能楽への招待

キーフレーズ

世阿弥 能楽師 能楽 身体 梅若 動き 能舞台 身体性 コーヒー 芸能 メタファー しよう 内面 猿楽 舞台 幽玄 日本 芸術 存在 実盛 室町時代 場合 岩波新書 意味 舞台上 自分 義経 平家物語 関係 時代 道成寺 観客 作物 振付 考え シェークスピア 歴史 能面 状態 前頭前野 現在 表現 田楽 猶彦 延年 部分 ある意味 平安時代 おこなわ 私たち ヒラキ 世界 内部モデル 博士 見る 言葉 秀吉 表現者 演劇 コーヒーカップ できる 秘伝 思い 必要 自身 演じる 異なる 身体的 演出 妙花 多く 女性 登場 問題 つまり ハムレット 中村雄二郎 同じ 空間 内部 無心 充実感 永六輔 わかり 伝承 重要

目次

目次 能楽への招待

能の空間 冷たい空間 / 能舞台の構造 / 鏡板 / 役柄と囃子 / 能面につ いて / 能装束 / 作物 / 『道成寺』の鐘 / 作物と身体の関係 / 演目の分類 2 内面への入リロ 能楽以前の儀式 / 面の中で「両眼ヲフサグ」 / 海外演劇の 振付 / 振付の変更 / 能の振付の矛盾 / テキストとちがう所 作 / 能の不条理 / 『実盛』に見る完璧な矛盾 はいしめに

目次 3 能楽の歴史 芸能とは / 芸能と芸術 / 古代芸能から猿楽、田楽へ / 散楽 / 田楽 / 能以前の猿楽ーー咒師猿楽 / 翁猿楽 / 世阿弥が語 った田楽師 / 信長の時代の能 / 秀吉の時代の能 / 徳川三代 時代の能 / 明治維新の能 4 表現体どしての身体 「型」とは何か / 型の信仰 / 型の文化論の発展 / 『リア』で わかったこと / コーヒーカップの身体性 / 身体の負荷 5 秘伝を伝える 「型附」という秘伝書 / 『融』の型 / 身体性の伝承 / 伝承の 装置としてのメタファー / メタファーの例 / 能のメタファ / 伝統的身体観とオリジナリティ 1 1 9 VII

写真撮影 無への探求 能と禅の関係 / 精神と技術に思想提供した禅 / 「無」は粋 なもの / インターネット上の「無」 / 世阿弥の芸術論 / 世 阿弥の「幽玄」 / 「幽玄」から「妙」へ / 「妙」の二面性 / 「無心」と「幽玄」のちがい / 能は武術的か ? / 身体と鏡 / 能楽師と鏡 / 身体性の歴史は内面探求の軌跡 梅若猶彦を読む 高尾正克・ あとがき 岩尾克治 ( 図 1 1 ・ 4 、 1 ・ 7 右の一一点 ) 安藤楼蘭 ( 図 1 ・ 5 、 1 ・ 6 、 1 ・ 7 、 1 ・ 4 章扉、 5 章扉、 5 ・ 1 ) 前島久男 ( 図 1 ・ 8 、 1 ・ 9 、 1 ・ 1 右上と下、 2 ・ 1 、 2 ・ 2 、 5 ・ 3 ) ウシマド ( 図 1 ・Ⅱ左、 森田拾史郎 ( 図 1 ・ ) z エンタープライズ「人体」 ( 図 1 ・Ⅱ右 ) 1 ア 9 リア VIII

奥付

梅若猶彦 1958 年大阪府生まれ 1981 年上智大学外国語学部比較文化学科卒業 1994 年ロンドン大学大学院 ( 演劇学 ) 博士課程修 了 . Ph. D. 取得 現在ー能楽観世流シテ方 , 静岡文化芸術大学助 教授 , ロンドン大学ロイヤルホロウェイ 校客員教授 E-mail : naohiko@enuzu. CO. 」 p 能楽への招待 岩波新書 ( 新赤版 ) 823 第 1 刷発行 著者 発行者 発行所 電話 2003 年 1 月 21 日 うめわかなおひこ 梅若猶彦 大塚信一 株式会社岩波書店 〒 10 ト 8002 東京都千代田区ーツ橋 2 ー 5 ー 5 案内 03-5210 ー 4000 販売部 03 ー 5210 ー 4111 新書編集部 03 ー 5210 ー 4054 http : //www.iwanami. CO. jp/ 印刷・理想社カバー・半七印刷製本・中永製本 0 Naohiko Umewaka 2003 ISBN 4 ー 00 ー 430823 ー 2 Printed in Japan

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日本の近代建築上・下藤森照信 芸術 宗教 ファッション 森英恵 菅野博史 田中充子日本の舞踊 渡辺保法華経入門 フラハを歩く エノケン・ロツ。ハの時代矢野誠一千利休無言の前衛赤瀬川原平イスラーム巡礼坂本勉 山本ひろ子 中世神話 日本の近代化遺産伊東孝 ひねくれ 中村廣治郎 東京再発見 茂山千之丞イスラム教入門 伊東孝狂言役者ー 半代記 新宗教の風土 沢浩 カラー版似顔絵山藤章二 丿ン・モンロー亀井俊介 今尾哲也 宣教師ニコライと 歌舞伎の歴史 中村健之介 岩城宏之 楽譜の風景 明治日本 ポビごフー音楽の世紀中村とうよう ジャンヌ・ダルクと蓮如大谷暢順 服部幸雄 書歌舞伎ことば帖 ある映画監督 新藤兼人蓮 如 五木寛之 新 関屋晋 コーラスは楽しい 波 日本人とすまい 上田篤密 教 松長有慶 岩日本絵画のあそび榊原悟 陶磁の道 三上次男仏教入 三枝充悳 高橋裕子 イギリス美術 水墨画 矢代幸雄 嵐芳三郎 役者の書置き ・ 1 ヨーノ 絵を描く子供たち 渡辺照宏 民次お経の話 ばくのマンガ人生手塚治虫 渡辺照宏 名画を見る眼正・続高階秀爾日本の仏教 穐吉敏子 ジャズと生きる 秘境のキリスト教美術柳宗玄仏 教〔第二版〕渡辺照宏 カラー版妖精画談水木しげる ギリシアの美術澤柳大五郎 カラー版幽霊画談水木しげる 芥川也寸志 音楽の基礎 鈴木大拙 禅と日本文化 」月桃雄訳 アメリカの心の歌長田弘 ロシア・アヴァンギャルド亀山郁夫 ( 2002.8 )

マックス・ヴ = ー・ ( ー入門山之内靖現代論理学入門 哲学・思想 吉野裕子 ダルマの民俗学 日本の近代思想 鹿野政直民族という名の宗教なだいなだ哲学入 阿部謹也権威と権力 学問と「世間」 廣松渉 偶然性と運命 木田元新哲学入門 ハイデガーの思想木田元 三島憲一 木田元ニ 現象学 私とは何か 上田閑照「文明論之概略」を読む丸山真男 上・中・下 多木浩二 戦争論 丸山真男 日本の思想 高田康成 書キケロ 文化人類学への招待山口昌男 中村雄二郎 新正念場 アフリカの神話的世界山口昌男 中村雄二郎 岩術語集 中村雄二郎 術語集 初めに行動があった大塚幸男訳 臨床の知とは何か中村雄二郎 ーヾート・ノーマン 中村雄二郎忘れられた思想家上 題群 大窪愿二 哲学の現在 霜山徳爾 中村雄二郎人間の限界 近代の労働観 岡本清一 今村仁司自由の問題 プラトンの哲学 藤沢令夫朱子学と陽明学島田虔次 ギリシア哲学と現代藤沢令夫デカルト 野田又夫 加藤節 南原繁 沢田允茂 ( 2002.8 ) (E)

子どもと学校 河合隼雄 心理・精神医学 コンプレックス 河合隼雄 河合隼雄子どもの宇宙 南 香山リカ日本人の心理 茂木俊彦 若者の法則 博障害児と教育 南 自白の心理学 浜田寿美男社会心理学入門 博幼児教育を考える藤永保 〈こころ〉の定点観測なだいなだ編著 河合雅雄 子どもと自然 教育 大平健 教育とは何か 大田堯 純愛時代 戸瀬信之からた・演劇・教育竹内敏晴 やさしさの精神病理大平健大学生の学力を診断する 西村和雄 豊かさの精神病理大平健 大野晋 学力があぶない 上野健爾 快適睡眠のすすめ堀忠雄 日本教育小史 山住正己 脇厚司 子どもの社会カ 新宮一成 「于」。もル」こ」・は 岡本夏木 書夢分析 日本の教育を考える宇沢弘文 宮里勝政 乳幼児の世界 野村庄吾 薬物依存 現代社会と教育堀尾輝久 笠原嘉 岩精神病 堀尾輝久 教育入 心の病理を考える木村敏 自由と規律 池田潔 藤田英典 教育改革 高橋恵子 母親のための人生論松田道雄 生涯発達の心理学 波多野誼余夫新・「ンビータと教育佐伯胖 私は二歳 松田道雄 金子隆芳 色彩の心理学 コンビュータと教育佐伯胖 私は赤ちゃん 松田道雄 心病める人たち ヨーク 石川信義ニ 岡田光世 日本人教育事情 仙田満 宮城音弥子どもとあそび 新・心理学入門 宮城音弥教科書の社会史中村紀久二 精神分析入門 ( 2002.8 ) (G)

吉川幸次郎 翻訳はいかにすべきか柳瀬尚紀新唐詩選 三好達治 文学 明治人ものがたり森田誠吾 吉川幸次郎 新唐詩選続篇 桑原武夫 武玉川・とくとく清水田辺聖子フランス恋愛小説論工藤庸子 高津春繁 ギリシア神話 一億三千万 説教室高橋源一郎ロビン・フッド物語上野美子 人のための / ; 細谷博 ロシア異界幻想栗原成郎太宰治 万葉秀歌上・下斎藤茂吉 ダルタニャンの生涯佐藤賢一読みなおし日本文学史高橋睦郎 林恭二 漢詩美の在りか松浦友久短歌。ハラダイス 林恭二 辻井喬俳句という遊び 伝統の創造カ 岡井隆 大岡信短歌の世界 新折々のうた 6 俵万智 大岡信短歌をよむ 書詩 ~ の架橋 新シイクスビアを観る大場建治ドイツ人のこころ高橋義人 関川夏央新しい文学のために大江健三郎 岩本よみの虫干し 高橋英夫茂吉秀歌上・下佐藤佐太郎 友情の文学誌 高橋英夫 西 行 桑原武夫編 森まゆみ一日一言 一葉の四季 藤田真一日本の近代小説中村光夫 村 蕪 山路閑古 柳 戦後文学放浪記安岡章太郎古 石母田正 アメリカ感情旅行安岡章太郎平家物語 西遊記 中野美代子日本文学の古典西郷信綱 〔第二版〕広末保 中国文章家列伝井波律子 ( 2002.8 )

愛すべき名歌たち阿久悠 随筆 書き下ろし歌謡曲阿久悠同時代のこと 吉野源三郎 ( 仕事が人をつくる 関智弘ダイビングの世界須賀潮美わたしの山旅 槇有恒 カラー版インカを歩く高野潤活字博物誌 椎名誠ヒマラヤ登攀史〔第二版〕深田久弥 西堀栄三郎 四国遍路 辰濃和男新・サッカーへの招待大住良之南極越冬記 文章の書き方 姜信子知的生産の技術梅棹忠夫 辰濃和男日韓音楽ノート 花を旅する 栗田勇書斎のナチ一ラリスト奥本大三郎モゴール族探検記梅棹忠夫 中野孝次論文の書き方 清水幾太郎 嫁と姑 永六輔現代人の作法 親と子 永六輔日本の「私」からの手紙大江健三郎続余の尊敬する人物矢内原忠雄 永六輔あいまいな日本の私大江健三郎。ハタゴニア探検記高木正孝 書夫と妻 新商 ( あきんど ) 人 永六輔沖縄ノート 大江健三郎インドで考えたこと堀田善衞 岩芸 人 永六輔ヒロシマ・ノート 大江健三郎地の底の笑い話上野英信 十代から六十代 人 職 永六輔日記ー 五木寛之武器としての笑い飯沢匡 一 = 口までのメモリー 二度目の大往生 永六輔命こそ宝沖縄反戦の心阿波根昌鴻 岩波書店 ーしべースポー 大往生 平出隆岩波新書をよむ 永六輔白球ネ讃 ルよ永遠に 未来への記憶上・下河合隼雄 新藤兼人 老人読書日記 尾瀬ー山小屋三代の記後藤允 弔 新藤兼人 辞 マンボウ雑学記 杜夫 林信彦 現代〈死語〉ノートⅡ 指と耳で読む 本間一夫 林信彦 現代〈死語〉ノート ( 2002.8 )

結婚・離婚、嫁姑、不倫 : : : 。読売新聞「人 1 人 . 生安木内ー自分を育てる悩み方落合恵子著生案内」の回答者として様々な相談にどう答 えたか。質問者と共に出口を探した問答百篇。 与謝野品子から俵万智まで、この百年に登場 女歌の百年道浦母都子著した女性歌人の作品と生涯を辿り、女性の心 に勇気を与える短歌の魅力を伝える。 激変を続けるインターネット状況。新しく生 らインターネット術語集Ⅱ矢野直明著まれた用語を通して現状と課題を解説、ネ〉 ト社会を生きぬくための知識を提供する。 ーサイバーリテラシーを身につけるためにー カ 遺伝子とゲノムの解読から何が見えてくるか。 新 1 遺伝子とゲノム松原謙一著「ヒトゲノムプ 0 ジ = クト」のリーダーが自 ら語る、最新の生命科学への道案内。 ー何が見えてくるかー 最 近代化の推進力だった日本の軍隊は、なぜ反 圭 = 日本の軍隊ー兵士たちの近代史吉田裕著近代的な皇軍に変貌したのか。兵士の目線か ら「天皇の軍隊」の内実を解き明かす。 波 ハイオテクノロジーなどの先端技術によって 岩食の世界にいま何がおきているか中村靖彦著劇的に変わりつつある食料生産の最前線を紹 介し、食の安全と今後のあり方を考える。 繊細な色彩感覚と高い染織技術。古代植物染 日本の色を木める吉岡幸雄著めの復元に取り組んできた実作者の眼を活か した、日本の色と衣と染めの歴史。 言葉をおぼえたチン。ハンジー・アイに息子・ 進化の隣人ヒトとチンハンジー松沢哲郎著アムが生まれた。その育児・発達過程を探 り、人類の心の起源にせまる。 ( 2003. 1 )