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現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


徳 富 蘆 花 集

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


0 現 代 日 本 の 文 学 国 木 田 独 歩 徳 富 蘆 花 三 川 井 伊 監 北 尾 奥 足 編 崎 野 立 集 端 上 藤 修 五 + 杜 秀 健 巻 委 紀 康 夫 樹 男 夫 成 靖 整 学 習 研 究 社

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


現 代 日 本 の 文 学 3 全 60 巻 国 木 田 独 歩 徳 富 蘆 花 昭 和 46 年 9 月 1 日 初 版 発 行 昭 和 57 年 10 月 1 日 24 版 発 行 集 著 者 発 行 者 発 行 所 国 木 田 独 歩 徳 富 蘆 花 古 岡 滉 鑾 査 学 習 研 究 社 東 京 都 大 田 区 上 池 台 4 ー 40 ー 5 〒 145 振 替 東 京 8 ー 142930 電 話 東 京 ( 720 ) 1111 ( 大 代 表 ) 印 刷 大 日 本 印 刷 株 式 会 社 中 央 精 版 印 刷 株 式 会 社 製 本 中 央 精 版 印 刷 株 式 会 社 本 文 用 紙 三 菱 製 紙 株 式 会 社 表 紙 ク ロ ス 東 洋 ク ロ ス 株 式 会 社 製 函 永 井 紙 器 印 刷 株 式 会 社 * こ の 本 に 関 す る お 問 合 せ や ミ ス な ど が あ り ま し た ら , 文 書 は , 東 京 都 大 田 区 上 池 台 4 丁 目 40 番 5 号 ( 〒 145 ) 学 研 お 客 さ ま 相 談 セ ン タ ー 現 代 日 本 の 文 学 係 へ , 電 話 は , 東 京 ( 03 ) 720 ー 1111 へ お 願 い し ま す 。 OGAKKEN 1971 Printed in Japan ISBN4 ー 05 ー 050213 ー 5 C0393 本 書 内 容 の 無 断 複 写 を 禁 ず

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


徳 富 蘆 花 集 目 次 徳 富 蘆 花 文 学 紀 行 蘆 花 の 原 点 を 求 め て 黒 い 眼 と 茶 色 の 目 : ・ 思 出 の 記 ( 抄 ) ・ : 自 然 と 人 生 ( 抄 ) : ム 間 1 三 ロ 謀 叛 注 解 徳 富 蘆 花 文 学 ア ル ・ ハ ム 評 伝 的 解 説 小 島 信 夫 三 三 三 兊 紅 野 敏 郎 / 吉 田 正 信 四 0 一 四 一 三 空 = 三 福 田 清 人 四 三 三 装 幀 大 川 泰 央 写 真 撮 影 成 田 牧 雄 谷 津 富 夫 作 品 校 正 鴻 本 実 夫 編 集 責 任 桜 田 満 製 作 担 当 大 和 浩

草津・伊香保・四万 (楽楽―関東 2 )


四 李 折 々 に 風 情 を 変 え る 伊 朱 色 の 太 鼓 橋 石 圭 j の に き 谷 027972-3155 イ ロ / 、 モ ミ ジ 保 わ い か ら 一 転 谷 027972-2351 や イ タ ヤ カ エ ( 渋 川 市 伊 香 保 総 合 支 所 経 済 建 設 課 ) し て 静 か な 雰 テ な ど が 周 囲 P64 B-3 % 4 A-5 囲 気 に に 茂 る 石 段 街 を 上 り つ め た と こ ろ に 立 つ 古 社 。 富 岡 市 の 源 泉 湧 出 口 観 覧 所 の 近 く に 架 か る 朱 塗 り の 太 鼓 貫 前 神 社 、 前 橋 市 三 夜 沢 の 赤 城 神 社 と と も に 上 橋 。 春 は 新 緑 、 夏 は 深 緑 、 秋 は 紅 葉 、 冬 は 雪 景 色 と 、 野 国 三 ノ 宮 に 数 え ら れ 、 伊 香 保 温 泉 の シ ン ポ ル 的 四 季 折 々 に 変 化 す る 周 囲 の 木 立 と の コ ン ト ラ ス ト 存 在 で も あ る 。 温 泉 を は し め 、 医 療 、 商 売 繁 盛 、 子 が 美 し い 。 紅 葉 シ ー ズ ン は ラ イ ト ア ッ プ さ れ 、 夜 宝 の 神 様 と し て 信 仰 を 集 め る 。 の 紅 葉 狩 り が 楽 し め る 。 い か ほ タ ウ ン パ ス 1 号 線 ノ ヾ ス 停 神 社 口 か ら 徒 歩 す ぐ い か ほ タ ウ ン / ヾ ス 1 号 線 ノ ヾ ス 停 湯 元 か ら 徒 歩 す ぐ ー 拝 観 自 由 0 な し ー 散 策 自 由 015 台 ( 河 鹿 橋 駐 車 場 ) 橋 】 河 鹿 橋 神 社 】 伊 香 保 神 社 し ん し や 石 段 街 の 最 上 部 か ら 町 を 見 守 る DATA DATA 【 資 料 館 】 き ゅ う 王 国 公 使 別 邸 に 一 プ ウ ェ イ 】 伊 香 保 ロ ー プ ウ ェ イ 館 内 で は 往 時 「 天 下 の 絶 谷 027972-2237 蘆 花 記 念 文 学 館 ) の 調 度 品 や 写 景 」 を 楽 し み 谷 027972-4656 ( 見 晴 駅 ) な が ら 空 中 散 真 を 展 示 し て P64 B-2 P64 C-3 歩 い る 明 治 時 代 、 ハ ワ イ が 独 立 国 だ っ た と き の 駐 日 代 理 ま ち の 駅 ふ る さ と 交 流 館 の 4 階 に あ る 不 如 帰 駅 公 使 ロ バ ー ト ・ W ・ ア ル ウ イ ン が 別 荘 に し て い た 純 と 、 標 高 932m の 見 晴 駅 を 4 分 で 結 ふ 。 見 晴 駅 を 和 風 の 木 造 建 築 。 日 本 に 唯 一 残 る ハ ワ イ 王 国 関 出 る と 、 上 ノ 山 公 園 が 広 が り 、 温 泉 街 を 眼 下 に 見 連 の 建 物 で も あ る 。 現 在 は 資 料 館 と し て 開 放 さ れ 下 ろ せ る 。 赤 城 山 や 谷 川 連 峰 の 山 並 み と 関 東 平 野 な ど 、 眺 望 も 見 事 。 て い る 。 い か ほ タ ウ ン / ヾ ス 1 ~ 3 号 線 ハ ス 停 関 所 前 か ら 徒 歩 朝 / ヾ ス 停 伊 香 保 温 泉 か ら 徒 歩 す ぐ 08 時 40 分 ~ 17 時 す ぐ 朝 8 時 30 分 ~ 17 時 の 12 月 25 ~ 29 日 朝 入 館 無 料 15 分 の 無 休 ( 点 検 日 、 荒 天 時 は 運 休 あ り ) 朝 往 復 800 円 070 台 ( 徳 冨 蘆 花 記 念 文 学 館 駐 車 場 ) 050 台 - 【 文 学 館 】 、 出 口 観 覧 所 と ノ ′ フ ノ 徳 冨 蘆 花 香 保 温 泉 飲 泉 所 己 念 河 鹿 橋 を 訪 れ た ら 源 泉 文 学 館 湧 出 口 観 覧 所 ( 写 真 上 ) と 伊 香 保 温 泉 飲 泉 所 ( 写 真 下 ) に も 立 ち 寄 り た い 。 源 泉 湧 出 口 観 覧 ~ " ・ 、 " 蘆 花 が 最 期 を 所 は 、 6 カ 所 あ る 源 泉 迎 え た 千 明 仁 谷 027972-2237 地 の う ち 第 2 号 を 公 開 。 源 泉 泉 亭 の 別 邸 も P64 B-2 移 築 そ の も の は 無 色 透 明 だ が 、 鉄 分 が 多 い た め 、 空 気 に 触 れ る 伊 香 保 を こ よ な く 愛 し 蓐 の 文 豪 、 徳 冨 蘆 花 と 茶 褐 色 に な る 。 そ ん な 「 黄 ( 1868 ~ 1927 ) の 小 説 『 不 如 帰 』 は 伊 香 保 を 舞 ロ 金 の 湯 」 を 飲 め る の が 、 伊 香 に し て お り 、 そ の 名 を 一 躍 、 全 国 に 広 め る こ と に な 保 温 泉 飲 泉 所 。 隣 の 真 水 と っ た 。 伊 香 保 に ゆ か り の 深 い 蘆 花 の 遺 品 や 書 簡 、 飲 み 比 べ て み よ う 。 自 筆 原 稿 な ど を 展 示 し て い る 。 谷 0279-72-3155 ( 渋 川 市 伊 香 保 総 合 支 所 経 済 建 設 課 ) 朝 し 、 か ほ タ ウ ン ノ ヾ ス 1 号 線 ノ ヾ ス 停 文 学 館 前 か ら 徒 歩 す ・ い か ほ タ ウ ン バ ス 1 号 線 バ ス 停 湯 元 か ら 徒 歩 す ぐ DATA ぐ 朝 8 時 30 分 ~ 17 時 12 月 25 ~ 29 日 朝 350 円 070 ー DC 現 学 自 由 015 台 ( 河 鹿 橋 駐 車 場 ) P64A -5 ・ B ー 5 お う こ く こ う し べ っ て い 0 由 緒 あ る 建 築 に 明 治 の 面 影 を 偲 ん て 群 馬 の 山 々 と 関 東 平 野 を 一 望 す る を - DATA 〔 0 [ U M N と く と み ろ か き ね ん ぶ ん が く か ん 伊 香 保 に ゆ か り の 深 い 明 治 の 文 豪 DATA

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


の 長 老 。 晩 年 、 同 志 社 総 長 。 一 女 学 雑 誌 明 治 十 八 年 七 月 創 刊 の 女 性 向 け 文 芸 、 教 養 雑 誌 ・ の ち 巖 本 善 治 の 編 集 に な っ て か ら は 「 文 学 界 」 浪 漫 主 義 の 先 駆 的 役 割 を 果 た す 。 一 夸 文 章 軌 範 中 国 南 宋 の 謝 枋 得 の 編 。 唐 宗 時 代 の 古 文 を 中 心 と し た 名 文 選 。 わ が 国 で は 漢 文 の 入 門 書 と し て 利 用 さ れ た 。 黒 い 眼 と 茶 色 の 目 一 夸 ギ ゾ オ Franqois Pierre Gullaume Guizot ( 17 ~ 1874 ) 一 癶 一 敏 一 一 蘆 花 徳 富 健 次 郎 が モ デ ル で あ る 。 敬 一 一 を め ぐ る 人 物 の フ ラ ン ス の 政 治 家 、 歴 史 家 。 「 文 明 史 」 は 「 ヨ ー ロ ツ ・ ハ 文 明 史 」 関 係 、 事 象 の 展 開 は 、 す べ て 事 実 そ の ま ま と み て い い ( 以 下 モ の こ と 。 自 由 民 権 運 動 の 時 流 に の っ て 広 く 読 ま れ た 。 ほ か に デ ル に つ い て は 、 著 名 人 物 の み 触 れ る ) 。 「 フ ラ ン ス 文 明 史 」 も あ る 。 一 癶 一 兄 モ デ ル は 、 蘇 峰 徳 富 猪 一 郎 。 一 査 春 の 舎 主 人 坪 内 逍 遙 ( 1 田 9 ~ 1935 ) の 筆 名 。 小 説 家 、 戯 曲 一 癶 一 又 雄 さ ん こ の 能 勢 又 雄 の モ デ ル は 、 伊 勢 ( 横 井 ) 時 雄 ( 1 7 家 、 翻 訳 家 。 近 代 文 学 論 の 先 駆 的 業 績 「 小 説 神 髄 」 、 小 説 「 当 世 ~ 19 ) 。 熊 本 ・ ハ ン ド の 一 員 。 伊 予 今 治 、 東 京 本 郷 な ど で 伝 道 に 書 生 気 質 」 な ど が あ り 、 演 劇 改 良 運 動 、 シ ェ ー ク ス ビ ア の 研 究 従 事 し 、 の ち 同 志 社 社 長 兼 校 長 、 政 治 家 、 新 聞 記 者 を 遍 歴 。 父 紹 介 で も 有 名 。 「 妹 と 背 か ゞ み 」 は 、 明 治 十 九 年 一 月 か ら 九 月 に は 横 井 小 楠 、 母 は 矢 島 津 世 子 。 か け て 十 三 分 冊 に し て 刊 行 さ れ た 。 一 癶 一 郷 里 の 洋 学 校 熊 本 洋 学 校 。 明 治 四 年 に 設 立 さ れ た 熊 本 藩 校 一 究 赤 井 沼 南 モ デ ル は 、 横 井 小 楠 ( 1809 ~ 1 9 ) 。 号 は 沼 山 と も い で 、 キ リ ス ト 教 主 義 に よ る 洋 式 教 育 を 行 な っ た 。 う 。 幕 末 の 思 想 家 、 熊 本 藩 士 、 開 国 通 商 論 者 。 越 前 藩 主 松 平 慶 永 の 一 癶 一 協 志 社 明 治 八 年 、 新 島 襄 が 創 立 し た 同 志 社 が モ デ ル 。 招 き で 福 井 に 行 き 藩 政 顧 問 。 明 治 政 府 の 参 与 と な っ た が 暗 殺 さ き 飯 島 先 生 モ デ ル は 、 新 島 襄 ( 1 3 ~ 188 ) 。 教 育 家 。 同 志 社 を れ た 。 創 立 し 、 キ リ ス ト 教 主 義 の 教 育 を 創 始 。 石 一 山 下 勝 馬 モ デ ル は 、 山 本 覚 馬 ( 1828 ~ 1892 ) 。 も と 会 津 藩 士 。 初 代 京 都 府 議 会 議 長 。 一 沈 田 さ ん モ デ ル は 、 浮 田 和 民 ( 1859 ~ 1945 ) 。 政 治 学 者 。 進 解 歩 的 自 由 主 義 者 。 の ち 雑 誌 「 太 陽 」 主 幹 。 著 作 「 日 米 愚 戦 論 」 一 三 山 本 勘 助 戦 国 時 代 の 武 将 、 兵 法 家 。 独 眼 で ち ん ば 。 き 一 高 森 さ ん モ デ ル は 、 金 森 通 倫 ( 1859 ~ 1945 ) 。 組 合 教 会 牧 師 。 一 冥 矢 部 さ ん モ デ ル は 、 安 部 磯 雄 ( 1 5 ~ 1949 ) 。 政 治 家 ・ キ リ 注 ス ト 教 社 会 主 義 者 。 熊 本 ・ ハ ン ド の 一 員 。 新 神 学 を 主 唱 。 一 芫 正 行 楠 木 正 行 ( 1326 ー 1 8 ) 。 南 朝 の 忠 臣 。 父 の 正 成 の 遺 志 一 癶 四 寿 代 モ デ ル は 山 本 久 栄 ( 1 1 ー 1893 ) 。 を 継 い で 戦 死 。 一 Algebra ( 英 ) 代 数 学 。 一 奕 江 見 牧 師 モ デ ル は 、 海 老 名 弾 正 ( 18g ~ 1937 ) 。 組 合 教 会 派 一 合 ネ ・ フ カ ド ネ ザ ル Nebuchadnezzar II(). C. 6 ミ ~ B. C. 562) 徳 富 蘆 花 集 注 解

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


~ 飛 3 曾 お ・ ヘ は き キ 第 ー 公 佐 載 国 本 田 編 ル 斈 ま 治 民 日 国 一 三 ロ 1 引 ■ 木 田 物 ル 个 集 第 朝 通 以 愛 刊 国 木 田 歩 ・ を 第 ~ 下 一 田 物 ル 第 一 ・ 国 第 田 第 ル 発 第 ・ 国 第 編 第 ル 0 譱 国 木 田 物 ル 発 第 ・ 一 木 田 第 ル 第 ・ 一 木 田 編 歩 宅 集 ・ 上 『 病 牀 録 』 ( 明 治 41 ・ 7 ・ 新 潮 社 刊 ) 独 歩 追 悼 会 で 、 田 山 花 袋 が 演 説 中 の 光 景 ( 明 治 41 年 9 月 30 日 、 神 田 ・ 青 年 館 に て ) 遺 硯 品 ~ 商 印 く 注 〉 掲 載 写 真 資 料 は 、 学 習 研 究 社 刊 「 国 木 田 独 歩 全 集 」 か ら 一 部 転 載 し た も の で す 。 三 浦 光 正 氏 の ご 協 力 も 得 ま し た 。 卩 ロ 独 歩 の 墓 。 東 京 ・ 青 山 墓 地 イ 種 ロ 16 号 16 側 6 番 に 眠 る

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


国 木 田 独 歩 集

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


, み お 第 一 ツ . / イ 5 「 。 を 第 イ 第 ー と 有 ・ 第 攵 ! 1- イ 、 、 、 な ツ ~ 石 仆 上 第 四 富 愛 ノ 3 オ : イ キ ・ を ゑ 上 イ ) み イ 氛 第 を 右 妻 愛 子 と の 共 著 『 冨 士 』 初 版 本 ( 第 一 巻 は 大 正 十 四 年 五 月 、 福 永 書 店 よ り 発 刊 ) 朝 イ イ 「 ・ ゑ ・ 又 、 」 ? ン を 朝 ノ を 上 「 天 皇 陛 下 に 願 ひ 奉 る 」 ' 第 な イ , ・ イ ( 一 ・ 、 第 ・ ~ 第 当 行 ( 石 イ 草 稿 。 の ち に 東 宮 大 夫 に 献 言 し た ( 大 正 十 三 年 十 月 ) 物 営 第 応 著 一 量 第 上 第 二 参 一 ( ) 第 富 ま 十 第 三 奄 : 号 の 言 葉 は 、 強 く 心 に ひ び い て 、 彼 の 武 蔵 野 の 一 角 、 糯 折 ぐ ら し の 端 緒 と な っ た 。 明 治 四 十 年 一 一 月 一 一 十 七 日 、 東 京 府 下 北 多 摩 郡 千 歳 村 夫 字 粕 谷 三 五 六 番 地 ( 現 在 の 東 京 都 世 田 谷 区 粕 谷 ) に 、 本 蘆 青 山 高 樹 町 か ら 移 「 た 。 熊 そ の 頃 、 茅 ヶ 崎 南 湖 院 で 静 養 し て い た 国 木 田 独 歩 を さ ん 下 慰 め る た め 知 友 の 「 二 十 八 人 集 』 が 編 纂 さ れ た 。 蘆 花 年 の は そ れ に 「 僕 の 近 状 を 報 す る 書 」 を 載 せ た 。 そ れ に は 、 い な カ 正 の 「 僕 は 田 舎 者 、 元 来 田 舎 が 好 き だ 。 田 舎 は ノ ン キ で 好 大 椎 新 し い 野 菜 が 食 へ る 。 自 然 に 親 し む 機 会 が 多 い 自 然 に 近 い 人 間 即 ち 農 夫 の 生 活 若 く は に 近 い も の が 出 来 る 。 」 と い う 書 き 出 し で そ の 土 地 の 様 子 な ど 述 べ た あ と 、 「 労 働 か ね 。 労 働 も 少 し は や る 。 僕 思 ふ に 頭 畄 ば か り 使 ふ と 悪 魔 に な り 、 手 足 ば か り 使 ふ と 獣 に な る 。 そ こ で 少 し は 読 書 も や る 。 労 働 も や る 。 」 と そ の 労 働 ぶ り の 一 端 も 示 し て い る 。 こ の 頭 脳 ば か り 使 ふ と 悪 魔 に な り 、 手 足 ば か り 使 ふ と 獣 に な る と い う 言 葉 は 、 今 日 の 人 間 た ち に も 考 え さ せ ら れ る 強 い 忠 告 、 戒 言 で あ る 。 蘆 花 は こ う し て 武 蔵 野 の 一 角 に 土 と 親 し み つ つ 、 折 ふ う び か ら 文 壇 を 風 靡 し た 自 然 主 義 と も 没 交 渉 で 、 自 ら の 信 す る 道 を 歩 い て い た 。 や ど り ぎ こ こ に 移 っ て 初 め て 発 表 し た 長 篇 は 「 寄 生 木 』 で 、 明 治 四 十 二 年 の こ と で あ っ た 。 こ れ は 彼 を 明 治 三 十 六 ち と せ

現代日本の文学 3 国木田独歩 徳富蘆花 集


0 徳 富 蘆 花 文 学 ア ル バ ム 戦 前 の 中 学 教 育 を 受 け た 者 に は 、 徳 富 蘆 花 蘆 の 名 は 、 極 め て 親 し い も の が あ っ た 。 中 学 の の 国 語 教 科 書 に は と ん ど 『 自 然 と 人 生 』 の 一 章 生 が 載 せ ら れ て あ っ た か ら で あ る 。 そ の 清 潔 な 茫 詩 情 を 流 し た 簡 潔 な 文 語 体 の 散 文 詩 風 な 文 章 は 、 若 い 心 情 に せ ま る も の が あ っ た 。 そ の 一 る 章 に ひ か れ て 、 小 型 の 単 行 本 を 入 手 し 愛 読 す お る 者 も 多 か っ た 。 そ の 初 版 は 、 明 治 一 二 十 三 年 」 一 丁 さ れ た が 、 長 く 版 を 重 ね た 。 た ま 八 月 に , イ た ま 、 私 の 手 に あ る 本 は 大 正 士 二 年 三 月 二 十 日 発 行 で 、 三 百 八 版 と 印 刷 さ れ て い る 。 月 『 自 然 と 人 生 』 は そ の よ う に 長 く 、 そ し て 広 年 セ ラ ー で も あ く 読 者 の 手 に 持 た れ た ベ ス ト ・ 正 大 さ ら に 、 大 衆 の 間 に 蘆 花 の 名 を あ ま ね く 知 、 平 一 ム 的 解 説 〈 徳 富 蘆 花 〉 福 田 清 人 433