ガイダンスとカウンセリング : 指導から自己実現への共同作業へ

キーフレーズ

カウンセリング システム クライエント ガイダンス 理論 精神分析 関係 心理学 個人 問題 自分 バウンダリー 集団 家族 自己 カウンセラー 発達 過程 精神分析学 治療 機能 展開 意味 心理療法 情報 人格 フロイト 人間関係 人間 理解 人間性心理学 行動 基礎 エネルギー スタイル 構造 面接 自我 位相 対象 可能性 自己実現 ホームズ ロジャース 心理 プロセス 仕事 変化 作業 母親 カ動 精神医学 ワトソン 基本 持っ できる 観察 技法 必要 集団心理 考え アメリカ 精神 能力 概念 体験 それぞれ 社会的 課題 臨床 重要 臨床心理学 基本的 社会 身体 サプシステム 問題解決 援助 子供 家族心理学 場合 経験 同一性 アセスメント 成長 適応 存在 影響 心理的 目標 特徴 来談者中心療法 積極的

目次

3 次 目 序人間理解と人間の成長 ◆ガイダンスとカウンセリング・・ ◆ガイダンスとカウンセリングにおける人間理解・ ◆人間理解と人間の成長・・ 第 I 部課題 : カウンセリング心理学の展開 0 1 1 章 ガイダンスとカウンセリングの歴史と現代的課題・ ・ 1 言葉の混乱と仕事の混乱・・・ 1 ・ 2 概念定位・・ 1 ・ 3 ガイダンスとカウンセリングの 現代的意義と両者の媒介鍵概念 第Ⅱ部基礎理論 2 章治療行動学の基礎・・ 2 ・ 1 直接観察の歴史・・ 2 ・ 2 観察のシステム・ 2 ・ 3 最初の観察・・ 3 章人間性心理学的基礎 ・ 1 人間性心理学の成り立ち・・ 3 ・ 2 人間性心理学の基礎・・ 3 ガイダンスとカウンセリングの 3 ・ 3 基礎としての人間性心理学の主な理論・・ 人間性心理学諸派のガイダンスと 3 ・ 4 カウンセリングにおける実際 40 人間性心理学におけるガイダンスとカウンセリングの研究・・ 3 ・ 5 41 4 ・イ 0 1 ワ 3 1 23 ワ」ワワ 3 CO CO CO 37

4 3 ・ 6 ガイダンスとカウンセリングの今後と人間性心理学・ 4 章精神分析学的基礎・・ 4 ・ 1 精神分析の定義・・ 4 ・ 2 基本仮説と基礎理論・ 4 ・ 3 精神分析学の治療モデルとその本質的意味・ 4 ・ 4 ガイダンス・カウンセリングへの連なり 5 章集団心理学的基礎・・ 5 ・ 1 集団心理学と個人理解・・ 5 ・ 2 集団心理学の基礎的概念 5 ・ 3 ガイダンス・カウンセリングにおける集団の活用・ 6 章家族心理学的基礎・・ 6 ・ 1 家族に関する心理学の系譜・・・ 6 ・ 2 家族心理学の基礎理論・・ 6 ・ 3 家族システムの発達と発達課題 7 章精神医学的基礎・ 7 ・ 1 精神医学の成立と発展・・ 7 ・ 2 精神現象と症候・ 7 ・ 3 精神医学の人間理解と病因論 7 ・ 4 診断の手順と方法および診断分類の設定・ いくっかの代表的な障害・・・ 7 ・ 6 さまざまな治療と援助・・ 第Ⅲ部運用理論としての人格理論 8 章心理カ動論 : PAS 理論の基礎 心の要素と働き・ 心 , 人 , 世界の関係・・ 9 章発達理論 9 ・ 1 人間の成長と発達の展望・・・ ワ】 -4 -4 ・ c.C 0 ワ】《 4 -44 LO 1 -4 -4 C.D ワ】 -4 4 LO C..D 1 ワ」 -4 -4 -4 ・ 4 L.O LO LO LO LO C.D 「ー「ー「ー「ー「ー「ー 8 8 85 86 92 ・ 104 ・ 105

目 次 9 ・ 2 発達位相モデル・・ 9 ・ 3 教育・心理臨床ノートとしての発達的視点・ 人格理論とアセスメント 10 章 10 10 ・ 2 10 ・ 3 10 1 1 章 12 章 12 ・ 1 12 12 12 12 13 章 14 章 ・ 4 ・ 1 人格理論の構造・・ アセスメントの留 ~ 音占・・ アセスメントとノヾーソナリティースタイル理論 機能理論としての有用性・・ 第Ⅳ部技法 シャーロック・ホ ・ 1 プロとアマ・ 1 1 ・ 2 プロの要件・ 11 ・ 3 推理の学・・ ームズにみる専門性・・ ガイダンスの技法構造論と過程理論 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ガイダンスの必要性・・ ガイダンスの意味と目的・・ 領域・・ 技法構造・ 成果・ カウンセリングの技法構造論と過程理論 13 ・ 1 カウンセリング理論のシステムアップ 13 ・ 2 基礎理論・ 13 ・ 3 技法構成・ 13 ・ 4 成果・・ 第 v 部効果の意味 ガイダンスの効果 14 ・ 1 病院臨床場面での実際・・ 5 ・ 106 ・ 121 ・ 177 ・ 177 ・ 176 ・ 169 ・ 160 ・ 159 ・ 159 ・ 157 ・ 149 ・ 149 ・ 147 ・ 145 ・ 145 ・ 143 ・ 139 ・ 135 ・ 135 ・ 132 ・ 130 ・ 122 ・ 121

6 15 章 16 章 16 16 16 16 ・ 4 15 ・ 2 種々な身体症状を訴える青年のカウンセリング・ 15 ・ 1 成人女性のカウンセリング・・ カウンセリングの効果・ 14 ・ 2 学生相談場面での実際・・ 第Ⅵ部結 ガイダンスとカウンセリングのシステムカ動 ・ 1 ・ 2 ・ 3 現代的問題・・ ガイダンスの積極的能動性の意味 カウンセリングの積極的受動性の意味・ ガイダンスとカウンセリングのシステムカ動 参考図書・ あとがき 索 ・ 184 ・ 191 ・ 191 ・ 198 ・ 207 ・ 207 ・ 208 ・ 209 ・ 210 ・ 213 ・ 215 ・ 219

219 人名索引 ールズ Perls, F. / ヾーン Berne, E. 索 40 アイゼンク Eysenck, H. J. アッカーマン Ackerman, N. アドラー Adler, A. 37 , 38 74 , 123 27 45 , 46 , 160 ウィリアムソン Williamson, E. G. 11 ウイニコット Winnicott, D. W. 115 ノ、一口一 Harlow, H. F. ハイデッガー Heidegger, M. バリント Balint, M. 13 ハル Hull, C. L. 18 ハルトマン Hartman, H. 90 ビアーズ Beers, Clifford W. 28 引 17 25 , 36 ウイン Wynne, L. 65 ェリクソン Erikson, E. H. 小此木啓吾 46 65 , 1 1 1 55 122 ビアーズ Beres, D. ビオン Bion, W. R. ビネー Binet, Alfred Pinney, E. L. 88 60 115 17 力行 カーター Carter, E. A. カートライト Cartright, D. カーンバーグ Kernberg, 72 カナー Kanner, L. カプラン Caplan, G. キッセン Kissen, M. O. 83 55 ビンスワンガー Binswanger, L. フィッシャー Fisher, S. 203 プーゲンタール Bugental, J. フッサール Fusserl, E. 25 , 36 フランクル Frankl, V. E. 37 , 38 , 76 プルーアー Brewer フロイト Freud, Sigmund 36 , 41 40 , 41 18 18 , 29 , 37 , 38 , 45 , グリージンガー Griesinger, W. クレベリン KraepeIin, E. クロッパー Klopfer, B. ゲゼル Gesell 28 74 42 コドルコフ Chodorkoff, B. ゴールドシュタイン GoIdstein,K. 74 35 47 , 51 , 60 , 68 , 106 , 111 , 114 , 135 フロイト , アンナ Freud, Anna プント Wundt, W. M. 27 べイトソン Bateson, G. 28 , 65 ベルタランフィ von Bertalanffy, L. 65 , 110 26 サ行 サリバン Sullivan, H. S. ジェームズ James, William ジェンドリン GendIin, E. T. ジャクソン Jackson, D. 65 シュナイダー Schneider, K. ジョーンズ Jones, A. 146 17 82 90 , 133 , 163 ポーディン Bordin, E. S. ホール Hall, StanIey G. ポス Boss, M. 36 マ行 マーレー Murray, H. A. Mahler, M. S. マッコ マーラ マイヤー Meyer, A. 74 18 115 18 Super, D. E. スキナー Skinner, B. F. タ行 ダーウイン Darwin, C. 9 デューイ Dewey, J. 20 28 160 マクゴールドリック McGoldrick, M. マズロー Maslow, A. 29 , 35 , 38 , 39 ーン MacConn, M. 18 ード Mead, M. 28 122 , 125 , 131 ロン Millon, T. 27 , 68 , 69 ーチン Minuchin, S. 72 パ ソンズ Parsons, Frank メイ May, R. モレノ Moreno, J. モルガン Morgan 40 28

ャスノヾース Jaspers, K. 74 ユング Jung, Carl G. リツツ Litz, T. 65 愛する能力 ability to love アイソモルフィー 94 , 183 愛と働く能力 171 IP (ldentified Patient) 68 220 索 ヤ・ラ行 25 , 165 85 , 91 引 ライヒ Reich, W. ランク Rank, O. 40 39 ロジャース Rogers, Carl R. 90 , 114 , 154 , 160 ロマーネス Romanes 28 事項索引 9 , 147 ガイダンス guidance 11 , 19 , 35 , 39 ー 42 , 46 回避スタイル 126 カウンセラー自我 129 カウンセリング カウンセリング心、理学 21 カウンセリングと心理療法 9 22 アウトブット アセスメント 圧縮 161 甘え 106 生きたシステム 閾値 102 移行期 115 依存 1 15 依存スタイル 156 129 living system 127 家族システム理論 家族心理学 64 家族療法 64 カタルシス効果 価値下げ 161 葛藤外の自我領域 過程概念 169 過程理論 159 167 65 , 66 90 , 93 , 174 依存性 106 , 153 一者関係 115 一般システムズ理論 意味への意志 38 インブット 156 23 91 , 94 , 164 エネルギー 工デイプス位相 108 衛生学 hygiology 28 , 33 動き action エネルギー保存の法則 仮面外し unmasking 観察自我 167 観察自我システム 87 観察法 27 器質性 77 基底的想定グループ basic assumption group 機能的な家族 69 機能不全の家族 69 技法構造論 101 60 159 逆依存 173 エネルギー量 演技スタイル 工ントロビー 165 126 94 , 101 , 152 97 165 逆転移 36 , 50 教育規範への適応 境界 ( バウンダリー ) 共感 30 16 68 応答プロセスの訓練法 置き換え 108 , 152 外因 exogen 開始 169 解釈 48 , 50 76 共感的理解 empathic understanding 39 , 150 凝集性 cohesiveness 強迫スタイル 128 去勢不安 108 筋連動 33 57

引 禁欲的 156 グループカウンセリング 12 , 41 グループ全体 12 経験 39 経済的 economic 経済論 51 ゲシュタルト心、理学 欠損動機 38 検査 79 原始群 primal hord 44 60 29 攻撃者への同一視 58 現存在分析 幻想 fantasy 現象学的方法 現象学 36 現実の自己 36 168 35 48 ロ唇位相 106 索 自己愛 93 自己愛スタイル 自己一致性 150 126 101 自己実現欲求 38 自己実現傾向 35 自己実現 16 自己構造 152 自己駆進 ( の ) 能力 90 , 174 自己概念 39 自己開示 self disclosure 221 自己認知 自己理解 自己理論 思春期 システム 197 50 39 177 25 行動 action 行動主義理論 行動療法理論 行動レベル behavior level 肛門位相 107 合理化 161 交流分析 41 心の自由性 52 個人心理学 54 個人精神内界 intra-psychic 157 35 121 システムの階層性 56 , 93 , 96 システムカ動 25 システムズ理言侖 システム論的家族治療 29 56 コミュニアイ 146 159 62 88 , 111 シゾイドスタイル 実証主義 35 実存哲学 36 死と再生のテーマ 175 指導 direction 自発性 174 社会的勢力 social power 終結 169 集団圧力 group pressure 「集団」規範 207 集団心理学 54 集団の発達 60 125 9 , 14 57 57 コンテント content コンテクスト context サイコセラピー サイコドラマ 41 作業同盟 153 , 173 サプシステム 93 三者関係 109 , 115 自我 ego 86 自我心理学 65 自我親和的 183 70 70 集団目標 group goal 56 , 58 自由連想法 free association 自由連想的表現 162 171 自由反応空間 集団カ動 group dynamics 55 44 主体性 207 主体性の回復 15 受動ー攻撃スタイル 循環的因果律 66 純粋性 39 順応 25 , 207 順応と適応 25 症候性 77 129 自我同一性 ego identity 自我のカ 87 , 91 時間システム 51 自己 self 86

情報の「裁き」 職業指導 10 職業指導連動 処理 156 心、因 psycogen 222 索引 昭合枠 frame of reference 10 , 19 64 , 76 情報 91 , 94 , 164 症状形成 161 168 209 17 タ行 第 1 次変化 71 体験過程 experiencing 体験自我システム 87 退行状態 181 第 3 の耳 13 対象関係 48 , 51 , 88 対象関係論 対人関係 inter-personal 対人病理 50 態度 33 第 2 次変化 71 男根位相 107 90 , 163 62 心因性 神経症 身体境界 診断 診断分類 心的構え 心的事実 真の自己 心理測定 77 50 bOdy image boundary 身体的同一性 109 79 , 80 80 163 psychic reality 166 203 159 探索的活動 exploratory activities 治癒 46 地域精神医学 83 48 18 93 中立性 neutrality 中間領域 51 , 171 超自我 1 10 直接観察法 28 直線的因果律 67 直面化 50 治療仮説 45 治療関係 30 治療構造空間 45 治療システム 32 治療同盟 173 治療法 82 沈黙 33 出会い 31 45 心理測定連動 17 心理治療 9 心、理テスト スープラシステム 成果 157 性器位相 110 精神衛生連動 17 精神現象 75 精神内的カ動 50 18 精神内レベル intra-psychic level 精神病理 psychopathology 精神分析 29 精神分析的システムズ理論 (PAS 理論 ) 22 , 50 93 , 160 精神療法 ( 心理療法 ) 成長儀式 initiation 成長動機 38 性的同一性 109 生徒指導 14 孑氏 resistance 47 ー 49 適応 25 , 38 , 89 , 207 徹底操作 working-through 50 , 51 , 163 204 生徒指導とカウンセリング 青年期 177 積極的受動性 積極的能動性 セルフ・ヘルプ・ 全体性 37 209 , 210 208 グループ (SHG) 転移 transference 転移神経症 49 転移精神病 49 展開 169 てんめん状態 69 同一視 108 投影 205 統制 control 9 同調性 conformity 36 , 47 , 49 24 , 25 , 58 , 207

奥付

引 内因 endogen 76 , 77 防衛 defense 方向性 165 ホームズ自我 マ行 無意識 46 索 48 , 88 , 89 138 223 内在化 内的対象 内密性 内容 仲間集団 二者関係 二重拘東 171 61 170 165 71 109 , 115 110 二重拘東説 28 122 バーソナリティースタイル 人間性心理学 35 人間関係レベル inter-personallevel 場構造論 バウンダリ バウンダリーの開放 95 , 99 68 , 95 159 無意識過程 44 無条件の肯定的関心 明確化 50 問題解決能力 115 ヤ行 フ何 欲求不満回避 161 抑圧 108 , 161 遊離状態 69 有機体 living organism 39 , 150 35 , 91 バウンダリーの透過性 100 , 101 , 150 バウンダリーの透過性とエントロピー バウンダリーの閉鎖 100 , 101 169 101 46 発達課題 72 44 発生論的 genetic 働く能力 ability to work 来談者中心療法理論 121 発生論 ノヾワ 51 70 reality リアリティー 44 ambivalence 106 51 dynamic 50 リーダーシップの分散 リーダーシップ 61 両価性 離乳 カ動論 カ動的 カ動 臨床心理学 17 61 168 107 反社会スタイル 128 反応性の危機状態 181 反復強迫 51 , 171 PAS 理論→精神分析的システムズ理論 非言語的コミュニケーション 30 病因論 76 不一致 39 複合感情 49 物理的事実 166 不適応 39 連合 69 ロールプレイ ワ行 41 ワークグループ work group 別れの作業 171 ワトソン自我 138 「我ー汝」の関係 36 60