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現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


萩 原 朔 太 郎 ・ 中 原 中 也 伊 東 静 雄 ・ 立 原 道 造 文 学 紀 行 林 富 士 馬 有 明 海 の 岸 辺 に 立 っ 林 富 士 馬 氏

現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


現 代 日 本 の 文 学 萩 原 朔 太 中 原 中 也 伊 東 静 雄 立 原 道 造 〈 監 修 委 員 〉 井 上 靖 川 端 康 成 社 ・ 三 島 由 紀 夫 究 研 編 集 委 員 〉 習 奥 野 健 男 尾 崎 秀 樹 杜 夫 ( 五 十 音 順 )

現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


現 代 日 本 の 文 学 17 全 60 巻 萩 原 朔 太 郎 中 原 中 也 伊 東 静 雄 立 原 道 造 昭 和 46 年 9 月 1 日 初 版 発 行 昭 和 57 年 10 月 1 日 25 版 発 行 萩 原 朔 太 郎 著 者 中 原 中 也 伊 東 静 雄 立 原 道 造 発 行 者 古 岡 滉 発 行 所 鑾 査 学 習 研 究 社 集 東 京 都 大 田 区 上 池 台 4 ー 40 ー 5 〒 145 振 替 東 京 8 ー 142930 電 話 東 京 ( 720 ) 1111 ( 大 代 表 ) 印 刷 大 日 本 印 刷 株 式 会 社 暁 印 刷 株 式 会 社 製 本 株 式 会 社 若 林 製 本 工 場 本 文 用 紙 三 菱 製 紙 株 式 会 社 表 紙 ク ロ ス 東 洋 ク ロ ス 株 式 会 社 製 函 永 井 紙 器 印 刷 株 式 会 社 * こ の 本 に 関 す る お 問 合 せ や ミ ス な ど が あ り ま し た ら , 文 書 は , 東 京 都 大 田 区 上 池 台 4 丁 目 40 番 5 号 ( 〒 145 ) 学 研 お 客 さ ま 相 談 セ ン タ ー 現 代 日 本 の 文 学 係 へ , 電 話 は , 東 京 ( 03 ) 7 加 ー 1111 へ お 願 い し ま す 。 ◎ Yoko Hagiwara, Shiro Nakahara,Natsuki Ito,Tatsuo Tachihara 1971 Printed in Japan 本 書 内 容 の 無 断 複 写 を 禁 す ISBN4 ー 05 ー 050227 ー 5 C0393

現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


萩 原 朔 太 郎 集

現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


萩 原 朔 太 郎 集 目 次 萩 原 朔 太 郎 文 学 紀 行 詩 人 の 故 郷 、 前 橋 月 に 吠 え る : 青 猫 : 蝶 を 夢 む ・ : 「 青 猫 」 以 後 : 定 本 青 猫 ・ : 純 情 小 曲 集 : 注 解 萩 原 朔 太 郎 文 学 ア ル ・ ハ ム 評 伝 的 解 説 紅 野 敏 郎 四 一 穴 四 四 九 四 奎 清 岡 卓 行 四 奎 林 富 士 馬 一 へ 中 原 中 也 集 目 次 中 原 中 也 文 学 紀 行 長 門 峡 、 と 湯 田 の 旅 山 羊 の 歌 ・ 在 り し 日 の 歌 未 刊 詩 篇 : 芸 術 論 覚 え 書 : 注 解 中 原 中 也 文 学 ア ル ・ ハ ム 評 伝 的 解 説 清 岡 卓 行 ÅFIII 紅 野 敏 郎 四 四 一 林 富 士 馬 = 五 = 三 四 ・ = 九 六

現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


八 月 、 蓮 田 善 明 、 清 水 文 雄 、 栗 山 理 一 、 池 田 勉 と と も に 高 野 山 の 遍 昭 和 八 年 ( 一 九 三 = l) 二 十 七 歳 昭 光 院 に 合 宿 。 三 月 、 「 コ ギ ト 」 の 田 中 克 己 、 保 田 与 重 郎 が 「 呂 」 誌 上 の 静 雄 の 詩 昭 和 十 三 年 ( 一 九 三 八 ) 三 十 二 歳 に 注 目 を 示 し 、 「 コ ギ ト 」 へ の 寄 稿 を 求 め る 。 静 雄 も ま た 田 中 の 作 一 月 、 「 新 日 本 文 化 の 会 」 の 会 員 と な る 。 七 月 、 「 金 星 」 「 稲 妻 」 を 品 に 心 を 打 た れ 、 書 簡 を お く る 。 四 月 、 大 阪 市 西 成 区 松 原 通 一 一 の 十 蓮 田 善 明 な ど が 創 刊 し た 「 文 芸 文 化 」 に 寄 せ る 。 こ の 頃 、 大 阪 生 活 六 番 地 に 転 居 。 八 月 、 「 病 院 の 患 者 の 歌 」 を 「 コ ギ ト 」 に 初 め て 寄 を き り 上 げ て 東 京 で 創 作 活 動 を す る こ と を 考 え る 。 稿 す る 。 昭 和 十 四 年 ( 一 九 三 九 ) 三 十 三 歳 昭 和 十 年 ( 一 九 三 五 ) 二 十 九 歳 三 月 、 春 休 み を 利 用 し て 上 京 。 立 原 道 造 の 死 に 会 う 。 東 京 は 不 人 情 四 月 、 「 日 本 浪 曼 派 」 第 二 号 よ り 、 中 村 地 平 と と も に 同 人 と し て 参 な と こ ろ だ と い う 感 慨 を 抱 き 、 帰 阪 。 一 一 度 と 東 京 で 住 む 事 は 考 え な 加 す る 。 こ の 頃 、 桑 原 武 夫 ・ 富 士 正 晴 を 知 る 。 十 月 、 保 田 与 重 郎 の か っ た 。 こ の 頃 、 三 行 三 聯 の 詩 形 式 の 完 成 を め ざ し 、 リ ル ケ を 熟 読 世 話 を 得 て 、 処 女 詩 集 『 わ が ひ と に 与 ふ る 哀 歌 』 を コ ギ ト 発 行 所 よ し た 。 こ の 年 、 林 富 士 馬 と 会 う 。 り 上 梓 。 萩 原 朔 太 郎 は 伊 東 静 雄 の 詩 を 「 : : : 『 失 は れ た リ リ シ ズ 昭 和 十 五 年 ( 一 九 四 〇 ) 三 十 四 歳 ム 』 を 発 見 し 、 日 本 に 尚 一 人 の 詩 人 が あ る こ と を 知 り 、 胸 の 躍 る や 三 月 、 詩 集 『 夏 花 』 を 文 芸 文 化 叢 書 の 一 冊 と し て 子 文 書 房 よ り 刊 う な 強 い 悦 び と 希 望 を お ・ ほ え た 。 こ れ こ そ 、 真 に 『 心 の 歌 』 を 持 つ 行 。 初 版 千 五 百 部 を 売 切 る 。 て る と こ ろ の 、 真 の 本 質 的 な 抒 情 詩 人 で あ っ た 。 : こ と 激 賞 し 昭 和 十 六 年 ( 一 九 四 一 ) 三 十 五 歳 た 。 十 一 月 二 十 三 日 、 新 宿 三 越 裏 の 焼 鳥 屋 一 一 階 に て 『 わ が ひ と に 与 一 月 、 「 四 季 」 同 人 と な る 。 三 月 、 住 吉 中 学 の 教 え 子 で あ る 庄 野 潤 ふ る 哀 歌 』 の 出 版 記 念 会 が ひ ら か れ 、 上 京 し て 出 席 す る 。 出 席 者 三 の 訪 問 を 受 け る 。 庄 野 は 静 雄 の 作 品 と 人 間 に 完 全 に 魅 せ ら れ 、 以 は 、 萩 原 朔 太 郎 、 室 生 犀 星 、 三 好 達 治 、 丸 山 薫 、 中 原 中 也 、 保 田 与 後 た び た び 訪 問 す る 。 重 郎 、 檀 一 雄 、 立 原 道 造 、 淀 野 隆 三 、 太 宰 治 、 山 岸 外 史 、 肥 下 恆 昭 和 十 七 年 ( 一 九 四 一 l) 三 十 六 歳 夫 、 芳 賀 檀 、 辻 野 久 憲 、 平 林 英 子 、 三 浦 常 夫 、 酒 井 百 合 子 な ど で あ 三 月 、 萩 原 朔 太 郎 の 病 気 見 舞 い に 紋 付 袴 持 参 で 上 京 。 一 一 日 間 訪 ね た 譜 っ た 。 席 上 、 静 雄 の 詩 の 評 価 を め ぐ っ て 朔 太 郎 と 三 好 達 治 が 激 し く が 、 面 会 は で き な か っ た 。 五 月 、 『 夏 花 』 に よ り 第 五 回 北 村 透 谷 賞 対 立 。 同 夜 、 静 雄 は 中 原 中 也 の 下 宿 に 泊 る 。 を 受 賞 。 昭 和 十 一 年 ( 一 九 三 六 ) 三 十 歳 昭 和 十 八 年 ( 一 九 四 三 ) 三 十 七 歳 年 一 月 、 長 女 ま き 生 ま れ る 。 一 一 月 、 母 ( ッ 死 去 。 三 月 、 『 わ が ひ と に 八 月 、 長 男 夏 樹 生 ま れ る 。 九 月 、 第 三 詩 集 『 春 の い そ ぎ 』 を 弘 文 堂 与 ふ る 哀 歌 』 に よ り 、 第 二 回 文 芸 汎 論 賞 を 受 賞 。 十 二 月 、 堺 市 北 一 一 一 よ り 刊 行 。 十 月 一 一 十 六 日 、 第 二 次 応 召 で 帰 郷 す る 蓮 田 善 明 を 大 阪 駅 国 ヶ 丘 町 四 〇 番 地 へ 転 居 。 に 見 送 る 。 昭 和 十 ニ 年 ( 一 九 三 七 ) 三 十 一 歳 昭 和 十 九 年 ( 一 九 四 四 ) 三 十 八 歳

現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


萩 原 家 の 紋 瓦 家 生 朔 る あ 町 代 千 0 0 萩 原 朔 太 郎 文 学 紀 行 あ 淳 郎 詩 人 の 故 郷 、 前 橋 政 太 の 朔 市 原 「 不 世 出 の 詩 人 萩 原 朔 太 郎 」 ( 室 生 犀 星 『 我 が 愛 す る 橋 萩 前 る 詩 人 の 伝 記 』 ) の 故 郷 前 橋 に 行 き 、 そ の 故 郷 に あ る と い う 詩 人 の お 墓 に お り し た い と い う の は 、 長 い 間 の 私 の 憧 れ で あ っ た 。 今 度 、 こ の 全 集 の 紀 行 文 を 担 当 し 、 二 泊 三 日 の 旅 で 、 そ れ が か な え ら れ た こ と は 、 生 涯 の 大 切 な い 出 に な つ 、 」 0 併 も 偶 然 な こ と で あ っ た が 、 私 は 既 に 五 十 七 歳 に な っ て い て 、 そ の 五 十 七 歳 と い う の は 、 こ の 偉 大 な 詩 人 ぶ だ う ( 「 あ 、 命 朝 わ が 師 は か の 山 上 に 葡 萄 を 食 し つ つ の た ま ひ し か 、 わ れ 縋 王 者 に え ら ば る る と も 格 別 不 思 議 に 思 は ざ る べ し 、 と 。 」 伊 東 静 雄 が 「 夏 の 曉 き 」 と い う 詩 で 追 悼 し て い る 。 ) が 丁 度 な く な ら れ た そ の 年 齢 に あ た る の で あ っ た 。 萩 原 朔 太 郎 は 昭 和 十 七 年 五 月 十 一 日 未 明 、 世 田 谷 区 代 田 の 自 分 の 設 計 し た 家 で な く な ら れ た 。 そ し て 遺 骨 は 、 そ の 故 郷 の 前 橋 市 榎 町 政 淳 寺 の 萩 原 家 墓 地 に 墹 さ れ た と い う 私 が 、 政 淳 寺 の お 墓 に お 詣 り し た の は 、 昭 和 四 十 六

新潮【第百十三巻第十一号】


竺 + 四 回 萩 原 朔 太 郎 賞 発 表 〈 受 賞 の 言 葉 〉 た え ず 詩 の こ と を 思 い 、 考 え 続 け な が ら 、 い ま は 詩 か ら は な れ な け れ ば な ら な い 、 と い う 状 況 や 葛 藤 の な か に も 、 長 く 身 を 置 い て い ま し た 。 一 人 の 人 間 が 、 故 郷 と 他 郷 に 同 時 に 身 を 置 く こ と が で き な い よ う に 、 大 き く 隔 た っ た 場 所 に あ る 詩 と 小 説 の あ い だ を 、 右 往 左 往 し 続 け て き ま し た 。 そ の な か で 成 っ た 詩 集 が 、 萩 原 朔 太 郎 賞 を い た だ く こ と と な り 、 強 い 畏 れ と 、 そ れ と と も に ゆ く た め の 力 を 、 同 時 に 授 け ら れ た よ う な 思 い で す 。 あ り が と 、 つ ご ざ い ま し た 。 ・ 選 考 委 員 ー 佐 々 木 幹 郎 / 建 畠 哲 / 松 浦 寿 輝 / 三 浦 雅 士 / 吉 増 剛 造 な 三 〇 一 五 年 一 〇 月 二 五 日 思 潮 社 刊 ) ( ひ わ ・ さ と こ ) 1974 年 島 根 県 生 ま れ 。 立 教 大 学 日 本 文 学 科 卒 。 2002 年 「 び る ま 」 で 中 原 中 也 賞 、 12 年 「 螺 法 四 千 年 記 』 で 野 間 文 芸 新 人 賞 受 賞 。 正 賞 ・ 萩 原 朔 太 郎 像 副 賞 ・ 一 0 〇 万 円 日 和 聡 子 742

現代日本の文学 14 室生 犀星 集


年 よ り 、 「 朱 欒 」 ( 白 秋 主 宰 ) 「 ス ・ ハ ル 」 「 詩 歌 」 「 創 作 ー 「 女 子 文 壇 ー 康 を 得 て 帰 京 。 九 月 、 再 度 危 篤 の た め 帰 郷 。 一 一 十 三 日 死 去 。 家 督 を 等 に 詩 を 多 数 発 表 。 一 一 月 、 新 進 歌 人 斎 藤 茂 吉 が 「 樹 蔭 , 掲 載 の 「 滞 つ ぎ 家 財 を 整 理 。 こ の 間 文 通 中 の 尋 常 小 学 校 訓 導 、 浅 川 と み 子 と 婚 郷 異 信 ー を 激 賞 。 こ の 頃 「 朱 欒 , 発 表 の 詩 に 感 激 し た 萩 原 朔 太 郎 か 約 。 十 月 、 「 詩 話 会 」 設 立 、 会 員 と な る 。 十 月 末 帰 京 。 二 十 九 歳 大 正 七 年 ( 一 九 一 八 ) ら 手 紙 を 貰 い 生 涯 の 友 と な る 。 大 正 三 年 ( 一 九 一 四 ) 一 一 十 五 歳 一 月 、 第 一 詩 集 「 愛 の 詩 集 」 を 「 感 情 詩 社 」 よ り 自 費 出 版 。 芥 川 龍 二 月 、 朔 太 郎 を 前 橋 に 訪 問 、 利 根 川 畔 に 滞 在 。 聖 書 を 耽 読 。 三 月 、 之 介 、 福 士 幸 次 郎 を 知 る 。 一 一 月 十 三 日 生 家 小 畠 邸 に て 浅 川 と み 子 と 結 婚 、 上 京 し 田 端 に 新 居 を 持 つ 。 こ の 年 散 文 、 評 論 を 執 筆 し 始 め 帰 京 、 本 郷 千 駄 木 町 に 下 宿 。 上 京 し た 朔 太 郎 と 高 村 光 太 郎 を 訪 問 。 て ん さ く 四 月 、 「 北 辰 詩 社 」 を 尾 山 篤 一 一 郎 と 復 活 、 詩 と 短 歌 の 有 料 添 削 指 導 を る 。 九 月 、 『 抒 情 小 曲 集 』 を 感 情 詩 社 よ り 自 費 出 版 。 三 十 歳 始 め る 。 恩 地 孝 四 郎 を 知 る 。 六 月 、 朔 太 郎 、 暮 鳥 と 「 人 魚 詩 社 」 設 大 正 八 年 ( 一 九 一 九 ) 立 。 上 京 滞 在 中 の 朔 太 郎 と カ フ ェ ー 等 を 廻 り 歩 く 。 七 月 、 小 石 川 白 一 一 月 、 「 詩 話 会 」 の 年 刊 詩 集 「 日 本 詩 集 」 編 集 委 員 に 選 ば れ る 。 「 第 山 前 に 移 転 。 八 月 、 帰 郷 。 九 月 、 詩 「 急 行 列 軍 」 に よ り 掲 載 誌 「 創 一 一 愛 の 詩 集 』 ( 文 武 堂 書 店 ) 刊 行 。 六 月 、 「 愛 の 詩 集 』 出 版 記 念 会 が 造 」 発 売 禁 止 。 「 地 上 巡 礼 ー 創 刊 、 社 友 と な る 。 「 異 端 ー 創 刊 、 同 人 本 郷 燕 楽 軒 で 開 か れ る 。 こ の こ ろ 「 幼 年 時 代 」 を 「 中 央 公 論 」 に 送 ら よ い ん る 。 七 月 、 編 集 長 滝 田 樗 陰 の 訪 問 を 受 け 八 月 号 に 掲 載 さ れ る 。 以 後 と な る 。 十 一 月 、 自 宅 に 「 詩 の 会 ー を 設 け 有 料 添 削 を す る 。 二 十 六 歳 十 月 号 「 性 に 眼 覚 め る 頃 」 、 十 一 月 号 「 或 る 少 女 の 死 ま で 」 を 掲 載 大 正 四 年 ( 一 九 一 五 ) 一 月 、 金 沢 に て 「 遍 路 」 を 創 刊 、 選 者 と な る 。 三 月 、 「 卓 上 噴 水 」 を し 、 一 躍 小 説 家 と し て 知 ら れ る に 至 る 。 三 十 一 歳 大 正 九 年 ( 一 九 一 一 〇 ) 朔 太 郎 、 暮 鳥 と 創 刊 。 ( 三 号 で 廃 刊 ) 五 月 、 朔 太 郎 を 金 沢 に 迎 え る 。 一 月 、 最 初 の 小 説 集 『 性 に 眼 覚 め る 頃 』 ( 新 潮 社 ) 刊 行 。 一 一 月 、 「 感 同 月 上 京 し 、 白 秋 等 と 交 友 。 十 月 、 前 橋 へ 朔 太 郎 を 訪 問 一 一 十 七 歳 情 同 人 詩 集 ー を 編 集 刊 行 。 「 結 婚 者 の 手 記 」 を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 大 正 五 年 ( 一 九 一 六 ) 三 月 、 最 初 の 新 聞 小 説 「 海 の 僧 院 」 を 「 報 知 新 聞 」 に 連 載 。 ( 三 十 九 四 月 、 「 LE PRISME 」 を 暮 鳥 の 編 集 で 創 刊 、 発 行 名 義 人 と な る 。 そ う く っ 六 月 、 「 感 情 詩 社 , を 朔 太 郎 と 設 立 、 「 感 情 」 を 創 刊 。 こ の こ ろ 朔 太 郎 回 ) 同 月 「 雄 弁 」 に 発 表 の 「 蒼 白 き 巣 窟 」 部 分 削 除 に あ う 。 四 月 、 の 勧 め で ト ル ス ト イ 、 ド ス ト エ フ ス キ イ を 耽 読 。 「 感 情 」 一 一 号 、 三 「 美 し き 氷 河 ー を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 六 月 、 「 古 き 毒 草 園 」 、 九 月 、 号 を 「 抒 情 小 曲 集 ー 特 集 号 と す る 。 九 月 、 「 抒 情 小 曲 集 」 に 感 激 し た 「 香 炉 を 盗 む 」 を 「 中 央 公 論 」 に 発 表 。 十 一 月 、 短 篇 集 「 蒼 白 き 巣 も も た そ う 窟 』 ( 新 潮 社 ) 刊 行 。 こ の 年 小 説 一 一 一 十 篇 以 上 を 発 表 。 谷 崎 潤 一 郎 の 訪 問 を う け る 。 百 田 宗 治 、 佐 藤 惣 之 助 等 を 知 る 。 三 十 二 歳 一 一 十 八 歳 大 正 十 年 ( 一 九 二 一 ) 大 正 六 年 ( 一 九 一 七 ) 二 月 、 「 感 情 」 で 「 室 生 犀 星 詩 号 」 を 特 集 。 五 月 、 赤 城 山 腹 梨 木 温 泉 一 月 、 「 お れ ん 」 ( 「 中 央 公 論 」 ) 等 小 説 十 篇 を 発 表 し 、 多 作 に 入 る 。 で 保 養 、 帰 路 前 橋 に 寄 り 朔 太 郎 と 共 に 伊 香 保 温 泉 へ 谷 崎 潤 一 郎 を 訪 一 一 月 、 短 篇 集 『 古 き 毒 草 園 』 、 三 月 、 『 香 炉 を 盗 む 』 ( 隆 文 館 ) 刊 行 。 同 月 、 「 蝙 蝠 ー を 「 大 阪 毎 日 新 聞 」 「 東 京 日 日 新 聞 ー に 連 載 。 ( 三 十 三 。 翌 日 三 人 で 前 橋 に 遊 ぶ 。 七 月 、 養 父 真 乗 危 篤 の 報 に 帰 郷 し 、 小

現代日本の文学 17 萩原 朔太郎 中原 中也 伊東 静雄 立原 道造 集


中 原 中 也 集