UP 2016年9月号

キーフレーズ

中国 アメリカ 日本 高齢者 本体 ガバナンス 社会 定価 研究 感情 フランス メガシティ 東京大学出版会 精神医学 帝大 ライシテ 歴史 明月記 東京大学 横須賀市 永井 逗子 東京大学社会科学研究所 モンタージュ オーガニック 東大 http:// 高齢 人類学 身体 日本美術史 グワッシュ 問題 978 かに星雲 イメージ 関係 認証 一九 政治 教授 東龍太郎 本体価格 歴史学 歴史的 思い 動物 私たち 世界 地域 イスラーム 太田耕造 ムスリム クラウス 東京大学大学院総合文化研究科 先生 考え 秋山 考える www 富山市 政治的 横須賀 会社法 未来派 時間 養殖 イタリア 無形資産 時代 昭和 意味 国際 動物園 ドイツ 専門家 日記 変化 分析 四六判 SBN 新聞 価値 感情表現 東京帝大 民主主義

目次

今月の新刊 おおにしあきこ 大・西日「卞 ( 東京大学国際本部国際センター准教授 ) キャン。ハスの国際化と留学生相談 多様性に対応した学生支援サービスの構築 適切な脳波の計測と解析が、この一冊でできるようになる ! 脳波研究の魅力とその測 開一夫ひらきかすお ( 東京大学大学院総合文化研究科教授 ) , 粡定方法の基礎を押さえた上で、最新の脳波解析技術ではどんなことがわかるのか、フリ 金山範明かなやまのりあき ( 広島大学大学院医歯薬保健学研究院特任助教 ) ーのソフトウェアである LLIUJO—J<O 、のチュートリアルを含む、具体的な解析 ( 株 ) ATR-P 「 omotions 方法と合わせて解説する。 河内山隆紀こうちゃまたかのり 脳活動イメージングセンタ研究員 〈主要目次〉 松本敦まつもとあっし ( 情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター研究員 ) ~ 者 脳波研究へようこそ スウォーツ計算神経センター 第 1 章脳波研究と認知科学の未来 ( 開一夫 ) 宮腰誠みやこしまこと カリフォルニア大学サンディエゴ校ポスドク研究員 第 2 章脳波の測定・収録 ( 金山範明 ) Ⅱ脳波解析の実際 第 3 章収録データから脳波を抽出する ( 宮腰誠・金山 ) 第 4 章認知活動との関連を探る 1 【事象関連電位 ( 松本敦 ) 第 5 章認知活動との関連を探る 2 時間周波数解析 ( 金山 ) 第 6 章認知活動との関連を探る 3 独立成分分析クラスタリング ( 宮腰・金山 ) <IO 判・ニ五六頁 / 定価 ( 本体三八〇〇円 + 税 ) 第 7 章認知活動との関連を探る 4 〕を用いた脳波解析 ( 河内山隆紀 ) 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 9 2 一ごー 8 終章新しい解析をどう使うか ( 松本・宮腰・金山・河内山 ) 政策と連動して進められてきた留学生受け入れの実態と、支援体制の歩みをふまえた上 での、留学生相談の現場からの提 1 气アンケート調査から実践事例、インタビュー研究 まで、様々な次元・側面から得られたデータを統合して、「日本の」大学に求められる支 援のあり方を探る。 〈主要目次〉 第 1 章大学の国際化と学生支援の課題 第 2 章日本の留学生受け入れと留学生支援の展開 第 3 章留学生支援の拡充に向けた研究の動向 第 4 章学生相談の中の留学生相談ーー実態調査からみた留学生支援の現状 第 5 章学生相談従事者からみた留学生ーー実態調査を踏まえて 第 6 章なぜ留学生は学生支援サービスを利用しないかーー障壁要因を探る 第 7 章留学生支援サービスの実践事例ーー利用者データ分析を踏まえて 第 8 章留学生と学生支援サービスをつなぐ視点ーー質的研究から <LO 判・ニ八八頁 / 定価 ( 本体五ニ〇〇円 + 税 ) 第 9 章多様性に対応した学生支援サービスの姿 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 9 ご 44 ー 7 第川章キャンパスの国際化再考ーー学生支援サ 1 ビス構築の視点から 脳波解析人門

今月の新刊 〈主要目次〉 序論フランクフルト学派のアクチュアリティ第—部救済の美学第 1 章 竹峰我和東京大学大学院総合文化研究科准教授 ) 「無声映画の革命的潜勢力」ーー初期べンヤミンにおける〈沈黙〉と〈音楽〉 / 第 2 章解体と再生の遊戯ーーベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」につい て / 第 3 章補論 1 外来語の救済ーー初期アドルノにおけるクラウス的な主 〈救済〉のメーデイウム 題をめぐって第Ⅱ部メーデイウムとしての芸術作品第 4 章芸術の認識機能 ペンヤミン、アドルノ、クルーゲ アドルノのシェーンベルク論をめぐって / 第 5 章破壊と救済のはざまで アドルノ美学におけるキッチュの位置 / 第 6 章補論 2 挑発としての擬 べンヤミン、アドルノ、クルーゲが対峙した映画や音楽、テレビといったメ態ーーアドルノ文化産業論再考第Ⅲ部変容する投壜通信第 7 章投壜通信か ーデイウム。それらはありえたはずの過去と来るべき未来が交錯し、〈救済〉らメディア公共圏ヘーーアドルノとクルーゲ / 第 8 章労働のメタモルフォー の瞬間が顕現する媒体でもあった。彼らのテクストを内在的に精読することゼーーネ 1 クト / クルーゲ『歴史と我意』 ( 一九八一 ) をめぐって第 9 章マ で、そこに孕まれるアクチュアリティを再起動し、〈救済〉の音楽を鳴り響か ルクス主義の死後の生ーークルーゲ『イデオロギー的な古典古代からのニュー せる。 四六判・四七ニ頁 / 定価 ( 本体五九〇〇円十税 ) 一 SBN978 ー 4 亠 3 ー 9 9 39 一 0 政治の美学田中純定価 ( 本体五〇〇〇円 + 税 ) 世界経済に大きな影響力をもつ中国の実態をどうとらえるか。国家の体制が大きく変遷 久保 ~ 甼くばとおる ( 信州大学人文学部教授 ) するなか、いかに成長してきたのか、近代から現代まで通史的に描きだす。アクセスが かじまじゅん ( 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授 ) 加島潤 困難な中国の経済状況を、統計的データを用いながら具体的な産業、農業、商業、エネ ルギー産業といった分野ごとを分析することによって、中国の全体像を理解する。 、きごしよしのり ( 名古屋大学大学院経済学研究科准教授 ) 木越義則 〈主要目次〉 序章中国近現代経済史への招待—中国経済のプロファイルⅡ近代工業の発 展綿業 / 製糸業 / 製粉業 / その他の軽工業 / 化学工業 / 機械工業・造船業 / 鉄 鋼業Ⅲ交通通信の近代化鉄道 / 汽船 / 自動車 / 電信鉱業・エネルギー産 業の発展石炭産業 / 石油産業 / 電力産業 > 商品的農業の拡大商品作物栽培 統計でみる中国近現代経済史 の普及 / 米穀生産の増加と商品作物化 / 農家経営と土地制度の変遷Ⅵ商業・ 金融業の変遷商業 / 金融業Ⅶ対外経済関係の構造的変容貿易 / 投資Ⅷ財 政経済政策の展開財政 / 幣制 / 経済政策終章中国の経済発展の趨勢 <L-O 判・一三八頁 / 定価 ( 本体ニ九〇〇円十税 ) 0 中国経済史入門久保亨編定価 ( 本体三八〇〇円 + 税 ) 一 SBN978 ー 4 ー一 3 ー 042 一 44 ー 7 0 現代中国の歴史久保亨ほか定価 ( 本体一一八〇〇円 + 税 ) たけみねよしかす

今月の新刊 一二、合太良 . ( 東京大学名誉教授 / 日本学士院会員 ) 戦後民主主義をどう生きるか 「戦後民主主義」とは何か。戦後七〇年を経てあらためて「戦後」の意味を問 現代史の深みから日本の民主主義における個人の生き方について考える。 好評既刊「学問は現実にいかに関わるか」 ( ニ 0 一三年 ) 、「人は時代といかに 向き合うか」 ( ニ〇一四年 ) の姉妹編。 四六判・ニ七ニ頁 / 定価 ( 本体ニ八〇〇円十税 ) 一 SBN978 ー 4 ー 1 3 ー 003339 ー 8 に . しのしし上の寺し 西野嘉章 ( リ衛な 未来派・ダダ・構成主義 みたにたいちろう 東京大学総合研究博物館教授 同館およびインターメディアテク館長 〈主要目次〉 政治社会を生きる政治社会の変化と集団的自衛権の問題 / 南原繁と国際政 治 / 岡義武とドイツ・デモクラシーへの問題関心 / 福沢諭吉と丸山眞男 / 幕末 日本における公共観念の転換 / 政党政治はなぜ、いかに生まれたかⅡ知的共 同体を生きる一一人の精神的リーダー / 南原繁百十五歳 / 南原東大総長の米国訪 問と一一人の外国人日本史家 / 亡き師の導き / 丸山眞男先生についての断片的な 回想 / 政治哲学史研究と理念 / アメリカ政治史の全体的考察 / 国際歴史共同研 究におけるリーダーシップ / デモクラシーの安定条件を求めて / 想像力を媒介 とする政治的リアリズム / 政治理論と政治史の一一位一体 / 戦闘者のユーモア / 民主性と貴族性 / 理論志向の学際的な民法研究 / 六〇年来の懸案 / 媒介者とし ての編集者 / 真っすぐに生きた人 / 司法制度改革における道徳的リーダーシッ プⅢ戦争と戦後を生きる「三四郎」の時代と大学 / 吉野作造と吉野信次 / 歴 史としての戦争と記憶としての戦争 / 戦後七〇年の八月を迎えて / 私の「戦後 民主主義」 ニ〇世紀初頭のアヴァンギャルドの時代は、彼らの雑誌が世界をつないだ「メディアの ネットワークの時代」でもあった。美術史に残る主要誌から知られざる貴重な雑誌まで、 詳細な書誌的解説を付した論考篇と、出版デザインを広く収集した美麗な図版篇のニ冊 組 ( 西洋編 ) 。 〈主要目次〉 【上巻 / 論考篇】—未来派カタルーニヤの「フトウリスム」 / ロシアの「フー トウリスティ」 / イタリアの「フトウリズモ」 / パリにおけるイタリア未来派 ロンドンにおけるイタリア未来派 / ベルリンにおけるイタリア未来派 / ロシ アにおけるイタリア未来派 / 日本におけるロシア未来派 / 東郷青児のイタリア ーリッヒ・ダダ / パリ・ダ 未来派 / 村山知義のベルリン未来派Ⅱダダチュ ダ / ニューヨーク・ダダ / ベルリン・ダダ / ポヘミア・ダダ / バルカン・ダダ Ⅲ構成主義ベルリンの国際主義 / 低地諸国の構成主義 / ポーランドの構成主 義 / チェコ・スロヴァキアのポエティズム / ハンガリーの行動主義 / ルーマニ << 判・七五八頁 / 定価 ( 本体三九〇〇〇円十税 ) アの統合主義 / 日本の意識的構成主義 / パリのピュリスム【下巻 / 図版篇】雑 一 SB N 978 ー 4 ー 1 3 ー 080218 ー 5 ノンフレット等カラー図版約一〇〇〇点、書誌一覧、人名索引等。

奥付

冖執筆者紹介〕 * 印は東京大学出版会刊 寺田寅彦 ( てらだとらひこ ) 東京大学大学院総合文化研究科教授、比較文化。一九六六年生れ。・「高校生のための東大授業ライプ ガクモンの字宙」 ( 分担執筆 ) 、「絵を書く」 ( 分担執筆、水声社 ) 、「西洋近代の都市と芸術 2 円世紀の首都」 ( 分担執筆、竹林舎 ) 、「十九世紀フランス文学を学ぶ人のために」 ( 分担執筆、世界思想 秋山弘子 ( あきやまひろこ ) 東京大学高齢社会総合研究機構特任教授、科学技術振興機構社会技術研究開発センター「コミュニティで 創る新しい高齢社会のデザイン」研究開発領域総括 ( 平成一三、二七年度 ) 、ジェロントロジー ( 老年 学 ) 。・「高齢社会のアクションリサーチーー新たなコミュニティ創りをめざして」 ( 共編著 ) 、・一新老年学 第三版」 ( 編集代表 ) 。 小宮山宏 ( こみやまひろし ) 三菱総合研究所理事長、プラチナ構想ネットワーク会長、第二八代東京大学総長、化学システムエ学、地 球環境工学、知識の構造化。一九四四年生れ。「プラチナ社会への道筋 み多様なナンパーワン。作り」 ( 財界研究所 ) 、「日本「再創造」 「プラチナ社会」の実現に向けて」 ( 東洋経済新報社 ) 。 増田寬也 ( ますだひろや ) 日本創成会議座長、東京大学公共政策大学院客員教授。一九五一年生れ。「東京消滅ーー介護破綻と地方 移住」 ( 編著、中公新書 ) 、「地方消滅ーー東京一極集中が招く人口急減」 ( 編著、中公新書 ) 。 森雅志 ( もりまさし ) 富山市長。一九五二年生れ。「森のひとりごと」、「こんども森のひとりごと」、「森のよた話ーー森雅志講 演録」、「やつばり森のひとりごと」 ( 北日本新聞社 ) 。 池上俊一 ( いけがみしゅんいち ) 東京大学大学院総合文化研究科教授、西洋中世史。一九五六年生れ。「ロマネスク世界論一 ( 名古屋大学出 版会 ) 、「お菓子でたどるフランス史」 ( 岩波ジュニア新書 ) 、・「ヨーロッパ中近世の兄弟会」 ( 共編 ) 。 清水あっし ( しみすあっし ) 公益財団法人東京大学新聞社常務理事三 0 一三年より ) 。一九五七年生れ。一九八一年東京大学工学部 都市工学科卒業。 大元鈴子 ( おおもとれいこ ) 宮崎大学産学・地域連携センター講師。一九七九年生れ。・「国際資源管理認証ーーエコラベルがつなぐグ ローパルとローカル」 ( 共編 ) 。 須藤靖 ( すとうやすし ) 東京大学大学院理学系研究科教授、字宙論・太陽系外惑星。一九五八年生れ。「字宙人の見る地球」 ( 毎日 新聞出版 ) 、「三日月とクロワッサン・・ー宇宙物理学者の天文学的人生論」 ( 毎日新聞出版 ) 、「一般相対論 入門」 ( 日本評論社 ) 、・「解析力学・量子論」、・「人生一般ニ相対論」。 宮島喬 ( みやじまたかし ) お茶の水女子大学名誉教授、社会学。一九四〇年生れ。「多文化であることとは」 ( 岩波書店 ) 、・一外国人 の子どもの教育」、「現代ヨーロッパと移民問題の原点」 ( 明石書店 ) 。 木下直之 ( きのしたなおゆき ) 東京大学大学院人文社会系研究科教授、文化資源学。一九五四年生れ。・「講座日本美術史」全六巻 ( 共 編 ) 、「わたしの城下町」 ( 筑摩書房 ) 、「股間若衆」 ( 新潮社 ) 。 田中純 ( たなかじゅん ) 東京大学大学院総合文化研究科教授、表象文化論。一九六〇年生れ。・「都市の詩学ーー場所の記憶と徴 候」、・「政治の美学ーー権力と表象」、「イメージの自然史。ー・天使から貝殻まで」 ( 羽鳥書店 ) 。「過去に融 れる丨ー歴史経験・写真・サスペンス」 ( 羽鳥書店 ) 。 久保文明 ( くばふみあき ) 東京大学大学院法学政治学研究科教授、現代アメリカ政治。一九五六年生れ。・「現代アメリカ政治と公共 利益ーー環境保護をめぐる政治過程」・「ニューディールとアメリカ民主政ーー・農業政策をめぐる政治過 佐藤康宏 ( さと、つやすひろ ) 東京大学大学院人文社会系研究科教授、日本美術史。一九五五年生れ。「湯女図一 ( 平凡社 ) 、「歌麿と写 楽」 ( 至文堂 ) 、・一講座日本美術史」全六巻 ( 共編 ) 、「伊藤若冲」 ( 東京美術 ) 、「改訂版日本美術史」 ( 放送大学教育振興会 ) 。 山口晃 ( やまぐちあきら ) 画家。一九六九年生れ。・「山口晃作品集」、・「山口晃が描く東京風景・・ー本郷東大界隈」、「す・、しろ日記」 ( 羽鳥書店 ) 、「す・、しろ日記弐」 ( 羽鳥書店 ) 、「山口晃大画面作品集」 ( 青幻舎 ) 、「ヘンな日本美術史」 ( 祥伝社 ) 。 第四五巻第九号 ( 通巻五二七号 ) 二〇一六年九月五日発行 定価 ( 本体価格一〇〇円 + 税 ) ト・・ . 、 ~ > 代表者ーーーーーー古田元夫 Z 発行 般財団法人東京大学出版会 〒一五三ー〇〇四一 東京都目黒区駒場四ー五ー一一九 電話ーーーーーーーー、・・〇一一一ー亠ハ四〇七ー一〇亠ハ九 ファックスーーー〇三ー六四〇七ー一九九一 印刷・製本ーー大日本法令印刷株式会社 0 UNIVERSITY OF TOKYO PRESS 2016 ー 0 乍 0 冖次号予告〕 学問の図像とかたち寺田寅彦 / 漢文ノ ート齋藤希史 / たまには物理カンター ビレ菊太田浩一 / 書評中島隆博 / 日 本美術史不案内囲佐藤康宏 / すゞしろ日 記第回山口晃