カブトエビの寒い夏

キーフレーズ

耕平 カプト 父さん 和彦 拓也 大野 たくや 先生 じいちゃん 水そう アクアリウム 自分 生き物 思っ たまご 考え 学校 二人 今年 母さん 観察 入っ 一週間 聞い 生きた化石 農家 草とり ミミズ 入れ 食べ 東京 百姓 見つけ 農業 教室 持っ お米 ことし 草刈り機 仲間 子ども 学校給食 飼っ やくしよ 写真 見る 食べる そんな 部屋 冷害 同じ ウキクサ 稲刈り 宮城県 消え 好き 時間 名前 思う 話し ほんとう 太陽 一つ 仕事 大きな 答え 知ら 見え 人間 知っ 日本 岡本順 田植え 食べ物 わかっ テレビ そうだ カメラ エビ おたまじゃくし ミジンコ おにぎり 山田さん 資料 雑草 見せ 稲穂

目次

目次 2 学校給食 ューフォー 2 田んばの 草とり虫 4 一週間だけのアクアリウム 観察ノ 1 ト 太陽が消えた なかま 7 仲間 8 草刈り機 9 米み、、つレ」、つ剏 メッセージ 亠の A 」が ~ さ 月 4 161 147

奥付

[ 著者紹介 ] 谷本雄治 ( たにもと・ゆうじ ) 1953 年、名古屋市で生まれる。新聞記者。身近にいる小さな生 き物を対象にした「プチ生物研究家」として、飼育や観察にも とづく作品を発表している。生物関係の著書に、「ばくは農家 のファープルだ』 ( 岩崎書店 : 第 46 回青少年全国読書感想文コ ンクール課題図書 ) 、「とびだせ ! にんじゃ虫』 ( 文溪堂 ) 、「カ プトェビの飼育と観察』 ( さ・え・ら書房 ) 、「蝉の森』 ( ぎようせ い ) などがある。最近は、土とミミズに興味を持っている。 岡本順 ( おかもと・じゅん ) 1962 年、愛知県に生まれる。 18 歳で漫画家としてデビュー。現 在は主に絵本作家、児童書のイラストレーターとして活躍。絵 本に『どうぶつえほん』シリーズ ( 偕成社 ) 、「どうぶつのあか ちゃん』 ( 小学館 ) 、「ふしぎなおるすばん』、「ふつくらふしぎ なおくりもの』、『ちうちう団』 ( ポプラ社 ) 。他にさし絵の仕事 が多数ある。 カプト工ビの寒い夏 2001 年 1 月 10 日第 1 刷発行 文谷本雄治 絵岡本順 発行所社団法人農山漁村文化協会 郵便番号 107-8668 東京都港区赤坂 7 丁目 6 番 1 号 電話 03 ( 3585 ) 1141 ( 営業 ) 03 ( 3585 ) 1145 ( 編集 ) FAX 03 ( 3589 ) 1387 郵便振替 00120 ( 3 ) 144478 URL http : / / www. ruralnet. or. jp / ISBN 4-540-00215-5 く検印廃止〉 OY . Tanimoto 2001 Printed in Japan 印刷 / 光陽印刷 ( 株 ) 製本 / ( 株 ) 石津製本所 定価はカバーに表示 乱丁・落丁本はお取り替えいたします。

広告・パブリックドメイン

、植物や昆虫、野鳥などの観察から、酸性雨などの環境調 親子でわくわく自然観察事血 ノ査や簡単なビオトープづくりなど、身近な自然ウォッチ 書き込んで楽しむワークシート燗 ングのポイントを示す。観察を記録するワークシートも 1600 円ついて自然観察会や授業にすぐにでも使える便利本。 石川英雄・和泉良司著 磯やタイドプールに海の生き物の大パノラマが。じっく 海で遊ばう事典 り見つめ、おずおず触れて、だんだん海と親しくなろう。 お勧めグッズ、ビ 1 チコウミングや海藻押し葉など自由 田中貴子著 1500 円研究のヒント、スノ 1 ケリング入門、安全対策まで 内 案 ヌルヌル、べタベタ、しぶい、えぐい : ・触覚、嗅覚、味 書ふるさとを感じるあそび事典 覚を中心に五感を働かせて自然とふれあう原体験は、感 したい・させたい原体験繝集 性を育て学習の基礎を形成する。昔なっかしく今の子ど 1950 円もにとっても魅力的な自然を感じる遊びを満載 協山田卓三編 文 農 親子で遊び心を取り戻す。カヤでコオロギを作り、植木 ふだん着の虫草あそび 鉢の虫と戯れ、台所にトトロをご招待。自然がなくなった とお嘆きのあなたの周りにも、豊かでたくましい生命が っギ 6 、。 奥薗壽子著 ェッセイとイラストでご近所の自然を探検 昭和年 8 月新日、学校はみえちゃんの前から消えてし まいました。小学 2 年生のみえちゃんは中国のハルビン から日本に帰る長い旅に出ます。家族とはぐれたみえち 1300 円やんは中国人のおじいちゃんに助けられるのですが : 岸川悦子・作狩野ふき子・絵 1100 一 -0 -0- 円

終戦から 5 日後の 8 月日、ソ連軍の南樺太侵攻のさな 死なないで ! 1945 年真岡郵便局「九人の乙女」 かに自決したうら若き電話交換手たち。悲劇はどのよう にして起きたのか。事件の陰にひそむ上意下達の官僚主 川嶋康男著 1400 円義。対照的に生き残った人たちの存在にも光を当てる アメリカに留学中の息子をもっ私は年前、生粋の軍国 息子よ、アメリカは父さんの敵だった 少年だった。軍港横須賀から丹沢の麓の村への疎開。そ こで待っていたのは飢えとの戦争。終戦から米軍進駐に 大橋祥宏著 1550 円よる横須賀の変貌を含め、少年の目で鮮やかに再現。 内 案 太平洋戦争開戦浦年、今初めて孫たちに語りかけるおじ 書おじいさんの戦争は終わったか いさんの戦場体験。普通のお百姓だったおじいさんは、 中国人捕虜殺害にかかわり、戦後死刑になる可能性もあ 協近藤泰年著 1230 円った戦犯だった。お前たちに信じられるだろうか : 文 農 す ま 海運会社の地下室で発見されたばろばろの油絵の東。そ 海に墓標を れには、太平洋戦争中、撃沈された多数の商船とその乗ざ 組員の最期が描かれていた。誰が、何のためにこの絵を も 合 伊東信・著島田稔・絵 1223 円描いたのか・ : 。歴史を超えて、いま悲劇が明らかに : 場 の 定 改 瀬戸内海の小さな島が、戦争中の地図から消えてしまっ 地図にない島へ た。島全体が陸軍の毒ガス工場になっていたのだ。そこで込 働く学徒動員の女学生を主人公に、戦争の隠された不幸 武田英子・文吉本宗・絵 1260 円を描く。ちなみに今、島は国民休暇村として賑わっている。格

内 案 瀬戸内海の山口県・向島にはタヌキがたくさん生息し、 書海を渡ったタヌキたち 島民に愛されている。しかし、このタヌキも戦中・戦後、大 量に捕獲され、毛皮や食肉こヒナこ。 。ィーオこうした受難を超 協加藤輝治・文星野京・絵 1250 円えて、タヌキと共生する島民の姿を、心やさしく描く。 文 農 す ま 幼年記かかやく大気のなかで高度経済成長以前の山村の家族のありようを、幼い者の 眼を通して描く。病弱な父、父親がわりに働く母、母親ざ がわりに家事をつとめる姉、遊び仲間の兄と弟妹。その情も 笹山久三著 合 1350 円愛の中、幼い魂は貧しさゆえの事件を乗り越えて行く 場 の 定 改 南国の太陽の下、生き生きと遊ぶ自然児あまとんさん。 お転婆だが純粋な少女の生き方が、読者に潜む〈子ども込 十 6 の心〉を鮮やかに甦らせる。ほうかい屋、富山の薬売り、お 格 1650 円遍路さん、飴売りなど、大正期の風物も楽しい 価 大雪山の森番 西野辰吉・文滝波明生・絵 泣いた木曽馬 加藤輝治・文星野京・絵 あまとんさん 浜田糸衛・著高良真木・絵 1954 年の洞爺丸台風で大被害を受けた北海道・大雪山。 世界初の亜寒帯高寒地での人工造林と地元の過疎と開発 をめぐる人間模様を、一人の少年の思春期への成長と重 1400 円ねて描く 徴発された木曽馬を追うように出征した太一が中国戦線 で出会ったものは : 木曽・開田村を舞台に、風土と 人々と馬とが一体となった暮らしと、それを断ち切った 1260 円戦争の悲劇。