日本人はなぜシュートを打たないのか?

キーフレーズ

プレー ポール サッカー ペーター チーム 相手 選手 イメージ 集合体 トーマス 守備 スペース ディフェンス チームメイト 監督 ドイツ 勝負 シュート ハンス 心理ゲーム ヘルムート 仕掛け マラドーナ ドリプル 攻撃 ウーヴェ オシム 連鎖 ゲーム ベルト 守備意識 心理 動き チャレンジ 組織 有機 積極的 アクション モティベーション 日本代表 主体的 小林さん シーン 周り コンビネーション チャンスメーカー 緊張感 自分 ハナシ マネージャー 味方 チーム全体 エネルギー 天才 バランス 意志 バランス感覚 できる チェイス オレたち 一つ 日本 リスク そんな 思う プロセス テーマ トレーニング 状況 オマエ プレーヤー コーチ チカラ 効果的 姿勢 レベル 個人 思っ 戦術 プレッシャー コントロール 何度 ワールドカップ クリエイテイプ マネージメント 有機的 そして メカニズム チャンス 本物 表現 一人 走り 考え フリーランニング 中村俊輔 自分たち

目次

はじめに —ZI—XOODOI——OZ 勝負は、ポールがないところで決まる 最終的には「自由」にプレーせざるを得ないポールゲーム 2 ポールがないところで何をするか 2 安全プレーじゃ何も生まれない サッカーは、ミスの積み重ね必 第—章ポール周りだけで勝負を決めてしまう天才たち 組織プレーと個人プレーのバランス 「諸刃の剣」としてのスター選手 「やらなかったこと」の責任 個人プレーがチーム全体のリズムを狂わせる 組織プレーと個人プレー 世紀の大天才、マラドーナの凄さ 「天才プレーヤー」というディスカッション 3 0 0 078 8 2

組織プレーに対する意志をいかに高揚させるか ポールの動きが止まれば周りの動きも止まる 転機となったチームメイトの汗かきの忠実ディフェンス ポジテイブマインドのサイクルが回る 勝負強さのバックポーンになるもの 第 2 章有機的なプレー連鎖の集合体— 攻撃のおはなし シュートを打っことが目的である 不確実なファクターが満載されたサッカーだからこそ 東からの「逃亡者」の言葉的 セルフ・モティベーション能力と「クリエイテイプなムダ走り」 足を止めたら絶対に何も生み出すことはできない 7 オシム監督はジェフをいかに変えたか ? ポールのないところでのアクションがすべてのスタートライン えも言われぬほど美味な果実 7 8 5

クレバーで効率的なプレー ? 才能ある選手がチームを崩壊させる 彼らもまた「マラドーナ」ではない ネガテイプな自己主張は闘うモティベーションになる 平和な雰囲気からは闘うマインドは生まれない 微妙な緊張関係に支えられたダイナミックな雰囲気 9 緊張関係がポジテイプな心理循環へ 個の才能と自己犠牲べースの組織プレーとの相克明 消えては出来、出来ては消える明 サッカーにおいてもっとも重要なコンセプト 考えつづけ、そして恐れず、積極的に 現代サッカーにおける攻めの生命線 第 3 章有機的なプレー連鎖の集合体 2 守備のおはなし トータル・フットボール ノ 00 087 70 イ

ディフェンスは創造的な協力作業 成功イメージの引出し 多くの選手が絡みつづける共同ワーク 厳しい学習機会 ディフェンスは次の攻撃の準備 チェイス & チェックが守備の実効レベルを決める 創造的、想像的なディフェンスの絶対的な基盤 許されざる「アリバイ守備」 ジーコが与えた「自由」わ ギドとのディベート リスクを負わないサッカーは存在しない サッカーは幻世紀の社会的なイメージリーダーである 「戦友」オシムとギド 攻撃的なディフェンス 守備こそが、次の攻撃のダイナミズムを左右する 中村俊輔はなぜ成功したか ? ノ 06- 7 ノ 2

「本物の守備意識」が、魅力的なサッカーを支える I<—II-LF-—>I-LJ 哲学者・小林敏明さんとの対話・ 空間の間、時間の間、人間の間 日本代表と丸山真男 ワールドカップにとってナショナリズムとは何か ? 第 4 章サッカーは本物の心理ゲームである 7 / 消極的なマインドとの闘い シュートにチャレンジすることは選手全員の義務である 世の中すべてのことは不安定で不確実 義務をこなした報酬としての自由 2 体感を積み重ねた自信 アグレッシプなマインドコントロール 連鎖するネガテイプな心理状態 究極のダイナミックサッカーが起こした大逆流 792 ノ 68 7 0 72

あとがき 闘うマインドを高揚させる自己主張エネルギー 第 5 章サッカー監督という心理マネージャー サッカー監督という仕事 言動に対する自信と確信 監督いチームリーダー 監督の義務と価値 5 ーフタイムの奇跡 2 不条理なメカニズムと心理的な悪魔のサイクル 優れた監督はポジテイプな驚きを演出できる トルシェの「創造的な破壊」 アンバランスだったジーコジャパン オシム監督の心理マネージメント 9 2 2 200 ム 98 232 229 刀 -9 7 、 95 237 798

奥付

編集協力中澤和子 アスキー新書 018 にほんじん 湯浅健ニ ( ゆあさけんじ ) 1952 年、北海道生まれ。大学卒業後ドイツへ留学し、 1981 年、ドイッサッカ ー協会公認「スペシャル・ライセンス ( プロサッカーコーチライセンス ) 」を取 得。同時に国立ケルン体育大学の専門課程 ( サッカー ) を修了。帰国後、読売サ ッカークラブ ( 現・東京ヴェルディ 1969 ) の専業コーチを務め、日本リーグ、 天皇杯、 JSL カップで優勝を果たす。現在、雑誌の連載執筆など精力的に活動。 とくに自身のホームページにおける試合評は、ファンに絶大な支持を受けている。 著書に『ポールのないところで勝負は決まる』 ( 出版芸術社 ) 、『サッカー監督と いう仕事』 ( 新潮文庫 ) ほか多数。 「湯浅健二のサッカー・ホームページ」 http://www.yuasakenji-soccer.com/ 日本人はなぜシュートを打たないのか ? う 2007 年 7 月 25 日初版発行 2007 年 12 月 20 日第 1 版第 5 刷発行 著者 発行人 発行所 湯浅健二 福岡俊弘 株式会社アスキー 〒 102-8584 東京都千代田区九段北 1 -13-5 日本地所第一ビル 電話 ( 出版営業 ) 03-6888-5500 ( 編集局 ) 0570-064008 Copyright ◎ 2007 Kenji Yuasa 本書は、法律に定めのある場合を除き、複製・複写することはできません。 落丁・乱丁本は、送料弊社負担にてお取替えいたします。お手数ですが、弊 社出版営業までお送りください。 装丁 印刷 緒方修一 ( ラーフィン・ワークショップ ) 凸版印刷株式会社 アスキー新書編集部 ◇正誤表 ◇アスキー本と雑誌 ◇プライバシーポリシー ◇ウェブ読者アンケート ・Ⅱ田 705 ISBN978-4-756 ト 4955-8 Printed ⅲ Japan http://www.ascii. CO. jp/books/support/ http://www.ascii.CO.jp/bOOks/ http://www.ascii. CO. jp/privacy. html http://mkt.uz.ascii. CO. jp/