CONTENTS はじめに Chapter 1 ) 「気」とは何か 声が能力を引き出す ? 人の行動には「気」が大きく関係する 気は決して特別なものではない 気にはどのような種類があるのか ? 体の中を流れる気と外を流れる気 気をコントロールするには 日本語の「気」の意味を考える 「気休め」の効果 「気を休める」ことの意味 気はどのように放出されるのか ? 「物質に近い気」とは何か 自然と気の関係 物質に近い気は未知のエネルギーなのか 精神に近い気による影響 ー 1 0 気合を入れるための手段ー 声を出して気を高める一 コントロールできるものなのか ? ー 1 2 ′ 0 8 0 「精神に近い気」と「物質に近い気」一 内気と外気ー さまさまな訓練ー 4 6 っ乙っムっ乙 気の流れや変化を表す一 外部からの働きによって気を休める一 休息や気分転換の効果ー 部位によって気の強さが違う一 超能力や気功、医学の治療などー 気が植物の成長を促す一 気の本質は徐々に解明されつつある一 周りにも影響を与える気ー ーー 28 ー 32 ーー 34 ーー 36
物質に近い気による影響 目に見える現象を起こす一 気の研究は行なわれているのか いろいろな方面で研究が進む一 気はどうやって測定するのか 身体を使って測定ー 測定器で気を測ることはできるのか 〇コラム気を使うとスーバーマンになれるのか ー 38 水を使って測定ー ー 46 Chapter 2 ) 気は電磁波の一種 ? 電磁波とは何か 電磁波と気の関係ー 電磁波は人体に影響を与えるのか 電磁波のメリットとテメリットー 人体以外にどのような影響を与えるのか さまさまなトラブルも発生する一 電磁波はすべて危険なものなのか ? 使い方次第で有益にも危険にもなる一 電磁波解明のために行なわれた研究 徐々に進められた実験ー 赤外線とは何か ? 本来は目に見えないもの一 遠赤外線はものを暖めるものなのか ? さまさまな効用を持つ一 紫外線とは何か ? テメリットのイメージが強いが・ 太陽からも電磁波が放出されている もっとも強い電磁波を出す一 電磁波と気には共通点がある 本質の解明には時間がかかる ? ー 気や電磁波は周辺環境の影響を受ける ーー 48 ー 52 54 ー 56 ーー 58 ーー 62 64 ー 66
8 0 っ乙 4 ′ 0 7 フ / 7 気が有効利用されはしめている一 回転して伝播する性質 「円偏波」の電波とは一 気を集めるアンテナ 円偏波との類似点から考えると一 ◎コラム気はどのくらい遠くまで伝わるのか Chapter 3 ) 気は人体にどう影響するのか 気があるからこそ人は生きている 気の強さ、質は人によって異なる 気の性質は後天的な要素の影響が大きい 気は感じることができる カリスマは感しとりやすい力強い気を発する一 気を発すると体表の温度が変化する 気功師が気を発するときの身体の変化ー 気を発すると表皮が振動する 振動の周波数 8 ヘルツの謎ー 気を受けたときの身体の変化 血液循環や脈拍の変化ー 気を受ける人は発する人に同調する 測定結果は一定ではないが一 緊張すると気に変化が表れる 交感神経が優位になる一 病気と気にはどのような関係があるのか 病気になるとマイナスの気を発しやすい一 強い気を発するにはどうすればいいのか リラックス状態になること一 気をコントロールすることの副作用 間違った使い方をすると危険ー ◎コラム気を集めることは可能なのか ー 76 気の影響 2 4 6 8 8 8 ーー 88 ー 92 ー 94 ーー 96 ー 98
Chapter 4 ) 気と経穴の関係 東洋医学で考えられている「気」とは 先天の気と後天の気 「気」から「血」が作られる 陰陽五行とはどのようなものなのか 気功のはじまり 鍛錬を重ねて心身を鍛える硬気功 生きていく上で不可欠な物質ー 生命力を生み出す源一 気と血の生成・消費のシステムー 東洋医学の中核となる陰陽五行説ー 4000 年前から行なわれていた ? 武術気功と呼はれる一 人体に 361 個存在する経穴 癒しの気功ー ◎コラム気と超能力には関係があるのか 鍼灸治療への影響ー 経絡の状態を診断する A 経絡敏感人の経穴を刺激すると一 経絡の存在を証明した研究 経絡によって結はれている経穴ー 経穴にはどのようなものがあるのか 経絡は経穴を結ぶネットワークー 気の流れる通路、経絡 経穴と五臓の密接な関係ー 経穴を刺激して気をコントロールする 4000 年の歴史のなかで育まれてきた治療法ー 経穴はどのように発見されたのか 経穴を刺激すると反応が起こる理由は一 経穴は気の出入り口である ツボ、経穴とは何か 東洋医学を支える軟気功 ーー 100 ーー 102 ーー 104 ーー 106 ーー 108 ーー 1 1 4 ーー 1 1 6 ー 1 1 8 ーー 120 ーー 122 ーー 124 ー -126 ーー 128 ーー 130
Chapter 5 ) 気で病気は治るのか 両者の目的の違いは一 民間療法から進化した医学一 東洋医学と西洋医学 東洋医学の成り立ち 東洋医学で行なわれている治療法 気血水を整える治療を行なう一 西洋医学は時代遅れになるのか それぞれの利点を組み合わせる一 気の流れが滞ると病気になる ? 血液と気の関係ー 気が滞る原因は何か 六淫と七情ー 気と自然治癒力の関係 気が整えは自然治癒力が高まる 笑うと気が高まるのか ? 笑いはガンも克服するか 鍼灸による治療とは 経穴や経絡に刺激を与える一 内臓の疾患が経穴に現れる 病気の早期発見にも有効ー 気と呼吸の関係 呼吸を整えると緊張状態から開放される一 太極拳とはどのようなものか 不治の病気も治る ? 気と水の関係 気を注いだ水は活性化する一 気功水とはどのようなものか 気を封じ込めた水のパワー 気功麻酔は可能なのか 麻酔薬を使わすに手術を行なう一 ◎コラム気と宇宙エネルギーの関係とは ーー 132 ー 134 ーー 1 36 ーー 138 ーー 140 ー 142 ーー 144 ーー 146 ー 148 ーー 150 ーー 152 ー 156 ー 158 ー 160 ー 162 Chapter 6 ) 気をコントロールする ーー 164 実際に気をコントロールするには 去 方 る す 用 を
人間の脳の構造 右脳と左脳の関係 右脳の働きが重要 自律神経とはどのようなものか 脳波とは何か 気を発する人の脳波 変性意識状態とは 変性意識状態にはだれでもなれるのか ? 変性意識状態に入るための訓練 繰り返すことで変性意識状態を作り出す 特異能力とはどのようなものか 気と心の関係 周囲の環境に影響を受ける 気を出しやすい環境 自然と触れ合うと気を高められる 積極的に行動することで潜在能力が出る 特異能力を出しやすい人とは 気を集め放出する物質 ◎コラム気を感じとる方法 気の用語集 索引 参考文献 機能別の部品の組み合わせー 覚醒水準の差ー 「感性の機能」が求められる一 交感神経と副交感神経ー 気の発生に関係する脳波は一 アルファ波のコントロールー 意識と無意識の間の状態 無意識のコントロールー 理性や知性を眠らせる一 ある段階を超えるまで続ける一 非物理的な事象は解明されるのかー 心の状態は気に大きく影響する一 気が濃い場所と薄い場所ー 自分に合った条件を探す一 二酸化炭素には注意ー 現代は潜在能力を引き出す妨けが多い ? ー 性格や環境が関係する一 水晶の効果ー ーー 166 ー -168 ーー 170 ー 172 ーー 1 74 ーー 1 76 ーー 1 78 ーヨ 80 ー 182 - -184 ーー 186 ーー 188 ー 190 ーー 192 ーー 194 ー 196 ー 198 ー -200 ーー 202 ー 203 ーー 205 ーー 207
引 経絡ーーーー 114 , 122 , 126 , 128 , 148 ア行 アルファ波 索 ー 84 , 174 , 176 ESP ( 超感覚的知覚 ) 経穴ーー 114 ~ 121 , 124 , 148 , 150 ーー 24 , 26 ーー 160 ー 32 , 156 , 158 ーー 30 , 108 ~ 113 ーー 136 ー 122 , 126 ーー 64 ーー 18 ーー 70 , 72 ー 58 , 60 ー 54 , 64 ーー 128 ーー 104 ーー 168 , 170 ー 100 , 106 ー 20 ーー 46 , 130 , 186 気休め 気功麻酔 気功水 気功 気血水 奇経 カンマ線 外気 力行 円偏波 遠赤外線 X 線 AM ーー 運化作用 右脳 陰陽五行 イメージトレーニング 経絡敏感人一 硬気功 後天の気 呼吸法 サ行 座褝 シータ波 紫外線 自然治癒カ ーー 126 ーー 94 , 110 ーー 102 ーー 152 ーー 20 , 176 ーー 84 , 174 ーー 62 ーー 68 , 108 , 132 , 144 , 146 七情 邪気 自律訓練法 シューマン共才辰 自律神経 心身相関 鍼灸 ー 116 , 142 ー 16 , 22 , 158 ー 84 ーー 182 ーー 82 , 172 , 178 ーー 146 - -108 , 114 , 118 , 148 人工外気制御装置 水晶 正経 精神に近い気 精微物質 205 - ー 98 ーー 98 , 200 ー 122 , 126 ーー 16 , 36 ー 104
赤外線 先天の気 天人合ー思想 内気 ナ行 督脈 電離層 太陽光 太極拳 タ行 臓腑 ー 28 , 42 , 58 , 60 ーー 102 ーー 106 , 120 ーー 112 , 154 ー -64 ーー 100 ー 68 , 84 ーー 122 , 124 ーー 126 ーー 132 ー 122 ーー 84 , 174 , 176 - ー 160 ーー 38 , 46 , 130 , 186 偏差 変性意識状態 北方圏医学 マ行 マクスウェル 丸山昌朗 本山博 ヤ行 やる気 よい働きをする気 ラ行 ハ注 林厚省 ワ行 悪い働きをする気 ー 94 , 178 ~ 185 ーー 96 ーー 132 ー 56 ー 126 ー 128 長浜善夫 軟気功 南方圏医学 任脈 脳波 ハ行 鍼麻酔 PK ( 念動力 ) ー ヒラミッドパワー ーー 14 , 16 ーー 16 ーー 142 ーー 42 - ー 1 6 ー 30 物質に近い気ーー 16 , 30 ~ 35 , 38 56 ヘルツ 206
著者略歴 佐々木茂美 ( ささきしげみ ) ] 930 年、長野県生まれ。東北大学工学部精密工学科卒業。工学博士。東芝機 械、防衛大学機械工学科講師、電気通信大学通信機械工学科教授、東海大学総 合科学研究所教授を経て、現在、電気通信大学名誉教授、日本サイ科学会会長。 「気」の存在を立証し、発生メカ二ズムの解明、コントロー丿レのための技術開発 を進め、中国と共同研究を行なうなど、「気」の研究の第一線で活躍している。 著書に、『「気」がもっとわかる本』『ここまでわかった「気」の科学』 ( 共にこ 米村美波 ( 有 ) トレゾワ 松本剛 ま書房 ) 、『「見えないもの」を科学する』 ( サンマーク出版 ) などがある。 イラスト 編集協力 執筆協力 ナツメ社の書籍・雑誌は、書店または小社ホームページでお買い求めください。 2003 年 6 月 20 日発行 気の科学 http://www.natsume. CO. jp 著者 発行者 発行所 制作 印刷 佐々木茂美 田村正隆 株式会社ナツメ社 OShigemi sasaki 2 開 3 東京都千代田区神田神保町 1-52 加州ビル 2F ( 〒 101-85D 電話 03 ( 329D 1257 ( 代表 ) FAX 03 ( 329D 5761 振替 00130-1-58661 ナツメ出版企画株式会社 東京都千代田区神田神保町い 2 加州ビル 3F ( 〒 101-0051 ) 東京書籍印刷株式会社 電話 03 ( 3295 ) 3921 ( 代表 ) I S B N 4 ー 8 1 6 5 ー 5 4 8 5 ー 8 く定価はカバーに表示してあります〉 く落丁・乱丁本はお取り替えします〉 Printed in Japan 本書の一部分または全部を著作権法で定められている範囲を越え、ナツメ出版企 画株式会社に無断で複写、複製、転載、データファイル化することを禁じます。