UP 2016年10月号

キーフレーズ

ソクラテス 日本 フランス イスラーム ロシュミット 本体 永井 東京大学 メガシティ プラトン 定価 III 東京大学出版会 帝大 世界 http:// 新聞 ディオティマ www 研究 調査 テレビ 東大 アメリカ 教授 読書 日本美術史 ギリシア語 ネット 本体価格 視聴時間 利用 接続法 社会 ヨーロッパ ピュエット 行動 大川周明 ヴィーン 近代 時間 同志会 -1 日本人 情報 意味 木良 中国 ドイツ 統計学 ミシュレ 東アジア 歴史 マイケル・ピュエット 世紀 民法典 ゲーテ 関係 一九 移民 メディア シュミット 問題 大学 大正 アルキビアデス 近代ヨーロッパ FAX 四六判 多様性 時代 IIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIII プロテスタンティズム ポピュリズム 分子 -3 イギリス 直説法 満州国 多く 文化 アカネズミ

目次

今月の新刊 東京大学生産技術研究所教授 ト松伸むらまっしん 総合地球環境学研究所客員教授 皿休見本小緒「卞ふかみなおこ ( 杲学術振興会カイ〕研究連絡当タ ! 当 7 長 ) 山田協太やまだきようた ( 京都大学地域研究統合情報センター特任助教 ) 内山愉太うちゃまゆた ( 金沢大学人間社会研究域博士研究員 ) メガシティ メガシティの進化と多様性 ↓も」か、わ土小内」はつ ひとくちにメガシティといってもその実態は多様である。本巻では、都市地域生態圏と いう括りを提案し、地球上ののメガシティを比較分析する。なかでも都市範囲、人口 居住環境、都市計画に着目し、その共通性と多様性を明らかにし、全球全史上にメガシ ティを位置づける。 〈主要目次〉 シリーズ刊行にあたって ( 村松伸 ) / 第 1 章総説〕全球都市全史からの示 唆 / 第 2 章メガシティの多様性と共通性〕都市地域生態圏、人口圏 / 第 3 章 都市地域生態圏にみたメガシティの動態 / 第 4 章居住環境の地球史【メガ シティの地域性と連動性〈座談会〉全球メガシティを比較する【付録】絽メ ガシティ総覧〕その発展経路と居住環境 0 メガシティ全 6 巻村松伸編各巻定価 ( 本体三四〇〇、・四八〇〇円 + 税 ) 【既刊 3 冊】エメガシティとサスティナビリティ 3 歴史に刻印されたメガシティ 新興国の経済発展とメガシティ <l-o 判・四四〇頁 / 定価 ( 本体四八〇〇円十税 ) 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 065 一 52 ー 3 【続刊】スプロール化するメガシティ / 高密度化するメガシティ ネスミ類研究の最前線ーー多様性や進化研究のモデル動物として注目されるアカネズミ をはじめ、琉球列島のケナガネズミやトゲネスミ、人間とのかかわりが深いハッカネス 本ー雅冶 ( 京都大学総合博物館教授 ) 編 ミ、ネズミ類が媒介する人獣共通感染症など、気鋭の研究者たちが多様で興味深い研究 内容を紹介する。 〈主要目次〉 進化第 1 章日本の はじめに ( 本川雅治 ) 序章日本のネズミ ( 本川 ) ネズミの起源 ( 佐藤淳 ) / 第 2 章日本のネズミ化石 ( 西岡佑一郎 ) / 第 3 日本のネズ、く 章アカネズミの形態変異 ( 新宅勇太 ) / 第 4 章アカネズミの集団史と進化 ( 友澤森彦 ) Ⅱ生態・生活史第 5 章アカネズミの採餌行動 ( 島田卓哉 ) / 多様性と進化 第 6 章アカネズミの社会行動 ( 坂本信介 ) / 第 7 章実験動物としてのアカ ネズミ ( 越本知大 ) / 第 8 章琉球列島のネズミ類 ( 城ヶ原貴通 ) Ⅲヒトとネ ズミ第 9 章ハッカネズミの歴史 ( 鈴木仁 ) / 第川章ネズミ類が媒介する 感染症 ( 新井智 ) 終章これからのネズミ研究 ( 本川 ) おわりに ( 本川 ) <LO 判・ニ五六頁 / 定価 ( 本体四ニ〇〇円十税 ) 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 06023 一ー 0 0 ネズミの分類学金子之史定価 ( 本体五〇〇〇円 + 税 ) 編

今月の新刊 とうごうかすひ , ) ( 京都産業大学法学部教授 ) 東郷和彦 ・ Z ・ハノフ ( モスクワ国立国際関係大学外交学科長 ) ロシアと日本 〈主要目次〉 はじめに ( 東郷和彦 ) 序章アイデンティティを考える (< ・ Z ・パノフ ) アイデンティティの形成ーー中世から近代へ 歴史の遺産と近代への影響 ( 安 野正士 ) / 2 近世における歴史的発展の特徴・ O ・サルキソフ / パノフ ) Ⅱ近代化への道と日露戦争 1 近代化とアイデンティティの模索 ( 安野 / 河原 地英武 ) / 2 改革の時代 ( パノフ ) Ⅲアイデンティティの相克ーー第ニ次世界 大戦終結まで 1 交差する日本とロシアの軌跡 ( 池田嘉郎 ) 和解と対立 自己意識の歴史を比較する ( サルキソフ ) Ⅳ冷戦時代のアイデンティティ 1 葛藤する日本とソ連 ( 下斗 米伸夫 ) / 2 「戦勝国」と「敗戦国」の歩み (= ・・ストレリツオフ ) > アイデンティティの再構築ーー冷戦後の時代 1 安倍・プーチンの新世紀 ( 東郷 日本とロシアがどのような国家の歩みを刻み、眼差しを交わしてきたのか。 外交の現場での交渉をふまえ、両国の本質を理解しあうことを目的とした研 / 隈部兼作 ) / 2 転換か回帰か ()o ・・チュグロフ ) おわりにーー歴史の 究プロジェクトの成果。現在の日ロ関係の課題に対して、歴史的なアプロー 比較分析は未来の道標たりうるか ( 東郷 ) チによる解決の糸口を探る <LD 判・三〇八頁 / 定価 ( 本体四四〇〇円 + 税 ) 0 日ロ関係史五百旗頭、下斗米、トルクノフ、ストレリツオフ編 一 S B N978 ー 4 ー 1 3 ー 020305 ー 0 定価 ( 本体九二〇〇円 + 税 ) 本来見えるはずのない人々の差異は、歴史・社会的にどのように徴づけられてきたのか さいとうあやこ ( 明治学院大学文学部教授 ) 斉藤綾子 , 粡人種主義は社会階層、ジェンダー、民族の政治 ( ポリティクス ) とどう複合してきたか。 見えない人種が創られていく現場に、近代史と現代、日本とアジア・ヨーロッパ・アメ 竹沢泰「卞たけざわやすこ ( 京都大学人文科学研究所教授 ) リカの事例から切り込む。 【シリーズ全 3 巻 / 第 2 回配本】 〈主要目次〉 序章差異の可視性 / 不可視性 ( 斉藤綾子・竹沢泰子 ) —被差別集団の人種化 被差別部落の映画表象 ( 斉藤 ) / 人種の形成 ( 金仲燮 / 高正子訳 ) / 近代日本 人種神話を解体する① 社会と被差別民の表象 ( 吉村智博 ) Ⅱ制度としての人種形成血の掟 (< ・グ ロス / 後藤千織訳 ) / 日本の天皇制と近代人種主義 (e ・フジタニ / 辛島理人 可視性と不可視性のはざまで 訳 ) Ⅲ移動のポリティクスと人種「移動民族」としてのロマと新人種主義 ( 岩 谷彩子 ) / 〈血〉の連続性とは何か ? ( 関口由彦 ) 試論 1 / 試論 2 ( 竹沢 ) ■内容見本呈 0 人種神話を解体する全 3 巻竹沢泰子編集代表 (U) 判・ニ九六頁 / 定価 ( 本体四八〇〇円 + 税 ) 【既刊】③「血」の政治学を越えて川島浩平・竹沢編定価 ( 本体五〇〇〇円 + 税 ) 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 054 一 4 一ー一【続刊】科学と社会の知坂野徹・竹沢編 ( Ⅱ月完結 ) 編

今月の新刊 革命勃発時のパリに生き、スタール男爵の妻となったジェルメーヌーー彼女は並々なら ぬ情熱で革命に参画し、卓越した政治論を残した。独裁に抗いながら個人の自由を求め 工藤庸子 ( 東京大学名誉教授 ) つづけたスタール夫人の知的営みとその生涯を、著作の綿密な分析を通して跡づける 「知性の評伝」。「近代ヨーロッパ」を問い直す、比類なき挑戦の書。 評伝 〈主要目次〉 はじめに 第一章生い立ちーールイ十六世の大臣ネッケルの娘 ( 一七六六、八九年 ) スタール夫人と近代ヨーロッパ 第二章革命レ」サロンのユートピア ( 一七八九 5 九五年 ) フランス革命とナポレオン独裁を 第三章政治の季節 ( 一七九五 5 一八〇〇年 ) 生きぬいた自山主義の母 第四章文学と自由主義 ( 一八〇〇 5 一〇年 ) 第五章反ナポレオンと諸国民のヨーロッパ ( 一八一〇 5 一七年 ) <LO 判・三六八頁 / 定価 ( 本体六五〇 0 円十税 ) 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 0 一 93 一ー 8 0 近代ヨーロッパ宗教文化論工藤庸子定価 ( 本体七八〇〇円 + 税 ) しおでひろゆき 〈主要目次〉 序論東アジア近代における「公論」と「交際」 ( 塩出浩之 ) 第一部儒教的政 塩出浩之 ( 琉球大学法文学部教授 ) 編 治文化と「公論」第 1 章武士の政治化と「学党」 一九世紀前半の日本にお ける「士大夫的政治文化」の台頭 ( 朴薫 ) / 第 2 章儒学と真宗説法ーー僧月 性と幕末の公論空間 ( 上田純子 ) / 第 3 章公論正議の敵ーー長野義言研究序 説 ( 三ッ松誠 ) 第ニ部東アジア近代の「交際」と新聞第 4 章プロイセン東ア 公論と交際の東アジア近代 ジア遠征と日本・中国ーー近世近代転換期の日中外交比較の試み ( 福岡万里子 ) / 第 5 章明治初年の開化論と公論空間 ( 池田勇太 ) / 第 6 章台湾出兵をめ ぐる東アジアの公論空間 ( 塩出浩之 ) 第三部ナショナリズム時代の「公論」と 「交第 7 章「体験」と「気分」の共同体ーー戦間期の「聖地」ツーリズム 異なる価値観を持つ国家の関係性を良好に保っための礎となるものはなにか。 コミュニケーションを通じた政治秩序の形成の可能性を、東アジアの近代に ( 平山昇 ) / 第 8 章「理性的な対話」による平和ーー太平洋問題調査会の試み おける日本とその近隣とのつながりのなかで見出す。公的秩序を形成するたとその限界 ( 三牧聖子 ) / 第 9 章言葉による戦・・ー・アイデンティティをかけ めに、歴史的な経験からの有効な視座を指し示す。 たアイヌの長い闘い ( 坂田美奈子 ) <LO 判・ニ八八頁 / 定価 ( 本体五八〇〇円十税 ) 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 020304 ー 3 0 フロイセン東アジア遠征と幕末外交福岡万里子定価 ( 本体五八〇〇円 + 税 )

奥付

冖執筆者紹介〕 * 印は東京大学出版会刊 寺田寅彦 ( てらだとらひこ ) 東京大学大学院総合文化研究科教授、比較文化。一九六六年生れ。 * 「高校生のための 東大授業ライプ , ー・ガクモンの字宙」 ( 分担執筆 ) 、「絵を書く」 ( 分担執筆、水声社 ) 、 「西洋近代の都市と芸術 2 円世紀の首都」 ( 分担執筆、竹林舎 ) 、「十九世 紀フランス文学を学ぶ人のために」 ( 分担執筆、世界思想社 ) 。 宮島喬 ( みやじまたかし ) お茶の水女子大学名誉教授、社会学。一九四〇年生れ。「多文化であることとは」 ( 岩 波書店 ) 、 * 「外国人の子どもの教育」、「現代ヨーロッパと移民問題の原点」 ( 明石書 店 ) 。 大村敦志 ( おおむらあっし ) 東京大学法学部教授、民法。一九五八年生れ。生活民法入門』、 * 「他者とともに生 きる」、二跚世紀フランス民法学から」、 * 「新しい日本の民法学へ」、『穂積重遠』 ( ミ ネルヴァ書房 ) 、「新基本民法』 ( 有斐閣 ) 。 橋元良明 ( はしもとよしあき ) 東京大学大学院情報学環教授、コミュニケーション論。一九五五年生れ。 * 「日本人の 情報行動 2015 」 ( 編 ) 、「メディアと日本人ーー変わりゆく日常」 ( 岩波新書 ) 、「ネ オ・デジタルネイテイプの誕生ーー・日本独自の進化を遂げるネット世代」 ( 共著、ダ イヤモンド社 ) 。 山本巍 ( やまもとたかし ) 東京大学名誉教授、ギリシア哲学。一九四五年生れ。二ロゴスと深淵ーーギリシア哲 学探究』、 * 『受難の意味ーーアプラハム・イエス・パウロ」 ( 共著 ) 、 * 「饗宴訳と詳 解」 ( プラトン著、訳・解説 ) 。 清水あっし ( しみすあっし ) 公益財団法人東京大学新聞社常務理事 ( 二〇一三年より ) 。一九五七年生れ。一九八 一年東京大学工学部都市工学科卒業。 齋藤希史 ( さいとうまれし ) 東京大学大学院人文社会系研究科教授、中国古典文学。一九六三年生れ。「漢文スタ イル」 ( 羽鳥書店 ) 、「漢詩の扉」 ( 角川選書 ) 、「漢字世界の地平」 ( 新潮選書 ) 、「漢文 脈と近代日本」 ( 角川ソフィア文庫 ) 。 太田浩一 ( おおたこういち ) 東京大学名誉教授、物理学。一九四四年生れ。 * 「哲学者たり、理学者たり」、ほか ほかのパン』、 * 『がちょう娘に花東を六二それでも人生は美しい』。 中島隆博 ( なかじまたかひろ ) 東京大学東洋文化研究所教授、中国晢学。一九六四年生れ。 * 「共生のプラクシス 国家と宗教」、『ヒューマニティーズ哲学」 ( 岩波書店 ) 。 佐藤康宏 ( さとうやすひろ ) 東京大学大学院人文社会系研究科教授、日本美術史。一九五五年生れ。「湯女図」 ( 平 凡社 ) 、「歌麿と写楽」 ( 至文堂 ) 、・「講座日本美術史」全六巻 ( 共編 ) 、「伊藤若冲」 ( 東京美術 ) 、「改訂版日本美術史』 ( 放送大学教育振興会 ) 。 山口晃 ( やまぐちあきら ) 画家。一九六九年生れ。二山口晃作品集』、 * 「山口晃が描く東京風景ーー本郷東大界 隈」、「すゞしろ日記」 ( 羽鳥書店 ) 、「すゞしろ日記弐」 ( 羽鳥書店 ) 、「山口晃大画面 作品集」 ( 青幻舎 ) 、「ヘンな日本美術史』 ( 祥伝社 ) 。 冖次号予告〕 学問の図像とかたち寺田寅彦 / 歴史学 の作法肥池上俊一 / 動物園巡礼木下 直之 / トナリのシガク加藤陽子 / 行政 責任を考える 4 新藤宗幸 / 書評泊 次郎 / 日本美術史不案内ⅵ佐藤康宏 す。しろ日記第Ⅷ回山口晃 【に「「・「」。科第四五巻第十号 ( 通巻五二八号 ) 一一〇一六年十月五日発行 L•u 定価 ( 本体価格一〇〇円 + 税 ) 代表者ーー - ーー、ー古田元夫 D 発行 一般財団法人東京大学出版会 〒一五三ー〇〇四一 東京都目黒区駒場四ー五ー一一九 電話 〇三ー六四〇七ー一〇六九 ファックスーー〇三ー六四〇七ー一九九一 印刷・製本・・ーー大日本法令印刷株式会社 ( 0 UNIVERSITY OF TOKYO PRESS 2016