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1. 完訳 日本の古典 第十六巻 源氏物語 ㈢

あま しぐれ あづまや つる。雨そそきも、なほ秋の時雨めきてうちそそけば、惟光「御かささぶらふ。」、催馬琴東屋」の前半「東屋の 8 真屋のあまりのその雨そそき したっゅ さしぬきすそ とのど げに木の下露は、雨にまさりて」と聞こゅ。御指貫の裾はいたうそばちぬめり。我立ち濡れぬ殿戸開かせ」の、 語 雨の茅屋に女を訪ねる趣。 ちゅうもん かた ニ露しとどの情景の強調表現。 物昔だにあるかなきかなりし中門など、まして形もなくなりて、入りたまふにつ みや 五 氏 三「みさぶらひみかさと申せ宮 むとく 源けてもいと無徳なるを、立ちまじり見る人なきぞ心やすかりける。 城野の木の下露は雨にまされり」 ( 古今・東歌 ) で、雨以上の露の趣。 姫君は、さりともと待ち過ぐしたまへる心もしるくうれし四↓末摘花三五ハー四行。 〔 lll) 末摘花、源氏と対 五「無徳」は、役立たない意。 たいめん 面、和歌を唱和する けれど、いと恥づかしき御ありさまにて対面せんもいとっ 六「さりとも : ・」↓一五〇ハー一行。 セ願望もはっきりかなえられて。 たてまっ つましく思したり。大弐の北の方の奉りおきし御衣どもをも、心ゆかず思され〈みすばらしい格好で。 九 ↓一五一ハー八行。 からびつ しゆかりに、見入れたまはざりけるを、この人々の香の御唐櫃に入れたりける一 0 不愉快だった人のゆかりの品。 = どうにも、仕方がなくて。 ; 、となっかしき香したるを奉りけれま、 一五一ハー一四行。 ししかがはせむに着かへたまひて、か三↓ 一三何も言って来ないのが恨めし きちゃう のすすけたる御几帳ひき寄せておはす。 く。「おどろかす」は便りする意。 一四心くらべしてきたが、の意。 一五「わが庵は三輪の山もと恋し 入りたまひて、源氏「年ごろの隔てにも、心ばかりは変らずなん思ひやりき くはとぶらひ来ませ杉立てる門」 こえつるを、さしもおどろかいたまはぬ恨めしさに、今まで試みきこえつるを、 ( 古今・雑下読人しらず ) 。 一六几帳の隙間からのそこうと。 かたびら 杉ならぬ木立のしるさにえ過ぎでなむ負けきこえにける」とて、帷子をすこし宅おいたわしさも一通りでなく。 一 ^ 心変りしない私の性癖から。 かきやりたまへれば、例の、いとつつましげに、とみにも答へきこえたまはず。一九あなたのお心のうちも。 ( 現代語訳三〇八ハー ) か かう あま

2. 旺文社 全訳古語辞典

優れていたが、官位には恵まれなかった。家集「忠見集」岡山県北部。作州う。 みみ・おどろ・く【耳驚く】 ( 自力四 ) 奩然〉聞いて驚 壬生忠岑 ( 2 ね ) 一人名ズ生没年未詳 ) 平安前期の歌み・まし【汝】 ( 代 ) 対称の人代名詞。「汝」の敬称。く。一轢一七三「下しもざまの人の物語は、ー冫、④ことのみあ 人。安綱の子。三十六歌仙の一人。延喜年間あなた。〔記〕上「吾あれとーと作れる国、未いまだ作り竟をへり」下層の人の話は、聞いて驚くことばかりがある。 ( 九 0 一ー九 = 三 ) 、師の紀貫之 2 らと「古今集」を撰した。ず」 ( 伊邪那美の命こよ ) 私とあなたとで作った国みみ・かしがま・し【耳囂し】 ( 形シク ) 耳にうるさい。や 澄明な叙景歌をもって知られる。家集「忠岑集」、歌論は、まだ作り終わっていない。 かましい。一一橋姫「この川づらは、網代′の波も、この 書「和歌体十種弉 ( 別名「忠岑十体」 ) 」 みまそが・り ( 自ラ変 ) 勗〉「みまそかり」とも。「あ【」ろは、いとど、ー・しイ、⑩、静かならぬをとて」函 ( 八の宮 み・ヘ 1 【三重】 ( 名 ) 三つ重なっていること。折れたり曲り」の尊敬語。いらっしやる。おいでになる。届を「そのは、四季【」との念仏を ) この川のほとりは、網代の波も、こ がったりして三重になっていること。また、そうしたもの。時の女御、多賀幾子と申すーら⑩けり」その時のころは、ますます、耳にうるさ、落ち着かないからと言っ て ( 場所を移して行う ) 。 圜一三・三 = 七三「一一つなき恋をしすれば常つねの帯をー結ぶの女御に、多賀幾子と申し上げる方がいらっしやった。 べくわが身はなりぬ」この世に一一つとない恋をしている「みまそがり」の用例は、「伊勢物語」に三例あるだみみ・た・つ【耳立っ】爿 ( 自タ四 ) を〉耳につく。 耳にとまる。聞いて、注意が向く。一源氏一若菜上「おとり ので、いつもの帯を三重に結ぶことができるほどに私の身はけである。 、ふ・〉①見て回る。ざまなど思ふ人にこそ、ただならすー・つ⑩ことも、おのづか やせてしまったことだ。 ( この歌には一重に結ぶ「常の帯」をみ・ま・ふ引【【見舞ふ】 ( 他ハ四 ) 〈糾 「二つなき恋」ゆえに「三重結ぶ」という、数の遊びがある ) 巡視する。〔狂・柿山伏〕「当年は、とりわき柿が大おほなりら出いでくるわざなれ」 ( 自分よりも ) 低い身分のように 三保の松原翁ら ) 一地名】今の静岡県清水市三保付致いてこさるによって、毎日ー : 交⑩ことでこざる」今思う人に対する場合こそ、気になって耳にとまることも、し 近の海岸。羽衣伝説の羽衣の松がある。 年は、とくに柿がたくさん実をつけていますので、毎日見てせんに起こってくるものだ。 ( 他タ下一 l) 宀ててつ つる・つれ・てよ 〉注意して聞く。聞き耳をたて み , まう・し【見まうし】 ( 形ク ) 〔「まうし」は助動詞〕見る回ることでこざいます。②訪れる。訪問する。病状などを のがつらい。見ることがいとわしい二一末摘花「かたにたすねる。〔狂・花子〕「女と目と目を見合はせても座禅がる。「肬〕 = 套「親などのかなしうする子は、目たてーら ) 書きても、ーミさましたり」函 ( 末摘花の赤い鼻は ) 無足くするによって、そなたのー : ( ことはなるまいぞ」られて」親などがかわいがる子は、 ( 周囲の人から ) 注目 絵に描いても、見るのがいとわしいようすをしている。 女と目と目を見合わせても座禅の効果がむだになるかされ聞き耳をたてられて。 ふい・よ〉みまら、おまえが訪れることはならないぞ。 まみ・・ふ引〕ウ【見紛ふ】 ( 他ハ下一三、、 みみ・ちか・し【耳近し】 ( 形ク ) ①耳に近い。近くで聞 ちがえる。〔屬凵四 0 「白樫といふものは、 : ・いづくともなみみ【耳】 ( 名 ) ①聴覚の器官。みみ。②聞くこと。聞くこえる。一更級一鏡のかけ「南はならびの岡の松風、いとー く雪のふりおきたるにー・ヘ①られ」函白樫 ( い木の名 ) と能力。また、うわさ。一一 = ・一 = 〈「わが聞きしーに好く似うウ音便 ) 心細く聞こえて」医南はならびの岡の松に いうものは、 : ・どこもかしこも一面に雪が降り積もった光る葦あしのうれの足痛くわが背勤めたぶべし」私が吹く風の音が、たいそう耳に近く心細く聞こえて。②聞 景とみまちがりれ。 聞いたうわ六の通り、なよなよとした葦の葉先のように足のきなれていて理解しやすい。卑近である。一源些橋姫「のた * み・まか・る【身罷る】 ( 自ラ四 ) 勗 . 吶・〉この世から去病気のあるあなた、お大事になさるように。 3 ( 耳に穴があまひ出いづる言葉も、おなじ仏の御教へをも、ー・きたと る。死ぬ。一哀傷・詞書「紀友則いがー・り⑩にけることから ) 針はりの穴。〔宇津保〕俊蔭「いと使ひょき手作ひにひきませ」 ( 八の宮は ) 口になさる言葉も、同じ仏の るときよめる」訳紀友則が亡くなった時に詠んだ歌。 りの針のーいと明らかなるに」たいそう使いよい手製御教えをも、卑近にとえにまぜて説き。 の針の穴のひじようにはっきりしているのに。 み・まく【見まく】見ること。見るであろうこと。一万葉一 = ・ * みみーと・し【耳疾し】 ( 形ク ) 物を聞くことが早い。耳が = = れ「難波潟は潮干なありそね沈みにし妹が光儀等み・み【身身】 ( 名 ) ①それぞれの身。その身その身。各さとい。〔〔〕 = 芸「大蔵卿らばかりーミ①人はなし。 をー苦しも」この難波の海に潮干があってくれるな。人。蓬生「おのがーにつけたるたよりども、思ひ出いまことに、蚊かのまっげの落つるをも聞きつけ給ひつべうこそ ( ここに ) 入水したあのおとめの姿を見ることはつらいから。 でて」訳自分のその身その身に持っているあれこれの縁ありしか」訳大蔵卿くらい耳ざとい人はない。ほんとう 鬩同一上一段動詞「見る」の未然形「み」十推量の助故関係を、思い出して。② ( 多く、「身身となる」の形で ) に、蚊のまっげが落ちる音をさえ聞きつけなさりかねないほ 動詞「む」“「見む」のク語法 身が一一つになること。子を生むこと。一九・小宰相身どだった。第「給ひつべう」の「つ」は、助動詞「つ」の終 みまく・ほ・し【見まく欲し】見たい。会いたい。一一投「しづかにーとなってのち、幼き者をもそだてて、亡き人止形で、ここは確述の用法。 むる . いれ・ . めし注意 〈四「老いぬればさらぬ別れもありといへばいよいよー・しきの形見にも見ばやとは思へども」訳無事に身一一つとなつみみ・とど・む【耳留む】 ( 他マ下一 I) 〈め てのち、幼い者をも育てて、 ( 今は ) 亡き夫の形見としてもして聞く。聞き耳をたてる。一序「ものはかばかしく、 ⑩君かな」↓おいぬれば : ・和毯 美作 ( ) 【地名】旧国名。山陽道八か国の一つ。今の見たいとは思うけれども。 ・む員もあらめど」 ( 多くの人の中には話を ) はっき みふのーみみと 〔八一こ

3. グラフィック版 竹取物語 伊勢物語

三九出てていなば限りなるべみともし消ち年へぬるかと泣く声を聞け いとあはれ泣くぞ聞ゆるともし消ち消ゆるものとは我は知らずな 四〇出てていなば誰か別れのかたからんありしにまさる今日はかなしも 四一紫の色こき時は目もはるに野なる草木ぞわかれざりける 四二いてて来しあとだにいまだ変らじをたが通ひ路と今はなるらむ 四三ほととぎす汝がなく里のあまたあればなほうとまれぬ思ふものから 名のみたっ死出の田長は今朝ぞ鳴く廃あまたとうとまれぬれば おほきしての田長はなほたのむわが住む里に声し絶えずは 四四いてて行く君がためにとぬぎつればわれさへもなくなりぬべきかな 四五ゆく螢雲のうへまていぬべくは秋風ふくと雁につげこせ くれがたき夏の日ぐらしながむればそのこととなくものぞ悲しき 四六めかるともおもほえなくに忘らるる時しなければ面影に立っ 四七大幣の引く手あまたになりぬれば思へどえこそ頼まざりけれ 大幣と名にこそ立てれ流れてもつひに寄る瀬はありといふものを 四八今ぞ知る苦しきものと人待たむ里をば離れずとふべかりけり 四九うら若みねよげに見ゆる若草を人の結ばむことをしぞ思ふ 初草のなどめづらしき言の葉ぞうらなくものを思ひけるかな 五〇鳥の子を十づっ十は重ぬとも思はぬ人を思ふものかは 朝露は消えのこりてもありぬべし誰かこの世を頼みはつべき 吹く風に去年の桜は散らずともあな頼みがた人の心は 一ーく 2-. に数かくよりもはかなきは田 5 はぬ人を田 5 ふなりけり たをさ こけりあはれ幾世の宿なれや住みけむひとのおとづれもせぬ 五八荒れ ( かりにも鬼のすたくなりけり 葎生ひて荒れたる宿のうれたきは うちわびて落穂ひろふと聞かませば我も田面に行かましものを 五九住みわびぬ今はかぎりと山里に身をかくすべき宿もとめてむ わが上に露ぞ置くなる天の河とわたる舟の櫂のしづくか 六〇五月まっ花たちばなの香をかげばむかしの人の袖の香ぞする 要、めカ 六一染河を渡らむ人のいかてかは色になるてふことのなからむ ぎれ 名にしおはばあだにぞあるべきたはれ島波のぬれ衣きるとい しにしへのにほひはいづら ~ 女花こけるからともなりにけるかな これやこの我にあふ身をのがれつつ年月ふれどまさり顔なき 六三百年に一年たらぬつくも髪われを恋ふらしおもかげに見ゅ さむしろに衣かたしき今宵もや恋しき人に逢はてのみ寝む たますた・ 六四吹く風にわが身をなさば玉簾ひま求めつつ入るべきものを 行く水と過ぐるよはひと散る花といづれ待ててふことを聞くらむ 五一植ゑしうゑば秋なき時や咲かざらむ花こそ散らめ根さへ枯れめや 五二あやめ刈り君は沼にぞまどひける我は野に出ててかるぞわびしき 五三いかてかは鳥の鳴くらむ人知れず思ふ心はまだ夜深きに 五四行きやらぬ夢路をたのむ袂には天っ空なる露や置くらむ 五五思はずはありもすらめどことの葉のをりふしごとに頼まるるかな 暮るれば露のやどりなりけり 五六わが袖は草の庵にあらねども 五七恋ひわびぬあまの刈る藻にやどるてふわれから身をもくだきつるかな む「らお さっき あま 147

4. 完訳 日本の古典 第二十五巻 夜の寝覚 ㈠

きは 一どう取り計ったらよいものか ず。げに、この際を、人の知るまじく、いかでか構ふべき。身を捨ててこそ思 「構ふーは準備する、計画する意。 ひたばからめ。いたくこの事嘆きて、な見せたてまつらせたまひそ。いとどお = 何でもないようにふるまって。 三以下叙述が改るので、「て」止 寝ぼし人らむに、いみじかるべし。事にもあらずもてなして、慰めたてまつりためとみておく。 さき のちゅ 夜 四宰相中将も。 まへ。後行く先の事は知らず、平らかにてだにあらせたてまつりなば」など語 五中の君の御前にお戻りになっ てみると。対の君との話を終えた らひて。 直後のこと。前の「この事聞きて この君も、この事聞きて後は、胸ふたがりて、夜昼嘆かし後は : ・いみじきを」は、宰相の以 〔六三〕宰相中将事態に驚 後の気持全般を語り、そこから話 五 き、中の君をいたわる くいみじきを、御前に帰りおはして見れば、人近くはもてをもとに戻したのである。 六人をおそばには近づけないの うし わらは なさねば、女房、童べなど、ものの後ろに、さるべきどち語らひて、いとのどで。「人。は、事情を知らない女房 や童たちをいう。 みちゃう やかなるに、御前には、御帳の前に、少将、小弁ばかり、いみじく涙ぐましげ七仲のよい同士おしゃべりをし て。「どち」は、同じ仲間、同類。 にて、世をうちながめてさぶらふに、いと近く参りたまへれば、すこしゐざり ^ ぼんやりと物思いに沈んで仕 えていたが。「世」は、身辺を漠然 おんぞ みきちゃう 退きぬるに、御儿帳押し遣りて見たまへれば、桜なる御衣どもの上に、蘇芳のという。 九宰相中将が。 な 濃く薄き重ねて、いとつややかなる御衾を押し遣りて、雛を作り臥せたらむや一 0 以下、「・ : あはれげなるに」ま で、帳の内に臥す中の君の描写。 みぐしすそ んぞ うに、御衣の限り、身もなくて見えたるに、打ち遣られたる御髪の裾は、ふさ桜襲 ( 表白、裏濃紫または二藍と も。春用 ) のお着物の上に、蘇芳 襲 ( 表薄茶、裏濃紅 ) の濃いの薄い やかにこちたくて、顔を引き入れて臥したまへるがいみじくあはれげなるに、 おまへ たひ ふすま のち ふ よるひる すはう

5. 科学のアルバム カメのくらし

あみなどでおおいます。 にる水夸あ たにあ 0 しから基きおなゴるとたようり水まカ るさい本児きどケ容当り場ようつまそメ しなち白まし、器き出だ合でしすうが をいがにすて砂ーにし 。な卵 、はま 、ないたそだす親どを つ けとてセ湿どれ卵をのめ。ガでう 、は卵をでたメ飼かん 、でも氏し度どで 卵をすだ はすだがつだ をおち い十たおぎ植 1 無む。し てら の 上やし度どもいっ木き精まま、わい 下げむよ前 ちまてば卵えた水キさる ををう後ご なす水ちと、のなカ をのい何中象いメ かえぶに が えすでた らとふよっ年 2 にうが な動 3 すも きくうても何 2 ち 日ひどまな よすむまのきせ、ふびも うとやすあ 、た水夸化かきつほう た水新毳はしでかかむ にきみが るを聞けま飼かつの 、卵を少 ! 場まか紙しロえせって場ばと ま す卵ををし 所鬟けやのんてい所が たまご 0 0 0 たまご カメガうんだ卵は , 上をむあなをあけ , 水が いていたほうにしるしをつたまらないように け , いつもしるしを上にな します。 るようにしておきます。卵 は少しすきまができるよう にして , 水平にかさねます。 0 0 あみなどでおおい , くらい ところにおきます。 水を深めに入れます。 ( 20 以上 ) 0 冬のさせかた 水そ、つなどで飼っているカメの場合、ヒーターで ほ、つは、つ とうみん ふゅ はおん 保温をして冬をこさせる方法と、冬眠をさせる方法 ほおん とがあります。イシガメやクサガメも、保温をすれ とうみん ば、夂、眠」させ亠 9 に飼、つことがで医」士十丁。 と、つみん みすなか とうみん もし、冬眠をさせる場合は、水の中で冬眠させる しんぶんし みす か、水から出して、土や新聞紙などでしめり気をあ おんどへん と、つみん たえながら夂、眠させます。どちらも、あまり温度亦夂 とうみん 化のない場所をえらびます。冬眠といっても、カメ かこおってしま、つよ、つな場所はよくありません。 とうみん が、こくねったいさん なお、爐国の熱帯産のカメは冬眠ができません。 つら 木の葉やかわら , 塩化ビニ しめった土や , ちぎってぬら ノレの / ヾイプなどで , カメのか した新聞紙などの中にカメを くれ家をつくってやります。 うめます。 とうみん 冬眠によるカメの体重の変化 ( 1984 ~ 85 年 ) とうみんまえ 冬眠前 ( ' 84 年 11 月 9 日 ) 冬眠後 ( ' 85 年 3 月 16 日 ) きおん す、、おん きおん すいおん 気温 24 ℃水温 16 ℃ 気温 16 ℃水温 10 ℃ ( 19 9 へった ) イシガメ A ( おす ) 4159 396 9 イシガメ B ( めす ) 830 9 ( 13 9 へった ) ( 16 9 へった ) クサガメ C ( おす ) 5159 499 9 ( 9 9 へった ) クサガメ D ( めす ) 670 9 661 9 クサガメ E ( めす ) 735 9 ( 23 9 へった ) 7129 クサガメ F ( めす ) 550 9 ( 11 9 へった ) 539 9 は、つは、つ わん わん

6. 現代日本の文学 Ⅱ― 3 北原 白秋 斎藤 茂吉 釈 迢空 集

248 を見つ に ひづめ 3 蹄のあと 街にいでて酒にゑへども何なれや水撒ぐるまにもをののく もの恋しく電車を待てり塵あげて吹きとほる風のいたく寒このごろ しも 5 春光 をさなごを心にもちて帰りくる初冬のちまたタさりにけりひむがしの空よりったふ春の日の白き光にも馴れし寂しさ がいじゃう ちちぶ 秩父か・せおろしてきたる街上を牛とほり居り見すぐしがたおのづからねむりもよほすひるごもり障子のやれに風ふき し ひびく 光る日の厳くしさにも馴れくれば疑はずけり春の日のぼる ひさびさに外にいづれば泥こほり蹄のあとも心ひきたり ほほしもやけ をさなごの頬の凍風をあはれみてまた見にぞ来しをさな両をさなごは眠りてゐたりしまらくはねむれとおもふわがひ たごころ 6 三月三十日 4 亠双に ひさびさにちまたを行けば塵風の立ちの・ほるさへいたいたもの恋しく家をいでたりしづかなるけふ朝空のひむがし曇 る しかり いひにじき あかさかみつけ 告げやらむ事はありとも食む飯の二食にて足らふこの日頃赤坂の見付を行きつ目のまへに森こそせまれゆらぐ朝森 かなや おほぎみみゆき 馬なめてとどろとゆかす大王の御行をまもるのびあがりつ をさなご はるのひ をみなさへ孩児さへや春陽のわたるを見つつ目はかがやくっ こほ ちり どろ ちりかぜ ひづめ もろ こほ みづまぎ な

7. 大辞林

〇やヘ葎響しげれる宿のさびしきに 人〕こそ見みえねあきは来さにけり : 風をいたみ岩ハうつ波のおのれのみ くだけてものをおもふ比破かな : 〇みかきもり衛士いの焼火讐、の夜いはもえ 昼いは消いつつ物 3 をこそおもへ・ 〇君 1 がためをしからざりし命さへ なカくも力なとおもひける哉な ④か′、」だに・えやはいぶきのさしも背十さ さしもしらじなもゆる田 5 ひを : ④あけぬればくるるものとばしりながら なほうらめしきあさばらけかな : ④歎衂きつつひとりぬるよの明 3 るまは いかに、久 2 ー ) き 4 もの・し」かーし " 0 : ゑまでーカたけれま 〇わすれじの行末迄ゆくすよ、 けふをかぎりの命ともがな : 〇たきの音 f, は絶いて久 2 しくなりぬれど 名なこそながれてなほきこえけれ : 〇あらざらむ此よの外 3 の思出響に 今」ひとたびのあふ事」もがな・ : 〇めぐり逢て見みしやそれ共い分 : ぬまに 雲」がくれにし夜半の月かな・ : ④ありま山ゐなの篠原風吹ば いてそよ人〕をわすれやはする : ・ ⑨やすらはてねなまし物 3 をさよ更て かたぶくまての月〕を見みしかな : 〇おほえ山いくのの道のとほければ まだふみもみず大のはしだて・ : 〇いにしへのならの都ラの八重桜ざ 三 - : 一よひぬるカた事・ けふ九重ぐ ( ・ : 清少納言 ・ : 左京大大道雅 : ・権中納一呂定頼 : ・相模 ・ : 大僧正行尊 ・ : 周防内侍 ・ : 三条院 ・ : 能因法師 : : 良道法師 : ・大納言経信 : ・祐子内親王家紀伊 : 前中納言房 1 ・ : 源俊頼朝臣 0 ・ : 蔭原基俊 ・ : 法性寺入道前関自太政大臣 ・ : 源重之 : ・大中臣能宣 ・ : 藤原義孝 ・ : 藤原実方朝臣 ・ : 原道信朝臣 : ・右大将道編母 ・ : 大納言公任 : : 和泉式部 : : 紫式部 : 大式三位 ・ : 赤染衛門 小式部内侍 : : 伊勢大輔 ・ : 恵慶法師 〇よをこめて鳥の空音ははかる共い ょにあふさかの関】はゆるさじ・ : 〇今いはただおもひ絶なむとばかりを 人 2 づてならていふよしもがな・ : 〇朝 2 ばらけうぢのかはぎりたえみ . 、に あらはれわたる瀬々の網代木 ◎うらみわびほさぬ袖←だにある物を 恋にくちなむ名なこそをしけれ・ ⑨もろともに哀 2 はと思へ山桜ざ 花より外 2 に知人もなし : 〇春 3 のよの夢 2 ばかりなる手枕いま かひなくたたむ名なこそ惜けれ : ④むここにもあらてうき世ょにながらへば こひしかるべきょはの月」かな : 〇あらし吹三室の山のもみぢばは 竜田讐の日のにしきなりけり : 〇さびしさに宿を立出て詠むれば いづこもおなじあきのゆふぐれ : ・ 〇ゅふされば門田の稲葉恥なおとづれて あしのまろやに秋風ぞ吹 : ・ 〇おとにきくたかしの浜のあだ皮は かけじゃ袖←のぬれもこそすれ : ・ ④たかさごの尾上の桜さきにけり とやまの霞か ドみすたたずもあらなむ : うかりける人 2 をはっせの山下風お はげしかれとはいのらぬ物を : 〇契はおきしさせもが露冖を命にて あはれことしの秋 2 もいぬめり : ・ 〇和田の原こぎ出 3 てみれば久堅の くもゐにまがふ奥津白波 〇せをはやみ岩いにせかるる滝川の われてもすゑにあはむとぞおもふ : ◎あはぢ嶋れかよふ千鳥のなく声」 幾夜ね覚ぬすまの関守 〇あきかぜにたなびく雲」のたえまより もれいづる月いのかげのさやけさ・ : ④長からむ心もしらずくろかみの みだれてけさは物をこそ思へ・ ④ほととぎすなきつるかたをながむれば ただありあけの月」ぞのこれる : ④おもひわび扨 3 もいのちはある物を - フきにたへぬはなみたなりけり : 世中よみちこそなけれおもひ入い やまのおくにも鹿ぞなくなる : 〇ながらへば乂此比 3 やしのばれむ - フー ) し」見みしま、い 6 は亦 5 し・き : よもすがら物思ふ比は明 : やらぬ のひまさへつれなかりけり・ : 〇歎けとて月」やは物 1 をおもはする かこちがほなるわがなみだかな : ④むらさめの露もまだひぬまきのはに : : 寂蓮法師 霧いたちのばるあきのゆふぐれ : ・ 〇なにはえのあしのかりねの一 2 よゅゑ : ・阜門院別当 身みをつくしてや恋わたるべき : ・ 〇たまのをよ絶いなば絶いねながらへば ・ : 式「内親「 忍ぶることのよわりもぞする : 、 \ \ 〇見みせばやなをじまの蜑の袖だにも ・ : 殷富門院人 ぬれにぞぬれし色はかはらず : @きりみ . \ すなくや霜夜のさ莚純 ・ : 後京極摂政太政大臣 衣」ろかたしきひとりかもねむ : ⑨わがそてはしほひに見みえぬおきの石 3 の ・ : 一一条院景岐 人 2 こそしらねかわくまもなし : ④世中はつねにもがもななぎさ漕 ・ : 鎌倉右大臣 あまのをぶねの綱手をかなしも : 〇みよしのの山の秋風さよふけて ・ : 参議稚経 故郷さむくころもうつなり : @おほけなく浮世の民におほふ哉い ・ : 前大憎正慈円 わがたっ杣にすみぞめの袖 花 3 さそふあらしの庭の雪」ならて : ・入道前太政大臣 ふり行 3 ものは我身なりけり : こぬ人〕をまつほの浦弱のタ→なぎに : 権中納言宀生承 やくやもしほの身みもこがれつつ : ④風そよぐならの小 をがの夕暮 3 」は : 従・・位家降 御秡ぞ夏「のしるしなりける : 人 2 もをし人 2 も恨めしあぢきなく ・ : ・後烏羽院 よをおもふゅゑに物思ふ身みは・ : ももしきやふるき軒端宿のしのぶにも : ・徳院 なほあまりあるむかし成けり ・ : 源兼呂 : 左京大夫頻輔 : ・侍賢鬥読河 : ・後徳大寺左大臣 ・ : 道因法師 : ・阜太后宮大夫俊成 ・ : 蔭原清補朝臣 : : 俊恵法師 : : 崇徳院 イ、

8. SFマガジン 1981年3月号

ど、かれらのようすには、理屈ぬきにひとの心をとらえ、とりこに ・ほくはきつい口調になろうとっとめたが、しかしそれが云うかた はしからカのぬけた、自信なげなものになってくるのは、自分でもし、魅了してしまうふしぎな魅力があった。 かれらはまだ、小首をかしげ、目を見はった、きよとんとしたポ はっきりわかった。 ーズをくずそうともしない。その、ようやくわれわれの存在に馴れ ・ほくもエリスンも、だらりと。フラスターをさげて いつのまにか、 しま「ていた。・ほくはそれに気づいて、愕然としながら、それをもはじめてはいるけれども、まだいくぶんの警戒と不信とをすてきれ ない、というふくみのありさまをみていると、なんだか、声をあげ ちあげて構えようとしたが、・ほくのあらゆる理性と判断にそむい こんな愛くるしい生き物に、物て笑い出したいくらい、かわいくてたまらないのだ。 て、・ほくのむは、こんなかわいい、 騒な武器を向けられるものか、と生理的な嫌悪をあらわにして、そ「おいで」 アリシアがとうとう、たまりかねたようにブラスターをしまいこ れをはばんだ。もしも、そこまで計算して、かれらがこんなすがた をしているのだとしたら、それは、なみはすれた愛らしさやほほえみ、・ほくと = リスンをおしのけて前に出ると、手をさしのべた。 ましさもまた、有力な武器になりうるのだ、という、おどろくべき「あ。アリシア、気をつけて」 「まだそんなことを云ってるのーー私、弱いテレバスでもあるの 洞察を示すものにほかならなかったろう。 よ。かれらには、これつぼっちの敵意もないわ。平和でやさしい種 かわいらしさ、という要素はもつばら、頭とからだの・ ( ランス、 そして目の大きさによるのだ、という説を、以前何かで見たことが族よーーさあ、おいで。こ 0 ちにおいで。いい子だから」 アリシアが手をさしのべて前にすすみ出たとき、わあっと大。フレ ある。まだ一人では身を守れない動物の仔は例外なく目が大きく、 ーリー・ドッグたちはあわてふためいて身を伏せたり、逃げ出そう 二頭身か三頭身といっていいほど頭がからだのわりに大きい。それ としたりして、押しあいへしあいした。まるまると太っているの によってかれらは、他に保護欲をおこさせて身を守るのだ、とい で、ひょいと押されるとすぐにころりところがってしまう。そこへ いま、われわれの目のまえにいる、この宇宙プレーリー・ド〉グ次のがやみくもにつ 0 こんでくるので、たちまち、そこに団子にな ってしまい、下のやつは足をばたっかせてキイキイ不平を云う。 も、典型的な三頭身たった。大きな頭、丸い耳、びくびくと動くボ 口をあくとかわいい二本の前歯がのびており、うしろにはふさふ タンのようなしめった鼻。それにしてもよく似ている。地球の。フレ ーリー . ドッグを進化の先祖にも「ているのではないか、と思われさした平たいし 0 。ほがあ「た。まるまるとしたおしりやし 0 ぼをふ るほどだ。大きな目は、くるくると、好奇心と興味をむき出しにしりたてて、あわてふためくようすをみていると、ついにこらえかね て・ほくたちを見つめている。この生きものに銃をむけ、このつややて、笑いがっきあげて来た。見ると、 = リスンも、涙を流して笑 0 かな目の輝きを失わせることがあえてできるような人間は、冷血ていた。 の、人非人の、蛇のような心をも「た怪物にちがいない。それほ「大丈夫よ。何もわるいことなんかしないわよーー、さあ、ネズちゃ ー 47

9. 完訳 日本の古典 第三十九巻 とはずがたり ㈡

こしちかくさぶらひて、所み、とはせたまふ。やせどうじ いづれのさとにか、にはとりのほのかにきこへていと物 あはれなり。よものうら / 、かすみわたりて、たゞならぬ をぞざすのめして、御こしつかうまつる。はりまの国山だ といふところに、ひるの御まうけあり。心ことにつくりた春のあけばのに、たびの袖のうゑ、そのことゝなくそしほ たれける。しほみちぬ、いでさせ給べしとて、我も / 、と り。にはにはくろきしろきいしにて、あられの方にいし だゝみにし、まつをふき、さまみ、のかざりどもをぞしわふねどもいとなみたり。ちかく候へなど、たのもしくおば しめしたる、いとかたじけなし。からの御ふねよりつゞみ たしたる。御まうけうみのいろくづをつくし、山の木みを ひろいていとなめる。とばかりありてぞいでさせ給。かぜを三たびうつ。もろ / 、の舟ども、はじめてこのこゑにみ すこしあらだちて、なみのをとも気あしくきこゅ。うかべ なとをいづ。いではてゝそ一の御ふねはいださるる。ふな こかんどりなど、、いことにさうぞきたり。はじこがしのあ るふねどもすこしさはぎあひたり。あかしのうらなどすぐ いずりに、きなるきぬどもかさねて廿人きたり。なぎたる るにも、なにがしのむかししほたれけんも思ひいでらる。 旨ロ 幸さるの時に、たかさごのとまりにつかせ給。よものふねど あさのうみに、ふな人のえいやごゑ、めづらしくぞきこゅ る。むまの時かたぶきし程に、むろのとまりにつき給。山 島もいかりおろしつゝ、うら / 、につきたり。御ふねのあし まはりて、そのなかにいけなどのやうにそみゆる。ふねど 院ふかくてみなとへかゝりしかば、はしふね三ぞうをあみて、 高御こしかきすゑて、かんだちめばかりにて御舟にたてまつもおほくつきたる。そのむかひにいゑしまといふとまりあ 料りし。きゝもならはぬなみのおと、いっしかおどろ / 、し り。つくしへときこゆるふねどもは、かぜにしたがひてあ 考 く、うら人のこゑもみゝにとまりたり。これよりそ、国れにはつくよし申。むろのとまりに御所つくりたり。御舟 参 / 、ヘめされたる夫など返っかはさるゝ。たよりにつけて よせておりさせ給。御ゅなどめして、このとまりのあそび 録 付 ものども、ふるきっかのきつねのゆふぐれにばけたらんや 宮こなる人にをとづれける。 おもひやれ心もすまにねざめしてあかしかねたるよゝ うに、我も / 、と御所ちかくさしょす。もてなす人もなけ のうらみを ればまかりいでぬ。この山のうゑにかもをそいはゐたてま

10. 現代日本の文学 Ⅱ― 3 北原 白秋 斎藤 茂吉 釈 迢空 集

188 ひとや じんりき 監獄いでぬ走れ人力車よ走れ街にまんまろなお月さまがああまっさへ夾竹桃の花あかく咲きにけらずやわかき男よ がる 四 きさらづ 十五 木更津へ渡る。海浜に出でて ひーとや あまりに悲しかりければ 監獄いでてじっと顫へて噛む林檎林檎さくさく身に染みわ ざくろ いと酢き赤き柘榴をひきちぎり日の光る海に投げつけにけ たる かんごく つまぐれ 松川といふ旅館に泊りぬ くれなゐの濃きが別れとなりにけり監獄の花爪紅の花 白き猫あまたゐたりけり 白き猫あまたゐねむりわがやどの晩夏の正午近まりにけり Ⅲ続哀傷篇 驚きて猫の熟視むる赤トマトわが投げつけしその赤トマト 五 あかあかと騒ぎ廻りそ人力車夕日に坐り泣く男あり けいとう またそろふさぎの虫奴がつのるなり黄なる鶏頭赤き鶏頭 ぬばたまてんぢくぼたん 烏羽玉の天竺牡丹咲きにけり男手に取り涙を流す 烏羽玉の黒きダリヤにあまっさへ日の照りそそぐ日の照りやはらかにローンテニスの球光る公園に来てけふもおもへ る そそぐ 草の葉に辷りちろめく青蜥蜴その児悲しもタ日は光る つぶめ 空見ると強く大きく見はりたるわが円ら眼に涙たまるも 岩 稲い 荷 : に ゆ て ふる まら し けふちくたラ さや ねこ め あをとかげ たま ばんかまびる