凡例 : 今昔物語集巻第一一一十本朝付雑事・・ 平定文本院の侍従を仮借する語第一・ 平定文に会ふ女出家する語第一一 近江守の娘浄蔵大徳と通ずる語第三 : 中務の太輔の娘近江の郡司の婢と成る語第四 : 身貧しき男を去る妻摂津守の妻と成る語第五 : 大和の国の人人の娘を得る語第六 右近少将冂凵甄西に行く語第七・・ 大納言の娘内舎人に取らるる語第八 : 信濃の国の姨母棄山の語第九 : 下野の国に住みて妻を去りて後返り棲む語第十 : 目次 原文現代語訳 ・ : 一一 0 九
品賤しからぬ人妻を去りて後返り棲む語第十一 丹波の国に住む者の妻和歌を読む語第十一一 : 夫死ぬる女人後に他の夫に嫁がざる語第十三 人の妻化して弓と成り後鳥と成りて飛び失する語第十四 : 今昔物語集巻第一一一十一本朝付雑事 : 東山科の藤尾寺の尼八幡の新宮を遷し奉る語第一・ 鳥羽の郷の聖人等大きなる橋を造りて供養する語第一一・ 湛慶阿闍梨還俗して高向公輔と為る語第三 : 絵師巨勢広高出家して還俗する語第四・・ 大蔵の史生宗岡高助娘を傅く語第五 : 加茂祭の日一条の大路に札を立てて見物する翁の語第六・ 右少弁師家の朝臣女に値ひて死ぬる語第七 灯火に影の移りて死ぬる女の語第八 : 常澄安永不破関に於て夢を見る語第九 : ・ 尾張の国の勾経方妻を夢に見る語第十 : ・ 陸奥の国の安倍頼時胡国に行きて空しく返る語第十一・ 鎮西の人度羅島に至る語第十二 : 大峰を通る僧酒泉郷に行く語第十三 九五・ : / 、フ、プくプく サし - ・ヒ . 五 . : 一一三四 ・ : 七三
四国の辺地を通る僧知らぬ所へ行きて馬に打ち成さるる語第十四 : 北山の狗人を妻と為す語第十五 : 佐渡の国の人風の為に知らぬ島に吹き寄せらるる語第十六・ 常陸の国凵凵郡に寄る大きなる死人の語第十七 : 越後の国に打ち寄せらるる小船の語第十八・ 愛宕寺の鐘の語第十九 : 霊巌寺の別当巌を砕く語第一一十 : 能登の国の鬼の寝屋島の語第二十一・ 讃岐の国の満農池を頽す国司の語第二十二 多武峰比叡山の末寺と成る語第一一十三 : 祇薗比叡山の末寺と成る語第二十四 : 豊前大君世の中の作法を知る語第一一十五 : 打臥の御子巫の語第二十六・ 兄弟一一人萱草紫苑を殖うる語第一一十七 : 藤原惟規越中の国に於て死ぬる語第二十八・ 蔵人式部拯貞高殿上に於て俄に死ぬる語第二十九 : 尾張宀寸冂凵鳥部野に於て人を出だす語第三十 : 大刀帯の陣に魚を売る嫗の語第三十一・ 人酒に酔ひたる販婦の所行を見る語第三十二 : : 一一四三
解説 : 官位相当表 参考地図 図録 : ・ 竹取翁女児を見付て養ふ語第三十三 : 大和の国の箸の墓の語第三十四 : 近江の鯉と鰐と戦ふ語第三十 ~ ・ 近江の国栗太郡の大柞の語第三十七 : ロ絵目次 扇面法華経冊子 粉河寺縁起絵巻 : ・ 竹取物語絵巻 : 〈装丁〉中野博之 一一九 0
完訳日本の古典第三十三巻今丑日物語集四 昭和年 7 月引日初版発行 定価一五〇〇円 校注・訳者馬淵和夫国東文麿今野達 発行者相賀徹夫 印刷所凸版印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒皿東京都千代田区一ッ橋二ー三ー 振替口座東京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 二九二ー四七六三業務 ( 〇三 ) 一一三〇ー五三一一一三販売 ( 〇三 ) 一一三〇ー五七三九 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとリかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください。 Printed in J apan K. Mabuti H. Kunisaki 1988 ( 著者検印は省略 T. Konno いたしました ) ISBN4 ー 09 ・ 556033 ・ 9