糖尿病は薬なしで治せる

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しかし考えてみれば誰にでもわかることですが、高血糖症になったのは、膵臓が疲労して インスリン カ落しまったためです。つまり、弱っている膵臓にさらに鞭打っ ように働きかけて、インスリンの分泌を盛んにする薬が尿素剤なのてす。効果が次第に減っ ていく場合を「二次無効」とい 0 ていますが、これはべータ細胞を測第ざ・也ぞ、いま 0 た状態 です。 多くの糖尿病患者が誤解している点ですが、血糖値を下げる飲み薬は、疲れた膵臓の機能 を回復させるものではありません。そのような作用をする薬はないのです。 尿素剤は、むしろその反対に作用します。尿素剤を使い続けると、ほ・ほ数年のうちに膵臓 の機能が完全に駄目になり、インスリン注射に移行する人が多いようです。つまり膵臓の弱 ってしまったポンコッ車を無理して毎日高速フル回転で使い、とうとう壊してしまうような ことになります。 副作用としては、インスリン分解酵素活性の阻害や、インスリンたんばく結合の解離や、 グ ~ 力。「 0 分抑制作用などが報告されて」ます。さらに重大な副作用として低血糖や無 顆粒球症があり貧血や白血球減少症、肝障害や、クレアチニン上昇もおきます。 注意しなければならないのは、消炎剤や滝遮断薬、抗生物質、高脂血症に使われるクロフ 120

イブラート、三環系抗うつ薬などさまざまな薬剤がこの薬の作用を強めることです。そのた め、思わぬときに低血糖状態になることがあります。 最近、即効性のインスリン分泌促進剤が開発されましたが、やはり、膵臓に無理な負担を かけて、無理やりインスリンの分泌を促進することになります。長期の影響はまだわかって いません。 ■肝臓機能を損なうビグアナイド剤 もうひとつよく使われるのは、肝臓からのブドウ糖の放出を抑える薬です。ビグアナイド 用 作 系血糖降下剤と呼ばれます。薬品名として「塩酸メトホルミン」がよく使われる薬です。 一口田 用剤が効果不十分な場合、あるいは副作用等により使用ができない場合に使用します。膵臓 のの機能とは無関係に作用し、肝臓の糖新生を抑制し、解糖作用を刺激し、腸管からのブドウ 病糖吸収も抑制します。ブドウ糖は肝臓にグリコーゲンとして一時貯蔵され、必要に応じて血 糖液中に放出されます。 章 また筋肉、脂肪へのブドウ糖取り込みも促進するなど膵臓以外に多様な作用があります。 第 作用機序は不明でしたが、最近キナ 1 ゼを活性化するからだと発見されました。これ 121

では運動による効果を薬で得ようということになります。 この薬は、肝臓からのブドウ糖の放出を抑える薬ですが、副作用として低血糖を起こしゃ すいという問題点があります。それ以外にも肝細胞内のグリコーゲンを減らさないと、吸収 されたブドウ糖は脂肪酸の方に合成されるようになり、中生脂肪が増えることになります。 かえって脂肪肝などが増えないか心配です。 けんたい 重大な副作用として血中乳酸値の上昇による乳酸アシドーシス、胃腸症状、倦怠感、筋肉 痛、過呼吸、低血糖などがあり、肝機能異常からケトーシスや全身倦怠感、長期投与による ビタミンの吸収がわるくなったりします。 ・臨床経験の少ないインスリン抵抗性改善薬 この薬は、インスリン抵抗性の増大に伴って最近開発された薬です。インスリンレセプタ ーの感受性を上げる効果があるとされていますが、新しい薬ですので未知の副作用の心配も あります。現在でも肝臓障害が指摘されています。 インスリン抵抗性の程度は、空腹時血糖値と空腹時インスリン値を四〇五で割ったインス リン抵抗指数が指標とされます。この数値が高いほど抵抗性改善薬の適応となっています。 12 2