目次 はド ) 。めに 3 —思春期、青年期の心とその病理 < 思春期の心の発達とその挫折 親離れと自立を目指して〈思春期革命と愛憎の葛藤〉 4 なぜ自分を生んだのか〈家庭内暴力と末生怨〉 1 休み明けの。ハニック〈登校拒否と過保護〉 自分自身になりたい〈家出・自殺未遂と親の七光〉芻 = 。」、大、、」父 0 ー , 〉 00 派。 0 」〕 0t00 〉 子が親に " 秘密 , をもつ意味〈手が利かなくなった娘と親離れ〉 親離れの失敗〈歌手志望の娘と教育一家〉 母親離れから拒食症へ〈心の葛藤と愛情の象徴・食物の拒否〉 1 自立できないための過食症〈心の痛みと肥満型摂食障害〉療
心の耐性の未熟さ〈精神医学から見た現代青少年の精神問題〉 1 青年の心とその病 社会的な自己をどう確立するか〈モラトリアムと試行錯誤〉 ピーター ハン・シンドローム〈無責任、不安、孤独から、やがて社会的不能症に〉 無気力症と誇大自己〈むなしさ・自負心・挫折〉 % 母親妻と末熟な夫〈妻の不満が分からぬ夫〉 9 Ⅱ現代の家族と夫婦、父母の心 いま家族が直面している四つの課題 世代・夫婦関係の再構築〈三世代にわたる変革と女性の自立〉 夫婦の危機 末完成結婚の悩み〈性障害と情緒希薄なテクノ人間〉鵬 子のない夫婦の危機〈習慣性流産と生きがい発見〉 ウエンディ型夫人の離婚・再婚と新人生〈男尊女卑と女の自我の目覚め〉 114
破綻する中年夫婦〈尽くし型妻と子離れ即夫離れ妻〉 父親、母親不在の時代 育児を嫌う母親〈生みの親と育ての親の分離〉 再婚した母親に女を見た少女の苦悩〈子の人生狂わす親の離婚〉 離婚した父との再会を夢みる少女〈板バサミの子と親子訪問権〉川 潜在離婚家族の破綻〈父母を手本にできぬ子の悩み〉 父親になれぬ心理〈子に嫉妬する父とクヴァート症候群〉 単身赴任の功罪〈母子家庭化型と結束型〉剏 父親不在で崩れる世代境界〈単身赴任と息子の父役〉旧 Ⅲ中高年の心とその病 < いま中高年の心は ライフサイクルの変化と心の危機〈高齢化時代と職場、家庭での対応〉 中年婦人の空巣症候群〈子離れと主婦の中年期症状〉 出世して落ち込む〈配転後の新しい役割と適応・創造カ〉
中年の「里帰り」心理〈国際結婚と故郷回帰〉 キャリアウーマン″中年の惑い〃〈自立型女性と心の健康〉 老父母と中年世代の心の葛藤 命日がくると不安発作〈姑への愛憎と命日反応〉 姑の同居と妻の立場〈主婦の典型的な悩みとウッ〉 中高年に再燃した兄弟げんか〈相続問題と心因性発作〉 おばあちゃんのヒステリー〈病気見舞い期待の胃痛と病気利得〉 再婚望む老父と息子の不安〈茶飲み友達ができウッから脱出〉朋 Ⅳ現代人の心のストレスと人とのかかわり < 心のストレス 心の適応とストレス〈新しい多様な生き方を求めて〉 転勤先で出勤恐怖症〈新婚サラリーマンと不安発作〉 職場のストレスと「死にそう」な恐怖〈通勤途上の不安発作と心身症〉 不安の心理〈不安の諸相とその対応〉
ストレス解消のたばこがやめられない〈喫煙も心の病、恐怖体験が効果〉 海外旅行がストレスに〈団体旅行と旅行ノイローゼ〉矚 「あれもこれも」の生き方〈エリートコース捨て転職希望〉 人とのかかわりと性格 人みしりの心理構造〈 " 内輪とよそもの意識。と対人恐怖〉圏 縁を恨む気持ち〈落ちこばれと未生怨〉 苦手な群れのつきあい〈孤独な性格と大人のつきあい〉 急増する自己愛人間〈ナルシシズムと自己評価〉躪 0 医師、患者の心理 医師、患者関係が直面する課題〈心にも配慮した医療と断念を知る術〉 自家生の病気と医家性の病気〈医者と患者のコミュニケーション・ギャップ〉 ジプシー患者と医療制度の欠陥〈患者側の意思疎通の努力も必要〉剛 文庫版あとがき 初出一覧 249 242 274
現代人の心をさぐる 1990 年 5 月 20 日第 1 刷発行 朝日文庫 著者 発行者 印刷製本 発行所 小此木啓吾 八尋舜右 凸版印刷株式会社 朝日新聞社 I SB N4 ー 02 ー 260600 ー 2 定価はカバーに表示してあります 0 Keigo Okonogi 1986 Printed in Japan 振替東京 0 ー 1730 編集 = 図書編集室販売 = 出版販売部 電話 03 ( 545 ) 0131 ( 代表 ) 〒 104 ー 11 東京都中央区築地 5 ー 3 ー 2