純粋理性批判 高峯一愚訳
: 巻末 一〔目次は第一版にはあったが第二版、第三版にはなく、第四版 ( 一七九四年 ) で改めて付せられた。したがってこ こにあげたのは第四版以後の目次である〕 = 〔第一版にはない〕 三〔第二版では省かれた〕 〔第二版でまったく書き改められたものがこれである。第一版の叙述は第一版の叙述 ( ことしてこの節の終わり に入れた。 五〔以下各章のはじめに「判断力の先験的理説 ( 別名原則の分析論 ) 」とある〕 六〔第二篇「純粋理性の弁証的推理について」第一章「純粋理性の誤謬推理について」の中途 ( 三四八、四 0 六 ) から、カントが第二版で書き改める前の、第一版における叙述。書き改められた第二版の叙述よりも詳密で、ご 覧のように項目が分けられている〕 セ「第一の二律背反」から「第四の二律背反」までの表題は本文での表わし方と同じではないが、意味に変りはな