 三二〇見苦しきもの・ 一一三一物暗うなりて、文字も書かれずな りにたり。筆も使ひ果てて、これ を書き果てばや。この草子は、目 に見え心に田いふ事を、人やは見む ずると思ひて 三一三左中将のいまだ伊勢の守と聞えし 三二三わが心にもめでたくも思ふ事を、 人にり : 奥書 : ・ 一九七 : 一一 0 四 : ・ : 三四六 ・ : 三四七 ・ : 三四七 ・ : 三五 0 ・ : 三五 0 ・ : 三五四