UNIX MAGAZINE 1993年8月号

キーフレーズ

UNIX ファイル MAGAZINE ネットワーク 000 1993 システム SPARC コマンド NEXTSTEP CD-ROM プログラム Sun ソフトウェア インターフェイス Ethernet インターネット 電子メール -3 指定 出力 場合 BSD DOS Windows 対応 データ 機能 アドレス ワークステーション usr 文字列 etc Subject 利用 SCSI lint シリーズ 情報 接続 NeXT 表示 Message 可能 Macintosh major include リスト オプション make サポート SPARCstation オプジェクト 登録商標 NEWS ディスク FAX 設定 デストラクタ サーバー アプリケーション -2 -1 local 実行 フォーマット 日本 NFS 200 日本語 必要 管理 CPU 米国 使用 TCP/IP monkey ディレクトリ Sun Microsystems llib ゲートウェイ できる 使っ () Solaris lib 環境 9. インストール Jun コンピュータ list 処理 クライアント HDD dev WIDE Base 標準

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特集ドン ! ときたら困るけど、ネットワーク卸里・・ 4 図 10 netstat -r の実彳」 banana% netstat —r Destination 10Ca1 ost default monkey—net S aruyama—net banana% Gateway localhost boss banana ban ana—gw F1ags UG Refcnt Use 2 0 35 6 396783 3680295 426 121359 ・ Gateway lnterface 100 1e1 1e0 1e1 ◇インターフェイスのネットマスク 1e0 : f1ags=63 く UP , BROADCAST ,NOTRAILERS , RUNNING> banana# ifconfig 1e0 banana# ifconfig 1e0 netmask 255.255.255.0 broadcast 133. 1 . 13 .255 inet 133. 1 .13. 1 netmask ffff0000 1e0 : f1ags=63 く UP , BROADCAST ,NOTRAILERS , RUNNING> banana# ifconfig 1e0 変えたいときは、次のように実行します。 を指定して修正できます。たとえば、ネットマスクの値を これらのノヾラメータか麒っていれば、該当するものだけ ◇インターフェイスのプロードキャスト・アドレス netstat コマンド ル ifconfig(8C) などを参照してください。 そのほかのパラメータの詳細は、オンライン・マニュア ba れ ana# broadcast 133. 1 . 13 . 255 inet 133. 1 . 13 . 1 netmask ffffffOO 表示される各カラムには、次のような意味があります。 の default はデフォルト経路を表しています。 行目の localhost のエントリはルーフ。バックを、 3 行目 る (netstat -rn) と、すべてアドレスで表示されます。 2 前が使われています。これに対し、 -n オプションを付け して、 /etc/networks や /etc/hosts で設定された名 での実行例 ) 。こ刎列では、ネットワーク名やホスト名と たいときは、図 10 のように実行します ( マシン banana netstat コマンドでルーティング・テープルを表小させ ティング・テープルの石忍ガ去だけを紹介します。 ロトコルの糸・ t 情報なども調べられますが、ここではルー (/usr/ucb/netstat) を使います。このコマンドでは、プ ルーティング・テーフフレの石寉認には、 netstat コマンド ・ Destination UNIX MAGAZINE 1993.8 目白也となるネットワーク ( あるいはホスト ) 。 Destination に対し、直接送信するゲートウェイ。 直接接続されているネットワーク ( 図 10 では、 mon- key-net と saruyama-net) の場合、ゲートウェイは 自分自身となります。 ・ F1ags 工ントリの状態が、 U 、 H 、 G 、 D の組合せで表現されま す。それぞ次の意床をもっています。 U H G D 工ントリで示された経路が、利用可能 " 目自也がホスト ゲートウェイを介して到達する ( 直孑妾続されている ネットワークではない ) 重加勺に生成されたエントリ ・ Ref cnt 工ントリか参照された回比 ・ lJse 工ントリの経路で送られたバケットの ・ lnterface 使用するインターフェイス。 ルーフ。バックのエントリや、直孑妾続されたネットワー クに関するエントリは自重加勺に生成されるので、チェック すべきポイントは次のようになります。 ◇管理者が route コマンドで設疋した経路が、正しく登 録されているか ◇デフォルト経路に関して、送り先のゲートウェイは正し し ) か 万一、これらが間違っている場合、 /etc/default- router をチェックしたり、 route コマンドを使って該当 するエントリを修正します。 pi Ⅱ g コマンド 設定の確認には、インターフェイスやルーティング・ テープルの状態をチェックする方法もありますが、あ るホストにバケットが届くかどうかを調べて確かめる 45

図 11 ping -s の実彳」 coconut% /usr/etc/ping ¯s boss PING boss : 56 data bytes 64 bytes from boss ( 133.1.12.1 ) : time=2. xcmp— seq¯ 64 bytes from boss ( 133.1.12.1 ) : 1 . time=2. ICmp -seq= 64 bytes from boss ( 133.1.12.1 ) : 2 . time=3. ICmp -seq= 64 bytes from boss ( 133.1.12.1 ) : 3. time=3. -seq= ICmp 64 bytes from boss ( 133.1.12.1 ) : 5 . time=2. icmp-seq= —boss PING Statistics— 0 % packet IOSS 5 packets transmitted, 5 packets received, round—trip (ms) min/avg/max = 2 / 2 / 3 coconut% いては「 TCP/IP によるネットワーク構築 VoI. I 」など こともできます。これをおこなうのが ping コマンド が参考になります。 (/usr/etc/ping) です。 ping コマンドは、 ICMP と呼ばれるプロトコルにも traceroute コマンド とづくバケットを相手に送ります。受け取った相手は、か ping コマンドは、相手からの返答があるかどうかをチ ならす返答する仕様になっているので、返答の有無をチ ェックするだけでしたが、フリー・ソフトウェアの trace - ェックすれば、バケットが届いているかがある程度判断で route コマンドは、途中で通過するゲートウェイも表示 きます。、、ある程度 " と書いたのは、、、相手には届いてい します。 る区答がない " 、あるいは、経路が間違っている " など、 使い方は ping と同様、引数に相手のホスト名または IP さまざまな原因が考えられるからです。ですから、あくま アドレスを指定するだけです。たとえば、マシン coconut で 1 つの目安だと思っておきましよう。 から saruyama-net にあるマシン carrot ( 133.1.12.91 ) ping コマンドの使い方は簡単で、引数に相手のホスト に対して traceroute を実行すると、次のようになります 名または IP アドレスを指定するだけです。 ( 誌面の都合上、途中で改行しています ) 。 coconut% /usr/etc/ping boss coconut# traceroute carrot boss iS alive traceroute tO carrot ( 133.1.12.91 ) , 30 hops max, coconut% 40 byte packets 1 ban an a ( 133.1.13.1 ) 3 ms 2 ms 2 ms 返答があると boss is alive のように表示しますが、 2 carrot ( 133.1.12.91 ) 5 ms 4 ms 4 ms 一定時間返答がないと no answer from boss と表示し coconut# ます。 これなら、途中の経路もよく分かりますね。 traceroute -s オプションを付けると、コマンドを C で中断する のコンパイル自体はさはど難しくありません。入手できる まで ICMP'S ケットを送り続け、バケットの往復時間 12 のなら、ぜひインストールしてみてください。 や、その最小値 / 平均値 / 最刻直などを表示します。図 11 は、マシン coconut から boss へ、 ICMP ノヾケットを に ? 5 個送った例です ( 5 個送った時点で C を入力してい これで、やっと独立したネットワークにすることができ ます ) 。 ました。 monkey 君も、晴れて 1 つのネットワークの管 図の icmp-seq は送り始めからの通し番号で、途中の番 理者となったわけです。いろいろなことができるようにな 号カ甘友けていると、そのバケットに対する返答カ唳ってこ ればなるほど、苦労も増えていきます。でも、きっと楽し なかったことが分かります。 いこともありますから、頑張ってください ping コマンドの詳細は、オンライン・マニュアル ( おかやま・きよひこ、かたやま・よしあき大阪大学 ping(8C) などを参照してください。また、 ICMP につ さかした・しゅう ASTEC) ミリ秒単位で表示さ RTT(Round Trip Time) と呼びます。 12 46 UNIX MÄGÄZINE 1993.8

連載 BSD/386 中村修 インストール ( 2 ) 自宅の計算機へのインストール 前回までに、本誌の編集部から借用した Gateway 2000 に BSD/386 をインストールする方法を説明した。 今回は、自宅用に購入した IBM PC へのインストールに ついて述べる。 自宅でイ吏う計算機を選ぶときは、 1. 購入にあたって ( a ) 個人でも無理なく買える価格 (b) 設置に必要なスペース 2. DOS との共存 3. ネットワークとの接続 などの点を考慮しなければならない。 我が家で UNIX Gateway 2000 での BSD/386 の利用経験をもとに いよいよ自宅に UNIX を導入することにした。これまで にも、何度か自宅に UNIX マシンを置こうと考えたが、 そのたびに多くの障害に阻まれ実現しなかった。最大の原 因は、 UNIX マシンの価格がかなり高く、すくなくとも秋 葉原の電器街などで、、衝動買い " できるような値段ではな かった、という点にある。去も丘は Sun などのワークステー ションの中古品も販売されているが、やはり価格面てオ斤合 いがつかない。メンテナンスなどにかかるコストも考える と、自宅に Sun を置くのはあきらめざるをえなかった。 計算機を置くスペースも豆麑の種だった。僕の場合、自 宅の計算機環境は PC9801E から始まり、 PC9801UV 、 PC9801UV2 、 DynaBook SSI 、 FMRcard へとどんど UNIX MAGÄZINE 1993.8 ん小さく、場所をとらないものへと変化してきた。とくに 子どもが生まれてからは、僕と子どもとのあいだでそれぞ れのオモチャのド朝り召斗艾か繰りひろげられるようになっ た。あるとき、中古の Sun3/80 を自宅用に購入したが、 とうとう置き場戸励ミ確保できず、闇から闇へ ( ! ? ) と葬ら ざるをえなかった。 最後の悩みが、自宅ではけっきよく DOS/V が優勢に なってしまうことである。昨年、 BSD / 386 用にと Dyna- Book 386V / 20 を購入したが、当初は 40MB のハードデ イスクしカ寸是供されておらす、この容量では BSD/386 を インストールしても仕事をする竟は作れなかった。そし て、いっしか DOS/V 上で MuIe と hterm を使うだけに なってしまった。その後、再度 BSD/386 用にと 80MB のディスクを買ったが、 VGA ( 640X480d0t ) での X は、 ふだん使っている X とのギャップがありすぎて、これまた いつの間にか DOS / V 専用のディスクになってしまった。 それに、 386 の 20MHz は BSD を動かすにはあまり にも遅い ! もちろん、かって研究室で使っていた VAX 11 / 750 とくらべれは速く動く。しかし、計算機の使いや すさについて、以前の言算機と上交して自分を慰めること を僕はよしとしない。人間はどんどん贅沢になり、昔の環 境には戻ろうと思っても戻れないものだ。いくら自宅用と いっても、いまさら VAX 11 / 750 を使って仕事をする 気にはなれない。というわけで、この DynaBook では元 気に DOS 6/V と MS-Windows か動いている。 このような経験から、つい描丘まで自宅への UNIX の 導入を半ばあきらめていた。しかし、 Gateway 2000 に BSD/386 という組合迂を使ってみて、再度挑戦するとき がきたと確信した。おもな理由として、次のような点カ げられる。 47