いま宗教に 「救いはあるか 次 目 「反安倍」となった 日本会議の母体「生長の家」 現総裁は古参幹部、親兄弟を排除し、教団をエコ左翼宗教に変えた 慶大卒「日本人イスラーム預言者」を 支える中田考 イスラムカルト誕生か ? 歳の教祖にも独占インタビュー 信者大激減時代の先にあるもの 三分の一の「寺院消滅」で 「葬式と墓」のこれから 「反安保」で公明党に反旗を翻す 創価学会員たち 全日本仏教会に圧勝した 「アマゾンお坊さん便ー 特集 藤倉善郎 上條昌史 島田裕巳 鵜飼秀徳 西所正道“ 井上理津子 冖表紙写真〕 東京旧生長の家本部 〔扉〕七郎鼠高木亮 : 居酒屋チェコ亭引 揚げ出しかぼちゃ オガワチェコ : : 8 デサイン : : : 大野リサ + 川島弘世 目次・特集扉写真提供 : : : 時事通信社 ′、 [ W 、〇日 TO 1
尖閣諸島侵犯中国の「ターゲット」 中国・三峡ダムが崩壊する日 なんと本人がニセモノにお墨付き 現代美術の巨匠「李禹煥」贋作事件 「商売にならない」民進党 『シン・ゴジラ』と私達の危機 新しい時代の「天皇親政ー 天皇病むとき、国衰える 5 歳、難病で死を覚悟して 私はいつまで 潮 生きればいいのかな ・川 6.10 0 獄物 天皇「生前退位」を考える 山田吉彦 譚美 裵淵弘 小田嶋隆 長山靖生 村上政俊 山折哲雄 衿野未矢 186 202 104 〔巻頭随筆〕風が時間を 徳岡孝夫 人間関係愚痴話 曽野綾子 冖記者匿名座談会〕 小池百合子劇場は 来年までもっ 1 1 304
次 目 つないで、つないで、 竹内亜弥 ようやく獲った 我が子同然なら「老大」にも介護ビジネス山内宏泰 近代日本が踏み台にした「フルべッキ先生」正伝 ( 後篇 ) 井上篤夫 シリーズ日本を修繕する 稲泉連 熊本地震復旧現場の「無人重機」 うそっき野坂昭如との日々泣き笑い 野坂暘子 ハッビーバースデーあなた 第回ヤマザキマリとり・みき プリニウス 真山仁 オペレーション N 第巧回新潮ドキュメント賞発表・ 開『原節子の真実』 ( 新潮社 ) 0 受賞記念ェッセイ一石井妙子 サクラセブンス、五輪初トライ、初勝利 ! 歴史巨編 ! 巨弾連載小説 ! 138 143 172 146 308 208 196 224 122 スポーツ指導者たちの 「人を育てる」流儀 ◆石山建一の眼カ 黒井克行 国道者 ◆レア標識 「自転車一方通行」のある道 佐藤健太郎 イマイマイズム見聞録田 ◆軽井沢別荘地 両陛下が通る裏道 今井舞 193
保阪正康 昭和史の人間学考える葦 適菜収 だからあれほど言ったのに圈はる前 女系図でたどる驚きの日本史 大塚ひかり 「高貴な処女」伊勢斎宮のスキャンダル 杉山隆男 兵士に聞けふたたび囮御嶽噴火救助活動 江藤一浮は甦える囮甦えった江頭淳夫、「江藤淳」への転生平山周吉 川本三郎 「男はつらいよ」を旅する囮九州の温泉めぐり イロトリドリノ 月上和人 鳥類学者の優雅で過酷な日々 2 セカイ 里見清一 日本のビヨーキ「待てない人達」リターンズ 片山杜秀 ⑩水戸学の世界地図。監国魯の運命と日本 佐伯啓思 反・幸一鼠△高度情報化社会のバラドックス 4 潮今の金メダリストにも全盛期ならば勝てる 柔道の達人 野村忠宏ビートたけし ・ 201 日 0 0 載 234 266 242 256 216 246 130 262 278 316 322 冖切り絵バロディ〕 贋作名画大全 高木亮 : e V 一 e W B 0 0 K ・ CINEMA•• EXHIBITION ・ : TV peepe 「一村上和彦・ , 真司 読書日記一小日 インタビュー一町田祐一 : 2 300 302 四 9 298 296 290 289
本当は、政府や ~ 樹家や官僚に預ける課 題ではなく、われわれひとりひとりが自 ら思考し、責任をもてるささやかな範囲 で実践してゆく以外にないであろう。少 バーツの書物から引用 し長くなるが、ロ しておきたい。 イン。ハルス・ソサエティに対する解 決策は、次の問いかけから始まる。 私たちは自国の経済をどこへ向かわ せたいのか。どのような富を生み出 したいのか。どのように富を再定義 10 月号 2016 第 35 巻第 10 号・通巻第 414 号 平成 28 年 10 月 18 日発行 ( 平成 28 年 9 月 17 日発売 ) ( 禁無断転載 ) 定価 880 円 編集人 若杉良作 発行人 三重博一 発行所 株式会社新潮社 〒 162-8711 東京都新宿区矢来町 71 電話 [ 編集 ] 03-3266-5445 [ 営業 ] 0 3266-5111 印刷者 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社 ◎ 2016 SHINCHOSHA Printed inJapan して、社会を維持する価値観を「ロ ロバーツは、こう問いつつも、現下の し、教育やエネルギ 1 や科学の研究 などの長期的な視点と、短期的な視政治文化のもとでは、これらの目標をバ 点をバランスさせるのか。また、私ランスさせることはまったく不可能にみ たちは、経済が社会的な影響をよりえる、といっている。それもそうであろ 0 「意識する」ような方法を見出せるう。しかし、たえずこの問いを自らに問 だろうか。市民が即時の満足や自分うことはできる。そして、繰り返すが、 の利益ばかりを追い求める綿状態人間とは、自分は何者であり、何者であ から離れ、長期的な責任感や水続的ろうとしたいのか、と問う存在だとすれ で安定的な自己を取り戻す方法を見ば、この問いを問うことだけが、われわ れをかろうじて「人間」にしている、と つけられるのか : ( 『「衝動」に支配される世界』 ) いうことにもなるのではなかろうか。国 来月 11 月号は、 10 月 18 日発売です。