凡例 : 今昔物語集巻第一一十八本朝付世俗・ : 近衛の舎人共稲荷に詣で重方女に値ふ語第一・ 頼光の郎等共紫野に物を見る語第一一 : 円融院の御子日に曾禰吉忠参る語第三 : 尾張宀寸一凵五節所の語第四 : 越前守為盛に付く六衛府の官人の語第五 : 歌読元輔賀茂祭に一条大路を渡る語第六 近江の国矢馳の郡司の堂供養の田楽の語第七 : 木寺の基僧物咎めに依り異名付く語第八・ 禅林寺の上座助泥破子を殃く語第九 : ・ 近衛の舎人秦武員物を鳴らす語第十 : ・ 目次 原文現代語訳 ・ : 三 0 三 ・ : 三 0 五 ・ : 三 0 九 ・ : 五六
祇園の別当感秀誦経に行なはるる語第十一・ 或る殿上人の家に忍びて名僧の通ふ語第十二 : 銀の鍛治延正花山院の勘当を蒙ぶる語第十三 : 御導師仁浄半物に云ひ合ひて返さるる語第十四 : 豊後の講師謀りて鎮西従り上る語第十五・・ 阿蘇の史盗人に値ひて謀りて遁るる語第十六 左大臣の御読経所の僧茸に酔ひて死ぬる語第十七 : 金峰山の別当毒茸を食ひて酔はざる語第十八 : 比叡山の横河の僧茸に酔ひて経を誦する語第十九 : 池尾の禅珍内供の鼻の語第二十 : 左京の大夫冂凵異名付く語第一一十一・ 忠輔の中納言異名付く語第一一十一一・ 三条の中納言水飯を食ふ語第二十三 : 穀断の聖人米を持ちて咲はるる語第二十四 : 弾正の弼源顕定閇を出だして咲はるる語第一一十五 : 安房守文室清忠冠を落として咲はるる語第一一十六・ 伊豆守小野五友が目代の語第一一十七 : 尼共山に入りて茸を食ひて舞ふ語第二十八 : 中納一言紀長谷雄の家に顕はるる狗の語第二十九 : ・ : 六 0 : ・ ・ : 三一一四 ・ : = 三七 ・ : 三三四 ・ : 三三五 ・ : 三三六 : 三三六 ・ : 三三九
左京の属紀茂経鯛の荒巻を大夫に進る語第三十 : 大蔵の大夫藤原清廉猫に怖るる語第三十一・ 山城介三善春家蛇に恐づる語第三十二 : 大蔵の大夫紀助延の郎等唇を亀に咋はるる語第三十三 : 筑前守藤原章家の侍錯っ語第三十四 : 右近馬場の殿上人の種合の語第三十五 : ・ 比叡山の無動寺の義清阿闍梨の嗚呼絵の語第三十六・ 東の人花山院の御門を通る語第三十七 : 信濃守藤原陳忠御坂に落ち入る語第三十八・・ 寸白信濃守に任じて解け失する語第三十九 : 外術を以て瓜を盗み食はるる語第四十 : ・ 近衛の御門に人を倒す蝦蟆の語第四十一・ 兵立ちたる者我が影を見て怖れを成す語第四十一一・・ 傅の大納言の烏帽子を得る侍の語第四十三 : 近江の国の篠原の墓穴に入る男の語第四十四 : ・ 今昔物語集巻第一一十九本朝付悪行 : ・ 西の市の蔵に入る盗人の語第一 : 多衰丸調伏丸二人の盗人の語第二 : ・ : 一六三 ・ : 三四 0 ・ : 三哭 ・ : 三四九 ・ : 三五 0 ・ : 三五四 ・ : 三五六 ・ : 三夭 ・ : 三六四 ・ : 三六五 ・ : 三六七 ・ : 一五九
人に知られぬ女盗人の語第三 : 世を隠るる人の聟と成る凵第四 : ・ 平貞盛の朝臣法師の家に於て盗人を射取る語第五 : 放免共強盗と為り人の家に入りて捕へらるる語第六・ 藤大夫ロ家に入る強盗捕へらるる語第七 : 下野守為元の家に入る強盗の語第八 : 阿弥陀の聖人を殺して其の家に宿りて殺さるる語第九 : 伯耆の国府の蔵に入る盗人殺さるる語第十 : 幼児瓜を盗みて父の不孝を蒙ぶる語第十一・ 筑後の前司源忠理の家に入る盗人の語第十二 : 民部の大夫則助の家に来たる盗人殺害の人を告ぐる語第十三 : 九条堀河に住む女夫を殺して哭く語第十四 : 検非違使糸を盗みて見顕はさるる語第十五 : 或る所の女房盗みを以て業と為し見顕はさるる語第十六 摂津の国の小屋寺に来たり鍾を盗む語第十七 : ・ 羅城門の上層に登りて死人を見る盗人の語第十八 : 袴垂関山に於て虚死をして人を殺す語第十九 : ・ 明法博士善澄強盗に殺さるる語第一一十・ : 紀伊の国の晴澄盗人に値ふ語第二十一・ ・ : 一毛三 ・ : 三七八 ・ : 三八 = ・ : 三八四 ・ : 三八六 ・ : 夭六 ・ : 三九一 ・ : 三九三 ・ : 三空 ・ : 三空 ・ : 三九八 ・ : 三究 四 00
鳥部寺に詣づる女盗人に値ふ語第二十一一 : 妻を具して丹波の国に行く男大江山に於て縛らるる語第二十三・ 近江の国の主の女を美濃の国に将て行きて売る男の語第二十四 : 丹波守平貞盛児干を取る語第一一十五・・ 日向宀寸ロ書生を殺す語第一一十六・ 主殿頭源章家罪を造る語第一一十七 : 清水の南の辺に住む乞食女を以て人を謀り入れて殺す語第二十八 : 女乞匈に捕へられ子を棄てて逃ぐる語第二十九 : 上総守維時の郎等双六を打ちて突き殺さるる語第三十 鎮西の人新羅に渡りて虎に値ふ語第三十一・ 陸奥の国の獨山の狗大蛇を咋ひ殺す語第三十一一 肥後の国の鷲蛇を咋ひ殺す語第三十三 : 民部卿忠文の鷹本の主を知る語第三十四 : 鎮西の猿鷲を打ち殺して恩を報ぜんが為に女に与ふる語第三十五 : 鈴香山に於て蜂盗人を螫し殺す語第三十六 蜂蜘蛛に怨を報ぜんとする語第三十七 : 母牛狼を突き殺す語第三十八 : 蛇女陰を見て欲を発し穴より出でて刀に当たりて死ぬる語第三十九 : 蛇僧の昼寝の閘を見婬を呑み受けて死ぬる語第四十・ : 一一六四 : ・ ・ : 四 0 一一 ・ : 四 0 三 ・ : 四 0 五 ・ : 四 0 六 ・ : 四 0 九 ・ : 四一七 ・ : 四一一 0 ・ : 四一一三 ・ : 四一一四 ・ : 四三 0
解説 : ・ 付録 参考歴史地図 : ・ ロ絵目次 伴大納言絵詞 年中行事絵巻 清水寺縁起絵巻 4 〈装丁〉中野博之 ・ : 四三五 ・ : 四哭
完訳日本の古典第三十一一巻今日物語集曰 昭和年 6 月日初版発行 定価一九〇〇円 校注・訳者馬淵和夫国東文麿今野達 発行者相賀徹夫 印刷所凸版印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒皿東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座東京八ー一一〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 二九二ー四七六三製作 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 二三〇ー五七三九 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください。 Printed in Japan ( 著者検印は省略 K. Mabuti H. Kunisaki T. Konno いたしました ) ISBN4 ・ 09 ・ 556032 ・ 0 1987