PR また「 Ridoc IO GateJ の管理機能により、 学生一人当たり 50 枚 / 月の印刷枚数制限 を設定。「システム導入後、ムダな印刷が 2003 年 4 月より、同センターは " 総合情報 同大学では、情報システム利用時のセキュ 減り、制限枚数内でおさまっています。 処理センター " となり、学内の情報処理環境 リティー対策も踏まえて、全学生に対して またユーザー名や印刷日時等のフッター 情報をつけるようにしたことで、自分の印 をさらに充実させるべく、さまざまな取り IC カードを発行。教室の入退室管理、パソ 刷物に対する責任など学生の意識向上にも 組みを進める予定です。その一例として、 コンやプリンター利用時の認証に活用 情報処理教育用の端末室等を増設する つながったよう しています。情報処理センターでは、 IC 計画があり、まず始めに新しくマルチ カードと「 Ridoc IO GateJ を連携させ、 です。印刷物の " オンデマンド印刷システム " を構築 ( 「富士 放置もほとんど メディアの LL 教室をつくることになって なくなりました」 います。「将来的にはそれらの教室の印 通株式会社様」にてカスタマイズ ) 。出力 刷環境も、 IC カードと「 Ridoc IO GateJ 環境として、リコーのレーザープリンター により統合管理していきたい。さらに、学生 IPSiO NX810 と出力端末を、大実習室 に 2 セット、端末室と情報処理室に各 1 証と IC カードを 1 枚にして活用範囲を広 げることも構想中です」 ( 渡部様 ) 。来年 セットを設置しました。このシステムでは、 ① PC のデータを出力端末のサーバーへ 度の国立大学独立法人化も視野に入れ、 転送②プリンター脇の出力端末に IC 情報化の分野でも積極的に変革を進め カードを挿入し利用認証③文書ファイル ているお茶の水女子大学様。リコーも、 教育機関における情報システムの革新 を選択し印刷実行、といった流れで印刷を 行うため、 " プリンターを間違える " といった をサポートするために、これからもさまざま なプリンティングソリューションを展開して 単純な印刷ミスは 100 % 解消できました。 いきます。 さらに学内の情報処理環境の充実を めざした新たな取り組み オンデマンド印刷システムにより 印刷枚数は従来の 3 分の 2 程度に 印刷指示がしやすいタッチティスプレイにカスタマイズ 導入システム D AT A RICOH Printing Solution 統合プリント管理システム 「 Ridoc ー 0 Gate 」 http://www.ricoh. CO. jp/IPSiO/ utility/iogate/ 教育機関では、電子的な情報ソースの増加に伴い、膨大 な印刷量を削減することが重要な課題。 Ridoc ℃ Gate なら、機器やユーザーごとの印刷枚数制限などが容易に 設定・管理できます。またオプションにより、オンデマンド 印刷システムや課金システムへの機能拡張が可能です。 ・統合プリント管理システム「 Ridoc ℃ Gate 」・高速ネットワークプリンター「旧 SiO NX810 」 ・ Ridoc ℃ Gate と℃カードの連携は、富士通株式会社様にてカスタマイズ 情報処理教室 端末室 大実習室 プリンター / PC80 台 出力端末各 2 台 lPSiO NX810 プ丿ンター / PC50 台 出力端末各 1 台 旧 0 NX810 プリンター / PC20 台 出力端末各 1 台 IPSiO NX810 教育用 L A N オンデマンド印刷システムの画面 ( 例 : お茶の水女子大学様 ) サーバー室 リコーホームページ http://www.ricoh.co.jp/ C ⑦開 lmage Communication 〒 107-8544 東京都港区南青山 1 -15-5 株式会社リコー サーバー 1 台 Ridoc Gate バックアップサーバー
RICOH Printing & Document SoIution 「 Rido 引 0 Gate 」活用事例 [ お茶の水女子大学様 ] 「 Ridoc ー 0 Gate 」と一 C カードを連携させた オンデマンド印刷システムを導入。学生の単純な印刷ミスを ゼロにし、印刷管理の手間も軽減しました。 学内の情報システムの整備が進む一方で、学生の単純な操作ミスによるムダな印刷も増加。このような印刷環境の 課題を統合プリント管理システム「 Ridoc Gate 」と℃カードを連携させた新しいプリントシステムで解決した 「お茶の水女子大学様」をご紹介します 大実習室のプリンターで間違って印刷 教育用のシステム等の整備に積極的に してしまうケースも多く見られました。そして 取り組んでいます。 自分の教室でいつまでも印刷ができない そのなかで現在、端末室、情報処理教室、 学生は、・印刷指示のミス " と勘違いし、 大実習室の 3 教室に合計約 150 台の PC 、 同じ指示を繰り返した結果、同一文書を 4 台のプリンターを設置。講義での利用 何部も印刷。用紙コストのムダも問題と だけでなく、学生が自由にいつでも使える ように教室を開放しています。そして、 なっていました 「印刷したいプリンターで、間違いなく印 情報システムが年々充実し、先生方の 刷できる。そんなシステムが必要でした」 レジュメや課題のレポートなどを作成した ( 渡部様 ) 。同センターでは、システム機器 アプリケーション、 Web の情報など、学生 の更新に合わせ新しいプリントシステム がさまざまなデータを印刷する機会も 構築を検討。すでに『 Ridoc IO Gate 』 増加。印刷に関するトラブルも頻繁に を活用しネットワークプリンターの統合 発生するようになりました。「しかしその 管理を行っていた東京大学様を見学し、 ほとんどが、単純な操作ミスや勘違いに 実際の稼働状況や効果を確認した上で、 よるものでした」と、情報処理センターで お茶の水女子大学様でも、 2002 年 3 月、 主任を務める渡部様は、従来の印刷環 導入に踏み切ったのでした。 境が抱えていた課題を振り返ります。 お茶の水女子大学 情報処理センター主任 渡部亜矢子様 情報処理センターを中心に 学内の情報システムを整備 日本最古の伝統を持つ国立の女子高等 教育機関として、知的・教育的資産を継 学生が利用する従来のシステムは、ネット 承しつつ、絶えす新しい知の創造と構築 ワーク上のプリンターを 1 つのドメインで に努めている「お茶の水女子大学様」。 管理していたので、クライアント PC 画面上 同大学では教育や研究にかかわる情報 ですべての教室のプリンターが表示される 手前が Rido 引 0 Gate を利用したプリントシステム ( 端末室 ) 処理を円滑に行うために、情報処理セン 状態でした。そのため、たとえば情報処理 ターが核となり、学内のネットワーク全般、 教室の P C で作成した文書を、別棟の ムダな印刷を削減するために Ridoc ー 0 Gate を導入 [ お茶の水女子大学 ] ■学長 : 本田和子・学生数 : 3 , 278 名 ( 平成 14 年 5 月 1 日付 ) 創立 : 1874 年 ■所在地 : 東京都文京区大塚 2 - 1 - ■ URL:http://www.ocha.ac.jp/
ラ 新多 最宇 76 News ・・ CoIumn ワークステーションのおと・・・・・・坂下秀 132 NetNews 便り・・・・・・みるく 147 Linux Update " " " 宮地利幸、田淵貴昭 153 BooksheIf UNIX MAGAZINE 総目次 ( 2002 年 4 月号 ~ 2003 年 3 月号 ) 読者アンケートのお知らせ・・ 価格改定のお知らせ 者般の事情により、 2008 年 5 月号から価格を 1 , 1 OO 円に改定させていただくことにいた しました。今後ともさらなる誌面の拡充に努めますので、こ理解をたまわりますようお願 い申し上げます。 UNIX MAGAZINE 編集部 17 155 182 UNIX MAGAZI N E vo い 8 # 4 2003 年 4 月号 ( 通巻 198 号 ) 2003 年 4 月 1 日発行 発行所・株式会社アスキー〒 160-8584 東京都新宿区信濃町 34 JR 信濃町ビル出版営業部電話 03-5362-3300 発行人 / 小森哲郎・編集人 / 土屋信明・編集長 / 大久保讓治・ Edit0 「・ s Network Address: unixmag@ascii.co.jp ・編集 / 川崎通紀岸竜次久保田考長谷川光広 ・出版営業担当 / 遠藤剛三井善裕藤本典子佐々木直 ・出版広告担当 / 山本直吉郎桜山ちづる志摩和弘・生産管理担当 / 篠田敦 禁転載◎ 2003 ASCII Corporation 1070304 印刷 / 東京書籍印刷株式会社 Printed in Japan