自分史の書き方

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目次

自分史の書き方目次 はじめに自分史を書くということ 現代史の中に自分の人生を重ねる シニア世代になったら、誰もが一度は挑戦すべき 第 1 章自分史とはなにか 長く文章を書き続ける最大のコッ 「はしがき」と「あとがき」について 自分の歴史を記すニつの意義 ある少年時代ーー母親との確執・ 気が合わない教師たちに強く反発・ 抑えられていた感情の爆発・ 「恥やトラウマ」を書きこんで自分を癒やす 最重要ポイントは「自分史年表」作り お手本は日経新聞「私の履歴書」 書き出しについてー人はみな万世一系 58 53 49 45 43 40 35 28 25 22

失われた「松尾芭蕉の笠」・ 自分史は「エピソードの連鎖」である 「母親の恋」が許せなかった思春期・ 第 2 章自分の年表を作る 年表が自分史のコンテとなる 自分の人生を大きく区分けしてみる 資料整理で記憶がよみがえる 人生を 4 つの軸で表現ー山本和孝さんの年表 母親との連絡ノート ク母子通信ク ベトナム戦争と学生運動 入社面接でク商売の神様にシゴかれる : 人生の充実度をグラフで表現・ーー松本哲夫さんの年表 仕事上の行き詰まりを冷静に自己分析・ 「キャリアアドバイザ」職で復活を果たす・ 「自分史年表を書いてもらう」のが仕事に プロによる精緻な作業ーー柳沼正秀さんの年表 124 121 117 113 108 104 101 98 94 83 80 76 69 65 61

能力の財産と人脈の財産 : 人生は「偶然の連続」が 8 割 ? 美術展のアルバイトで大活躍 英字週刊新聞の拡販で大成功・ 「週刊将棋」発行の舞台裏・ 創刊早々の大トラブルを切り抜ける 歳での転身・独立 : ュニークな「車歴年表」ー・関守男さんの年表 徹底的に働いて日本を支えた団塊の世代・ 第 3 章なにを書くべきか たくさん書く、たくさん読む それぞれの時代を反映した自分史の好例 0 サンプル 1 「親子ニ代で書き上げた自分史」 山崎綾子さん母娘の自分史より 母親が記録した「大東亜戦争ー 疎開生活の日常・ 152 148 146 144 139 135 132 129 126 165 162 177 172 169

大本営の大誤報・ 忘れてはならない「民族の歴史の核」・ ■サンプル 2 「埼玉版ニ十四の瞳」 大塚眞理子さんの自分史より 旧制師範学校戦後民主主義教育・ 先生一年生 : 「先生の先生ーに鍛えられる 育児休業の権利を勝ち取る・ 「お母さん先生ー大奮闘記 子供たちの優しさに助けられ・ ■サンプル 3 「全共闘・高度成長の時代を生き抜いて」 江渕繁男さんの自分史より 新宿騒乱事件の目撃者・ 立教大学の学園紛争・ ヘルメットからスーツへ 人生の重大な選択 企業精神に染め抜かれて・ 218 213 209 203 199 195 191 240 237 235 2 引 224 222 187 182

松下マンの作られ方 : 「べータかかー決断の真相・ 「ファミリー」、そして「恋愛」の書き方 オレは「 7 時半の男」・ 二人きりで聞いた玉音放送・ ■サンプル 4 「恋愛、そして家族史の佳作」 雨宮悠子さんの自分史より シンちゃんとの出会い 親公認だった「同棲時代」、そして : 幻歳の母・ 理由なき失踪 : 嫁ぎ先にとどまり続けた理由・ 心の命ずるままに生きょ・ 思い出に変わるまで 母に捧げる歌 ■サンプル 5 「独特の人生観」と「未来自分史」 池田ちか子さんの自分史より 296 294 290 283 280 276 271 266 262 258 254 251 247 243 303

おわりに 人間関係クラスターマップについて 三歳で訪れた変化ーー生い立ち トウキョウの香り , ーー子供時代・ 自分自身のために書く , ーー大学時代・ ヘルメットとポーヴォワール 新聞の求人広告でーーー就職 ロンドンの夕暮れの公園でーー海外 産婆の学校と子供の自立ーー出産と子育て 家族の肖像ーー別居と介護 結末の書き方について 「人生の勝ち負け」を真に決めるもの 347 343 338 332 328 323 引 9 引 7 引 4 引 0 306 350

奥付

プロフィール 立花隆 Takashi Tachibana 1940 年長崎県生まれ。年、東京大学文学部仏文科卒業。同年、文藝春秋入社。年に退 社。 67 年、東京大学文学部哲学科に学士入学。その後、ジャーナリストとして活躍。 74 年、 「文藝春秋」誌上で「田中角栄研究その金脈と人脈」を発表。 79 年、「日本共産党の研究」 で第 1 回講談社ノンフィクション賞受賞。 83 年、「徹底した取材と卓抜した分析力により幅 広いニュージャーナリズムを確立した」として第 31 回菊池寛賞受賞。 98 年、第 1 回司馬遼 太郎賞受賞。主な著書に「中核 vs 革マル」「田中角栄研究全記録」「日本共産党の研究」 「農協」「宇宙からの帰遠」「青春漂流」「「知」のソフトウェア」「脳死」「サル学の現在」 「臨死体験」「ほくはこんな本を読んできた」「イラク戦争・日本の運命・小泉の運命」「思 索紀行」「天皇と東大」「小林・益川理論の証明」「立花隆の書棚」ほか。 じぶんし 自分史の書き方 第 1 刷発行 2013 年 12 月 5 日 たちばなたかし ・・・・立花隆 著者・・ ・・・川島進 ( スタジオギブ ) 装幀・・・ 0 Takashi Tachibana 2013 , Printed ⅲ Japan ・・・・鈴木哲 発行者・・・ ・・株式会社講談社 発行所・・・ 東京都文京区音羽 2 丁目 12 ー 21 [ 郵便番号 ] 112 ー 881 電話 [ 編集部 ] 03 ー 5395-3522 [ 販売部 ] 03-5395 ー 3622 [ 業務部 ] 03 ー 5395 ー 3615 ・・・・豊国印刷株式会社 印刷所・・・ ・・・・大口製本印刷株式会社 製本所・・・ ・・・朝日メディアインターナショナル株式会社 本文データ制作・・ 定価はカバーに表示してあります。 落丁本・乱丁本は購入書店名を明記のうえ、小社業務部あてにお送りください。送料小 社負担にてお取り替えいたします。なお、この本の内容についてのお問い合わせは学芸 図書出版部あてにお願いいたします。 本書のコヒ。ー、スキャン、デジタル化等の無断複製は著作権法上での例外を除き禁じら れています。本書を代行業者等の第三者に依頼してスキャンやデジタル化することは、 たとえ個人や家庭内の利用でも著作権法違反です。 く日本複製権センター委託出版物〉複写を希望される場合は、日本複製権センター ( 電話 03 ー 01 ー 2 2 ) の許諾を得てください。 ISBN978-4- ( 石 -217701 る N. D. C. 816 lp 1 m かかた 2 引了、つ