ある市井の徒 , ー越しかたは悲しくもの記録 新コ半代記 我が「足許提灯」の記 第一話娘観音の話 第二話捕虜と首と島 第三話柏のお婆さん 第四話役者小勘子 第五話明治のお医者 目次 一九六 一一 0 九
第六話お使者のロ 第七話畑俊六中隊長 第八話女と男の巾着切 第九話新五郎ばなし 第十話いかさま文句 第十一話渡り職人と芸と芸 毛四 第十二話交通地獄の門ロ 第十三話地震・爆弾・焼夷弾 = 九 0 第十四話芸の″上〃と〃下〃 第十五話母と再会の年 第十六話あの時この時の賊三 0 六 第十七話或る婆さん爺さん三一四 第十八話ある舌ある顔 第十九話その時の米兵 一一三四 三一一三
私眼抄 歴史篇 新田相模守について三四一坂西次郎長国と遊女玉菊三四 = 色義清三岩本多正純の弟あばれ者 ( 倉橋長五郎 ) 三四四美濃傘 金右衛門三噐 徳川頼房、肘で小突かる一 = 四五楠木多聞兵衛 と申す = 四六板屋兵四郎 ( 金沢辰巳用水 ) 三四六内藤義概騒動 1 四七 さすらい塚 ( 保科正興 ) 三五 0 安財数馬の狙撃三五 = 山忠高と田沼三当 今城硯山のこと量三草苅勇右衛門の組 留三莅戸九郎兵衛、黒井半四郎量四星野房吉騒動記 三喬矢部駿州 ( 藤田東湖ノ観タル ) 三契波浮の港と秋広平六一一堯 辻元為春院の詩三六 0 町田鉄次郎の思慕三六一一河田左久馬の 討入三六五千葉周作門人等の奇策一一一六六佐渡ヶ島の薩艦三六セ 華の峰善吉三枩土佐の兵・沢本盛弥三充 高田年之助と侠 徒三六九幕士佐藤桃太郎一宅 0 西川吉輔 ( 善六 ) 資料三七 = 横浜開港と佐藤政養巒人足頭・源左衛門三清水次郎 長の談片ー次郎長は甘い物好き三森陳明翁の最期三七六木 三三九
村中将談話の概要三大 法刑・犯科篇 石巻の栄存天 0 仙台領流刑地江ノ島穴一林藤蔵罪状抄 天一一明治初期の警察三公市ヶ谷監獄の初期天九明治探 偵雑話三兊布施いとの哀話三九一北垣国道と京都三 宗哲・小垣生訓三九四難波大助死刑秘談出歯亀寃罪 三九六引廻しと罪犯文三九セ死刑囚の晴着三九ハ捕繩、十手、 死骨料三九〈刑罰 ( 会津藩 ) 三究 四 0 一 風俗・芸能篇 大井川の川越人足四 0 一越後ごぜ頭おごい 四 0 一伊勢ケ浜萩 右衛門四 0 一一京都府と槇村正直四 0 三車屋おらくの刺青四 0 四 静岡青楼と名泥工四 0 四新橋の成駒の数奇四 0 尻女のはりも の四 9 大正震災後の吉原四 0 六大正震災後の花街四 0 六 大正年間の手ぬぐい四 0 セ市中徘徊の坊主屋四 0 七紀州白浜 の老女のこと四 0 ハ 小原節起源四 0 九銀行破綻悲喜劇四 0 九 不良児新橋の十郎と十万両四一 0 情死四一一児島高徳の浄瑠
璃本四一 = 十一代目片岡仁左衛門四一 = 市川シャン六 歌舞伎の明治前後四一三 川上音二郎の借金四一六女形か女優 かの説四一七大正年間のお浚い四一七阪東要次郎のこと四ズ 山路芳子の遁世四ズ女優パウリン・ルッカ四一九初代宮川 香山四一九野村無名庵逸事四一一 0 奇聞・奇談篇 文政大火奇聞四 = 一一〃待った〃奇聞四 = 三鮭はフグという字 今泉雄作の奇談四一一四売女花 也四 = 三短き手紙の例四 = 三 の烈志四一一四医師奇聞四一一六海難者の霊、寺に出す四毛 ジャンカー博士奇談四天五 汝は弟なり、弟の妻は妹四毛 人の日本兵と四人の捕虜兵四一一九林田雲梯の幽霊退治四き かむろの幽霊四三 = 犬の意趣返し四三一一日本大いろいろ四三 = 一 雑感・その他 浅田宗伯先生一子相伝の妙薬笛の望月長之助鬘宮 三門博と日系米国人四三六銀座の靴 城内のパンド演奏四三六 磨き兄弟四一宅雑感一四夭雑感一一四三九雑感三四四 0 唐 四三五 四一三
人お吉出生地四四一米国人の武士道 ( 山形師範学生と三人の米兵 ) ラバウルの刑死者四四一布哇より帰れる俘虜四四 = 日 本武人大熊四四三岩畔元陸軍少将談片四四三 白夜低唱 解説村上元三 四四一 四四九 四六一
物市立み 45812 長谷川伸全集第十巻 ある市井の徒ほか細 全十六巻・第六回配本 一二〇〇円 昭和四十六年八月十五日発行 著者長谷川伸 発行者朝日新聞社角田秀雄 印刷所凸版印刷 発行所朝日新聞社 東京大阪北九州名古屋 0 装幀原弘 帯挿画岩田専太郎 6