第一章「人を読む . には準備が大切 あなたの心がまえの見直しから 人との接し方を考え直そう できるだけ人とふれあうこと 2 2 相手をじっくり観察する 慌てないで時間をかける / 情報収集をする まずは自分が率直に話し、相手の心を開く 相手に求めているものをはっきりさせる 2 客観的になろう いやなことを見ないふりしてはいけない / 1 「しがらみ」や「思い入れ」は目を眩ませる感情の絆 / 2 焦りと不安ーーーお腹が空いている時の買い物に注意 / 3 恐怖は最大の動機ーーー言動を見失わないために / 4 自己弁護。ーー言い訳はあとからでも遅くない 先入観を追い出そう 决断して、行動するために はじめに この人はなせ自分の話ばかリするのか / 目次 0 2
7 第ニ章行動バターンの発見 木たけてはなく森も見るために たとえば、映画の主人公を参考にしてみよう いちばん目立っ特徴は何か それぞれの特徴を全体の中でとらえる 極端な特徴を探す / ターンから外れるものは何か 一時的なことなのか、いつものことなのか ′本人がユントロールできるものか 変えられないもの / 七変化をとげるもの 意味のある特徴を見極める どういう性格の人が、どういう反応をするのか 性格を決める三つのポイント 1 思いやり度 / 2 育った環境 / 3 人生に対する満足度 , 第三章「第一印象」を読む 外見とホ一ー・ランケージからわかること 外見とポ→ー・ランゲージの区別
その場にふさわしいかを考える 外見はどのくらい重要か 髪に託された秘密を読む 男性の髪 / 女性の髪 態度が悪いのか、気分が悪いのか -6 明るい挨拶はアテにならない ポ一、百ー・ランゲージから心の動きを読む 正直、不正直 / 物思いにふけっている時、注意深くなっている時 / 退屈 / 怒り、敵意 / フラストレーション / 落ち込み / 嘆き、悲しみ / 優柔不断 / 緊張 第四章「環境ーから人を読む 周囲にあるものすべてに注意しよう 職場を読む 仕事場のある地域 / オフィスは自宅の縮小版 / 「読み取りやすい」アイテム ・ 6 自宅を読む 外の顔と自宅の顔 / 家は住人の性格をあらわす / 住む場所の選択基準 / 家の中身と外観の違い / 五感を働かせる / 家の中にあるアイテムを読む 車を読むー「車は人をあらわす ~ 「車のメンテナンス 2 行動範囲を知ろう ・ 6 マ / 4
まわりにいる人はいい判断材料となる 土地柄も人に影響を及ばす 時間、曜日、季節の違い 慣れ親しんだ場か、新しくて不安な場か 「環境」も行動に影響することを忘れないように 第五章内容てはなく話し方が大切 言葉以上のものを聞き取るために 4 話の行間を聞いてみる 声や口調に気をつけよう 生まれつきの声とわざと出す声 4 声のパターンをつかもう いつもの口調 / 大げさな口調 ポ→ー・ランゲージ、言葉、声の比較 その場にふさわしい口調か 声にあらわれる手がかりを解読する 大きい声 / 小さい声 / 早ロ / ゆっくり話す / とぎれとぎれに話す / 声の高低 / イントネーションと強調 / 平坦で感情のない声 / 思わせぶりな気取ったロぶり / 泣き言を使う / もごもご言う 145 146 152 135 137 リ 9
第六章質問の仕方を考える そして、答にきちんと耳を傾けよう 話を聞く時にすべきこと、してはいけないこと 最後まで話を聞く / 間違いを指摘したり、批判しないように / 相手に近づきすぎす離れすぎず / 適度に身を入れて聞く / 自分のボディー・ランゲージも意識する / 自己開示をして相手をリラックスさせる / ちょっとした食い違いに目くじらを立てない / 五感すべてを使って聞く 会話を弾ませるための舞台を作ろう 自分のテリトリーか、相手のテリトリーか / 人の目を避ける / 邪魔になるものを片づける / お互いの顔が見えるのが理想 タイミングがすべて 個人的な質問を切り出す時 / すぐに答えるか、考えてから答えるか 4 よい質問をするために 質問事項を用意する / 何を質問すべきかわからない場合には 状况によって質問の仕方を変えていこう 自由に答えられる質問 / 答を誘導していく質問 / 答え方を限定する質問 / 答えてくれなくても、もう一度質問する 外部の人からも情報を得る 第七章なせ、そういう言い方をするのか ィーーーコミュニケーションの背景 相手が会話の流れを変えたら 202
言い逃れなど策略のある答え方とは 2 質問に答えない / 必要な時に否定も説明もしない / 短い答 / 長い答 / 質問に質問で答える 4 言葉使いでわかること 2 何を話すにも同じ表現方法 / 汚い言葉を使う理由 会話の寄り道にも気をつけよう 2 意味のある間かどうか / いつも話をさえぎる / 話にとりとめがない / 急に話題を変える ・ 2 本人の癖が見える時 2 守りに入る / 自慢が多い / いつも大げさな表現 / ご機嫌とり / 自己卑下発言が多い / 同じ話を繰り返す / うわさ話を聞かされたら / 自分の話をする / ューモアもいろいろ / 皮肉には要注意 第八章言っていることよリ、 していることを見よう 本性があらわれる「態度」に注目 あなたとではなく、他の人とのやりとりからわかること 上司、部下、同僚との接し方 / 子供の躾け方 / 日常で関る人との接し方 14 集団の中での振る舞い方からわかること 2 家族との夕食に招かれたら / 他人の職場を観察 / 会社のイベントで見せる同僚の顔 / 人間観察にうってつけの場 額面通りに受けとめていいか 2 ちょっとしたことで正直さがわかる / 言葉に騙されないように / 間違いを許すのは何回までか / 「私の取り分は ? 」タイプを見抜く / 危機的状況への対処法 /
「あの人らしくない」行動には理由がある / 人は変化することもある -6 なぜ、そうしてしまうのか 2 できない約束 / いつまでもやらない / 説教好き / いちいち大騒ぎばかり / ブランド好きとケチ / 「仕方がない」などのよくある言い訳 7 ・ あなたにしてほしいことを、人はあなたにする 2 第九章見かけ通リてはないこともある 例外を見つけよう 人間は伸縮自在に変わるもの 不自然な程に完璧な言動を崩す 4 嘘つきを見つけよう 2 たまに嘘をつく / よく嘘をつく / 習慣的に嘘をつく / プロの嘘つき 自分で自分を洗脳している 2 病気や疲労、ストレスの影響 0 アルコールの影響 2 育ちの影響 偶然は起こるもの 292 295 2 280 282
第十章内なる声に耳を傾ける 直感力も見逃せない 直感とは何か 2 潜在意識に蓄積されたパターンからわかること 4 自分なりのデータベースを作ろう -6 直感力を鍛えよう 1 直感が働いたら無視してはいけない / 2 直感の内容を見極める / 3 証拠を吟味する / 4 自分の理論を検証する 2 四つのステップの実例 見逃していたことに気づくこともある 女性は男性よりも直感力があるか 第十一章自分を鏡て見る 他人からの読まれ方を読む 他人に読まれるための準備をし、習慣にしよう 誰と会うかを想定する / その場の目標をはっきりさせる / 外見すべてをチェックする / 何をするために何処にいくのか / どう振る舞えばいいのか / 何を言うべきかあらかじめ考えておく 2 相手の反応を読みながら、臨機応変になろう 鏡を見ることを覚えよ一つ・ 516 314 501 521
訳者あとがき 鏡に向かって自問してみる / 自分へのコメントに耳を傾ける / 信頼できる人に意見を求める / 自分をビデオに撮ってみる 化けの皮は剥がれるものーーー「正直な自分」を最大限に活かそう 応用編素早く決断するために 全体にざっと目を通す 目立っ特徴を取り出す その特徴を拡大して見る 集中力を保ちながら評価する 安全圏での決断をしよう 練習すれば必ず上達する 343 弭 2 弭 8 347 345 6
この人はなせ 自分の話ばかリ するのか こっそリ他人の正体を読む法則 2000 年 3 月旧日初版第一刷発行 2000 年 6 月丐日第 7 刷発行 著者 ジョーエレン・デイミトリアス 訳者 冨田香里 発行人 三浦圭一 発行所 株式会社ソニー・マガジンズ 刊 02-8679 東京都千代田区五番町 6-2 電話 03-3234-58 日 印刷所 中央精版印刷株式会社 ◎ 2000 Sony MagazinesInc. ◎ 2000 Kaori Tomi ね lSBN4-7897- 丐 35-3 Printed in Japan 乱丁、落丁本はお取リ替えいたします。