RFC ダイジェストー ズムを用いて圧縮し、受信側のノードでば宿されたペイ RFC3096 では以下の分類に従って、 IP 、 UDP 、 RTP ロード部分を展開する。これにより、ノード間で送受信す ヘッダの ROHC による ) 宿に関する要求事項をまとめて るデータの量を削減できる。 いる。 RFC3173 では IPComp のフレームワークと、その実 ・インターネット・インフラへの景 現に必要となる IP 拡張、ノード間での折衝ガ去、 IP デー ・サポートすべきへッダおよび RTP ストリームの不頁 タグラムの暗号イけ支術との連携について言義している。 ) 宿の有効性 ROHC 関連 TCP 関連 RFC3095 RObust Header Compression (ROHC): RFC3150 End-to-end Performance lmplications of Framework and four profiles: RTP UDP, ESP, and Slow Links uncom pressed 工ンドッーエンド・パフォーマンスとイ靆リンクの ROHC のフレームワークと 4 つの具体例 . RTP 、 UDP 、 BCP. 、 S. Dawkins 他 ( 別称 . BCP 48 ) ESP およひ非圧縮 PS. 、 C. Bormann 他 ごく低速なリンクを含む糸響各とネットワークのパフォー マンスとの関選生を奇義している。翩芋点での最良の方 効率的かっ頑健 (robust) なヘッダ圧縮手法である 法 " として 2001 年 7 月に公開された。 BCP シリーズ ROHC のフレームワークおよび仕様を規定している。現 (BCP 48 ) としても公開されている。 在の状態は、、標準化への提唱 " である。 2001 年 7 月に公 RFC3150 では、 開された。 ネットワーク上を流れるバケットやデータグラムを ) 宿 ヘッ夘佰 してリンクの帯域幅の有抔リ用を図るのはごく一勺な手 ・ペイロード ) 宿 法であり、これまでにもいくっかのヘッタ ) 支術力甘是案 ・ MTU サイズ窈尺 されてきた。このようななかで、 IETF の ROHC 分科会 ・ TCP の輻輳制行財冓との相互作用 ではここ数年のリンク技術の変遷に注目し、携帯電話およ ・ TCP バッフア自重周節機構 びインターネットにおけるヘッタ 1 宿に焦点を当てて言侖 ・小さなウインドウサイズの効果 してきた。 RFC3095 では頑健なヘッ夘宿手法として ROHC を について論しそれらをまとめている。 提案し、そのフレームワークおよび仕様を記述している。 RFC3155 End-to-end Performance lmplications of また、 ROHC を利用した RTP (Real-Time Transport Links with Errors ProtocoI) 、 UDP (User Datagram ProtocoI ) 、 ESP 工ンドッーエンド・パフォーマンスとリンクエラーの関連 (Encapsulating Security Payload) のヘッタ第宿の仕 BCP. 、 S. Dawkins 他 ( 別称 BCP 5 の 様も示している。 リンクエラーが多いリンクを含む糸響各とネットワークの ROHC は、バケット損失率の高いリンクや芯答遅延の パフォーマンスとの関連性を言義している。ツ点での 大きいリンクで保を多替軍するよう言 t されている。 最良のガ去 " として 2001 年 8 月に公開された。 BCP シ RFC3096 Requirements for robust IP/UDP/RTP リーズ (BCP 50 ) としても公開されている。 header compression RFC3155 では、以下に示す TCP : 機溝とエラーとの IP/UDP/RTP ヘッダの頑健な圧縮に関する要求藝頁 相互作用について論している。 旧 fo. 、 M. Degermark 三。ー一 00000 00000 0 ROHC を利用した IP 、 UDP 、 RTP の各ヘッダの圧 高速再送と高速復帰 ( RFC2581 ) 縮に関する要求事項をまとめている。、、広報 " として 2001 尺的 ACK ( RFC2018 、 RFC2883 ) 年 7 月に公開された。 171 UNIX MAGAZINE 2001.11
たに IETF に参加する際に必要な基礎知識をまとめた 「 IETF への参加の手引」といえる文書である。 IETF 自体の糸睇財冓成や IETF を取り巻く組織 (IESG など ) との関係から始まり、標準イし過程、年に 3 回開催さ れる IETF 総会における流儀や服装などについても触れ ている。 全体をとおして S&IETF に参加するとはどういうこと か " が分かる構成になっており、参加する際にはもちろん、 RFC を読み進めていくうえでも重要な情報源である。 RFC3160 の目次を以下に示す。 1. IETF とはどのようなところか 2. IETF 総会 3. う斗会 4. BOF 5. 新規参加者への注意 6. RFC とインターネット・ドラフト 7. IETF に貢献するには 8. IETF と他の組織との関係 9. 参考文献 RFC3172 Management Guidelines & Operational Re- quirements for the Address and Routing Parameter Area Domain ( " arpa" ) arpa の里カイドラインおよひ運用上の要求事項 BCP. 、 G. Huston ( 別称 BCP 52 ) arpa ( アドレスおよひ響各制御パラメータェリア ) 空間 の管理に関する要求事項を記している。ン点での最良 の方法 (Best Current Practice)" として 2001 年 9 月 に公開された。 BCP シリーズ (BCP 52 ) としても公開 されている。 arpa 名前空間の全般について、管理ガイドラインおよ び運用上の要件を説明している。 arpa ドメインは、インターネットの運用インフラスト ラクチャを麪爰する彳齬リをもつ、、インフラストラクチャ・ ドメイン " であり、他の一ヨ勺な TLD (Top LeveI Do- ma ⅲ : 最 E 位ドメイン ) とは使われ方か異なる。もっとも 広い意味での arpa TLD は、特定のプロトコル値をサー ピス・エンティティ名にマッピングする名前空間のルート である。点での arpa ドメインのおもな用途は、 IPv4 170 および IPv6 における逆引き ()P アドレスからドメイン 名への変換 ) である。 現在、 arpa ドメインの運用の責任は IAB と ICANN にあり、 IANA に委譲されている。 RFC3172 では、お もに 2 司ユ降で arpa ドメインの運用管理に関する以下の 要件について説明している。 ・ arpa サブドメインの基準 (arpa サブドメインの利用対 象など ) ・ arpa ネームサーバーの要件 (arpa の効率的な検索方法 など ) ・ arpa サブドメインの委譲 (arpa サブドメイン委譲の 要件 ) 4 章では、現在ある arpa サブドメインを紹介している。 in-addr ・ arpa : IPv4 逆引き用ドメイン。 IANA に委 譲されている。 ip6 ・ arpa : IPv6 逆引き用ドメイン。 IANA に委譲され ている。 e164. arpa : E. 164 形式の電言舌番号から URI へのマッ ピング用。 RFC2916 で定義されている。 なお、 arpa という名称はインターネットの基礎となっ た ARPANET に由来するが、本来の ARPANET との 混同を避けるため、 2000 年に、、 Address and Routing Parameter Area" の頭字語と再定義された。 IP ペイロード圧縮関連 RFC3173 旧 Payload Compression Protocol(lPComp) 旧ペイロード圧縮プロトコル PS. 、 A. Shacham 他 ( RFC2393 置奐 ) IP データグラムのペイロード部分を ) 宿して伝送する ことでリンクの帯域幅を効率よく利用できるプロトコルと して IPComp を提案している。現在の状態は、、標準化へ ク是唱 (Proposed Standard) " である。 RFC2393 を置 き換える RFC として 2001 年 9 月に公開された。 IPComp はリンクの帯域幅の効率的な利用を目的とし たプロトコルで、帯域蝠の狭いリンクや輻輳しがちなリン クで有用である。 IPComp では、送信側のノードで IP データグラムの ペイロード部分をあらかしめ定められた可遡宿アルゴリ UNIX MAGAZINE 2001.11
RFC ダイジェスト 36 宇夫陽次朗、小柏伸夫、小川彩子 今回扱うのは、 2001 年 7 月中旬から 9 月中旬に公開さ 今回の日 FC インターネット全般 れた RFC である。 UNIX MAGAZINE 2001 ユ 1 ・ RFC シリーズの標準 (Standard) プロトコル ・ STD シリーズ 態にある RFC 群のリスト 3. 技術仕様の場伏 : 以下に示す標準イし程のいすれかの状 び入手ガ去の紹介 IANA 、 RFC Editor) の連絡先と、 RFC の配布およ 2. 連絡先 : 標準化にかかわる系筬 (IAB 、 IETF 、 IRTF 、 1 第各 : この文書が扱っている内容の腰 RFC2900 の内容を目次頂に紹介する。 を提供するための索引的な文書である。 標準プロトコルおよひオ票準イし茴程にあるプロトコルの一覧 RFC2900 (STD 1 ) は、公開点でのインターネット 1 ) としても公開されている。 して 2001 年 8 月に公開された。 STD シリーズ (STD (Standard)" である。 RFC2800 を置き換える RFC と の状態に関する 1 辭にを提供している。現在の状態は、、標準 なかで、 IETF が扱っている標準イし茴程のプロトコル群 現在のインターネットで用いられているプロトコルの Std. 、」 . Reynolds 他 ( RFC2800 置奐 ) ( 別称 STD 1 ) インターネット公式プロトコル標準 RFC2900 lnternet Official Protocol Standards 標準化への草稿 (Draft Standard) 段階のプロトコ ・標準化への提唱 ()r 叩 osed Standard) 段階のプロ トコノレ 実験的 (Experimental) として公開されているプロ トコノレ 歴史的 (Historic) として公開されているプロトコル 4. セキュリティに関する考察 5. 編集者の ; 叫各先 6. 著イ料雀表示の全文 RFC2999 Request for Comments Summary RFC Numbers 2900-2999 RFC 一覧 . RFC2900 ~ 2999 fo. 、 S. Ginoza RFC2900 ~ 2999 の褪旡要の一覧である。、、広報 (lnfor- mational)" として 2001 年 8 月に公開された。 各 RFC の番号、著者、タイトル、公開年月と孵各がま とめられている。 RFC3160 The Tao oflETF - A Novice's Guide to the lnternet Engineering Task Force 「 The Tao of IETF 」 ー IETF への参加の手引 fo. 、 S. Harris ( RFC1718 置奐 ) ( 別称 FYI 17 ) IETF に参加するド祭の基謳識や心構えなどを説明して いる。、、広報 " として 2001 年 8 月に公開された。 RFC 1718 を置き換えている。 FYI シリーズ ( F Ⅵ 17 ) として も公開されている。 IETF は開かれた組織であり、誰でも自由に参加でき る。しかし、どのような集団にも、参加にあたって知っ ておくべき楚知識というものがある。 RFC3160 は、新 169