SFマガジン 1980年8月号

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目次

連載銀河旅行と特殊相対侖 スターボウ 章 9 きみは星虹を見るか : 直星船プリ 石原藤夫 まあ、そういうところだから、都会育ち れてひとまず落ちつくことにした場所とい の人間にはめずらしいことが多いのだ。 飛う うのが、たまたまあの本の舞台の一隅だっ でろ あ & 憧れの星虹・ : とくに、トンビが窓のすぐそは数メート たからだ。 ルのところまで舞ってくるのにはおどろ光る 鎌倉の海寄りにある七里が浜というとこ 昨年の夏に引越しをし、今年の春に転職ろである。 そしてこのトンビは、『ロン先生の虫眼合こ 分譲の土地会社から抱き合わせに山の斜 した。 そしてちょうどその時期にこの連載がは面をむりに買わされたので、ローンの返済鏡』に出てくるトンビとまったく同一なのの望 線展 にはまったく苦労してしまったが、住んでだ。同一というのは文字どおりの意味で、 光の じまった。 同じ個体にちがいないのである。 みるとなかなかオッなものである。 まったくあわただしい一年間だった。 可か そのトンビの舞いかたや舞っている数やてジ 書斎の窓から眺めると、右手に江ノ島の そのあわただしさが一段落して書斎にく 場所を見るたびに、私は光瀬さんの自然描 ~ ッ つろげるようになると、いままで眼に入ら海や富士山が見えて、左手は軒先からすぐ 写の精妙さと、自然に対する愛情のこまやがプ に山の斜面の雑木林になっている。 なかったものが見えるようになってくる。 光の かさとに、驚嘆している。 の船 私が家を建てるまえは、近所の分譲地の 『ロン先生の虫眼鏡』の世界のはじっこの 界星 まったく書いてあるとおりなのだ。 人たちのハイキング・コースになっていた ほうが眼にうつるようになってきたのだ。 星恒 もしあれを読んでいなかったとしたら、 らしい 私が長い間の社宅生活からやっと解放さ スターボウ ッジからの眺望 イラストレー、ンヨン・宮武一員 4

第六回「ハヤカワ・コンテスト」 最終選考会・誌上再録 ^ 選考委員〉小松左京、眉村卓、伊藤典夫 横田順彌 日本こてん古典第引回急ぎ足・戦後日本史 野田昌宏盟 野田昌宏のセンス・オプ・ワ多ーランド⑨ ◇連載◇銀河旅行と特殊相対論 スターボウ 石原藤夫 4 章 9 きみは星虹を見るか・ 難波弘之 難波弘之のトラック・タウン⑥ 田順彌 題名未定新コラ乙⑩ ☆盛況 ! ワークショッフ ☆スター・トレック・談義 井口健ニ加藤直之 深見弾 ・スキャナーストルガッキー兄弟の新連載長篇 スタジオぬえ ・スターシップ・ライプラリイの ) ・キャラクター・ア・ラ・カルト① ) ・ < ・ラフアティ 安田均 ・サイエンス・トピック宇宙の油断 池見照ニ ・レビュウ 伊藤昭 / 鏡明 / 中島梓 / 三井継 / 森下一仁 DIMENSION O 霜月象一祐 世界情報 ・てれほーと・ 0 ハロー・ファングループ・ マガジン・バックナンバーのお知らせ・ 第七回「ハヤカワ・コンテスト」応募規定・・ : の スター・トレッワ・タイジェスト ・・ー恒星フリッジからの展望ー 黒丸尚 2 ン隆之隆 ョ直嘉 シ光藤治 一依加佐 レ ト達造郎責 ス慶太一 ラ森淵信武 イ金岩高宮 加藤直之 表紙 宮武ー貴 目次カット 扉・目次レイアウト安藤三香子