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検索対象: 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡
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1. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

あかっき つばね 一 0 早く局に下がろうと。 暁には、とくなどいそがるる。「葛城の神もしばし」など仰せらるるを、 ↓三七ハー注一三。夜だけ出仕し かうし にようくわん ふ 「いかで筋かひても御覧ぜむ」とて臥したれば、御格子もまゐらず。女官まゐ退出したがる維者を、顔を見られ るのを恥じた葛城の神にたとえる。 りて、「これはなたせたまへ」と言ふを、女房聞きてはなつを、「まな」と仰せ三 ( まっすぐにではなく ) はすか いにでも御覧あそばすように。 と らるれば、笑ひて帰りぬ。物など問はせたまひ、のたまはするに、久しうなり一三お上げしない。 一四御格子をお上げください ぬれば、「おりなまほしうなりぬらむ。さははや」とて、「夜さりはとく」と仰説、かけがねを外してください 一五禁止の意の副詞。下を省いて 用いられると感動詞に近い せらるる。 一六女官は事情を知ったのである。 宅夜分になったら、早く。 ゐざり隠るるやおそきと、あげ散らしたるに、雪いとをかし。「今日は昼っ 一 ^ 「ゐ」は座す、「さる」は、移動 ニ一つばね ニ 0 くも かたまゐれ。雪に曇りてあらはにもあるまじ」など、たびたび召せば、この局進行の意。座ったままで進むこと。 ここは御前を退去するのである。 こもニニ あるじも、「さのみや籠りゐたまふらむとする。いと敢へなきまで、御前ゆる一九前後の文からみて、自分の局 の格子を上げる、の意とみる。 されたるは、さおばしめすやうこそあらめ。思ふにたがふはにくきものそなニ 0 雪が降るので空が曇って。 三同室の古参の女房が指図役と なる。 いとぞ苦し ど、ただいそがし出だせば、われにもあらぬ心地すれどまゐるも、 段 一三不審。三巻本「たらんとする」。 ニ五す まへ き。火焼屋の上に降り積みたるも、めづらしうをかしう、御前近くは、例の炭 = = 人の好意に背くのは。 ニ七 ニ六 ニ四警護のために火をたく小屋。 なしゑ ぢん ひをけ 第びつ 櫃の火こちたくおこして、それにはわざと人もゐず。宮は沈の御火桶、梨絵し一宝「例の」は「例のごとく」の意。 ニ六沈の香木で作った火桶 さぶら じゃうらふ たるに向ひておはします。上﨟御まかなひしたまひけるままに、近く候ふ。次毛梨子地に蒔絵したもの。 ひたきや ニ四 うへ っ かづらき あ ・よ なしじ からき まきえ

2. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

こも 犬防ぎの方より法師寄り来て、「いとよく申しはべりぬ。幾日ばかり籠らせ一果物をもてなして、火桶は貸 したのである。三巻本「火桶、 だ物など持てつづけて半挿に」。 たまふべき」など問ふ。「しかじかの人籠らせたまへりなど言ひ聞かせてい 子 ニ湯や水をつぐのに用いる器。 はんざふ てうづ ひをけ 柄が半分器の中に挿し込まれてい 草ぬるすなはち、火桶、くだ物など持て来つつ貸す。半挿にて手水など入れて、 るゆえの名。 とも たらひの手もなきなどあり。「御供の人はかの坊に」など言ひて、呼びもて行三「手あらひ」の約。持っための 棒が左右についているのが普通。 ずきよう 四僧に誦経させる時につく鐘。 けば、かはりがはり絜打ノ、。 五「なり」は推定。 おと ずきゃう 誦経の鐘の音、「わがなンなり」と聞くは、たのもしく聞ゅ。かたはらによ六「聞くは、「聞ゅ」と重なるの はやや疑わしい。三巻本「おばゅ」。 めか ろしき男の、いとしのびやかに額づく。立ち居のほども心あらむと聞えたるが、セ隣の部屋の男の動作をすべて 耳で聞いて判断する。 ねおこ いたく思ひ入りたるけしきにて、寝も寝ず行なふこそ、いとあはれなれ。うち〈泣いていたことを推定する。 九「かれ」は男の願意。 やすむほどは、経高くは聞えぬほどによみたるも、たふとげなり。高くうち出一 0 下二段他動詞。成就させる。 = 今とちがって昔は。 ほらがい でさせまほしきに、まして鼻などを、けざやかに聞きにくくはあらで、すこし三時刻の合図に法螺貝を吹く。 たてぶみ 一三願文を包んだ立文。書状の正 九 式な包み方である。 しのびてかみたるは、何事を思ふらむ、かれをかなへばやとこそおばゆれ。 ふせ 一四誦経の布施。装束・布帛等。 ひる 一五堂内で雑事を扱う者。 日ごろ籠りたるに、昼はすこしのどかにそ、はやうはありし。法師の坊に、 一六願主の名を読みあげる。 わらは ゅ 宅「教化」「所に」不審。三巻本 をのこども、童べなど行きて、つれづれなるに、ただかたはらに、貝をいと高 「たひらかになどけんけんしげに」。 く、にはかに吹き出でたるこそおどろかるれ。清げなる立て文持たせたる男の、天下に「おばゅ」など省略とみる。 、ヤも かた きゃう 五 たぶみ 六 いくか ひおけ ふはく

3. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

201 第引 8 ~ 319 段 はかま すずしひとへ るはしき、生絹の単衣、あざやかなる袴長く、ゐざり出でて、横ざまに立てる一六目をじっと閉じて。一碑ひ っ裂きて」でにらみつけること。 三尺の几帳の前にゐたれば、とざまにひねりのきて、いとほそうにほやかなる宅外にあらわに座っていみ女房。 一説「見証 [ で検分役の女房。 一〈仮に係助詞とみる。 独鈷を取らせて、「おお」と目うちひさぎてよむ陀羅尼も、いとたふとし。 一九物の怪が童女に移った状態。 けせう 顕証の女房あまたゐて、つともまもらへたり。久しくもあらで、ふるひ出で = 0 それに従って効験をお示しに なる僧の護法 ( 法カ ) 、の意か。 うしな ぬれば、もとの心失ひて、行なふままに、従ひたまへる護法も、げにたふとし。三以下、病人の親族の様子と仮 にみるが明解を欠く。 うちは うちき 一三女の童がいつもの本心であっ せうとの、袿したるほそ冠者どもなどの、うしろにゐて、団扇するもあり。 て男の人たちがそばにいるのがわ れい 。いかにまどはむ、みづからかるとしたらどんなに当惑するだ みなたふとがりてあつまりたるも、例の心ならま、 ろう。 なげ ニ三女の童自身としては苦しくな は苦しからぬ事など知りながら、いみじうわび嘆きたるさまの心苦しきを、つ いことと知りながら。 きめ よりまし き人の知り人などは、らうたくおばえて、几帳のもと近くゐて、衣ひきつくろ = 四憑坐として苦しむさま。 一宝「憑き人」すなわち童女。 ニ六病人は幾分いいということで。 ひなどする。 毛煎じ薬などを持ってくるよう きたおもて にと裏の方に取り次ぐ。 かかるほどに、よろしとて、御湯など北面に取り次ぐほどを、若き人々は心 夭薬湯の碗をのせるはすの盆も うすいろも ばん 引き下げたままで病人の近くに来 もとなく、盤も引きさげながらそひゐて来るや。単衣など清げに、薄色の裳な て座ることよ、の意とみる。 ニ九午後四時ころ。 ど萎えかかりてはあらず、いと清げなり。 三 0 物の怪に謝らせて放免して。 三一正気に返った女の童の言葉。 申の時にぞ、いみじうことわり言はせなどしてゆるして、「几帳の内にとこ な ニ九 さる 三 0 ニ六 ニ七ゅ ニ四 ニ 0 ひとへ ′」ほふ

4. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

185 第 292 ~ 293 段 こゑめいわう しまして、「いかにありつるそ」とたづねさせたまふに、大納一言殿の、「声明王ノ聴キニル」 ( 和漢朗詠集・禁中 ) による。『本朝文粋』にも見える。 のねぶりをおどろかす」といふ詩を、高ううち出だしたまへる、めでたうをか鶏人は時刻を知らせる役人。 宅清涼殿の天皇御寝の間。主語 ひとり は中宮。 ーしキ、に、 一人ねぶたがりつる目もいと大きになりぬ。「いみじきをりの事かな」 一 ^ 中宮をお見送りした作者が、 きよう 自分の局に下がるために上の御局 かかる事こそめでたけれ。 と、宮も興ぜさせたまふ。なほ、 の廊に出て召使の女を呼ぶ。 またの日は、夜のおとどに入らせたまひぬ。夜中ばかりに、廊に出でて人呼一九伊周の言葉。 ニ 0 ニ 0 また出仕の時着用するために もからぎぬびやうぶ べば、「おるるか。われ送らむ」とのたまへば、裳、唐衣は屏風にうちかけて上の御局の屏風にかけておく。 さしめき すそ 三指貫は、裾をくるぶしの上で さしめき あ なほし くくるので、半分は足で踏まれて 行くに、月のいみじく明かくて、直衣のいと白う見ゆるに、指貫のなから踏み くるまれているように見えるのを たふ そで し、つ、刀 くくまれて、袖をひかへて、「倒るな」と言ひてゐておはするままに、「遊子な そで 一三私の袖を引きとめて。 きゅう - 一と′一としんさう ゅ ニ三「佳人尽ク晨粧ヲ飾ル、魏宮 ほ残りの月に行くはと誦んじたまへる、また、いみじうめでたし。 - しト - う ニ鐘動ク、遊子ナホ残月ニ行ク、 くわんこく 「かやうの事めでまどふーとて笑ひたまへど、いかでかなほいとをかしきもの函谷ニ鶏鳴ク」 ( 和漢朗詠集・暁 ) に よる。「遊子 : ・」は、旅人はやはり 残月の光の中に歩き続ける、の意。 をば。 品「声明王ノ : ・」の折と同じく。 一宝道隆の四男隆円僧都。 実不審。道隆四女、定子の妹。 場所を述べたものと仮にみる。 毛乳母の通称。『源氏物語』など に用例がある。 そうづ 二九三僧都の君の御乳母、御匣殿とこそは・ ニ六 つばね めのとみくしげどの 僧都の君の御乳母、御匣殿とこそは聞えめ、ままの局にゐたれば、をのこ、 一九 一七 よる おほ きこ よなか ニセ めのと

5. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

みどころ ので、木立などの見所のあるものは、まだない。ただ、屋 二五六関白殿、二月十日のほどに、法興院の 敷の様子が、身近で、見た目に明るく気持がよい感じだ。 ほこいんしやくぜんじ あおにびかたもん 関白道隆様が、二月十日のころに、法興院の積善寺とい 関白様がこちらへお渡りあそばされた。青鈍の固紋の御 みどう いっさいっ・くよう によういん さしぬき のうし くれない ぞさんりよう う御堂で一切経の供養をあそばされる折に、女院、中宮様指貫、桜の直衣に紅の御衣三領はどを、じかに御直衣の下 もおいであそばすはずなので、二月初めのころに、中宮様 に重ねてお召しになっていらっしやる。中宮様をはじめと りようもん は二条の宮へお入りあそばされる。わたしは夜が更けて、 して、紅梅の濃いのや薄い色の織物、固紋、綾紋などを 眠たくなってしまったので、何事も注意して見す、翌朝、 そのころはこの八丈というタケタカは特になかった 日がうらうらとさし出ているころに起きたところ、御殿は そこに侍している限りの女房たちが着ているので、あ もえ からぎめ とても白く新しく、見た目に明るくうつくしく造ってあっ たり一帯がただ光り輝いて、その中で、唐衣としては萌黄、 きのう ゃなぎ て、御簾をはじめとして、何やかやは昨日掛けたのである 柳、紅梅などもある。 ま ようだ。御設備は、獅子や狛大など、いつの間にはいって 関白様は中宮様の御前にお座りあそばされて、お話など いちじよう かんぜん 座り込んだのだろうと、おもしろい。桜が一丈ぐらいの高申しあげあそばされる。中宮様の御応答の間然する所のな みはし さで、たいへんよく咲いているような姿で、今御階のもと いのを、里にいる人たちにちらっとでものそかせたいもの にあるので、「ひどく早く咲いていることよ。梅こそたっ だと思ってお見申しあげる。関白様は女房たちをお見渡し じっ た今盛りのようなのに」と見えるのは、実は造花なのでああそばして、「宮におかせられては、何をお思いあそばし いろつや 段 ろう。あらゆる点からいって、花の色艶など、ほんとうに ておいでなのだろうか。こんなにたくさんすばらしい人た 咲いているのに劣らない。どんなに作るのに面倒だったこ ちを並べておいて御覧あそばすのこそ、何ともうらやまし ひとり 第 とだろう。雨が降るなら、きっとしばんでしまうだろうと いことだ。一人たりとも劣った人はいないね。この人たち はみなしかるべき家々の娘なのだからね。たいしたものだ。 見るのが、残念だ。小家などというものがたくさんあった 場所なのを、それを取り払って今度お造りあそばしてある十分に目をかけてこそ、おそば仕えをおさせあそばすのが こいえ こまいめ こだち じ

6. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

( 現代語訳一一五五ハー ) みやうぶ っとめて、いととく少納言の命婦といふが、御文まゐらせたるに、この事を会 ) 八月譲位。正暦二年 ( 究 l) 二月 ほ′ギ一ト・ 十二日崩御 りようあん 啓したれば、しもなるを召して、「さる事やありし」と問はせたまへば、「知ら宅諒闇 ( 天皇が父母の喪に服す 期間 ) の明けた年。正暦三年二月。 ゆきなりあそん ず。何とも思はで言ひ出ではべりしを、行成の朝臣の取りなしたるにやはべら主上十三歳、中宮十六歳。作者宮 仕え以前の聞書であろう。 天「服」は喪服。 むーと申せば、「取りなすとても」と、うちゑませたまへり。たれが事をも、 一九喪服を脱ぐことによって故院 てんじゃうびと 殿上人ほめけりと聞かせたまふをば、さ = = ロはるる人をよろこばせたまふもをかの思い出のよすがを失うのをいう。 ニ 0 「みな人は花の衣になりぬな こけたもと り苔の袂よかわきだにせよ」 ( 古 今・哀傷僧正遍昭 ) による。 ニ一一条天皇の乳母。藤原師輔の 四女繁子。道兼の室であったが道 一四一円融院の御果ての年 兼の死後平惟仲の妻となる。 一三蓑を着ている姿の形容。 みなひと一 ^ ぶく ゑんゅうゐん一•P は しとみ 円融院の御果ての年、皆人御服ぬぎなどして、あはれなる事を、おほやけよ = 三御蔀もお上げしないのですよ。 物忌中は人・文の出入りもせすに ニ 0 ころも りはじめて、院の人も、「花の衣に」など言ひけむ世の御事など、思ひ出づる慎む。 ニ四下半分は閉めてあるままの蔀 わらは とうさんみ つばねみのむし に、雨いたう降る日、藤三位の局に、蓑虫のやうなる童の、大きなる、木の白の上の方から取次の女房は立て文 段 を受け取って。 けふあ たぶみ きに、立て文をつけて、「これ奉らむ」と言ひければ、「いづこよりぞ。今日明一宝女房は藤三位にこれこれなど とはお聞かせ申しあげるけれど。 ニ三しとみ 第すものいみ 日御物忌なれば、御蔀もまゐらぬそ」とて、しもは立てたる蔀のかみより取り = 六墻押などの上の方に、木につ けたままの立て文を突き刺してお ニ六 ニ五 いたのを、の意であろう。 入れて、さなどは聞かせたてまつれど、「物忌なればえ見ず」とて、かみにつ 一四 ニ四 一三ふみ と みの

7. 完訳 日本の古典 第十三巻 枕草子 ㈡

1 小さき ( 諸 ) ーさ ( 半虫食 ) いさき 高ィアタリカラ「う歟又そとの歟」傍書 ) 出 7 車も ( 諸 ) ー車を 3 『知らす』と ( 富・十・十二・十 = l) ー Ⅲ 3 来るこそ ( 三・マ ) ーくるにそ 川さらなり ( 富・十・十二 ) ーさなり すいはん 11 -4 ・ 水飯 ( 十・十二・十三 ) ーすいくわん 鵬 5 遊びは ( 三・マ ) ーあそひわさは おほ 11 いとほしげ ( 諸 ) ーいとおロ ( 「し」ニ当 4 大きなる ( 十・十二・十三 ) ー大なる 刪 5 さへづり ( 諸 ) ーしらへ ( 「しらへ」見セ つらめ ル部分縦長ニ虫食 ) け 7 貫かれたるを ( 諸 ) ーっらぬかれける 消チ「さえ」傍書 ) つり 後にたるを 、とまのか ( 諸 ) ーい〔「い」トオポシキ Ⅲ 9 強ひて ( 諸 ) ーしのひて 9 し。 文字ダガ左半分ガ虫食〕とはのか Ⅲ追ひのけられたる ( 高・十・十二・十 1 よる ( 諸 ) ーより えう Ⅱとまりて ( 諸 ) ーとまり 一一 l) ーをひのせられたる 燗 1 緒の、瑩じたるやうに ( 諸 ) ーをの ばかま ” 0 っ 0 5 まして ( 諸 ) ーナシ 11 11 苦しけれど ( 富・高 ) ーくるしけれは 燗 1 すり袴 ( 諸 ) ーはかま 9 さば食ふ ( 三・マ ) ーさはく火 Ⅲ 7 若宮に ( 三 ) ーわか宮 2 見ゅ。日は ( 富・高・十・十一 l)—みゆ しゅう Ⅲ 9 この ( 富・十・十二・十三 ) ーころ ( 「ろ」盟 1 主の ( 高・十 ) ーしう 盟 5 どもの ( 諸 ) ーとも ニ「本」傍書 ) お ( 「お」見セ消チ ) 5 をかしけれ ( 諸 ) ーおかしけれは からゑ かしら 盟 5 唐絵 ( 三・マ ) ーかうゑ 出 3 頭 ( マ ) ーかしらら 7 まだ無期 ( 三 ) ーまたこん みとせご 1 人 00 三歳児 ( 三・マ ) ーみとせに 大きに ( 富・十・十二・十三 ) ーおふき盟 8 いかでさる ( 諸 ) ーさる 盟Ⅱ祈りし ( 三 ) ーいのり 1 1 卯の花垣根 ( 富・十・十二・十三 ) ー卯 ひとへ ふで 2 一重だに ( 三・マ ) ーひとへに 4 筆に ( マ ) ーナシ の花かさね 3 おほかる ( 諸 ) ーおほかり 6 さ。ま ( 諸 )- ーきトまに 一つ ( 諸 ) ーひとへ 5 やめたてまつり ( 富・十・十二・十三 ) 5 ことに手 ( マ ) ーナシ 1 乗せたるも ( 諸 ) ーのせたる物も ーやめて ( 「め」ト「て」トノ中間ニ「た」傍 7 山里めき ( 富・十・十二・十三 ) ー山さ 2 わが ( 富・十・十一 l)—我 書 ) まつり 4 暮れふたがる ( 諸 ) ーロふたかる きんだち みやうじん 1 ・ 0 1 ことのままの明神 ( 三 ) ーことのよし 2 君達は ( 十・十二・十三 ) ー君達者〔「者」 「こⅡ 行けば ( 富・十・十二・十三 ) ー行は きロ ハ「者」ノ草体ノ仮名「は」ヲ漢字ト誤ッタモ 付 3 行けば ( 高・十・十二・十三 ) ー行は 1 人 0 ノデアロウ〕 さのみ ( 十・十二・十三 ) ーとのみ 訂 8 舞ひ立ち ( 十・十二・十三 ) ーまひたり 4 思ひたらず ( 諸 ) ーおもひたえす 盟おはせかし ( 三 ) ーおはせし 校 8 かかへたるも ( 高 ) ーかゝくたるも ことふえ * 一うぶ 琴、笛 ( 十・十二・十三 ) ー事琴笛 2 いづ方ぞ』と ( 諸 ) ーいっかたとそ 菖蒲の ( 諸 ) ーさそふの ぢくわろ 5 歌 ( 三・マ ) ーかた 5 つかはせ』と ( 諸 ) ーっかはせて 4 地火炉 ( 意改 ) ーちくわう 川 5 さうなし ( 三 ) ーさをなし 出 5 うしなふ ( 富・高・十・十一 l) ーうしの凵玉の ( 富・十・十二・十三 ) ーナシ るは とめ の明神 かた ナシ