新潮45 2016年10月号

キーフレーズ

日本 October 中国 2016 野村 自分 天皇 ゴジラ 江藤 昭和 生長の家 私たち アメリカ 李禹煥 明治 三峡ダム 世界 アフリカ 雅宣 シン・ゴジラ 時代 お坊さん便 公明党 考え 民進党 イスラーム 慶子 時間 人間 必要 社会 思う たけし 情報 生まれ 言っ イスラム教 テレビ 寺院 現在 可能性 教団 思い 周防 受け 天皇親政 作品 多く 原節子 宗教 東京 日本人 オリンピック 感じ 一人 存在 選手 蓮舫 持っ 国民 関係 言葉 天白 思っ 中田氏 できる 男はつらいよ 当時 考える 政治 行っ 大学 場合 相手 僧侶 人々 プリニウス 斎宮 平成 雅春 しかし 中小路 戦争

目次

いま宗教に 「救いはあるか 次 目 「反安倍」となった 日本会議の母体「生長の家」 現総裁は古参幹部、親兄弟を排除し、教団をエコ左翼宗教に変えた 慶大卒「日本人イスラーム預言者」を 支える中田考 イスラムカルト誕生か ? 歳の教祖にも独占インタビュー 信者大激減時代の先にあるもの 三分の一の「寺院消滅」で 「葬式と墓」のこれから 「反安保」で公明党に反旗を翻す 創価学会員たち 全日本仏教会に圧勝した 「アマゾンお坊さん便ー 特集 藤倉善郎 上條昌史 島田裕巳 鵜飼秀徳 西所正道“ 井上理津子 冖表紙写真〕 東京旧生長の家本部 〔扉〕七郎鼠高木亮 : 居酒屋チェコ亭引 揚げ出しかぼちゃ オガワチェコ : : 8 デサイン : : : 大野リサ + 川島弘世 目次・特集扉写真提供 : : : 時事通信社 ′、 [ W 、〇日 TO 1

尖閣諸島侵犯中国の「ターゲット」 中国・三峡ダムが崩壊する日 なんと本人がニセモノにお墨付き 現代美術の巨匠「李禹煥」贋作事件 「商売にならない」民進党 『シン・ゴジラ』と私達の危機 新しい時代の「天皇親政ー 天皇病むとき、国衰える 5 歳、難病で死を覚悟して 私はいつまで 潮 生きればいいのかな ・川 6.10 0 獄物 天皇「生前退位」を考える 山田吉彦 譚美 裵淵弘 小田嶋隆 長山靖生 村上政俊 山折哲雄 衿野未矢 186 202 104 〔巻頭随筆〕風が時間を 徳岡孝夫 人間関係愚痴話 曽野綾子 冖記者匿名座談会〕 小池百合子劇場は 来年までもっ 1 1 304

次 目 つないで、つないで、 竹内亜弥 ようやく獲った 我が子同然なら「老大」にも介護ビジネス山内宏泰 近代日本が踏み台にした「フルべッキ先生」正伝 ( 後篇 ) 井上篤夫 シリーズ日本を修繕する 稲泉連 熊本地震復旧現場の「無人重機」 うそっき野坂昭如との日々泣き笑い 野坂暘子 ハッビーバースデーあなた 第回ヤマザキマリとり・みき プリニウス 真山仁 オペレーション N 第巧回新潮ドキュメント賞発表・ 開『原節子の真実』 ( 新潮社 ) 0 受賞記念ェッセイ一石井妙子 サクラセブンス、五輪初トライ、初勝利 ! 歴史巨編 ! 巨弾連載小説 ! 138 143 172 146 308 208 196 224 122 スポーツ指導者たちの 「人を育てる」流儀 ◆石山建一の眼カ 黒井克行 国道者 ◆レア標識 「自転車一方通行」のある道 佐藤健太郎 イマイマイズム見聞録田 ◆軽井沢別荘地 両陛下が通る裏道 今井舞 193

保阪正康 昭和史の人間学考える葦 適菜収 だからあれほど言ったのに圈はる前 女系図でたどる驚きの日本史 大塚ひかり 「高貴な処女」伊勢斎宮のスキャンダル 杉山隆男 兵士に聞けふたたび囮御嶽噴火救助活動 江藤一浮は甦える囮甦えった江頭淳夫、「江藤淳」への転生平山周吉 川本三郎 「男はつらいよ」を旅する囮九州の温泉めぐり イロトリドリノ 月上和人 鳥類学者の優雅で過酷な日々 2 セカイ 里見清一 日本のビヨーキ「待てない人達」リターンズ 片山杜秀 ⑩水戸学の世界地図。監国魯の運命と日本 佐伯啓思 反・幸一鼠△高度情報化社会のバラドックス 4 潮今の金メダリストにも全盛期ならば勝てる 柔道の達人 野村忠宏ビートたけし ・ 201 日 0 0 載 234 266 242 256 216 246 130 262 278 316 322 冖切り絵バロディ〕 贋作名画大全 高木亮 : e V 一 e W B 0 0 K ・ CINEMA•• EXHIBITION ・ : TV peepe 「一村上和彦・ , 真司 読書日記一小日 インタビュー一町田祐一 : 2 300 302 四 9 298 296 290 289

奥付

本当は、政府や ~ 樹家や官僚に預ける課 題ではなく、われわれひとりひとりが自 ら思考し、責任をもてるささやかな範囲 で実践してゆく以外にないであろう。少 バーツの書物から引用 し長くなるが、ロ しておきたい。 イン。ハルス・ソサエティに対する解 決策は、次の問いかけから始まる。 私たちは自国の経済をどこへ向かわ せたいのか。どのような富を生み出 したいのか。どのように富を再定義 10 月号 2016 第 35 巻第 10 号・通巻第 414 号 平成 28 年 10 月 18 日発行 ( 平成 28 年 9 月 17 日発売 ) ( 禁無断転載 ) 定価 880 円 編集人 若杉良作 発行人 三重博一 発行所 株式会社新潮社 〒 162-8711 東京都新宿区矢来町 71 電話 [ 編集 ] 03-3266-5445 [ 営業 ] 0 3266-5111 印刷者 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社 ◎ 2016 SHINCHOSHA Printed inJapan して、社会を維持する価値観を「ロ ロバーツは、こう問いつつも、現下の し、教育やエネルギ 1 や科学の研究 などの長期的な視点と、短期的な視政治文化のもとでは、これらの目標をバ 点をバランスさせるのか。また、私ランスさせることはまったく不可能にみ たちは、経済が社会的な影響をよりえる、といっている。それもそうであろ 0 「意識する」ような方法を見出せるう。しかし、たえずこの問いを自らに問 だろうか。市民が即時の満足や自分うことはできる。そして、繰り返すが、 の利益ばかりを追い求める綿状態人間とは、自分は何者であり、何者であ から離れ、長期的な責任感や水続的ろうとしたいのか、と問う存在だとすれ で安定的な自己を取り戻す方法を見ば、この問いを問うことだけが、われわ れをかろうじて「人間」にしている、と つけられるのか : ( 『「衝動」に支配される世界』 ) いうことにもなるのではなかろうか。国 来月 11 月号は、 10 月 18 日発売です。