中暉尾円池 ロ 行村峻崎地田 淳真 之一康秀文 介郎隆樹子郎 げりつじよいようぶ 鳥毛立女屏風 ( 部分 ) 正倉院宝物
たごのうらゆうちいでてみれば山部赤人むかしみしきさのをがはを いにしへのふるきつつみは あなみにくさかしらをすと 山部赤人間 あわゆきのはどろはどろに わかのうらにしはみちくれば山部赤人 みよしぬのきさやまのまの ますらをとおもへるわれや 山部赤人 ぬばたまのよのふけゆけば 山部赤人おくららはいまはまからむ くだらぬのはぎのふるえに ー ) ろがわもくカわもたまも 山部赤人 なみのうへゆみゆるこしまの笠金寸 7 + 8 あまさかるひなにいっとせ 第四期ーーたそがれの討情 あしびきのやまぢこへむと狭野茅上娘子 わがせこがかへりきまさむ狭野茅上娘子Ⅲ ちりひぢのかすにもあらぬ 中臣宅守靄 みづとりのたちのいそぎに有度部牛麻呂 わすらむとのゆきやまゆき商長首麻呂盟 みちのべのうまらのうれ天羽郡上丁丈部鳥盟 あがこまをやまのにはがし 豊島郡上丁椋椅部荒虫の妻字遅部黒女 いまはわはわびぞしにける 紀女郎 4 大伴旅人・ 高市黒人・ 山部赤人・ 螺鈿紫檀琵琶 ( らでんしたんのびわ ) 飛鳥路の旅・ 万葉びとの生活・ 万葉集と近代短歌 ・解 " 兄・ 。万葉集 : おはのうらのそのながはまに聖武天皇 わがせこと、いオ 、こりみませば 光明皇后鴈 ちょろすの いくさなりとも高橋虫麻呂Ⅷ かづしかのままのゐをみれば高橋虫麻呂Ⅲ よしのなるなつみのかはの 湯原王朧 力はづなくかむなひがはに 厚見王襯 たびびとのやどりせむぬに遣唐使人の母Ⅲ われのみやよふねはこぐと遣新羅使人 もみぢばのちらふやまべゅ 玉槻邯 ■代表歌人紹介 / 額田王・ 柿本人麻呂・ 0 & 亡・ : 井口樹生Ⅷ 0 万葉の花 : 0 地図ーーー万葉の歌枕 : : 山田宗睦 飛鳥路万葉の旅 : ・岡野弘彦 0 図版目録・ 装幀・レイアウト : ・日下弘 : 中西進 4 4 大伴旅人 大伴旅人 大伴旅人 大伴旅人引 山上憶良 山上慮良 山上憶良 きみにこひ いたもすべなみ 笠女郎 6 あひおもはぬひとをおもふは 笠女郎物 ひとつまっ 市原王 いくよかへぬる こもりのみをればいぶせみ 大伴家持川 はるまけてものかなしきに 大伴家持 あさとこにきけばはるけし 大伴家持 はるのぬにかすみたなびき他一首大伴家持Ⅲ 、つら、つらにてれるはるひに 大伴家持 、つつりゆくときみるごとに 大伴家持 防人歌・ 大伴家持 山上憶良・ すべもなくくるしくあれば 山上憶良 いへにてもたゆたふいのち大伴旅人の傔従 あをによしならのみやこは 小野老刪 うちひさすみやにゆくこを大伴宿奈麻呂 ひさかたのあめのつゆしも大伴坂上郎女 こひこひてあへるときだに大伴坂上郎女刪 あをやまをよこぎるくもの大伴坂上郎女川 166 153 138 140
万葉集 第一期ーー万葉のあけばの・ あきのたのはのヘにきら こもよみこもち いへならばいもがてまかむ ゅふさればをぐらのやまに やまのはにあぢむらさわぎ 磐姫皇后凵 雄略天皇 聖徳太子 舒明天皇 斉明天皇四 第一一期ーー愛と情熱の讃歌・ はるすぎてなっきたるらし はっせのゆっきがしたに 持統天皇 柿本人麻呂 つくばわのねろにかすみゐ東歌・常陸国歌 、はれのいけに っ -,D づたふし 大津阜子 ますらをのおもひみだれて柿本人麻呂 つくしなるにはふこゅゑに東歌・陸奥国歌 わがせこをやまとへやると あさひてるさだのをかびに 大伯皇女 すすがねのはゆまうまやの東歌・未勘国歌 うっそみのひとなるわれや いねつけは 大伯皇女 かかるあがてを東歌・未勘国歌 日並知阜子尊宮舎人等 ますらをやかたこひせむと 舎人皇子 いにしへのひとにわれあれや高市黒人 こもちゃまわかかへるでの東歌・未勘国歌 こふるとりかも たびにしてものこほしきに 弓削皇子 高市黒人 かのこらとわすやなりなむ東歌・未勘国歌 やすみししわがおはきみ 高市黒人 柿本人麻呂 わがふわはひらのみなとに たちておもひゐてもぞおもふ作者不詳 いづくにかわれはやどらむ あきのぬにやどる他三首 柿本人麻呂 高市黒人 しるしなきこひをもするか作者不詳 くるしくも くるあめか ともしびのかげに かカト 6 ふ しきたへのそでかへしきみ柿本人麻呂恥 長奥麻呂 作者不詳間 ささのははみやまもさやに あしべゆくかものはがひに たらちわのははがかふこの 柿本人麻呂恥 志貴皇子 作者不詳間 あらたへのふぢえのうらに いはばしるたるみのうへの 柿本人麻呂 志貴皇子引むらさきははひさすものぞ 作者不詳ハ 、つらさぶるこころさまわし いなびぬもゆきすぎかてに たらちわのははのめすなは 柿本人麻呂 長田王 作者不詳 はやひとのさつまのせとを さひのくまひのくまがはに あふみのうみゆふなみちどり柿本人麻呂 長田王 作者不詳 、っちなびきはるきたるらし さきはひのいかなるひとか たまぎぬのさゐさゐしづみ柿本人麻呂 尾張連 作者不詳 しきしまのやまとのノ、にに かくのみにありけるものを あしびきのやまがはのせの柿本人麻呂認 作者不詳 作者不詳 みけむかふみなちゃまの柿本人麻呂つくばコにゆきかもふらる東歌・常陸国歌 ひさかたのあめのかぐやま 柿本人麻呂 たまがはにさらすてつく 東歌・武蔵国歌 第三期ーー望郷の歌人たち 目次 〈ロ絵〉石棺・前田青邨画鳥毛立女屏風石舞台酔胡王随従・安田靫彦画平城宮跡 あかわさすむらさきぬゆき いはしろのはままつがえを有間阜子 かぐやまはうわびををしと 天智天皇幻むらさきのにはヘるいもを わたつみのとよはたぐもに 天智天皇 かむなびのいはせのもりの にぎたづ : ふなのりせむと われはもややすみこえたり 額田工 うまざけみわのやま 額田工 54 54 池田彌三郎。 額田工 大武天阜 鏡王女 藤原鎌足引