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検索対象: 現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集

現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集から 453件ヒットしました。

現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集


一 月 、 『 叫 び 声 』 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 二 月 、 「 ス パ ル タ 教 育 」 を 「 新 ア メ リ カ に 出 発 、 ポ ス ト ン 市 の ハ ー ・ ハ ー ド 大 学 に 八 月 ま で 滞 在 し 、 潮 」 に 発 表 、 「 日 常 生 活 の 冒 険 」 を 「 文 学 界 」 に 連 載 ( 三 十 九 年 一 一 九 月 か ら ア ト ラ ン タ 市 、 ミ シ シ ッ 。 ヒ ー 周 辺 な ど 諸 地 方 を 旅 行 し て 十 月 完 結 ) 。 「 戦 後 文 学 を ど う 受 け と め た か 」 を 「 群 像 」 に 、 四 月 、 一 月 帰 国 。 同 月 、 『 大 江 健 三 郎 集 』 ( わ れ ら の 文 学 ) を 講 談 社 よ り 「 対 話 と 自 己 告 白 」 を 「 新 潮 」 に 、 五 月 、 「 性 的 人 間 」 を 「 新 潮 」 刊 行 。 こ の 年 、 世 田 谷 区 成 城 町 五 八 五 に 移 る 。 ひ か り に 、 「 大 人 向 き 」 を 「 群 像 」 に 発 表 。 六 月 、 長 男 光 が 生 ま れ る 。 頭 昭 和 四 十 一 年 ( 一 九 六 六 ) 三 十 一 歳 蓋 骨 異 常 の た め 最 初 の 手 術 を 受 け る 。 同 月 、 「 敬 老 週 間 」 を 「 文 藝 一 月 、 「 自 己 検 閲 の 誘 惑 」 を 「 文 芸 」 に 、 一 一 月 、 「 有 効 性 の 魔 」 を 春 秋 」 に 発 表 。 短 篇 集 『 性 的 人 間 』 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 『 開 高 健 ・ 「 新 潮 」 に 、 「 文 学 は 何 の た め に あ る か 」 を 「 群 像 」 に 、 三 月 、 「 言 大 江 健 三 郎 集 』 ( 昭 和 文 学 全 集 ) を 角 川 書 店 よ り 刊 行 。 七 月 、 「 風 変 葉 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 四 月 、 『 大 江 健 三 郎 全 作 品 』 全 六 巻 を 新 り な 連 中 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 夏 、 広 島 に 赴 き 、 原 爆 被 爆 状 況 の 調 潮 社 よ り 刊 行 ( 四 十 二 年 一 一 月 完 結 ) 。 九 月 、 「 ア メ リ カ 旅 行 者 の 夢 」 査 を す る 。 十 月 、 エ ッ セ イ 「 広 島 ー ー 一 九 六 三 年 夏 」 を 「 世 界 」 に を 「 世 界 」 に 連 載 ( 十 一 一 月 完 結 ) 。 十 月 、 「 記 憶 と 想 像 力 」 を 「 展 発 表 。 望 」 に 、 十 一 月 、 「 垂 直 的 人 間 の 声 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 昭 和 三 十 九 年 ( 一 九 六 四 ) ニ 十 九 歳 昭 和 四 十 ニ 年 ( 一 九 六 七 ) 三 十 二 歳 一 月 、 一 ・ 空 の 怪 物 ア グ イ ー 」 を 「 新 潮 」 に 、 「 ア ト ミ ッ ク ・ エ イ ジ の 一 月 、 「 万 延 元 年 の フ ッ ト ボ ー ル 」 を 「 群 像 」 に 連 載 ( 七 月 完 結 ) 。 守 護 神 」 を 「 群 像 」 に 、 一 一 月 、 「 プ ラ ジ ル 風 の ポ ル ト ガ ル 語 」 を 「 世 四 月 、 「 暴 力 的 な 思 い 出 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 七 月 、 長 女 菜 採 子 が 界 」 に 発 表 。 三 月 、 「 小 説 と は な に か ? こ を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 四 生 ま れ る 。 九 月 、 『 万 延 元 年 の フ ッ ト ボ ー ル 』 を 講 談 社 よ り 刊 ( 气 月 、 『 日 常 生 活 の 冒 険 』 を 文 藝 春 秋 新 社 よ り 、 八 月 、 書 下 ろ し 長 篇 こ の 作 品 に よ っ て 第 三 回 谷 崎 潤 一 郎 賞 を 受 賞 。 十 一 月 、 「 走 れ 、 走 り 『 個 人 的 な 体 験 』 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 『 大 江 健 三 郎 集 』 ( 現 代 の 文 学 つ づ け よ 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 同 月 、 沖 旅 行 。 十 一 一 月 、 「 す ・ ヘ て ) を 河 出 書 房 新 社 よ り 刊 行 。 同 月 、 エ ッ セ イ 「 飢 え て 死 ぬ 子 供 の の 日 本 人 に と っ て の 沖 縄 」 「 沖 紐 の 嘆 き と 憤 り を 共 有 す る た め に 」 前 で 文 学 は 有 効 か ? ー サ ル ト ル を め ぐ る 文 学 論 争 」 を 「 朝 日 ジ ャ ー を 「 週 刊 朝 日 」 に 発 表 。 ナ ル 」 に 発 表 。 十 月 、 エ ッ セ イ 「 ヒ ロ シ マ ・ ノ ー ト 」 を 「 世 界 」 に 昭 和 四 十 三 年 ( 一 九 六 八 ) 三 十 三 歳 連 載 ( 四 十 年 三 月 完 結 ) 。 十 一 月 、 『 個 人 的 な 体 験 』 に よ り 第 十 一 回 一 月 、 「 生 け 贄 男 は 必 要 か 」 を 「 文 学 界 」 に 、 「 核 基 地 に 生 ぎ る 日 本 譜 新 潮 社 文 学 賞 を 受 け る 。 人 」 を 「 世 界 」 に 発 表 。 二 月 、 「 狩 猟 で 暮 し た わ れ ら の 先 祖 」 を 「 文 昭 和 四 十 年 ( 一 九 六 五 ) 三 十 歳 芸 」 に 連 載 ( 八 月 完 結 ) 。 『 石 原 慎 太 郎 ・ 開 高 健 ・ 大 江 健 三 郎 集 」 年 一 月 、 「 絶 望 的 な 蛮 勇 気 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 三 月 、 エ ッ セ イ 集 ( 日 本 の 文 学 ) を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 。 三 月 、 オ ー ス ト ラ リ ア へ 「 厳 粛 な 綱 渡 り 』 を 文 褻 春 秋 新 社 よ り 刊 行 。 春 、 沖 縄 本 島 お よ び 石 旅 行 。 ア デ レ イ ド 市 に エ ン ツ ェ ン ス ペ ル ガ ー 、 ビ ュ ト ー ル ら と 滞 在 。 垣 島 へ 講 演 旅 行 。 六 月 、 ッ セ イ 集 『 ヒ ロ シ ・ ノ ー ト 』 を 岩 波 書 四 月 、 「 政 治 的 想 像 力 と 殺 人 者 の 想 像 力 」 を 「 群 像 」 に 発 表 。 五 月 、 店 よ り 刊 行 、 「 ル ボ ・ 沖 縄 の 戦 後 世 代 」 を 「 世 界 」 に 発 表 。 七 月 、 「 個 人 的 な 体 験 」 が 英 訳 刊 行 さ れ る の を 機 に ア メ リ カ へ 出 発 。 翻 訳

現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集


界 」 に 、 「 戦 い の 今 日 」 を 「 中 央 公 論 」 に そ れ ぞ れ 発 表 。 十 月 、 「 見 月 、 「 遅 れ て き た 青 年 」 を 「 新 潮 」 に 連 載 ( 三 十 七 年 一 一 月 完 結 ) 。 十 る ま え に 跳 べ 』 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 こ の 年 、 強 度 の 睡 眠 薬 中 毒 に か 一 月 、 「 下 降 生 活 者 」 を 「 群 像 」 に 発 表 。 テ レ ビ ド ラ 「 オ タ ス の か る 。 突 然 に 作 家 生 活 を は じ め た た め 、 新 し い 状 況 に 適 応 で ぎ ず 、 森 」 を よ り 放 映 。 こ の 年 、 「 安 保 批 判 の 会 」 お よ び 「 若 い 日 多 量 の 睡 眠 薬 を 用 い た た め で あ る 。 本 の 会 」 に 参 加 し た 。 昭 和 三 十 四 年 ( 一 九 五 九 ) 一 一 十 四 歳 昭 和 三 十 六 年 ( 一 九 六 一 ) 一 一 十 六 歳 一 月 、 「 夜 よ ゆ る や か に 歩 め 」 を 「 婦 人 公 論 」 に 連 載 ( 六 月 完 結 ) 。 一 月 、 「 幸 福 な 若 い ギ リ ア ク 人 」 を 「 小 説 中 央 公 論 」 に 発 表 。 同 月 、 「 戦 後 世 代 の イ メ ー ジ 」 を 「 週 刊 朝 日 」 に 連 載 ( 二 月 完 結 ) 。 三 月 、 「 セ ヴ ン テ ィ ー ン 」 を 、 二 月 、 「 政 治 少 年 死 す ー ー ・ セ ヴ ン テ ィ ー ン 第 ラ ジ オ ド ラ マ 「 北 の 島 」 を よ り 放 送 。 同 月 、 東 京 大 学 文 学 部 二 部 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 三 月 、 エ ッ セ イ 「 木 の " 明 日 。 仏 文 科 を 卒 業 。 卒 論 は 「 サ ル ト ル の 小 説 に お け る イ メ ー ジ に つ い そ の 五 十 回 忌 を 前 に 」 を 「 毎 日 新 聞 」 に 掲 載 。 「 セ ヴ ン テ ィ ー ン 」 て 」 で あ っ た 。 六 月 、 「 部 屋 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 七 月 、 「 こ こ よ り に よ っ て 右 翼 団 体 の 脅 迫 を 受 け 、 出 版 社 の み 謝 罪 し た 。 東 京 で ア ジ 他 の 場 所 」 を 「 中 央 公 論 文 芸 特 集 号 」 に 発 表 。 最 初 の 書 下 ろ し 長 篇 ア ・ ア フ リ カ 作 家 会 議 緊 急 大 会 が 開 か れ 、 大 会 準 備 運 営 委 員 と し て 『 わ れ ら の 時 代 』 を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 。 八 月 、 「 共 同 生 活 」 を 「 群 参 加 、 の ち 中 国 の 核 実 験 に 抗 議 し て 退 会 し た 。 七 月 、 エ ッ セ イ 「 強 像 」 に 発 表 。 「 青 年 の 汚 名 」 を 「 文 学 界 」 に 連 載 ( 三 十 五 年 三 月 完 権 に 確 執 を か も す 志 」 を 「 世 界 」 に 発 表 。 八 月 、 プ ル ガ リ ア 、 ポ ー 結 ) 。 九 月 、 『 夜 よ ゆ る や か に 歩 め 』 を 中 央 公 論 社 よ り 刊 行 。 十 月 、 ラ ン ド 両 国 政 府 の 招 き に よ り ヨ ー ロ ツ ・ ハ へ 出 発 。 プ ル ガ リ ア 、 ギ リ 「 三 田 文 学 」 十 、 十 一 月 号 掲 載 の 江 藤 淳 、 石 原 慎 太 郎 、 羽 仁 進 ら に シ ア 、 イ タ リ ア 、 ポ ー ラ ン ド 、 ソ 連 、 フ ラ ン ス 、 イ ギ リ ス を 経 て 、 よ る 座 談 会 「 シ ン ポ ジ ウ ム 発 言 」 に 参 加 。 武 満 徹 と 相 知 る 。 十 一 十 二 月 帰 国 。 パ リ で サ ル ト ル と 会 見 し た 。 月 、 「 上 機 嫌 」 を 「 新 潮 」 に 、 十 二 月 、 = ッ セ イ 「 わ れ ら の 性 の 世 昭 和 三 十 七 年 ( 一 九 六 一 1) 一 一 十 七 歳 界 」 を 「 群 像 」 に 発 表 。 こ の 年 、 世 田 谷 区 成 城 町 六 五 七 に 転 居 。 一 月 、 『 遅 れ て き た 青 年 』 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 三 月 、 「 わ が 旅 ・ 文 学 昭 和 三 十 五 年 ( 一 九 六 〇 ) 一 一 十 五 歳 的 側 面 」 を 「 新 潮 」 に 、 「 サ ル ト ル の 肖 像 」 を 「 世 界 」 に 、 「 私 が ン 一 月 、 「 勇 敢 な 兵 士 の 弟 」 を 「 文 藝 春 秋 」 に 、 二 月 、 「 報 復 す る 青 ビ = ト の 青 年 な ら 」 を 「 文 藝 春 秋 」 に 発 表 。 五 月 、 「 不 満 足 」 を 年 」 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 発 表 。 一 一 月 、 故 伊 丹 万 作 の 長 女 ゆ か り と 結 「 文 学 界 」 に 、 「 性 犯 罪 者 へ の 関 心 」 を 「 新 潮 」 に 、 七 月 、 「 ヴ ィ リ 婚 。 三 月 、 「 後 退 青 年 研 究 所 」 を 「 群 像 」 に 発 表 。 オ ペ ラ 台 本 「 暗 い リ テ 」 を 「 小 説 中 央 公 論 」 に 発 表 。 八 月 、 対 談 ・ エ ッ セ イ 集 「 世 界 鏡 」 を 書 く 。 四 月 、 「 孤 独 な 青 年 の 休 暇 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 五 月 、 の 若 者 た ち 』 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 十 月 、 「 善 き 人 間 」 を 「 新 潮 」 に 、 第 三 次 訪 中 日 本 文 学 代 表 団 の 一 員 と し て 野 間 宏 、 亀 井 勝 一 郎 、 開 高 『 開 高 健 ・ 大 江 健 三 郎 集 』 ( 新 日 本 文 学 全 集 Ⅱ ) を 集 英 社 よ り 刊 行 。 健 ら と 共 に 中 国 を 訪 問 。 毛 沢 東 に 会 見 。 同 月 、 短 篇 集 『 孤 独 な 青 年 十 一 月 、 「 叫 び 声 」 を 「 群 像 」 に 発 表 。 同 月 、 ヨ 1 ロ ツ ・ ( 旅 行 の 所 の 休 暇 』 を 新 潮 社 よ り 刊 行 。 六 月 、 『 青 年 の 汚 名 』 を 文 藝 春 秋 新 社 産 で あ る 『 ヨ ー ロ ツ 。 ( の 声 ・ 僕 自 身 の 声 』 を 毎 日 新 聞 社 よ り 刊 行 。 よ り 、 『 大 江 健 三 郎 集 』 ( 新 鋭 文 学 叢 書 ) を 筑 摩 書 房 よ り 刊 行 。 九 昭 和 三 十 八 年 ( 一 九 六 = l) ニ 十 八 歳

現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集


大 江 健 三 郎 集

現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集


東 大 学 生 演 劇 脚 本 と し て 「 夏 の 休 暇 」 を 書 く 。 こ れ ら は 単 な る 気 ま ぐ れ じ み た 習 作 で 、 こ の こ ろ は ま だ 将 来 作 家 と し て 立 つ 自 覚 は 少 な か っ た 。 パ ス カ ル と カ ミ ュ を 読 み 、 卒 業 論 文 の テ ー マ を こ の 両 者 の い ず れ か に 選 ぶ つ も り で あ っ た が 、 の ち サ ル ト ル に 熱 中 し た 。 昭 和 三 十 一 年 ( 一 九 五 六 ) 一 一 十 一 歳 四 月 、 仏 文 科 に 進 む 。 九 月 、 東 大 学 生 演 劇 脚 本 と し て 「 死 人 に ロ な 昭 和 十 年 ( 一 九 三 五 ) し 」 を 書 く 。 ま た 、 戯 曲 「 獣 た ち の 声 」 を 書 き 、 創 作 戯 曲 コ ン ク ー 一 月 三 十 一 日 、 愛 媛 県 喜 多 郡 大 瀬 村 ( 現 在 は 内 子 町 大 瀬 ) に 、 父 好 ル に 応 募 、 当 選 し た 。 太 郎 、 母 小 石 の 三 男 と し て 生 ま れ る 。 七 人 兄 弟 。 昭 和 三 十 ニ 年 ( 一 九 五 七 ) 二 十 二 歳 昭 和 十 六 年 ( 一 九 四 一 ) 六 歳 五 月 、 戯 曲 「 獣 た ち の 声 」 を 小 説 に 書 き 直 し た 「 奇 妙 な 仕 事 」 が 荒 四 月 、 大 瀬 国 民 学 校 に 入 学 。 十 九 年 に 父 を 喪 っ た 。 正 人 選 の 五 月 祭 賞 を 受 賞 、 「 東 京 大 学 新 聞 」 に 発 表 さ れ た 。 こ の 作 昭 和 ニ 十 ニ 年 ( 一 九 四 七 ) 十 二 歳 品 は 平 野 謙 に よ っ て 「 毎 日 新 聞 」 の 文 芸 時 評 で 取 り あ げ ら れ 、 注 目 三 月 、 大 瀬 小 学 校 ( 戦 後 の 学 制 改 革 で 国 民 学 校 を 小 学 校 と 改 称 ) を を 浴 び た 。 八 月 、 「 死 者 の 奢 り 」 を 「 文 学 界 」 に 、 「 他 人 の 足 」 を 卒 業 。 四 月 、 大 瀬 中 学 校 ( 新 制 ) に 入 学 。 子 供 農 業 協 同 組 合 を つ く 「 新 潮 」 に 発 表 。 「 死 者 の 奢 り 」 で 芥 川 賞 候 補 と な り 、 開 高 健 の 「 裸 り 、 組 合 長 と な る 。 の 王 様 」 と 賞 を 競 っ た 。 九 月 、 「 石 膏 の マ ス ク 」 を 「 近 代 文 学 」 に 、 昭 和 ニ 十 五 年 ( 一 九 五 〇 ) 十 五 歳 十 月 、 「 偽 証 の 時 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 十 一 月 、 ラ ジ オ ド ラ マ 三 月 、 大 瀬 中 学 校 を 卒 秦 。 四 月 、 内 子 高 等 学 校 に 入 学 。 翌 年 、 松 山 「 遊 園 地 」 を 書 き 、 朝 日 放 送 か ら 放 送 さ れ た 。 十 一 一 月 、 戯 曲 「 動 物 東 高 等 学 校 に 転 校 。 文 芸 部 に 入 り 、 雑 誌 「 掌 上 」 を 発 行 。 主 と し て 倉 庫 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 詩 、 評 論 を 書 く 。 在 学 中 、 故 伊 丹 万 作 の 長 男 で 、 の ち 俳 優 と な っ た 昭 和 三 十 三 年 ( 一 九 五 八 ) ニ 十 三 歳 伊 丹 十 三 と 親 交 を む す ぶ 。 一 月 、 「 飼 育 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 一 一 月 、 「 人 間 の 羊 」 を 「 新 潮 」 昭 和 ニ 十 八 年 ( 一 九 五 三 ) 十 八 歳 に 、 「 運 搬 」 を 「 別 冊 文 藝 春 秋 」 に 発 表 。 三 月 、 「 鳩 」 を 「 文 学 界 」 譜 三 月 、 松 山 東 高 等 学 校 を 卒 業 。 上 京 し 予 備 校 に 通 う 。 に 発 表 。 最 初 の 創 作 集 『 死 者 の 奢 り 』 を 文 藝 春 秋 新 社 よ り 刊 ( 六 昭 和 ニ 十 九 年 ( 一 九 五 四 ) 十 九 歳 月 、 「 芽 む し り 仔 撃 ち 」 を 「 群 像 」 に 、 「 見 る ま え に 跳 べ 」 を 「 文 年 四 月 、 東 京 大 学 文 科 一 一 類 に 入 学 。 九 月 、 東 大 学 生 演 劇 脚 本 と し て 学 界 」 に 発 表 。 『 芽 む し り 仔 撃 ち 』 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 七 月 、 「 暗 「 天 の 嘆 き 」 を 書 く 。 い 川 お も い 櫂 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 同 月 、 「 飼 育 」 に よ り 第 三 十 九 昭 和 三 十 年 ( 一 九 五 五 ) 一 一 十 歳 回 芥 川 賞 を 受 賞 。 八 月 、 「 鳥 た ち 」 ( の ち に 「 鳥 」 と 改 題 ) を 「 別 冊 九 月 、 「 火 山 」 を 「 学 園 」 九 号 に 発 表 、 銀 杏 並 木 賞 を 受 賞 。 ま た 、 文 藝 春 秋 」 に 、 九 月 、 「 不 意 の 唖 」 を 「 新 潮 」 に 、 「 喝 釆 」 を 「 文 学 大 江 健 三 郎 年 譜

現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集


現 代 日 本 の 文 学 47 安 公 房 大 ツ ェ 健 三 集 北 尾 奥 足 三 川 井 伊 監 崎 野 立 集 島 端 ~ 杜 秀 健 巻 委 康 上 藤 修 五 聖 夫 樹 男 夫 成 靖 整 学 習 研 究 社

現代日本の文学 47 安部 公房 大江 健三郎 集


大 圧 健 三 郎 集 目 次 大 江 建 三 郎 文 学 紀 行 「 谷 間 の 村 、 を 訪 ね て 芽 む し り 仔 撃 ち 飼 不 意 の 亞 : ・ 後 退 青 年 研 究 所 : ア ト ミ ッ ク ・ エ イ ジ の 守 護 神 ・ 注 解 大 江 健 三 郎 文 学 ア ル ・ ハ ム 評 伝 的 解 説 松 原 新 一 = 一 三 = 三 九 ・ 三 四 0 ・ 三 七 三 ・ 三 八 三 ・ 三 九 五 紅 野 敏 郎 / 栗 坪 良 樹 四 = 0 四 = 九 四 四 九 野 口 武 彦 四 四 九 装 幀 大 川 泰 央 写 真 撮 影 成 田 牧 雄 編 集 責 任 桜 田 満 製 作 担 当 藤 原 宣 夫

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大 圧 健 三 郎 集 目 次 大 江 建 三 郎 文 学 紀 行 「 谷 間 の 村 、 を 訪 ね て 芽 む し り 仔 撃 ち 飼 不 意 の 亞 : ・ 後 退 青 年 研 究 所 : ア ト ミ ッ ク ・ エ イ ジ の 守 護 神 ・ 注 解 大 江 健 三 郎 文 学 ア ル ・ ハ ム 評 伝 的 解 説 松 原 新 一 = 一 三 = 三 九 ・ 三 四 0 ・ 三 七 三 ・ 三 八 三 ・ 三 九 五 紅 野 敏 郎 / 栗 坪 良 樹 四 = 0 四 = 九 四 四 九 野 口 武 彦 四 四 九 装 幀 大 川 泰 央 写 真 撮 影 成 田 牧 雄 編 集 責 任 桜 田 満 製 作 担 当 藤 原 宣 夫

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現 代 日 本 の 文 学 全 60 巻 安 部 公 房 大 江 健 三 郎 昭 和 45 年 4 月 1 日 初 版 発 行 昭 和 57 年 10 月 1 日 27 版 発 行 集 著 者 発 行 者 発 行 所 安 部 公 房 大 江 健 三 郎 古 岡 滉 齡 学 習 研 究 社 東 京 都 大 田 区 上 池 台 4 ー 40 ー 5 〒 145 振 替 東 京 8 ー 142930 電 話 東 京 ( 720 ) 1111 ( 大 代 表 ) 印 刷 大 日 本 印 刷 株 式 会 社 暁 印 刷 株 式 会 社 製 本 株 式 会 社 若 林 製 本 工 場 本 文 用 紙 三 菱 製 紙 株 式 会 社 表 紙 ク ロ ス 東 洋 ク ロ ス 株 式 会 社 製 函 永 井 紙 器 印 刷 株 式 会 社 * こ の 本 に 関 す る お 問 合 せ や ミ ス な ど が あ り ま し た ら , 文 書 は , 東 京 都 大 田 区 上 池 台 4 丁 目 40 番 5 号 ( 〒 145 ) 学 研 お 客 さ ま 相 談 セ ン タ ー 現 代 日 本 の 文 学 係 へ , 電 話 は , 東 京 ( 03 ) 720 ー 1111 へ お 願 い し ま す 。 ◎ Kobo Abe.Kenzaburo Oe 1970 Printed in Japan ISBN4 ー 05 ー 05025 た 7 C0393 本 書 内 容 の 無 断 複 写 を 禁 す

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て う ち つ け て 敬 礼 す る ん だ 。 硬 い 皮 の 踵 の た て る カ ッ ン と い 、 つ 亠 日 と 、 根 所 co 次 、 た だ い ま 復 〕 貝 し て ま い ま も 谷 間 に 鳴 り ひ び と い う 勇 ま し い 声 か い て い る よ 、 つ に 感 じ る よ 」 と い う 、 そ の 兄 さ ん は 、 、 い 兄 た ぶ ん 昭 太 郎 氏 が モ デ ル な の だ ろ う 。 と こ ろ が 、 / 二 二 ロ で は 兄 さ ん は 村 の 朝 鮮 人 部 落 を 襲 撃 し 、 逆 に 撲 り 殺 さ れ る 運 命 に な っ て い る 。 戦 時 中 に 村 の 部 落 長 を つ と め て い た お 父 さ ん は 、 大 江 健 三 郎 氏 が 国 民 学 校 在 学 中 に 亡 く な ら れ 、 そ の 後 は 復 員 し て き た 昭 太 郎 氏 が 、 家 長 と し て 父 親 代 り の 役 割 を 果 し て き た 。 そ の こ と が 、 大 江 健 三 郎 氏 と 昭 太 郎 氏 と の 兄 弟 関 係 を 特 別 に 深 い も の に し て い る 、 と わ た し に は 田 5 わ れ る 大 江 氏 は 、 一 年 間 内 子 高 校 に 通 学 し た あ と 、 二 年 生 か ら は 松 山 市 内 に 下 宿 し 、 松 山 東 高 校 に 転 校 し て い る 。 大 江 氏 の 高 校 時 代 の 恩 師 で 、 現 在 は 愛 媛 大 学 教 育 学 部 わ た な べ か つ み の 先 生 を し て い る 渡 辺 勝 巳 氏 は 、 「 高 校 時 代 の 大 江 君 は 学 業 も 優 秀 だ っ た し 、 フ ラ ン ス の 詩 な ど も 早 く か ら → 机 ん で い た 。 作 宀 豕 に な る と は 田 5 っ て い な か っ た 。 む し ろ 、 学 者 と し て 大 成 す る ひ と で は な い か と 思 っ て い た し か し 、 そ の 当 時 か ら 十 分 に 文 才 は 発 揮 し て い た 」 と 語 っ て い る が 、 松 山 東 高 校 の 文 芸 部 か ら 出 て い た 「 掌 右 広 島 平 和 公 園 の 原 爆 慰 霊 碑 左 原 爆 ド ー ム ( 「 ア ト ミ ソ ク ・ エ イ ジ の 守 護 神 」 ) 上 」 と い う 雑 誌 が あ る 。 「 掌 上 」 一 九 五 一 年 第 二 号 を 、

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十 二 月 、 「 三 つ の 寓 話 」 ( 「 赤 い 繭 」 「 洪 」 「 魔 法 の チ 日 ー ク 」 ) を 「 文 芸 」 に 、 戯 曲 「 ど れ い 狩 り 」 を 「 新 日 本 文 学 」 に 発 表 。 六 月 か 「 人 間 」 に 発 表 。 「 赤 い 繭 」 で 第 二 回 戦 後 文 学 賞 を 受 賞 。 こ の 年 、 勅 ら 七 月 に か け て 、 「 ど れ い 狩 り 」 を 俳 優 座 で 上 演 ( 演 出 日 千 田 是 也 ) 。 使 河 原 宏 ら と 「 世 紀 の 会 」 を 結 成 。 九 月 、 戯 曲 集 『 ど れ い 狩 り ・ 快 速 船 ・ 制 服 』 を 青 木 書 店 よ り 刊 行 。 昭 和 ニ 十 六 年 ( 一 九 五 一 ) 一 一 十 七 歳 十 二 月 、 「 ご ろ っ き 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 こ の 年 、 茗 荷 谷 か ら 中 一 一 月 、 「 壁 ー ー ・ カ ル マ 氏 の 犯 罪 」 を 「 近 代 文 学 」 に 発 表 。 こ の 野 へ 移 住 。 作 で 七 月 、 第 二 十 五 回 芥 川 賞 を 受 賞 。 五 月 、 最 初 の 短 篇 集 『 壁 』 を 昭 和 三 十 一 年 ( 一 九 五 六 ) 三 十 二 歳 月 曜 書 房 よ り 刊 行 。 「 ハ ベ ル の 塔 の 狸 」 を 「 人 間 」 に 、 七 月 、 「 手 」 一 月 、 「 手 段 」 を 「 文 芸 」 に 、 「 人 肉 食 用 反 対 陳 情 団 と 三 人 の 紳 士 た を 「 群 像 」 に 、 十 月 、 「 飢 え た 皮 膚 」 を 「 文 学 界 」 に 、 十 一 月 、 「 闖 ち 」 を 「 新 日 本 文 学 」 に 、 「 探 偵 と 彼 」 を 「 新 女 苑 」 に 発 表 。 三 月 、 入 者 」 を 「 新 潮 」 に 発 表 。 こ の 年 、 石 川 淳 を 知 る 。 戯 曲 「 永 久 運 動 」 を 「 文 学 界 」 に 、 「 鍵 」 を 「 群 像 」 に 発 表 。 四 月 、 昭 和 ニ 十 七 年 ( 一 九 五 一 l) 一 一 十 八 歳 チ ェ コ ス ロ ・ ハ キ ア 作 家 同 盟 の 招 き で 、 プ ラ ハ で 開 か れ た チ ェ コ の 作 は こ ぶ ね 一 月 、 「 ノ ア の 方 船 」 を 「 群 像 」 に 、 六 月 、 「 水 中 都 市 」 を 「 文 学 家 大 会 に 新 日 本 文 学 会 代 表 と し て 出 席 。 ・ ハ ル カ ン 諸 国 、 東 ド イ ツ 、 界 」 に 、 「 プ ル 1 ト の わ な 」 を 「 現 在 」 に 、 十 月 、 「 鉄 砲 屋 」 を 「 群 フ ラ ン ス を 経 て 六 月 帰 国 。 五 月 、 「 捕 っ た 三 人 の 男 ー 耳 の 値 段 ー 」 像 」 に 、 十 二 月 、 「 イ ソ ッ プ の 裁 判 」 を 「 文 芸 」 に 発 表 。 同 月 、 短 を 「 知 性 」 に 発 表 。 十 月 、 「 喧 嘩 」 を 「 文 学 界 」 に 、 「 芸 術 の 当 面 す 篇 集 『 闖 入 者 』 を 未 来 社 よ り 、 『 飢 え た 皮 膚 』 を 書 肆 ュ リ イ カ よ り る 課 題 」 を 「 新 日 本 文 学 」 に 発 表 。 十 一 一 月 、 短 篇 ・ 戯 曲 集 62 刊 行 。 こ の 年 、 島 尾 敏 雄 ら と 「 現 在 の 会 」 を 結 成 。 号 の 発 明 』 を 山 内 書 店 よ り 刊 行 。 昭 和 ニ 十 八 年 ( 一 九 五 = l) 一 一 十 九 歳 昭 和 三 十 ニ 年 ( 一 九 五 七 ) 三 十 三 歳 三 月 、 「 62 号 の 発 明 」 を 「 文 学 界 」 に 、 七 月 、 「 少 女 と 魚 」 を 一 月 、 「 け も の た ち は 故 郷 を め ざ す 」 を 「 群 像 」 に 連 載 ( 四 月 完 結 ) 。 「 群 像 」 に 発 表 。 「 鏡 と 呼 子 」 を 「 文 芸 」 に 発 表 。 一 一 月 、 エ ッ セ イ 集 『 東 欧 を 行 く 昭 和 ニ 十 九 年 ( 一 九 五 四 ) 三 十 歳 ハ ン ガ リ ア 問 題 の 背 景 』 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 四 月 、 『 け も の た ち は 一 一 月 、 長 女 ね り 誕 生 。 同 月 、 「 パ ニ ッ ク 」 を 「 文 芸 」 に 発 表 。 最 初 故 郷 を め ざ す 』 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 同 月 、 「 集 団 の ア ク チ ュ ア リ テ の 書 下 ろ し 長 篇 『 飢 餓 同 盟 』 を 講 談 社 よ り 刊 行 。 三 月 、 「 大 」 を 「 改 イ 」 を 「 新 日 本 文 学 」 に 、 六 月 、 「 誘 惑 者 」 を 「 総 合 」 に 、 「 夢 の 兵 造 」 に 、 四 月 、 「 変 形 の 記 録 」 を 「 群 像 」 に 、 五 月 、 「 死 ん だ 娘 が 歌 士 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 「 夢 の 兵 士 」 は の ち に 戯 曲 「 巨 人 伝 説 」 っ た 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 十 二 月 、 戯 曲 「 制 服 」 を 「 群 像 」 に 、 と な る 。 十 月 、 「 家 」 を 「 文 学 界 」 に 発 表 。 十 一 月 、 最 初 の 的 「 奴 隷 狩 」 ( 一 ) を 「 文 芸 」 に 発 表 。 作 品 「 鉛 の 卵 」 を 「 群 像 」 に 、 ラ ジ オ ド ラ マ 「 ロ 」 を 「 新 日 本 文 昭 和 三 十 年 ( 一 九 五 五 ) 三 十 一 歳 学 」 に 発 表 。 十 二 月 、 評 論 集 『 猛 獣 の 心 に 計 算 器 の 手 を 』 を 平 凡 社 三 月 、 「 奴 隷 狩 」 ( 一 l) を 「 文 芸 」 に 発 表 。 「 制 服 」 を 劇 団 青 俳 に よ り よ り 刊 行 。 三 十 四 歳 上 演 ( 演 出 = 倉 橋 健 ) 。 四 月 、 「 盲 腸 」 を 「 文 学 界 」 、 七 月 、 「 棒 」 を 昭 和 三 十 三 年 ( 一 九 五 八 ) ま ゆ