心を育てる偉人のお話 1(野口英世、ナイチンゲール、ファーブル他)

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「みなさん、わらじがだめになったら、これをはいてください といって、わたしました。 きんじろう 「ありがとう。金次郎どんは、なんて気がきく子どもだ びようぎ きんじろう 「こんなやさしい金次郎どんなのに、お父さんが病気なんて、神さまもひど いことをするよ」 ど、つじよう ぎんしろう 村の人たちは、ひとりのこらす、かわいそうな金次郎に同情するのでした。 かお きんじろう かな でも金次郎は、すこしも悲しそうな顔をしません。おとなの人たちにまじっ よこら て、いっしようけんめい働きました。 きんじろう しごとお かえ 仕事が終わって帰ろうとした金次郎は、あちこちにすててあるわらしに目 をとめました。どのわらじも、ひもが切れたり、やぶけたりしています。重 い土や石を運ぶのにも、むかしは、わらじしかありません。うんと足をふん ばるので、わらじは一日でだめになってしまいます。 かみ おも

( どうせあたらしくても、すぐよごれてしまうわらじだ。この古いわらじを なおせば、また使えるじゃないか。あたらしくつくるより、すっとはやくて レ J / 、 おも きんじろう かえ そう思った金次郎は、古いわらしをひろいあつめて帰ると、その日のうち しゅうり に修理しました。ゃぶれたところはつくろい、切れているひもは、あたらし いワラでつくりなおしてつけました。でも、こんな古いわらじを、はいてく ださいといって、村の人たちにわたすことはできません。 しごとば ぎんじろう 金次郎は、村の人たちよりもはやく仕事場にいくと、そのわらじを、あち こちへおいておきました。 しごと そんなこととは知らない村の人たちは、仕事のとちゅうで、わらしがだめ になったとき、ふと、そのおいてあるわらじに気がっきました。 「おや、このわらじはまだはけるじゃないか。こいつはありがたい」 つか ふる ふる ふる

じぶん そういって、自分のはいていたわらじととりかえました。 おも はじめのうちは、たまたま落ちていたと思っていた人たちも、あんまりつ ごうよく落ちていることに気がっきました。 「おかしいな。こりや、だれかがそっとおいてくれたものにちがいない」 ぎんじろう 「そうとも、もしかして、金次郎どんのしわざかもしれないそ ぎんじろう そこでひと休みのとき、みんなで金次郎にきいてみました。 しゅうり 「古いわらじを修理して、おいておいたのはおまえだろ きんじろう すると金次郎は、恥すかしそうに頭をかきながらいいました。 「すみません。おいらあたらしいわらじをつくるより、古いわらじをなおす ほうが、はやくて、たくさんつくれるもんだから 「すまないなんて、とんでもない。おまえは、やさしいばかりじゃなくて、 あたま 、よ。古いわらじをつくりなおすなんて、気がっかなかった。これな 一、がいし ふる ふる あたま ふる