UNIX MAGAZINE 2003年9月号

キーフレーズ

MAGAZINE http:// UNIX IPv6 ファイル アドレス www インターフェイス 2003 Linux FreeBSD ネットワーク フォント etc Solaris 場合 org Windows action usr インストール 対応 for html .com baff システム () bit 利用 文字列 処理 FoomaticRIPOptionSetting ホスト IPv4 Struts データ mydomain 設定 コマンド 指定 localhost レコード Ethernet struts 本体価格 アプリケーション IPsec Zaurus CUPS ISBN ページ 000 inet 可能 必要 実行 プログラム Web PPD 表示 ルータ Base conf foomatic co.jp -3 カーソル SSH ローカル サーバー RFC cups tar hostname ftp 作成 できる プログラミング リンク クライアント 使っ 接続 2.0 マルチキャスト DRM 機能 オプション 整列 Red Hat Linux config root -4 100 CPU local ライプラリ ソフトウェア int

目次

0 図 5 展開されて作成された索引 ファイル ( 日編集 0 表示 (I) ジャンプゆプめマーク⑧ツールウインドウ ヘルプ旧 ) ・わーソルを行のも ! 嵐二動 ) ・わーソルをまに当ミを 1 ・カーソルをに上 ! 動上亠 ・わーソルを行の最ー工こ動 ・わーソルを行のー工まととユ . ・カーしを行の最住に動 ・カーソ ! しを行の最俵に動なす ・カーソルををも ; 動 ・カーソルを左も [ こ動去とす し ・カーソルを工」こ ! ・わーソルを下に小す ・カーソルを冫大落に移動 ・わーソルを : 要鬮 . こ動 ! 赴す ・わ - ソルを上工 !. コ舅動 ・カーソルを上工」と上す 図 6 同じ未のエントリの連続を削ってすっきりさせる ファイル ( E ) 編集 ) 表示 ( 辺ジャンプ 0 プマーク⑧ツールウインドウヘルプ ・カーソルを ; 」当重な ・わーソルを行の最鳳コミ ・わーソルを上 !. コ冫動 ・カーソルを行の最二宿動ー ・カーソルを行の最後に獰動 ・カーソルを左も ! こ」 し ・カーソルを下 ! ミ勤 ・カーソルを : 大要蔭 !. コミ社 ・カーソルを上上こ動 第 E p 幸引 - N 等 当 E p 索引 - N 50 ・わーソルの点減を ・カ - ソルを前上基に動 ・カーソルを行の等こ動 ・わーソルを ュメント : 完了 ( 0 け ) ーヨロ物メント実ア ( 。新砌 図 7 QuickML の索引テキスト [ メーリングリスト ] を [ 新たに ] [ 作成する ] usage . html#create [ 新しい ] [ メーリングリスト ] を [ 作成する ] usage . html#create [ メーリングリスト ] を [ 新規 ] に [ 作成する ] usage . html#create [ メーリングリスト ] へ [ メッセージ ] を [ 投稿 ] する usage . html#submit [ 自分 ] が [ 参加 ] している [ メーリングリスト ] へ [ メッセージ ] を [ 送る ] usage . html#submit [ 自分 ] が [ 参加 ] している [ メーリングリスト ] へ [ メッセージ ] を [ 送信 ] する usage . html#submit のようなエントリか得られます。これらをすべて索引項目 としておくと、、、上下 " 、、カーソル移動動かす " な ど、いろいろなキーワードによる検索が可能になります。 この結果をソートして索引らしく物杉すると、図 5 のよ うになります。もとの索引テキストは 23 行の短いもので したが、 163 項目もの索引に展開されました。 単純に単語を置換して Permuted lndex を作成する と、似たようなエントリが並んでしまう場合があります。 たとえは、図 5 では、 カーソルを下に移動 カーソルを下に動かす カーソルを次段落に移動 カーソルを次段落に動かす といったエントリか連続して並び、かなりくどい感しがし ます。同し意味のエントリか並んた場合は省略して表示す れば、もうすこし見通しがよくなるでしよう。 このような処理を加えると索引項目の数は 87 になり、 図 6 のようにすっきりします。 実サイトへの適用 この手法を応用して、お手軽メーリングリスト作成サー ビス Q ⅲ ckML. c 。 ml の索引を作成してみました。 ます、索引テキストとして図 7 のようなものを用意し ます。 このテキストを展開して索引を作成すると、図 8 ~ 9 の ような索引ページが生成されます。 47 項目の角見へのリンクが、図 7 では 157 行の説明文 て表現さこれか図 8 ~ 9 では 392 件の索引項目に展 開されています。単糸嶄算でいえは、普通に索引を作った 場合にくらべて 8 倍ほど詳しい索引が得られたことになり ます。 ただし、このままだと索引ページがかなり長くなってし まうので、索引として出現するすべてのキーワードを図 10 のようにまとめてもよいでしよう。こうしておけば、全文 検索システムでキーワードを入力する代わりに、キーワー ドをマウスでクリックするだけて検索できます。さらに、 1 http://QuickML.com/ 190 UNIX MAGAZINE 2003.9

図 2 Emacs のカーソル移動の言見明ページのソース (cursor. html) く html> く head> く tit1e>Emacs のカーソル操作く /title> く /head> く body> く hl > Emacs のカーソル操作く / 1 > 画面上のカーソルを行の先頭に動かすには Ctr1 ー A キーを、右端に動かすには Ctr1 ー E キーを使用します。 く h2 > く a name = " li Ⅱ e " > カーソルを行の左端 / 右端に動かすく / a > く / h2 > 画面上のカーソルを 1 文字左に動かすには Ct て 1 ー B キーを、右に動かすには Ctr1 ー F キーを使用します く h2 > く a Ⅱ ame = " 1r " > カーソルを左右に動かすく / a > く / h2 > 画面上のカーソルを 1 行上に動かすには Ctr1 ー P キーを、下に動かすには Ctr1 ー N キーを使用します。 く h2 > く a Ⅱ ame = " ud " > カーソルを上下に動かすく / a > く / h2 > 本資料では nacs のカーソル操作について説明します。 図 3 Emacs 操作の索引テキスト cursor C1-lrSOr cursor cursor C1-lrSOr cursor C1.-trSOr . html . html . html#ud . html#ud html#ud . html#ud . html#ud . html#lr . html#lr . html#lr . html#line . html#line . html#line . html#line . html#line . html#line . html#line . html#para . html#para . html#word . html#word . html#blink . html#color 索引テキストの準備 [ カーソル ] の [ 操作 ] [ カーソル ] を [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 上下 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 上 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 下 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 次 ] の [ 行 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 前 ] の [ 行 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 左右 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 左 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 右 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 行頭 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 行 ( ぎよう ) ] の [ 先頭 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 行 ( ぎよう ) ] の [ 左端 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 行末 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 行 ( ぎよう ) ] の [ 最後 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 行 ( ぎよう ) ] の最 [ 後尾 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 行 ( ぎよう ) ] の [ 右端 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 次 ] [ パラグラフ ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 前 ] [ パラグラフ ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 次 ] の [ 単語 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] を [ 前 ] の [ 単語 ] に [ 動かす ] [ カーソル ] の [ 点減 ] を [ 制御 ] [ カーソル ] に [ 色 ( いろ ) ] をつける 図 4 単語置換え 単語の置換えや Permuted lndex の処理が簡単におこ なえるように、キーワードの区切りを明示したテキストを 索引に使用することにします。 さきはどの図 1 の Web ページには、、、カーソルを上下 に動かす " という項目名と、、カーソルを 1 行上に動かす " のような説明文か書いてあります。これらに加えて、、、カ ーソルを上に移動力ーソルを次の行に移動 " といった テキストも別表現として記しておきます。 図 3 のテキストに対して、図 4 の単語置換え辞書を適用 して展開すると、、、カーソルを上下に移動 " のようなテキ ストか得られます。また、角括弧の部分で区切って per- UNIX MAGAZINE 2003.9 動かす ノ、ラグラフ 移動 段落 muted lndex を生成すれは、 ・カーソルを上下に動かす ・上下に動かす , カーソルを ・動かす , カーソルを上下に ・カーソルを上下に移動 ・一にドに移動 , カーソルを ・移動 , カーソルを一にドに インターフェイスの街角 189

0 \ index { カーソルを移動する } \index{ 移動する ! カーソル } \ index { 動かす ! カーソル } な表現に展開しておけは、より充実した索引か得られるは て解説しました。索引を作成する場合も、索引項目を多様 な表現に展開したものに対して検索をおこなう手法につい 2002 年 2 月号で、検索対象となるテキストをいろいろ 展開索引の生成 目を自勺に作成できるでしよう。 現から、、カーソル動かす , カーソル " といった索引項 同様の手法を使えは、、、カーソルを動かす " のような表 い出せなくても検索に成功するというわけです。 ッじ、 しておきます。そうすれは、単語の途中の、、 1 。 ng " しか田 のように分解し、それぞれを索引の v 、 1 、 f の場所に配置 ・ function, very-long- long-function, very- ・ very-long- function という名前の関数についての索引であれは、 のがよく使われています。たとえは very-long-function 目を部分文字列でソートした Permuted lndex というも Emacs Lisp のマニュアルなどでは、索引に入れる項 Permuted lndex は、やはりかなりの大イ」 : 事てす。 いろいろなキーワードや表現を用いて索引を充実させるの て索引データを自動生成することができます。とはいえ、 このように、では makeindex の基幾能を使っ \end{theindex} \subitem カーソル , 1 \item 動かす \indexspace \subitem カーソル , 1 \item 移動する \indexspace \item カーソルを移動する , 1 \begin{theindex} 理すると、以下のような形式の索引力碍られます。 生成された idx ファイルを makeindex コマンドで処 図 1 Emacs のカーソル移動の説明ページ . ーファイルの集 0 表示ジャンプ 0 ブカマーク ( 印ツールウインドウ Emacs のカーソル操作 本資料でま歸懿 s のカーソルこついて税日肥ます。 カーソルを上下に動かす En に cs のカーソル障作 - N いを ヘルプ たとえは、 188 、、カーソルを動かす " に索引をつける場合、 画面上のカーソルを 1 行上こ勒かすコま 0 ト P キーを下こかすコは C ⅵ - N キーを使 - ます。 カーソルを左右 ( こ動かす 画面上のカーソルを 1 文字左に勒かすにはト B キーを右にかすコは朝市 F キーを使 - す。 カーソルを行の左端 / 右端に動かす 画面上のカーソルを行の先こかすコま C セト A キーを右こかすコⅵ - E キーを使ます。 Q$ ロュメント : 完ア ( 皿田 ) 言換え辞書を用意し、、、カーソルを移動する " のような ~ を動かす " は、、 ~ を移動する " と同義であるという UNIX MAGAZINE 2003.9 けることかできるでしよう。 なうまでもなく、、、移動 " を手掛かりにこのページをみつ このページへのリンクか張られていれは、全文検索をおこ りません。しかし、索引に、、移動 " というエントリがあり、 ワードにして全文検索を実行しても、このページはみつか がカーソルを動かす方法を調べようとして、、移動 " をキー 、、移動 " という単語はありません。したがって、ユーサー 図 2 のソースを見れは分かるように、このページには ことを考えてみましよう。 曰列として、図 1 のような Web ページに索引をつける も役立っことがあるはすです。 ません。よくできた索引を用意しておけば、全文検索より かもしれませんが、前述のように全文検索は万能ではあり 全文検索機能があるから索引などイだという考えなの してあるサイトはあまりみかけません。 みかけます。しかし、鶚籍の索引に相当するべージを用意 や左右の枠内に表示されるように構成されたページをよく を使って、籍の目次に相当する部分がつねに画面の上段 去も匠の大規模な Web サイトでは、く table 〉などの機能 Web ページの索引 索引か作れます。 という処理をおこなえは、それはど手間をかけすに緻密な Permuted lndex を生成する 、、動かす , カーソル " 、、移動する , カーソル " のような テキストを生成する