教養の基礎としての一般人間学

キーフレーズ

私達 人間 皆さん 作用 意志 子供 霊性 持っ 肉体 世界 教育 頭部 自分 存在 しよう 認識 心性 感覚 感情 出来 内部 関係 意識 四肢 シュタイナー 理解 出来る 物質 事実 意味 思考 総て 子供達 物質的 部分 表象 人智学 組織 授業 神経 一つ 心理学 生じ 概念 考え 動物 場合 霊的 反感 自分自身 全く 肉体的 生命 ファンタジー 物質界 状態 行為 自我 教師 生じる 今日 生き 自然 運動 胸部 完全 目覚め 誕生 つまり 好感 宇宙 本質 観察 ヴァルドルフ 心的 非常 植物 精神的 必要 生活 心理学者 要素 活動 覚醒 作業 形成 過程 器官 言う 成長 判断 持つ 超感覚 見る 血液 働き

目次

第八回一九一九年八月一一十九日 : 目覚めと就眠に対応する想起と忘却。生活習慣による記憶力形成。十一一の感覚。認識感覚、 感情感覚、意志感覚に分類する。それらの総合作用としての判断形成。 第九回一九一九年八月三十日・ : 結論、判断、理解。概念形成が肉体に及ぼす影響。定義することではなく、本質を表現す ることが大切。生命のある概念。世界は善であり美であり真であるという意識下の信念を 子供に与えよ。 第十回一九一九年九月一日 霊性、心性、肉体性という人間観の総合。肉体の三層構造と宇宙との関係。管状骨と脊柱 骨の変態。物質主義的進化論。 第十一回一九一九年九月二日 頭部、胸部、四肢部と、それらの肉体的・心的・霊的成長。教育は眠りを覚ます仕事。母 乳。芸術的授業により意志を経て本能を目覚ませる。成長の促進と抑制。それとファンタ ジーおよび記憶との関係。

第四回一九一九年八月一一十五日 : ・ 意志と情感の陶冶は未来のために大切である。意志の本性。人間の本性は九層から成る。 意志は肉体中では本能、衝動、欲望の形をとって現れ、魂 ( 自我 ) の内部では動機とな り、最高の部分の中では願望、意図、決意の形をとる。社会主義の教育改革。情感の教 育。意志形成。 第五回一九一九年八月二十六日 心性諸力の生命豊かな機構。好感ー意志。反感ー思考。倫理感覚の成長の本質。感情は感 覚作用、意志、および認識と如何なる関係にあるか。 第六回一九一九年八月一一十七日・ : この連続講演の構成を概観する。霊性という観点から人間を見る。覚醒、夢視、熟睡とい う各意識状態と、思考、感情、意志との関係。思考、感情、意志の中における自我の生。 第七回一九一九年八月一一十八日・ : 事象の重層的関連づけによる実体把握。幼児期と老年期との関連。幼児の持っ感情的意志 から老年期の感情的思考へ。感性について。人間の空間形体にみられる覚醒、夢視、熟睡。 神経組織の本質。時間的存在としての人間との関連における覚醒と睡眠ー忘却と想起。

第一回一九一九年八月一一十一日・ : アトランティス期後第五文化期の教育課題。教育は誕生前に高次の霊的存在達の為した仕 事の地上における継続である。呼吸の調整。睡眠と覚醒の交替。教師の自己教育。 第二回一九一九年八月一一十一一日 : 心という観点から人間を見る。表象作用の映像的性格。誕生前の生の反映。死後の生の種 子である意志作用。好感ー反感。感情。記憶。ファンタジー。神経ー血液。人間の三層構造。 第三回一九一九年八月一一十三日 エネルギー不変の法則は人間理解を妨げる。創造の意味。知性は死減するものを把握し、 意志は生命あるものを把握する。純粋な思考作用と自由。地上世界の発展に人間は生命を 賦与する。人間本性の内部における死減作用の意義。血液ー筋肉組織。骨格ー神経組織。 宇宙の動きの投影である幾何。認識の変化。 教育の基礎としての一般人間学目次

奥付

訳者新田義之 東京大学助教授 ( ドイツ文学 ) 訳書 R. シュタイナー「教育の根底を支える精神的心意的な諸力」他。 教育の基礎としての一般人間学 定価 2400 円 ( 〒 250 円 ) 1980 年 3 月 7 日第一刷発行 1985 年 4 月 15 日第六刷発行 著者 訳者 発行者 発行所 印刷所 製本所 ルドルフ・シュタイナー 新由義之 河西善治 ( 株 ) 人智学出版社◎ 1980 〒 177 東京都練馬区関町南 2 ー 25 ー 15 T E L 03 ( 920 ) 6662 振替東京 4 ー 94668 株式会社三信印刷工業 文勇堂製本工業株式会社

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人智学出版社図書目録 ョーゼフ。ボの社会彫刻 2800 円 ( 〒 30 の変型版 160 頁写真・図版多数 国民投票による成熟した民主主義を / 卞、ェ、に智のっ変 -1 たがい・怛 : て、お -1 著 : 名欧 、学精ポたわ せっ界い、い 当社ロ、資に神イ。る。ーそいた的な、て 、な米 ムジ、本あ的ス スは、ム にれぜ程芸い、は ボで 、イあ い主リ源のとよはい度術唯 三はををに義、泉全 はっ ' 84 での家一来、 スれ ヾ目基とそが活なて年あ評人日、し - ボのん概指つ共れル動かものつ価とのし、に ィ協ど しく産ド は五 3 ス動知心、て自、生・ル 像者ら お山、義機フ 開よて そ主、え ントつし、 の卞、る一・タ すてな る書い : 中義、第化イ 概なのを一 こ念社、道もの フ。本あが会、と人 . ドフォルカー・ハーラン、ライナー・ラッブマン、ペーター・シャータ著 伊藤・中村・長谷川・吉田・深澤訳 、い : ョーゼフ・ポイス インタビュー 、「芸術 = 資本」 ・・ルディ・ドウチュケは イマルクス主義の罠に再び落 いちこむことなく・・ 国民投票 ゼ 妬自山国際大学 による 成熟した民主主義を / フ・ ~ F 旧とは何か 緑の基本綱領 ( F 旧・ A3W ) 第三の道運動 第三の道利益共同体 アッハベルク国際文化センター (INKA) 自山・平等・友愛 FIU カタログ 「経済人智学者」たちの新しい試み 人智学出版社図書目録 Mündige Demokratie durch Volksentscheid!v

エコロジー的共同体社会をめざしてー ・ドウブス、 < ・エルニイ、・グプラー著 シュタイナー教育から《緑の党》まで 西尾直樹訳イき クルト・・べッカー 年 4 月刊 ハンスⅡ。ヘーター・シュライナー 人類の生存が危まれて 、ら在、こ物危機を招米した 現有の社会・経済体にーツる 新らたな社会体制の創 エルドルフ・シ、タイナーの世界像新田義之・新田貴代共訳 出がめざされねばならない。本書は、分犠的な「一 = こ = 〇 ティによってエコロジー 的な未米社会を構築す 2 人智学と学間 るための試論でもる。新らし、 ー・社会には新しい人間が必 3 ルドルフ・シュタイナー教育の誕 要である。そのためには一第ジテイプ・ディスカッショ 一 = ォルタナテイプとしての人智学 ン」によってれ ( 巨均・ー宿 : ー・気キⅲカなわれわはならない 生とその未来 ( 人智学的教育運動 激動するヨーロ ツバにおいて、教育・農 の現況について ) 業・医学・建築・芸術その他人聞カ全生活 別のの 録 4 人智学と医学 5 現代自然科氤域における既存 " 社会体制に対する対案 週全体的な問題 を実現してきた人智学は、い ま確実に「未目 学と対決する生態的動的農業 エコ・ヒューマニズム 米 ( 、の総合的な対案」になリつつある。重〕 ム訣へて 6 人智学とその社会的活動 ・、、、ユ亠ノレク ルドルフ・シュタイナーの「社会機構の 図 想の ) し 三層化」という社会変革購想は、エコロジ エコ・ヒューマニズムプ建築による無言の教育 ス ー思想とオルタナテイプ運動とを結び合わ社 製ら略と・・フレヒト ( イム 8 人智学と芸術 エコ社会主義 せ、「縁の党」を出現させた。この「社会機版 ・ポイス 9 ニ十世紀にキリストを求めて構の三層化」の理念は、「ーゼフ・ポイ「〈出 一一並長か球案第 ォルタナテイプへのアビール 学 ( 新しいキリスト理解と宗教改革やミヒ ~ 、・彡デを通して既存の人智学 学連動の枠を越え、思想・文化・生活のあロ マ頂成地対緑。進路 運動への出発 ) らゆる領域ド 一浸透し始めている。 人 一九八四年ー何をなす自由と行動・ーー未来への総合本書では、タイナーの認識に基づい人 た様々の実践活動の成果が報告されている。 べきか的対案の提唱 ・深沢訳 石井・荒川・石川 西ドイツ緑の運動の シュタイナー 指導理念と基本方向 一ヒ陬 : 「縁の連動の指導理念はエコロ 著作全集熔 0 社会問題の核心 ジー・ヒューマニズムである。人 0 16 。。円 ( 〒 ) ・類が、なお生きるに値する未米を 0 、 ーもと、つと思、つならば、この理念が 現在そして将来への人類の確かな展望 西側、東側を支配しているイデオ ・シュタイナー著 ロギーに取って代わらねばならな 広島準訓訳 。」西ドイツの縁の連動の代表 的潮流であり、緑の党の設立グル イ 西ドイツ緑の覚の本原則は、「積板的な寛容」と「多様性のなかの一致」で ープでもある一アッハベルガー ある。この理念の原則は、シュタイナーの「社会機構の三層化」、精神生活には クライス」の代表的人物たちによ 自由、法生活には平等、経済生活には友愛を政治領域において実現すべく提起 る論集。縁の運動の蚪念の核心は されたものである。本書は、この三層化思想のパイプルである。 工コロシ 7 2600 円 ( 〒 ) 共編

版 緑の覚の共同設緑の党「平和宣一 = 0 」 変 ~ 並者たちによっ平和の連帯のために・ケリー c-oa-a 議長への質問状 / 緑の党 て書かれた本 やはり軍事プロックの解消が先 0 決である。 0 ベトラ・・ケリー 4 エコロジー的、 この選挙には緑の党を /. 社会的、底辺民主主義的、非暴 訳 力反政党的政党 年連邦議会選挙アピール 沢 相ヴィルフリート・ハイト 《連邦綱領》 社会的挑戦としての生態系の危機 前文録 緑の対案の社会構想のために 緑の党の歩む道′ ! 資本主義と現実に存在する社会主義 のかなたの第三の道ー アッ、べレク・ 図 々 アピール ローラント・フォークト 社 社一 佐 マルクスと 国際的エコロジー運動および すべての緑派は版 井平和運動の一部としての緑の党 シュタイナー , く 繻集しよう出 ~ 石 ーゼン クレーヴァー 荒エコロジー的ヒューマニズム 糸多様性のなかの一致人 綱領・その他 ・ハイト 編 「エコロジー的、社会的、・底辺民主主 非暴力」という全く新しい政治 理念を掲けて、国会入りを果した西ドイ デ 国民投票による ッ縁の党は、どのような人物によって設 0 立され、どのよ、つな社ムム変構相をもっ 成熟した ているのか。資本ネ義と北 ( 産主義を越え ケる第三の道をめざす、この「反政党的政 / 民主主義を / 党」は、様々な国をも乗リ越えて、確 ュ 実に未来を築きつつある。本書には、こ の縁の覚の原点カ描かれている。本 でありつつも多様であるこの縁の川冖は、 繰の党河西善治 日本の政治・精い状況にも「光」をもた らすであろう。 0 西。 00 一新しいタイプの政党 2000 円 ( 〒 250 ) 0 0

製 ) 上頁 版 0 新刊 6 月刊 3 ~ ( をャ この、オックスフォード講演の翌年 ( 一九二三 ) にイ 育 43 . ギリスのイルクレイで行なった十四回の連続講は、ヴ アルドルフ教育を理解するためには、「教育の基礎として の一般人間学」の前に、「オックスフォード講演 ( 「教育 の根底を支える精神的心意的な諸力」 ) 」とに読むこと と 3 ェロ一丁が推漿一されて〔る基本文献の一「である。 生 C 円「新し〔教育方法何〔基をおく「きか乂それは〔 0 教育方法の社会的号結」の四部によって構成されている 4 ↑ C 0 その内容は、「呂・ カ端が切迫し、世界が炎に包まれ、人 精 0 8 々が社会情勢にどう対処してよ【かわからな【で【る今 ー 0 つ」のような時代」 ( シエタイナー ) における教育のあリ方を、 人響学 ( オカルティズムではない ) 的認議によって明ら の価 かにしたものである。 録 シュタイナーは、本書のなかで、人間の教育としての イ o 定 歴史過程を三つの時代に区分し、ギリシャカ教育の理思 ラインハルト・ギーゼ編 はジムナスト ( 体育教師 ) 、 中世はレーター ( 雄弁家 ) 、 現にはドクター ( 博十の育成にあったとし、現代の教育 伊藤・石井・中村・長谷川・吉田訳一 想像力・霊感・直観力によって認識・芸忙・宗教・ ~ 図 (") 版 8 ポ 2 段組 2800 円〒図一 O 召 ・理を結合しなけれはならないとい、つ。 それゆえ本書カ内容は、シュタイナーと他「霊能者」 ヴァルドルフ学校から緑派 ( D 一 eG 「コ雪 ) に至る全人置子一 を「霊学」や「霊統」の名のもとにディレッタントに同一規 出 運動の「理論と実践」を、社会機構三層化の観点から出 したり、「シュタイナー教育をオカルティズムの根底か ら自分の内部で築いていかない′第 まとめた一大論集。 よ . ) 、シュタイナー教育 0 : 丈する、 にならない一 ( 高橋厳 ) といったよら・な凌言 : ・ま ・イここ数十年間、人智学から発する運動が非常な拡が シュタイナー自身の言葉による全面的な訂正ともるも 人 のである。 日りを見せている。ヴァルドルフ学は拡張され続けて 人イ佐 いるにもかかわらす、新規入学希望者をすべてをけ入 れることができす、申し込んだ両親や子供を落胛させ ている。また、生態的・動的農業や人智学的 保学、治 を教育学などの分野では、ほとんど一叩には治め雅い ほど数多くの施設、研修所、工場、研究所などが設立 されている。人響学運動は今日ではもはや、読書サー 、フ社 クルや個人の霊的探求のテーマにとどまらす、その数 々の施設を通して他の人々にサービスを提供するよう になっている。人智学運動はひとつの社会的勢力とな ったのである。 人智学運動が今日、社会的役割を演ヒているとすれ ば、その社会的形態はどのようなものであろうか ? そ こでは社会三層化か実現されているのか ? 人響的経 営は同的な組織形態を取っているのか ? 所有につし ての観念は変単されたのか ? 共慟者たちの収入は” の決定によって決まるのか ? ( 本書よリ ) 新刊 3 月刊

人智学出版社図書目録 ミヒヤ工ノいエンテ ス儀 インタビュー 彳は 「人智学、自伝、 作品を語る」 ビ央、の 、 . ・の映画化に関する る M ・エンデの手紙 霊化されたマルクスヨーゼフ・フーパー うさぎーーーわれわれの目標 すべての緑派は結集しよう ( 緑の党資料 1 ) パーテン・ヴュルテンベルク州緑の党綱領 ( 緑の党資料 2 ) て ~ 自由国際大学 ( ー ) ひに石一社会彫刻のため拡張された芸術概念の機関一 お I.L ーの理念、歴史、活動 ヨハネス・シュトウット、ケン一 想な 中村康ニ訳一 とし = 定価 500 円〒Ⅷ一 はⅱ

シュタイナー教育入門 新印も之・新田責代訳トシュタイナー入門 2500 円〒 ーヴァルドルフ教育の理論と実践ー ールドルフ・シュタイナーの生涯と人間像ー 1200 円〒胸レ ・ヘムレーベン N< ・べールイ著 社会機構の三層化運動としでのヴァルドルフ教育運動「シュタイナーが、認識法として 定方昭夫・川合増太郎・鈴木晶訳 確立し人智学という世界観の形で提示したものは、最終的には実践的な生の中に、その 具体的な力を実証した。 ・ : 人智学の創始者は、自分の生み出した認識が何人かの神智 「ドイツ最大の出版社のひとつであるロヴォルト社が、人智学の基礎を築いたこの偉人 学な〔しは心霊学にか来れた利己主義者達によ 0 て、暇つぶしに楽しまれるものではな . イ のーー・おそらく初めて ? ー・本格的な伝記を出した。この出版は時代の要に応える態 、人智学は現実の人間生活の中でその力を発揮し、現代文明の大きな社会的構造の中 度を示すものとして、特記して歓迎されなければならない・豊富で正確な知識と厳密な で人々に行動への意欲を与え、時代の要望と人類の要請とに答える力を示すものでなけ 客観的態度によって描き出された人物像は、ヨーロッパ精神史上に燦然と光を放つ、こ ればならないという、はっきりとした認識をはヒめから持っていた。」 ( ヴェーア、本書より ) の傑出した頭脳が何を望み、何を為したかを、読者に明療に印象づけ、事実を直接に正 - 」内容・シ《タイナー 0 文化的・教育的活動ーーその概観、教育者としての・シ、 しく知る便宜を与える : : : ゞ「ディ・ツアイト」 1963 平 タイナー、時代の要請、認識史的背景、人智学的人開学の嬲要「精神学科の立場か、ー ら見た子供の教育」、一貫した教育 o ・ヴェーア著 ュングとシュタイナー 石井良・深沢英隆共訳 3600 円〒 教育の根底を支える精神的心意的な諸カ 0 ー対置と共観ー 本書は、ユングとシュタイナーという、同時代人でありまた分析心理学と人智学の祖で ーオックスフォード講演ー・シュタイナー著新田義之訳 2300 円〒圏 もあった、この二人の精神史の巨人の間に、「対置と共観」によ「て架橋を為そうとした 0 シ、タイナーの行「た数多くの教育に関する講演の中でも白と称される本連続講演は、 - 先駆的、画期的な試みである。既に両者に関する多数の著作をものにしている著者の論目 人響学やヴァルドルフ教育に対する予備知識がなくとも十分理解可能なものであり、シ 述は、一方を絶対化する教条主義者や、安易に両者を同一視するディレッタントな「神 一ユタイナー数育の恰好 ? へ門書である。 秘学者」のものとは全く地平を異にし、ドイツ国内でも信頼と好評を得ている。本書の ン 出版を機にして、自「」認識の深化と一方的模倣でない東西間の精神的架橋が為されるこ 社 教育の基礎としての 社 ・シュタイナー著新田義之訳 とを願っている。 2400 円〒 版 版 ュ 一般人間学 出 2800 円〒山山 ヴァルドルフ学校創設に先立气この学校の教師となるべき人達に対してシュタイナー ルドルフ・シュタイナー が行った特別講習会の記録。教師の自「」教育に始まり、人間の三層構造と教育の関係の ツアイルマンス著伊藤勉・中村康ニ共訳学 詳細な論述を中心に、ファンタジーの重要性でしめくくられる本連続講演は、読むもの 智 ・精神病理学者であり、オランダ人智学協会の創立者でもあったツアイルマンスの、シュ 「刊均な国をえる 人 タイナーとの出会〔から精神科学の自山大学の設立主旨の説明に至る論述は、人響学理人 O 解のための新たな光を投げかけるであろう。 精神科学の立場から見た・シュタイナー著 800 円〒 子供の教育新田義之監修・大西そよ子訳 メールヒエン -) ・・ > ・ゲーテ / ・シュタイナー著 シュタイナーが教育について著わした最初の論文。短いながらも彼の教育観の要点がま 新田貴代・圷正男訳 一新田義之編・解説 1000 円〒 とめられており、シュタイナー教育を学ぶ場合、ます最初に読むことがすすめられてい る、最重要の教育学文献である。 ナ黔、「緑の蛇」とは ? ここで語られる対話の中で、人間の魂は、感性的世界領域と超感覚的世界領域という 二つの世界領域の中間に置かれているのである。この両域と正しい関係を結ばうと、 人間のより深い本性は努力しているのであって、それは自由な、人間にふさわしい魂の タ 2000 円〒 状態を獲得し、人間と人間との間の調和的な共同生活を生み出すためなのである。」 ( シ ヘンリー・ ーンズ編佐々木正昭訳 ュタイナー、本書より ) ヴァルドルフ学校の崩壊と新生創造的な生の過程としての教育学、す ュ なわち芸術としての教育社会問題としての教育子供の友想像力は 訓練されうるかある教師の肖像 シ ーフィールド著 言語と意味との出会いオウエン・ ベスタロッチとシュタイナー演習とカリキュラム①他 朝倉文市・盛田寛一共訳 シ 1 、 2 号も各 2000 円〒 1200 円〒 ー話し手の意味ー

人智学出版社図書目録 ルドルフ・シュタイナー著作全集 2000 円〒 4 自由の哲学本間英世訳 26 。。円〒神秘劇新田義之訳 「感覚から自由な」思考によ 0 て認識の限界を越えるものは、真の現実を霊人智学の精髄の芸術的表現″ 的に体験できる・そしてこの領域において、己れの行動の原動力を倫理的直 ゲーテの「譴のメルヒエーン」の超感覚的精神史的解釈を通して明らかにさ 観として定立する時、人間は真に自由な存在となる・ れた現代的な秘儀参入の導本書には第一部「認識の関門ー薔薇十字神秘劇」 認識能力の拡大と「自由」の可能性を確立するとともに、後年の「人智学」 第一蔀「魂の試練」が集録されている・ の礎をも築いた認識論的代表作。 ロ純明訳 2000 円〒 5 ニーチェ 1500 円〒 祐自己認識への道佐藤俊夫訳 「ディオニュソス的人間は確かに因襲や彼岸の意志の下僕ではないが、し 「いかにしてより高次な世界の認識を獲得するか」を詳述施行するための一 かし自分自身の下僕である」とニーチェ思想の本質の危険性を見抜いたシュ 冊・八つの想録による超感覚的体験の段階的・具体的な記述。 タイナーは、ニーチェに欠けていた倫理的想像力こそが人間を自由にすると 主張する・ 8 神秘的事実としてのキリスト教と古代密儀囲シュタイナー自伝 * ・Ⅱ 2000 巴 \- ーわが人生の歩みー 石井良訳 各 2000 円〒 伊藤勉・中村康ニ共訳 キリスト教が単にユダヤの類言者の預言の成就であるにとどまらす、古代の 人智学運動の興隆と共に、シュタイナーに対する誤解と僵見、個人的中傷も 秘教が目指していた認識の成就でもあった点を明らかにした先駆的著作。シ 比例して増大していった・こうした状況に対して彼は、「自伝を書くことは私 プラトン、ギリシア・エジプト神話、福音書、・ ュタイナーは、プラトン以前、 の柄ではない」と思いつつも、自らの人生を客観的に記述することによって、 アウグスチヌスを検証し、選ばれた者のための古代密儀宗教が、キリストに 世間の誤解と偏見を正そうとしたのである・一九二三年十一一月から二五年四 一より、万人のための秘儀に変えられた神秘的過程を明らかにしている。 月、シュタイナーの死によって永遠に中断されるまで「ゲーテアーヌム」に 連載されたこの「自伝」は、「人智学指導原理」と共に、いわば遺著であリ、人 類へ向けての彼の最後のメッセージであった。未完に終ったとはいえ、幼年 ⅱアーカーシャ年代記より 時代の想い出から五二歳二九一三年 ) の時の人智学協会の設立に至るまでの 2100 円〒 深沢英隆訳 叙述は彼の人生のほば全域をカバーしている・彼が語る、幼年期における強 シュタイナーの霊的視によって明らかにされた駑くべき字宙進化論。本書で 烈な認識欲の目覚めから、「幾何学」・カント研究・ゲーテ自然科学を経て認 明らかにされた土星、太陽、月、地球の各惑星発展期とレムリア、アトラン 識論の形成へと至る知的自己形成の歩みを読む時、我々は、彼の霊的発展の ティス期を経て現人類へと至る人間発展史は、シュタイナーの世界観、人間 節目節目に著わされた諸著作の意図、成立過程、執筆の苦労などを測明に知 観の基礎になっている。 ることができる・ 1 神秘学概石井良・樋口純明共訳 36 。。円〒 ・シュタイナー著 本書は、「神智学」、「【かにしてより高次な世界の認識を獲得するか」、デーカマレコ一ム ーシャ年代記より」等で個別に展開された人間論、字宙論、修練法を前掲の 2400 円〒・ 新田義之監修・市村温司訳 三書のようにインド・アングロサクソン的神智学と妥協して書かれることな ・ペザントに代表されるインド的 ( 反キリスト教的 ) 神智学に反対して 、人智学的観点から徹底的に書き改め集大成したものである・それ故、こ いたシュタイナーは、「ヨハネ伝」から「マルコ伝」へと至る一連の福書解釈 の人智学最大の書の 同行によリ、シュタイナー学校の教育実践の根拠にい を通して自己の「神学的残潭」と決別し、字宙的キリストの認識を通して人 かに深い人間・宀工山認識があるか、乂「神秘学」や「学」の名のもとに人智学 智学的立場をより明確なものにした。転回期の極めて重要な記念研的作品で と退行的神秘卞義」や、偽似「密教」、偽似「神道」といったものとを同一視す ある。 ることがいかに根拠のないものであるかが、明らかになるであろう。 ルトルフ・シュタイナー著作全集 人智学出版社図書目録