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検索対象: 痛風手帳

痛風手帳から 24件見つかりました。
1. 痛風手帳

痛風の治療は 3 段階あります。 第 1 段階痛風発作を抑える対症療法 痛風発作時には、消炎鎮痛剤 ( インドメタシン、ナプロキセン、 プラノブロフェンなど ) が短期間のみ使われます。発作のおこり始 めに、「これはくるぞ」というような前兆症状があれば、コルヒチン 1 錠が有効です。痛風がおこってから尿酸値を下げる薬をのみ 始めると、痛風発作は逆にひどくなる場合があります。尿酸値を 下げる薬は、発作が治まってから開始します。 第 2 段階血清尿酸値を下げる原因療法 痛風発作が治ったから痛風が治ったわけではありません。 痛風発作の原因である尿酸値を低く抑えておかなければ痛 風発作も繰り返し、様々な内臓障害がでてきます。 血清尿酸値を下げる薬には、からだの中で尿酸をできにくく する薬 ( アロプリノール ) と、尿の中へ尿酸を追いだしやすく する薬 ( べンズプロマロン、プロベネシド ) があります。この 種の薬は発作の有無にかかわらす相当長期間、場合によって は一生のみ続ける必要があります。

2. 痛風手帳

していたたきたいこと 尿酸を下げる薬は相当長期間 症状がないからといって尿酸を下げる薬をやめたり、勝手に量を 加減したりすると血清尿酸値はすぐに高くな ります。これでは痛風の発作か おきたり、腎臓の障害が進むの でよくありません。 ーリし 0 尿のアルカリ化が大切です。 尿が酸性だと尿酸は溶けにくく、尿路結石の原因になります。 この場合、尿をアルカリ性にする薬が使われますが、日常生活 でも野菜、海藻、牛乳などのアルカリ性食品と水分を十分にと るように心掛けましよう。 0

3. 痛風手帳

痛風診療の記録欄氏名 主治医に聞いて記録しましよう 平成 年 察日 一里一圧に「 1 -0 一一 8 一〔 / 一 0 4 、つ 0 ワ 0 1 、 血清尿酸値 ( 些 体血 薬剤名 薬剤名 20

4. 痛風手帳

痛風診療の記録欄氏名 主治医に聞いて記録しましよう 年 平成 診察日 重圧 体血 ワ 3 11 -0 一一 8 一「 / 【 0 4- ・つ 0 ワ 3 11 11 11 1 ー亠 血清尿酸値 ( 豐些 薬剤名 薬剤名 21

5. 痛風手帳

尿酸を下げる薬の服用中に注意 酸を下げる薬をのみ始めてしばらくは、 フ逆に発作がおこることがあります。 これは、からだにたまった尿酸が少しすっ溶けるためです。治療 を始めてから 3 カ月以内によくおこり、長く治療をしなかった患者さ んほどおこりやすいようです。痛風治療ではどうしても通らなけれ ばならない関門なので、医師の◇ 指示をよく守り、治療をやめない ようにしましよう。 定期的に通院し、 血清尿酸値を測定しましよう。 いただきましよう。 合併症のチェックと管理をして 高血圧、脂質異常症などの を調節していただくとともに 調べてもらい、必要な薬の量 医師に定期的に血清尿酸値を 13

6. 痛風手帳

どちらの薬が適当かは、あなたのからだの中の尿酸の動き、 腎結石や高血圧などの合併症の有無などから総合的に決めら れます。 合併症を予防する健康管理 痛風患者さんは、肥満、高血圧、脂質異常症などを合併する ことが多く、メタポリックシンドロームとして動脈硬化が進みやすい 体質になっています。しかも薬をのんで血清尿酸値をコントロール しても、これらの合併症は防げません。体重制限を初めとする セルフケアや、場合によっては、降圧剤、脂質異常症治療剤などを 第 3 段階 使って、重大な合併 症の発病を予防しま しよう。 健康管理 原因療浩 対症療浩 2

7. 痛風手帳

はじめに もともと血清尿酸値が高い人で、あるとき突然関節に激痛が 走る。これを痛風発作といいます。痛風患者さんの典型的な初発 症状はこのようにおきます。しかし、痛風の問題は関節の痛みに とどまりません。ほうっておけば腎臓が悪くなったり、そのほか の合併症をおこすこともあります。痛風の原因は尿酸が体内に 蓄積することです。そのため、痛風発作がおきる前に高尿酸血症 という状態が続くのが普通です。これは、血液検査をして初めて わかります。 痛風は以前は重症の病気でした。しかし、良い薬ができたため、 現在では正しい治療をすることにより完全にコントロールできる 病気です。しかし、正しい治療法があったとしても、独りよがりの 自己管理では、問題があります。 痛風と高尿酸血症の治療は生活習慣の改善と薬物が中心 です。アルコールや食事など、生活習慣はどの程度までやる必要 があるのか、どのような場合に薬による治療を始めるべきか、 このあたりが最も重要な点です。我々、痛風を専門とする医師は、 学会等で何回も討論して治療ガイドラインをつくっています。 この手帳は、ご自分の高尿酸血症、痛風とうまく付き合って いくために、患者さんにいつも携帯していただきたい手帳です。 公益財団法人痛風財団理事長 鎌谷直之 1

8. 痛風手帳

れます。 痛風発作を放置すると内臓もおかされます。 〇腎障害 腎臓には尿酸がたまりやすく、尿酸がいつばいたまった腎臓は その機能を次第に失い、ついには腎不全になります。 尿酸をコントロールする薬がな かった昔は、痛風患者さんの多 くは腎不全で亡くなりました。 現在ではアロプリノールのような 優れた薬があるので、きちんと 治療を受ければ腎不全に至るこ とはないでしよう。 6 痛風患者さんは心筋梗塞、脳管障害 痛風患者さんは、肥満、高血圧、脂質異常症などを合併する ことが多く、メタポリックシンドロームとして動脈硬化が進みやすい 体質になっています。尿酸値をコントロールするとともにこれらの 治療にも努めましよう。 8

9. 痛風手帳

高い「高尿酸血症」です。 はありません。 古尿酸血症はいくつもの要因が重なっておこ 同ります。 腎臓から尿酸をだす力が体質的に弱い、肥満、飲み過ぎ、食 べ過ぎ、運動不足、ストレスなどの要因が重なると高尿酸血症に なります。血液の病気、悪性腫瘍、腎臓病や利尿剤などの薬剤 も高尿酸血症の原因になります。 重症の高尿酸血症には注意が必要です。 高尿酸血症でも、血清尿酸 値が 7.0mg / dL を少し超えるぐ らいでは一生痛風になら ないですむことが多いの ですが、血清尿酸値か 高いほど短期間のうちに 吉晶 痛風になる危険性が大き尿酸 いといえます。したがって、痛風発作や症状がなくとも血清尿 酸値が常に 9.0mg , / dL を超えるような大変高い場合やすでに腎 臓に障害があれば薬を使った治療が必要になります。 IO

10. 痛風手帳

正しく対処すれば、 痛風発作や他の症状は予防できます。 痛風発作も腎臓の障害も体内に尿酸が多過ぎることが原因です から、これを正常範囲にコントロールし続ければ、発作も他の症 状も予防できます。 しかし何度も痛風発作のあった患者さんは、からだの中に相当尿 酸がたまっているので、この沈着した尿酸をとり除くには、食生活 の注意だけではなく薬の力を借りなければいけません。つまり痛風 治療は体内の尿酸量を正常範囲に維持し続けることですから、 痛風発作のときだけでなく相当長期間にわたり続ける必要がある のです。 痛風は残念なことに治りにくい病気ですが、幸運なことに完全に コントロールできる病気です。 4