月刊 みんなねっと 通巻第129号 2018年1月号

キーフレーズ

地域 サポーター 支援 精神障害者 岩瀬 障害年金 みんなねっと 家族会 家族 精神科 精神科病院 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 移行 退院 息子 病院 平成 思い 患者 入院患者 精神 障害者 診断書 日本 事業所 保健所 大阪府 年度 当事者 2018 自分 活動 入院 協働 菊山 運行会社 日常生活 ロロロロ 診療所 うつ病 事業者 事業 必要 生きること 相談 生活 但馬 精神保健福祉士 養護老人ホーム 保健 実施 医療 ピアサポ 利用者 ピアサ アウトリーチ 時間 受け 福祉 統合失調症 事例 職員 利用 考え 行う 参加 医師 -1 支援者 医療機関 親父 場合 できる 考える ピアサポート 虐待 調査 障害 思っ 養成 野村 清治 しよう 厚生労働省 人生 全国 申請 判断 グループホーム 連合会 兵庫県

目次

午のごあいさっ 謹んで新春のお喜びを申し上げます。 昨年は、精神保健福祉法改正案が国会に提出されました。一昨年に 起きた相模原事件に大きな影響を与え、本来、権利擁護や非自発的入 院などで前進させる法改正であるべきなのに逆戻りするかのような議 論が出されるということもありました。しかし、前向きな変化も少な からずありました。 まず家族支援についてです。国政レベルで精神障がい分野でもいよ いよ俎上に上り、当会も意見表明する機会がありました。また、家族 による家族学習会も事業継続し実施することができました。更に、メ リデン版訪間型家族支援は、当会より引き継いでいただいた ( 一社 ) メリデンファミリージャパンが昨年 9 月にキックオフィベントを行 い、本格的に始動しています。 次に運動面においても、 J R 運賃割引運動を引き続き実施いたしま した。 2 年連続して請願を衆参両議院に行いました。採択に至りませ んでしたが、昨年 4 月から私鉄大手 16 社の一角である西鉄が精神障 害者割引としました。また、 7 月 3 1 日には、国上交通省の自動車局 長が、日本バス協会に交通運賃割引の対象に精神障害者を加えるよう 再検討を促す通達をし、それを受けてバス協会は 8 月 2 日に通知をし ました。 9 月には愛媛で JR 四国バスを含む 4 社が割引を開始するな どの具体的に実現がすすんで来ています。 本年は、昨年来の課題に取り組むとともに、改正障害者雇用促進法 の一部施行 ( 精神障害者雇用率反映 ) に当たりますので、合理的配慮 は言うまでもなく、短時間雇用の柔軟な運用、 I P S ( 援助付き個別 支援 ) など、当会ならではの提言・要望をしていきたいと思います。 障害年金、医療費助成等々課題は多いですが、皆さんとご相談しなが ら、少しでも精神保健福祉が前進するよう役職員一同精進してまいり ます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 2018 年 1 月 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会理事長本條義和 201 8 1 月号通巻第 129 号 月刊 。 = = , 。。【表紙の絵】織田信生 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 お知らせしますみんなねっとの活動 4 特集 2 0 1 7 みんなねっと岡山大会記念講演より ヒアサホーターと協働した地域移行支援についての試み ( 柳 尚夫 ) 6 事例からみる精神障害者の障害年金の実際 【連載第 IO 回】これから障害年金を請求する方や、今現在、障害年金を受けている方へ ( 白石美佐子 ) 1 6 小説「雀の息子をめぐる物語」最終回 ( 北村昌紀 ) 20 街の診療所からのお便り【連載 128 】 ( 増本茂樹 ) ・・うつ病で静養している息子が心配でたまらないお母さん・・ 知ることは生きること ( 連載 25 ロ ) 列車運行会社や「親父の会」での温かみのある軌跡 《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集④》 ( 青木聖久 ) 28 真澄こと葉のつれつれ日記 ( 第 82 回 ) 34 みんなのれ一一読者のヘージ・地域の話題 24 36

奥付

円 ) レる、 0 むさ わ。 ・はじめまして。昨年 8 月たこととして、醤油の塩味が 0 〈凸裕」 2 のトれさし にみんなねっと事務局に入関東は強いということでし 料く 0 よアさどさ 価譴せ 6 6 . 馬 円わル 6 りました、丸山です。 た。夏に冷奴を食べようと ( 決んノ稿くた 定冓 貝 O ムロビ 4 私は、昨年 4 月に上京し、して手抜きじゃないですリ ) み一投入く メ※己 一三ロ 費 6 問グ一 初めての一人暮らしに日々実家に居た頃のいつもの調ジの・ 。、こ 会 3 お リ 7 一生 奮闘しています。私は実家子で醤油をかけたら、吃驚一稿すをお ホ 8 ペ信 ペ投。 , を 号費間間 3 9 ム田 で、家事をしたことが無か仰天リ目玉が一瞬飛び出し のて他ム 月会年年 1 3 ホ織 ったため、炊事・洗濯・掃て戻ってきましたリ醤油好 者た扣の一 助人一 読しにそネ年賛個団 除など、毎日の日々を過ごきの私が、海ができるほど QO っ 0 「 / ( 転 4 0 .1 の すために欠かせない家事をにかけたことが敗因とはい ま 0 んッ 5 会 一 3 紙 りへ こなすことに 1 日に消費すえ、醤油の塩味に頭を貫か 8 表 まよ本よ きガ 0 連袋 3 る殆どの体力を使う毎日でれました。そんな日々スリ に @ 族方 号 会池 1 3 9 でう家る した。特に自炊能力が無か 祉東 1 一社 ルとサス。ヘンスにあふれた稿 福区 2 0 会 殳よれ ったため、何とか簡単に作一人暮らし生活を謳歌して 健島 9 一式 れる料理を繰り返し、飽きおります。地元の友人には、 レきⅲ性稿第保豊一 o 株 を通り越して修行の境地ま「初めての東京一人暮し凄 ノで投巻神都 7 3 刷 で通日精和京 1 で達するに至る勢いでした。 いでしょ ! 」と自慢したら、 1 国義東 9 0 敷 メレ年ム 全條 3 6 0 倉 【一人暮らしできへノ 最近では、手の抜き方を覚「えっ 人本田 - っ 法 9 3 替本 え、まさに適当に日々の家事るの」と瞬殺され、傷心わメ住ネ 団長間 o 振製 のが、ン をこなしていますが、作れるの日々を送ってます。 、け 8 矼社 益事 1 --a 便 な稿ⅲ名ペ ん / イ料理が少し増えたといえど早く業務にも慣れ、読者の 公理〒旺郵刷 ん投紙 みのははお 鷦も、やはり作れるレバートリ皆様とこのみんなね 0 と 」日者 げへス方な ーが限られているため、修行を通じて繋がれればと思い 月発発 の日々が未だ続いています。ます。どうぞよろしくお願い 食事作りに関して最も驚い致します。 ( 丸山恵理子 ) 知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 ( 各号にタイムリーなテーマで 掲載します ) / ( 投稿 ) 私と家族の手記 / 連載①街の診療所からのお便り 連載②精神科医療の現状と改革の展望 / 連載③知ることは生きること / 連 載④真澄こと葉のつれづれ日記 / みんなのわ ( 読者のヘージ ) ほか ・「月刊みんなねっと」これまでの特集の紹介・ ・ 2015 年一 【品切れ】 9 月号 : 全科が無料になる医療費助成一地域家族会のとりくみ 1 0 月号 : 精神障がい・精神保健の正しい教育を - 世界の教科書比較 ( 山田浩雅 ) 【品切れ】 11 月号 : 日本でも本人と家族をともに支援する家族支援の実現を 12 月号 : 戦後 70 年と障害者権利条約 ( 藤井克徳 ) ・ 2016 年・ 1 月号 : 世界から見た我が国の精神保健医療福祉 ( 長谷川利夫 ) 2 月号 : 精神障害者と差別解消法 ( 池原毅和 ) 3 月号 : 障害者総合支援法施行 3 年後の見直し ( 本條義和 ) 【品切れ】 4 月号 : 家族だからできる家族支援『家族による家族学習会プロクラム』 ( 岡田久実子 ) 【品切れ】 5 月号 : 精神障がい者と家族ーそれぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 6 月号 : 精神障がい者と家族 - それぞれが自立し、ささえあうために① ( 白石弘巳 ) 【品切れ】 7 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取リ組み① ( 野村忠良 ) 8 月号 : みんなねっと「政策委員会」の取リ組み① ( 野村忠良 ) 9 月号 : メンタルヘルスと福祉教育をめざして ( 松本すみ子 ) 10 月号 : 訪問看護が家庭内暴力とどう向き合うか ( 原子英樹 ) 11 月号 : 家族の思いから立ち上がった ACT のとりくみ ( 宮崎富夫・倉知延章 ) 12 月号 : 家族が求めていた訪問支援が実現するまで ( 岡田久実子・吉澤美樹 ) ・ 2017 年・ 1 月号 : 東京ソテリアにおけるイタリア交流事業のとりくみ ( 塚本さやか他 ) 2 月号 : 精神科におし、てアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 3 月号 : 精神科においてアウトリーチはなぜ大切か、どう進めたらいいか① ( 渡邉博幸 ) 【品切れ】 4 月号 : オープンダイアローグ ( 開かれた対話 ) の話 ( 飯塚壽美・野村忠良 ) 5 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 1 ( 野村忠良 ) 【品切れ】 6 月号 : イタリア精神保健見聞記 ( トレントの地域精神保健医療 ) その 2 ( 野村忠良 ) 7 月号 : それぞれの自立をめざしてその 1 ( 夏苅郁子 ) 8 月号 : それぞれの自立をめざしてその 2 ( 夏苅郁子 ) 9 月号 : それぞれの自立をめさしてその 3 ( 夏苅郁子 ) 10 月号 : 当事者の地域生活の実現をめざす精神科病院 ( 木全義治ほか ) 11 月号 : 精神科医療における身体拘束を考える ( 長谷川利夫 ) 12 月号 : 当事者中心の地域支援再考 ( 山本昌知 ) ( ・「月刊みんなねっと」のバックナンバーのお申し込み方法・ 電話、 FAX 、みんなねっとのホームページよりお申込みいただけます。 代金は「 300 円 x 冊数 + 送料 80 円」となります。 バックナンバー発送時に振込用紙 ( 郵便振込 ) を同封させていただきます。 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) 〒 170 ー 0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 46 ー 13 ホリグチビル 602 電話 : 03 ー 6907 ー 921 1 FAX : 03 ー 3987 ー 5466 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ 編集後記 印し、 つ