UNIX MAGAZINE 2003年2月号

キーフレーズ

UNIX MAGAZINE config () オプション RFC ノード http:// Linux 場合 2003 DHCP コマンド IPv6 dev サーバー システム ファイル www インターフェイス 処理 2002 init partition ネットワーク struct 設定 return proto Device Solaris データ Web Windows int for パーティション 実行 dsk interface show static アドレス RIP ページ 利用 本体価格 インストール サービス State データ構造 set var CPU 対応 RIPng default 情報 right 必要 disk Submirror and ファイルシステム NULL opt d12 パッチ admin name cOt Protocol apply プログラミング バケット usr -3 ヘッダ SoIaris DNS WWW movie Apache LimitedLoop lnternet count draft メッセージ text tree 部分 IRQ co.jp BODY できる ripng リンク rip

目次

いる。現在の状態は、、標準化への提唱 (Proposed Stan- dard)" である。 RFC2414 を置き換え、 RFC2581 を更 新する RFC として 2002 年 10 月に公開された。 RFC 2414 は、実験的 (Experimental)" として公開されたが、 この文書から標準茴程に乗ることになった。 RFC3390 では、 TCP のネノ祺月ウインドウサイズの上限 を、最大セグメントサイズ (MSS) を担售とした、 min (4*MSS, max (2*MSS, 4380 bytes)) という計算式で表される値に拡大することを提案してい る。この式によ川ま、初期ウインドウサイズの上限は、 ・ MSS が 1 , 095 ノヾイト飛茴なら MSS の 4 倍 PS. 、 B. Cain 他 ( RFC2236 置換 ) IGM P 第 3 版 Sion 3 RFC3376 lnternet Group Management Protocol, Ver- マルチキャスト関連 うに刻長した場合の利点と欠点を論している。 となる。 RFC3390 では、匆期ウインドウサイズをこのよ ・そのあいだなら 4 , 380 バイト ・ MSS が 2 , 190 バイトより大きければ MSS の 2 倍 UNIX MAGAZINE 2003.2 最大 25.5 秒から 53 分に延びた。これにより、きわめ ・問合迂メッセージ中の最大 ) 芯答時 = 間カ甘旨数時間になり、 間隔 " を含めるようにした。 バケットに、、頑健性 (Robustness) 変数 " と、、間合せ ・間合当則では、間合当先との同期をとるために、問合を きるように変更した。 ・ IP サーピス・インターフェイスを始点リストに対応で IGMPv3 の状態として定義した。 ・ IGMPv1 および IGMPv2 システムとの相圧接続性を から、、グループ十始点リスト " による管理とした。 状態の管理について、 IGMPv2 での、、グループのみ " ものである。以下に IGMPv2 からの変点を列挙する。 IGMPv3 は、 IGMPv2 に始点フィルタ機能を加えた える RFC として 2002 年 10 月に公開された。 の状態は、、標準化への提唱 " である。 RFC2236 を置き換 である IGMP 第 3 版 (IGMPv3) を規定している。現在 IP マルチキャスト醋罔を構築するためのプロトコル RFC ダイジェストー⑩ て多数のシステムがつながったリンクでも利用できる。 ・頑健生を高めるため、ホストか状態変更メッセージを再 送するようになった。 ・今後の拡張を考慮して、、拡張データ領域 " が定義され ・レイヤ 2 スイッチの、、 s Ⅱ 00P ⅲ g " を支援するために 224.0.0.22 にレホートバケットを送るようになった。 ・少ないバケットで完全な現閃青報を送るために、レポー トバケットに複数のグループレコードを埋め込めるよう になった。 167 ゴリズムをさまざまな下位システムに適用するケースを想 ROHC 分科会で規定されている頑健なヘッダⅡ第アル fo. 、 K. Svanbro ライン 頑健な RTP/UDP/IP ヘッダ圧縮における下イガイド UDP/IP Header Compression RFC3409 Lower Layer Guidelines for Robust RTP/ 性モード ) にゼロバイト ) 宿対応を付加している。 定されている。 RFC3408 では、双方向 R-mode ( 高信頼 /UDP/RTP 用の LLA プロファイルは RFC3242 で規 日をおこなうための仕組みである。 ROHC における IP づくプロファイルを規定することで、より効率的なヘッダ LLA プロファイルとは、利用する下位層の持性にもと である。 2002 年 12 月に公開された。 モードを規定している。現在の状態は、、標準化への提唱 " タ 1 石宿 ) の LLA ( リンク層補助 ) プロファイルに新たな ROHC (RObust Header Compression : 頑健なヘッ PS. 、 Z. Liu 他 用のゼロバイト・サポート ROHC の拡張 LLA プロファイルにおける双方向 R-mode bust Header Compression (ROHC) Profile Mode (R-mode) in Extended Link-Layer Assisted RO- RFC3408 Zero-byte Support for Bidirectional ReIiabIe ROHC 関連 れているが、頑健匪の観点から再定義されている。 カ畴斤しくなった。このフラグは IGMPv2 でも規定さ ・間合メッセージ中の、、ルータ側処理孑印制 ( S ) " フラグ ストでの削除はおこなわないようになった。 ・実装の簡田翻ヒおよび明示的なメンバー」毆亦のために、ホ

ためのプロトコル作成についてはさらに言墟龠が必要として いる。 RFC3426 General ArchitecturaI and PoIicy Consider- ations アーキテクチャおよびポリシー一般に関する考察 fo. 、 S. FIoyd IETF コミュニティ全般における、ネットワーク・ア ーキテクチャやポリシーに関する疑問と回答をまとめてい る。、広報 " として 2002 年 11 月に公開された。 IETF では幅広いインターネット関連の仕様を策定し ているが、標準化やプロトコルの作成に際しては、ネット ワーク・アーキテクチャとポリシーに関する一勺なコン センサスを形成しておくのか望ましいと考えられる。 そこで RFC3426 では、インターネット全般に関する IETF コミュニティ全体のコンセンサスを形成するために 必要な情報の共有を目的として、、、よくある疑問 " に対す る回答を提示している。いくつかのトピックについては、 言侖に対するコメントやケーススタデイも紹介している。 RFC3439 Some lnternet Architectural Guidelines and Philosophy インターネット・アーキテクチャに関するガイドラインお よひ源理 fo. 、 R. Bush 他 ( RFC1958 更新 ) インターネット・アーキテクチャに関するガイドライン と原理を提示している。、、広報 " として 2002 年 12 月に 公開された。 RFC1958 を更新している。 過去に言侖、検討、発表されてきたさまざまなインター ネット・アーキテクチャ里のトピックのうち、今後も維 持していくべきだと考えられるものをまとめている。イン ターネット技術の根底にある、、単純生 " という原則をベー スとしたきわめて幅広い分野に関する考え方を示している ので、なんらかのかたちでインターネットにかかわりをも つ人は一読しておくとよいだろう。 以下に目次を示す。 1. 序論 2. 大規模システムと、、屯イ tJ 京則 ' 2.1 工ンドッーエンドに関する言籀龠と単純性 2.2 非キ彡およびネットワークの複雑さ 2.2.1 増幅原則 5.2.4 電源 5.2.5 密度 166 3. レイヤ化の有害性に関する考察 2.4 複雑さによるコストの上昇 2.3 音声通信における複雑さの教訓 2.2.2 結合原則 3.5 副次的効果 3.4 レイヤ化の曜殳 3.3 IP のトランスポート効率の怖 1- E 3.2 高機能の有害生 3.1 最商化の有害性 4.1 制御層 ; 叫秀の回避 4. 、、汎用的連携機能 " の回避 モデルの具現化 3.6 IP での EOSL (Everything Over Some Layer) 5. バケット vs. 回線交換 : 根本的な相違 5.2 PS は CS より単純か ? り有効か ? 5.1 PS ( バケット交換 ) は本質的に CS ( 回線交換 ) よ 柔生 Qos 5.2.6 固定コスト vs. 変動コスト 5.2.3 ハードウェアの複雑さ 5.2.2 マクロな操作の複雑さ ソフトウェア / ファームウェアの複雑さ 5.2.8 5.2.7 5.2.1 用コスト ) 成の試み 5.3.1 HBHI ( ホップごとの独立性 ) と OPEX ( 運 5.3 里性による複雑さ 9. まとめ 8.1 サービス配布糸習各 8. アーキテクチャ、コンポーネント比例の ~ 却リ 7. 、、 ; リな信頼生 " の神話 6. 、過剰なイ合 " の神話 TCP 関連 UNIX MAGAZINE 2003.2 ら 2 ~ 4 セグメント ( 約 4KB) に才劇長することを提案して TCP の初期ウインドウ長を、現在の 1 セグメントか PS. 、 M. Allman 他 ( RFC2414 置換 ) ( RFC2581 更新 ) TCP 初期ウインドウ窈広張 RFC3390 lncreasing TCP's lnitial Window

RFC ダイジェスト 宇夫陽次朗、小柏伸夫 今回の RFC UNIX MAGAZIN E 2003.2 ・標準化への提唱 (Proposed Standard) 段階のプロ 標準化への草稿 (Draft Standard) 段階のプロトコ ・ RFC シリーズの標準 (Standard) プロトコル ・ STD シリーズ 態にある RFC 群のリスト 3. 技術仕様の見伏 : 以下に示す標準イし茴程のいすれかの状 び入手ガ去の紹介 IANA 、 RFC Editor) の叫各先と、 RFC の配布およ 2. 連絡先 : 標準化にかかわる組織 (IAB 、 IETF 、 IRTF 、 1 第各 : この文書か扱っている内容の褪腰 とめた索引文書である。以下に、内容を目次側こ紹介する。 標準プロトコルと標準僊過程にあるプロトコルの一覧をま RFC3300 (STD 1 ) は、公開点でのインターネット 1 ) としても公開されている。 して 2002 年 11 月に公開された。 STD シリーズ (STD (Standard)" である。 RFC3000 を置き換える RFC と の状態に関する 1 辭長を共している。現在の状態は、、標準 なかで、 IETF か扱っている標準イし茴程のプロトコル群 現在のインターネットで利用されているプロトコルの Std. 、」 . Reynolds 他 ( RFC3000 置換 ) ( 別称 . STD 1 ) インターネット公式プロトコル標準 RFC3300 lnternet 0 幵 icial Protocol Standards インターネット全般 開された RFC である。 今回扱うのは、 2002 年 10 月中旬から 12 月中旬に公 トコノレ ・ BCP シリーズ 実験的 (Experimental) として公開されているプロ トコノレ 歴史的 (Historic) として公開されているプロトコル 4. セキュリティに関する考察 5. 編集者の ; 当各先 6. 著イ表示の全文 本来 STDI は 100 番ごとに発行されることになってい るが、 RFC3300 の公開時点で RFC3100 と RFC3200 は発行されていない。 RFC3000 の公開は 2001 年 11 月 だから、ほは、、、年間 RFC " となってしまっている。 RFC3424 IAB Considerations for UNiIateraI Self-Ad- dress Fixing (UNSAF) Across Network Address Trans- lation IAB による NAT を経由した UNSAF に関する考察 fo. 、 L. Daigle 他 NAT ( ネットワーク・アドレス変換 ) を経由する場合 に、 UNSAF (UNilateral Self-Address Fixing) 技術を 利用して通イ目手を石忍するガ去に関する IAB での言侖 をまとめている。、、広報 (lnformational)" として 2002 年 11 月に公開された。 通信端点間で NAT をおこなう機器を経由した場合、端 点どうしではアドレスによる相手の石忍はできない。この 問題に対処するために、 UNSAF と呼はれる技術か数多く 提案されている。これは、ポートやプロトコルなどから隠 蔽されている端点を石忍 / 擱則する技術である。 RFC3424 では、 IAB による UNSAF に関する議論 をまとめ、この技術はま麒月的には有効だが、 UNSAF の 165