グラフィック版 百人一首

キーフレーズ

百人一首 定家 古今集 ふじわら 見える 歌人 新古今集 後鳥羽院 勅撰集 作者 三十六歌仙 和泉式部 しよう 藤原 和歌 歌合 後拾遺集 千載集 一人 かるた みなも 知ら 家集 俊成 時代 清少納言 拾遺集 天皇 貫之 後撰集 小倉百人一首 思い 赤染衛門 権中納言 意味 小倉 当時 左京大夫 中納言 有名 紫式部 朝臣 業平 藤原定家 天智天皇 猿丸大夫 百人秀歌 しのぶ 式子内親王 伊勢 中古三十六歌仙 紀貫之 百首歌 金葉集 西行 百人 光孝天皇 太政大臣 小野小町 狩野探幽 考え 詠ん 右大臣 順徳院 龍田 小式部内侍 多く 在原業平 醍醐天皇 見る 場合 没年 未詳 十一 五十 吉野 俊頼 時平 滴翠美術館

目次

編集委員 池田彌三郎 円地文子 尾崎秀樹 暉峻康隆 中村真一郎 吉行淳之介 こゑ あはぢ 「淡路島かよふ千鳥の鳴く声に」歌とり札 光琳かるた 、」うりん

五十九やすらはて寝なましものをさ夜更けて ・待賢門院堀河 : 赤染衛門 8 八十長からむ心も知らず黒髪の : 六十大江山いく野の道の遠ければ 小式部内侍 八十一ほととぎす鳴きつる方をながむれば : : 後奘寺左大臣 八十一一思ひわびさても命はあるものを・ 道因法師Ⅲ いにしへの奈良の都の八重桜・ 伊勢大輔 六十一一夜をこめて鳥の空音ははかるとも : ・清少納一言 八十三世の中よ道こそなけれ思ひ入る : : : : 皇太后宮大夫俊成Ⅲ 六十一一一今はただ思ひ絶えなむとばかりを : : 左京大夫道雅 八十四ながらへばまたこのごろやしのばれむ : : : ・藤原朝臣 六十四朝ばらけ宇治の日霧たえだえに 俊恵法師邯 権中納一一 = ロ定頼 八十五夜もすがらもの思ふころは明けやらて ・目莫 8 六十五恨みわびほさぬ袖だにあるものを : 八十六なげけとて月やはものを思はする・ 西行法師 六十六もろともにあはれと思へ山桜 : : 大僧正行尊四 八十七村雨の露もまだひぬまきの葉に 寂蓮法師脚 六十七春の夜の夢ばかりなる手枕に ・ : 周防内侍燗 八十八難波江の蘆のかりねのひとよゅゑ・ ・・皇嘉門院別当盟 六十八むにもあらてうき世にながらへば : 三条院川 八十九玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば : ・式子内親王盟 六十九嵐吹く三室の山のもみぢ葉は ・能因法師 九十見せばやな雄島のあまの袖だにも : ・殷富門院大輔 七十さびしさに宿をたち盟ててながむれば 良暹法師 九十一きりぎりす鳴くや霜夜のさ筵に : : : : 後京極摂政太政大臣 七十一タされば門田の稲葉おとづれて・ : 大納一三曻信川 九十一一わが袖は潮干に見えぬ沖の石の・ : 一一条院讃岐盟 七十一一音に聞く高師の浜のあだ波は・ ・祐子内親工豕紀伊 九十三世の中は常にもがもな渚こぐ : 鎌倉右大臣 七十三高砂の尾上の桜咲きにけり : ・ : 前中納言匡房燗九十四み吉野の山の秋風さ夜ふけて : ・参議雅経 七十四憂かりける人をはっせの山おろし : ・源俊頼朝臣期 九十五おほけなく憂き世の民におほふかな・ : 前大僧正慈円Ⅷ 七十五契りおきしさせもが露を命にて : 九十六花さそふ嵐の庭の雪ならて : ・藤原基俊 ・ : 入道前太政大臣 七十六わたの原漕ぎ出てて見ればひさかたの・ : 九十七来ぬ人をまつほの浦のタなぎに 権中納一 = ロ宀生豕 : 法性寺入道前関白太政大臣鵬九十八風そよぐならの小川の夕暮は ・従一一豕隆燗 七十七瀬をはやみ岩にせかるる滝川の・ ・ : 崇徳院Ⅷ 九十九人もをし人もうらめしあぢきなく : 後島羽院 七十八淡路島かよふ千鳥のなく声に・ : 源兼昌Ⅲ 百ももしきや古き軒端のしのぶにも : 順徳院烱 七十九秋風にたなびく雲の絶えまより : ・ : 左京大輔朧 ■代表歌人紹介 小野小町 在原業平 : : : : 菅原道真 紀貫之・ 和泉式部・ : ・ : 西行法師・ 式子内親王・ 藤原定家 後鳥羽院・ 関忠夫Ⅷ ・伊藤嘉夫剏 : 久保田淳 緊るたの歴史 異種百人一首 : こ目 ・解説・百人一首・ ば木ー 物硯 えヘム 罎■歌人紹介 〔花■図版目録 : 0 索引 : 螽・レイアウト・ : 134 57 : 日下弘

秋の田のかりほの庵の苫をあらみ・ : 一一春過ぎて夏来にけらし白妙の・ 一一一あしひきの山鳥の尾のしだり尾の : 四 田子の浦にうち盟てて見れば白妙の : 五奧山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の : 鵲の渡せる橋におく霜の 七天の原ふりさけ見れば春日なる 八 わが庵は都のたつみしかぞ住む 九花の色はうつりにけりないたづらに : 十 これやこの行くも帰るも別れては : 十一わたの原八十島かけてこぎ出てぬと : 十一一天っ風雲のかよひ路吹きとぢよ : 十一一一筑波嶺のみねより落つるみなの川 十四みちのくのしのぶもぢずりたれ故に 十五君がため春の野に盟てて若菜つむ : 十六 たち別れいなばの山の峰に生ふる 十七ちはやぶる神代もきかず龍田川 十八住の江の岸に寄る波よるさへや : 十九難波潟みじかき蘆の節の間も・ 一一十わびぬれば今はたおなじ難波なる 一一十一今来むといひしばかりに長月の : 一一十一一吹くからに秋の草木のしをるれば・ 一一十三月見ればちぢにものこそ悲しけれ : 一一十四このたびは幣もとりあへず手向山 : 一一十五名にし負はば逢坂山のさねかづら : 一一十六小倉山蜂のもみぢ葉こころあらば・ 一一十七みかの原わきて流るるいづみ川 一一十八山里は冬ぞさびしさまさりける : 一一十九心あてに折らばや折らむ初霜の : 百人一首 目次 〈ロ絵〉三十六歌仙屏風・岩佐夂兵衛筆百人一首かるた・尾形光琳筆百人一首画帖・相模・養朴常信筆 小倉山小倉色紙・こひすてふ・ももしきや・藤原定家筆 : 壬生忠犬 三十有明のつれなく見えし別れより : 天智天皇貶 坂上是則 三十一朝ばらけ有明の月とみるまてに ・持統天皇 + ′ ' な . ーしカ・らがは ・春道列樹 三十一一山川に風のか ( ナ : 柿本人麿 : 紀友則 : 山部赤人三十三久方の光のどけき春の日に・ 藤原興風 : 猿丸大夫三十四たれをかも知る人にせむ高砂の : : 紀貫之 三十五人はいさ心も知らずふるさとは : : 中納一 = 景持四 : 清原深養父 三十六夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを・ : : 安倍仲麿 : 文屋朝康 三十七しらっゅに風の吹きしく秋の野は : : 喜撰法師 ・ : 右近 三十八忘らるる身をば思はずちかひてし : ト野ト町 : 参議等 ・蝉丸 % 三十九浅茅生の小野の篠原しのぶれど・ : 平兼盛 8 四十しのぶれど色に盟てにけりわが恋は・ : 参議篁四 ・壬生忠見 : 僧正遍昭四十一恋すてふわが名はまだき立ちにけり : 四十一一契りきなかたみに袖をしばりつつ : : 清原元輔 : 陽成院訂 : 河原左大臣 四十三あひみての後のこころにくらぶれば : : : : 権中納一 = ロ敦忠 中納一言朝忠 四十四逢ふことのたえてしなくはなかなかに・ ・光孝天皇 議徳公 : 中納言行平四十五あはれともいふべき人は思ほえて・ 曾禰好忠 四十六由良の門を渡る舟人かぢを絶え : 在原業平朝臣 : 宙法師 藤原敏行朝臣四十七八重葎しげれる宿のさびしきに・ : 源重之 四十八風をいたみ岩うつ波のおのれのみ : : 大中臣能宣 四十九みかきもり衛士のたく火の夜はもえ : : ・元良親王 ・藤原義孝 五十君がため惜しからざりし命さへ・ 素性法師 五十一かくとだにえやはいぶきのさしも草 : : : 藤原実方朝臣間 : 文屋康秀れ : 大江千里 五十一一明けぬれば暮るるものとは知りながら : : 藤原道信朝臣 五十三なげきつつひとり寝る夜の明くるまは : : 右大将道綱母 : 菅家 儀同一一一司母 五十四わすれじの行末まてはかたければ・ : 三条右大臣恥 ・大納言公任 五十五滝の音はたえて久しくなりぬれど : : 貞信公 ・和泉式部 五十六あらざらむこの世のほかの思ひ出に ・中納一一 = 蒹輔 : 紫式部 五十七めぐりあひて見しやそれとも分かぬまに・ : ・源宗于朝臣 : 大弐三位 五十八有馬山猪名のささ原風吹けば・ : 凡河内躬恒 大岡信。